JPH1076524A - 廃プラスチック材減容装置 - Google Patents

廃プラスチック材減容装置

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Publication number
JPH1076524A
JPH1076524A JP23156196A JP23156196A JPH1076524A JP H1076524 A JPH1076524 A JP H1076524A JP 23156196 A JP23156196 A JP 23156196A JP 23156196 A JP23156196 A JP 23156196A JP H1076524 A JPH1076524 A JP H1076524A
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JP
Japan
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gas
plastic material
waste plastic
volume
processing
Prior art date
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Application number
JP23156196A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Shimomura
真介 下村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23156196A priority Critical patent/JPH1076524A/ja
Publication of JPH1076524A publication Critical patent/JPH1076524A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 減容装置から排気されるガスの臭気が周辺に
広がるのを抑え、ガスの排出温度を低く抑えることがで
き、また処理時間を最適化することができ、減容操作が
簡単で、スーパー等の店舗に設置することができる小型
軽量化が可能な廃プラスチック材減容装置を提供する。 【解決手段】 廃プラスチック材28を加熱して軟化さ
せ減容する処理容器2を備えた廃プラスチック材減容装
置1の、処理容器2から排出される排ガスの排出路12
に、同排ガスを無煙燃焼させる酸化部14を備えたもの
であり、これによって、廃プラスチック材減容装置1か
ら排気されるガスの臭気が周辺に広がるのを効果的に防
止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭や事業所、あ
るいは店舗等で発生する発泡スチロール等の廃プラスチ
ック材を、加熱軟化することにより減容化処理する廃プ
ラスチック材減容装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から家庭や事業所、また店舗等から
大量のプラスチック廃棄物が排出されているが、このよ
うな廃棄物を処理するための焼却や埋め立て用の処理施
設の不足、また回収、運搬等を含めた処理コストの増大
から、その有効な対策が急がれている。
【0003】廃プラスチック材は、原料が石油という貴
重なエネルギー資源であることや、埋め立て処理しても
腐敗せず、さらに嵩が大きい等の理由からリサイクルの
対象として注目されている。その中でも、特に発泡スチ
ロールは、その軽量性、緩衝性、低コスト性等の理由か
ら、流通容器として多く利用されており、これをリサイ
クル材として再利用することが強く望まれている。しか
しながら、この発泡スチロール等を回収して一箇所に集
めリサイクルする場合、嵩張ることから運搬費用が高く
なり、これがリサイクルコストを高くする原因となって
いる。
【0004】このため、家庭、事業所、店舗等、廃プラ
スチック材が発生する場所に設置して、その容積を減ら
す減容処理装置が提案されている。この減容処理装置
は、加熱によって発泡スチロール等を軟化させて軟化固
形物を形成するものである。この減容処理装置で得られ
た軟化固形物は業者によって回収され、リサイクル工場
でリサイクル加工される。
【0005】しかしながら、加熱によって発泡スチロー
ル等を減容処理する従来の方法は、発泡スチロール等が
軟化し流動化するまで、場合によっては溶融するまで加
熱しなければならず、そのために常温から200℃以上
の高温まで加熱することもある。このため、発泡スチロ
ール等が気化したスチレンガスや、発泡スチロール等に
含まれているブタンガス等の可燃ガスを主成分とする排
ガスが臭気を伴って発生し、減容処理操作中は作業者が
不快であるばかりでなく、安全対策への配慮が必要とな
るなどの問題がある。
【0006】そこでこのような減容処理方法を改善した
技術が、特開平1−209107号公報に提案されてい
る。この技術は、廃プラスチック材の溶融時に発生する
排ガスをバーナーで燃焼させて排出口から排気しようと
するもので、これによって、減容処理操作中における不
快感や安全性をある程度は解決することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同公報
に記載された廃プラスチック材の減容処理方法は、排ガ
スをバーナーで燃焼させ燃焼ガスとするものであるた
め、排気口から排気される燃焼ガスは約800℃程度の
高温になり、この減容処理装置を操作するに際して高温
に対する安全対策に配慮しなければならない。また、排
気口から排気される燃焼ガスには、ススや窒素酸化物等
の大気汚染物質が含まれており、設置場所周辺の環境を
汚損しやすく、さらにバーナー燃料の貯蔵タンクや配管
等が必要で装置が大型になり、一般家庭やスーパー等の
店舗等に設置するのが困難な状況にある。
【0008】そこで本発明は、前記従来の問題点を解決
するもので、減容装置から排気されるガスの臭気が周辺
に広がるのを抑え、ガスの排出温度を低く抑えることが
でき、また処理時間を最適化することができ、減容操作
が簡単で、スーパー等の店舗に設置することができる小
型軽量化が可能な廃プラスチック材減容装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の廃プラスチック
材減容装置は、廃プラスチックを加熱して軟化させ減容
する処理容器から排出される排ガスの排出路に、同排ガ
スを無煙燃焼させる酸化手段を備えたものであって、こ
れによって、減容装置から排気されるガスの臭気が周辺
に広がるのを効果的に防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
廃プラスチックを加熱して軟化させ減容する処理容器を
備えた廃プラスチック材減容装置であって、前記処理容
器から排出される排ガスの排出路に、同排ガスを無煙燃
焼させる酸化手段を備えたものであり、これによって、
減容装置から排気されるガスの臭気が周辺に広がるのを
効果的に防止することができる。
【0011】請求項2記載の発明は、開閉蓋を備え内部
で廃プラスチック材を軟化可能な処理容器と、前記処理
容器の底部側に設けられ軟化を開始した廃プラスチック
材を加圧して減容する加圧部と、前記処理容器に連通さ
れ廃プラスチック材を軟化するための高温ガスを循環さ
せる熱風循環路と、前記熱風循環路に連通され前記熱風
循環路を循環させる高温ガスの一部を排出する排出路
と、前記熱風循環路に設けられた送風機及び前記ガスを
加熱する加熱部とを備え、前記排出路には、排出するガ
スを酸化処理するとともに処理されたガスの温度測定器
を備えた酸化部と、酸化されたガスを冷却する冷却部と
を設けたものであり、これによって、減容装置から排気
されるガスの臭気が周辺に広がるのを効果的に防止する
ことができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、前記酸化部で酸
化処理された排ガス温度の測定結果に基づき、制御時間
の最適化を行うようにしたもので、酸化部に備えた温度
測定器が熱電対であり、酸化処理の排ガス温度が排ガス
濃度により変化する現象を捉え、廃プラスチック材の投
入量毎の装置の制御が可能となる。
【0013】請求項4に記載の発明は、前記酸化部の酸
化処理の排ガス温度を測定することで処理容器内のガス
濃度異常を検知するようにしたもので、酸化部に備えた
温度測定器が熱電対であり、酸化処理の排ガス温度が排
ガス濃度により変化することで、処理容容器内のガス濃
度の上昇を捉え、ガス濃度異常を検知し処理を終了させ
ることができる。
【0014】請求項5記載の発明は、前記排出路にガス
センサーを設けたもので、排ガス濃度を直接測定するこ
とで廃プラスチック材の投入量毎の装置の制御が可能と
なり、処理時間を大幅に短縮できる。
【0015】請求項6記載の発明は、前記ガスセンサー
により前記排ガスのガス濃度を測定して制御時間の最適
化を行うようにしたもので、排出路にガスセンサーとし
て半導体方式または触媒方式又は接触燃焼方式ガスセン
サーを用いて、排ガス濃度を直接測定することで廃プラ
スチック材の投入量毎の制御が可能となる。
【0016】請求項7記載の発明は、前記ガスセンサー
によって前記排ガスのガス濃度を測定することで、前記
処理容器内のガス濃度異常を検知するようにしたもの
で、ガス濃度異常を検知し直ちに処理を終了させること
ができる。
【0017】請求項8記載の発明は、前記熱風循環路に
ガスセンサーを設けたもので、これによって、廃プラス
チック材の投入量毎の装置の制御が可能となる。
【0018】請求項9記載の発明は、前記ガスセンサー
により前記熱風循環路のガス濃度を測定して制御時間の
最適化を行うようにしたもので、これによって、廃プラ
スチック材の投入量毎の装置の制御が可能となる。
【0019】請求項10記載の発明は、前記前記ガスセ
ンサーによって前記熱風循環路のガス濃度を測定するこ
とで、前記処理容器内のガス濃度異常を検知するように
したもので、ガス濃度異常を検知し処理を終了させるこ
とができる。
【0020】請求項11記載の発明は、前記処理容器に
ガスセンサーを設けたもので、排ガス濃度を直接測定す
ることで廃プラスチック材の投入量毎の装置の制御が可
能となる。
【0021】請求項12記載の発明は、前記ガスセンサ
ーによって前記処理容器内のガス濃度を測定して制御時
間の最適化を行うようにしたもので、処理容器のガスセ
ンサーとして半導体方式または触媒方式及び接触燃焼方
式ガスセンサーを用いて、排ガス濃度を直接測定するこ
とで、廃プラスチック材の投入量毎の装置の制御が可能
となる。
【0022】請求項13記載の発明は、前記ガスセンサ
ーによって前記処理容器内のガス濃度を測定することで
前記処理容器内のガス濃度異常を検知するようにしたも
ので、ガス濃度異常を検知し処理を終了させることがで
きる。
【0023】以下本発明の実施の形態について図面を参
照して説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の第1の実施の形態に
よる廃プラスチック材減容装置の側断面図である。図1
において、1は廃プラスチック材減容装置で、内部に耐
熱容器22と、廃プラスチック材28を収納して軟化す
る処理容器2が設けられている。耐熱容器22は、16
0℃程度の熱風が廃プラスチック材減容装置1の外に漏
出しない構造になっており、その材質としては、ポリア
ミド系やポリエーテル系等の耐熱性に優れたプラスチッ
ク材を好適に用いることができる。
【0024】ここで処理容器2の容積について説明す
る。調査によれば、平均的な大きさのスーパーストアー
で回収される廃プラスチック材28は、発泡スチロール
製のトレイが主で、1日平均で400枚程度である。こ
の回収されたトレイをそのまま集めると、約200リッ
トル程度の容積になる。したがって、処理容器2の内容
積を最大200リットル程度の大きさにしておけば、ス
ーパー等の店舗に回収される廃プラスチック材28を一
時的に他の容器に収納する手間が不要となり、その度に
処理容器2に収容し1日分をまとめて減容処理すること
ができる。そこで本実施の形態では、200リットルを
処理容器2の内容積の目安としている。また処理容器2
の外形寸法を幅50cm×奥行き50cm×高さ80c
m程度にすることにより、廃プラスチック材減容装置1
をスーパー等の角に設置しても、買い物客の障害になる
程のものではなく、買い物客が容易に利用することがで
き、廃プラスチック材28の回収率も高めることができ
る。
【0025】また、処理容器2の容積が約200リット
ル程度であることから、熱風を加熱するのに必要な消費
電力は約1.4Kw程度と少なくて済み、また、廃プラ
スチック材減容装置1の大部分をポリアミド系の耐熱性
プラスチック等で構成することにより、上記容積で重量
も30Kg程度に軽減できるため、持ち運びが簡単で、
処理容器内の清掃作業が容易になり、常に清潔に保つこ
とができる。さらに1日に回収される量の廃プラスチッ
ク材28をその日に減容処理することができるため、長
期間回収容器に放置してトレイ等に付着した食品等が腐
敗して臭いを放ったり、蝿等の害虫が集まってくるのを
防ぐことができる。
【0026】図1に戻って、処理容器2の側面側には、
熱風の側面吐出口18が適当数(例えば側面吹き出し口
18の面積が100cm2の場合、熱風循環の均一性を
保つ理由から、φ15で50〜60箇所が好ましい。)
設けられ、その上面側には、Oリング状弾性体5を備え
た開閉蓋6が設けられている。この開閉蓋6は、廃プラ
スチック材28を処理容器内に投入するときに開け、処
理容器2内で軟化して減容処理するときに密閉して閉じ
られる。
【0027】さらに、処理容器2の底部側には、上下可
動の加圧部3が設けられ、160℃程度の高温ガスによ
って軟化を開始した廃プラスチック材28を開閉蓋6と
の間で面加圧して減容する。この加圧部3は、加圧アク
チュエータ4と、加圧アクチュエータ4によって往復動
され廃プラスチック材28を直接加圧するピストン29
から構成されている。
【0028】加圧アクチュエータ4は、伸縮自在のゴム
風船状の空気袋等からなり、空気ポンプ21から圧送さ
れる空気によって膨張させてピストン29を押し上げ、
廃プラスチック材28を減容し、その後に圧力調整弁1
3が開けられて内部に蓄積した空気を排出して加圧部3
が元の位置に戻るようにしてある。このような加圧部部
3を設けることによって、従来のように、廃プラスチッ
ク材28が流動化するまで高温にすることなく、有害ガ
スが発生しにくい比較的低温での減容化が可能となる。
【0029】ここで、Oリング状弾性体5によって、処
理容器2と開閉蓋6の気密性が保持されているため、減
容の際、処理容器2と開閉蓋6の隙間から廃プラスチッ
ク材28が外部へ漏出することはない。このとき圧送さ
れる空気圧は、0.1〜0.2Kg/cm2程度あれば
よく、例えば、0.1Kg/cm2の空気圧の場合、ピ
ストン29の面積が1000cm2であれば100Kg
程度の加圧力が得られることになる。このように加圧部
3の構造は比較的簡単なもので、空気ポンプ21の排気
能力も小さくて済み、重量が軽く、騒音も小さく抑える
ことができ、スーパー等の店舗にも設置することができ
る。
【0030】7は送風機で、送風量は約2500リット
ル/分程度の能力があり、処理容器2に連通された熱風
循環路11に設けられ処理容器2に高温ガスを循環させ
る。また熱風循環路11には、循環するガスを加熱する
電熱ヒーターからなる加熱部8が設けられており、この
加熱部8に供給される電力を、スイッチ回路等を切り替
えて制御することにより、高温ガスの温度を160℃程
度の温度範囲に調節する。
【0031】12は排出路で、その一部を熱風循環路1
1に連通して設けられ、循環する高温ガスの一部を分岐
して系外に排出する。この実施の形態においては、排出
路12には約60リットル/分可燃性ガスを含んだ排ガ
スが排出されるように、熱風循環路11と排出口12a
の口径を選択して構成している。
【0032】ここで、廃プラスチック材28が発泡スチ
ロールの場合には、この排ガスにはブタンやトルエン及
びキシレン等の発泡ガスや、減容処理時に気化したスチ
レン、モノマーガス等の可燃性ガスが数千ppm程度混
合された状態である。これらの可燃性ガスの可燃濃度は
8000ppm以上であり、通常の減容処理ではこの排
ガスが処理容器2内で燃焼することはない。そこで、本
実施の形態では、排ガスが通過する排出路12に、排出
される排ガスを酸化して無炎燃焼させる酸化部14が設
けられている。この酸化部14には、触媒加熱部16に
よって加熱された排ガスの酸化を促進する酸化触媒15
と、酸化処理して排気させるガス(以降、処理ガスと称
す)の排出温度を検知する処理ガス温度センサー17が
設けられている。
【0033】この酸化触媒15は貴金属系で、白金含有
化合物を酸化アルミニウムや酸化珪素等を主成分とする
ムライト質のセラミックに担持させたものである。この
他にも、酸化触媒として、金属酸化物系、金属硫化物系
のものを使用することができる。
【0034】可燃性の排ガスが触媒加熱部16によって
350℃程度にまで加熱されて、そこを通過する可燃成
分は容易に酸化され無炎燃焼する。排ガスに含まれる可
燃成分は無炎燃焼するが、その含有量は通常の場合には
微量であるため、酸化によって酸化触媒15が加熱され
ても酸化部14から放熱され、排ガスの温度は350℃
程度を超えることはない。この無炎燃焼した処理ガス
は、排出路12を経て処理ガス排気口20から系外に排
出される。排出路12は、容易に処理ガスの熱を伝搬で
きるように、アルミ及びアルミ合金、銅及び銅合金な
ど、熱伝導性に優れた材質のもので構成する。
【0035】30は冷却部で、排出路12に設けられた
酸化部14で酸化処理した処理ガスを冷却する機能を有
する。この冷却部30は、排出路12の周囲に円筒状の
流体流路を外部カバーの状態に設け、その内部を循環す
る水などの冷却用流体と処理ガスとの間で熱交換して処
理ガスを冷却する。
【0036】23は、耐熱容器22に設けられた、排出
される処理ガス分の空気の補充のための空気吸い込み口
で、送風機7により排出される排ガス分の負圧によっ
て、熱風循環時には常時外部から空気を吸入している。
この吸引された空気の量と排出路12から排出される処
理ガスの量はバランスしており、これによって後述する
ように、廃プラスチック材減容装置1内の可燃性ガスが
高濃度になり過ぎるのを防ぐことができる。
【0037】制御部24は、この廃プラスチック減容装
置1の運転を制御するもので、循環する高温ガスの温
度、循環風量、加圧部3内の圧力等を制御する。また、
26は酸化部より排出される処理ガスを外部へ排出する
排気管、27は廃プラスチック材減容装置1内で発生し
た熱を系外に放熱するギャラリー部である。
【0038】以上のように構成された廃プラスチック材
減容装置1について、以下図1を参照しながらその動作
を説明する。
【0039】まず開閉蓋6を開けて発泡スチロールなど
の廃プラスチック材28を処理容器2に投入する。次に
開閉蓋6を密閉し、制御部24からの制御によって送風
機7に通電する。このときの加熱温度は160℃程度
で、温度センサー9がこれを検知し、検知信号を制御部
24に伝達して所定の温度に保つように制御される。高
温ガスは熱風となって矢印bで示すように熱風吐出口1
0から処理容器2内に吐出されて、処理容器2内に投入
された廃プラスチック材28を加熱し軟化させる。処理
容器2内の高温ガスは、矢印cに示すように側面吐出口
18から吐出され、耐熱容器22の内面側と処理容器2
の外面側との間に形成されたガス流路19を流れて送風
機7の吸気口に達し、矢印dに示すように熱風循環路1
1を循環する。
【0040】処理容器2内に投入された廃プラスチック
材28は、高温ガスで加熱されることによって、廃プラ
スチック材28が占有していた見かけの嵩が小さくなる
のに加え、例えば発泡スチロール等の場合には、当初か
ら発泡部に含まれていた発泡ガスが分離され、さらにス
チロールの一部が気化すること等によって、その容積が
減少する。すなわち、廃プラスチック材28は加熱によ
って当初の形を保ちながら収縮して嵩が著しく減少し、
軟化しやすい部分から軟化を開始して減容する。そして
容積をさらに減少させ、また減容速度を高めるために高
温ガスで加熱しながら軟化の開始と併せて加圧部3で圧
縮する。ただしPET(ポリテレフタル酸エチレン)ボ
トルやPVC(塩ビ)ボトル等の場合には、加熱が進み
過ぎると結晶化し固くなるので、固くなる前に加圧を終
えるようにする。
【0041】ここで、圧力調整弁13を閉じて空気ポン
プ21を作動させると、空気袋等からなる加圧アクチュ
エータ4に空気が圧送され、ピストン29は矢印gに示
す方向に移動し、処理容器2内の廃プラスチック材28
を開閉蓋6との間で廃プラスチック材28を圧縮して減
容する。減容され嵩が小さくなった廃プラスチック材2
8は開閉蓋6を開けて処理容器2内から取り出され、何
日分かをまとめて回収業者等によって回収され、その後
リサイクル処理される。
【0042】このように、本実施の形態では、矢印fで
示すように、新しい空気を吸い込みながら循環している
高温ガスの一部を矢印eに示すように、排出路12に分
岐させ、酸化部14で可燃性ガスを無煙燃焼させると同
時に無臭、無害化して処理ガスとして系外に排気してい
る。このようにすることによって、従来のように、廃プ
ラスチック材28を加熱して減容処理する場合に発生す
る、スチレンモノマーガス等の可燃性ガスの大気中への
拡散を抑え、また、高温ガスの温度制御と処理ガスの排
気流量の設定によって、循環する高温ガス内の可燃性ガ
スの濃度を所定の濃度以下に抑えることができる。
【0043】一方、処理ガスが酸化部14を通過する際
には、約350℃程度にまで温度が上昇するが、自然に
放熱するため、少なくともそのままの温度で吐出される
ことはない。しかしながら、本実施の形態の廃プラスチ
ック材減容装置1は、スーパー等の店舗に設置されるこ
とを想定して、より安全性を高めるために、排出路12
に冷却部30を設けている。この冷却部30によって、
排出路12を冷却することにより、排出路12内を排気
される処理ガスの排気温度を下げるようにしている。こ
の処理ガスの排出温度は、冷却部を循環する冷却用流体
の温度制御によって調整することが可能であるが、周囲
に影響を与えない温度以下にまで冷却するのが望まし
く、ここではその温度を50℃程度以下になるようにし
ている。
【0044】上記したように、本実施の形態では、熱風
循環路11を循環している高温ガスの一部を排出路12
に分岐させ、酸化部14で可燃性ガスを無煙燃焼すると
同時に無臭、無害化して処理ガスとして系外に排気して
いる。この処理により、酸化部14の排出側すなわち処
理ガス温度センサー17が設置されている側が、処理ガ
スの濃度により温度が変化する。そこで、処理ガス温度
センサー17により酸化部14から排気する処理ガスの
排出温度を検知して、処理ガス温度センサー17の制御
信号を制御部24に伝達するようにしている。
【0045】ここで、投入される廃プラスチック材28
の量、種類及び発泡倍率等により発生する可燃性ガスの
量も変化するため、発生する可燃性ガスの量を検知でき
れば、投入される廃プラスチック材28の量、種類及び
発泡倍率等毎の処理時間が制御できることとなる。
【0046】図5は、可燃ガス濃度(温度)と制御パタ
ーンの関係を示すグラフで、投入される廃プラスチック
材28の量により発生する可燃ガスの量が決まってくる
ため、この発生量の時間的変化を検知することで、処理
時間を制御できる。また、廃プラスチック材28の種類
や発泡倍率が異なっても、同様に可燃性ガスの発生量の
時間的変化を検知することで処理時間を制御することが
できる。これらによって、従来のように処理時間を一定
にした場合と比較すると、無駄な加熱を防ぐことがで
き、結果として、処理時間の短縮、ランニングコストの
低減、さらに機械寿命の改善が達成されることとなる。
【0047】具体的には、酸化部14の排出側が可燃性
ガスの濃度により温度が変化する現象を処理ガス温度セ
ンサー17により検知し、処理ガス温度センサー17の
制御信号を制御部24に伝達する。例えば、酸化部14
の排出側の温度が300℃以上の場合、処理すべき廃プ
ラスチック材28が残存することを示すため、加熱を続
行し、排出側の温度が300℃を下回った場合、廃プラ
スチック材28の処理がほぼ終終了したと判断し、加熱
処理を終了して冷却後加熱処理を終了する。この制御に
より、廃プラスチック材の処理の終了を検知することが
でき、加熱時間の短縮と冷却の制御の移行がスムーズ
で、冷却時間も短縮されることとなり、投入される廃プ
ラスチック材28の量、種類及び発泡倍率等毎の制御時
間の最適化を達成することができ、消費電力等のランニ
ングコストも低く抑えることができる。
【0048】(実施の形態2)次に、排出路12にガス
センサーを設け、排ガス濃度を直接測定することで廃プ
ラスチック材の投入量毎の装置の制御を可能とした実施
の形態を、図2に基づいて説明する。図2はこの廃プラ
スチック材減容装置の排出路12の拡大側断面図であ
る。なお図2に付した符号で図1と同じものについては
説明を省略する。
【0049】40はガスセンサー、41はガスセンサー
イン側の導入路、42はガスセンサーアウト側の排出
路、43は冷却ファンをそれぞれ示す。
【0050】上記したように、廃プラスチック材減容装
置1が運転開始され、廃プラスチック材28が加熱され
減容処理されると、スチレンモノマーガス等の可燃性ガ
スが発生する。そこで、熱風循環路11を循環している
高温ガスの一部を排出路12に分岐させ、酸化部14で
可燃性ガスを無煙燃焼すると同時に無臭、無害化して処
理ガスとして系外に排気している。本実施の形態では排
出路12から分岐された導入路41へも可燃性ガスの一
部が導かれ、冷却ファン43により分岐された可燃性ガ
スが冷却され、ガスセンサー40により冷却された可燃
性ガスの濃度が測定され、測定後のガスは排出路41か
ら排出路12へ排出される。
【0051】ここで、投入される廃プラスチック材28
の量、種類及び発泡倍率等により発生する可燃性ガスの
量も変化するため、発生する可燃性ガスの量を検知する
ことにより、投入される廃プラスチック材28の量、種
類及び発泡倍率等毎の処理時間が制御できる。
【0052】例えば、ガスセンサー40により排ガスの
濃度を検知し、ガスセンサ40の制御信号を制御部24
に伝達し、排ガスの濃度が2000ppm以下になった
場合、加熱処理を終了し、冷却後処理を終了させる。ま
た、排ガスの濃度が2000ppm超の場合、加熱処理
を継続する。
【0053】このような制御により、投入される廃プラ
スチック材28の量、種類及び発泡倍率等毎の制御時間
の最適化を行うことができ、消費電力等のランニングコ
ストも低く抑えることができる。
【0054】また、ガスセンサーを熱風循環路11、及
び処理容器2から分岐させて発生ガス濃度を測定しても
同様の効果が得られる。
【0055】(実施の形態3)次に、熱風循環路11に
ガスセンサーを設け、排ガス濃度を直接測定することで
熱風循環路内の可燃性ガス濃度異常時の制御を可能した
実施の形態を図3に基づいて説明する。図3はこの廃プ
ラスチック材減容装置の熱風循環路11の拡大側断面図
である。ここで図3に付した符号で図1,図2と同じも
のは説明を省略する。
【0056】44はガスセンサー、45はガスセンサー
イン側の導入路、46はガスセンサーアウト側の排出
路、47は冷却ファンである。廃プラスチック材減容装
置1が運転開始されると、冷却ファン47により分岐さ
れた可燃性ガスが冷却され、ガスセンサー44により冷
却された可燃性ガスの濃度が測定され、測定後のガスは
排出路46から熱風循環路11へ排出される。
【0057】ここで、ガスセンサー44により排ガスの
濃度を検知し、ガスセンサー44の制御信号を制御部2
4に伝達し、排ガスの濃度が50000ppm以上にな
った場合、加熱処理を終了し、冷却後処理を停止させ
る。また、排ガスの濃度が50000ppm未満の場
合、加熱処理を継続し、通常運転を行う。
【0058】このような制御により、処理容器2内のガ
ス濃度が異常になった状態をいち早く検知し、安全性を
より高めることができる。また、酸化部14の排出側に
処理ガス温度センサー17を設置し、可燃性ガスの濃度
により温度が変化する現象を利用すれば、処理ガス温度
センサー17によっても同様な効果が得られる。
【0059】(実施の形態4)次に、処理容器2にガス
センサーを設け、排ガス濃度を直接測定することで処理
容器2内の可燃性ガス濃度異常時の制御が可能となる実
施の形態について図4に基づいて説明する。図4はこの
廃プラスチック材減容装置の処理容器2の拡大側断面図
である。ここで図4に付した符号で図1,図2及び図3
と同じものは説明を省略する。
【0060】48はガスセンサー、49はガスセンサー
イン側の導入路、50はガスセンサーアウト側の排出
路、51は冷却ファンである。
【0061】本実施の形態では、廃プラスチック材減容
装置1が運転開始されることにより、処理容器2から分
岐された導入路49へも可燃性ガスの一部が導かれ、冷
却ファン51により分岐された可燃性ガスは冷却され、
ガスセンサー48により冷却された可燃性ガスの濃度が
測定され、測定後のガスは排出路50から処理容器2へ
排出される。ここで、ガスセンサー48により排ガスの
濃度を検知し、ガスセンサー48の制御信号を制御部2
4に伝達し、排ガスの濃度が50000ppm以上にな
った場合、加熱処理を終了し、冷却後処理を停止させ
る。また、排ガスの濃度が50000ppm未満の場
合、加熱処理を継続し、通常運転を行う。
【0062】このような制御によって、処理容器2内の
ガス濃度が異常になった場合を検知し、安全性をより高
めることができる。
【0063】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0064】(1)請求項1,2記載の発明によって、
減容装置から排気されるガスの臭気が周辺に広がるのを
効果的に防止することができる。
【0065】(2)請求項3,6,9,12記載の発明
によって、排ガスを酸化部で酸化処理し、酸化されたガ
スの温度を測定することにより、投入される廃プラスチ
ック材の量、種類及び発泡倍率等毎の制御時間の最適化
を行うことができ、消費電力等のランニングコストも低
く抑えることができ、処理時間を大幅に短縮することが
できる。
【0066】(3)請求項4,7,10,13記載の発
明によって、減容装置の異常をただちに検知することが
可能となり、これによって加熱処理を終了させること
で、装置の安全性をより高めることができる。
【0067】(4)請求項5,8,11記載の発明によ
って、投入される廃プラスチック材の量、種類及び発泡
倍率等毎の制御時間の最適化を行うことができ、消費電
力等のランニングコストも低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による廃プラスチッ
ク材減容装置の側断面図
【図2】本発明の第2の実施の形態における廃プラスチ
ック材減容装置の排出路の拡大側断面図
【図3】本発明の第3の実施の形態における廃プラスチ
ック材減容装置の熱風循環路の拡大側断面図
【図4】本発明の第4の実施の形態における廃プラスチ
ック材減容装置の処理容器の拡大側断面図
【図5】可燃ガス濃度(温度)と制御パターンの関係を
示すグラフ
【符号の説明】
1 廃プラスチック材減容装置 2 処理容器 3 加圧部 4 加圧アクチュエータ 5 Oリング状弾性体 6 開閉蓋 7 送風機 8 加熱部 9 温度センサー 10 熱風吐出口 11,11a 熱風循環路 12 排出路 12a 排出口 13 圧力調整弁 14 酸化部 15 酸化触媒 16 触媒加熱部 17 処理ガス温度センサー 18 側面吐出口 19 ガス流路 20 処理ガス排気口 21 空気ポンプ 22 耐熱容器 23 空気吸い込み口 24 制御部 26 排気管 27 ギャラリー部 28 廃プラスチック材 29 ピストン 30 冷却部 40,44,48 ガスセンサー 41,45,49 導入路 42,46,50 排出路 43,47,51 冷却ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:26 B09B 3/00 303E

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃プラスチックを加熱して軟化させ減容す
    る処理容器を備えた廃プラスチック材減容装置であっ
    て、前記処理容器から排出される排ガスの排出路に、同
    排ガスを無煙燃焼させる酸化手段を備えた廃プラスチッ
    ク材減容装置。
  2. 【請求項2】開閉蓋を備え内部で廃プラスチック材を軟
    化可能な処理容器と、前記処理容器の底部側に設けられ
    軟化を開始した廃プラスチック材を加圧して減容する加
    圧部と、前記処理容器に連通され廃プラスチック材を軟
    化するための高温ガスを循環させる熱風循環路と、前記
    熱風循環路に連通され前記熱風循環路を循環させる高温
    ガスの一部を排出する排出路と、前記熱風循環路に設け
    られた送風機及び前記ガスを加熱する加熱部とを備え、
    前記排出路には、排出するガスを酸化処理するとともに
    処理されたガスの温度測定器を備えた酸化部と、酸化さ
    れたガスを冷却する冷却部とを設けた廃プラスチック材
    減容装置。
  3. 【請求項3】前記酸化部で酸化処理された排ガス温度の
    測定結果に基づき、制御時間の最適化を行うようにした
    ことを特徴とする請求項2記載の廃プラスチック材減容
    装置。
  4. 【請求項4】前記酸化部の酸化処理の排ガス温度を測定
    することで処理容器内のガス濃度異常を検知するように
    したことを特徴とする請求項2記載の廃プラスチック材
    減容装置。
  5. 【請求項5】前記排出路にガスセンサーを設けたことを
    特徴とする請求項2記載の廃プラスチック材減容装置。
  6. 【請求項6】前記ガスセンサーにより前記排ガスのガス
    濃度を測定して制御時間の最適化を行うようにしたこと
    を特徴とする請求項5記載の廃プラスチック材減容装
    置。
  7. 【請求項7】前記ガスセンサーによって前記排ガスのガ
    ス濃度を測定することで、前記処理容器内のガス濃度異
    常を検知するようにしたことを特徴とする請求項5記載
    の廃プラスチック材減容装置。
  8. 【請求項8】前記熱風循環路にガスセンサーを設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載の廃プラスチック材減容装
    置。
  9. 【請求項9】前記ガスセンサーにより前記熱風循環路の
    ガス濃度を測定して制御時間の最適化を行うようにした
    ことを特徴とする請求項8記載の廃プラスチック材減容
    装置。
  10. 【請求項10】前記ガスセンサーによって前記熱風循環
    路のガス濃度を測定することで、前記処理容器内のガス
    濃度異常を検知するようにしたことを特徴とする請求項
    8記載の廃プラスチック材減容装置。
  11. 【請求項11】前記処理容器にガスセンサーを設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載の廃プラスチック材減容装
    置。
  12. 【請求項12】前記ガスセンサーによって前記処理容器
    内のガス濃度を測定して制御時間の最適化を行うように
    したことを特徴とする請求項11記載の廃プラスチック
    材減容装置。
  13. 【請求項13】前記ガスセンサーによって前記処理容器
    内のガス濃度を測定することで前記処理容器内のガス濃
    度異常を検知するようにしたことを特徴とする請求項1
    1記載の廃プラスチック材減容装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011072877A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排ガス脱塩装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011072877A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排ガス脱塩装置

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