JPH1082870A - ばねバレルによって駆動される発電機を含む電子時計 - Google Patents

ばねバレルによって駆動される発電機を含む電子時計

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JPH1082870A
JPH1082870A JP9207621A JP20762197A JPH1082870A JP H1082870 A JPH1082870 A JP H1082870A JP 9207621 A JP9207621 A JP 9207621A JP 20762197 A JP20762197 A JP 20762197A JP H1082870 A JPH1082870 A JP H1082870A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な貯蔵電力の枯渇表示装置をなくし、モ
ータで駆動され、バッテリから供給される従来のクオー
ツ時計のように、秒針の特定の動きによって、このよう
な枯渇を指示することができる、ばねバレルで駆動され
る発電機を有する電子時計を提供する。 【解決手段】 この時計の集積回路(11)は、タイム
ベース(12、13)の周波数と発電機(1)の周波数
とを比較する手段(16、17、18)を含む。それに
よって生成されるエラー信号は、配線された論理(2
0)によって検査され、この信号が異なるしきい値を越
えるかどうかを検証する。これらの値のうち2つを超え
ることによって、発電機の電子制動(22)は、バレル
(5)の貯蔵電力の枯渇が一定程度になると、直ちに秒
針が数秒分の角度だけ周期的に動き、時計を身につけた
人がばね(6)バレル(5)を再び巻き上げるように促
すように、制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流発電機に結合
されて整流器を介して時計の電子回路に供給する、手動
または自動巻上げ式ばねバレルからなるエネルギー源を
含むタイプの電子時計に関する。
【0002】
【従来の技術】このような時計は、スイス国特許第68
6332号に開示されているが、この文書は、特に、ば
ねバレルのエネルギーが発電機の回転速度を所望値に維
持するのに十分である限り、この回転速度を適正な時計
の動作に対応する所望速度または設定速度にすることが
できる制御装置に関する。
【0003】バレルのばねが伸びきる時を時計のユーザ
に知らせるために電力貯蔵量を示す装置を時計に取り付
けることは、既知である。このような装置は、本出願人
名義でヨーロッパ特許出願EP0762243に開示さ
れている。
【0004】この装置は、ほぼ以下のような様式で動作
する。正常動作時間中、バレルに直接結合された発電機
は、回転が速くなりすぎ、その結果クロック・クォーツ
に基づいて動作する周波数基準から得られる所望周波数
値より高い周波数の電圧を与える傾向がある。したがっ
て、発電機を制動しなければならないが、これはそのコ
イルを周期的にショートさせることによって達成され
る。発電機を公称速度に維持するために必要な制動回数
は、ばねを解放した最初のうちは多く、ばねに蓄積され
たエネルギーが枯渇するにつれて徐々に減少する。
【0005】したがって、この回数の値を利用して、ば
ねのエネルギーがもはや、適正な時計の動作を維持する
のに十分でなくなる時を判別することができる。上記に
引用した特許出願に開示される概念によれば、連続制動
の回数は、決まった長さの連続期間中にカウントされ、
この期間中に回数が所定値を下回ると、表示装置を呼び
出し、貯蔵電力をまもなく使い果たすことをユーザに警
告することができる。この情報はまた、貯蔵電力が十分
で正確な時間を表示することができるのは、あと何時間
かという指示を表示するためにも使用することができ
る。
【0006】したがって、この従来の時計は、時間を指
示する針に加えて、特別に駆動しなければならない指示
器が、貯蔵電力の枯渇状態の関数としてその奥で動く窓
など、もう一つの装置を含まなければならない。
【0007】1つの針、特に秒針の特定の動きによっ
て、バッテリの枯渇程度を指示することができる装置を
含む、バッテリ動作式の電子時計もまた周知である。一
般に、これらの装置は、バッテリ電圧が所定の最小値を
下回ると、例えば毎秒ごとに刻むのではなく、文字盤上
で2秒ごとに2秒分ずつ進むなど、秒針の動きに混乱が
生じるような動作をする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特別
な貯蔵電力の枯渇表示装置を取り除き、反対に、モータ
で駆動され、バッテリから供給される従来のクオーツ時
計のように、秒針の特定の動きによって、このような枯
渇を指示することができる、ばねバレルで駆動される発
電機を有する電子時計を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
時計の電子回路に接続された交流電圧発電機と、駆動の
ため、前記発電機に結合されたばねバレルと、やはり前
記バレルによって駆動される1組の時間指示針とを含む
電子時計に関し、前記電子回路は、基準周波数信号を与
えるためのタイムベースと、前記タイムベースの周波数
と前記交流電圧の周波数とを比較して、エラー信号を発
生させる比較手段と、前記比較手段に接続され、前記エ
ラー信号が第1所定しきい値を越えるかどうかを検証す
る検証手段と、前記検証手段によって制御され、前記エ
ラー信号が前記第1所定しきい値を越えたときに前記発
電機を電子的に制動する制動手段とを含み、前記時計
は、前記検証手段が、前記エラー信号が前記第1所定し
きい値より大きい第2所定しきい値を越えるかどうかを
検証し、かつ前記バレルの貯蔵電力の所定の枯渇程度を
明示するように配置され、および前記制動手段もまた前
記第2しきい値を越えたときに制御され、前記検証手段
が、前記エラー信号が前記第2所定しきい値を越えた後
に、所定期間中に前記エラー信号が第3しきい値と少な
くとも等しくなるかどうかを検証し、その期間の満了時
に前記制動手段を制御するするように配置され、その結
果、前記エラー信号が前記第3所定しきい値に到達す
る、またはこれを越えるたびに、前記針が、正確な時間
の指示に対応する速度より大きな速度で回転することに
よって前記枯渇状態を指示することを特徴とする。
【0010】これらの特徴の結果として、第2および第
3しきい値の値を越えることにより、バレルの貯蔵電力
の枯渇が一定レベルになると、直ちに秒針が数秒分の角
度だけ周期的に動き、時計を身につけた人がばねバレル
を巻き上げるように促す形で、発電機の電子制動を制御
することが可能になる。したがって、貯蔵電力の枯渇を
表示するため専用の補足表示装置は取り除かれる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のその他の特徴および利点
は、単に例として提供し、添付の図面に関連して記述す
る以下の説明を読めば明らかになるであろう。
【0012】図1は、本発明実施形態による発電機を有
する電子時計で使用することができるバレルによって与
えられるトルク変動の一例を示す図である。この図は、
バレルの巻上げおよび解放の両方の間のgr.mmを、
バレルによる回転数の関数として示す。バレルの回転
は、通常、約8時間の時計の作動期間と一致する。もち
ろん、これらの値および以下に与える全ての値は、例と
してのみ与えられる。
【0013】曲線Aは、巻上げに対応する。これは、ば
ねが完全に解放されるポイントA1から開始し、巻き上
げてバレルが7回転した後、バレルの潜在トルクが約1
200gr.mmになる最大巻上げポイントA2で終了
する。
【0014】曲線Bは、ばねの解放を表す。この間にバ
レルは時計にエネルギーを与える。この曲線は、トルク
値が約1050gr.mm(ポイントA2の値に対する
このトルク低下は、必然的な機械損失のためである)の
ポイントB1から開始し、ばねが完全に解放されるポイ
ントB2で終了するが、このポイントはもちろんポイン
トA1と一致する。
【0015】この時計が自動巻上げ式の場合は、これら
の曲線が時計に加わる動きの関数としてカバーされ、そ
の場合は、巻上げおよび解放の2つの動作は、状況に応
じて密に重なることになることに留意されたい。
【0016】この図はまた、点線Tにより、臨界トルク
値(C臨界)も示す。この臨界値より大きなトルクをバ
レルが提供することができる限り、発電機のロータは常
に、正確な時間を維持するための時計の公称回転速度に
到達できることになる。単なる例であるが、この値は2
1.3Hzに等しい発電機の出力電圧の周波数と一致す
ることができる。
【0017】曲線Bと点線Tが交差するポイントCcを
越えると、時計は、従来のクオーツ時計におけるバッテ
リの寿命から類推して、「寿命(End of Life )」の文
字から一般に時計学者が「EOL」と呼ぶ、「エネルギ
ー枯渇」状態に入ると考えられる。この例では、ポイン
トCcは、バレルの約5.3回転に相当するばねの解放
程度の位置にある。EOL状態は第1段階PFIを越え
て延びるが、この間に発電機は比較的長い期間、断続的
に制動され、時計の秒針の特定の動き、特にこの針の急
な動きを介して、ばねの解放状態を指示することができ
る。
【0018】段階PFIは、例として図1に示すよう
に、バレルの約0.75回転にわたって延び、その後に
発電機の「明白な制動」段階PFPと呼ばれる段階が続
き、この間に発電機の回転速度は、時計を身につける人
が針の回転を実際に知覚できなくなる値で維持される。
この段階は、ばねに蓄積されたエネルギーをほぼ完全に
使い果たすまで続く(この例では、7回目の回転が完了
する後までとなる)。
【0019】しかし、時計が自動巻上げであれ手動巻上
げであれ、十分にばねを再び巻き上げれば、時計は依然
として再開始に備えることになる。回路を設計する際の
特定のパラメータの選択によって、段階PFPが段階P
FIのすぐ後に続く場合と、または時間Iの一定期間だ
け段階PFIから離れる場合とがあり、図1に示したの
は後者の場合であることを以下に理解されたい。
【0020】さらに、図4に関連して以下にさらに詳細
に説明する本発明の代替の実施形態によれば、段階PF
Pの末端で、例えば、好ましくは適当な距離を選択して
ロータの付近に配置した少なくとも一つの固定磁石の助
けによって、磁気的に位置決めする微弱なトルクを用い
ることによって、発電機のロータを「磁気的に」制動す
る手段が付加的に設けられることがある。この配列によ
って、ばねが自動または手動で再び巻き上られるのを待
つ間に、バレルの回転を一時的に遮ることが可能にな
る。
【0021】次に、本発明実施形態による時計の簡略な
電気的ブロック図を示す図2を参照されたい。
【0022】この時計は、磁化ロータ2および少なくと
も1つのコイル3を含む長方形1で表される発電機を含
む。このロータは、例えば点線で示される歯車列4を介
して、ばね6を収容するバレル5に機械的に結合され
る。このばねは、手動または自動の巻上げ機構で巻き上
げることができるが、この機構は周知でありこの図には
示していない。歯車列4はまた、時針7、分針8、およ
び秒針9を含む、時間を示すための1組の針にも結合さ
れる。各針は、従来の方法で適当な歯車比で互いに結合
され、発電機1のロータにしっかり連結される。したが
って、ロータ2が動く限り、これらの針は回転する。
【0023】発電機1は、その端子1aおよび1bで、
例えば周波数21.3Hz(64/3Hz)、最大値
1.2ボルトの交流電圧を供給する。発電機1は整流
器、例えば二重交番整流器10に接続され、整流器の出
力は集積回路11に接続され、集積回路の特定構成部品
は、発電機1の回転速度制御回路を形成する。集積回路
11は、一定電圧VDDおよびVSSを受信する。図2
には、本発明の概念を実施する集積回路11の不可欠な
構成部品のみを示してあることに留意されたい。
【0024】クオーツ12は、パルス信号を周波数32
768Hzで分周器13に伝達する集積回路11中の発
信器を制御するが、これらのエレメントが共にタイムベ
ースを形成する。
【0025】この分周器は、針7、8および9が正確な
時間を指示するように、発電機1が供給しなければなら
ない公称周波数と周波数が一致する信号を供給する端子
14を含む。記載した例では、この公称周波数は21.
3Hz(64/3Hz)である。出力14は、両方向カ
ウンタ16のカウントアップ入力15に接続される。
【0026】発電機1の端子1aは、コンパレータ17
の入力の1つに接続されている。コンパレータのもう一
つの入力は、例えばアースなどの基準電圧源18に接続
される。コンパレータ17の出力は、両方向カウンタ1
6のカウントダウン入力19に接続される。
【0027】コンパレータ17は、発電機1の端子1a
の電圧がアースのポテンシャルをわずかに上回ると、直
ちに両方向カウンタ16に出力パルスを供給する。した
がって、この例では、発電機1が完全に、周波数21.
3Hzと一致する公称速度で回転すると仮定すれば、両
方向カウンタ16の内容は、発電機の出力電圧の各交番
の末端で0にならなければならない。
【0028】両方向カウンタ16の出力は、以下で触れ
るある所定の基準の関数として端子21に力信号を発生
させる検証手段である決定論理20に接続されるが、こ
の基準は、この決定論理を構成する一定数の基本ゲート
を配線することによって表現される。この説明を検討し
た後でこれらの基準をよく理解した当業者は、決定論理
を作成することができるであろうから、ここでは詳細に
は説明していない。
【0029】出力端子21の信号は、発電機1の制動を
選択的に制御するスイッチ構成部品22の制御電極に適
用される。このスイッチ構成部品22は、ソース−ドレ
イン経路が発電機1の端子1aと1bの間に接続された
MOSトランジスタであることがある。
【0030】本実施形態による制御回路はまた、通常は
POR回路(Power−On−Reset)を指す、
「開始」回路と呼ばれる回路23も使用する。当業者に
は周知のように、このようなPOR回路は特に、ほとん
どの集積回路、特に電子時計で使用される集積回路に備
えられ、集積回路の構成部品を一定の論理状態に設定し
て、そこに電圧が加えられたときに、このような構成部
品が適正な論理状態で動作を開始することができるよう
にする。
【0031】本実施形態による装置では、開始回路23
は、相補的な2つの出力23aおよび23bを含み、集
積回路11に供給される電圧が、それぞれ一方向または
他方向に、所定値を越えるとき、論理レベルを変化させ
る。記載した例では、この値は約0.7ボルトになるこ
とがあり、この信号が受ける可能性がある任意のヒステ
リシスは無視される。
【0032】特に本実施形態に関する限り、開始回路2
3の出力23aは両方向カウンタ16に接続され、回路
の論理レベルが「0」から「1」に変化したときに両方
向カウンタの内容を「1」に設定する。
【0033】出力23bは明白な制動スイッチ構成部品
24に接続される。このスイッチ構成部品は、そのドレ
イン−ソース経路が抵抗25に直列に接続されるPMO
Sトランジスタで形成されることがあり、これら2つの
構成部品は共に、集積回路11の供給端子VDDおよび
VSSに並列に取り付けられた分路を形成する。開始回
路23の出力23bの論理レベルが「1」から「0」に
変化するとき、スイッチ構成部品は伝導性になる。
【0034】本発明による時計の動作は、以下のように
なる。
【0035】バレル6のばねを完全に巻き上げた後、時
計は通常通り動作し、本発明による制御回路は、発電機
1の回転速度の制限を引き起こす。これは、このように
制限しないと、大きな速度で針を駆動しながら、ばねに
蓄積されたエネルギーを使い果たすまで、発電機が空回
りしがちになる可能性があるためである。
【0036】回転速度の制限は制動制御トランジスタ2
2によって制御される。このトランジスタは決定論理2
0から対応する信号を受信したときに、発電機の端子1
aおよび1bをショートさせることによって発電機を電
気的に制動する。決定論理20は、永続的に両方向カウ
ンタ16の内容を分析し、カウンタ16の計数が「−
1」になると、直ちにトランジスタ22に制御信号を供
給する。すなわち、コンパレータ17とカウンタ16と
は、タイムベースの周波数と発電機1の周波数とを比較
して、発電機の周波数が勝った場合エラー信号を出力す
る比較手段となるように構成されている。これらの環境
では、発電機の周波数が分周器13から供給される周波
数を上回り、針7、8、および9が速く回転しすぎる傾
向がある。この場合は、トランジスタ22を伝導性にし
て、発電機の速度を正確な時間の指示に対応する公称速
度に戻すことが有効である。
【0037】したがって、発電機1の公称速度を維持す
るために、制御回路は、分周器13から与えられる基準
周波数と、発電機1の端子1aに供給され、コンパレー
タ17で分析される電圧の周波数とを、永続的に比較す
る。
【0038】記載した例では、手動または自動でばね6
を再び巻き上げていないと想定している。この動作モー
ドはバレル5が約5.3回転する間(40時間を若干超
える程度)続く。この期間が経過するにつれて、連続制
動の反復は徐々に少なくなっていく。この動作モード
中、トランジスタ22で発電機1のショートを反復して
も集積回路11の動作は中断されず、整流器10内に設
けられた比較的キャパシタンスが大きい2つの充電コン
デンサ(図示せず)により、この目的のために、必要な
電圧が永続的に供給されることになる。
【0039】バレル5によって与えられるトルクの値
が、C臨界の値(図1のポイントCc)まで落ちると、
発電機は、その周波数がもはや十分でなく、コンパレー
タ17で処理されたパルスによって、分周器13から生
じた両方向カウンタ16のパルスを補償することができ
ない速度で回転する。しかし、発電機が集積回路11に
与える電圧は、依然としてこの回路を動作させるのに十
分である。したがって、カウンタの内容は、例えばその
全正容量(カウンタのあふれ)に対応する所定しきい値
の値まで増加する。この例では、この値は512であ
り、カウンタ16の端子15の信号がカウンタを増加さ
せる周波数を考慮すると、約24秒に相当する。決定論
理20もまた、この所定しきい値の値を検出するように
配線されている。
【0040】したがって、この値に到達すると、直ちに
決定論理20は制動トランジスタ22を伝導性にし、発
電機1の回転速度を低下させる。アップ/ダウンカウン
タ16を正方向へ増加させている間、発電機が公称速度
より低い速度で回転していたので、針7、8、および9
は全て、正確な時間の場合より低速になり、その遅延
は、前記カウンタの正方向増加時間(この例では24
秒)に等しい。
【0041】発電機1が制動されると、集積回路11に
供給される電圧は低い値に落ち、整流器10の充電コン
デンサが十分に放電すると、直ちにこの値は、集積回路
が適正に動作できる値(通常は0.7ボルト)未満にな
る。特にこのことにより、制動トランジスタ22は非伝
導性になり、前記トランジスタはもはや決定論理20か
らの制御信号を受信しない。さらに、集積回路の端子に
おける電圧が、開始回路23が反応する値を下回るの
で、出力23aおよび23bにおける信号の論理レベル
は反転する。
【0042】その時点以降、開始回路23が再び反応
し、端子23aおよび23bの論理レベルの状態を反対
方向に変化させるまで、発電機1は速度を上げ、集積回
路11に供給される電圧は上昇することができ、それと
同時に集積回路11が再び動作を開始する。
【0043】ここまでに記述した動作は、ばね6が再び
巻き上げられない場合に数時間持続する可能性がある段
階PFIのちょうど最初に起こるが、これは、モータ駆
動式のクオーツ時計では既知の「EOL」タイプの断続
的進行として現れる。この段階中の時計の残りの動作
を、図3に示す。この図は、a)に、この動作段階にお
ける開始回路23の出力23aの論理レベルの変動を示
す。図3のb)は、端子23aおよび23bのPOR信
号が前述のように反対方向に状態を変化させた瞬間か
ら、両方向カウンタ16に含まれる数N(曲線C)が、
どのように変化する可能性があるかということを示す図
である。この瞬間は、図3のb)に時間t0で指示され
る。
【0044】信号POR(出力23a)がカウンタ16
に印加されることが分かった。したがって、この信号が
時間t0で「1」になるとき、このカウンタ16に含ま
れる数Nは+1になる。さらに、決定論理20は分周器
13に接続されて、この例では4秒になるように選択さ
れた所定期間DPを確立する時間信号をそこから受信す
る。決定論理20はまた、この所定期間DPの末端で、
カウンタ16の内容が臨界値(N=N臨界)に到達す
る、またはこの値を越える時に、トランジスタ22に制
御信号を与えることもできる。
【0045】段階PFI中に、発電機1は常に公称速度
より遅い速度で回転するにもかかわらず、発電機は、正
確な時間の公称速度に対して十分に速く針を回転させる
ことになる。秒針に関しては、この現象を時計のユーザ
が容易に知覚することができ、再び巻き上げるようにす
るのに十分な角度(通常は一度に数秒分)にわたって、
針を回転させることになる。
【0046】しかし、段階PFI中に発電機1が回転す
る場合、コンパレータ17を介してカウンタ16に供給
されるパルスの周波数は、分周器13から与えられる周
波数よりも常に低い。したがって、カウンタ16は、そ
れ自体を正方向に増加することになる。したがって、分
周器13によって定められた所定期間DPが満了する前
に、カウンタの内容がN臨界の値に到達するか、または
この値を越えた場合、決定論理20によって課せられた
基準は、制動トランジスタ22の制御からなる。図3
は、2つの曲線CおよびDによってこの過程を示すが、
曲線Cは、ちょうど所定期間の満了時にN臨界の値に到
達した場合に相当する。曲線Dは、所定期間DPの満了
時に、カウンタ16が臨界値よりもはるかに高い値N2
を含む場合を示す。決定論理20がこのように期間DP
の末端で制動トランジスタ22を制御するとき、発電機
1は制動され、回路11に与えられる電圧は、回路が動
作を停止するポイントまで急激に減少し、制動トランジ
スタ22は、再び非伝導性になり、発電機は、断続的ペ
ースでの秒針の駆動をもう一度再開する。この過程は、
以下の2つのイベントのどちらかが間に起こらない限
り、繰り返すことができる。
【0047】最初のイベントは、ユーザが手動でばねを
再び巻き上げること、または時計を身につけて時計に自
分の動きを与えるようになることからなる。この場合
は、発電機1が急速に公称速度を回復し、分周器13と
同じリズムでカウンタ16にパルスを送信することにな
るので、カウンタ16に蓄積された数は減少することに
なる。この結果を、図3に曲線Eで表す。
【0048】もう一方のイベントは、より明白な貯蔵電
力の枯渇を含み、この場合は、発電機が再開始したとき
に、発電機が供給する電圧がもはや集積回路11に供給
するのに十分でないことになる。記載した例では、これ
に対応する値は0.9ボルトであることを想起された
い。この場合、動作は図1にIで指示される中間期間に
入り、その期間中、針は永続的に非常に低速で回転し、
発電機をトランジスタ22によって制動することはでき
ない。
【0049】発電機の速度がさらに低下するので、集積
回路11に供給された電圧が、例えば下向きの方向に
0.7ボルトの値を越えた瞬間に、開始回路23は反応
することになる。これが起こったとき、端子23bの信
号は「1」になり、トランジスタ24は伝導性になる。
これは供給端子VDDとVSSの間に接続し、この分路
は、このトランジスタ24と抵抗25とによって形成さ
れる。抵抗は、この分路中で確立された電流がある量の
エネルギーを吸収し、バレル5がもはや時計を身につけ
る人が知覚できるような速度で針を駆動することはでき
なくなるような値に選択される。この非常に低い速度
は、貯蔵電力がほぼ完全に使い果たされるまで持続す
る、明白な制動段階PFPの間中、安定している。
【0050】任意選択ではあるが、明白な制動段階PF
Pは、時計を身につける人に完全な停止(この場合、秒
針の回転は身につけている人が知覚できないほど遅くな
る)を知らせるために有効である。この段階がなけれ
ば、不注意な人が身につけている場合には、特に断続的
な制動段階PFIの直後に続く一定期間中には、時計が
依然として動き、遅い速度ではあるが、身につけている
人が依然として知覚できる速度で針が進んでいるような
印象を受ける可能性がある。さらに、同じ理由から、期
間I(針が既に非常に遅い速度で、ただし自由に回転し
ている可能性がある期間)の持続時間をできる限り短縮
することは有効であり、これは、集積回路が依然として
動作することができる最小電圧、および開始回路23の
出力信号がレベルを変化させる電圧として、非常に接近
した値を選択することによって達成することができる。
【0051】抵抗25は、時計を身につけている人が、
明白な制動段階PFPからばね5を再び巻き上げ始めた
ときに、それがトランジスタ24と共に形成する分路が
再始動を妨げないような値で、選択されなければならな
いことに留意されたい。
【0052】図4は、明白な制動段階PFPの末端で発
電機1の回転を完全に妨げるために、装置を補足し完全
にするものとして加えることができる、本発明の代替の
実施形態を示す図である。この代替は、発電機1のロー
タ2の周囲に接近して、引力が非常に弱く、微弱な位置
決めトルクをこのロータに加えることができる1つまた
は複数の磁石を配置することからなり、このトルクは、
再開始を妨げないように、貯蔵電力をほぼ完全に使い果
たしたときにバレルが与えることのできるトルクよりも
低くなければならない。
【0053】例として図4に示す実施形態では、平面で
示されるロータ2は、図面平面に垂直に向く磁石を含
む。これらは、ロータの輪郭にしたがって、交互に北と
南である。磁石26は、同じ配向にしたがってロータと
並べて配置される。
【図面な簡単な説明】
【図1】 バレルの利用可能なトルクがどのように変化
するかを、前記のバレルの回転数の関数として示す、ば
ねバレルの巻上げ/解放ダイアグラムであって、特に、
貯蔵電力の枯渇を示すダイアグラムである。
【図2】 本発明実施形態による時計の制御回路を示す
簡略なダイアグラムである。
【図3】 図2の制御回路で使用される両方向カウンタ
の内容の変動を、時間の関数として示し、制御回路の動
作を示すダイアグラムである。
【図4】 本発明実施形態による時計の発電機の概略的
なダイアグラムを介して、このような発電機の特定の代
替の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 交流電圧発電機 1a、1b 端子 2 ロータ 3 コイル 4 歯車列 5 バレル 6 ばね 7 時針 8 分針 9 秒針 10 整流器 11 電子回路、集積回路 12 クオーツ 13 分周器 14 出力端子 15 第1入力 16 両方向カウンタ 17 コンパレータ 18 基準電圧源 19 第2入力 20 決定論理 21 出力端子 22 トランジスタ 23 開始回路 23a、23b 出力端子 24 スイッチ構成部品 25 抵抗

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時計の電子回路(11)に供給するため
    の整流器(10)に接続された交流電圧発電機(1)
    と、 駆動用として、前記発電機(1)に結合されたばねバレ
    ル(5、6)と、 やはり前記バレル(5、6)によって駆動される1組の
    時間指示針(7、8、9)とを含む電子時計であって、 前記電子回路(11)が、 基準周波数信号を与えるためのタイムベース(12、1
    3)と、 前記タイムベース(12、13)の周波数と前記交流電
    圧の周波数とを比較して、エラー信号を発生させる比較
    手段(16、17)と、 前記比較手段(16、17)に接続され、前記エラー信
    号が第1所定しきい値を越えるかどうかを検証する検証
    手段(20)と、 前記検証手段(20)によって制御され、前記エラー信
    号が前記第1所定しきい値を越えたときに前記発電機
    (1)を電子的に制動する制動手段(22)とを含む時
    計において、 前記検証手段(20)は、前記エラー信号が前記第1所
    定しきい値より大きい第2所定しきい値を越えるかどう
    かを検証し、かつ前記バレル(5、6)の貯蔵電力の所
    定の枯渇程度を明示するように配置され、および前記制
    動手段(22)もまた前記第2しきい値を越えたときに
    制御され、 前記検証手段(20)は、さらに、前記エラー信号が前
    記第2所定しきい値を越えた後に、所定期間中に前記エ
    ラー信号が第3しきい値と少なくとも等しくなるかどう
    かを検証し、その期間の満了時に前記制動手段を制御す
    るするように配置され、 前記エラー信号が前記第3所定しきい値に到達する、ま
    たはこれを越えるたびに、前記針(7、8、9)が、正
    確な時間の指示に対応する速度より速い速度で回転する
    ことによって前記枯渇状態を指示することを特徴とする
    電子時計。
  2. 【請求項2】 前記比較手段が、第1入力(15)が前
    記タイムベースからの信号を受信し、第2入力(19)
    が前記発電機(1)から供給される電圧の瞬時周波数を
    有するパルス信号を受信する、両方向カウンタ(16)
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の時計。
  3. 【請求項3】 前記両方向カウンタ(16)の第2入力
    (19)が、第1入力が前記発電機(1)の出力端子
    (1a)に接続され、第2入力が基準電圧源(18)に
    接続されるコンパレータ(17)の出力に接続されるこ
    とを特徴とする、請求項2に記載の時計。
  4. 【請求項4】 前記検証手段(20)が、それぞれに前
    記第1、第2、および第3所定しきい値を表す三つの位
    置の関数として、前記両方向カウンタ(16)の出力を
    選択的に分析するように配列された、配線された論理を
    含むことを特徴とする、請求項2または3に記載の時
    計。
  5. 【請求項5】 前記集積回路(11)が、POR回路と
    呼ばれる開始回路(23)を含み、また、前記整流器
    (10)から供給される電圧が所定値を下回ったことを
    前記開始回路(23)が認めたときに、前記整流器(1
    0)の出力端子に選択的に接続することができる抵抗性
    分路(24、25)も含むことを特徴とする、請求項1
    ないし4のいずれか一項に記載の時計。
  6. 【請求項6】 前記抵抗性分路が、前記開始回路(2
    3)によってスイッチ状態が制御されるスイッチ・エレ
    メント(24)と直列に配置された抵抗(25)を含
    み、前記抵抗が、貯蔵電力を完全に使い果たした後、前
    記バレル(5、6)を再び巻き上げることによって時計
    を再開始することができるように較正されていることを
    特徴とする、請求項5に記載の時計。
  7. 【請求項7】 前記発電機(1)の付近に配置され、前
    記発電機のロータ(2)に、貯蔵電力を完全に使い果た
    した後、前記バレル(5、6)を再び巻き上げることに
    よって時計が再開始できるような値の位置決めトルクを
    加える、少なくとも1つの磁石(26)をさらに含むこ
    とを特徴とする、請求項6に記載の時計。
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