JPH1088505A - 石材による固定化構造 - Google Patents

石材による固定化構造

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JPH1088505A
JPH1088505A JP9178747A JP17874797A JPH1088505A JP H1088505 A JPH1088505 A JP H1088505A JP 9178747 A JP9178747 A JP 9178747A JP 17874797 A JP17874797 A JP 17874797A JP H1088505 A JPH1088505 A JP H1088505A
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immobilized
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JP9178747A
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Gunter Barth
ギュンター・バルト
Michael Schmitz
ミヒャエル・シュミッツ
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Bkn Karl Boegl & Co Baust GmbH
Bkn Karl Boegl & Co Baustoffwerke GmbH
Original Assignee
Bkn Karl Boegl & Co Baust GmbH
Bkn Karl Boegl & Co Baustoffwerke GmbH
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    • E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C5/00—Pavings made of prefabricated single units
    • E01C5/005—Individual couplings or spacer elements for joining the prefabricated units
    • E01C5/006—Individual spacer elements
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C5/00—Pavings made of prefabricated single units
    • E01C5/001—Pavings made of prefabricated single units on prefabricated supporting structures or prefabricated foundation elements except coverings made of layers of similar elements
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    • E01C2201/16—Elements joined together
    • E01C2201/167—Elements joined together by reinforcement or mesh

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  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 石材を使用して路面の耐久性を向上し、
高い荷重負担能力が得られるような、石材による固定化
構造を提供する。 【解決手段】 人工および／又は天然石製舗装石材また
はプレート状石材を使用したする。石材４が砂および／
又は砕石を含む路床に敷設されると共に、石材４が路床
上に置かれた、貫通部５を有する平坦な支持部材１によ
って支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は石材による固定化構
造に関し、詳しくは、人工および／又は天然石製の舗装
石材またはプレート状石材が使用され、これら石材が砂
および／又は砕石を有する路床内に敷設された、主とし
て屋外交通路の固定化構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】このような石材による固定化構造では、
砂および／又は砕石などからなる路床（以下、単に「砂
路床」と称する）が石基礎を形成しており、且つ石材の
他に地均しで平らにし、厚くした天然土壌（地面）とそ
の上に配置した支持層または凍結防止層からなる上部構
造の一部を構成する。このような構造の基礎は、特殊な
石材形状や石材の間の継ぎ目が適切な寸法であれば、雨
水も排出できる石材用の固定支持部になる。しかし、歩
道でも大型トラックが走行する場合があるので、回避で
きない高い局部荷重が繰り返し加わる状態では、このよ
うな敷石路面に耐久性の問題が生じる。車輪の脚面が比
較的小さいので、石材上を通過するとき、特に車両加速
により大きくなる回転揺動力が石材に作用する。さら
に、車両の方向転換がゆっくりとした走行時または停止
時にも行われることによって、石材は敷設平面に垂直な
軸周りのねじり力にさらされる。
【０００３】上記したような荷重のかかり方によって、
石材は徐々に固定状態を失い、砂路床で均一な支持面を
持たなくなる。この現象は、特に常時浸入する雨水が霜
と結合した場合に、一層悪化する。端部では、石材はも
はや平坦に並んでおらず、その基礎上で回転揺動作用が
起こる。この結果、凸凹の角が形成され、個々の石材が
割れる事態にもなる。特に、石材プレートでは長さに対
する高さの比率が小さいため、このような破損の危険が
ある。確かに、石材の周囲形状により、このような力を
隣接した石材に配分できる石材の多数の形状が知られて
いる。このような「結合石」は、産業路面の分野などで
使用されて成功している。しかし、この種類の石材は、
しばしば、都市と民間分野における交通路において形状
に対する高い要求程度を満足していない。そこでは、外
観上の理由から、長方形または正方形の多重舗装石やプ
レート形状のものが好まれるのである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】モルタル路床にこのよ
うな石材を敷設する方法は、霜が降りたり、あるいは凍
結道路の解凍用に塩を使用したりする場合、この路床が
徐々に破壊され、前記したような荷重のかかるケースで
は永久的な解決法と見なすことができない。さらに、熱
の影響と車両の推進および回転運動が路面の不安定性を
増長させることが判明している。
【０００５】かかる従来技術の有する事情に鑑みて、本
発明は、特に長方形または正方形などの平面を有する石
材を使用して路面の耐久性を向上し、高い荷重負担能力
が得られるような、冒記した類の石材による固定化構造
を実現することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項記載
の発明により達成される。即ち、本発明の特徴構成は、
人工および／又は天然石製舗装石材またはプレート状石
材を使用して、この石材が砂および／又は砕石を含む路
床内に敷設されるようになっていて、前記石材が前記路
床上に置かれた、貫通部を有する平坦な支持部材によっ
て支持される点にある。つまり、上記従来技術の問題点
は、石材が、路床に敷設した、貫通部を有する平坦な支
持部材によって支持されることによって解決される。こ
の発明の固定化構造によって、局部荷重とこれにより発
生する揺動回転運動に対して実際上砂路床に匹敵した強
固な支持作用が石材に与えられ、同時に局部的に発生す
る力を十分分散させることができる。支持部材に貫通部
を設けることによって、十分ならして支持部材を砂路床
に組み込めるので、貫通部の領域で通常の方法により、
砂路床によって石材を支持できる。他方、貫通部がある
ので、雨水の望ましい排出は損なわれることがない。支
持部材が、局部的に十分な支持能力を有する断面、すな
わち石材のため十分な支持面を与え、安定性が向上する
ように、支持部材の寸法を選べるが、他方、必要な程度
を越えて材料を積み重ねてはならないことは自明であ
る。確かに、本発明は、建材を追加する必要性がある。
しかし、これは簡単に製造でき、平坦な構造材なので、
石材の敷設前に準備する砂路床にこれを広げることがで
きる。他方、現在では、石材を基本的に簡単に、平坦な
切り石として加工できるので、荷重が高い面の領域で外
観に対する要求も満足されている。このようにして得ら
れた路面の安定性と修理費の節約は、支持部材を追加す
るコスト高を補って余りある。
【０００７】支持部材の本発明による特定の実施形態で
は、他の場合、縁石などによる通常の縁固定を省略で
き、これにより経済性が相当高まる。基本的には、本発
明の支持部材の形状に関して、前述の寸法基準を除いて
特別な要求事項はなく、支持部材が支持格子の形状であ
ることが適切であると証明されている。なぜなら、この
形状で特に有利な材料、例えばエンドレス（長尺）材料
として製造でき、成形面からも格子構造を敷設する石材
のサイズに合わせることができるからである。この場
合、格子の隣接した貫通部によって形成されるラスター
が、最高でも、敷設する舗装石材の最小サイズに一致し
なければならないことに特に注意しなければならない。
【０００８】相互に交差する棒状または帯状の形材によ
って支持部材を形成することは、有利である。この場
合、交差位置を形成するように形材が相互に一体結合さ
れている。つまり、交差位置が支持部材の表面の上方に
ならない適切な状態になる。ここでは、個々のケースで
異なるが、形材を、それぞれ、少なくとも２個を相互に
平行となるよう配置できる。この形状では、支持部材は
鋼材、鉄筋コンクリート、再生プラスチック又は他の防
錆材料（錆止めされた材料を含む）から製造でき、特に
再生プラスチックを使用するのが好ましい。このような
支持部材はマットの形で連続して広く展開することがで
き、プラスチックから製造した支持部材はドラムにエン
ドレス材料として巻くことができ、敷設の際に連続した
レーンとして引き出せる。
【０００９】格子構造の支持部材から出発して、石材が
少なくともその下部の周囲領域で支持部材に接触するか
又は、石材が下側で、少なくとも形材の交差位置とこれ
と接続した形材部分に接触するように、支持部材と石材
の間の相対位置を選択できる。明らかに、ここでは、前
記した両種類の混合形状も採用できる。本発明の理論の
他の実施形態として、石材に追加の位置固定状態を与
え、石材の順序立った敷設を容易にするため、石材を支
持部材と少なくとも間接的に係止状態に噛み合わせるこ
とができる。これに関しては、種々の可能性がある。一
方、石材の下側に支持部材と部分的に噛み合わせるため
の凹みを設けることができる。これは、例えば、支持部
材の格子構造に合わせた石材の下側に設けられる溝状の
ものでもよい。もっとも、石材の下側の対応する凹みと
噛み合う成形体を、支持部材上に形成してもよい。
【００１０】他方、支持部材の上側に、隣接して敷設し
た石材間にある継ぎ目に噛み合う成形体を設けることが
できる。この構造によっても、石材のため十分な位置決
めガイドとその回転運動を対する支持作用が得られる。
この場合、同時に継ぎ目幅のための正確な寸法を事前に
決定できる。前記した種類の成形体は支持部材と一体結
合できるが、成形体を支持部材の対応する凹みに挿入し
たり、支持部材の輪郭部分に止めることもできる。ここ
では、差し込み位置に関して成形体を少なくとも支持部
材の限界内にスライドできれば、有利である。この方法
では、石材の寸法差を少し補正できるようになる。成形
体の高さに関しては、これが石材の高さの一部であれば
よい。しかし、少なくとも石材の上角近傍まで成形体の
高さを高くすることもできるので、成形上の要素として
利用できる。この場合、成形体によって個々の又は隣接
した石材の一致する凹みを満たすことができる。
【００１１】さらに、このような成形体に、その全体の
高さにわたって連続した凹み又は貫通部を設けることが
でき、この方法で貫通部を雨水の排出に利用できる。路
面の成形上の要素として成形体を含める場合、成形体に
支持部材に使用したもの以外の材料、例えば、金属を使
用でき、この方法で路面に材料特有の性格を与えること
ができる。他の、本発明の範囲内にある理論に従って、
支持部材は下側にボルト状の突起を設けるか、成形体を
下側から突出する形状にすることもできる。これによっ
て、支持部材を砂路床と、場合によっては支持層にも固
着強化でき、その結果、敷石路面の位置安定性が一層向
上する。最後に、隣接支持部材の間の継ぎ目位置に関し
て、支持部材をクランプ形状部品、接着または溶接によ
り係止状態で相互に結合できる。これによって、敷設作
業中の意図しない相互のずれが確実に防止され、路面全
体が一層安定する。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の特徴と詳細を示す実施形
態を、図面を参照して以下に説明する。図１は、十字状
に配置した帯２, ３からなる格子形状の支持部材１を示
す。この支持部材１は、例えばリサイクルされた再生プ
ラスチックから必要なマットを簡単な方法で切断できる
エンドレス材料として製造できる。この支持部材１を図
示していない砂路床に敷設して、次に、舗装石材４を支
持部材１上に敷設できる。この作業が終了すれば、周知
の方法で支持部材１と石材４を一緒に砂路床上でなら
す。これにより、石材４が支持部材全面に敷設されるま
で、砂が支持部材１によって形成された開口部５を通し
て上昇する。明らかに、石材４の平坦な部分と共同作用
する支持部材１は、石材がその下部の全周囲で帯２, ３
によって支持され、残りの下側も帯交差位置に置けるよ
うな形状と寸法を有する。この場合、帯２, ３が石材４
に十分な支持作用を保証する。又、本実施形態では並列
した石材どうしの隣接する角部の各々も、帯２, ３の部
分を共用するようにしてその上に並列した石材を置ける
ように、帯２, ３の寸法が選ばれる。この状態を保証す
るため、帯２, ３に、例えば３ｍｍの厚みと２０ｍｍの
幅を持たせることができる。
【００１３】図２は、交差する棒材７, ８からなる格子
状の支持部材６を示す。この支持部材は、再生プラスチ
ックから製造できるし、鋼マットとしても成形できる。
支持部材６上に、下側に交差する溝１０, １１を設けた
石材９を置き、石材９の各々を棒材７, ８の交差位置で
係止状態で装着できる。これによって、支持部材６の形
状を介して、個々の石材９の正確な位置を予め決めるこ
とができ、石材の傾斜、ずれ及びねじれ等を防止でき
る。
【００１４】図３は、図１と２で説明した支持部材の混
合形状である支持部材１２を示す。ここでは、各帯１３
は規則的な間隔で互いに平行であり、同様に平行に配置
された棒材１４が帯１３に直交している。棒材１４は帯
１３の平面上にあり、これに係合する溝１５を石材１６
の下部に形成することができるので、この場合も、石材
１６が係止状態で支持部材１２と噛み合っている。図３
に示すように、石材１６の下部が多数の帯１３と棒材１
４により支持されるよう、プレート状石材１６用に支持
部材１２の格子構造を精密に成形できる。
【００１５】図４は、支持部材１７を使用した図１の支
持部材１の変形例を示す。ここでは、石材４の各々が図
示する方法で相対する成形体１８間に位置するように、
帯２, ３上の交差位置に四角形の水平断面を有する成形
体１８が配置されている。この方法でも、石材４と支持
部材１７とは係止状態となる。成形体１８は特定位置に
ある、交通下で同一の状態にとどまる継ぎ目１９を定
め、それによって石材に有害な角圧縮を回避している。
成形体１８の寸法により、隣接した石材間の継ぎ目１９
の幅も決めることができ、それによって、例えば、水が
しみだすドレン継ぎ目を形成することもできる。石材４
が接触するために十分な帯幅が周囲になお残るように、
石材４の各々の側面に対して垂直な位置で、成形体１８
の厚みは明らかに帯２, ３の幅より小さい。成形体１８
は図示した例では、支持部材１７と固定結合している。
この結合状態は、量産時に容易に、また自動的に実現で
きる。
【００１６】これに対して、図４の変形例である図５
は、相互に平行に配置した一対の棒材７, ８からなる支
持部材２０を有する固定化構造を示す。この支持部材２
０の中間位置に、成形体２１が、その下側に形成され断
面四角形のほぞを介して装着されている。ここでは、成
形体を敷設時に取付けることができ、図５から明らかよ
うに、石材２２の敷設模様の形成に介入できる。この場
合、石材が成形体２１によって、予め定めた相互の間隔
で位置決めされるので、石材は溝が形成されていない滑
らかな下部を持つことができる。
【００１７】図６は、支持部材２３を使用した図１の変
形例を示す。ここでは、帯２, ３の交差位置の下側にボ
ルト状の突起２４があり、この突起２４が砂路床でも、
又は支持層でも支持部材２３の固定を強化するのに利用
される。図６の実施形態では、適切なボルト状の成形体
を、石材４の下側の凹みに噛み合わせて、支持部材２３
と石材４とが係止状態となるよう、支持部材２３の上側
に適切なボルト状の成形体を置くこともできる。
【００１８】図７は、図２の構造形状に由来する円板状
の成形体２５を示す。成形体２５が隣接した石材９の相
互の間隔を固定し、同時に支持部材６との係止状態に加
えて石彫り込み部（溝）１１を介して石材を固定できる
ように、この成形物２５は凹み２６により棒材７, ８に
装着されている。この場合、成形体２５は棒材７, ８上
をスライドできるので、石材９の敷設時に寸法が公差内
に調整される。同時に、成形体２５は砂中の支持部材の
固定に利用される。
【００１９】図８は、再度図１の実施形態から出発し
て、石材３４を敷設した支持部材１を示す。石材３４
は、その角にある凹み３５により、これに対応する成形
体３６と噛み合うようになっている。この実施形態で
は、成形体３６は開放部分を有する、中空６面体の形状
をしている。この成形体３６は、支持部材１と一体結合
できるか、又は詳細な図示は省略するが、帯２, ３の貫
通部に差し込めるようになっている。この実施形態で
は、成形体３６を支持部材１とは異なる材料、例えば金
属から製造でき、これによって石材３４により形成され
た路面を形状的に補足するか影響を及ぼす。さらに、図
から判るように、成形体３６はその上側から出発して、
成形体３６の全体の高さにわたる凹み又は貫通部３７を
有しているので、この成形体は凹み又は貫通部３７を利
用して雨水を排出できる。
【００２０】最後に、図９は、図１の支持部材の例とし
て、連続して敷設した支持部材の相互の係止結合を示
す。このため、隣接した支持部材１の互いに接した角２
７, ２８では、一方の角２８はＴ形突起２９を有してい
て、他方の角２７はこれに合う凹み３０を有する。同一
の原理は、成形体３２, ３３を利用しても具体化でき
る。この場合、成形体３２, ３３は同時に継ぎ目形成に
も利用される。両成形体３２, ３３及び前記Ｔ形突起２
９とこれに合う凹み３０とは、隣接した支持部材を接続
する係止構造例を構成する。他に、例えば、下から装着
したクランプ３１も使用できる。この場合、このクラン
プ３１は、支持部材１により形成された表面上に突出し
ないような形状でなければならない。角２７と２８は、
他の方法、例えば、接着または溶接など種々の接合方法
により相互に結合できる。
【００２１】前記した通り、本発明の好適実施形態が説
明された。しかし、このような実施形態に本発明の範囲
は限定されない。例えば、個々に説明した形状の特徴
は、他の形状でも相互に結合できる。特に、個々の形状
を変化でき、さらに揺動運動と、場合によっては回転運
動に対して、石材を十分に支持する目的を離れずに、石
材のその時々の望ましい敷設模様や種々のサイズあるい
は形状の石材、例えば薄板状、厚板状、ブロック状、波
形状、多角形状などの、天然あるいは人工石材（舗装用
として使用できるものであれば、石材以外の各種材料か
らなるものを含む）に適応できる。又、本発明は、屋外
交通路に最も適用されるが、これに限定されるものでは
ない。
【００２２】
【発明の効果】長方形または正方形などの各種石材を使
用して路面の耐久性を向上し、高い荷重負担能力が得ら
れるような、石材による固定化構造を提供できた。
【００２３】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図１】石材を敷設した支持格子の実施形態
【図２】石材を敷設した支持格子の別実施形態
【図３】石材を敷設した支持格子の更に別実施形態
【図４】図１の実施形態の変形例
【図５】図４の実施形態の変形例
【図６】図１の実施形態の更に他の変形例
【図７】図２の実施形態の変形例
【図８】図１の実施形態の更に他の変形例
【図９】隣接支持格子の結合例
【符号の説明】
１，６，１２，１７，２０，２３ 支持部材 ４，９，１６，２２，３４ 石材 ５ 貫通部 ２，３，７，８，１３，１４ 形材 １９，３５ 継ぎ目 ２１，２５，３２，３３ 成形体 ２４ 突起 ３１ クランプ状部品 ３６ 成形体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597095201 ＷＥＩＳＳＭＡＲＴＥＲＳＴＲＡＳＳＥ, Ｄ‐92318 ＮＥＵＭＡＲＫＴ， ＢＵ ＮＤＥＳＲＥＰＵＢＬＩＫ ＤＥＵＴＳＣ ＨＬＡＮＤ (72)発明者 ギュンター・バルト ドイツ連邦共和国 デー‐77830 ビュー ラータール ブッツェングラーベンヴェー ク 16 (72)発明者 ミヒャエル・シュミッツ ドイツ連邦共和国 デー‐77815 ヴァイ テヌング イム・アイヒェルト ７

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 人工および／又は天然石製舗装石材また
    はプレート状石材を使用した固定化構造であって、前記
    石材（４, ９, １６, ２２, ３４）が砂および／又は砕
    石を含む路床内に敷設されるようになっていて、前記石
    材（４, ９,１６, ２２, ３４）が前記路床上に置かれ
    た、貫通部（５）を有する平坦な支持部材( １, ６, １
    ２, １７, ２０, ２３）によって支持される石材による
    固定化構造。
  2. 【請求項２】 前記支持部材が、支持格子（１, ６, １
    ２, １７, ２０, ２３) の形状をしている請求項１記載
    の石材を使用した固定化構造。
  3. 【請求項３】 隣接した前記貫通部（５) により形成さ
    れるラスターが、最高でも、敷設する前記石材( ４,
    ９, １６, ２２, ３４) の最小サイズと一致する請求項
    １又は２記載の石材による固定化構造。
  4. 【請求項４】 前記支持部材（１, ６, １２, １７, ２
    ０, ２３) が、棒状または帯状の形材（２, ３, ７,
    ８, １３, １４) により交差して形成される請求項１〜
    ３のいずれか１記載の石材による固定化構造。
  5. 【請求項５】 前記形材（７, ８) が、少なくとも２つ
    を互いに平行になるよう配置されている請求項４記載の
    石材による固定化構造。
  6. 【請求項６】 前記形材（２, ３, ７, ８, １３, １
    ４) が、相互に一体結合した交差構造に形成されている
    請求項４又は５記載の石材による固定化構造。
  7. 【請求項７】 前記支持部材（１, ６, １２, １７, ２
    ０, ２３) が、鋼材、鉄筋コンクリート、再生プラスチ
    ック又は他の防錆材料から構成されている請求項１〜６
    のいずれか１記載の石材による固定化構造。
  8. 【請求項８】 前記石材（４, １６, ２２, ３４）が、
    少なくとも下部の周囲領域で前記支持部材( １，１２,
    １７, ２０, ２３) に接触している請求項１〜７のいず
    れか１記載の石材による固定化構造。
  9. 【請求項９】 前記石材（９) が、下部で、少なくとも
    前記支持部材を形成する形材（７, ８）の交差位置とこ
    れと接続した形材部分とに接触している請求項１〜８の
    いずれか１記載の石材による固定化構造。
  10. 【請求項１０】 前記石材（４, ９, １６, ２２, ３
    ４）が、前記支持部材( ６, １２, １７, ２０) と少な
    くとも間接的に係止状態で接触している請求項１〜９の
    いずれか１記載の石材による固定化構造。
  11. 【請求項１１】 前記石材（９, １６）の下部は、前記
    支持部材( ６, １２) と部分的に噛み合うための凹み
    （１０, １１, １５) を有する請求項１０記載の石材に
    よる固定化構造。
  12. 【請求項１２】 前記支持部材が、その上側に、前記石
    材の下側の対応する凹みと噛み合う成形体を有する請求
    項１〜１１のいずれか記載の石材による固定化構造。
  13. 【請求項１３】 前記支持部材（１７, ２０, ６) が、
    その上側に、隣接して敷設した石材( ４, ２２, ９, １
    ４）間にある継ぎ目( １９, ３５）を有する請求項１〜
    １２のいずれか１記載の石材による固定化構造。
  14. 【請求項１４】 前記支持部材（１７, １) と一体結合
    している成形体（１８, ３２, ３３, ３６) を有する請
    求項１〜１３のいずれか１記載の石材による固定化構
    造。
  15. 【請求項１５】 前記支持部材（２０, １) の対応する
    凹みに差し込まれている成形体（２１, ３６) を有する
    請求項１〜１３のいずれか１記載の石材による固定化構
    造。
  16. 【請求項１６】 前記支持部材（６）の輪郭部分に取付
    可能な成形体（２５）を有する請求項１〜１５のいずれ
    か１記載の石材による固定化構造。
  17. 【請求項１７】 前記成形体の差し込み位置に関し、前
    記成形体が少なくとも支持部材の限界内にスライド可能
    である請求項１５又は１６記載の石材による固定化構
    造。
  18. 【請求項１８】 前記石材（３４) の上縁近くまでの高
    さを有する成形体（３６) を備える請求項１〜１７のい
    ずれか１記載の石材による固定化構造。
  19. 【請求項１９】 個々の又は隣接した前記石材（３４)
    に対応する凹み（３５) を形成した成形体（３６) を有
    する請求項１〜１８のいずれか１記載の石材による固定
    化構造。
  20. 【請求項２０】 成形体（３６) の全高さ、場合によっ
    ては支持部材（１）も横断している凹み（３５) 又は貫
    通部を使用した請求項１〜１９のいずれか１記載の石材
    による固定化構造。
  21. 【請求項２１】 前記支持部材（１, ６, １２, １７,
    ２０) に使用したもの以外の材料から製造される成形体
    （２１, ２５, ３２, ３３）を有する請求項１〜２０の
    いずれか記載の石材による固定化構造。
  22. 【請求項２２】 前記支持部材（２３) が、その下側に
    ボルト状の突起（２４) を有するか、又は前記支持部材
    の下側より上に突出している成形体（２５)を有する請
    求項１〜２１のいずれか記載の石材による固定化構造。
  23. 【請求項２３】 互いに隣接した前記支持部材（１）
    が、クランプ状部品（３１) 、接着、溶接、又は係止構
    造（２９, ３０, ３２, ３３）により相互に接続されて
    いる請求項１〜２２のいずれか１記載の石材による固定
    化構造。
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