JPH11150610A - ファクシミリ装置、ファクシミリ受信制御方法およびファクシミリ受信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置、ファクシミリ受信制御方法およびファクシミリ受信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH11150610A
JPH11150610A JP9313053A JP31305397A JPH11150610A JP H11150610 A JPH11150610 A JP H11150610A JP 9313053 A JP9313053 A JP 9313053A JP 31305397 A JP31305397 A JP 31305397A JP H11150610 A JPH11150610 A JP H11150610A
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JP9313053A
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English (en)
Inventor
Masahiro Nakamura
昌弘 中村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH11150610A publication Critical patent/JPH11150610A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、テレビを見たりラジオを聞くこと
ができる状況にない多数の人々に緊急情報をいち早く確
実に伝えるファクシミリ装置、ファクシミリ受信制御方
法およびファクシミリ受信制御プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供するものであ
る。 【解決手段】 音声出力手段が所定の設置場所に設置さ
れ、送信元から送信されたデータが受信手段によって受
信されて、前記データが緊急情報を含むものであること
を示す緊急情報配信信号を前記受信手段が受信したとき
は、前記データが音声データ変換手段によって音声デー
タに変換され、前記音声データが前記音声出力手段によ
って音声出力されて、前記緊急情報配信信号と異なる信
号を前記受信手段が受信したときは、前記データが印刷
出力手段によって紙に印刷され出力されることを特徴と
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN(ローカル
エリアネットワーク)あるいはクライアント/サーバ型
式のコンピュータシステムのサーバコンピュータに接続
された回線に接続されたファクシミリ装置、ファクシミ
リ受信制御方法およびファクシミリ受信制御プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコン(パーソナルコンピュー
タ)のハードウェアおよびソフトウェアの高性能製品の
低価格化、並びに、モデムの高速化が進んでいる。これ
に伴い、パソコンを中心としたLAN(ローカルエリア
ネットワーク)の構築および利用、並びに、LANとW
AN(ワイドエリアネットワーク)との接続およびLA
Nからインターネットへの接続が進んでいる。このた
め、LANが施設されたオフィスも増えつつあり、クラ
イアント/サーバ型式での利用も行われている。
【0003】一方、オフィス外の一般社会においては、
まだまだパソコンやネットワークへの接続設備が普及し
ているとはいえず、自らがパソコン等を携帯しない限り
オフィス内のようにLANに接続されたパソコンおよび
リモートアクセス可能な端末を利用することはできな
い。このため、オフィスを離れると、オフィスのサーバ
にアクセスすることができないので、該サーバ内に保存
された業務に必要なデータ等を容易に利用することがで
きない。
【0004】これに対し、ファクシミリ装置は、一般社
会にかなり普及しており、コンビニエンスストアに設置
されるなど、ユーザーが手軽に使用することができるも
のである。ファクシミリ装置はパソコンと比較して社会
における普及の割合が高いデータ端末装置であるが、デ
ータ端末装置として有効に利用されていないのが現状で
ある。印字書類以外の情報が得られるファクシミリ装置
として、特開平8−305645号公報および特開平9
−238245号公報に記載されたものがある。特開平
8−305645号公報に記載されたものは、文書デー
タによるコミュニケーションにおいて前記文書データに
関する音声データのやりとりを文書データとは独立に伝
送して処理するものである。特開平9−238245号
公報に記載されたものは、送信側からの音声メッセージ
を記憶するとともに受信側が留守であっても音声データ
と画像データを1回の操作で送るものである。これら2
つの公報に記載されたものにおいては、画像データと音
声データが、別々に入力されそれぞれ送信され受信され
て別々に再生されるものであり、送信されるデータの内
容に関係なく画像および音声が独立に伝送されているも
のである。送信されるデータが緊急情報等の速達要求の
高いデータである場合、上述されたものは緊急情報の伝
達手段および入手手段としては使いにくいものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】人々は緊急情報等の速
達要求の高いデータの入手手段としてテレビおよびラジ
オを利用することが多く、都市に生活する人々は街頭の
大型スクリーンモニタおよび電光掲示板等も該入手手段
として利用することができるが、災害等は必ずしも該入
手手段を利用することができるときにやってくるわけで
はない。上述されたファクシミリ装置を該入手手段とし
て利用することが考えられるが、現状では社会に広く普
及しているファクシミリ装置が紙への印刷形態の出力機
能のみしか有していないことおよび不特定多数の人々が
利用可能な場所に紙以外の出力機能を有するファクシミ
リ装置が設置されていることは稀であること等により実
現することは難しい。そこで本発明はテレビを見たりラ
ジオを聞くことができる状況にない多数の人々に緊急情
報をいち早く確実に伝えることを第1の目的とする。
【0006】また、緊急情報の送信元との通信回線の一
部が切断されたときでも該緊急情報をできるだけ多くの
人々に通知することを本発明の第2の目的とする。さら
に本発明は緊急情報を人の集まる場所に送信し、該緊急
情報の周知を効果的に行うことを第3の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記第1の目的を達成するために、送信元から送信され
たデータを受信する受信手段と、前記受信手段によって
受信された前記データを音声データに変換する音声デー
タ変換手段と、前記音声データ変換手段によって変換さ
れ得られた音声データを音声出力する音声出力手段と、
前記受信手段によって受信された前記データを紙に印刷
して出力する印刷出力手段と、を備え、前記音声出力手
段が所定の設置場所に設置され、前記送信元から送信さ
れた前記データが前記受信手段によって受信されて、前
記データが緊急情報を含むものであることを示す緊急情
報配信信号を前記受信手段が受信したときは、前記受信
手段によって受信された前記データが前記音声データ変
換手段によって音声データに変換され、前記音声データ
変換手段によって変換され得られた前記音声データが前
記音声出力手段によって音声出力されて、前記緊急情報
配信信号と異なる信号を前記受信手段が受信したとき
は、前記受信手段によって受信された前記データが前記
印刷出力手段によって紙に印刷され出力されることを特
徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、上記第1の目的を
達成するために、送信元から送信されたデータを受信す
る受信手段と、前記データが緊急情報を含むものである
ことを示す緊急マークを記憶する記憶手段と、前記受信
手段によって受信された前記データの所定位置のマーク
を検出するマーク検出手段と、前記マーク検出手段によ
って検出された前記マークが前記記憶手段によって予め
記憶された前記緊急マークと一致するかどうかを判断す
る緊急判断手段と、前記受信手段によって受信された前
記データを音声データに変換する音声データ変換手段
と、前記音声データ変換手段によって変換され得られた
音声データを音声出力する音声出力手段と、前記受信手
段によって受信された前記データを紙に印刷して出力す
る印刷出力手段と、を備え、前記音声出力手段が所定の
設置場所に設置されて、前記送信元から送信された前記
データが前記受信手段によって受信され、前記マーク検
出手段によって前記データの所定位置のマークが検出さ
れて、前記マーク検出手段によって検出された前記マー
クが前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マー
クと一致するかどうかが前記緊急判断手段によって判断
され、前記マーク検出手段によって検出された前記マー
クが前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マー
クと一致するときは、前記音声データ変換手段によって
前記データが音声データに変換され、前記音声出力手段
によって前記音声データが音声出力されて、前記マーク
検出手段によって検出された前記マークが前記記憶手段
によって予め記憶された前記緊急マークと異なるマーク
と一致するときは、前記印刷出力手段によって前記デー
タが紙に印刷され出力されることを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項3記載の発明は、上記第1の目的を
達成するために、送信元から送信されたデータを受信す
る受信手段と、前記受信手段によって受信された前記デ
ータを記憶するデータ記憶手段と、前記データ記憶手段
によって記憶された前記データを音声データに変換する
音声データ変換手段と、前記音声データ変換手段によっ
て変換され得られた前記音声データを音声出力する音声
出力手段と、前記データを紙に印刷して出力する印刷出
力手段と、前記音声データ変換手段によって変換され得
られた前記音声データを記憶する音声データ記憶手段
と、前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音
声データを前記音声出力手段が音声出力するよう指示す
る音声出力指示手段と、前記データ記憶手段によって記
憶された前記データを前記印刷出力手段が紙に印刷して
出力するよう指示する印刷出力指示手段と、を備え、前
記音声出力手段が所定の設置場所に設置され、前記送信
元から送信された前記データが前記受信手段によって受
信されて、前記データが緊急情報を含むものであること
を示す緊急情報配信信号を前記受信手段が受信したとき
は、前記受信手段によって受信された前記データが前記
データ記憶手段によって記憶され、次に前記データが前
記音声データ変換手段によって音声データに変換され
て、前記音声データ変換手段によって変換され得られた
前記音声データが前記音声出力手段によって音声出力さ
れ、前記音声データが前記音声データ記憶手段によって
記憶されて、前記音声出力手段が前記音声データを音声
出力する音声出力回数および前記印刷出力手段が前記デ
ータを紙に印刷して出力する印刷出力回数が操作者によ
って設定され、前記音声出力手段に前記音声データを音
声出力させることを前記操作者が希望するときは前記音
声データを前記音声出力手段が音声出力するよう前記音
声出力指示手段に指示させ、前記音声出力手段によって
前記音声データが所定の前記音声出力回数だけ音声出力
され、前記印刷出力手段に前記データを紙に印刷させて
出力させることを前記操作者が希望するときは前記デー
タを前記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記
印刷出力指示手段に指示させ、前記印刷出力手段によっ
て前記データが所定の前記印刷出力回数だけ紙に印刷さ
れ出力されて、前記緊急情報配信信号と異なる信号を前
記受信手段が受信したときは、前記受信手段によって受
信された前記データが前記印刷出力手段によって紙に印
刷されて出力されることを特徴とするものである。
【0010】請求項4記載の発明は、上記第1の目的を
達成するために、送信元から送信されたデータを受信す
る受信手段と、前記データが緊急情報を含むものである
ことを示す緊急マークを記憶する記憶手段と、前記受信
手段によって受信された前記データの所定位置のマーク
を検出するマーク検出手段と、前記マーク検出手段によ
って検出された前記マークが前記記憶手段によって予め
記憶された前記緊急マークと一致するかどうかを判断す
る緊急判断手段と、前記受信手段によって受信された前
記データを記憶するデータ記憶手段と、前記データ記憶
手段によって記憶された前記データを音声データに変換
する音声データ変換手段と、前記音声データ変換手段に
よって変換され得られた音声データを音声出力する音声
出力手段と、前記データを紙に印刷して出力する印刷出
力手段と、前記音声データ変換手段によって変換され得
られた前記音声データを記憶する音声データ記憶手段
と、前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音
声データを前記音声出力手段が音声出力するよう指示す
る音声出力指示手段と、前記データ記憶手段によって記
憶された前記データを前記印刷出力手段が紙に印刷して
出力するよう指示する印刷出力指示手段と、を備え、前
記音声出力手段が所定の設置場所に設置され、前記受信
手段によって送信元から送信された前記データが受信さ
れて、前記受信手段によって受信された前記データの所
定位置のマークが前記マーク検出手段によって検出さ
れ、前記マーク検出手段によって検出された前記マーク
が前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マーク
と一致するかどうかが前記緊急判断手段によって判断さ
れて、前記マークが前記緊急マークと一致するときは、
前記受信手段によって受信された前記データが前記デー
タ記憶手段によって記憶され、次に前記音声データ変換
手段によって前記データが音声データに変換されて、前
記音声データ変換手段によって変換され得られる前記音
声データが前記音声出力手段によって音声出力され、前
記音声データが前記音声データ記憶手段によって記憶さ
れて、前記音声出力手段が前記音声データを音声出力す
る音声出力回数および前記印刷出力手段が前記データを
紙に印刷して出力する印刷出力回数が操作者によって設
定され、前記音声出力手段に前記音声データを音声出力
させることを前記操作者が希望するときは前記音声デー
タを前記音声出力手段が音声出力するよう前記音声出力
指示手段に指示させ、前記音声出力手段によって前記音
声データが所定の前記音声出力回数だけ音声出力され、
前記印刷出力手段に前記データを紙に印刷させて出力さ
せることを前記操作者が希望するときは前記データを前
記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記印刷出
力指示手段に指示させ、前記印刷出力手段によって前記
データが所定の前記印刷出力回数だけ紙に印刷され出力
されて、前記マークが前記緊急マークと異なるマークと
一致するときは、前記受信手段によって受信された前記
データが前記印刷出力手段によって紙に印刷され出力さ
れることを特徴とするものである。
【0011】請求項5記載の発明は、上記第1および第
2の目的を達成するために、請求項1あるいは請求項3
記載の発明において、前記受信手段と前記送信元とを接
続する公衆回線がインターネットに接続され、前記送信
元から前記インターネットを経由して送信された前記緊
急情報配信信号および前記データが前記受信手段によっ
て受信されることを特徴とするものである。
【0012】請求項6記載の発明は、上記第1および第
2の目的を達成するために、請求項2あるいは請求項4
記載の発明において、前記受信手段と前記送信元とを接
続する公衆回線がインターネットに接続され、前記送信
元から前記インターネットを経由して送信された前記デ
ータが前記受信手段によって受信されることを特徴とす
るものである。
【0013】請求項7記載の発明は、上記第1および第
2の目的を達成するために、請求項1から請求項6まで
のいずれか1つの請求項記載の発明において、前記音声
データ変換手段が、前記受信手段によって受信された前
記データを文書データに変換する文書データ変換手段
と、前記文書データ変換手段によって変換され得られた
前記文書データを音声データに変換する文書音声変換手
段と、から構成され、前記文書データ変換手段によって
変換され得られた前記文書データを記憶する文書データ
記憶手段を備えることを特徴とするものである。
【0014】請求項8記載の発明は、上記第1、第2お
よび第3の目的を達成するために、請求項1から請求項
7までのいずれか1つの請求項記載の発明において、前
記設置場所が鉄道の駅であることを特徴とするものであ
る。請求項9記載の発明は、上記第1、第2および第3
の目的を達成するために、請求項1から請求項7までの
いずれか1つの請求項記載の発明において、前記設置場
所がコンビニエンスストアであることを特徴とするもの
である。
【0015】請求項10記載の発明は、上記第1の目的
を達成するために、送信元から送信されたデータを受信
する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記
データを音声データに変換する音声データ変換手段と、
前記音声データ変換手段によって変換され得られた音声
データを音声出力する音声出力手段と、前記受信手段に
よって受信された前記データを紙に印刷して出力する印
刷出力手段と、を備え、前記音声出力手段が所定の設置
場所に設置されるファクシミリ装置の前記受信手段によ
って前記データが受信されるデータ受信工程と、前記デ
ータ受信工程において受信された前記データが前記音声
データ変換手段によって音声データに変換される音声デ
ータ変換工程と、前記音声データ変換工程において変換
され得られた前記音声データが前記音声出力手段によっ
て音声出力される音声出力工程と、前記データ受信工程
において受信された前記データが前記印刷出力手段によ
って紙に印刷され出力される印刷出力工程と、を有し、
前記データ受信工程が実行され、前記データ受信工程に
おいて前記データが緊急情報を含むものであることを示
す緊急情報配信信号を前記受信手段が受信したときは、
前記音声データ変換工程が実行され、次に前記音声出力
工程が実行されて、前記データ受信工程において前記緊
急情報配信信号と異なる信号を前記受信手段が受信した
ときは、前記印刷出力工程が実行されることを特徴とす
るものである。
【0016】請求項11記載の発明は、上記第1の目的
を達成するために、送信元から送信されたデータを受信
する受信手段と、前記データが緊急情報を含むものであ
ることを示す緊急マークを記憶する記憶手段と、前記受
信手段によって受信された前記データの所定位置のマー
クを検出するマーク検出手段と、前記マーク検出手段に
よって検出された前記マークが前記記憶手段によって予
め記憶された前記緊急マークと一致するかどうかを判断
する緊急判断手段と、前記受信手段によって受信された
前記データを音声データに変換する音声データ変換手段
と、前記音声データ変換手段によって変換され得られた
音声データを音声出力する音声出力手段と、前記受信手
段によって受信された前記データを紙に印刷して出力す
る印刷出力手段と、を備え、前記音声出力手段が所定の
設置場所に設置されるファクシミリ装置の前記受信手段
によって送信元から送信された前記データが受信される
データ受信工程と、前記データ受信工程において受信さ
れる前記データの所定位置のマークが前記マーク検出手
段によって検出されるマーク検出工程と、前記マーク検
出工程において検出される前記マークが前記記憶手段に
よって予め記憶された緊急マークと一致するかどうかが
判断される緊急判断工程と、前記音声データ変換手段に
よって前記データが音声データに変換される音声データ
変換工程と、前記音声データ変換工程において変換され
得られる前記音声データが前記音声出力手段によって音
声出力される音声出力工程と、前記印刷出力手段によっ
て前記データが紙に印刷され出力される印刷出力工程
と、を有し、前記データ受信工程が実行され、次に前記
マーク検出工程が実行されて、前記緊急判断工程が実行
され、前記緊急判断工程において前記マーク検出手段に
よって検出された前記マークが前記記憶手段によって予
め記憶された前記緊急マークと一致するときは、前記音
声データ変換工程が実行され、次に前記音声出力工程が
実行されて、前記緊急判断工程において前記マーク検出
手段によって検出された前記マークが前記記憶手段によ
って予め記憶された前記緊急マークと異なるマークと一
致するときは、前記印刷出力工程が実行されることを特
徴とするものである。
【0017】請求項12記載の発明は、上記第1の目的
を達成するために、送信元から送信されたデータを受信
する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記
データを記憶するデータ記憶手段と、前記データ記憶手
段によって記憶された前記データを音声データに変換す
る音声データ変換手段と、前記音声データ変換手段によ
って変換され得られた前記音声データを音声出力する音
声出力手段と、前記データを紙に印刷して出力する印刷
出力手段と、前記音声データ変換手段によって変換され
得られた前記音声データを記憶する音声データ記憶手段
と、前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音
声データを前記音声出力手段が音声出力するよう指示す
る音声出力指示手段と、前記データ記憶手段によって記
憶された前記データを前記印刷出力手段が紙に印刷して
出力するよう指示する印刷出力指示手段と、を備え、前
記音声出力手段が所定の設置場所に設置されるファクシ
ミリ装置の前記受信手段によって前記データが受信され
るデータ受信工程と、前記データ受信工程において受信
された前記データが前記データ記憶手段によって記憶さ
れるデータ記憶工程と、前記データ受信工程において受
信された前記データが前記音声データ変換手段によって
音声データに変換される音声データ変換工程と、前記音
声データ変換工程において変換され得られた前記音声デ
ータが前記音声出力手段によって音声出力される音声出
力工程と、前記音声データ変換工程において変換され得
られた前記音声データが前記音声データ記憶手段によっ
て記憶される音声データ記憶工程と、前記音声データ記
憶工程において記憶された前記音声データを前記音声出
力手段が音声出力するよう前記音声出力指示手段が指示
する音声出力指示工程と、前記データ受信工程において
受信された前記データが前記印刷出力手段によって紙に
印刷されて出力される印刷出力工程と、前記データ記憶
工程において記憶された前記データを前記印刷出力手段
が紙に印刷して出力するよう前記印刷出力指示手段が指
示する印刷出力指示工程と、を有し、前記データ受信工
程が実行され、前記データ受信工程において前記データ
が緊急情報を含むものであることを示す緊急情報配信信
号を前記受信手段が受信したときは、前記データ記憶工
程が実行されて、次に前記音声データ変換工程が実行さ
れ、前記音声出力工程が実行されて、前記音声データ記
憶工程が実行され、前記音声出力工程の実行回数である
音声出力回数および前記印刷出力工程の実行回数である
印刷出力回数が操作者によって設定され、前記音声出力
工程を実行することを前記操作者が希望するときは前記
音声出力指示工程が実行された後、前記音声出力工程が
所定の前記音声出力回数だけ実行され、前記印刷出力工
程を実行することを前記操作者が希望するときは前記印
刷出力指示工程が実行された後、前記印刷出力工程が所
定の前記印刷出力回数だけ実行されて、前記データ受信
工程において前記緊急情報配信信号と異なる信号を前記
受信手段が受信したときは、前記印刷出力工程が実行さ
れることを特徴とするものである。
【0018】請求項13記載の発明は、上記第1の目的
を達成するために、送信元から送信されたデータを受信
する受信手段と、前記データが緊急情報を含むものであ
ることを示す緊急マークを記憶する記憶手段と、前記受
信手段によって受信された前記データの所定位置のマー
クを検出するマーク検出手段と、前記マーク検出手段に
よって検出された前記マークが前記記憶手段によって予
め記憶された前記緊急マークと一致するかどうかを判断
する緊急判断手段と、前記受信手段によって受信された
前記データを記憶するデータ記憶手段と、前記データ記
憶手段によって記憶された前記データを音声データに変
換する音声データ変換手段と、前記音声データ変換手段
によって変換され得られた音声データを音声出力する音
声出力手段と、前記データを紙に印刷して出力する印刷
出力手段と、前記音声データ変換手段によって変換され
得られた前記音声データを記憶する音声データ記憶手段
と、前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音
声データを前記音声出力手段が音声出力するよう指示す
る音声出力指示手段と、前記データ記憶手段によって記
憶された前記データを前記印刷出力手段が紙に印刷して
出力するよう指示する印刷出力指示手段と、を備え、前
記音声出力手段が所定の設置場所に設置されるファクシ
ミリ装置の前記受信手段によって送信元から送信された
前記データが受信されるデータ受信工程と、前記データ
受信工程において受信される前記データの所定位置のマ
ークが前記マーク検出手段によって検出されるマーク検
出工程と、前記マーク検出工程において検出される前記
マークが前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急
マークと一致するかどうかが前記緊急判断手段によって
判断される緊急判断工程と、前記データ受信工程におい
て受信された前記データが前記データ記憶手段によって
記憶されるデータ記憶工程と、前記音声データ変換手段
によって前記データが音声データに変換される音声デー
タ変換工程と、前記音声データ変換工程において変換さ
れ得られる前記音声データが前記音声出力手段によって
音声出力される音声出力工程と、前記音声データ変換工
程において変換され得られた前記音声データが前記音声
データ記憶手段によって記憶される音声データ記憶工程
と、前記音声データ記憶工程において記憶された前記音
声データを前記音声出力手段が音声出力するよう前記音
声出力指示手段が指示する音声出力指示工程と、前記デ
ータ受信工程において受信された前記データが前記印刷
出力手段によって紙に印刷されて出力される印刷出力工
程と、前記データ記憶工程において記憶された前記デー
タを前記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記
印刷出力指示手段が指示する印刷出力指示工程と、を有
し、前記データ受信工程が実行され、次に前記マーク検
出工程が実行されて、前記緊急判断工程が実行され、前
記緊急判断工程において前記マークが前記緊急マークと
一致するときは、前記データ記憶工程が実行され、次に
前記音声データ変換工程が実行されて、前記音声出力工
程が実行され、前記音声データ記憶工程が実行されて、
前記音声出力工程の実行回数である音声出力回数および
前記印刷出力工程の実行回数である印刷出力回数が操作
者によって設定され、前記音声出力工程を実行すること
を前記操作者が希望するときは前記音声出力指示工程が
実行された後、前記音声出力工程が所定の前記音声出力
回数だけ実行され、前記印刷出力工程を実行することを
前記操作者が希望するときは前記印刷出力指示工程が実
行された後、前記印刷出力工程が所定の前記印刷出力回
数だけ実行されて、前記緊急判断工程において前記マー
クが前記緊急マークと異なるマークと一致するときは、
前記印刷出力工程が実行されることを特徴とするもので
ある。
【0019】請求項14記載の発明は、上記第1および
第2の目的を達成するために、請求項10あるいは請求
項12記載の発明において、前記受信手段と前記送信元
とを接続する公衆回線がインターネットに接続され、前
記データ受信工程において前記送信元から前記インター
ネットを経由して送信された前記緊急情報配信信号およ
び前記データが前記受信手段によって受信されることを
特徴とするものである。
【0020】請求項15記載の発明は、上記第1および
第2の目的を達成するために、請求項11あるいは請求
項13記載の発明において、前記受信手段と前記送信元
とを接続する公衆回線がインターネットに接続され、前
記データ受信工程において前記送信元から前記インター
ネットを経由して送信された前記データが前記受信手段
によって受信されることを特徴とするものである。
【0021】請求項16記載の発明は、上記第1および
第2の目的を達成するために、請求項10から請求項1
5までのいずれか1つの請求項記載の発明において、前
記音声データ変換手段が、前記受信手段によって受信さ
れた前記データを文書データに変換する文書データ変換
手段と、前記文書データ変換手段によって変換され得ら
れた前記文書データを音声データに変換する文書音声変
換手段と、から構成され、前記文書データ変換手段によ
って変換され得られた前記文書データを記憶する文書デ
ータ記憶手段を備えることを特徴とするものである。
【0022】請求項17記載の発明は、上記第1、第2
および第3の目的を達成するために、請求項10から請
求項16までのいずれか1つの請求項記載の発明におい
て、前記設置場所が鉄道の駅であることを特徴とするも
のである。請求項18記載の発明は、上記第1、第2お
よび第3の目的を達成するために、請求項10から請求
項16までのいずれか1つの請求項記載の発明におい
て、前記設置場所がコンビニエンスストアであることを
特徴とするものである。
【0023】請求項19記載の発明は、上記第1の目的
を達成するために、送信元から送信されたデータを受信
する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記
データを音声データに変換する音声データ変換手段と、
前記音声データ変換手段によって変換され得られた音声
データを音声出力する音声出力手段と、前記受信手段に
よって受信された前記データを紙に印刷して出力する印
刷出力手段と、を備え、前記音声出力手段が所定の設置
場所に設置されるファクシミリ装置の前記受信手段によ
って前記データが受信されるデータ受信工程と、前記デ
ータ受信工程において受信された前記データが前記音声
データ変換手段によって音声データに変換される音声デ
ータ変換工程と、前記音声データ変換工程において変換
され得られた前記音声データが前記音声出力手段によっ
て音声出力される音声出力工程と、前記データ受信工程
において受信された前記データが前記印刷出力手段によ
って紙に印刷され出力される印刷出力工程と、を有し、
前記データ受信工程、前記データ受信工程において前記
データが緊急情報を含むものであることを示す緊急情報
配信信号を前記受信手段が受信したときは、次に前記音
声データ変換工程、次いで前記音声出力工程、並びに前
記データ受信工程において前記緊急情報配信信号と異な
る信号を前記受信手段が受信したときは、前記印刷出力
工程の手順でコンピュータによって実行されることを特
徴とするものである。
【0024】請求項20記載の発明は、上記第1の目的
を達成するために、送信元から送信されたデータを受信
する受信手段と、前記データが緊急情報を含むものであ
ることを示す緊急マークを記憶する記憶手段と、前記受
信手段によって受信された前記データの所定位置のマー
クを検出するマーク検出手段と、前記マーク検出手段に
よって検出された前記マークが前記記憶手段によって予
め記憶された前記緊急マークと一致するかどうかを判断
する緊急判断手段と、前記受信手段によって受信された
前記データを音声データに変換する音声データ変換手段
と、前記音声データ変換手段によって変換され得られた
音声データを音声出力する音声出力手段と、前記受信手
段によって受信された前記データを紙に印刷して出力す
る印刷出力手段と、を備え、前記音声出力手段が所定の
設置場所に設置されるファクシミリ装置の前記受信手段
によって送信元から送信された前記データが受信される
データ受信工程と、前記データ受信工程において受信さ
れる前記データの所定位置のマークが前記マーク検出手
段によって検出されるマーク検出工程と、前記マーク検
出工程において検出される前記マークが前記記憶手段に
よって予め記憶された緊急マークと一致するかどうかが
判断される緊急判断工程と、前記音声データ変換手段に
よって前記データが音声データに変換される音声データ
変換工程と、前記音声データ変換工程において変換され
得られる前記音声データが前記音声出力手段によって音
声出力される音声出力工程と、前記印刷出力手段によっ
て前記データが紙に印刷され出力される印刷出力工程
と、を有し、前記データ受信工程、次に前記マーク検出
工程、次いで前記緊急判断工程、前記緊急判断工程にお
いて前記マーク検出手段によって検出された前記マーク
が前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マーク
と一致するときは、次に前記音声データ変換工程、次い
で前記音声出力工程、並びに前記緊急判断工程において
前記マーク検出手段によって検出された前記マークが前
記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと異
なるマークと一致するときは、前記印刷出力工程の手順
でコンピュータによって実行されることを特徴とするも
のである。
【0025】請求項21記載の発明は、上記第1の目的
を達成するために、送信元から送信されたデータを受信
する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記
データを記憶するデータ記憶手段と、前記データ記憶手
段によって記憶された前記データを音声データに変換す
る音声データ変換手段と、前記音声データ変換手段によ
って変換され得られた前記音声データを音声出力する音
声出力手段と、前記データを紙に印刷して出力する印刷
出力手段と、前記音声データ変換手段によって変換され
得られた前記音声データを記憶する音声データ記憶手段
と、前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音
声データを前記音声出力手段が音声出力するよう指示す
る音声出力指示手段と、前記データ記憶手段によって記
憶された前記データを前記印刷出力手段が紙に印刷して
出力するよう指示する印刷出力指示手段と、を備え、前
記音声出力手段が所定の設置場所に設置されるファクシ
ミリ装置の前記受信手段によって前記データが受信され
るデータ受信工程と、前記データ受信工程において受信
された前記データが前記データ記憶手段によって記憶さ
れるデータ記憶工程と、前記データ受信工程において受
信された前記データが前記音声データ変換手段によって
音声データに変換される音声データ変換工程と、前記音
声データ変換工程において変換され得られた前記音声デ
ータが前記音声出力手段によって音声出力される音声出
力工程と、前記音声データ変換工程において変換され得
られた前記音声データが前記音声データ記憶手段によっ
て記憶される音声データ記憶工程と、前記音声データ記
憶工程において記憶された前記音声データを前記音声出
力手段が音声出力するよう前記音声出力指示手段が指示
する音声出力指示工程と、前記データ受信工程において
受信された前記データが前記印刷出力手段によって紙に
印刷されて出力される印刷出力工程と、前記データ記憶
工程において記憶された前記データを前記印刷出力手段
が紙に印刷して出力するよう前記印刷出力指示手段が指
示する印刷出力指示工程と、を有し、前記データ受信工
程、前記データ受信工程において前記データが緊急情報
を含むものであることを示す緊急情報配信信号を前記受
信手段が受信したときは、次に前記データ記憶工程、次
いで前記音声データ変換工程、前記音声出力工程、前記
音声データ記憶工程の手順でコンピュータによって実行
され、前記音声出力工程の実行回数である音声出力回数
および前記印刷出力工程の実行回数である印刷出力回数
が操作者によって設定され、前記音声出力工程を実行す
ることを前記操作者が希望するときは前記音声出力指示
工程、次に前記音声出力工程が所定の前記音声出力回数
だけコンピュータによって実行され、前記印刷出力工程
を実行することを前記操作者が希望するときは前記印刷
出力指示工程、次に前記印刷出力工程が所定の前記印刷
出力回数だけコンピュータによって実行されて、前記デ
ータ受信工程において前記緊急情報配信信号と異なる信
号を前記受信手段が受信したときは、前記印刷出力工程
がコンピュータによって実行されることを特徴とするも
のである。
【0026】請求項22記載の発明は、上記第1の目的
を達成するために、送信元から送信されたデータを受信
する受信手段と、前記データが緊急情報を含むものであ
ることを示す緊急マークを記憶する記憶手段と、前記受
信手段によって受信された前記データの所定位置のマー
クを検出するマーク検出手段と、前記マーク検出手段に
よって検出された前記マークが前記記憶手段によって予
め記憶された前記緊急マークと一致するかどうかを判断
する緊急判断手段と、前記受信手段によって受信された
前記データを記憶するデータ記憶手段と、前記データ記
憶手段によって記憶された前記データを音声データに変
換する音声データ変換手段と、前記音声データ変換手段
によって変換され得られた音声データを音声出力する音
声出力手段と、前記データを紙に印刷して出力する印刷
出力手段と、前記音声データ変換手段によって変換され
得られた前記音声データを記憶する音声データ記憶手段
と、前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音
声データを前記音声出力手段が音声出力するよう指示す
る音声出力指示手段と、前記データ記憶手段によって記
憶された前記データを前記印刷出力手段が紙に印刷して
出力するよう指示する印刷出力指示手段と、を備え、前
記音声出力手段が所定の設置場所に設置されるファクシ
ミリ装置の前記受信手段によって送信元から送信された
前記データが受信されるデータ受信工程と、前記データ
受信工程において受信される前記データの所定位置のマ
ークが前記マーク検出手段によって検出されるマーク検
出工程と、前記マーク検出工程において検出される前記
マークが前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急
マークと一致するかどうかが前記緊急判断手段によって
判断される緊急判断工程と、前記データ受信工程におい
て受信された前記データが前記データ記憶手段によって
記憶されるデータ記憶工程と、前記音声データ変換手段
によって前記データが音声データに変換される音声デー
タ変換工程と、前記音声データ変換工程において変換さ
れ得られる前記音声データが前記音声出力手段によって
音声出力される音声出力工程と、前記音声データ変換工
程において変換され得られた前記音声データが前記音声
データ記憶手段によって記憶される音声データ記憶工程
と、前記音声データ記憶工程において記憶された前記音
声データを前記音声出力手段が音声出力するよう前記音
声出力指示手段が指示する音声出力指示工程と、前記デ
ータ受信工程において受信された前記データが前記印刷
出力手段によって紙に印刷されて出力される印刷出力工
程と、前記データ記憶工程において記憶された前記デー
タを前記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記
印刷出力指示手段が指示する印刷出力指示工程と、を有
し、前記データ受信工程、次に前記マーク検出工程、次
いで前記緊急判断工程、前記緊急判断工程において前記
マークが前記緊急マークと一致するときは、次に前記デ
ータ記憶工程、次いで前記音声データ変換工程、前記音
声出力工程、前記音声データ記憶工程の手順でコンピュ
ータによって実行され、前記音声出力工程の実行回数で
ある音声出力回数および前記印刷出力工程の実行回数で
ある印刷出力回数が操作者によって設定され、前記音声
出力工程を実行することを前記操作者が希望するときは
前記音声出力指示工程、次に前記音声出力工程が所定の
前記音声出力回数だけコンピュータによって実行され
て、前記印刷出力工程を実行することを前記操作者が希
望するときは前記印刷出力指示工程、次に前記印刷出力
工程が所定の前記印刷出力回数だけコンピュータによっ
て実行されて、前記緊急判断工程において前記マークが
前記緊急マークと異なるマークと一致するときは、前記
印刷出力工程がコンピュータによって実行されることを
特徴とするものである。
【0027】請求項23記載の発明は、上記第1および
第2の目的を達成するために、請求項19あるいは請求
項21記載の発明において、前記受信手段と前記送信元
とを接続する公衆回線がインターネットに接続され、前
記データ受信工程において前記送信元から前記インター
ネットを経由して送信された前記緊急情報配信信号およ
び前記データが前記受信手段によって受信されることを
特徴とするものである。
【0028】請求項24記載の発明は、上記第1および
第2の目的を達成するために、請求項20あるいは請求
項22記載の発明において、前記受信手段と前記送信元
とを接続する公衆回線がインターネットに接続され、前
記データ受信工程において前記送信元から前記インター
ネットを経由して送信された前記データが前記受信手段
によって受信されることを特徴とするものである。
【0029】請求項25記載の発明は、上記第1および
第2の目的を達成するために、請求項19から請求項2
4までのいずれか1つの請求項記載の発明において、前
記音声データ変換手段が、前記受信手段によって受信さ
れた前記データを文書データに変換する文書データ変換
手段と、前記文書データ変換手段によって変換され得ら
れた前記文書データを音声データに変換する文書音声変
換手段と、から構成され、前記文書データ変換手段によ
って変換され得られた前記文書データを記憶する文書デ
ータ記憶手段を備えることを特徴とするものである。
【0030】請求項26記載の発明は、上記第1、第2
および第3の目的を達成するために、請求項19から請
求項25までのいずれか1つの請求項記載の発明におい
て、前記設置場所が鉄道の駅であることを特徴とするも
のである。請求項27記載の発明は、上記第1、第2お
よび第3の目的を達成するために、請求項19から請求
項25までのいずれか1つの請求項記載の発明におい
て、前記設置場所がコンビニエンスストアであることを
特徴とするものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係るファクシ
ミリ装置の一実施例を含むファクシミリ情報通信システ
ムの一例の概略構成図である。図1に示されたファクシ
ミリ情報通信システムにおいて、1はファクシミリ情報
通信システムであり、ファクシミリ情報通信システム1
は、本発明に係るファクシミリ装置の一実施例であるフ
ァクシミリ装置2と、サーバコンピュータ3と、ファク
シミリ装置2とサーバコンピュータ3とを接続する公衆
回線4と、を備えている。
【0032】サーバコンピュータ3は、クライアントコ
ンピュータ5とともにバス型のイーサネットLAN6を
構成する。図1に示されたファクシミリ情報通信システ
ムにおいて、ファクシミリ装置2はサーバコンピュータ
3によって送信されるデータを受信する。図2は、一実
施例のファクシミリ装置のブロック図である。11はフ
ァクシミリ装置であり、ファクシミリ装置11は、網制
御部12と、モデム13と、通信制御部14と、システ
ム制御部15と、符号化・復号化部16と、メモリ17
と、スキャナ18と、プロッタ19と、操作表示部20
と、音声データ変換部21と、音声出力部22と、を備
え、これら各部はバス23によって接続される。
【0033】網制御部12は公衆回線Lと接続されてい
る。装置11本体は公衆回線Lを介して図示されないデ
ータ端末装置に接続された回線終端装置と接続される。
網制御部12は、公衆回線Lへの自動発呼処理を行い、
公衆回線Lからの呼び出しに対して自動着呼処理を行
う。モデム13は送信元から送信された受信信号を復調
し、送信信号を変調する。
【0034】通信制御部14は、通信相手である図示さ
れない前記データ端末装置との間でファクシミリ制御信
号を交換し、ファクシミリ通信手順を実行する。システ
ム制御部15は、装置11全体を制御するCPU(Cent
ral ProcessingUnit)、制御のための基本プログラム、
本発明に係るファクシミリ受信プログラムおよびデータ
等を記憶するROM(Read Only Memory)および制御に
必要な種々のデータを記憶するRAM(Random Access
Memory)等から構成される。
【0035】符号化・復号化部16は、送信される送信
データを符号化するとともに受信された符号化データを
復号化する。メモリ17は、システム制御部15、符号
化・復号化部16および音声データ変換部21によって
所定の演算および処理が施された送受信データを蓄積お
よび記憶する。
【0036】スキャナ18は、CCD(Charge Coupled
Device)を利用したイメージスキャナから構成され
る。プロッタ19は、サーマル素子を利用したサーマル
記録装置から構成される。操作表示部20は、各種操作
キーを配置した液晶ディスプレイから構成され、操作者
と装置11本体とのコミュニケーションを行う。
【0037】音声データ変換部21は、符号化・復号化
部16によって復号化され得られた画像データを音声デ
ータに変換する。音声出力部22は、スピーカから構成
され、装置1本体から離隔した設置場所に設置すること
が可能である。図2に示されたファクシミリ装置11に
おいては、音声出力部22が所定の設置場所に設置さ
れ、システム制御部15が送信元から送信されたデータ
が緊急情報を含むものであることを識別したとき、受信
され符号化・復号化部16によって復号化された前記デ
ータは音声データ変換部21によって音声データに変換
され、前記音声データは音声出力部22によって音声出
力される。
【0038】このため、前記送信元から送信された緊急
情報を含むデータを受信したとき、音声出力部22が設
置された前記設置場所に居合わせた人々は前記データに
含まれる緊急情報を音声で聞くことができるので、テレ
ビを見たりラジオを聞くことができる状況になくても該
緊急情報をいち早く確実に知ることができる。図示され
ない一実施例のファクシミリ装置において、ファクシミ
リ装置は、図2に示されたものと同様に構成され、受信
手段と、音声データ変換手段と、音声出力手段と、印刷
出力手段と、を備えている。
【0039】前記受信手段は、主として図2に示された
ものと同様に構成された網制御部、モデム、通信制御
部、システム制御部および符号化・復号化部から構成さ
れ、送信元から送信されたデータを受信する。前記ファ
クシミリ装置を図1に示されるファクシミリ情報通信シ
ステムの一例に適用した場合、前記送信元はサーバコン
ピュータから構成される。
【0040】前記音声データ変換手段は、主として図2
に示されたものと同様に構成されたシステム制御部およ
び音声データ変換部から構成され、前記受信手段によっ
て受信された前記データを音声データに変換する。前記
音声出力手段は、所定の設置場所に設置され、主として
図2に示されたものと同様に構成されたシステム制御部
および音声出力部から構成され、前記音声データ変換手
段によって変換され得られた音声データを音声出力す
る。
【0041】前記印刷出力手段は、主として図2に示さ
れたものと同様に構成されたシステム制御部およびプロ
ッタから構成され、前記受信手段によって受信された前
記データを紙に印刷して出力する。このファクシミリ装
置においては、前記送信元から送信された前記データが
前記受信手段によって受信されて、前記データが緊急情
報を含むものであることを示す緊急情報配信信号を前記
受信手段が受信したときは、前記受信手段によって受信
された前記データが前記音声データ変換手段によって音
声データに変換され、前記音声データ変換手段によって
変換され得られた前記音声データが前記音声出力手段に
よって音声出力されて、前記緊急情報配信信号と異なる
信号を前記受信手段が受信したときは、前記受信手段に
よって受信された前記データが前記印刷出力手段によっ
て紙に印刷され出力される。
【0042】前記緊急情報配信信号は、前記送信元が前
記データを送信するときに送信される信号であり、具体
的には図3に示されたファクシミリ通信の通信手順のN
SS信号の中で定義されるものである。図3は、一実施
例のファクシミリ装置を用いたファクシミリ通信の通信
手順の一例を示す図である。図3に示されたものは、一
般的なG3モードによるデータの送受信の手順である。
図3には、緊急情報を含む原稿の画情報1ページを伝送
する場合の伝送制御手順が記載されている。図3に示さ
れたそれぞれの信号名およびその機能を次に簡単に説明
する。CEDは被呼局識別信号を示している。DISは
ディジタル識別信号を示しており、被呼局側のマシン機
能(CCITT仕様)を知らせている。NSFは非標準
機能識別信号を示しており、被呼局側のマシン機能(製
品特有の仕様)を知らせている。NSSは非標準機能設
定信号を示しており、送信側選択モードを知らせてい
る。前記緊急情報配信信号はこのNSS信号として定義
される。TCFはトレーニングチェックを示している。
CFRは受信準備確認信号を示している。PIXは画情
報を示している。図3には緊急情報の原稿1ページの場
合が示されている。EOPは手順終了信号を示してお
り、送信が打ち切られる。MCFはメッセージ確認信号
を示している。DCNは回線切断命令信号を示してい
る。
【0043】図3に示されたNSS信号の中に予め定義
された前記緊急情報配信信号を示すビットが有効にさ
れ、図3に示される送信手順で前記送信元から前記デー
タとともに前記緊急情報配信信号が送信される。前記フ
ァクシミリ装置においては、前記緊急情報配信信号を前
記受信手段が受信したときは、前記受信手段によって受
信された前記データが前記音声データ変換手段によって
音声データに変換され、前記音声データ変換手段によっ
て変換され得られた前記音声データが前記音声出力手段
によって音声出力される。
【0044】このため、前記緊急情報配信信号を前記受
信手段が受信したとき、前記音声出力手段が設置される
場所である前記設置場所に居合わせた人々は前記データ
に含まれる緊急情報を音声で聞くことができ、テレビを
見たりラジオを聞くことができる状況になくても該緊急
情報をいち早く確実に知ることができる。また、前記緊
急情報配信信号と異なる信号を前記受信手段が受信した
ときは、前記受信手段によって受信された前記データが
前記印刷出力手段によって紙に印刷され出力される。こ
のため、前記送信元から緊急情報を含まないデータが送
信されたときは通常のファクシミリ装置の機能を用いる
ことができる。
【0045】図4は、本発明に係るファクシミリ受信制
御方法の一実施例の工程の流れを示すフローチャートで
ある。図4に示されたファクシミリ受信制御方法におい
ては、上述された図示されない一実施例のファクシミリ
装置が用いられ、ファクシミリ受信制御方法は、データ
受信工程と、音声データ変換工程と、音声出力工程と、
印刷出力工程と、を有する。
【0046】前記データ受信工程においては、前記受信
手段によって前記データが受信される。前記音声データ
変換工程においては、前記データ受信工程において受信
された前記データが前記音声データ変換手段によって音
声データに変換される。前記音声出力工程においては、
前記音声データ変換工程において変換され得られた前記
音声データが前記音声出力手段によって音声出力され
る。前記印刷出力工程においては、前記データ受信工程
において受信された前記データが前記印刷出力手段によ
って紙に印刷され出力される。
【0047】このファクシミリ受信制御方法において
は、前記データ受信工程が実行され(ステップS3
1)、前記データ受信工程において前記データが緊急情
報を含むものであることを示す緊急情報配信信号を前記
受信手段が受信したとき(ステップS32におけるYe
s)は、前記音声データ変換工程が実行され(ステップ
S33)、次に前記音声出力工程が実行されて(ステッ
プS34)、前記データ受信工程において前記緊急情報
配信信号と異なる信号を前記受信手段が受信したとき
(ステップS32におけるNo)は、前記印刷出力工程
が実行される(ステップS35)。
【0048】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記データ受信工程において前記データが緊急情報
を含むものであることを示す緊急情報配信信号を前記受
信手段が受信したときは、前記音声データ変換工程が実
行され、次に前記音声出力工程が実行される。このた
め、前記緊急情報配信信号を前記受信手段が受信したと
き前記音声出力手段が設置される場所である前記設置場
所に居合わせた人々は、前記データに含まれる緊急情報
を音声で聞くことができるので、テレビを見たりラジオ
を聞くことができる状況になくても該緊急情報をいち早
く確実に知ることができる。
【0049】また、前記データ受信工程において前記緊
急情報配信信号と異なる信号を前記受信手段が受信した
ときは、前記印刷出力工程が実行される。このため、前
記送信元から緊急情報を含まないデータが送信されたと
きは通常のファクシミリ装置の機能を用いることができ
る。図示されない本発明に係るファクシミリ受信制御プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体の一実施例において、ファクシミリ受信制御プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
コンピュータによって実行可能なファクシミリ受信制御
プログラムを記録したものである。前記ファクシミリ受
信制御プログラムは、上述された本発明に係るファクシ
ミリ受信制御方法の一実施例である前記ファクシミリ受
信制御方法における前記データ受信工程と、前記音声デ
ータ変換工程と、前記音声出力工程と、前記印刷出力工
程と、を有し、前記データ受信工程、前記データ受信工
程において前記データが緊急情報を含むものであること
を示す緊急情報配信信号を前記受信手段が受信したとき
は、次に前記音声データ変換工程、次いで前記音声出力
工程、並びに前記データ受信工程において前記緊急情報
配信信号と異なる信号を前記受信手段が受信したとき
は、前記印刷出力工程の手順でコンピュータによって実
行される。
【0050】前記ファクシミリ受信制御プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において
は、前記データ受信工程において前記データが緊急情報
を含むものであることを示す緊急情報配信信号を前記受
信手段が受信したときは、次に前記音声データ変換工
程、次いで前記音声出力工程の手順でコンピュータによ
って実行される。
【0051】このため、前記緊急情報配信信号を前記受
信手段が受信したとき前記音声出力手段が設置される場
所である前記設置場所に居合わせた人々は、前記データ
に含まれる緊急情報を音声で聞くことができるので、テ
レビを見たりラジオを聞くことができる状況になくても
該緊急情報をいち早く確実に知ることができる。また、
前記データ受信工程において前記緊急情報配信信号と異
なる信号を前記受信手段が受信したときは、前記印刷出
力工程の手順でコンピュータによって実行される。この
ため、前記送信元から緊急情報を含まないデータが送信
されたときは通常のファクシミリ装置の機能を用いるこ
とができる。
【0052】図示されない一実施例のファクシミリ装置
において、ファクシミリ装置は、図2に示されたものと
同様に構成され、受信手段と、記憶手段と、マーク検出
手段と、緊急判断手段と、音声データ変換手段と、音声
出力手段と、印刷出力手段と、を備えている。前記受信
手段は、主として図2に示されたものと同様に構成され
た網制御部、モデム、通信制御部、システム制御部およ
び符号化・復号化部から構成され、送信元から送信され
たデータを受信する。前記ファクシミリ装置を図1に示
されるファクシミリ情報通信システムの一例に適用した
場合、前記送信元はサーバコンピュータから構成され
る。
【0053】前記記憶手段は、主として図2に示された
ものと同様に構成されたシステム制御部から構成され、
前記データが緊急情報を含むものであることを示す緊急
マークを記憶する。前記マーク検出手段は、主として図
2に示されたものと同様に構成されたシステム制御部お
よび符号化・復号化部から構成され、前記受信手段によ
って受信された前記データの所定位置のマークを検出す
る。
【0054】前記緊急判断手段は、主として図2に示さ
れたものと同様に構成されたシステム制御部から構成さ
れ、前記マーク検出手段によって検出された前記マーク
が前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マーク
と一致するかどうかを判断する。前記音声データ変換手
段は、主として図2に示されたものと同様に構成された
システム制御部および音声データ変換部から構成され、
前記受信手段によって受信された前記データを音声デー
タに変換する。
【0055】前記音声出力手段は、所定の設置場所に設
置され、主として図2に示されたものと同様に構成され
たシステム制御部および音声出力部から構成され、前記
音声データ変換手段によって変換され得られた音声デー
タを音声出力する。前記印刷出力手段は、主として図2
に示されたものと同様に構成されたシステム制御部およ
びプロッタから構成され、前記受信手段によって受信さ
れた前記データを紙に印刷して出力する。
【0056】このファクシミリ装置においては、前記送
信元から送信された前記データが前記受信手段によって
受信され、前記マーク検出手段によって前記データの所
定位置のマークが検出されて、前記マーク検出手段によ
って検出された前記マークが前記記憶手段によって予め
記憶された前記緊急マークと一致するかどうかが前記緊
急判断手段によって判断され、前記マーク検出手段によ
って検出された前記マークが前記記憶手段によって予め
記憶された前記緊急マークと一致するときは、前記音声
データ変換手段によって前記データが音声データに変換
され、前記音声出力手段によって前記音声データが音声
出力されて、前記マーク検出手段によって検出された前
記マークが前記記憶手段によって予め記憶された前記緊
急マークと異なるマークと一致するときは、前記印刷出
力手段によって前記データが紙に印刷され出力される。
【0057】前記ファクシミリ装置においては、前記マ
ーク検出手段によって検出された前記マークが前記記憶
手段によって予め記憶された前記緊急マークと一致する
ときは、前記音声データ変換手段によって前記データが
音声データに変換され、前記音声出力手段によって前記
音声データが音声出力される。このため、前記音声出力
手段が設置される場所である前記設置場所に居合わせた
人々は前記データに含まれる緊急情報を音声で聞くこと
ができ、テレビを見たりラジオを聞くことができる状況
になくても該緊急情報をいち早く確実に知ることができ
る。
【0058】また、前記マーク検出手段によって検出さ
れた前記マークが前記記憶手段によって予め記憶された
前記緊急マークと異なるマークと一致するときは、前記
印刷出力手段によって前記データが紙に印刷され出力さ
れる。このため、前記送信元から緊急情報を含まないデ
ータが送信されたときは通常のファクシミリ装置の機能
を用いることができる。
【0059】図5は、一実施例のファクシミリ受信制御
方法の工程の流れを示すフローチャートである。図5に
示されたファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置が用いら
れ、ファクシミリ受信制御方法は、データ受信工程と、
マーク検出工程と、緊急判断工程と、音声データ変換工
程と、音声出力工程と、印刷出力工程と、を有する。
【0060】前記データ受信工程においては、前記受信
手段によって送信元から送信された前記データが受信さ
れる。前記マーク検出工程においては、前記データ受信
工程において受信される前記データの所定位置のマーク
が前記マーク検出手段によって検出される。前記緊急判
断工程においては、前記マーク検出工程において検出さ
れる前記マークが前記記憶手段によって予め記憶された
緊急マークと一致するかどうかが判断される。
【0061】前記音声データ変換工程においては、前記
音声データ変換手段によって前記データが音声データに
変換される。前記音声出力工程においては、前記音声デ
ータ変換工程において変換され得られる前記音声データ
が前記音声出力手段によって音声出力される。前記印刷
出力工程においては、前記印刷出力手段によって前記デ
ータが紙に印刷され出力される。
【0062】このファクシミリ受信制御方法において
は、前記データ受信工程が実行され(ステップS4
1)、次に前記マーク検出工程が実行されて(ステップ
S42)、前記緊急判断工程が実行され(ステップS4
3)、前記緊急判断工程において前記マーク検出手段に
よって検出された前記マークが前記記憶手段によって予
め記憶された前記緊急マークと一致するとき(ステップ
S43におけるYes)は、前記音声データ変換工程が
実行され(ステップS44)、次に前記音声出力工程が
実行されて(ステップS45)、前記緊急判断工程にお
いて前記マーク検出手段によって検出された前記マーク
が前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マーク
と異なるマークと一致するとき(ステップS43におけ
るNo)は、前記印刷出力工程が実行される(ステップ
S46)。
【0063】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記緊急判断工程において前記マーク検出手段によ
って検出された前記マークが前記記憶手段によって予め
記憶された前記緊急マークと一致するときは、前記音声
データ変換工程が実行され、次に前記音声出力工程が実
行される。このため、前記音声出力手段が設置される場
所である前記設置場所に居合わせた人々は前記データに
含まれる緊急情報を音声で聞くことができ、テレビを見
たりラジオを聞くことができる状況になくても該緊急情
報をいち早く確実に知ることができる。
【0064】また、前記緊急判断工程において前記マー
ク検出手段によって検出された前記マークが前記記憶手
段によって予め記憶された前記緊急マークと異なるマー
クと一致するときは、前記印刷出力工程が実行される。
このため、前記送信元から緊急情報を含まないデータが
送信されたときは通常のファクシミリ装置の機能を用い
ることができる。
【0065】図示されない本発明に係るファクシミリ受
信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体の一実施例において、ファクシミリ受信制御
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、コンピュータによって実行可能なファクシミリ
受信制御プログラムを記録したものである。前記ファク
シミリ受信制御プログラムは、上述された本発明に係る
ファクシミリ受信制御方法の一実施例である前記ファク
シミリ受信制御方法における前記データ受信工程と、前
記マーク検出工程と、前記緊急判断工程と、前記音声デ
ータ変換工程と、前記音声出力工程と、前記印刷出力工
程と、を有し、前記データ受信工程、次に前記マーク検
出工程、次いで前記緊急判断工程、前記緊急判断工程に
おいて前記マーク検出手段によって検出された前記マー
クが前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マー
クと一致するときは、次に前記音声データ変換工程、次
いで前記音声出力工程、並びに前記緊急判断工程におい
て前記マーク検出手段によって検出された前記マークが
前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと
異なるマークと一致するときは、前記印刷出力工程の手
順でコンピュータによって実行される。
【0066】前記ファクシミリ受信制御プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において
は、前記緊急判断工程において前記マーク検出手段によ
って検出された前記マークが前記記憶手段によって予め
記憶された前記緊急マークと一致するときは、次に前記
音声データ変換工程、次いで前記音声出力工程の手順で
コンピュータによって実行される。
【0067】このため、前記音声出力手段が設置される
場所である前記設置場所に居合わせた人々は前記データ
に含まれる緊急情報を音声で聞くことができ、テレビを
見たりラジオを聞くことができる状況になくても該緊急
情報をいち早く確実に知ることができる。また、前記緊
急判断工程において前記マーク検出手段によって検出さ
れた前記マークが前記記憶手段によって予め記憶された
前記緊急マークと異なるマークと一致するときは、前記
印刷出力工程の手順でコンピュータによって実行され
る。このため、前記送信元から緊急情報を含まないデー
タが送信されたときは通常のファクシミリ装置の機能を
用いることができる。
【0068】図示されない一実施例のファクシミリ装置
において、ファクシミリ装置は、図2に示されたものと
同様に構成され、受信手段と、データ記憶手段と、音声
データ変換手段と、音声出力手段と、印刷出力手段と、
音声データ記憶手段と、音声出力指示手段と、印刷出力
指示手段と、を備えている。前記受信手段は、主として
図2に示されたものと同様に構成された網制御部、モデ
ム、通信制御部、システム制御部および符号化・復号化
部から構成され、送信元から送信されたデータを受信す
る。前記ファクシミリ装置を図1に示されるファクシミ
リ情報通信システムの一例に適用した場合、前記送信元
はサーバコンピュータから構成される。
【0069】前記データ記憶手段は、主として図2に示
されたものと同様に構成されたシステム制御部から構成
され、前記受信手段によって受信された前記データを記
憶する。前記音声データ変換手段は、主として図2に示
されたものと同様に構成されたシステム制御部および音
声データ変換部から構成され、前記データ記憶手段によ
って記憶された前記データを音声データに変換する。
【0070】前記音声出力手段は、所定の設置場所に設
置され、主として図2に示されたものと同様に構成され
たシステム制御部および音声出力部から構成され、前記
音声データ変換手段によって変換され得られた前記音声
データを音声出力する。前記印刷出力手段は、主として
図2に示されたものと同様に構成されたシステム制御部
およびプロッタから構成され、前記データを紙に印刷し
て出力する。前記音声データ記憶手段は、主として図2
に示されたものと同様に構成されたシステム制御部およ
びメモリから構成され、前記音声データ変換手段によっ
て変換され得られた前記音声データを記憶する。
【0071】前記音声出力指示手段は、主として図2に
示されたものと同様に構成されたシステム制御部および
操作表示部から構成され、前記音声データ記憶手段によ
って記憶された前記音声データを前記音声出力手段が音
声出力するよう指示する。これは主として操作者による
前記操作表示部の操作および前記操作に応答したシステ
ム制御部の動作によって実現される。
【0072】前記印刷出力指示手段は、主として図2に
示されたものと同様に構成されたシステム制御部および
操作表示部から構成され、前記データ記憶手段によって
記憶された前記データを前記印刷出力手段が紙に印刷し
て出力するよう指示する。これは主として操作者による
前記操作表示部の操作および前記操作に応答したシステ
ム制御部の動作によって実現される。
【0073】このファクシミリ装置においては、前記送
信元から送信された前記データが前記受信手段によって
受信されて、前記データが緊急情報を含むものであるこ
とを示す緊急情報配信信号を前記受信手段が受信したと
きは、前記受信手段によって受信された前記データが前
記データ記憶手段によって記憶され、次に前記データが
前記音声データ変換手段によって音声データに変換され
て、前記音声データ変換手段によって変換され得られた
前記音声データが前記音声出力手段によって音声出力さ
れ、前記音声データが前記音声データ記憶手段によって
記憶されて、前記音声出力手段が前記音声データを音声
出力する音声出力回数および前記印刷出力手段が前記デ
ータを紙に印刷して出力する印刷出力回数が操作者によ
って設定され、前記音声出力手段に前記音声データを音
声出力させることを前記操作者が希望するときは前記音
声データを前記音声出力手段が音声出力するよう前記音
声出力指示手段に指示させ、前記音声出力手段によって
前記音声データが所定の前記音声出力回数だけ音声出力
され、前記印刷出力手段に前記データを紙に印刷させて
出力させることを前記操作者が希望するときは前記デー
タを前記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記
印刷出力指示手段に指示させ、前記印刷出力手段によっ
て前記データが所定の前記印刷出力回数だけ紙に印刷さ
れ出力されて、前記緊急情報配信信号と異なる信号を前
記受信手段が受信したときは、前記受信手段によって受
信された前記データが前記印刷出力手段によって紙に印
刷されて出力される。
【0074】前記ファクシミリ装置においては、前記デ
ータが緊急情報を含むものであることを示す緊急情報配
信信号を前記受信手段が受信したときは、前記受信手段
によって受信された前記データが前記データ記憶手段に
よって記憶され、次に前記データが前記音声データ変換
手段によって音声データに変換されて、前記音声データ
変換手段によって変換され得られた前記音声データが前
記音声出力手段によって音声出力され、前記音声データ
が前記音声データ記憶手段によって記憶されて、前記音
声出力手段が前記音声データを音声出力する音声出力回
数および前記印刷出力手段が前記データを紙に印刷して
出力する印刷出力回数が操作者によって設定され、前記
音声出力手段に前記音声データを音声出力させることを
前記操作者が希望するときは前記音声データを前記音声
出力手段が音声出力するよう前記音声出力指示手段に指
示させ、前記音声出力手段によって前記音声データが所
定の前記音声出力回数だけ音声出力され、前記印刷出力
手段に前記データを紙に印刷させて出力させることを前
記操作者が希望するときは前記データを前記印刷出力手
段が紙に印刷して出力するよう前記印刷出力指示手段に
指示させ、前記印刷出力手段によって前記データが所定
の前記印刷出力回数だけ紙に印刷され出力される。
【0075】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記緊急
情報配信信号と異なる信号を前記受信手段が受信したと
きは、前記受信手段によって受信された前記データが前
記印刷出力手段によって紙に印刷されて出力される。こ
のため、前記送信元から緊急情報を含まないデータが送
信されたときは通常のファクシミリ装置の機能を用いる
ことができる。
【0076】図6は、一実施例のファクシミリ受信制御
方法の工程の流れを示すフローチャートである。図6に
示されたファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置が用いら
れ、ファクシミリ受信制御方法は、データ受信工程と、
データ記憶工程と、音声データ変換工程と、音声出力工
程と、音声データ記憶工程と、音声出力指示工程と、印
刷出力工程と、印刷出力指示工程と、を有する。
【0077】前記データ受信工程においては、前記受信
手段によって前記データが受信される。前記データ記憶
工程においては、前記データ受信工程において受信され
た前記データが前記データ記憶手段によって記憶され
る。前記音声データ変換工程においては、前記データ受
信工程において受信された前記データが前記音声データ
変換手段によって音声データに変換される。
【0078】前記音声出力工程においては、前記音声デ
ータ変換工程において変換され得られた前記音声データ
が前記音声出力手段によって音声出力される。前記音声
データ記憶工程においては、前記音声データ変換工程に
おいて変換され得られた前記音声データが前記音声デー
タ記憶手段によって記憶される。前記音声出力指示工程
においては、前記音声データ記憶工程において記憶され
た前記音声データを前記音声出力手段が音声出力するよ
う前記音声出力指示手段が指示する。
【0079】前記印刷出力工程においては、前記データ
受信工程において受信された前記データが前記印刷出力
手段によって紙に印刷されて出力される。前記印刷出力
指示工程においては、前記データ記憶工程において記憶
された前記データを前記印刷出力手段が紙に印刷して出
力するよう前記印刷出力指示手段が指示する。
【0080】このファクシミリ受信制御方法において
は、前記データ受信工程が実行され(ステップS5
1)、前記データ受信工程において前記データが緊急情
報を含むものであることを示す緊急情報配信信号を前記
受信手段が受信したとき(ステップS52におけるYe
s)は、前記データ記憶工程が実行されて(ステップS
53)、次に前記音声データ変換工程が実行され(ステ
ップS54)、前記音声出力工程が実行されて(ステッ
プS55)、前記音声データ記憶工程が実行され(ステ
ップS56)、前記音声出力工程の実行回数である音声
出力回数および前記印刷出力工程の実行回数である印刷
出力回数が操作者によって設定され、前記音声出力工程
を実行することを前記操作者が希望するときは前記音声
出力指示工程が実行された(ステップS57におけるY
es)後、前記音声出力工程が所定の前記音声出力回数
だけ実行され(ステップS55およびステップS5
8)、前記印刷出力工程を実行することを前記操作者が
希望するときは前記印刷出力指示工程が実行された(ス
テップS59におけるYes)後、前記印刷出力工程が
所定の前記印刷出力回数だけ実行されて(ステップS6
0およびステップS61)、前記データ受信工程におい
て前記緊急情報配信信号と異なる信号を前記受信手段が
受信したとき(ステップS52におけるNo)は、前記
印刷出力工程が実行される(ステップS60)。
【0081】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記データ受信工程において前記データが緊急情報
を含むものであることを示す緊急情報配信信号を前記受
信手段が受信したときは、前記データ記憶工程が実行さ
れて、次に前記音声データ変換工程が実行され、前記音
声出力工程が実行されて、前記音声データ記憶工程が実
行され、前記音声出力工程の実行回数である音声出力回
数および前記印刷出力工程の実行回数である印刷出力回
数が操作者によって設定され、前記音声出力工程を実行
することを前記操作者が希望するときは前記音声出力指
示工程が実行された後、前記音声出力工程が所定の前記
音声出力回数だけ実行され、前記印刷出力工程を実行す
ることを前記操作者が希望するときは前記印刷出力指示
工程が実行された後、前記印刷出力工程が所定の前記印
刷出力回数だけ実行される。
【0082】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記デー
タ受信工程において前記緊急情報配信信号と異なる信号
を前記受信手段が受信したときは、前記印刷出力工程が
実行される。このため、前記送信元から緊急情報を含ま
ないデータが送信されたときは通常のファクシミリ装置
の機能を用いることができる。
【0083】図示されない本発明に係るファクシミリ受
信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体の一実施例において、ファクシミリ受信制御
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、コンピュータによって実行可能なファクシミリ
受信制御プログラムを記録したものである。前記ファク
シミリ受信制御プログラムは、上述された本発明に係る
ファクシミリ受信制御方法の一実施例である前記ファク
シミリ受信制御方法における前記データ受信工程と、前
記データ記憶工程と、前記音声データ変換工程と、前記
音声出力工程と、前記音声データ記憶工程と、前記音声
出力指示工程と、前記印刷出力工程と、前記印刷出力指
示工程と、を有し、前記データ受信工程、前記データ受
信工程において前記データが緊急情報を含むものである
ことを示す緊急情報配信信号を前記受信手段が受信した
ときは、次に前記データ記憶工程、次いで前記音声デー
タ変換工程、前記音声出力工程、前記音声データ記憶工
程の手順でコンピュータによって実行され、前記音声出
力工程の実行回数である音声出力回数および前記印刷出
力工程の実行回数である印刷出力回数が操作者によって
設定され、前記音声出力工程を実行することを前記操作
者が希望するときは前記音声出力指示工程、次に前記音
声出力工程が所定の前記音声出力回数だけコンピュータ
によって実行され、前記印刷出力工程を実行することを
前記操作者が希望するときは前記印刷出力指示工程、次
に前記印刷出力工程が所定の前記印刷出力回数だけコン
ピュータによって実行されて、前記データ受信工程にお
いて前記緊急情報配信信号と異なる信号を前記受信手段
が受信したときは、前記印刷出力工程がコンピュータに
よって実行される。
【0084】前記ファクシミリ受信制御プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において
は、前記データ受信工程において前記データが緊急情報
を含むものであることを示す緊急情報配信信号を前記受
信手段が受信したときは、次に前記データ記憶工程、次
いで前記音声データ変換工程、前記音声出力工程、前記
音声データ記憶工程の手順でコンピュータによって実行
され、前記音声出力工程の実行回数である音声出力回数
および前記印刷出力工程の実行回数である印刷出力回数
が操作者によって設定され、前記音声出力工程を実行す
ることを前記操作者が希望するときは前記音声出力指示
工程、次に前記音声出力工程が所定の前記音声出力回数
だけコンピュータによって実行され、前記印刷出力工程
を実行することを前記操作者が希望するときは前記印刷
出力指示工程、次に前記印刷出力工程が所定の前記印刷
出力回数だけコンピュータによって実行される。
【0085】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記デー
タ受信工程において前記緊急情報配信信号と異なる信号
を前記受信手段が受信したときは、前記印刷出力工程が
コンピュータによって実行される。このため、前記送信
元から緊急情報を含まないデータが送信されたときは通
常のファクシミリ装置の機能を用いることができる。
【0086】図示されない一実施例のファクシミリ装置
において、ファクシミリ装置は、図2に示されたものと
同様に構成され、受信手段と、記憶手段と、マーク検出
手段と、緊急判断手段と、データ記憶手段と、音声デー
タ変換手段と、音声出力手段と、印刷出力手段と、音声
データ記憶手段と、音声出力指示手段と、印刷出力指示
手段と、を備えている。
【0087】前記受信手段は、主として図2に示された
ものと同様に構成された網制御部、モデム、通信制御
部、システム制御部および符号化・復号化部から構成さ
れ、送信元から送信されたデータを受信する。前記ファ
クシミリ装置を図1に示されるファクシミリ情報通信シ
ステムの一例に適用した場合、前記送信元はサーバコン
ピュータから構成される。
【0088】前記記憶手段は、主として図2に示された
ものと同様に構成されたシステム制御部から構成され、
前記データが緊急情報を含むものであることを示す緊急
マークを記憶する。前記マーク検出手段は、主として図
2に示されたものと同様に構成されたシステム制御部か
ら構成され、前記受信手段によって受信された前記デー
タの所定位置のマークを検出する。
【0089】前記緊急判断手段は、主として図2に示さ
れたものと同様に構成されたシステム制御部から構成さ
れ、前記マーク検出手段によって検出された前記マーク
が前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マーク
と一致するかどうかを判断する。前記データ記憶手段
は、主として図2に示されたものと同様に構成されたシ
ステム制御部から構成され、前記受信手段によって受信
された前記データを記憶する。
【0090】前記音声データ変換手段は、主として図2
に示されたものと同様に構成されたシステム制御部およ
び音声データ変換部から構成され、前記データ記憶手段
によって記憶された前記データを音声データに変換す
る。前記音声出力手段は、所定の設置場所に設置され、
主として図2に示されたものと同様に構成されたシステ
ム制御部および音声出力部から構成されて、前記音声デ
ータ変換手段によって変換され得られた音声データを音
声出力する。
【0091】前記印刷出力手段は、主として図2に示さ
れたものと同様に構成されたシステム制御部およびプロ
ッタから構成され、前記データを紙に印刷して出力す
る。前記音声データ記憶手段は、主として図2に示され
たものと同様に構成されたシステム制御部およびメモリ
から構成され、前記音声データ変換手段によって変換さ
れ得られた前記音声データを記憶する。
【0092】前記音声出力指示手段は、主として図2に
示されたものと同様に構成されたシステム制御部および
操作表示部から構成され、前記音声データ記憶手段によ
って記憶された前記音声データを前記音声出力手段が音
声出力するよう指示する。これは主として操作者による
前記操作表示部の操作および前記操作に応答した前記シ
ステム制御部の動作によって実現される。
【0093】前記印刷出力指示手段は、主として図2に
示されたものと同様に構成されたシステム制御部および
操作表示部から構成され、前記データ記憶手段によって
記憶された前記データを前記印刷出力手段が紙に印刷し
て出力するよう指示する。これは主として操作者による
前記操作表示部の操作および前記操作に応答した前記シ
ステム制御部の動作によって実現される。
【0094】このファクシミリ装置においては、前記受
信手段によって送信元から送信された前記データが受信
されて、前記受信手段によって受信された前記データの
所定位置のマークが前記マーク検出手段によって検出さ
れ、前記マーク検出手段によって検出された前記マーク
が前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マーク
と一致するかどうかが前記緊急判断手段によって判断さ
れて、前記マークが前記緊急マークと一致するときは、
前記受信手段によって受信された前記データが前記デー
タ記憶手段によって記憶され、次に前記音声データ変換
手段によって前記データが音声データに変換されて、前
記音声データ変換手段によって変換され得られる前記音
声データが前記音声出力手段によって音声出力され、前
記音声データが前記音声データ記憶手段によって記憶さ
れて、前記音声出力手段が前記音声データを音声出力す
る音声出力回数および前記印刷出力手段が前記データを
紙に印刷して出力する印刷出力回数が操作者によって設
定され、前記音声出力手段に前記音声データを音声出力
させることを前記操作者が希望するときは前記音声デー
タを前記音声出力手段が音声出力するよう前記音声出力
指示手段に指示させ、前記音声出力手段によって前記音
声データが所定の前記音声出力回数だけ音声出力され、
前記印刷出力手段に前記データを紙に印刷させて出力さ
せることを前記操作者が希望するときは前記データを前
記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記印刷出
力指示手段に指示させ、前記印刷出力手段によって前記
データが所定の前記印刷出力回数だけ紙に印刷され出力
されて、前記マークが前記緊急マークと異なるマークと
一致するときは、前記受信手段によって受信された前記
データが前記印刷出力手段によって紙に印刷され出力さ
れる。前記ファクシミリ装置においては、前記マーク検
出手段によって検出された前記マークが前記記憶手段に
よって予め記憶された前記緊急マークと一致するかどう
かが前記緊急判断手段によって判断されて、前記マーク
が前記緊急マークと一致するときは、前記受信手段によ
って受信された前記データが前記データ記憶手段によっ
て記憶され、次に前記音声データ変換手段によって前記
データが音声データに変換されて、前記音声データ変換
手段によって変換され得られる前記音声データが前記音
声出力手段によって音声出力され、前記音声データが前
記音声データ記憶手段によって記憶されて、前記音声出
力手段が前記音声データを音声出力する音声出力回数お
よび前記印刷出力手段が前記データを紙に印刷して出力
する印刷出力回数が操作者によって設定され、前記音声
出力手段に前記音声データを音声出力させることを前記
操作者が希望するときは前記音声データを前記音声出力
手段が音声出力するよう前記音声出力指示手段に指示さ
せ、前記音声出力手段によって前記音声データが所定の
前記音声出力回数だけ音声出力され、前記印刷出力手段
に前記データを紙に印刷させて出力させることを前記操
作者が希望するときは前記データを前記印刷出力手段が
紙に印刷して出力するよう前記印刷出力指示手段に指示
させ、前記印刷出力手段によって前記データが所定の前
記印刷出力回数だけ紙に印刷され出力される。
【0095】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記マー
ク検出手段によって検出された前記マークが前記記憶手
段によって予め記憶された前記緊急マークと一致するか
どうかが前記緊急判断手段によって判断されて、前記マ
ークが前記緊急マークと異なるマークと一致するとき
は、前記受信手段によって受信された前記データが前記
印刷出力手段によって紙に印刷され出力される。このた
め、前記送信元から緊急情報を含まないデータが送信さ
れたときは通常のファクシミリ装置の機能を用いること
ができる。
【0096】図7は、本発明に係るファクシミリ受信制
御方法の一実施例の工程の流れを示すフローチャートで
ある。図7に示された一実施例のファクシミリ受信制御
方法においては、上述された図示されない一実施例のフ
ァクシミリ装置が用いられ、ファクシミリ受信制御方法
は、データ受信工程と、マーク検出工程と、緊急判断工
程と、データ記憶工程と、音声データ変換工程と、音声
出力工程と、音声データ記憶工程と、音声出力指示工程
と、印刷出力工程と、印刷出力指示工程と、を有する。
【0097】前記データ受信工程においては、前記受信
手段によって送信元から送信された前記データが受信さ
れる。前記マーク検出工程においては、前記データ受信
工程において受信される前記データの所定位置のマーク
が前記マーク検出手段によって検出される。前記緊急判
断工程においては、前記マーク検出工程において検出さ
れる前記マークが前記記憶手段によって予め記憶された
前記緊急マークと一致するかどうかが前記緊急判断手段
によって判断される。
【0098】前記データ記憶工程においては、前記デー
タ受信工程において受信された前記データが前記データ
記憶手段によって記憶される。前記音声データ変換工程
においては、前記音声データ変換手段によって前記デー
タが音声データに変換される。前記音声出力工程におい
ては、前記音声データ変換工程において変換され得られ
る前記音声データが前記音声出力手段によって音声出力
される。
【0099】前記音声データ記憶工程においては、前記
音声データ変換工程において変換され得られた前記音声
データが前記音声データ記憶手段によって記憶される。
前記音声出力指示工程においては、前記音声データ記憶
工程において記憶された前記音声データを前記音声出力
手段が音声出力するよう前記音声出力指示手段が指示す
る。
【0100】前記印刷出力工程においては、前記データ
受信工程において受信された前記データが前記印刷出力
手段によって紙に印刷されて出力される。前記印刷出力
指示工程においては、前記データ記憶工程において記憶
された前記データを前記印刷出力手段が紙に印刷して出
力するよう前記印刷出力指示手段が指示する。
【0101】このファクシミリ受信制御方法において
は、前記データ受信工程が実行され(ステップS7
1)、次に前記マーク検出工程が実行されて(ステップ
S72)、前記緊急判断工程が実行され(ステップS7
3)、前記緊急判断工程において前記マークが前記緊急
マークと一致するとき(ステップS73におけるYe
s)は、前記データ記憶工程が実行され(ステップS7
4)、次に前記音声データ変換工程が実行されて(ステ
ップS75)、前記音声出力工程が実行され(ステップ
S76)、前記音声データ記憶工程が実行されて(ステ
ップS77)、前記音声出力工程の実行回数である音声
出力回数および前記印刷出力工程の実行回数である印刷
出力回数が操作者によって設定され、前記音声出力工程
を実行することを前記操作者が希望するときは前記音声
出力指示工程が実行された(ステップS78におけるY
es)後、前記音声出力工程が所定の前記音声出力回数
だけ実行され(ステップS76およびステップS7
9)、前記印刷出力工程を実行することを前記操作者が
希望するときは前記印刷出力指示工程が実行された(ス
テップS80におけるYes)後、前記印刷出力工程が
所定の前記印刷出力回数だけ実行されて(ステップS8
1およびステップS82)、前記緊急判断工程において
前記マークが前記緊急マークと異なるマークと一致する
とき(ステップS73におけるNo)は、前記印刷出力
工程が実行される(ステップS81)。
【0102】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記緊急判断工程において前記マークが前記緊急マ
ークと一致するときは、前記データ記憶工程が実行さ
れ、次に前記音声データ変換工程が実行されて、前記音
声出力工程が実行され、前記音声データ記憶工程が実行
されて、前記音声出力工程の実行回数である音声出力回
数および前記印刷出力工程の実行回数である印刷出力回
数が操作者によって設定され、前記音声出力工程を実行
することを前記操作者が希望するときは前記音声出力指
示工程が実行された後、前記音声出力工程が所定の前記
音声出力回数だけ実行され、前記印刷出力工程を実行す
ることを前記操作者が希望するときは前記印刷出力指示
工程が実行された後、前記印刷出力工程が所定の前記印
刷出力回数だけ実行される。
【0103】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記緊急
判断工程において前記マークが前記緊急マークと異なる
マークと一致するときは、前記印刷出力工程が実行され
る。このため、前記送信元から緊急情報を含まないデー
タが送信されたときは通常のファクシミリ装置の機能を
用いることができる。
【0104】図示されない本発明に係るファクシミリ受
信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体の一実施例において、ファクシミリ受信制御
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、コンピュータによって実行可能なファクシミリ
受信制御プログラムを記録したものである。前記ファク
シミリ受信制御プログラムは、上述された本発明に係る
ファクシミリ受信制御方法の一実施例である前記ファク
シミリ受信制御方法における前記データ受信工程と、前
記マーク検出工程と、前記緊急判断工程と、前記データ
記憶工程と、前記音声データ変換工程と、前記音声出力
工程と、前記音声データ記憶工程と、前記音声出力指示
工程と、前記印刷出力工程と、前記印刷出力指示工程
と、を有し、前記データ受信工程、次に前記マーク検出
工程、次いで前記緊急判断工程、前記緊急判断工程にお
いて前記マークが前記緊急マークと一致するときは、次
に前記データ記憶工程、次いで前記音声データ変換工
程、前記音声出力工程、前記音声データ記憶工程の手順
でコンピュータによって実行され、前記音声出力工程の
実行回数である音声出力回数および前記印刷出力工程の
実行回数である印刷出力回数が操作者によって設定さ
れ、前記音声出力工程を実行することを前記操作者が希
望するときは前記音声出力指示工程、次に前記音声出力
工程が所定の前記音声出力回数だけコンピュータによっ
て実行されて、前記印刷出力工程を実行することを前記
操作者が希望するときは前記印刷出力指示工程、次に前
記印刷出力工程が所定の前記印刷出力回数だけコンピュ
ータによって実行されて、前記緊急判断工程において前
記マークが前記緊急マークと異なるマークと一致すると
きは、前記印刷出力工程がコンピュータによって実行さ
れる。
【0105】前記ファクシミリ受信制御プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において
は、前記緊急判断工程において前記マークが前記緊急マ
ークと一致するときは、次に前記データ記憶工程、次い
で前記音声データ変換工程、前記音声出力工程、前記音
声データ記憶工程の手順でコンピュータによって実行さ
れ、前記音声出力工程の実行回数である音声出力回数お
よび前記印刷出力工程の実行回数である印刷出力回数が
操作者によって設定され、前記音声出力工程を実行する
ことを前記操作者が希望するときは前記音声出力指示工
程、次に前記音声出力工程が所定の前記音声出力回数だ
けコンピュータによって実行されて、前記印刷出力工程
を実行することを前記操作者が希望するときは前記印刷
出力指示工程、次に前記印刷出力工程が所定の前記印刷
出力回数だけコンピュータによって実行される。
【0106】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記緊急
判断工程において前記マークが前記緊急マークと異なる
マークと一致するときは、前記印刷出力工程がコンピュ
ータによって実行される。このため、前記送信元から緊
急情報を含まないデータが送信されたときは通常のファ
クシミリ装置の機能を用いることができる。
【0107】図8は、一実施例のファクシミリ装置を含
むファクシミリ情報通信システムの一例の概略構成図で
ある。図8に示されたファクシミリ情報通信システムに
おいて、91はファクシミリ情報通信システムであり、
ファクシミリ情報通信システム91は、本発明に係るフ
ァクシミリ装置の一実施例であるファクシミリ装置92
と、サーバコンピュータ93と、ファクシミリ装置92
とサーバコンピュータ93とを接続する公衆回線94、
95と、公衆回線94と公衆回線95の間に設けられ公
衆回線94と公衆回線95とを接続するインターネット
96と、を備えている。
【0108】ファクシミリ装置92は、図2に示された
ものと同様に構成される。サーバコンピュータ93は、
クライアントコンピュータ97とともにバス型のイーサ
ネットLAN98を構成する。図8に示されたファクシ
ミリ情報通信システムにおいては、サーバコンピュータ
93が公衆回線95を介してインターネット96に接続
されるとともにファクシミリ装置92が公衆回線94を
介してインターネット96に接続される。このため、サ
ーバコンピュータ93からインターネット96を経由し
てファクシミリ装置92へデータを送信することができ
る。大災害等によって公衆回線の一部が切断された場合
でもサーバコンピュータ93から緊急情報等を含むデー
タをファクシミリ装置92に送信することができ、ファ
クシミリ装置92の音声出力部が設置された場所に居合
わせた人々は前記データを音声で確実に聞くことがで
き、いち早く災害に対応することができる。
【0109】図示されない一実施例のファクシミリ装置
において、ファクシミリ装置は、上述された図示されな
いものと同様に構成されるものである。このファクシミ
リ装置においては、前記受信手段と前記送信元とを接続
する公衆回線がインターネットに接続され、前記送信元
から前記インターネットを経由して送信された前記緊急
情報配信信号および前記データが前記受信手段によって
受信される。
【0110】前記ファクシミリ装置においては、前記送
信元からインターネットを経由して送信された前記緊急
情報配信信号および前記データが前記受信手段によって
受信されるので、大災害等によって前記受信手段と前記
送信元とを接続する公衆回線の一部が切断された場合で
も前記送信元から前記緊急情報配信信号および前記デー
タが前記受信手段に送信される。このため、前記音声出
力手段が設置される場所である前記設置場所に居合わせ
た人々は前記データを音声で確実に聞くことができ、い
ち早く災害に対応することができる。
【0111】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図4に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、前記受
信手段と前記送信元とを接続する公衆回線がインターネ
ットに接続され、前記データ受信工程において前記送信
元から前記インターネットを経由して送信された前記緊
急情報配信信号および前記データが前記受信手段によっ
て受信される。
【0112】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記データ受信工程において前記送信元からインタ
ーネットを経由して送信された前記緊急情報配信信号お
よび前記データが前記受信手段によって受信されるの
で、大災害等によって前記受信手段と前記送信元とを接
続する公衆回線の一部が切断された場合でも前記送信元
から前記緊急情報配信信号および前記データが前記受信
手段に送信される。このため、前記音声出力手段が設置
される場所である前記設置場所に居合わせた人々は前記
データを音声で確実に聞くことができ、いち早く災害に
対応することができる。
【0113】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図6に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、前記受
信手段と前記送信元とを接続する公衆回線がインターネ
ットに接続され、前記データ受信工程において前記送信
元から前記インターネットを経由して送信された前記緊
急情報配信信号および前記データが前記受信手段によっ
て受信される。
【0114】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記データ受信工程において前記送信元からインタ
ーネットを経由して送信された前記緊急情報配信信号お
よび前記データが前記受信手段によって受信されるの
で、大災害等によって前記受信手段と前記送信元とを接
続する公衆回線の一部が切断された場合でも前記送信元
から前記緊急情報配信信号および前記データが前記受信
手段に送信される。このため、前記音声出力手段が設置
される場所である前記設置場所に居合わせた人々は前記
データを音声で確実に聞くことができ、いち早く災害に
対応することができる。
【0115】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体において、ファクシミリ受信制御プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上述
された図示されないものと同様に構成される。このファ
クシミリ受信制御プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体においては、前記受信手段と前記
送信元とを接続する公衆回線がインターネットに接続さ
れ、前記データ受信工程において前記送信元から前記イ
ンターネットを経由して送信された前記緊急情報配信信
号および前記データが前記受信手段によって受信され
る。
【0116】前記ファクシミリ受信制御プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において
は、前記データ受信工程において前記送信元からインタ
ーネットを経由して送信された前記緊急情報配信信号お
よび前記データが前記受信手段によって受信されるの
で、大災害等によって前記受信手段と前記送信元とを接
続する公衆回線の一部が切断された場合でも前記送信元
から前記緊急情報配信信号および前記データが前記受信
手段に送信される。このため、前記音声出力手段が設置
される場所である前記設置場所に居合わせた人々は前記
データを音声で確実に聞くことができ、いち早く災害に
対応することができる。
【0117】図示されない一実施例のファクシミリ装置
において、ファクシミリ装置は、上述された図示されな
いものと同様に構成されるものである。このファクシミ
リ装置においては、前記受信手段と前記送信元とを接続
する公衆回線がインターネットに接続され、前記送信元
から前記インターネットを経由して送信された前記デー
タが前記受信手段によって受信される。
【0118】前記ファクシミリ装置においては、前記送
信元からインターネットを経由して送信された前記デー
タが前記受信手段によって受信されるので、大災害等に
よって前記受信手段と前記送信元とを接続する公衆回線
の一部が切断された場合でも前記送信元から前記データ
が前記受信手段に送信される。このため、前記音声出力
手段が設置される場所である前記設置場所に居合わせた
人々は前記データを音声で確実に聞くことができ、いち
早く災害に対応することができる。
【0119】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図5に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、前記受
信手段と前記送信元とを接続する公衆回線がインターネ
ットに接続され、前記データ受信工程において前記送信
元から前記インターネットを経由して送信された前記デ
ータが前記受信手段によって受信される。
【0120】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記データ受信工程において前記送信元からインタ
ーネットを経由して送信された前記データが前記受信手
段によって受信されるので、大災害等によって前記受信
手段と前記送信元とを接続する公衆回線の一部が切断さ
れた場合でも前記送信元から前記データが前記受信手段
に送信される。このため、前記音声出力手段が設置され
る場所である前記設置場所に居合わせた人々は前記デー
タを音声で確実に聞くことができ、いち早く災害に対応
することができる。
【0121】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図7に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、前記受
信手段と前記送信元とを接続する公衆回線がインターネ
ットに接続され、前記データ受信工程において前記送信
元から前記インターネットを経由して送信された前記デ
ータが前記受信手段によって受信される。
【0122】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記データ受信工程において前記送信元からインタ
ーネットを経由して送信された前記データが前記受信手
段によって受信されるので、大災害等によって前記受信
手段と前記送信元とを接続する公衆回線の一部が切断さ
れた場合でも前記送信元から前記データが前記受信手段
に送信される。このため、前記音声出力手段が設置され
る場所である前記設置場所に居合わせた人々は前記デー
タを音声で確実に聞くことができ、いち早く災害に対応
することができる。
【0123】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体において、ファクシミリ受信制御プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上述
された図示されないものと同様に構成される。このファ
クシミリ受信制御プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体においては、前記受信手段と前記
送信元とを接続する公衆回線がインターネットに接続さ
れ、前記データ受信工程において前記送信元から前記イ
ンターネットを経由して送信された前記データが前記受
信手段によって受信される。
【0124】前記ファクシミリ受信制御プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において
は、前記データ受信工程において前記送信元からインタ
ーネットを経由して送信された前記データが前記受信手
段によって受信されるので、大災害等によって前記受信
手段と前記送信元とを接続する公衆回線の一部が切断さ
れた場合でも前記送信元から前記データが前記受信手段
に送信される。このため、前記音声出力手段が設置され
る場所である前記設置場所に居合わせた人々は前記デー
タを音声で確実に聞くことができ、いち早く災害に対応
することができる。
【0125】図9は、一実施例のファクシミリ装置の一
部概略構成図である。図9に示されたファクシミリ装置
において、101はファクシミリ装置であり、ファクシ
ミリ装置101は音声データ変換部111および図示さ
れない図2に示されたものと同様に構成された構成要素
から構成される。音声データ変換部111は、図示され
ない符号化・復号化部によって復号化され得られた画像
データを文書データに変換する文書データ変換部113
と、文書データ変換部113によって変換され得られた
文書データを音声データに変換する音声変換部114
と、から構成される。
【0126】文書データ変換部113は、文字認識制御
用DSP(Digital Signal Processor)115と、デュ
アルポートRAM116と、特徴抽出回路117と、識
別回路118と、から構成され、これら各部およびは音
声変換部114はローカルバス119によって接続され
る。文書データ変換部113は、図示されない符号化・
復号化部によって復号化され得られた画像データを複数
の文字ブロックに分けデュアルポートRAM116に記
憶し、文字認識制御用DSP115に各ブロックの画像
データを読み出させ、特徴抽出回路117に該各文字ブ
ロックの画像データの特徴を抽出させて、識別回路11
8に前記画像データの特徴と類似する文字を辞書の中か
ら複数選び出させ、選び出された候補の中から前記画像
データに対応する文字を選択し決定する。
【0127】文書データ変換部113によって変換され
得られた文書データは図示されないファクシミリ装置1
01のメモリによって記憶される。このため、ファクシ
ミリ装置101によって受信された画像データを文書デ
ータとして編集および加工して利用することができる。
図示されない一実施例のファクシミリ装置において、フ
ァクシミリ装置は、上述された図示されないものと同様
に構成されるものである。前記音声データ変換手段は、
前記受信手段によって受信された前記データを文書デー
タに変換する文書データ変換手段と、前記文書データ変
換手段によって変換され得られた前記文書データを音声
データに変換する文書音声変換手段と、から構成され、
前記文書データ変換手段によって変換され得られた前記
文書データを記憶する文書データ記憶手段を備えてい
る。
【0128】このファクシミリ装置においては、前記文
書データ変換手段が前記受信手段によって受信された前
記データを文書データに変換し、前記文書音声変換手段
が前記文書データ変換手段によって変換され得られた前
記文書データを音声データに変換するとともに、前記文
書データ記憶手段が前記文書データ変換手段によって変
換され得られた前記文書データを記憶する。このため、
前記受信手段によって受信された前記データを文書デー
タとして編集および加工して利用することができる。
【0129】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図4に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声データ変換手段が、前記受信手段によって受信さ
れた前記データを文書データに変換する文書データ変換
手段と、前記文書データ変換手段によって変換され得ら
れた前記文書データを音声データに変換する文書音声変
換手段と、から構成され、前記文書データ変換手段によ
って変換され得られた前記文書データを記憶する文書デ
ータ記憶手段を備える。
【0130】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記文書データ変換手段が前記受信手段によって受
信された前記データを文書データに変換し、前記文書音
声変換手段が前記文書データ変換手段によって変換され
得られた前記文書データを音声データに変換するととも
に、前記文書データ記憶手段が前記文書データ変換手段
によって変換され得られた前記文書データを記憶する。
このため、前記受信手段によって受信された前記データ
を文書データとして編集および加工して利用することが
できる。
【0131】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図5に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声データ変換手段が、前記受信手段によって受信さ
れた前記データを文書データに変換する文書データ変換
手段と、前記文書データ変換手段によって変換され得ら
れた前記文書データを音声データに変換する文書音声変
換手段と、から構成され、前記文書データ変換手段によ
って変換され得られた前記文書データを記憶する文書デ
ータ記憶手段を備える。
【0132】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記文書データ変換手段が前記受信手段によって受
信された前記データを文書データに変換し、前記文書音
声変換手段が前記文書データ変換手段によって変換され
得られた前記文書データを音声データに変換するととも
に、前記文書データ記憶手段が前記文書データ変換手段
によって変換され得られた前記文書データを記憶する。
このため、前記受信手段によって受信された前記データ
を文書データとして編集および加工して利用することが
できる。
【0133】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図6に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声データ変換手段が、前記受信手段によって受信さ
れた前記データを文書データに変換する文書データ変換
手段と、前記文書データ変換手段によって変換され得ら
れた前記文書データを音声データに変換する文書音声変
換手段と、から構成され、前記文書データ変換手段によ
って変換され得られた前記文書データを記憶する文書デ
ータ記憶手段を備える。
【0134】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記文書データ変換手段が前記受信手段によって受
信された前記データを文書データに変換し、前記文書音
声変換手段が前記文書データ変換手段によって変換され
得られた前記文書データを音声データに変換するととも
に、前記文書データ記憶手段が前記文書データ変換手段
によって変換され得られた前記文書データを記憶する。
このため、前記受信手段によって受信された前記データ
を文書データとして編集および加工して利用することが
できる。
【0135】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図7に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声データ変換手段が、前記受信手段によって受信さ
れた前記データを文書データに変換する文書データ変換
手段と、前記文書データ変換手段によって変換され得ら
れた前記文書データを音声データに変換する文書音声変
換手段と、から構成され、前記文書データ変換手段によ
って変換され得られた前記文書データを記憶する文書デ
ータ記憶手段を備える。
【0136】前記ファクシミリ受信制御方法において
は、前記文書データ変換手段が前記受信手段によって受
信された前記データを文書データに変換し、前記文書音
声変換手段が前記文書データ変換手段によって変換され
得られた前記文書データを音声データに変換するととも
に、前記文書データ記憶手段が前記文書データ変換手段
によって変換され得られた前記文書データを記憶する。
このため、前記受信手段によって受信された前記データ
を文書データとして編集および加工して利用することが
できる。
【0137】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体において、ファクシミリ受信制御プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上述
された図示されないものと同様に構成される。このファ
クシミリ受信制御プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体においては、前記音声データ変換
手段が、前記受信手段によって受信された前記データを
文書データに変換する文書データ変換手段と、前記文書
データ変換手段によって変換され得られた前記文書デー
タを音声データに変換する文書音声変換手段と、から構
成され、前記文書データ変換手段によって変換され得ら
れた前記文書データを記憶する文書データ記憶手段を備
える。
【0138】前記ファクシミリ受信制御プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において
は、前記文書データ変換手段が前記受信手段によって受
信された前記データを文書データに変換し、前記文書音
声変換手段が前記文書データ変換手段によって変換され
得られた前記文書データを音声データに変換するととも
に、前記文書データ記憶手段が前記文書データ変換手段
によって変換され得られた前記文書データを記憶する。
このため、前記受信手段によって受信された前記データ
を文書データとして編集および加工して利用することが
できる。
【0139】図示されない一実施例のファクシミリ装置
において、ファクシミリ装置は、上述された図示されな
いものと同様に構成されるものであり、前記音声出力手
段が設置される場所である前記設置場所が鉄道の駅であ
る。このファクシミリ装置においては、前記設置場所が
鉄道の駅であるので、前記送信元から送信された緊急情
報を含むデータを前記受信手段が受信したとき通勤およ
び通学等で鉄道の駅に居合わせた人々はテレビを見たり
ラジオを聞くことができなくても該緊急情報をいち早く
知ることができる。
【0140】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図4に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声出力手段が設置される場所である前記設置場所が
鉄道の駅である。このため、前記ファクシミリ受信制御
方法においては、前記設置場所が鉄道の駅である前記音
声出力手段を用いているので、前記送信元から送信され
た緊急情報を含むデータを前記受信手段が受信したとき
通勤および通学等で鉄道の駅に居合わせた人々はテレビ
を見たりラジオを聞くことができなくても該緊急情報を
いち早く知ることができる。
【0141】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図5に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声出力手段が設置される場所である前記設置場所が
鉄道の駅である。このため、前記ファクシミリ受信制御
方法においては、前記設置場所が鉄道の駅である前記音
声出力手段を用いているので、前記送信元から送信され
た緊急情報を含むデータを前記受信手段が受信したとき
通勤および通学等で鉄道の駅に居合わせた人々はテレビ
を見たりラジオを聞くことができなくても該緊急情報を
いち早く知ることができる。
【0142】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図6に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声出力手段が設置される場所である前記設置場所が
鉄道の駅である。このため、前記ファクシミリ受信制御
方法においては、前記設置場所が鉄道の駅である前記音
声出力手段を用いているので、前記送信元から送信され
た緊急情報を含むデータを前記受信手段が受信したとき
通勤および通学等で鉄道の駅に居合わせた人々はテレビ
を見たりラジオを聞くことができなくても該緊急情報を
いち早く知ることができる。
【0143】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図7に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声出力手段が設置される場所である前記設置場所が
鉄道の駅である。このため、前記ファクシミリ受信制御
方法においては、前記設置場所が鉄道の駅である前記音
声出力手段を用いているので、前記送信元から送信され
た緊急情報を含むデータを前記受信手段が受信したとき
通勤および通学等で鉄道の駅に居合わせた人々はテレビ
を見たりラジオを聞くことができなくても該緊急情報を
いち早く知ることができる。
【0144】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体において、ファクシミリ受信制御プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上述
された図示されないものと同様に構成される。このファ
クシミリ受信制御プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体においては、前記音声出力手段が
設置される場所である前記設置場所が鉄道の駅である。
前記ファクシミリ受信制御プログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体においては、前記音声出
力手段が設置される場所である前記設置場所が鉄道の駅
であるので、前記送信元から送信された緊急情報を含む
データを前記受信手段が受信したとき通勤および通学等
で鉄道の駅に居合わせた人々はテレビを見たりラジオを
聞くことができなくても該緊急情報をいち早く知ること
ができる。
【0145】図示されない一実施例のファクシミリ装置
において、ファクシミリ装置は、上述された図示されな
いものと同様に構成されるものであり、前記音声出力手
段が設置される場所である前記設置場所がコンビニエン
スストアである。このファクシミリ装置においては、前
記設置場所がコンビニエンスストアであるので、前記送
信元から送信された緊急情報を含むデータを前記受信手
段が受信したときコンビニエンスストアに居合わせた人
々はテレビを見たりラジオを聞くことができなくても該
緊急情報をいち早く知ることができる。
【0146】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図4に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声出力手段が設置される場所である前記設置場所が
コンビニエンスストアである。このため、前記ファクシ
ミリ受信制御方法においては、前記設置場所がコンビニ
エンスストアである前記音声出力手段を用いているの
で、前記送信元から送信された緊急情報を含むデータを
前記受信手段が受信したときコンビニエンスストアに居
合わせた人々はテレビを見たりラジオを聞くことができ
なくても該緊急情報をいち早く知ることができる。
【0147】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図5に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声出力手段が設置される場所である前記設置場所が
コンビニエンスストアである。このため、前記ファクシ
ミリ受信制御方法においては、前記設置場所がコンビニ
エンスストアである前記音声出力手段を用いているの
で、前記送信元から送信された緊急情報を含むデータを
前記受信手段が受信したときコンビニエンスストアに居
合わせた人々はテレビを見たりラジオを聞くことができ
なくても該緊急情報をいち早く知ることができる。
【0148】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図6に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声出力手段が設置される場所である前記設置場所が
コンビニエンスストアである。このため、前記ファクシ
ミリ受信制御方法においては、前記設置場所がコンビニ
エンスストアである前記音声出力手段を用いているの
で、前記送信元から送信された緊急情報を含むデータを
前記受信手段が受信したときコンビニエンスストアに居
合わせた人々はテレビを見たりラジオを聞くことができ
なくても該緊急情報をいち早く知ることができる。
【0149】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御方法において、ファクシミリ受信制御方法は、上述
された図7に示されたものと同様に構成されるものであ
る。このファクシミリ受信制御方法においては、上述さ
れた図示されない一実施例のファクシミリ装置と同様に
構成されるものが用いられる。このものにおいては、前
記音声出力手段が設置される場所である前記設置場所が
コンビニエンスストアである。このため、前記ファクシ
ミリ受信制御方法においては、前記設置場所がコンビニ
エンスストアである前記音声出力手段を用いているの
で、前記送信元から送信された緊急情報を含むデータを
前記受信手段が受信したときコンビニエンスストアに居
合わせた人々はテレビを見たりラジオを聞くことができ
なくても該緊急情報をいち早く知ることができる。
【0150】図示されない一実施例のファクシミリ受信
制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体において、ファクシミリ受信制御プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上述
された図示されないものと同様に構成される。このファ
クシミリ受信制御プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体においては、前記音声出力手段が
設置される場所である前記設置場所がコンビニエンスス
トアである。前記ファクシミリ受信制御プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において
は、前記音声出力手段が設置される場所である前記設置
場所がコンビニエンスストアであるので、前記送信元か
ら送信された緊急情報を含むデータを前記受信手段が受
信したときコンビニエンスストアに居合わせた人々はテ
レビを見たりラジオを聞くことができなくても該緊急情
報をいち早く知ることができる。以上、本発明の実施例
を説明したがこの他、本発明の実施例はG4モードによ
るファクシミリ通信を行うもの等、様々なものがあり上
述されたものに限定されない。
【0151】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前記緊急
情報配信信号を前記受信手段が受信したときは、前記受
信手段によって受信された前記データが前記音声データ
変換手段によって音声データに変換され、前記音声デー
タ変換手段によって変換され得られた前記音声データが
前記音声出力手段によって音声出力される。
【0152】このため、前記緊急情報配信信号を前記受
信手段が受信したとき、前記音声出力手段が設置される
場所である前記設置場所に居合わせた人々は前記データ
に含まれる緊急情報を音声で聞くことができ、テレビを
見たりラジオを聞くことができる状況になくても該緊急
情報をいち早く確実に知ることができる。また、前記緊
急情報配信信号と異なる信号を前記受信手段が受信した
ときは、前記受信手段によって受信された前記データが
前記印刷出力手段によって紙に印刷され出力される。こ
のため、前記送信元から緊急情報を含まないデータが送
信されたときは通常のファクシミリ装置の機能を用いる
ことができる。
【0153】請求項2記載の発明によれば、前記マーク
検出手段によって検出された前記マークが前記記憶手段
によって予め記憶された前記緊急マークと一致するとき
は、前記音声データ変換手段によって前記データが音声
データに変換され、前記音声出力手段によって前記音声
データが音声出力される。このため、前記音声出力手段
が設置される場所である前記設置場所に居合わせた人々
は前記データに含まれる緊急情報を音声で聞くことがで
き、テレビを見たりラジオを聞くことができる状況にな
くても該緊急情報をいち早く確実に知ることができる。
【0154】また、前記マーク検出手段によって検出さ
れた前記マークが前記記憶手段によって予め記憶された
前記緊急マークと異なるマークと一致するときは、前記
印刷出力手段によって前記データが紙に印刷され出力さ
れる。このため、前記送信元から緊急情報を含まないデ
ータが送信されたときは通常のファクシミリ装置の機能
を用いることができる。
【0155】請求項3記載の発明によれば、前記データ
が緊急情報を含むものであることを示す緊急情報配信信
号を前記受信手段が受信したときは、前記受信手段によ
って受信された前記データが前記データ記憶手段によっ
て記憶され、次に前記データが前記音声データ変換手段
によって音声データに変換されて、前記音声データ変換
手段によって変換され得られた前記音声データが前記音
声出力手段によって音声出力され、前記音声データが前
記音声データ記憶手段によって記憶されて、前記音声出
力手段が前記音声データを音声出力する音声出力回数お
よび前記印刷出力手段が前記データを紙に印刷して出力
する印刷出力回数が操作者によって設定され、前記音声
出力手段に前記音声データを音声出力させることを前記
操作者が希望するときは前記音声データを前記音声出力
手段が音声出力するよう前記音声出力指示手段に指示さ
せ、前記音声出力手段によって前記音声データが所定の
前記音声出力回数だけ音声出力され、前記印刷出力手段
に前記データを紙に印刷させて出力させることを前記操
作者が希望するときは前記データを前記印刷出力手段が
紙に印刷して出力するよう前記印刷出力指示手段に指示
させ、前記印刷出力手段によって前記データが所定の前
記印刷出力回数だけ紙に印刷され出力される。
【0156】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記緊急
情報配信信号と異なる信号を前記受信手段が受信したと
きは、前記受信手段によって受信された前記データが前
記印刷出力手段によって紙に印刷されて出力される。こ
のため、前記送信元から緊急情報を含まないデータが送
信されたときは通常のファクシミリ装置の機能を用いる
ことができる。
【0157】請求項4記載の発明によれば、前記マーク
検出手段によって検出された前記マークが前記記憶手段
によって予め記憶された前記緊急マークと一致するかど
うかが前記緊急判断手段によって判断されて、前記マー
クが前記緊急マークと一致するときは、前記受信手段に
よって受信された前記データが前記データ記憶手段によ
って記憶され、次に前記音声データ変換手段によって前
記データが音声データに変換されて、前記音声データ変
換手段によって変換され得られる前記音声データが前記
音声出力手段によって音声出力され、前記音声データが
前記音声データ記憶手段によって記憶されて、前記音声
出力手段が前記音声データを音声出力する音声出力回数
および前記印刷出力手段が前記データを紙に印刷して出
力する印刷出力回数が操作者によって設定され、前記音
声出力手段に前記音声データを音声出力させることを前
記操作者が希望するときは前記音声データを前記音声出
力手段が音声出力するよう前記音声出力指示手段に指示
させ、前記音声出力手段によって前記音声データが所定
の前記音声出力回数だけ音声出力され、前記印刷出力手
段に前記データを紙に印刷させて出力させることを前記
操作者が希望するときは前記データを前記印刷出力手段
が紙に印刷して出力するよう前記印刷出力指示手段に指
示させ、前記印刷出力手段によって前記データが所定の
前記印刷出力回数だけ紙に印刷され出力される。
【0158】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記マー
ク検出手段によって検出された前記マークが前記記憶手
段によって予め記憶された前記緊急マークと一致するか
どうかが前記緊急判断手段によって判断されて、前記マ
ークが前記緊急マークと異なるマークと一致するとき
は、前記受信手段によって受信された前記データが前記
印刷出力手段によって紙に印刷され出力される。このた
め、前記送信元から緊急情報を含まないデータが送信さ
れたときは通常のファクシミリ装置の機能を用いること
ができる。
【0159】請求項5記載の発明によれば、前記送信元
からインターネットを経由して送信された前記緊急情報
配信信号および前記データが前記受信手段によって受信
されるので、大災害等によって前記受信手段と前記送信
元とを接続する公衆回線の一部が切断された場合でも前
記送信元から前記緊急情報配信信号および前記データが
前記受信手段に送信される。このため、請求項1あるい
は請求項3記載の発明による効果に加え、前記音声出力
手段が設置される場所である前記設置場所に居合わせた
人々は前記データを音声で確実に聞くことができ、いち
早く災害に対応することができる。
【0160】請求項6記載の発明によれば、前記送信元
からインターネットを経由して送信された前記データが
前記受信手段によって受信されるので、大災害等によっ
て前記受信手段と前記送信元とを接続する公衆回線の一
部が切断された場合でも前記送信元から前記緊急情報配
信信号および前記データが前記受信手段に送信される。
このため、請求項2あるいは請求項4記載の発明による
効果に加え、前記音声出力手段が設置される場所である
前記設置場所に居合わせた人々は前記データを音声で確
実に聞くことができ、いち早く災害に対応することがで
きる。
【0161】請求項7記載の発明によれば、前記文書デ
ータ変換手段が前記受信手段によって受信された前記デ
ータを文書データに変換し、前記文書音声変換手段が前
記文書データ変換手段によって変換され得られた前記文
書データを音声データに変換するとともに、前記文書デ
ータ記憶手段が前記文書データ変換手段によって変換さ
れ得られた前記文書データを記憶する。このため、請求
項1から請求項6までのいずれか1つの請求項記載の発
明による効果に加え、前記受信手段によって受信された
前記データを文書データとして編集および加工して利用
することができる。
【0162】請求項8記載の発明によれば、請求項1か
ら請求項7までのいずれか1つの請求項記載の発明によ
る効果に加え、前記設置場所が鉄道の駅であるので、前
記送信元から送信された緊急情報を含むデータを前記受
信手段が受信したとき通勤および通学等で鉄道の駅に居
合わせた人々はテレビを見たりラジオを聞くことができ
なくても該緊急情報をいち早く知ることができる。
【0163】請求項9記載の発明によれば、請求項1か
ら請求項7までのいずれか1つの請求項記載の発明によ
る効果に加え、前記設置場所がコンビニエンスストアで
あるので、前記送信元から送信された緊急情報を含むデ
ータを前記受信手段が受信したときコンビニエンススト
アに居合わせた人々は、テレビを見たりラジオを聞くこ
とができなくても該緊急情報をいち早く知ることができ
る。
【0164】請求項10記載の発明によれば、前記デー
タ受信工程において前記データが緊急情報を含むもので
あることを示す緊急情報配信信号を前記受信手段が受信
したときは、前記音声データ変換工程が実行され、次に
前記音声出力工程が実行される。このため、前記緊急情
報配信信号を前記受信手段が受信したとき前記音声出力
手段が設置される場所である前記設置場所に居合わせた
人々は、前記データに含まれる緊急情報を音声で聞くこ
とができるので、テレビを見たりラジオを聞くことがで
きる状況になくても該緊急情報をいち早く確実に知るこ
とができる。
【0165】また、前記データ受信工程において前記緊
急情報配信信号と異なる信号を前記受信手段が受信した
ときは、前記印刷出力工程が実行される。このため、前
記送信元から緊急情報を含まないデータが送信されたと
きは通常のファクシミリ装置の機能を用いることができ
る。請求項11記載の発明によれば、前記緊急判断工程
において前記マーク検出手段によって検出された前記マ
ークが前記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マ
ークと一致するときは、前記音声データ変換工程が実行
され、次に前記音声出力工程が実行される。このため、
前記音声出力手段が設置される場所である前記設置場所
に居合わせた人々は前記データに含まれる緊急情報を音
声で聞くことができ、テレビを見たりラジオを聞くこと
ができる状況になくても該緊急情報をいち早く確実に知
ることができる。また、前記緊急判断工程において前記
マーク検出手段によって検出された前記マークが前記記
憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと異なる
マークと一致するときは、前記印刷出力工程が実行され
る。このため、前記送信元から緊急情報を含まないデー
タが送信されたときは通常のファクシミリ装置の機能を
用いることができる。
【0166】請求項12記載の発明によれば、前記デー
タ受信工程において前記データが緊急情報を含むもので
あることを示す緊急情報配信信号を前記受信手段が受信
したときは、前記データ記憶工程が実行されて、次に前
記音声データ変換工程が実行され、前記音声出力工程が
実行されて、前記音声データ記憶工程が実行され、前記
音声出力工程の実行回数である音声出力回数および前記
印刷出力工程の実行回数である印刷出力回数が操作者に
よって設定され、前記音声出力工程を実行することを前
記操作者が希望するときは前記音声出力指示工程が実行
された後、前記音声出力工程が所定の前記音声出力回数
だけ実行され、前記印刷出力工程を実行することを前記
操作者が希望するときは前記印刷出力指示工程が実行さ
れた後、前記印刷出力工程が所定の前記印刷出力回数だ
け実行される。
【0167】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記デー
タ受信工程において前記緊急情報配信信号と異なる信号
を前記受信手段が受信したときは、前記印刷出力工程が
実行される。このため、前記送信元から緊急情報を含ま
ないデータが送信されたときは通常のファクシミリ装置
の機能を用いることができる。
【0168】請求項13記載の発明によれば、前記緊急
判断工程において前記マークが前記緊急マークと一致す
るときは、前記データ記憶工程が実行され、次に前記音
声データ変換工程が実行されて、前記音声出力工程が実
行され、前記音声データ記憶工程が実行されて、前記音
声出力工程の実行回数である音声出力回数および前記印
刷出力工程の実行回数である印刷出力回数が操作者によ
って設定され、前記音声出力工程を実行することを前記
操作者が希望するときは前記音声出力指示工程が実行さ
れた後、前記音声出力工程が所定の前記音声出力回数だ
け実行され、前記印刷出力工程を実行することを前記操
作者が希望するときは前記印刷出力指示工程が実行され
た後、前記印刷出力工程が所定の前記印刷出力回数だけ
実行される。
【0169】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記緊急
判断工程において前記マークが前記緊急マークと異なる
マークと一致するときは、前記印刷出力工程が実行され
る。このため、前記送信元から緊急情報を含まないデー
タが送信されたときは通常のファクシミリ装置の機能を
用いることができる。
【0170】請求項14記載の発明によれば、前記デー
タ受信工程において前記送信元からインターネットを経
由して送信された前記緊急情報配信信号および前記デー
タが前記受信手段によって受信されるので、大災害等に
よって前記受信手段と前記送信元とを接続する公衆回線
の一部が切断された場合でも前記送信元から前記緊急情
報配信信号および前記データが前記受信手段に送信され
る。このため、請求項10あるいは請求項12記載の発
明による効果に加え、前記音声出力手段が設置される場
所である前記設置場所に居合わせた人々は前記データを
音声で確実に聞くことができ、いち早く災害に対応する
ことができる。
【0171】請求項15記載の発明によれば、前記デー
タ受信工程において前記送信元から前記インターネット
を経由して送信された前記データが前記受信手段によっ
て受信されるので、大災害等によって前記受信手段と前
記送信元とを接続する公衆回線の一部が切断された場合
でも前記送信元から前記緊急情報配信信号および前記デ
ータが前記受信手段に送信される。このため、請求項1
1あるいは請求項13記載の発明による効果に加え、前
記音声出力手段が設置される場所である前記設置場所に
居合わせた人々は前記データを音声で確実に聞くことが
でき、いち早く災害に対応することができる。
【0172】請求項16記載の発明によれば、前記文書
データ変換手段が前記受信手段によって受信された前記
データを文書データに変換し、前記文書音声変換手段が
前記文書データ変換手段によって変換され得られた前記
文書データを音声データに変換するとともに、前記文書
データ記憶手段が前記文書データ変換手段によって変換
され得られた前記文書データを記憶する。このため、請
求項10から請求項15までのいずれか1つの請求項記
載の発明による効果に加え、前記受信手段によって受信
された前記データを文書データとして編集および加工し
て利用することができる。
【0173】請求項17記載の発明によれば、請求項1
0から請求項16までのいずれか1つの請求項記載の発
明による効果に加え、前記設置場所が鉄道の駅である前
記音声出力手段を用いているので、前記送信元から送信
された緊急情報を含むデータを前記受信手段が受信した
とき通勤および通学等で鉄道の駅に居合わせた人々はテ
レビを見たりラジオを聞くことができなくても該緊急情
報をいち早く知ることができる。
【0174】請求項18記載の発明によれば、請求項1
0から請求項16までのいずれか1つの請求項記載の発
明による効果に加え、前記設置場所がコンビニエンスス
トアである前記音声出力手段を用いているので、前記送
信元から送信された緊急情報を含むデータを前記受信手
段が受信したときコンビニエンスストアに居合わせた人
々はテレビを見たりラジオを聞くことができなくても該
緊急情報をいち早く知ることができる。
【0175】請求項19記載の発明によれば、前記デー
タ受信工程において前記データが緊急情報を含むもので
あることを示す緊急情報配信信号を前記受信手段が受信
したときは、次に前記音声データ変換工程、次いで前記
音声出力工程の手順でコンピュータによって実行され
る。このため、前記緊急情報配信信号を前記受信手段が
受信したとき前記音声出力手段が設置される場所である
前記設置場所に居合わせた人々は、前記データに含まれ
る緊急情報を音声で聞くことができるので、テレビを見
たりラジオを聞くことができる状況になくても該緊急情
報をいち早く確実に知ることができる。
【0176】また、前記データ受信工程において前記緊
急情報配信信号と異なる信号を前記受信手段が受信した
ときは、前記印刷出力工程の手順でコンピュータによっ
て実行される。このため、前記送信元から緊急情報を含
まないデータが送信されたときは通常のファクシミリ装
置の機能を用いることができる。請求項20記載の発明
によれば、前記緊急判断工程において前記マーク検出手
段によって検出された前記マークが前記記憶手段によっ
て予め記憶された前記緊急マークと一致するときは、次
に前記音声データ変換工程、次いで前記音声出力工程の
手順でコンピュータによって実行される。
【0177】このため、前記音声出力手段が設置される
場所である前記設置場所に居合わせた人々は前記データ
に含まれる緊急情報を音声で聞くことができ、テレビを
見たりラジオを聞くことができる状況になくても該緊急
情報をいち早く確実に知ることができる。また、前記緊
急判断工程において前記マーク検出手段によって検出さ
れた前記マークが前記記憶手段によって予め記憶された
前記緊急マークと異なるマークと一致するときは、前記
印刷出力工程の手順でコンピュータによって実行され
る。
【0178】このため、前記送信元から緊急情報を含ま
ないデータが送信されたときは通常のファクシミリ装置
の機能を用いることができる。請求項21記載の発明に
よれば、前記データ受信工程において前記データが緊急
情報を含むものであることを示す緊急情報配信信号を前
記受信手段が受信したときは、次に前記データ記憶工
程、次いで前記音声データ変換工程、前記音声出力工
程、前記音声データ記憶工程の手順でコンピュータによ
って実行され、前記音声出力工程の実行回数である音声
出力回数および前記印刷出力工程の実行回数である印刷
出力回数が操作者によって設定され、前記音声出力工程
を実行することを前記操作者が希望するときは前記音声
出力指示工程、次に前記音声出力工程が所定の前記音声
出力回数だけコンピュータによって実行され、前記印刷
出力工程を実行することを前記操作者が希望するときは
前記印刷出力指示工程、次に前記印刷出力工程が所定の
前記印刷出力回数だけコンピュータによって実行され
る。
【0179】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記デー
タ受信工程において前記緊急情報配信信号と異なる信号
を前記受信手段が受信したときは、前記印刷出力工程が
コンピュータによって実行される。このため、前記送信
元から緊急情報を含まないデータが送信されたときは通
常のファクシミリ装置の機能を用いることができる。
【0180】請求項22記載の発明によれば、前記緊急
判断工程において前記マークが前記緊急マークと一致す
るときは、次に前記データ記憶工程、次いで前記音声デ
ータ変換工程、前記音声出力工程、前記音声データ記憶
工程の手順でコンピュータによって実行され、前記音声
出力工程の実行回数である音声出力回数および前記印刷
出力工程の実行回数である印刷出力回数が操作者によっ
て設定され、前記音声出力工程を実行することを前記操
作者が希望するときは前記音声出力指示工程、次に前記
音声出力工程が所定の前記音声出力回数だけコンピュー
タによって実行されて、前記印刷出力工程を実行するこ
とを前記操作者が希望するときは前記印刷出力指示工
程、次に前記印刷出力工程が所定の前記印刷出力回数だ
けコンピュータによって実行される。
【0181】このため、操作者の判断によって前記緊急
情報を適切な回数音声出力したり、音声および紙の両方
で必要な回数出力することができ、前記緊急情報を迅速
に多くの人々に知らせることができる。また、前記緊急
判断工程において前記マークが前記緊急マークと異なる
マークと一致するときは、前記印刷出力工程がコンピュ
ータによって実行される。このため、前記送信元から緊
急情報を含まないデータが送信されたときは通常のファ
クシミリ装置の機能を用いることができる。
【0182】請求項23記載の発明によれば、前記デー
タ受信工程において前記送信元からインターネットを経
由して送信された前記緊急情報配信信号および前記デー
タが前記受信手段によって受信されるので、大災害等に
よって前記受信手段と前記送信元とを接続する公衆回線
の一部が切断された場合でも前記送信元から前記緊急情
報配信信号および前記データが前記受信手段に送信され
る。このため、請求項19あるいは請求項21記載の発
明による効果に加え、前記音声出力手段が設置される場
所である前記設置場所に居合わせた人々は前記データを
音声で確実に聞くことができ、いち早く災害に対応する
ことができる。
【0183】請求項24記載の発明によれば、前記デー
タ受信工程において前記送信元から前記インターネット
を経由して送信された前記データが前記受信手段によっ
て受信されるので、大災害等によって前記受信手段と前
記送信元とを接続する公衆回線の一部が切断された場合
でも前記送信元から前記緊急情報配信信号および前記デ
ータが前記受信手段に送信される。このため、請求項2
0あるいは請求項22記載の発明による効果に加え、前
記音声出力手段が設置される場所である前記設置場所に
居合わせた人々は前記データを音声で確実に聞くことが
でき、いち早く災害に対応することができる。
【0184】請求項25記載の発明によれば、前記文書
データ変換手段が前記受信手段によって受信された前記
データを文書データに変換し、前記文書音声変換手段が
前記文書データ変換手段によって変換され得られた前記
文書データを音声データに変換するとともに、前記文書
データ記憶手段が前記文書データ変換手段によって変換
され得られた前記文書データを記憶する。このため、請
求項19から請求項24までのいずれか1つの請求項記
載の発明による効果に加え、前記受信手段によって受信
された前記データを文書データとして編集および加工し
て利用することができる。
【0185】請求項26記載の発明によれば、請求項1
9から請求項25までのいずれか1つの請求項記載の発
明による効果に加え、前記音声出力手段が設置される場
所である前記設置場所が鉄道の駅であるので、前記送信
元から送信された緊急情報を含むデータを前記受信手段
が受信したとき通勤および通学等で鉄道の駅に居合わせ
た人々はテレビを見たりラジオを聞くことができなくて
も該緊急情報をいち早く知ることができる。
【0186】請求項27記載の発明によれば、請求項1
9から請求項25までのいずれか1つの請求項記載の発
明による効果に加え、前記音声出力手段が設置される場
所である前記設置場所がコンビニエンスストアであるの
で、前記送信元から送信された緊急情報を含むデータを
前記受信手段が受信したときコンビニエンスストアに居
合わせた人々は、テレビを見たりラジオを聞くことがで
きなくても該緊急情報をいち早く知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を含
むファクシミリ情報通信システムの一例の概略構成図
【図2】一実施例のファクシミリ装置のブロック図
【図3】一実施例のファクシミリ装置を用いたファクシ
ミリ通信の通信手順の一例を示す図
【図4】本発明に係るファクシミリ受信制御方法の一実
施例の工程の流れを示す図
【図5】一実施例のファクシミリ受信制御方法の工程の
流れを示す図
【図6】一実施例のファクシミリ受信制御方法の工程の
流れを示す図
【図7】一実施例のファクシミリ受信制御方法の工程の
流れを示す図
【図8】一実施例のファクシミリ装置を含むファクシミ
リ情報通信システムの一例の概略構成図
【図9】一実施例のファクシミリ装置の一部概略構成図
【符号の説明】
2 ファクシミリ装置 11 ファクシミリ装置 12 網制御部 13 モデム 14 通信制御部 15 システム制御部 16 符号化・復号化部 17 メモリ 19 プロッタ 20 操作表示部 21 音声データ変換部 22 音声出力部 92 ファクシミリ装置 101 ファクシミリ装置 111 音声データ変換部 113 文書データ変換部 114 音声変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G10L 3/00 G10L 3/00 Q H04N 1/21 H04N 1/21

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信元から送信されたデータを受信する受
    信手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを音声デー
    タに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた音声
    データを音声出力する音声出力手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを紙に印刷
    して出力する印刷出力手段と、を備え、 前記音声出力手段が所定の設置場所に設置され、 前記送信元から送信された前記データが前記受信手段に
    よって受信されて、 前記データが緊急情報を含むものであることを示す緊急
    情報配信信号を前記受信手段が受信したときは、前記受
    信手段によって受信された前記データが前記音声データ
    変換手段によって音声データに変換され、前記音声デー
    タ変換手段によって変換され得られた前記音声データが
    前記音声出力手段によって音声出力されて、 前記緊急情報配信信号と異なる信号を前記受信手段が受
    信したときは、前記受信手段によって受信された前記デ
    ータが前記印刷出力手段によって紙に印刷され出力され
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】送信元から送信されたデータを受信する受
    信手段と、 前記データが緊急情報を含むものであることを示す緊急
    マークを記憶する記憶手段と、 前記受信手段によって受信された前記データの所定位置
    のマークを検出するマーク検出手段と、 前記マーク検出手段によって検出された前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと一
    致するかどうかを判断する緊急判断手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを音声デー
    タに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた音声
    データを音声出力する音声出力手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを紙に印刷
    して出力する印刷出力手段と、を備え、 前記音声出力手段が所定の設置場所に設置されて、 前記送信元から送信された前記データが前記受信手段に
    よって受信され、 前記マーク検出手段によって前記データの所定位置のマ
    ークが検出されて、 前記マーク検出手段によって検出された前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと一
    致するかどうかが前記緊急判断手段によって判断され、 前記マーク検出手段によって検出された前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと一
    致するときは、前記音声データ変換手段によって前記デ
    ータが音声データに変換され、前記音声出力手段によっ
    て前記音声データが音声出力されて、 前記マーク検出手段によって検出された前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと異
    なるマークと一致するときは、前記印刷出力手段によっ
    て前記データが紙に印刷され出力されることを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】送信元から送信されたデータを受信する受
    信手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを記憶する
    データ記憶手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを音
    声データに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた前記
    音声データを音声出力する音声出力手段と、 前記データを紙に印刷して出力する印刷出力手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた前記
    音声データを記憶する音声データ記憶手段と、 前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音声デ
    ータを前記音声出力手段が音声出力するよう指示する音
    声出力指示手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう指示する印
    刷出力指示手段と、 を備え、 前記音声出力手段が所定の設置場所に設置され、 前記送信元から送信された前記データが前記受信手段に
    よって受信されて、 前記データが緊急情報を含むものであることを示す緊急
    情報配信信号を前記受信手段が受信したときは、前記受
    信手段によって受信された前記データが前記データ記憶
    手段によって記憶され、次に前記データが前記音声デー
    タ変換手段によって音声データに変換されて、前記音声
    データ変換手段によって変換され得られた前記音声デー
    タが前記音声出力手段によって音声出力され、前記音声
    データが前記音声データ記憶手段によって記憶されて、
    前記音声出力手段が前記音声データを音声出力する音声
    出力回数および前記印刷出力手段が前記データを紙に印
    刷して出力する印刷出力回数が操作者によって設定さ
    れ、 前記音声出力手段に前記音声データを音声出力させるこ
    とを前記操作者が希望するときは前記音声データを前記
    音声出力手段が音声出力するよう前記音声出力指示手段
    に指示させ、前記音声出力手段によって前記音声データ
    が所定の前記音声出力回数だけ音声出力され、 前記印刷出力手段に前記データを紙に印刷させて出力さ
    せることを前記操作者が希望するときは前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記印刷出
    力指示手段に指示させ、前記印刷出力手段によって前記
    データが所定の前記印刷出力回数だけ紙に印刷され出力
    されて、 前記緊急情報配信信号と異なる信号を前記受信手段が受
    信したときは、前記受信手段によって受信された前記デ
    ータが前記印刷出力手段によって紙に印刷されて出力さ
    れることを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】送信元から送信されたデータを受信する受
    信手段と、 前記データが緊急情報を含むものであることを示す緊急
    マークを記憶する記憶手段と、 前記受信手段によって受信された前記データの所定位置
    のマークを検出するマーク検出手段と、 前記マーク検出手段によって検出された前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと一
    致するかどうかを判断する緊急判断手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを記憶する
    データ記憶手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを音
    声データに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた音声
    データを音声出力する音声出力手段と、 前記データを紙に印刷して出力する印刷出力手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた前記
    音声データを記憶する音声データ記憶手段と、 前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音声デ
    ータを前記音声出力手段が音声出力するよう指示する音
    声出力指示手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう指示する印
    刷出力指示手段と、 を備え、 前記音声出力手段が所定の設置場所に設置され、 前記受信手段によって送信元から送信された前記データ
    が受信されて、 前記受信手段によって受信された前記データの所定位置
    のマークが前記マーク検出手段によって検出され、前記
    マーク検出手段によって検出された前記マークが前記記
    憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと一致す
    るかどうかが前記緊急判断手段によって判断されて、 前記マークが前記緊急マークと一致するときは、前記受
    信手段によって受信された前記データが前記データ記憶
    手段によって記憶され、次に前記音声データ変換手段に
    よって前記データが音声データに変換されて、前記音声
    データ変換手段によって変換され得られる前記音声デー
    タが前記音声出力手段によって音声出力され、前記音声
    データが前記音声データ記憶手段によって記憶されて、
    前記音声出力手段が前記音声データを音声出力する音声
    出力回数および前記印刷出力手段が前記データを紙に印
    刷して出力する印刷出力回数が操作者によって設定さ
    れ、 前記音声出力手段に前記音声データを音声出力させるこ
    とを前記操作者が希望するときは前記音声データを前記
    音声出力手段が音声出力するよう前記音声出力指示手段
    に指示させ、前記音声出力手段によって前記音声データ
    が所定の前記音声出力回数だけ音声出力され、 前記印刷出力手段に前記データを紙に印刷させて出力さ
    せることを前記操作者が希望するときは前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記印刷出
    力指示手段に指示させ、前記印刷出力手段によって前記
    データが所定の前記印刷出力回数だけ紙に印刷され出力
    されて、 前記マークが前記緊急マークと異なるマークと一致する
    ときは、前記受信手段によって受信された前記データが
    前記印刷出力手段によって紙に印刷され出力されること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】前記受信手段と前記送信元とを接続する公
    衆回線がインターネットに接続され、前記送信元から前
    記インターネットを経由して送信された前記緊急情報配
    信信号および前記データが前記受信手段によって受信さ
    れることを特徴とする請求項1あるいは請求項3記載の
    ファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】前記受信手段と前記送信元とを接続する公
    衆回線がインターネットに接続され、前記送信元から前
    記インターネットを経由して送信された前記データが前
    記受信手段によって受信されることを特徴とする請求項
    2あるいは請求項4記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】前記音声データ変換手段が、 前記受信手段によって受信された前記データを文書デー
    タに変換する文書データ変換手段と、 前記文書データ変換手段によって変換され得られた前記
    文書データを音声データに変換する文書音声変換手段
    と、から構成され、 前記文書データ変換手段によって変換され得られた前記
    文書データを記憶する文書データ記憶手段を備えること
    を特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1つ
    の請求項記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】前記設置場所が鉄道の駅であることを特徴
    とする請求項1から請求項7までのいずれか1つの請求
    項記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】前記設置場所がコンビニエンスストアであ
    ることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれ
    か1つの請求項記載のファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】送信元から送信されたデータを受信する
    受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを音声デー
    タに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた音声
    データを音声出力する音声出力手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを紙に印刷
    して出力する印刷出力手段と、を備え、前記音声出力手
    段が所定の設置場所に設置されるファクシミリ装置の前
    記受信手段によって前記データが受信されるデータ受信
    工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記音声データ変換手段によって音声データに変換される
    音声データ変換工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られた前記
    音声データが前記音声出力手段によって音声出力される
    音声出力工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記印刷出力手段によって紙に印刷され出力される印刷出
    力工程と、を有し、 前記データ受信工程が実行され、前記データ受信工程に
    おいて前記データが緊急情報を含むものであることを示
    す緊急情報配信信号を前記受信手段が受信したときは、
    前記音声データ変換工程が実行され、次に前記音声出力
    工程が実行されて、 前記データ受信工程において前記緊急情報配信信号と異
    なる信号を前記受信手段が受信したときは、前記印刷出
    力工程が実行されることを特徴とするファクシミリ受信
    制御方法。
  11. 【請求項11】送信元から送信されたデータを受信する
    受信手段と、 前記データが緊急情報を含むものであることを示す緊急
    マークを記憶する記憶手段と、 前記受信手段によって受信された前記データの所定位置
    のマークを検出するマーク検出手段と、 前記マーク検出手段によって検出された前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと一
    致するかどうかを判断する緊急判断手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを音声デー
    タに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた音声
    データを音声出力する音声出力手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを紙に印刷
    して出力する印刷出力手段と、を備え、前記音声出力手
    段が所定の設置場所に設置されるファクシミリ装置の前
    記受信手段によって送信元から送信された前記データが
    受信されるデータ受信工程と、 前記データ受信工程において受信される前記データの所
    定位置のマークが前記マーク検出手段によって検出され
    るマーク検出工程と、 前記マーク検出工程において検出される前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された緊急マークと一致す
    るかどうかが判断される緊急判断工程と、 前記音声データ変換手段によって前記データが音声デー
    タに変換される音声データ変換工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られる前記
    音声データが前記音声出力手段によって音声出力される
    音声出力工程と、 前記印刷出力手段によって前記データが紙に印刷され出
    力される印刷出力工程と、を有し、 前記データ受信工程が実行され、次に前記マーク検出工
    程が実行されて、前記緊急判断工程が実行され、 前記緊急判断工程において前記マーク検出手段によって
    検出された前記マークが前記記憶手段によって予め記憶
    された前記緊急マークと一致するときは、前記音声デー
    タ変換工程が実行され、次に前記音声出力工程が実行さ
    れて、 前記緊急判断工程において前記マーク検出手段によって
    検出された前記マークが前記記憶手段によって予め記憶
    された前記緊急マークと異なるマークと一致するとき
    は、前記印刷出力工程が実行されることを特徴とするフ
    ァクシミリ受信制御方法。
  12. 【請求項12】送信元から送信されたデータを受信する
    受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを記憶する
    データ記憶手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを音
    声データに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた前記
    音声データを音声出力する音声出力手段と、 前記データを紙に印刷して出力する印刷出力手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた前記
    音声データを記憶する音声データ記憶手段と、 前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音声デ
    ータを前記音声出力手段が音声出力するよう指示する音
    声出力指示手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう指示する印
    刷出力指示手段と、を備え、前記音声出力手段が所定の
    設置場所に設置されるファクシミリ装置の前記受信手段
    によって前記データが受信されるデータ受信工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記データ記憶手段によって記憶されるデータ記憶工程
    と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記音声データ変換手段によって音声データに変換される
    音声データ変換工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られた前記
    音声データが前記音声出力手段によって音声出力される
    音声出力工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られた前記
    音声データが前記音声データ記憶手段によって記憶され
    る音声データ記憶工程と、 前記音声データ記憶工程において記憶された前記音声デ
    ータを前記音声出力手段が音声出力するよう前記音声出
    力指示手段が指示する音声出力指示工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記印刷出力手段によって紙に印刷されて出力される印刷
    出力工程と、 前記データ記憶工程において記憶された前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記印刷出
    力指示手段が指示する印刷出力指示工程と、を有し、 前記データ受信工程が実行され、 前記データ受信工程において前記データが緊急情報を含
    むものであることを示す緊急情報配信信号を前記受信手
    段が受信したときは、前記データ記憶工程が実行され
    て、次に前記音声データ変換工程が実行され、前記音声
    出力工程が実行されて、前記音声データ記憶工程が実行
    され、 前記音声出力工程の実行回数である音声出力回数および
    前記印刷出力工程の実行回数である印刷出力回数が操作
    者によって設定され、前記音声出力工程を実行すること
    を前記操作者が希望するときは前記音声出力指示工程が
    実行された後、前記音声出力工程が所定の前記音声出力
    回数だけ実行され、前記印刷出力工程を実行することを
    前記操作者が希望するときは前記印刷出力指示工程が実
    行された後、前記印刷出力工程が所定の前記印刷出力回
    数だけ実行されて、 前記データ受信工程において前記緊急情報配信信号と異
    なる信号を前記受信手段が受信したときは、前記印刷出
    力工程が実行されることを特徴とするファクシミリ受信
    制御方法。
  13. 【請求項13】送信元から送信されたデータを受信する
    受信手段と、 前記データが緊急情報を含むものであることを示す緊急
    マークを記憶する記憶手段と、 前記受信手段によって受信された前記データの所定位置
    のマークを検出するマーク検出手段と、 前記マーク検出手段によって検出された前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと一
    致するかどうかを判断する緊急判断手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを記憶する
    データ記憶手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを音
    声データに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた音声
    データを音声出力する音声出力手段と、 前記データを紙に印刷して出力する印刷出力手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた前記
    音声データを記憶する音声データ記憶手段と、 前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音声デ
    ータを前記音声出力手段が音声出力するよう指示する音
    声出力指示手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう指示する印
    刷出力指示手段と、を備え、前記音声出力手段が所定の
    設置場所に設置されるファクシミリ装置の前記受信手段
    によって送信元から送信された前記データが受信される
    データ受信工程と、 前記データ受信工程において受信される前記データの所
    定位置のマークが前記マーク検出手段によって検出され
    るマーク検出工程と、 前記マーク検出工程において検出される前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと一
    致するかどうかが前記緊急判断手段によって判断される
    緊急判断工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記データ記憶手段によって記憶されるデータ記憶工程
    と、 前記音声データ変換手段によって前記データが音声デー
    タに変換される音声データ変換工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られる前記
    音声データが前記音声出力手段によって音声出力される
    音声出力工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られた前記
    音声データが前記音声データ記憶手段によって記憶され
    る音声データ記憶工程と、 前記音声データ記憶工程において記憶された前記音声デ
    ータを前記音声出力手段が音声出力するよう前記音声出
    力指示手段が指示する音声出力指示工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記印刷出力手段によって紙に印刷されて出力される印刷
    出力工程と、 前記データ記憶工程において記憶された前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記印刷出
    力指示手段が指示する印刷出力指示工程と、を有し、 前記データ受信工程が実行され、次に前記マーク検出工
    程が実行されて、前記緊急判断工程が実行され、 前記緊急判断工程において前記マークが前記緊急マーク
    と一致するときは、前記データ記憶工程が実行され、次
    に前記音声データ変換工程が実行されて、前記音声出力
    工程が実行され、前記音声データ記憶工程が実行され
    て、 前記音声出力工程の実行回数である音声出力回数および
    前記印刷出力工程の実行回数である印刷出力回数が操作
    者によって設定され、前記音声出力工程を実行すること
    を前記操作者が希望するときは前記音声出力指示工程が
    実行された後、前記音声出力工程が所定の前記音声出力
    回数だけ実行され、前記印刷出力工程を実行することを
    前記操作者が希望するときは前記印刷出力指示工程が実
    行された後、前記印刷出力工程が所定の前記印刷出力回
    数だけ実行されて、 前記緊急判断工程において前記マークが前記緊急マーク
    と異なるマークと一致するときは、前記印刷出力工程が
    実行されることを特徴とするファクシミリ受信制御方
    法。
  14. 【請求項14】前記受信手段と前記送信元とを接続する
    公衆回線がインターネットに接続され、前記データ受信
    工程において前記送信元から前記インターネットを経由
    して送信された前記緊急情報配信信号および前記データ
    が前記受信手段によって受信されることを特徴とする請
    求項10あるいは請求項12記載のファクシミリ受信制
    御方法。
  15. 【請求項15】前記受信手段と前記送信元とを接続する
    公衆回線がインターネットに接続され、前記データ受信
    工程において前記送信元から前記インターネットを経由
    して送信された前記データが前記受信手段によって受信
    されることを特徴とする請求項11あるいは請求項13
    記載のファクシミリ受信制御方法。
  16. 【請求項16】前記音声データ変換手段が、 前記受信手段によって受信された前記データを文書デー
    タに変換する文書データ変換手段と、 前記文書データ変換手段によって変換され得られた前記
    文書データを音声データに変換する文書音声変換手段
    と、から構成され、 前記文書データ変換手段によって変換され得られた前記
    文書データを記憶する文書データ記憶手段を備えること
    を特徴とする請求項10から請求項15までのいずれか
    1つの請求項記載のファクシミリ受信制御方法。
  17. 【請求項17】前記設置場所が鉄道の駅であることを特
    徴とする請求項10から請求項16までのいずれか1つ
    の請求項記載のファクシミリ受信制御方法。
  18. 【請求項18】前記設置場所がコンビニエンスストアで
    あることを特徴とする請求項10から請求項16までの
    いずれか1つの請求項記載のファクシミリ受信制御方
    法。
  19. 【請求項19】送信元から送信されたデータを受信する
    受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを音声デー
    タに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた音声
    データを音声出力する音声出力手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを紙に印刷
    して出力する印刷出力手段と、を備え、前記音声出力手
    段が所定の設置場所に設置されるファクシミリ装置の前
    記受信手段によって前記データが受信されるデータ受信
    工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記音声データ変換手段によって音声データに変換される
    音声データ変換工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られた前記
    音声データが前記音声出力手段によって音声出力される
    音声出力工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記印刷出力手段によって紙に印刷され出力される印刷出
    力工程と、を有し、 前記データ受信工程、前記データ受信工程において前記
    データが緊急情報を含むものであることを示す緊急情報
    配信信号を前記受信手段が受信したときは、次に前記音
    声データ変換工程、次いで前記音声出力工程、並びに前
    記データ受信工程において前記緊急情報配信信号と異な
    る信号を前記受信手段が受信したときは、前記印刷出力
    工程の手順でコンピュータによって実行されることを特
    徴とするファクシミリ受信制御プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  20. 【請求項20】送信元から送信されたデータを受信する
    受信手段と、前記データが緊急情報を含むものであるこ
    とを示す緊急マークを記憶する記憶手段と、 前記受信手段によって受信された前記データの所定位置
    のマークを検出するマーク検出手段と、 前記マーク検出手段によって検出された前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと一
    致するかどうかを判断する緊急判断手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを音声デー
    タに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた音声
    データを音声出力する音声出力手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを紙に印刷
    して出力する印刷出力手段と、を備え、前記音声出力手
    段が所定の設置場所に設置されるファクシミリ装置の前
    記受信手段によって送信元から送信された前記データが
    受信されるデータ受信工程と、 前記データ受信工程において受信される前記データの所
    定位置のマークが前記マーク検出手段によって検出され
    るマーク検出工程と、 前記マーク検出工程において検出される前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された緊急マークと一致す
    るかどうかが判断される緊急判断工程と、 前記音声データ変換手段によって前記データが音声デー
    タに変換される音声データ変換工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られる前記
    音声データが前記音声出力手段によって音声出力される
    音声出力工程と、 前記印刷出力手段によって前記データが紙に印刷され出
    力される印刷出力工程と、を有し、 前記データ受信工程、次に前記マーク検出工程、次いで
    前記緊急判断工程、前記緊急判断工程において前記マー
    ク検出手段によって検出された前記マークが前記記憶手
    段によって予め記憶された前記緊急マークと一致すると
    きは、次に前記音声データ変換工程、次いで前記音声出
    力工程、並びに前記緊急判断工程において前記マーク検
    出手段によって検出された前記マークが前記記憶手段に
    よって予め記憶された前記緊急マークと異なるマークと
    一致するときは、前記印刷出力工程の手順でコンピュー
    タによって実行されることを特徴とするファクシミリ受
    信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  21. 【請求項21】送信元から送信されたデータを受信する
    受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを記憶する
    データ記憶手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを音
    声データに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた前記
    音声データを音声出力する音声出力手段と、 前記データを紙に印刷して出力する印刷出力手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた前記
    音声データを記憶する音声データ記憶手段と、 前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音声デ
    ータを前記音声出力手段が音声出力するよう指示する音
    声出力指示手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう指示する印
    刷出力指示手段と、を備え、前記音声出力手段が所定の
    設置場所に設置されるファクシミリ装置の前記受信手段
    によって前記データが受信されるデータ受信工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記データ記憶手段によって記憶されるデータ記憶工程
    と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記音声データ変換手段によって音声データに変換される
    音声データ変換工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られた前記
    音声データが前記音声出力手段によって音声出力される
    音声出力工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られた前記
    音声データが前記音声データ記憶手段によって記憶され
    る音声データ記憶工程と、 前記音声データ記憶工程において記憶された前記音声デ
    ータを前記音声出力手段が音声出力するよう前記音声出
    力指示手段が指示する音声出力指示工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記印刷出力手段によって紙に印刷されて出力される印刷
    出力工程と、 前記データ記憶工程において記憶された前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記印刷出
    力指示手段が指示する印刷出力指示工程と、を有し、 前記データ受信工程、 前記データ受信工程において前記データが緊急情報を含
    むものであることを示す緊急情報配信信号を前記受信手
    段が受信したときは、次に前記データ記憶工程、次いで
    前記音声データ変換工程、前記音声出力工程、前記音声
    データ記憶工程の手順でコンピュータによって実行さ
    れ、前記音声出力工程の実行回数である音声出力回数お
    よび前記印刷出力工程の実行回数である印刷出力回数が
    操作者によって設定され、 前記音声出力工程を実行することを前記操作者が希望す
    るときは前記音声出力指示工程、次に前記音声出力工程
    が所定の前記音声出力回数だけコンピュータによって実
    行され、 前記印刷出力工程を実行することを前記操作者が希望す
    るときは前記印刷出力指示工程、次に前記印刷出力工程
    が所定の前記印刷出力回数だけコンピュータによって実
    行されて、 前記データ受信工程において前記緊急情報配信信号と異
    なる信号を前記受信手段が受信したときは、前記印刷出
    力工程がコンピュータによって実行されることを特徴と
    するファクシミリ受信制御プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  22. 【請求項22】送信元から送信されたデータを受信する
    受信手段と、 前記データが緊急情報を含むものであることを示す緊急
    マークを記憶する記憶手段と、 前記受信手段によって受信された前記データの所定位置
    のマークを検出するマーク検出手段と、 前記マーク検出手段によって検出された前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと一
    致するかどうかを判断する緊急判断手段と、 前記受信手段によって受信された前記データを記憶する
    データ記憶手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを音
    声データに変換する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた音声
    データを音声出力する音声出力手段と、 前記データを紙に印刷して出力する印刷出力手段と、 前記音声データ変換手段によって変換され得られた前記
    音声データを記憶する音声データ記憶手段と、 前記音声データ記憶手段によって記憶された前記音声デ
    ータを前記音声出力手段が音声出力するよう指示する音
    声出力指示手段と、 前記データ記憶手段によって記憶された前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう指示する印
    刷出力指示手段と、を備え、前記音声出力手段が所定の
    設置場所に設置されるファクシミリ装置の前記受信手段
    によって送信元から送信された前記データが受信される
    データ受信工程と、 前記データ受信工程において受信される前記データの所
    定位置のマークが前記マーク検出手段によって検出され
    るマーク検出工程と、 前記マーク検出工程において検出される前記マークが前
    記記憶手段によって予め記憶された前記緊急マークと一
    致するかどうかが前記緊急判断手段によって判断される
    緊急判断工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記データ記憶手段によって記憶されるデータ記憶工程
    と、 前記音声データ変換手段によって前記データが音声デー
    タに変換される音声データ変換工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られる前記
    音声データが前記音声出力手段によって音声出力される
    音声出力工程と、 前記音声データ変換工程において変換され得られた前記
    音声データが前記音声データ記憶手段によって記憶され
    る音声データ記憶工程と、 前記音声データ記憶工程において記憶された前記音声デ
    ータを前記音声出力手段が音声出力するよう前記音声出
    力指示手段が指示する音声出力指示工程と、 前記データ受信工程において受信された前記データが前
    記印刷出力手段によって紙に印刷されて出力される印刷
    出力工程と、 前記データ記憶工程において記憶された前記データを前
    記印刷出力手段が紙に印刷して出力するよう前記印刷出
    力指示手段が指示する印刷出力指示工程と、を有し、 前記データ受信工程、次に前記マーク検出工程、次いで
    前記緊急判断工程、 前記緊急判断工程において前記マークが前記緊急マーク
    と一致するときは、次に前記データ記憶工程、次いで前
    記音声データ変換工程、前記音声出力工程、前記音声デ
    ータ記憶工程の手順でコンピュータによって実行され、 前記音声出力工程の実行回数である音声出力回数および
    前記印刷出力工程の実行回数である印刷出力回数が操作
    者によって設定され、 前記音声出力工程を実行することを前記操作者が希望す
    るときは前記音声出力指示工程、次に前記音声出力工程
    が所定の前記音声出力回数だけコンピュータによって実
    行されて、 前記印刷出力工程を実行することを前記操作者が希望す
    るときは前記印刷出力指示工程、次に前記印刷出力工程
    が所定の前記印刷出力回数だけコンピュータによって実
    行されて、 前記緊急判断工程において前記マークが前記緊急マーク
    と異なるマークと一致するときは、前記印刷出力工程が
    コンピュータによって実行されることを特徴とするファ
    クシミリ受信制御プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  23. 【請求項23】前記受信手段と前記送信元とを接続する
    公衆回線がインターネットに接続され、前記データ受信
    工程において前記送信元から前記インターネットを経由
    して送信された前記緊急情報配信信号および前記データ
    が前記受信手段によって受信されることを特徴とする請
    求項19あるいは請求項21記載のファクシミリ受信制
    御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  24. 【請求項24】前記受信手段と前記送信元とを接続する
    公衆回線がインターネットに接続され、前記データ受信
    工程において前記送信元から前記インターネットを経由
    して送信された前記データが前記受信手段によって受信
    されることを特徴とする請求項20あるいは請求項22
    記載のファクシミリ受信制御プログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  25. 【請求項25】前記音声データ変換手段が、 前記受信手段によって受信された前記データを文書デー
    タに変換する文書データ変換手段と、 前記文書データ変換手段によって変換され得られた前記
    文書データを音声データに変換する文書音声変換手段
    と、から構成され、 前記文書データ変換手段によって変換され得られた前記
    文書データを記憶する文書データ記憶手段を備えること
    を特徴とする請求項19から請求項24までのいずれか
    1つの請求項記載のファクシミリ受信制御プログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  26. 【請求項26】前記設置場所が鉄道の駅であることを特
    徴とする請求項19から請求項25までのいずれか1つ
    の請求項記載のファクシミリ受信制御プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  27. 【請求項27】前記設置場所がコンビニエンスストアで
    あることを特徴とする請求項19から請求項25までの
    いずれか1つの請求項記載のファクシミリ受信制御プロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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