JPH10257205A - 音声機能付き通信端末装置 - Google Patents

音声機能付き通信端末装置

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JPH10257205A
JPH10257205A JP5449097A JP5449097A JPH10257205A JP H10257205 A JPH10257205 A JP H10257205A JP 5449097 A JP5449097 A JP 5449097A JP 5449097 A JP5449097 A JP 5449097A JP H10257205 A JPH10257205 A JP H10257205A
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JP
Japan
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image data
sound
audio
image
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Pending
Application number
JP5449097A
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English (en)
Inventor
Daishi Konishi
題詞 小西
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像と音声とが一通信で同時に送信できる通信
端末装置を提供する。 【解決手段】入力された音声を符号化する音声符号化部
7と、この符号化された音声データを、符号化された画
像データに変換する画像変換部8とを備えて、画像変換
部8によって符号化された画像データを、読み取り、符
号化した画像データとともに送信することとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データと、画
像データに変換された音声データとを、同時に伝送する
ファクシミリ装置などの音声機能付き通信端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ファクシミリ装置などの通信
端末装置は、任意の画像データ(文書データなど)が送
受信できるため、広くオフィスや一般家庭に普及してい
るが、送信した画像データとは別に伝言や説明などを行
いたい場合は、ファクシミリ送信後などに電話をかけて
いるのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
通信端末装置では、受信側には、画像データとは別に、
電話がかかって来るため、その関連付けが煩わしかっ
た。即ち、画像データを複数受信していた場合、かかっ
てきた電話が、どの画像に対するものなのかを検索する
必要があり面倒であった。また、送信側では電話をかけ
たときに相手が不在であり、受信側に留守番機能が備わ
っていなければ、再度電話する必要があり、一方の受信
側も留守番機能を備えるには音声メモリなどが必要にな
っていた。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たものであり、画像と音声とが一通信で同時に送信でき
るとともに、受信側でも音声の再生が簡易な構成で実現
できる通信端末装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の音声機能を備えた通信端末装置は、以下の
手段を備える。請求項1は、送信側として使用される場
合であり、入力された音声を符号化する音声符号化部
と、この符号化された音声データを、符号化された画像
データに変換する画像変換部とを備え、画像変換部によ
って変換された画像データを、読み取り、符号化した画
像データとともに送信することを特徴とする。
【0006】請求項2は、受信側として使用される場合
であり、受信し記録した画像のうち、所定範囲の画像デ
ータのみを読み取る読取部と、この読み取った画像デー
タを符号化された音声データに変換する音声変換部と、
この変換された音声データを復号し、音声を出力する音
声復号部とを備えたことを特徴とする。ここに、上記読
取部が画像データを読み取る所定範囲には、記録紙内の
予め定められた範囲や、画像データに変換した音声デー
タがあることを示すマーク以降の範囲などがある。
【0007】請求項3では、請求項1において、送信す
る画像データには、音声データがあることを示す画像デ
ータを付加することを特徴とする。なお、この付加され
る画像データには、受信側の利用者が認識できる文字メ
ッセージの他に、受信側が読み取ることによって音声デ
ータがあることが分かる画像データ(マークなど)も含
まれる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面とともに本発明の音
声機能付き通信端末装置の実施の形態について説明す
る。図1は、本発明の通信端末装置の1つであるファク
シミリ装置Fの基本構成の一例を示したブロック図であ
る。なお、本発明は、ファクシミリ装置Fには限定され
ず、画像データの伝送機能を備えたパーソナルコンピュ
ータ等の通信端末装置にも適用される。
【0009】図において、1はCPU等で構成され、各
部の信号制御を行う主制御部、2は液晶画面などととも
にテンキーや各種操作スイッチなどを備えた操作部、3
は処理プログラム等を記憶したROM、4はデータを一
時記憶するRAM、5はファクシミリ送信などのために
原稿画像を読取走査する読取部、6は画像データを予め
セットされた記録紙に印字出力する記録部、7はマイク
MIを通じて入力された音声を、ADPCM方式などに
よって符号化(デジタル化)する一方、符号化された音
声データを復号(アナログ化)して、スピーカSPから
音声を出力する音声符号化・復号部、8は符号化された
音声データを、MHやMR方式の画像データに符号化
し、または逆に復号するとともに、ファクシミリ受信し
た画像データの復号や、読取部5で読み取った画像デー
タの符号化を行う画像符号化・復号部、9は画像データ
をファクシミリ通信するために信号の変調・復調を行う
変復調部(モデム)、10は通信回線L(電話回線な
ど)へのダイヤル信号の送出等の制御を行う回線制御部
である。
【0010】このファクシミリ装置Fは、送信時には、
読取部5で読み取り、画像符号化・復号部8で符号化し
た画像データに、音声データを画像データに変換して付
加し、送信することができる。マイクMIを通じて入力
された音声は、音声符号化・復号部7で符号化され、画
像符号化・復号部8で、符号化された画像データに変換
された後、送信される。
【0011】一方、受信時には、通信回線Lを通じて画
像データを受信し、画像符号化・復号部8で復号し、記
録部6によって記録紙に記録する。この画像データに、
音声データが含まれている場合は、操作部2の操作によ
って読取モードを変更し、音声データに該当する所定範
囲の画像データのみを読取部5で読み取って、音声とし
て出力することができる。即ち、読取部5で読み取った
所定範囲の画像データを画像符号化・復号部8によって
復号して、符号化された音声データに変換し、この変換
された音声データを音声符号化・復号部7で復号して、
音声をスピーカSPから出力する。なお、読取部5が画
像を読み取る所定範囲には、記録紙内の予め定められた
範囲や、画像に変換された音声データが含まれているこ
とを示す画像データ以降の範囲などがある。
【0012】このように、音声符号化・復号部7は、送
信時には、入力された音声データを符号化する音声符号
化部を構成する一方、受信後の読取時には、符号化され
た音声データを復号し、音声を出力する音声復号部を構
成する。また、画像符号化・復号部8は、送信時には、
符号化された音声データを符号化された画像データに変
換する画像変換部を構成する一方、受信後の読取時に
は、読み取った画像データを、符号化された音声データ
に変換する音声変換部を構成する。
【0013】したがって、本発明では、画像データと一
緒に、画像データに変換された音声データを一通信で送
信できるため、従来のように、伝言や説明をするため
に、わざわざ電話を別にかける必要がなく、また、受信
側では画像と音声の関連付けが容易にできる。また、受
信側に音声メッセージを録音する音声メモリなどを備え
る必要がなく、簡易な構成で受信した画像データから音
声を再生することができる。更に、このような方法によ
れば、特別な通信方式を用いなくても、従来と同様に画
像データを送受信するだけでよい。
【0014】次に、上記動作をフローチャートとともに
説明する。図2は送信時、図3(a),(b)は受信時
の動作である。画像データをファクシミリ送信する場
合、まず、原稿を読取部5で読み取り、読み取った画像
データを画像符号化・復号部8で符号化して画像メモリ
(RAM4)に格納する。この画像に付加する音声があ
る場合は、操作部2の所定の操作を契機に、音声がある
ことを示す文字コード(例えば、「音声データありま
す」)を画像データに変換し符号化して、上記画像デー
タに続けて画像メモリに格納する。次いで、マイクMI
から入力された音声を音声符号化・復号部7で符号化
し、画像符号化・復号部8で符号化した画像データにし
て画像メモリに格納する。
【0015】このように、送信する画像データが画像メ
モリ内に揃えば、相手先電話番号を発呼して、変復調部
9、回線制御部10、通信回線Lを通じたファクシミリ
送信を開始する(以上、ステップ100〜107)。な
お、画像データに変換され送信される音声は、マイクM
Iを通じて入力される音声には限定されず、予めROM
3やRAM4に登録(録音)された音楽や音声メッセー
ジであってもよく、また、これらが予め複数登録されて
いれば、送信時に操作部2によって選択できるようにす
ると便利である。
【0016】一方、ファクシミリ受信する場合は、図3
(a)に示すように、通常の受信動作によって、通信回
線Lを通じて受信した画像データを、画像符号化・復号
部8で復号しながら、記録部6によって記録紙に記録す
る(以上、ステップ200〜202)。利用者は、記録
した画像の中に、送信時に付加された音声があることを
示す文字を確認すれば、この記録紙を読取部5によって
読み取らせる。ここでは、記録紙に音声マークが記録さ
れており、これを検知することによって以降の読み取り
データが音声データであることを認識している(後
述)。
【0017】音声データを変換した画像データ(パター
ン画像)を読み取れば、順次、これを画像符号化・復号
部8で復号して音声データに変換し、更にこれを音声符
号化・復号部7で復号して、スピーカSPから再生出力
する(以上、ステップ210〜213)。次に、受信時
に記録部6によって出力される記録紙Kの例を図4に示
す。ここでは、ファクシミリ装置Fに備わった、画像デ
ータに音声データを付加して通信する機能を「ボイスF
AXメール」と呼んでいる。
【0018】図示するように、送信されてくる画像デー
タには、本来、ファクシミリ送信される画像データDの
他に、この記録紙K中に音声データが付加されているこ
とを示す画像データD1(ガイダンス表示)と、以降に
音声データが記録されていることを示す音声マークm
と、画像化された音声データD2(図では、バーコー
ド)が付加されている。
【0019】これらの画像が記録紙Kに記録されれば、
画像データD1によって音声があることが分かるので、
この記録紙Kを読取部5で読み取らせる。読取部5で
は、音声マークmを検知すれば、以降に読み取るデータ
が音声データであることが分かるので、この範囲のデー
タD2を音声に変換する対象にする。なお、ここでは、
音声データがあることを示す画像データD1は、受信側
の利用者が認識できる文字メッセージであるが、本発明
ではこれには限定されず、マークや絵文字などであって
もよい。また、画像データに変換された音声データD2
は、バーコード以外に、コード化されたデータ等であっ
てもよい。
【0020】更に、音声データがあることは、画像デー
タD1を記録紙Kに印字出力することによって示すこと
には限定されず、例えば、ファクシミリ通信手順におい
て、信号内にこの情報を含んで送信し、受信側でこの旨
を画面表示したり、ランプを点灯、点滅させるようにし
てもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、本発
明の請求項1に記載のファクシミリ装置では、画像デー
タと一緒に、画像データに変換された音声データを一通
信で送信できるため、従来のように、伝言や説明のため
に、わざわざ電話をかける必要がなくなり、また、受信
側では画像と音声の関連付けが容易になる。
【0022】請求項2によれば、受信して記録した画像
データを読み取れば、画像に関連した音声による伝言や
説明などを聞くことが出来る。したがって、音声メッセ
ージを録音する音声メモリなどを備えない簡単な構成
で、音声の再生ができる。請求項3では、受信側で記録
した画像に、この画像中に音声データがあることが示さ
れるので、これを見た利用者は、音声データが付加され
ていることが簡単に識別でき、音声をすぐに再生でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信端末装置の要部構成の一例を
示したブロック図である。
【図2】図1の通信端末装置の送信時の基本動作を示し
たフローチャートである。
【図3】図1の通信端末装置の受信時の基本動作を示し
たフローチャートである。
【図4】受信した画像データを記録した例を示した図で
ある。
【符号の説明】
F・・・本発明に係る音声機能付き通信端末装置(ファ
クシミリ装置) 1・・・主制御部 5・・・読取部 6・・・記録部 7・・・音声符号化・復号部 8・・・画像符号化・復号部 K・・・記録紙 D・・・送信側で読み取った画像データ D1・・・音声データがあることを示す画像データ(ガ
イダンス表示) D2・・・画像データに変換された音声データ(バーコ
ード) m・・・音声マーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された音声を符号化する音声符号化部
    と、この音声符号化部によって符号化された音声データ
    を、符号化された画像データに変換する画像変換部とを
    備え、上記画像変換部によって変換された画像データ
    を、読み取り、符号化した画像データとともに送信する
    ことを特徴とする音声機能付き通信端末装置。
  2. 【請求項2】受信し記録した画像のうち、所定範囲の画
    像データのみを読み取る読取部と、この読取部で読み取
    った画像データを符号化された音声データに変換する音
    声変換部と、この音声変換部によって変換された音声デ
    ータを復号し、音声を出力する音声復号部とを備えたこ
    とを特徴とする音声機能付き通信端末装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 送信する画像データには、音声データがあることを示す
    画像データを付加することを特徴とする音声機能付き通
    信端末装置。
JP5449097A 1997-03-10 1997-03-10 音声機能付き通信端末装置 Pending JPH10257205A (ja)

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JP5449097A JPH10257205A (ja) 1997-03-10 1997-03-10 音声機能付き通信端末装置

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JP5449097A JPH10257205A (ja) 1997-03-10 1997-03-10 音声機能付き通信端末装置

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JPH10257205A true JPH10257205A (ja) 1998-09-25

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ID=12972093

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JP5449097A Pending JPH10257205A (ja) 1997-03-10 1997-03-10 音声機能付き通信端末装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016534391A (ja) * 2013-08-07 2016-11-04 エムティーコム カンパニー リミテッド 音声基盤再生情報生成及び認識方法及び記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020806