JPH108332A - スライバを形成するための装置 - Google Patents

スライバを形成するための装置

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JPH108332A
JPH108332A JP9083878A JP8387897A JPH108332A JP H108332 A JPH108332 A JP H108332A JP 9083878 A JP9083878 A JP 9083878A JP 8387897 A JP8387897 A JP 8387897A JP H108332 A JPH108332 A JP H108332A
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JP
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drafting
sliver
draft
fiber
measuring member
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Application number
JP9083878A
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Walter Slavik
シュラヴィク ヴァルター
Gerd Gschliesser
グシュリーサー ゲルト
Viktor Pietrini
ピートリニ ヴィクトル
Thomas Sigrist
ズィクリスト トーマス
Roland Fischer
フィッシャー ローラント
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Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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Publication date
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/32Regulating or varying draft
    • D01H5/38Regulating or varying draft in response to irregularities in material ; Measuring irregularities
    • D01H5/42Regulating or varying draft in response to irregularities in material ; Measuring irregularities employing electrical time-delay devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G21/00Combinations of machines, apparatus, or processes, e.g. for continuous processing
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G23/00Feeding fibres to machines; Conveying fibres between machines
    • D01G23/06Arrangements in which a machine or apparatus is regulated in response to changes in the volume or weight of fibres fed, e.g. piano motions

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給された質量繊維8をドラフトする多数の
ローラ対11,12,14を備えた第1のドラフト装置
10を有し、ドラフト装置から送り出された繊維フリー
ス28がまとめ合わされて測定部材32に供給され、次
いで第2のドラフト装置40に供給され、第1のドラフ
ト装置10の調整装置35,52,21が、繊維質量の
変化補償のために、測定部材32からの信号と所定の目
標値とを用いて、ドラフト装置40の駆動装置を制御す
る形式の、スライバを形成するための装置を改良して、
均一性に関連して高品質であって、連続的なスライバの
コイリングが保証されるようなものを提供する。 【解決手段】 第2のドラフト装置40が、短波状の繊
維質量変化を補償するための制御装置35,50,48
を備えており、該制御装置が、測定部材32から送られ
た信号を用いて第2のドラフト装置40の駆動部を制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライバを形成す
るための装置であって、調整装置を備えた第1のドラフ
ト装置を有しており、該第1のドラフト装置が、このド
ラフト装置に供給された繊維質量を制御しながらドラフ
トするための多数のローラ対を備えており、前記ドラフ
ト装置から送り出された繊維フリースがまとめられて測
定部材に供給され、該測定部材から、測定された繊維材
料が第2のドラフト装置に供給されるようになってお
り、第1のドラフト装置の調整装置が、繊維質量の変化
を補償するために、測定部材から送られた信号と所定の
目標値とを用いて、第2のドラフト装置の駆動部を調整
する形式のものに関する。また本発明はスライバを形成
するための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維を処理するための紡績ラインには、
最終製品としてスライバを形成する種々異なる機械が設
けられている。このような形式の機械は、例えばカード
装置、ドラフト装置及びコーミング装置である。
【0003】このような機械において形成されたスライ
バの処理を、後続のスライバ処理機械のために改良する
ためには、形成されたスライバが、均一な質量で及び中
断することなしで各機械に供給されるなっていれば有利
である。
【0004】そのために従来技術によれば種々異なる解
決策が開示されており、この場合、相応の機械に、スラ
イバ一様性を調整するための調整装置が使用される。
【0005】このような形式の調整装置は、例えばヨー
ロッパ特許公開第176661号明細書及びアメリカ合
衆国特許第3440690号明細書に開示されているよ
うに、ドローフレーム(draw frame)の領域内に使用され
ている。またコーミング・マシンの領域内でも、例えば
ヨーロッパ特許公開第376002号明細書及び特開昭
53−86841号公報により公知であるように、コー
ミング・マシンに組み込まれたドラフト装置のための調
整装置が設けられている。
【0006】生産効率が常に高くなることによって、繊
維材料の処理速度若しくは形成された最終製品(例えば
スライバ)の供給速度も高くなる。
【0007】つまり、前記調整装置に対する要求は常に
高くなっている。同様に、例えば短波的及び長波的な質
量変化を検出するために、繊維質量を測定するための測
定部材に対する要求も高くなっている。これは、一方で
は、前記高められた供給速度、他方では常に大きくな
る、検出しようとする質量並びに最終製品の品質を考慮
して高められた要求に基づいている。
【0008】前記機械によって形成されたスライバは、
通常は、特別なコイラ装置(coilingapparatus)によっ
てケンス内にコイリングされる(らせん状に収容され
る)。これらのケンスは、手動で又は自動的に、後続の
処理機械に搬送される。
【0009】一方では均一なスライバの形成後の要求、
また他方では連続的なスライバの収容後の要求が存在す
る。ケンスクリール内でスライバが切れると、後続の処
理プロセス内に付加的な不都合な停止時間が生じること
になる。
【0010】ドラフト装置に設けられた公知の調整装置
によって、形成されたスライバの均一性に関連した良好
な結果が部分的には得られるが、この結果は、所望のコ
イリング及び品質に関連して高められた要求に関して不
十分なものである。特に、コーミング・マシンにおける
デタッチング(detaching)及びしの継ぎプロセス(Piecin
g process)中に生じたしの継ぎ箇所は、高価な作業でし
かも、コーミング・マシンに続いて多数のドラフト通路
を設けることによってのみ均すことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、均一性に関連して高品質であって、連続的なスライ
バのコイリングが保証されるような、スライバを形成す
るための装置及び方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の装置によれば、第2のドラフト装置が、短波状の繊
維質量変化を補償するための制御装置を備えており、該
制御装置が、測定部材から送られた信号を用いて第2の
ドラフト装置の駆動装置を制御する。
【0013】また前記課題を解決した本発明の方法によ
れば、互いに相前後して配置された2つのドラフト装置
を備えており、これらのドラフト装置間に、第1のドラ
フト装置から送り出された繊維材料のための測定部材が
配置されている方法において、まず、供給された繊維質
量を制御してドラフトし、ドラフトされた繊維質量をま
とめ合わせ、まとめ合わされた繊維質量を測定し、この
測定信号を第1のドラフト装置の調整装置並びに第2の
ドラフト装置の制御装置に送り、測定部材から送り出さ
れたスライバを制御しながらドラフトし、次いでスライ
バをコイリングするようにした。
【0014】
【発明の効果】第1のドラフト装置に続いて配置された
測定部材に、測定過程のための減少された繊維質量が供
給される。これによって、短波的(short-wave)な質量変
化を検出するための、例えばコーミング・マシンにおい
てしの継ぎ箇所を検出するための測定部材を設けること
もできる。この測定部材は、繊維質量を、非機械的な装
置によって走査することがもできる。つまり、市販され
ている電子式の若しくは圧電式のセンサを使用すること
ができる。このようなセンサは、減少された繊維質量を
用いて、生じた質量変化を非常に正確に検出することが
できる。短波的に生じた質量変化は、第1のドラフト装
置の後ろで良好に検出することができる。何故ならば、
質量変化は、第1のドラフト作業過程によって相応の形
式で全長に亙っているからである。この場合に生じた質
量変化は、例えばコーミング・マシンにおけるしの継ぎ
の結果として生じたものである(一般に30mm毎に生
じる)。つまり、ドラフト装置が例えばドラフト比5:
1で作業する場合に、各質量変化の間の間隔は、しの継
ぎの結果として150mmに広がる。
【0015】測定部材に供給された、減少された質量に
よって、非均一性は、供給された繊維質量の内側領域内
でも、より良好かつ正確に検出される。これによって、
正確な測定信号を制御装置に送ることによって、第2の
ドラフト装置に供給された繊維質量(例えばスライバの
形状)を制御するための正確な値を、後続の別のドラフ
ト装置のために供給することができる。第2のドラフト
装置における、制御しようとする繊維質量は、比較的少
ないので、制御ダイナミックス(contoroll dynamics)は
低い値に維持される。つまり、少ない量の繊維質量の制
御は、ダイナミック制御に関連して、繊維質量が多い場
合におけるよりも容易にコントロールすることができる
か若しくは行うことができる。しかも、前記本発明の構
成によれば、一方では第1のドラフト装置の制御、他方
では第2のドラフト装置の制御を行うために、1つの測
定部材が必要なだけである。これによってコンパクトで
簡単な構成が可能となる。
【0016】本発明の別の構成によれば、第1のドラフ
ト装置の出口ローラ対が調整されるようになっている。
これによって、供給装置の駆動部に追従することなしに
及び付加的な緩衝記憶装置(buffer storage)なしで、調
整動作によって生じるスライバの搬送変動を、後続の駆
動部(第2のドラフト装置、コイラ装置)を相応に連結
することによって検出若しくは補償することができる。
【0017】第2のドラフト装置の出口ローラ対は有利
な形式で、発信された測定信号を使用して制御される。
【0018】本発明の別の構成によれば、第2のドラフ
ト装置で形成されたスライバが、コイラ装置を介して貯
蔵装置内に収容され、コイラ装置の駆動部並びに第2の
ドラフト装置の入口ローラ対の駆動部が、第1のドラフ
ト装置の出口ローラ対の駆動部に連結されている。
【0019】これによって、緩衝記憶装置なしで、第1
のドラフト装置の後ろに配置された装置に確実に追従す
ることが可能な、簡単な装置が得られる。第2のドラフ
ト装置においては短波的な干渉が行われるだけであるの
で、第2のドラフト装置とコイラ装置との間に中間貯蔵
装置は必要ない。
【0020】また本発明によれば、繊維質量に関連して
スライバを付加的に監視するために、第2のドラフト装
置とコイラ装置との間の領域に別の測定部材を設けるこ
とが提案されている。
【0021】さらにまた、第1のドラフト装置のための
調整装置が、時限素子を備えており、該時限素子を介し
て、所定の目標値に対する、測定部材によって検出され
た質量のずれが、所定の時間中に所定の公差を越えた時
に、ドラフト装置の駆動部、コイラ装置の駆動部、繊維
質量を供給するための供給装置の駆動部が停止されるよ
うになっている。これによって、例えば、第1のドラフ
ト装置に供給されたスライバが所定の時間に亙って不足
した場合に、この不足は調整装置によって補償すること
ができる。一定の時間若しくは規定可能な時間後に、前
記のような、繊維質量の不足した供給は解決される。つ
まり、不足したスライバは、再び後供給される。不足し
たスライバが再び供給されない場合には、一方では作業
員に供給の不足を示し、他方では不足したスライバの後
補充を可能にするために、機械は停止される。
【0022】第1のドラフト装置に供給された1つ又は
多数のスライバが不足するか、又は第1のドラフト装置
内で巻き付きが生じた場合に、後続の調整ドラフト装置
によって補償することとができない質量変化が生じる。
このような障害は、ドラフト装置内若しくは供給装置の
領域内に設けられた公知の監視装置によって確認され、
制御装置に伝達される。次いで機械の停止後に、この制
御装置を介して、第1のドラフト装置から送り出された
繊維材料を通常のフィード方向からわきへ導出するため
の装置が制御若しくは操作される。ドラフト装置の手前
に配置された供給装置は、欠陥若しくは障害を取り除い
てから、第1のドラフト装置と同時に再始動される。こ
れによって、欠陥のある質量を備えた繊維材料の一部
は、再び所望の繊維質量が得られるまで分割される。減
少された繊維質量のこの分離過程中に、第1のドラフト
装置に後続する装置(第2のドラフト装置、コイラ装置
その他)は停止される。つまり、調整ドラフト装置に供
給されたスライバの端部は、分離過程中に搬送されず、
新たなスライバ端部にしの継ぎするために充分な長さが
提供される。充分な質量を有するスライバが再び形成さ
れると直ちに、このスライバは、停止しているスライバ
後端部に継がれ、継いで装置全体が再始動される。
【0023】さらに本発明によれば、繊維材料をわきへ
導出するための装置の後ろに、新たなスライバ端部をス
ライバの後端部に継ぐための装置が配置されており、第
1のドラフト装置に後続する別のドラフト装置の駆動部
とコイラ装置とが少なくとも一時的に、第1のドラフト
装置の駆動部から分離されている。これは例えば、第1
のドラフト装置に後続する駆動装置を分離し停止させる
ために、カップリングを介して行うことができる。電動
機式の個別駆動装置を使用する場合、停止は、制御装置
から相応に発信された信号を介して行われる。第1のド
ラフト装置への繊維質量の再供給は、分離過程中に監視
されるので、通常の運転を導入するための通常の繊維質
量が存在する時点が確認される。
【0024】また本発明によれば、第1のドラフト装置
によって少なくとも2つのスライバが形成されており、
これら2つのスライバは、後続の測定部材に侵入する前
に1つのスライバにまとめ合わせられる。この場合、し
の継ぎ装置は、各スライバがそれぞれ、フィード方向に
関連してずらしてしの継ぎされるように構成されてい
る。これによって、2つのしの継ぎ箇所は、2つのスラ
イバをまとめ合わせる際に互いにぶつかり合うことがな
い。つまり、しの継ぎの際にしの継ぎ領域で場合によっ
ては生じる厚さの変化が互いにずらされるので、これら
の厚さの変化が互いに加えられることはないということ
である。これによって、しの継ぎ過程時に場合によって
は生じる質量変化は、まとめ合わされたスライバに関連
して半分になる。
【0025】ドラフト装置若しくはコイラ装置のために
電気式の個別の駆動部を使用したことによって、欠陥の
ある繊維質量をプロセスから取り出すために、所定の駆
動領域を簡単に分離することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
用いて詳しく説明する。
【0027】図1には、コーミング・マシン(コーマ)
1の長手方向部分2(供給装置)が示されている。この
長手方向部分2上に巻き上げラップ4が載っており、こ
れらの巻き上げラップ4は、後続のコーミング装置によ
って繰り出されてくしけずられる。一般的には、8つの
ラップが、繰り出されてコーミング・マシンに供給され
る。各コーミング・ヘッドで形成されたスライバが、長
手方向部分2の供給テーブル6を介して、スライバ複合
体8(繊維材料)にまとめられて、供給方向Fで第1の
ドラフト装置10に供給される。各コーミング・ヘッド
から引き渡されたスライバは、8g/mの番手若しくは
スライバ質量を有しており、これによって、64g/m
の質量を有する8つのスライバから成るスライバ複合体
8が存在することになる。このスライバ質量は、ドラフ
ト装置10で例えば5回ドラフトされ、これによって、
ドラフト装置10から引き出された繊維質量は約12g
/mに減少される。ドラフト装置10は、1対のドラフ
ト装置対12と14との間で公知の前ドラフト装置を備
えている。主ドラフトは、1対のドラフト装置対12と
14との間で行われる。ドラフトローラ11と12との
間のドラフト比(前ドラフト)は固定されており、これ
に対してローラ12と14との間の主ドラフトは、後続
の測定部材32の信号に応じて調整装置(制御ユニット
35、サーボモータ52、差動歯車装置21)を介して
制御される。ドラフト装置ローラ11,12は、概略的
に示された駆動系16を介して、一定の伝達比を有する
伝動装置18によって駆動される。伝動装置18は、駆
動系19を介して主伝動装置20に接続されていて、こ
の主伝動装置20はモータ22によって駆動される。モ
ータ22は、制御ユニット25を介して制御される。ド
ラフト装置10の出口ローラ14は、駆動系17を介し
て差動歯車装置21によって駆動される。この差動歯車
装置21は、駆動系13を介して伝動装置18に接続さ
れている。干渉制御(主ドラフトの変化)を行うため
に、駆動系13を介して一定の回転数で駆動される差動
歯車装置は、サーボモータ(調整モータ)52によって
オーバーライド(oberride)制御可能である。サーボモー
タ52は、制御ユニット35から制御パルスを得る。こ
の制御パルスは、所定の目標値を用いて、測定部材32
によって検出可能な実際値(繊維質量)と比較して制御
される。第1のドラフト装置10から送り出される繊維
フリース28は、1つのスライバ30にまとめ合わされ
て、測定部材32に供給される。これは特に図2により
明らかである。この場合、測定部材32の手前でスライ
バ30を形成することは、繊維フリース28をガイド部
材29を介して圧縮することによって行われる。形成さ
れた繊維スライバ30の横断面は、丸、楕円形又は方形
の形状であってよいが、その他の形状も可能である。測
定部材32は、機械的な構造(例えば溝付きローラ)を
有しているか、又は電子式の走査ベース(scanning basi
s)上で機能するようになっていてよい。このような形式
の測定機構は、従来技術により種々異なる実施例のもの
が公知である。パス33(path)を介して測定部材32の
信号が制御ユニット35に供給される。この制御ユニッ
ト35は、パス36を介して制御ユニット25に接続さ
れている。制御ユニット35は、制御ユニット25に直
接的に組み込まれていてもよい。測定部材32から送り
出されたスライバ30は、ドラフト装置40に供給され
る。このドラフト装置40は、制御装置(制御ユニット
35、サーボモータ50、差動歯車装置48)を備えて
いる。この場合、ドラフト装置40は入口ローラ対42
より成っており、この入口ローラ対42は、ローラ対4
3と共に固定的に調節された前ドラフトを行う。駆動系
15、カップリングK及び駆動系23を介して、これら
2つのローラ対は、差動歯車装置21によって駆動され
る。相応に必要な機械的な歯車比の詳細は、図面を見や
すくするために省略された。このような駆動接続によっ
て、第1のドラフト装置10の回転数と、ドラフト装置
40の入口ローラ対42の回転数とが、互いに合わされ
ているので、2つのローラ対はほぼ同じ周速度で回転す
る。つまり、2つのローラ対14と42との間には、同
期作動を保証する機械的な連結が存在する。2つのロー
ラ対14と42との間の所定の延伸ドラフトが行われ
る。駆動系59を介して差動歯車装置48は主伝動装置
20によって駆動され、この差動歯車装置48自体は、
駆動系49を介してドラフト装置40の出口ローラ対4
4を駆動する。干渉制御を行うために、差動歯車装置4
8は、駆動系47を介してサーボモータ50に接続され
ており、このサーボモータ50は、差動歯車装置48の
駆動部に調整若しくは制御を行うように係合することが
できる。つまり、駆動部は、駆動系59を介して相応に
修正若しくはオーバーライド制御される。
【0028】サーボモータ50は、その制御パルスをパ
ス51を介して制御ユニット35から受ける。この制御
パルスを介して、測定装置32の測定信号の前記処理が
行われる。この場合、質量の短波的(short-wave)な変化
(例えばしの継ぎ箇所)を補償し、所定の公差領域に対
するずれを補償しようとする。つまり、均一なスライバ
を製造しようとする。干渉制御は、質量の短波的な変化
の検出されたピークが所定の公差領域を越えた時に行わ
れる。次いで制御信号は、パス51を介して制御ユニッ
ト35からサーボモータ50に送られる。ドラフト装置
40から送り出されたスライバ53は、測定部材55を
通過ガイドされ、この測定部材55は、パス56を介し
て制御ユニット25に接続されている。この測定部材
で、再びスライバの繊維質量の監視が行われ、これが目
標値からずれている場合には機械が停止される。このよ
うな形式の測定部材は、同様に公知であって、従来技術
により明らかである。次いでスライバ53は、収容装置
若しくはコイラ装置(coilingapparatus)に引き渡さ
れ、相応の装置を用いてケンス64内に収容される。こ
れらの装置は、スライバをファンネルホイール68に引
き渡す、例えばカレンダローラ対66である。スライバ
はファンネルホイールからケンス64内に達し、ここで
ループ状に収容される。カレンダローラ対66、ファン
ネルローラ68及びケンス駆動プレート69は、駆動系
71若しくは72を介して中間伝動装置75によって駆
動される。中間伝動装置75は、駆動系23,15,1
7並びにカップリングKを介して差動歯車装置21に接
続されている。この駆動接続によって、処理装置66,
68,69の駆動部は、差動歯車装置21の可変な回転
数に追従する。これによって、費用がかかりまた故障し
やすい中間貯蔵装置なしで、スライバを連続的にコイリ
ングすることが可能である。
【0029】前述のように、ドラフト装置10に従って
形成されたスライバは、約12g/mの繊維質量を有し
ている。後続の調整ドラフト装置40におけるドラフト
は、ケンス64内に収容されたスライバが約5g/mの
質量を有するように構成されている。
【0030】図3には、図2に示した構成に相当する側
面図が示されており、この場合、駆動系は、図2に示し
た実施例に対して変えられている。ドラフト装置10
は、駆動系41,61を介して電動機M1及びM2によ
って駆動される。この場合、図示していない伝動装置を
介在することによって、駆動系41内で、各ローラ対1
1,12間の定置の伝動が存在する。一定の回転数で回
転するモータM1は、制御装置95による制御パルスを
得る。この制御装置95は、パス70を介して中央の制
御ユニット25に接続されている。モータM2は、サー
ボモータとして構成されていて、パス87を介して制御
ユニット95によって、測定部材32の測定信号と目標
値/実際値を比較して制御される。測定部材32はパス
33を介して制御ユニット95に接続されていて、供給
された繊維材料の質量を検出する。制御ユニット95に
送信される測定信号は、スライバ均一性に関する短波的
なずれも示す。このスライバ均一性は、前述のように、
第2のドラフト装置40によって調整される。第2のド
ラフト装置40においては、2つの入口ローラ対42及
び43は、相応の伝動装置(図示せず)で駆動系65を
介して電動機M3によって駆動される。この電動機M
は、その制御パルスをライン88を介して制御ユニット
95から得る。出口ローラ対14の周速度と入口ローラ
対42の周速度とを互いに合わせるために、制御ユニッ
ト95を介して、特にモータM2とM3との間の回転数
減少が行われる。モータM4は、サーボモータとして構
成されていて、駆動系67を介して出口ローラ44に作
用する。測定部材32からパス33を介して供給された
信号を用いて、前もって規定された公差領域と連絡し
て、相応の制御信号が、パス85を介してサーボモータ
M4を制御するために発信される。これによって、ロー
ラ対43,44間の主ドラフトは相応に変えることがで
き、スライバ質量の均一性が得られる。それぞれのモー
タM1〜M4は、モータ間の回転数同調を保証するため
に、モータ軸の回転運動を走査するためのセンサ装置
(図示せず)を備えることができる。また付加的に、コ
ーリング装置66,68,69のために電動機式の個別
駆動装置Mが設けられている。この個別駆動装置Mは、
パス84を介して制御ユニット95によって制御され
る。制御ユニット95を介して、モータM5の回転数
も、モータM2の調整された回転数に調整されるか若し
くは追従される。
【0031】制御ユニット95においては時限素子54
が概略的に示されており、この時限素子54は、パス5
7を介して制御ユニット25に接続されている。質量の
ずれが、所定の時間に亙っての所定の目標値に対する、
センサ32で測定された実際値の所定の値を越えると、
妨害を避けるために、機械は制御ユニット25を介して
停止せしめられる。この場合、信号は作業員のために発
信される。
【0032】図4には、図2の実施例に対する変化実施
例が示されている。この場合、ドラフト装置10若しく
は出口ローラ対14に接続して、旋回可能な2つのプレ
ート26及び27を備えたガイド部材29が設けられて
いる。これらのプレート26,27は、旋回軸線37及
び38を中心にして旋回可能に構成されている。旋回運
動を行うための操作装置は、図面を見やすくするために
省かれている。また付加的に摺動可能なガイドプレート
34が配置されており、このガイドプレート34は、図
4に示したプレート26及び27を備えた位置におい
て、ドラフト装置10から送り出された繊維フリース2
8を容器39内に横方向ガイドすることを可能にする。
プレート26及び27の下側にはガイドプレート24が
配置されている。この装置は、通常の処理プロセスか
ら、減少された質量MFを有する繊維フリース28の一
部を取り出すことを可能にする。これは図6に概略的に
示されており、この場合、例えば時点t1で質量の減少
が生じる。質量の減少は、1つ又は多数のスライバが不
足していることによって生じる。例えば供給装置におい
ても行うことができる、質量の減少の検知後に、機械は
停止され妨害が取り除かれる。次いでドラフト装置10
への供給装置及びドラフト装置10が再始動される。時
点t1とt2との間の欠陥の多い部分は、ガイド部材2
9を介して、図4に示された位置に導出される。この導
出過程中に、ドラフト装置40及び後続の処理装置が停
止され、これによってスライバ30の後端部がしの継ぎ
装置58内で準備状態で停止する。この場合、パス31
を介して制御ユニット25に接続されたカップリングK
が開放され、これによってドラフト装置40及び処理装
置666,68,69の駆動が中断される。所望の繊維
質量が存在する(目標)時点t2で、プレート26,2
7,34は、再び一点鎖線で示された位置に戻り旋回さ
れ、これによってスライバは測定部材32及びしの継ぎ
装置58に供給される。スライバ前端部とスライバ30
の後端部とが手動で又は自動的なしの継ぎ作業が終了す
ると直ちに、ドラフト装置40と後続の装置とは、カッ
プリングKを閉鎖することによって再始動され、これに
よって再び通常の作業過程が保証される。
【0033】図5には、繊維材料の減少した質量を通常
のフィード方向Fからわきへ導出するための、図4に対
応する別の実施例を示している。この場合、ドラフト装
置10に供給された繊維材料は、2つのスライバ群8a
及び8bの形状で供給される。各スライバ群は、互いに
並んで配置された4つのスライバより成っている。スラ
イバ群8a及び8bは、ドラフト装置10内に延びてい
て、並んで位置する繊維フリース28a及び28bとし
て送り出される。これらの繊維フリースは、それぞれガ
イドプレート24a及び24bを介して、側方のガイド
プレート26a,27a及び26b,27bを用いて、
別個のスライバ30a,30bにまとめられる。別のガ
イドプレート89を介して、また側方のプレート82及
び83を作用下で、2つのスライバ30a及び30b
は、後続の測定部材32内に侵入する前に1つのスライ
バ30にまとめ合わされる。測定部材から送り出された
スライバ30は、後続のドラフト装置40内に案内され
る。
【0034】各スライバ30a及び30bの供給経路内
に、それぞれ1つのしの継ぎ装置58a,58bが設け
られている。このしの継ぎ装置によって、中断際に新た
に供給されたスライバがしの継ぎされる。2つのしの継
ぎ装置58a及び58bは、フィード方向Fで寸法Xだ
け互いにずらして配置されている。これによって、図7
に概略的に示されているように、しの継ぎ箇所A1又は
A2はフィード方向Fに関連して同様に寸法Xだけずら
される。これによって、しの継ぎする際にしの継ぎ箇所
A1又はA2において場合によっては生じる、スライバ
30に関連した厚さの変化が部分的に補償される。つま
り、粗悪なしの継ぎはスライバ30に関連して不都合に
作用するのは半分だけである。
【0035】図5に示した実施例においては、図4に示
した実施例のものとは異なり、導出しようとする繊維材
料は、側方ではなく、ケンス39に向かって下方に導出
される。この場合ガイドプレートト24a及び24b
は、側方のガイドプレートと共に回転軸線Dを中心にし
て下方に旋回せしめられる。この旋回運動は、図示して
いない装置によって自動的に行われ、この場合の旋回運
動は下方に向かって制限されている。つまり、ガイドプ
レートがその下側の一に達すると直ちに、ドラフト装置
10から送り出された繊維材料は、ケンス39内にガイ
ドされる。それぞれのしの継ぎ装置58a及び58bの
領域内では、スライバ30a及び30bの後端部がしの
継ぎ過程のために準備位置にある。繊維材料の供給され
た質量が再びMsollに達すると直ちに、ガイドプ尾
レート24a及び24bは再びその上側の、ほぼ水平な
一に旋回せしめられ、これによって続いて、スライバ3
0a及び30bのスライバ端部とのしの継ぎ過程を実施
することができる。第2のドラフト装置40並びにしの
継ぎ装置66,68,69の駆動装置は、カップリング
Kを閉鎖することによって再始動せしめられる。
【0036】本発明に従って提案された手段によって、
一方では高品質のスライバを製造することが保証され、
他方ではケンス64内に収容されたスライバの中断が避
けられるような装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置を備えたコーミング・マシン
の概略的な側面図である。
【図2】ドラフト装置の拡大した部分図を示す、図1の
平面図である。
【図3】駆動装置の実施例を有する、図2の概略的な側
面図である。
【図4】繊維材料のための導出装置を有する、図2の変
化実施例を示す部分図である。
【図5】繊維材料のための導出装置を有する、図2のさ
らに別の変化実施例を示す部分図である。
【図6】供給された繊維質量を示す線図である。
【図7】図5に示した実施例に対応するしの継ぎ装置の
一部を示す概略図である。
【符号の説明】
1 コーミング・マシン、 2 長手方向部分(供給装
置)、 4 巻き上げラップ、 6 供給テーブル、
8スライバ複合体、 8a,8b スライバ群、 10
ドラフト装置、 11,12 1対のドラフトロー
ラ、 13 駆動系、 14 出口ローラ対、 15,
16,17 駆動系、 18 伝動装置、19 駆動
系、 20 主伝動装置、 21 差動歯車装置、 2
3 モータ、 23 駆動系、 25 制御ユニット、
28,28a,28b 繊維フリース、 30,30
a,30b スライバ、 32 測定部材、 33 パ
ス、35 制御装置、 37,38 旋回軸線、 40
ドラフト装置、 41駆動系、 42 入口ローラ
対、 43 ローラ対、 44 出口ローラ対、47
駆動系、 48 差動歯車装置、 49 駆動系、 5
0 サーボモータ、 51 パス、 52 サーボモー
タ、 53 スライバ、 54 時限素子、 55 ス
ライバ、 55 測定部材、 56 パス、 58,5
8a,58b しの継ぎ装置、 59,61 駆動系、
64 ケンス、 65 駆動系、66 カレンダロー
ラ、 67 駆動系、 68 ファンネルホイール、
69 ケンス駆動プレート、 70 パス、 71,7
2 駆動系、 75 中間伝動装置、 85,87 パ
ス、 88 ライン 95 制御ユニット、 A1,A
2 しの継ぎ装置、 F フィード方向、 K カップ
リング、 M1,M2,M3, 電動機、 M4 サ
ーボモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト グシュリーサー スイス国 ヴィンタートゥール ゲルトナ ーシュトラーセ 13 (72)発明者 ヴィクトル ピートリニ スイス国 ヴィーツィコン バイ ジルナ ッハ ヴァインガルテンシュトラーセ 20 (72)発明者 トーマス ズィクリスト スイス国 ヴィンタートゥール ブライヒ ェシュトラーセ 29 (72)発明者 ローラント フィッシャー スイス国 シュテーファ ロールハルデン シュトラーセ 6

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライバを形成するための装置であっ
    て、調整装置を備えた第1のドラフト装置(10)を有
    しており、該第1のドラフト装置(10)が、このドラ
    フト装置に供給された繊維質量(8)を制御しながらド
    ラフトするための多数のローラ対(11,12,14)
    を備えており、前記ドラフト装置から送り出された繊維
    フリース(28)がまとめ合わされて測定部材(32)
    に供給され、該測定部材(32)から、測定された繊維
    材料が第2のドラフト装置(40)に供給されるように
    なっており、第1のドラフト装置(10)の調整装置
    (35,52,21)が、繊維質量の変化を補償するた
    めに、測定部材(32)から送られた信号と所定の目標
    値とを用いて、第2のドラフト装置(40)の駆動不を
    調整する形式のものにおいて、 第2のドラフト装置(40)が、短波状の繊維質量変化
    を補償するための制御装置(35,50,48)を備え
    ており、該制御装置が、測定部材(32)から送られた
    信号を用いて第2のドラフト装置(40)の駆動不を制
    御することを特徴とする、スライバを形成するための装
    置。
  2. 【請求項2】 第1のドラフト装置(10)の出口ロー
    ラ対(14)の回転数が調整されるようになっている、
    請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 第2のドラフト装置(46)の出口ロー
    ラ対(44)が制御される、請求項1又は2記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 第2のドラフト装置(40)で形成され
    たスライバ(53)が、コイラ装置(66,68,6
    9)を介して貯蔵装置(64)内に収容され、コイラ装
    置(66,68,69)の駆動部(75)並びに第2の
    ドラフト装置(40)の入口ローラ対(42)の駆動部
    が、第1のドラフト装置(10)の出口ローラ対(1
    4)の駆動部(21)に連結されている、請求項3記載
    の装置。
  5. 【請求項5】 第2のドラフト装置(40)の出口ロー
    ラ対(44)とコイラ装置(66,68,69)との間
    に、第2のドラフト装置(40)から送り出されたスラ
    イバ(53)を監視するための別の測定部材(55)が
    配置されている、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 第1のドラフト装置(10)のための調
    整装置(35,50,48)が、時限素子(54)を備
    えており、該時限素子(54)を介して、所定の目標値
    に対する、測定部材(32)によって検出された繊維質
    量のずれが、所定の時間中に所定の公差を越えた時に、
    繊維質量を供給するための供給装置(2)が停止される
    ようになっている、請求項1から5までのいずれか1項
    記載の装置。
  7. 【請求項7】 第1のドラフト装置(10)と第2のド
    ラフト装置(40)との間に、第1のドラフト装置(1
    0)から送り出された繊維フリース(28)を通常のフ
    ィード方向(F)からわきへ導出するための装置(2
    9,26,27,34)が設けられている、請求項1か
    ら6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 測定装置(32)と、繊維フリース(2
    8)をわきへ導出するための装置(29,26,27,
    34)との間で下流側に、新たなスライバ端部をスライ
    バ(30)の後端部にしの継ぎするための装置(58,
    58a,58b)が配置されている、請求項7記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 供給装置及び第1のドラフト装置(1
    0)の駆動部が、装置(K)を介して第2のドラフト装
    置(40)及びコイラ装置(66,68,69)の駆動
    部から分離され得るようになっている、請求項8記載の
    装置。
  10. 【請求項10】 ドラフト装置(10)に供給された繊
    維質量から、ドラフト過程後に、少なくとも2つのスラ
    イバ(30a,30b)が形成され、これらのスライバ
    が、測定部材(32)内でまとめ合わされて、後続のド
    ラフト装置(40)に送られ、しの継ぎ装置(58a,
    58b)が、しの継ぎ過程時に生ぜしめられた2つのス
    ライバのしの継ぎ箇所(A1,A2)が2つのスライバ
    をまとめ合わせる際に互いにぶつからないように配置さ
    れている、請求項8又は9記載の装置。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つのドラフト装置(1
    0,40)及び/又はコイラ装置が、電子式の個別駆動
    装置(M1,M2,M3,M4,M5)を備えており、
    これらの個別駆動装置が少なくとも部分的に制御ユニッ
    ト(95)を介して互いに駆動接続されている、請求項
    4から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】 スライバを形成するための方法であっ
    て、互いに相前後して配置された2つのドラフト装置
    (10,40)を備えており、これらのドラフト装置間
    に、第1のドラフト装置(10)から送り出された繊維
    材料のための測定部材(32)が配置されている方法に
    おいて、 まず、供給された繊維質量(8)を制御してドラフト
    し、 ドラフトされた繊維質量(28)をまとめ合わせ、 まとめ合わされた繊維質量(30)を測定し、 この測定信号を第1のドラフト装置(10)の調整装置
    (35,52,21)並びに第2のドラフト装置(4
    0)の制御装置(35,50,48)に送り、 測定部材(32)から送り出されたスライバ(30)を
    制御しながらドラフトし、 次いでスライバ(53)をコイリングする、 ことを特徴とする、スライバを形成するための方法。
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