JPH1083355A - 車両用制御装置のメモリチェック機構 - Google Patents

車両用制御装置のメモリチェック機構

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JPH1083355A
JPH1083355A JP8237415A JP23741596A JPH1083355A JP H1083355 A JPH1083355 A JP H1083355A JP 8237415 A JP8237415 A JP 8237415A JP 23741596 A JP23741596 A JP 23741596A JP H1083355 A JPH1083355 A JP H1083355A
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JP
Japan
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memory
program
address
memory check
check
Prior art date
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Application number
JP8237415A
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English (en)
Inventor
Akihiko Yamashita
明彦 山下
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリチェック時における他の処理やABS
制御への悪影響を回避しつつ確実なメモリチェックが可
能になると共に、車両のあらゆる状況下においてもメモ
リチェックを行える機構を提供する。 【解決手段】 コンピュータ2は、10ms毎にABS
制御を行い、該ABS制御するためのプログラムを格納
しているROM12と、コンピュータ2が起動している
ときは、ROM12の記憶領域の所定バイト毎にプログ
ラムをチェックする異常検出手段とを備えている。そし
て、前記異常検出手段は、前記プログラムの実行が開始
してからコンピュータの10ms周期が終了するまでの
プログラム実行時間の空き時間に作動させるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばアンチロッ
クブレーキ装置(ABS)等の車両用制御装置に関し、
とりわけコンピュータのメモリチェック機構に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近時、エンジンやABS等をマイクロコ
ンピュータによって制御する車両用制御装置にあって
は、メモリに記載された車両制御用のプログラムの不正
改造などを防止するために、該プログラムのチェックを
行う技術が種々提供されており、その一つとして特開平
7−042609号公報に記載されたものがある。
【0003】概略を説明すれば、このメモリチェック機
構は、エンジンを制御するためプログラムを格納してい
るメモリをチェックするものであって、チェックする際
には、コンピュータの起動時に、所定時間毎に前記メモ
リの記憶領域の所定バイト毎にメモリチェックを実施す
るようになっている。また、エンジン回転数が4,00
0rpm以上の高回転状態においては、回転割り込み処理
が多発してエンジン制御処理負荷が大きくなり、演算処
理に遅れが生じエンジン制御への悪影響を懸念して、メ
モリチェックを禁止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のメモリチェック機構にあっては、前述のように所定
時間毎にメモリの記憶領域の所定バイト毎に前記プログ
ラムをチェックして異常を検出するようになっているた
め、例えば車輪速信号等を外部割り込みで取り込んでい
た場合などには、車速が速くなると、外部割り込みが多
発して車輪速演算処理負荷が大きくなり、所定バイトの
メモリチェックが終了できなくなったり、エンジン制御
への悪影響が生じるおそれがある。
【0005】また、エンジン回転数が4,000rpm以上
の高回転状態では、前述のようにエンジン制御への悪影
響を懸念してメモリチェックを禁止するようになってい
るため、エンジン回転数が4,000rpm以上の状態でメ
モリ異常が発生した場合は、この異常を検出できずに、
メモリ異常の状態でエンジン制御処理を実施することに
なるので、エンジン制御へ悪影響を及ぼすおそれがあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来のメ
モリチェック機構における課題に鑑みて案出されたもの
で、請求項1記載の発明にあっては、所定周期毎に実行
して車両を制御するコンピュータと、前記車両を制御す
るためのプログラムを格納しているメモリと、前記コン
ピュータが起動しているときに、前記メモリの記憶領域
の所定バイト毎に前記プログラムをチェックして異常を
検出するプログラム異常検出手段とを備えた車両用制御
装置のメモリチェック機構において、前記車両を制御す
るプログラムの実行が開始してから前記コンピュータの
所定周期が終了するまでのプログラム実行時間の空き時
間に、前記プログラム異常検出手段を作動させることを
特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明にあっては、前記プロ
グラム異常検出手段は、メモリチェックを先頭アドレス
から最終アドレスまでのメモリー内容の加算値によりチ
ェックすることを特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明にあっては、前記プロ
グラム異常検出手段は、メモリチェックを先頭アドレス
から最終アドレスまでのメモリー内容の排他的論理和に
よってチェックすることを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明にあっては、前記プロ
グラム異常検出手段は、メモリチェックを先頭アドレス
から最終アドレスまでのメモリー内容の加算値と排他的
論理和の少なくともいずれか一方によりチェックするこ
とを特徴としている。
【0010】前記構成によれば、例えばABS制御処理
を行っているバックグランドジョブにおいて、ABS制
御に必要な一連の処理が終了して、計算周期が例えば1
0ms経過するまでの空き時間中に、できるところまで
メモリチェックを行い、10ms経過した時点で一時的
にメモリチェックを中断し、さらに一連のABS制御処
理を終了した時点で、再度、前回一時中断したアドレス
よりチェックを再開する。このため、他の処理やABS
制御への悪影響を及ぼすことなくメモリチェックが可能
になる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の車両用制御装置を
ABS制御装置に適用した全体構成を示し、図中1は制
御ユニット、2はマイクロコンピュータ、3は入力イン
ターフェース回路、14は出力インターフェース回路、
5は電源レギュレータである。
【0012】前記マイクロコンピュータ2には、前後の
車輪速センサ6a,6b,6c及びブレーキスイッチ7
からの情報信号が入力インターフェース回路3を介して
入力されると共に、電源8がイグニッションスイッチ9
及び電源レギュレータ5を介して入力されることにより
起動するようになっている。
【0013】前記マイクロコンピュータ2は、CPU1
0,RAM11,制御用プログラムが格納されたROM
12,入出力ポート(I/0)13,タイマー14及び
A/D変換器15とから構成されている。
【0014】前記CPU10は、車両を制御する各種装
置の作動制御等をするための処理を実行するものであ
り、具体的には入力インターフェース回路3を介して入
力された前記車輪速センサ6a〜6c及びブレーキスイ
ッチ7からの情報信号に基づき、ROM12に格納され
たプログラムにしたがって演算処理を行い、出力インタ
ーフェース回路4を介してABS油圧ユニット16に駆
動信号を出力する。
【0015】そして、前記ROM12に格納されたプロ
グラムによりABS油圧ユニット16を制御してブレー
キロックのない最適なブレーキ性能を発揮するようにな
っているが、該プログラムが車両メーカの意に反して変
更された場合、あるいは何らかの原因でメモリーが破壊
されている場合は、最適なブレーキ状態が発揮し得なく
なるおそれがある。このため、以下のような各種フロー
に基づいてメモリチェック行っている。
【0016】すなわち、図2はABSのバックグランド
ジョブフローを示し、図3〜図5は車輪パルス計測処理
フローを示し、また図6は内部タイマ割り込み処理フロ
ーを示している。さらに図7はメモリチェックフローを
示している。
【0017】そして、図2に示すバックグランドジョブ
フローのルーチンは10msに1回の処理を行うもので
あり、まず、ステップ1(S1)〜ステップ3(S3)
のブロックでは、図6に示す内部タイマ割り込み処理
(1ms)にて1ms毎にカウントアップするタイマ値
(JOB_C)をモニタし、ステップ1(S1)では、
JOB_C≧10を判別する。すなわち、前回処理より
10ms経過したのを受けて10msよりも小さい場合
は元に戻り、大きいと判断した場合はステップ2(S
2)に移行する。このステップ2(S2)では、次の1
0msを判断するためにタイマ値(JOB_C)をクリ
アし、ステップ3(S3)に進む。ここでは、ABS制
御装置の異常診断であるフェイルセーフ処理を行う。次
に、ステップ4(S4)では、タイマ値(JOB_C)
が2よりも大きいか否かを判別して、2あるいはそれ以
上になるまで待機し、2あるいはそれ以上になると、ス
テップ5(S5)において車輪速度演算処理を行う。こ
こでは、図3〜図5に示す車輪速パルス計測の結果を受
けて車輪速度演算を行う。
【0018】続いて、ステップ6(S6)に移行し、タ
イマ値(JOB_C)が4あるいはそれ以上になるまで
待機し、タイマ値(JOB_C)が4あるいはそれ以上
になると、今度はステップ7(S7)で疑似車体速度演
算処理を行う。次に、ステップ8(S8)では、タイマ
値(JOB_C)が6あるいはそれ以上になるまで待機
し、6あるいはそれ以上になるとステップ9(S9)に
おいてABS制御演算処理を行う。続いて、ステップ1
0(S10)では、タイマ値(JOB_C)が8あるい
はそれ以上になるまで待機し、8あるいはそれ以上にな
るとステップ11(S11)においてROMチェック処
理(メモリチェック)を行う。このステップ11(S1
1)では、前記内部タイマ割り込み処理1msによって
タイマ値(JOB_C)が10になるまで処理を継続
し、タイマ値(JOB_C)が10になると、メモリチ
ェックを一時中断して、ステップ1(S1)に移行す
る。
【0019】そして、ステップ1(S1)〜ステップ3
(S3)によって再びバックグランドジョブを実行し、
ステップ11(S11)のメモリチェックでは前回一時
中断したアドレスからメモリチェックを再開する。
【0020】ここで、図3〜図5に示す処理フローは、
車輪速センサ6a〜6cから出力された前後輪(FR,
FL,RR)の車輪速信号をインターフェース回路3に
おいて矩形波に変換されたパルス波形のパルス数を計測
する。
【0021】また、図6に示す処理フローでは、まずス
テップ20(S20)で1ms毎にカウントアップする
タイマ値(JOB_C)をカウントアップし、次にステ
ップ21(S21)にて前記図2のステップ9で演算し
たABS制御演算結果、例えばソレノイド駆動、アクチ
ュエータリレー駆動及びモータリレー駆動信号などをポ
ート出力する。そして、ステップ22(S22)におい
て1msにて定期的に行う処理、例えばA/D変換結果
をRAMに取り込むなどの処理を行う。
【0022】さらに、図7に示すメモリチェック処理フ
ローは、まずステップ30(S30)では、メモリ異常
によるフェイル状態か否かを判断し、すでにフェイル状
態である場合(FAIL_FLAG=1)は当該メモリ
チェックを終了するが、フェイル状態でない場合(FA
IL_FLAG=O)は、ステップ31(S31)にて
レジスタAにチェックするアドレス(ADDRESS_
M:初期値は零)を、レジスタBにチェックする最終ア
ドレスを、レジスタCにチェックサム値(CHECK_
SUM:初期値は零)を、レジスタDに最終アドレスま
でチェックした時の値Yを格納する。次に、ステップ3
2(S32)にてレジスタCの値にレジスタAの値、す
なわちチェックするアドレスのメモリ内容を加算してレ
ジスタCに格納し、レジスタCの値をRAM(CHEC
K_SUM)に格納する。続いて、ステップ33(S3
3)では、次にチェックするアドレス設定のために、レ
ジスタAをA+1にインクリメントし、その値をRAM
(ADDRESS_M)に格納する。次に、ステップ3
4(S34)では、最終アドレスまでチェックが終了し
ているか否かを判断し、最終アドレスまでチェックが終
了(A=B)していれば、ステップ36(S36)に移
行する。まだ最終アドレスまでチェックが終了していな
い場合(A≠B)は、ステップ35(S35)に進む。
ここではタイマ値(JOB_C)=10でなければ最終
アドレスまでメモリチェックを行うために、ステップ3
2(S32)へ移行する。またここで(JOB_C)=
10の場合は10msが経過したことを示しているの
で、メモリチェックを一時中断する。そして、図2に示
すように次にタイマ値(JOB_C)≧8となり、再び
メモリチェックを行う時には、前回までにチェックが終
了していたアドレスとチェックサムがステップ31(S
31)において読み出され、チェックを再開することに
なる。
【0023】すなわち、ABS制御処理に必要な一連の
処理が終了して、タイマ値(JOB_C)=10とな
り、10ms経過までの空いた時間でメモリチェックを
行っているので、他処理やABS制御への悪影響は回避
される。
【0024】次に、前記ステップ34(S34)で最終
アドレスまでチェックが終了した場合は、ステップ36
(S36)でその結果が所定値と一致(C=D)するか
否かを判断し、一致していた場合は、ステップ82(S
82)において異常回転タイマ値をクリアし、ステップ
40(S40)にて再び先頭アドレスからメモリチェッ
クを行うため、チェックアドレス(ADDRESS_
M)及びチェックサム(CHECK_SUM)をクリア
してメモリチェック処理を終了させる。
【0025】また、前記ステップ36(S36)でデー
タ不一致であると判断した場合には、ステップ37(S
37)にて、何回目のチェックNGかを判断し、X回以
上の場合は、ステップ38(S38)にてフェイルセー
フ処理を行い、続いてステップ41(S41)でFAI
L_FLAGを1にセットしてメモリチェック処理を終
了する。また、ステップ37(S37)にてX回未満の
場合は、ステップ39(S39)にて異常回数タイマ値
(NG_CNT)を1つインクリメントし、ステップ4
0(S40)で再び先頭アドレスからメモリチェックを
実施するために、チェックアドレス(ADDRESS_
M)及びチェックサム(CHECK_SUM)をクリア
してメモリチェック処理を終了する。
【0026】このように、ABS制御処理を行っている
バックグランドジョブにおいて、ABS制御に必要な一
連の処理が終了して、計算周期が10ms経過するまで
の空き時間に、できるところまでメモリチェックを行
い、10ms経過した時点で一時的にメモリチェックを
中断し、一連のABS制御処理が終了した時点で、再び
前回一時的に中断したアドレスからチェックを再開させ
るようにしたため、他の処理やABS制御への悪影響を
回避しつつ確実なメモリチェックが可能になる。この結
果、ABSの制御の信頼性が向上する。
【0027】しかも、車両のあらゆる状況下(メモリ異
常のフェイルセーフ検出まで)でメモリチェックを行え
る構成であるため、ABS制御の信頼性が一層向上す
る。
【0028】図8は、メモリチェック処理の異なる実施
例を示し、図7に示すフローと異なるところは、ステッ
プ52(S52)におけるチェックサム(CHECK_
SUM)に入る値が、先願アドレスから最終アドレスま
でのメモリ内容の加算値ではなく、排他的論理和(XO
R)としているところにある。つまり、加算値であって
も排他的論理和であっても、先頭から最終アドレスまで
計算した場合はそれぞれ特定の値となるので、メモリチ
ェックを必ずしも加算値で行う必要はない。
【0029】他の構成は、図7の場合と同様である。し
たがって、第1実施例と同様の作用効果が得られる。
【0030】図9は、第3実施例を示し、これも基本構
成は図7に示すフローと同じであるが、異なるのはステ
ップ71(S71)と72(S72)において、先頭ア
ドレスから最終アドレスまでの加算値と排他的論理和を
算出し、少なくともどちらか一方でも不一致の場合はメ
モリ異常と判断するところが異なっている。すなわち、
ステップ71(S71)では、レジスタCにチェックサ
ム値1を、レジスタDにチェックサム値2を格納すると
共に、レジスタEとFに最終アドレスまでチェックした
時の値YあるいはZを夫々格納する。次に、ステップ7
2(S72)では、レジスタC値にA値を加算してレジ
スタCに格納するか、レジスタDにD値の排他的論理和
(XOR)を格納するようになっている。他の構成は第
1実施例と同様である。したがって、同様の作用効果が
得られる。
【0031】尚、本発明は前記実施例のように、ABS
制御に限定されるものではなく、エンジン制御等の他の
車両制御装置にも適用できる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係る車両用制御装置のメモリチェック機構によれば、車
両制御に必要な一連の処理が終了して所定周期が経過す
るまでの空き時間に、できるところまでメモリチェック
を行い、所定周期を経過した時点で一時的にメモリチェ
ックを中断し、一連の車両制御処理が終了した時点で、
再び前回一時的に中断したアドレスからチェックを再開
させるようにしたため、他の処理や制御への悪影響を回
避しつつ確実なメモリチェックが可能になる。この結
果、車両制御の信頼性が向上する。
【0033】しかも、従来のようにエンジン回転数が
4,000rpm以上ではメモリチェックを禁止するので
はなく、車両のあらゆる状況下でもメモリチェックを行
うので、車両制御の信頼性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ABS制御装置の全体構成図。
【図2】ABS制御処理のバックグランドジョブフロ
ー。
【図3】車輪速パルス計測処理フロー。
【図4】車輪速パルス計測処理フロー。
【図5】車輪速パルス計測処理フロー。
【図6】本実施例の内部タイマ割り込み処理フロー。
【図7】メモリチェック処理フロー。
【図8】メモリチェック処理フローの異なる例。
【図9】メモリチェック処理フローのさらに異なる例。
【符号の説明】
1…制御ユニット 2…マイクロコンピュータ 3…入力インターフェース 4…出力インターフェース 5…電源レギュレータ 6a〜6c…車輪速センサ 7…ブレーキスイッチ 9…イグニッションスイッチ 12…ROM 16…ABS油圧ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周期毎に実行して車両を制御するコ
    ンピュータと、前記車両を制御するためのプログラムを
    格納しているメモリと、前記コンピュータが起動してい
    るときに、前記メモリの記憶領域の所定バイト毎に前記
    プログラムをチェックして異常を検出するプログラム異
    常検出手段とを備えた車両用制御装置のメモリチェック
    機構において、 前記車両を制御するプログラムの実行が開始してから前
    記コンピュータの所定周期が終了するまでのプログラム
    実行時間の空き時間に、前記プログラム異常検出手段を
    作動させることを特徴とする車両用制御装置のメモリチ
    ェック機構。
  2. 【請求項2】 前記プログラム異常検出手段は、メモリ
    チェックを先頭アドレスから最終アドレスまでのメモリ
    ー内容の加算値によりチェックすることを特徴とする請
    求項1記載の車体用制御装置のメモリチェック機構。
  3. 【請求項3】 前記プログラム異常検出手段は、メモリ
    チェックを先頭アドレスから最終アドレスまでのメモリ
    ー内容の排他的論理和によってチェックすることを特徴
    とする請求項1記載の車両用制御装置のメモリチェック
    機構。
  4. 【請求項4】 前記プログラム異常検出手段は、メモリ
    チェックを先頭アドレスから最終アドレスまでのメモリ
    ー内容の加算値と排他的論理和の少なくともいずれか一
    方によりチェックすることを特徴とする請求項1記載の
    車両用制御装置のメモリチェック機構。
JP8237415A 1996-09-09 1996-09-09 車両用制御装置のメモリチェック機構 Pending JPH1083355A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6216084B1 (en) 1998-10-08 2001-04-10 Denso Corporation Memory check apparatus and method for checking data upon retrieval from memory
US7228222B2 (en) * 2003-04-03 2007-06-05 Keihin Corporation Engine start control device and start control method
JP2011178305A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Hitachi Automotive Systems Ltd 車載制御装置
US8209084B2 (en) 2006-04-07 2012-06-26 Denso Corporation Program management system

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