JPH1082368A - ローダの油圧装置 - Google Patents

ローダの油圧装置

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JPH1082368A
JPH1082368A JP9200939A JP20093997A JPH1082368A JP H1082368 A JPH1082368 A JP H1082368A JP 9200939 A JP9200939 A JP 9200939A JP 20093997 A JP20093997 A JP 20093997A JP H1082368 A JPH1082368 A JP H1082368A
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pump
branch
hydraulic
branch oil
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JP9200939A
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D Li Anatoli
リ アナトリ ディー
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Samsung Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B11/00Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor
    • F15B11/02Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member
    • F15B11/04Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member for controlling the speed
    • F15B11/044Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member for controlling the speed by means in the return line, i.e. "meter out"
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
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    • E02F9/2296Systems with a variable displacement pump
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はローダの油圧装置に関するもの
で、特に建設機械の代表的な例であるメインポンプとパ
イロットポンプを装備の負荷状態によって吐出油量が変
化するように可変容量型油圧ポンプに適用して装備の効
率を向上させたローダの油圧装置を提供する。 【解決手段】 本発明によるローダの油圧装置は、作業
システムと操向システムを駆動する斜板式メインポンプ
と、前記作業装置係のコントロールバルブ部にパイロッ
ト信号を供給する操作レバーに作動油を供給する斜板式
パイロットポンプが具備されたローダの油圧装置におい
て、前記各ポンプから作動油が吐出される第1供給油路
から分岐した第l分岐油路に各々設置されてあり、前記
分岐油路の圧力の変化によって前記メインポンプ及ぴパ
イロットポンプの斜板傾斜角を各々切換えるためのレギ
ュレータを具備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローダの油圧装置に
関するもので、特に建設機械の代表的な例であるローダ
の斜板式メインポンプと斜板式パイロットポンプを装備
の負荷状態によって吐出油量が変化する可変容量型の油
圧ポンプとしての機能を遂行するようにして装備の効率
を向上させたローダの油圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ローダは土砂等の積載物をバ
ケットに汲み上げてこれをダンプトラックに積載する上
車作業を主に行ってきた。このようなローダは、エンジ
ンの動力によって稼動されるメインポンプとステアリン
グポンプが各々ブームとバケットから構成された作業装
置と操向装置を駆動した。添付図面である図3によって
ローダの構成を詳細に説明すると、エンジンによって駆
動されるメインポンプ(2)とステアリングポンプ
(3)、このメインポンプ(2)によって駆動される例
えば、リフトシリンダとダンプシリンダのような作業シ
ステムアクチュエータ(17、18)、この作業装置係
アクチュエータを駆動する油圧ラインに各々設置されて
メインポンプ(2)から吐出される作動油を切換える多
数のコントロールバルプ(14、16)、ステアリング
ポンプ(3)によって駆動され装備を操向するステアリ
ングシリンダ(10)、操作者の操向輪(未図示)の操
作によって作動するステアリングスプール(6)及び操
向装置係の油圧ラインからパイロット信号を伝達受けて
切換えられることによって作業装置系の油圧ラインと操
向装置係の油圧ラインに供給される作動油量を決定する
要求スプール(5)を具備した。
【0003】未説明符号1は油圧タンクであり、4は作
業装置係の油圧ラインと操向装置係の油圧ラインを接続
する油路に設置されたチチェックバルブ、7は操向装置
係リリーフバルブ、11は作業装置係リリーフバルブ、
8は操向装置係吸入バルブ、12は作業装置係の吸入バ
ルブを表わす。
【0004】このような状態から装備が稼動されてエン
ジンが駆動されると、メインポンプ(2)から油路(2
A)を介して吐出される作動油はコントロールバルブ
(14、16)の切換えによってアクチュエータ(1
7、18)を作動させ、ステアリングポンプ(3)から
油路(3A)を介して吐出される作動油はステアリング
スプール(6)の切換えによってステアリングシリンダ
(10)を作動させた。
【0005】一方,装備が無負荷で運転される場合は,
つまり操向装置係と作業装置係が駆動されない場合に
は、各々のコントロールバルブのスプールは図示された
ように自体の中立位置に位置している。これによって、
ステアリングポンプ(3)とメインポンプ(3)から吐
出された作動油は全てのコントロールバルブを介してタ
ンク(1)に帰還された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなロ
ーダのメインポンプとステアリングポンプにはポンプの
斜板傾斜角が変化されない定容量型ポンプが使用されて
いる。したがって、装備が無負荷運転の場合にはポンプ
は斜板の傾斜角によって設定された一定油量を常に吐出
するのでボンブの駆動力が浪費されるだけでなく、各コ
ントロールバルブに一定油量が通過することになりコン
トロールバルブの耐久性を低下させて装備の寿命を短縮
させる問題点があった。
【0007】本発明の目的は、装備の無負荷の時、油圧
ポンプから吐出される油量を少なくしてエンジンの駆動
力を節約して装備の効率を増大するローダの油圧装置を
提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、装備の無負荷の時に
も作動油の供給油路に一定圧を維持するようにして装備
の応答性能を向上させることができるローダの油圧装置
を提供することにある。
【0009】本発明のまた他の目的は、装備の無負荷の
時に吐出油量をバイパス油路と連通して油圧ポンプが無
負荷で運転できるようにしてポンプの駆動力を節約し、
装置の加熱を防止してポンプの寿命を延長させるととも
に、油温上昇を防止して作業装置の性能低下及び損傷を
減少させることのできるローダの油圧装置を提供するこ
とにある。
【0010】前述した本発明の目的は、作業システムと
操向システムを駆動する斜板式メインポンプと、前記作
業装置計のコントロールバルブ部にパイロット信号を供
給する操作レバーに作動油を供給する斜板式パイロット
ポンプが具備されたローダの油圧装置において、前記名
ポンプから作動油が吐出される第1供給油路から分岐し
た第l分岐油路に各々設置されてあり、前記分岐油路の
圧力の変化によって前記メインポンプ及びパイロットポ
ンプの斜板傾斜角を各々切換えるためのレギュレータを
具備して構成されることを特徴とするローダの油圧装置
を提供することによって達成される。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述のような目的を達成
するために、本発明の好ましい特徴lによると、前記各
レギュレータは、自体のシリンダ室内部に往復揺動が可
能に設置され、自体の一端が前記ポンプの斜板と連結さ
れたピストンが往復揺動をするようにシリンダ室内に設
置されているピストンと、自体のラジチャンバ内に設置
されて前記ピストンを自体のスモールチャンバ側に弾性
バイアスさせる弾性部材を持つサーボシリンダ、前記第
l分岐油路から分岐して前記サーボシリンダのスモール
チャンバ側と連通された第2分岐油路、前記第1分岐油
路から分岐して前記サーボシリンダのラジチャンバ側と
連通された第3分岐油路、前記第3分岐油路に向う通過
油量を制限するように前記第1分岐油路から延長されて
前記第2分岐油路と第3分岐油路を連結する接続油路の
中に設置されているオリフィス、及び前記第3分岐油路
に連結されてありドレイン油路と連通された油路上に設
置されてあり、前記第2分岐油路の作動圧を切換え信号
として入力を受けて自体の弾性部材の弾性圧とその作動
圧の差に比例して切換えられ第3分岐油路をドレインさ
せる比例バルブを具備して構成される。
【0012】本発明の好ましい特徴2によると、前記比
例バルブの弾性部材は、操作者によって設定弾性圧の変
化が可能な可変弾性部材である。
【0013】本発明の好ましい特徴3によると、前記ポ
ンプの第1供給油路上に各々設置されてポンプから吐出
される作動油を縮圧するためのアキュームレータ、及び
前記アキュームレータによって縮圧された作動油がポン
プに逆流するのを防止するように前記各ポンプと前記ア
キュームレータの間の供給油路に各々設置されているチ
ェックバルブをまた具備する。
【0014】本発明の好ましい特徴4によると、前記第
l供給油路内に設置されたチエックバルブと前記ポンプ
との間の前記第1供給油路に連結されてあリドレイン油
路と連通される油路に各々設置されてあり、所定の信号
によって自置の内部油路を閉鎖する初期状態を開放する
状態に切換える油路開閉パルプをまた具備する。
【0015】本発明の好ましい特徴5によると、作業シ
ステムと操向システムを駆動するメインポンプと、前記
作業システムのコントロールバルブ部にパイロット信号
を供給する操作レバーに作動油を供給するためのパイロ
ットポンプが具備されたローダの油圧装置において、前
記名ポンプから作動油が吐出される第l供給油路から分
岐した第1分岐油路に各々設置されてあり、前記分岐油
路の速力の変化によって前記メインポンプ及ぴパイロッ
トポンプの斜板傾斜角を各々切換えるためのレギュレー
タ、前記ポンプの第1供給油路上に設置されてポンプか
ら吐出さォしる作動油を縮圧するためのアキュームレー
タ、前記アキュームレータによって縮圧された作動油が
ポンプに逆流するのを防止するために前記各ポンプと前
記アキュームレータの間の供給油路に各々設置されてあ
るチェックバルブ、及ぴ前記第l供給油路内に設置され
たチェックバルブと前記ポンプとの間の前記第1供給油
路に連結されてドレイン油路と連通される油路に各々設
置されてあり、所定の信号によって自体の内部油路を閉
鎖する初期状態を開放する状態に切換える油路開閉バル
ブを具備して構成される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好ましい実施例を説明する。
【0017】添付図面である図1と図2は本発明の一実
施例によるローダの油圧回路図を表わす。図示されたよ
うに、ローダの油圧システムはエンジンによって駆動さ
れるメインポンプ(1)から第l供給油路(1A)を介
して吐出される作動油によって駆動される作業システム
と走行システムから構成される。走行システムは操作者
の操向輪(未図示)の信号によって第l供給油路(1
A)を介して供給される作動油を切換えるステアリング
システム(3)と、このステアリングシステム(3)に
よって供給される作動油によって駆動されるにつれて装
備を操向する一組のステアリングシリンダ(11、1
2)及び操向の時に装備にかかる衝撃を防止するクッシ
ョン(13)から構成される。
【0018】一方、作業システムはパイロット信号
(a、b、c、d、f、g、h)によって油路(lA)
を介して供給される作動油を切換えるメインコントロー
ルバルブ(4)、このノインコントロールバルブ(4)
と連結されて作業装置を作動させるダンプシリシダ(1
4)とリフトシリンダ(16、17)及び油圧ラインが
所定の圧力以上上昇することを防止して油圧回路の作動
圧を決定するリリーフバルブ(15)から構成される。
【0019】また、パイロットポンプ(2)から吐出さ
れる第2供給油路(2A)に設置されてあり、操作者の
信号に比例してメインコントロールバルプ(4)にパイ
ロット信号を供給する操作レバー部(5)と、この操作
レバー部(5)に供給される作動油を制御するパイロッ
ト信号供給部(19)が具備されている。
【0020】未説明符号18は非常用ステアリングシス
テムてあり、20は帰還油を冷却させるクーラ、21は
油圧タンク、22はエアブリーザ(Air Breat
her)を表わす。
【0021】本実施例によるローダの油圧装置は、第1
油路(1A)の圧力のフィードバックを受けてメインポ
ンプ(1)の吐出油量を変化させるためにメインポンプ
(l)の斜板の傾斜角を可変させるレギュレータ(9)
と、第1油路(lA)の中に設置されてメインポンプ
(l)から吐出される余分の作動油を縮圧して、走行シ
ステムと作業システムを作動させる第1油路(1A)の
作動圧を所定圧力以上に維持させるためのアキュムレー
タ(7)と、このアキュームレータ(7)からメインボ
ンブ(l)側に縮圧された圧油が逆流するのを防止する
ためのチェックバルブ(6)から構成される。
【0022】前述したレギュレー夕(9)は、装備が作
業あるいは走行をする間には、第l供給油路(1A)の
圧力のフイードバックを受けてメインポンプ(l)の斜
板の傾斜角を大きくし、吐出油量が最大になるように前
記メインポンプ(l)を駆動する。これと反対に、装備
が無負荷状態の場合には、メインポンプ(l)の斜板傾
斜角を小さくして吐出油量が最少になるようにメインポ
ンプ(l)を駆動する。このような作動のために、レギ
ュレータ(9)は、第1供給油路(lA)と連通された
第1分岐油路(9A)に各々連結された第2分岐油路
(90A)及び第3分岐油路(90B)の各々の一端に
自体のスモールチャンバ(91)及びラージチャンバ
(92)が連結されているサーボシリンダ(90)と、
前記第l分岐油路(9A)から延長されて第2分岐油路
(90A)と第3分岐油路(90B)を連結する接続油
路(90C)の中に設置されたオリフィス(96)及び
自体の第2弾性部材(98)の弾性圧と第2分岐油路
(90A)に作用する油圧力との差によって第3油路
(90B)をドレイン油路(21A)に開放する比例バ
ルブ(97)から構成され、前記サーボシリンダ(9
0)は自体内で往復揺動するように位置されたピストン
(93)と、前記ピストン(93)が移動するにつれて
斜板の傾斜角を変化させるようにメインポンプ(1)斜
板の一側に連結されているピストンロ‐ド(94)と、
ピストン(93)をシリンダ右端に弾性バイアスさせる
ようにサーボシリンダのラージチャンバ(92)に設置
されている第1弾性部材(95)を具備する。
【0023】前述した比例バルブの第2弾性部材(9
8)は操作者の操作によって設定弾性圧の可変が可能な
可変弾性部材である。
【0024】また、第1供給油路(1A)から分岐して
ドレイン油路(21A)と連結される第4分岐油路の
(8A)中に設置され所定の信号によってバルブスプリ
ングによって設定された油路閉鎖状態である初期状態を
油路を開放する状態に切換える油路開閉パルプ(8)が
提供されている。
【0025】一方、パイロットポンプの斜板傾斜角を可
変するレギュレータ(27)の構成は前述したレギュレ
ータ(9)の構成と同一なので詳しい説明は省略する。
【0026】以下、このように構成された本実施例の作
動及び効果を説明する。
【0027】まず、装備の全てのコントロールバルブが
中立状態(無負荷状態)で装備が稼動されると、メイン
ポンプ(l)から吐出される作動油によって油路(l
A)の圧力はリリーフバルブ(15)の設定圧まで上昇
することになる。つまり、操向システムヘの第3供給油
路(3A)と作業システムヘの第4供給油路(4A)が
閉回路状態であり、油路開閉バルブ(8)が油路を閉鎖
する位置に切換えられた状態なら、メインポンプか
(1)ら吐出される作動油による油路(lA)の圧力は
リリーフバルブ(15)の設定圧までに上昇することに
なる。この時、アキュームレータ(7)は作動油を縮圧
し、レギュレータ(9)はメインポンプ(l)の斜板傾
斜角を小さくして吐出油量が最少になるように作動され
る。これを詳細に説明すると、第1分岐油路(9A)と
第2分岐油路(90A)を介してシリンダのスモールチ
ャンバ(91)内に供給される油圧力によってピストン
(93)の一側に作用する力がオリフィス(96)と第
3分岐油路(90B)を通過してシリンダのラージチャ
ンバ(92)内に供給される油圧力と第1弾性部材(9
5)の弾性力によってピストンの他側に作用する力に勝
るようになる。これによって、ピストン(93)が図面
上の左側に移動する。この時比例バルブ(97)は第2
分岐油路(90A)に作用する油圧力によるパイロット
圧が第2弾性部材(98)の弾性力に勝って第3分岐油
路(90B)をドレイン油路(21A)と連通されるよ
うに切換えることになる。結局、比例バルブ(97)は
ピストン(93)の移動量に比例してラージチャンバ
(92)内の作動油をドレイン油路(21A)に帰還さ
せることになる。このような状態で弾性部材(98)の
弾性力を可変するとピストン(93)の移動量及び移動
速度を可変することができるのである。
【0028】また、このような状態で油路開閉バルブ
(8)を開放すると、第4分岐油路(8A)とドレイン
油路(21A)が連通される。したがって、メインポン
プ(1)の作動油が作業システム及び操向システムの油
圧ラインを通過せずにタンク(21)に帰還され、第l
供給油路(1A)はアキュームレータ(7)によって装
備を駆動することのできる作動圧を維持させるのであ
る。
【0029】一方、このような状態で作業システム、操
向システム及び各システムを同時に作動させると、アキ
ュームレータ(7)で縮圧された圧油が先に供給される
ことになる。これと同時に、油路開閉バルブ(8)は油
路閉鎖状態に切換えられ、メインポンプ(l)から吐出
される作動油が前記各々のシステムに供給される。この
場合、メインポンプ(1)の斜板傾斜角が大きくなって
メインポンプ(1)の吐出量が増加される。つまり、第
2分岐油路(90A)によって比例バルブ(97)に加
えられるパイロット信号圧力が小さくなるにつれて比例
バルブ(97)のドレインポートを遮断して第3分岐油
路(B)の圧カを上昇させると、同時にシリンダのスモ
ールチャンバ(91)内に作用する油圧力は小さくな
り、ピストン(93)は第1弾性部材によって図面上の
右側に移動してメインポンプ(1)の斜板傾斜角を大き
くするのである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるロー
ダの油圧装置は装備の無負荷の時、油圧ポンプから吐出
させる油量を少なくしてエンジンの駆動力を節約し、装
備の効率を増大させる。また、作動油の供給油路に一定
圧を維持するようにして装備の応答性能を向上させ、装
備の無負荷の時に吐出油量をバイパス油路と連通させて
油圧ポンプが無負荷で運転できるようにしてポンプの駆
動力を節約することになる。これによって、装置の加熱
を防止してポンプの寿命を延長させるとともに油温の上
昇を防止して作業装置の性能低下及び損傷を減少させる
効果がある。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるローダの油圧装置を示
す油圧回路図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】従来のローダの油圧装置を表わす油圧回路図で
ある。
【符号の説明】
l メインポンプ lA 第1供給油路 2A 第2供給油路 2 パイロットポンプ 3 ステアリングシステム 4 メインコントロールバルブ 5 操作レバー部 6 チェックバルブ 7 アキュームレータ 9 レギュレータ ll、12 ステアリングシリンダ 13 クッション 14 ダンプシリンダ 15 リリーフバルブ 16、17 リフトシリンダ 18 非常用ステアリングシステム 19 パイロット信号供給部 20 クーラ 21 油圧タンク 22 エアブリーザ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業システムと操向システムを駆動する
    斜板式メインポンプと、前記作業装置係のコントロール
    パルプ部にパイロット信号を供給する操作レバーに作動
    油を供給する斜板式パイロットポンプが具備されたロー
    ダの油圧装置において、前記各ポンプから作動油が吐出
    される第1供給油路から分岐した第l分岐油路に各々設
    置されてあり、前記分岐油路の圧力の変化によって前記
    メインポンプ及ぴパイロットポンプの斜板傾斜角を各々
    切換えるためのレギュレータを具備して構成されること
    を特徴とするローダの油圧装置。
  2. 【請求項2】 前記各レギュレータは、自体のシリンタ
    室内部に往復振動が可能に設置され、自体の一端は前記
    ポンプの斜板と連結されたピストンの往復振動が可能の
    ようにシリンダ室内に設置されているピストンと、自体
    のラージチャンバ内に設置されて前記ピストンを自体の
    スモールチャンバ側に弾性バイアスさせる弾性部材を持
    つサーボシリンダ、前記第l分岐油路から分岐して前記
    サボシリンダのスモールチャンバ側と連通された第2分
    岐油路、前記第1分岐油路から分岐して前記サーボシリ
    ンダのラージチャンバ側と連通された第3分岐油路、前
    記第3分岐油路に向う通過油量を制限するように前記第
    1分岐油路から延長されて、前記第2分岐油路と第3分
    岐油路を連結する接続油路の中に設置されているオリフ
    ィス及び、前記第3分岐活路に連結されてドレイン油路
    と連通された油路上に位置し、前記第2分岐油路の作動
    圧を切換え信号として受けて自体の弾性部材の弾性圧と
    作動圧の差に比例して切換えられる第3分岐油路をドレ
    インさせる比例パルプを具備して構成されることを特徴
    とする請求項1に記載のローダの油圧装置。
  3. 【請求項3】 前記比例パルプの弾性部材は、操作者に
    よって設定弾性圧の変化が可能な可変弾性部材であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のローダの油圧装置。
  4. 【請求項4】 前記ポンプの第1供給油路上に各々設置
    されてポンプから吐出される作動油を縮圧するためのア
    キュームレータ及び前記アキュームレータによって縮圧
    された作動油がポンプに逆流することを防止するための
    チェックバルブが前記各ポンプと前記アキュームレータ
    の間の供給油路に各々設置されていることを特徴とする
    請求項1に記載のローダの油圧装置。
  5. 【請求項5】 前記第1供給油路内に設置されたチェッ
    クバルブと前記ポンプとの間の前記第1供給油路に連結
    されてドレイン油路と連通される油路に各々設置されて
    あり、所定の信号によって自体の内部曲路を閉鎖する初
    期状態を開放する状態に切換える油路開閉バルブもまた
    具備することを特徴とする請求項lに記載のローダの油
    圧装置。
  6. 【請求項6】 作業システムと操向システムを駆動する
    メインポンプと、前記作業システムのコントロールバル
    ブにパイロット信号を供給する操作レバーに作動油を供
    給するためのパイロットポンプが具備されたローダの油
    圧装置において、前記各ポンプから作動油が吐出される
    第1供給油路から分岐した第1分岐油路に各々設置され
    てあり、前記分岐油路の圧力の変化によって前記メイン
    ポンプ及びパイロットポンプの斜板傾轄角を各々切換え
    るためのレギュレータ、前記ポンプの第l供給油路上に
    各々設置されてポンプから吐出される作動油を縮圧する
    ためのアキュームレータ、前記アキュームレータによっ
    て縮圧された作動油がポンプに逆流するのを防止するた
    めに前記各ポンプと前記アキュームレータの間の供給油
    路に各々設置されているチェックバルブ及び、前記第l
    供給油路内に設置されたチェックバルブと前記ポンプの
    間の第l供給油路に連結されてドレイン油路と連通され
    る油路に各々設置されてあり、所定の信号によって白体
    の内部油路を閉鎖する初期状態を開放する状態に切換え
    る油路開閉バルブを具備して構成されることを特徴とす
    るローダの油圧装置。
  7. 【請求項7】 前記各レギュレータは、前記シリンダ室
    内部に往復摂動が可能に設置ざれ、自体の一端が前記ポ
    ンプの斜板と連結されたピストンの往復摂動が可能のよ
    うに自体内に設置されてあり、自体のラージチャンバ内
    に設置されて前記ピストンを自体のスモールチャンバ側
    に弾性バイアスさせる弾性部材を持つサーボシリンダ、
    前記第l分岐油路から分岐して前記サーボシリンダのス
    モールチャンバ側と連通された第2分岐油路、前記第1
    分岐油路から分岐して前記サーボシリンダのラージチャ
    ンバ側と連通された第3分岐油路、前記第3分岐油路に
    向う通過油量を制限するように前記第1分岐油路から延
    長されて前記第2分岐油路と第3分岐油路を連結する接
    続油路の中に設置されているオリフィス、及び前記第3
    分岐油路に連結されてドレイン油路と連通された油路上
    に設置されてあり、前記第2分岐油路の作動圧を切換え
    信号として受けて自体の弾性部材の弾性圧と作動圧の差
    に比例して切換えられ第3分岐油路をドレインさせる比
    例バルブを具備して構成されることを特徴とする請求項
    6に記載のローダの油圧装置。
  8. 【請求項8】 前記比例パルプの弾性部材は、操作者に
    よって設定弾性圧の変化が可能な可変弾性部材であるこ
    とを特徴とする請求項7に記載のローダの油圧装置。
JP9200939A 1996-07-10 1997-07-10 ローダの油圧装置 Pending JPH1082368A (ja)

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