JPH107005A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JPH107005A
JPH107005A JP8180018A JP18001896A JPH107005A JP H107005 A JPH107005 A JP H107005A JP 8180018 A JP8180018 A JP 8180018A JP 18001896 A JP18001896 A JP 18001896A JP H107005 A JPH107005 A JP H107005A
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rotating member
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frictional resistance
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライバーにとって耳障りな音が発生したり
耐久性が低下するのを防止でき、モータがロックした場
合に確実にフェイルセーフ機能を奏することができ、構
造を簡単化して製造コストを低減できる電動パワーステ
アリング装置を提供する。 【解決手段】 操舵により回転するピニオンに噛み合う
ラック4に対してねじ合わされる回転部材63を、モー
タ8により駆動する。そのピニオンの回転によるラック
4の長手方向移動により車両の転舵を行う。その回転部
材63の回転によりラック4の長手方向に沿う操舵補助
力を発生する。その回転部材63とモータ8の出力部材
8eとの間にトルクリミッター50が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラックに対してね
じ合わされる回転部材をモータによって駆動することで
操舵補助力を発生するラックピニオン式電動パワーステ
アリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】操舵により回転するピニオンと、このピ
ニオンに噛み合うラックと、このラックに対してねじ合
わされる回転部材と、この回転部材を駆動するモータと
を備え、そのピニオンの回転によるラックの長手方向移
動によって車両の転舵を行い、その回転部材の回転によ
りラックの長手方向に沿う操舵補助力を発生する電動パ
ワーステアリング装置がある(特開昭59‐50864
号公報参照)。
【0003】従来、そのモータの出力部材の回転は、セ
レーションやスプラインを介して上記回転部材に伝達さ
れていた。あるいは、その出力部材と回転部材との間
に、そのモータが励磁されている時に回転を伝達できる
ように電磁クラッチが設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その出力部材と回転部
材とをセレーションあるいはスプラインを介して連結す
ると、その連結部にガタが発生する。そのため、ドライ
バーにとって耳障りな音が発生したり、耐久性が低下す
るという問題があった。
【0005】その出力部材と回転部材との間に電磁クラ
ッチを設けると構造が複雑になり、製造コストを増大さ
せる。また、従来の電磁クラッチは、モータが励磁され
ている時に出力部材と回転部材とを接続するので、その
モータが励磁状態でロックされた場合は操舵不能にな
り、フェイルセーフ機能を奏することができない。
【0006】本発明は、上記問題を解決することのでき
る電動パワーステアリング装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、操舵により回
転するピニオンと、このピニオンに噛み合うラックと、
このラックに対してねじ合わされる回転部材と、この回
転部材を駆動するモータとを備え、そのピニオンの回転
によるラックの長手方向移動により車両の転舵を行い、
その回転部材の回転によりラックの長手方向に沿う操舵
補助力を発生する電動パワーステアリング装置におい
て、その回転部材とモータの出力部材との間にトルクリ
ミッターが設けられていることを特徴とする。この構成
によれば、トルクリミッターを介して出力部材から回転
部材にモータの回転を伝達できるので、その回転伝達の
際にガタが発生するのを防止できる。また、モータがロ
ックした場合はトルクリミッターにより出力部材と回転
部材とを相対回転させることができる。
【0008】本発明におけるトルクリミッターは、その
回転部材と出力部材との間に挟まれることで径方向に変
形しているトルク設定部材を有し、そのトルク設定部材
は、径方向変形量に対応する径方向力を、その回転部材
と出力部材とに作用させ、そのトルクリミッターのリミ
ットトルクは、そのトルク設定部材の径方向変形量に対
応するのが好ましい。この構成によれば、そのトルク設
定部材の径方向変形量に対応する径方向力を、出力部材
と回転部材とに作用させることで、そのトルク設定部材
と出力部材との間の摩擦抵抗、およびトルク設定部材と
回転部材との間の摩擦抵抗を発生させる。両摩擦抵抗に
より、出力部材と回転部材との間でトルクを伝達でき
る。また、いずれかの摩擦抵抗に応じてリミットトルク
が定まる。すなわち、その出力部材と回転部材との間の
伝達トルクが、リミットトルクを超えた場合、そのトル
ク設定部材と出力部材との間、あるいは、トルク設定部
材と回転部材との間の中で、何れか摩擦抵抗の小さい間
において、相対的な滑りが生じる。その滑りにより、出
力部材と回転部材とが相対回転するので、トルクリミッ
ターとして機能する。これにより、そのトルクリミッタ
ーをトルク設定部材を付加するのみで構成できるので、
構造を簡単化し、部品点数や加工工数を低減し、製造コ
ストを低減できる。
【0009】本発明におけるトルクリミッターは、その
回転部材と出力部材との間に挟まれることで径方向に変
形しているトルク設定部材を有し、そのトルク設定部材
は、径方向変形量に対応する径方向力を、その回転部材
と出力部材とに作用させ、その回転部材は、その出力部
材に圧入され、そのトルクリミッターのリミットトルク
は、そのトルク設定部材の径方向変形量に対応する第1
の摩擦抵抗と、その回転部材の出力部材への圧入力に対
応する第2の摩擦抵抗との和に対応するのが好ましい。
この構成によれば、トルク設定部材の径方向変形量に対
応する径方向力を、出力部材と回転部材とに作用させる
ことで、そのトルク設定部材と出力部材との間の摩擦抵
抗、およびトルク設定部材と回転部材との間の摩擦抵抗
を発生させる。両摩擦抵抗の中の小さい方が第1の摩擦
抵抗となる。また、その回転部材を出力部材に圧入する
ことで、その出力部材と回転部材との間に第2の摩擦抵
抗を発生させる。その第1の摩擦抵抗はトルク設定部材
の径方向変形量に対応する。その第2の摩擦抵抗は回転
部材の出力部材への圧入力に対応する。その第1の摩擦
抵抗と第2の摩擦抵抗との和により、出力部材と回転部
材との間でトルクを伝達することができる。その第1の
摩擦抵抗と第2の摩擦抵抗との和に応じてリミットトル
クが定まる。すなわち、その出力部材と回転部材との間
の伝達トルクが、リミットトルクを超えた場合、そのト
ルク設定部材と出力部材との間、あるいは、トルク設定
部材と回転部材との間の中で、何れか摩擦抵抗の小さい
方において、相対的な滑りが生じる。同時に、出力部材
と回転部材との間において、相対的な滑りが生じる。両
滑りにより、出力部材と回転部材とが相対回転するの
で、トルクリミッターとして機能する。これにより、そ
のトルクリミッターをトルク設定部材を付加するのみで
構成できるので、構造を簡単化し、部品点数や加工工数
を低減し、製造コストを低減できる。また、第1の摩擦
抵抗のみに対応してリミットトルクを設定する場合に比
べ、トルク設定部材を小型化できるので、装置全体を小
型化できる。
【0010】その第1の摩擦抵抗を第2の摩擦抵抗より
も大きくするのが好ましい。これにより、リミットトル
クを所望の設定範囲内に設定する上で、その回転部材の
出力部材への圧入力をラフに設定でき、出力部材と回転
部材の径方向の寸法精度をそれ程高くする必要性をなく
せる。
【0011】上記トルク設定部材は、径方向変形量が一
定値以下では径方向変形量に比例して径方向力が増加す
るものとされ、且つ、径方向変形量がその一定値を超え
る場合は、径方向変形量に対する径方向力の増加割合が
その一定値未満の領域における増加割合よりも小さくな
る領域を有し、その一定値を超える領域内の値にトルク
設定部材の径方向変形量が設定されているのが好まし
い。そのトルク設定部材の径方向変形量に対する径方向
力の増加割合は、その径方向変形量に対して径方向力が
比例して増加する場合の増加割合よりも、小さくなる。
よって、出力部材と回転部材の各径寸法の加工公差によ
り、トルク設定部材の径方向変形量が変動した場合で
も、その径方向力の変動を小さくできる。これにより、
その径方向力に応じて定まるリミットトルクを所望の設
定範囲内に設定するのが容易になる。よって、リミット
トルクの調節機構が不要になり、リミットトルクを調節
する手間がなくなり、より部品点数を少なくして構成を
簡単化できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照して本発
明の第1実施形態を説明する。
【0013】図1、図2に示すラックピニオン式電動パ
ワーステアリング装置1は、ステアリングホイール(図
示省略)の操舵により回転する操舵トルク伝達シャフト
3と、この操舵トルク伝達シャフト3の一端に形成され
たピニオン3aと、このピニオン3aに噛み合うラック
4とを備え、そのラック4の両端が操舵用車輪(図示省
略)に連結される。そのピニオン3aが操舵により回転
することで、そのラック4が車両幅方向に沿う長手方向
に移動する。このラック4の移動により車両が転舵され
る。
【0014】その操舵トルク伝達シャフト3により伝達
される操舵トルクに応じた操舵補助力を付与するため、
その操舵トルクを検出するトルクセンサ7と、その検出
された操舵トルクに応じて駆動されるモータ8と、その
モータ8の回転力をラック4に伝達するためのネジ機構
10が設けられている。
【0015】その操舵トルク伝達シャフト3は、そのト
ルクセンサ7のハウジング21と、上記ピニオン3aを
覆うピニオンハウジング30とにより、ベアリング2
6、27、28を介して支持される。両ハウジング2
1、30内において、その操舵トルク伝達シャフト3
は、ステアリングホイール側の第1シャフト3bと、こ
の第1シャフト3bの外周にブッシュ25を介して相対
回転可能に嵌め合わされる第2シャフト3cとに分割さ
れ、その第2シャフト3cに上記ピニオン3aが形成さ
れる。各シャフト3b、3cの中心に沿って、弾性部材
としてトーションバー23が挿入されている。そのトー
ションバー23の一端は第1シャフト3bにピン22に
より連結され、他端はピン24により第2シャフト3c
に連結される。これにより、その第1シャフト3bと第
2シャフト3cとは、操舵トルクに応じて弾性的に相対
回転可能である。
【0016】図3に示すように、その第1シャフト3b
の外周の一部と、第2シャフト3cの内周の一部とは、
互いに対向する非円形部3b′、3c′とされている。
その第1シャフト3bの非円形部3b′と、第2シャフ
ト3cの非円形部3c′とが当接することで、両シャフ
ト3b、3cの相対回転は一定範囲に規制される。その
規制により、過大なトルクが操舵トルク伝達シャフト3
に作用した場合にトーションバー23の破損が防止され
る。
【0017】そのトルクセンサ7は、センサハウジング
21により保持される第1、第2検出コイル33、34
と、その第1シャフト3bに嵌め合わされる磁性材製の
第1検出リング36と、その第2シャフト3cに嵌め合
わされる磁性材製の第2検出リング37とを有する。そ
の第1検出リング36の一端面と、第2検出リング37
の一端面とは、互いに対向するように配置される。各検
出リング36、37の対向端面に、それぞれ歯36a、
37aが周方向に沿って複数設けられている。その第1
検出リング36の他端側は、一端側よりも外径の小さな
小径部36bとされている。その第1検出コイル33
は、第1検出リング36と第2検出リング37との対向
間を覆うように配置される。その第2検出コイル34
は、第1検出リング36を覆うように配置される。各検
出コイル33、34は、センサハウジング21に取り付
けられるプリント基板41に、配線によって接続され
る。
【0018】そのプリント基板41に、図4に示す信号
処理回路が形成されている。すなわち、第1検出コイル
33は抵抗45を介して発振器46に接続される。第2
検出コイル34は抵抗47を介して発振器46に接続さ
れる。各検出コイル33、34は差動増幅回路48に接
続される。これにより、トルク伝達によりトーションバ
ー23が捩れると、第1検出リング36と第2検出リン
グ37とが相対的に回転する。この相対回転により、第
1検出リング36の歯36aと第2検出リング37の歯
37aとの対向面積が変化する。その面積変化により、
両歯36a、37aの対向間において、第1検出コイル
33の発生磁束に対する磁気抵抗が変化する。その磁気
抵抗の変化に応じて、第1検出コイル33の出力が変化
する。この出力に応じて伝達トルクが検出される。ま
た、第2検出コイル34は、第1検出リング36の小径
部36bに対向する。操舵抵抗の作用していない状態
で、第2検出コイル34の発生磁束に対する磁気抵抗
と、第1検出コイル33の発生磁束に対する磁気抵抗と
が相等しくなるように、その小径部36bの外径が定め
られている。これにより、温度変動による第1検出コイ
ル33の出力変動は、温度変動による第2検出コイル3
4の出力変動に等しくなるので、差動増幅回路48によ
り互いに打ち消される。すなわち、伝達トルクの検出値
の温度変動は補償される。その差動増幅回路48から出
力される伝達トルクに対応した信号に応じて上記モータ
8が駆動される。
【0019】そのモータ8は、上記ピニオンハウジング
30から突出するラック4を覆うように設けられる。す
なわち、そのモータ8は、そのピニオンハウジング30
に取り付けられるモータハウジング8aと、このモータ
ハウジング8aに固定されるステータ8bと、そのモー
タハウジング8aにベアリング8c、8dを介して回転
可能に支持される筒状のロータ(出力部材)8eと、こ
のロータ8eに取り付けられるマグネット8fとを有
し、そのロータ8eによってラック4が囲まれる。
【0020】図5に示すように、そのモータ8の回転力
をラック4に伝達するネジ機構10は、そのラック4の
外周に一体的に形成されたボールスクリューシャフト6
1と、このボールスクリューシャフト61にボール62
を介してねじ合わされるボールナット(回転部材)63
とを有する。そのボールナット63の一端は、ボールベ
アリング65の内輪65aを構成し、このボールベアリ
ング65を介して筒状のラックカバー66により支持さ
れる。そのラックカバー66は、上記モータハウジング
8aにボルト67により取り付けられる。そのボールナ
ット63の他端と、上記ロータ8eとの間にトルクリミ
ッター50が設けられている。これにより、そのボール
ナット63がモータ8により駆動されることで、ラック
4の長手方向に沿う操舵補助力が発生する。
【0021】図6に示すように、上記トルクリミッター
50はトルク設定部材51を有する。そのトルク設定部
材51は、ボールナット63の他端外周と上記ロータ8
eの一端内周とに挟まれることで、径方向に変形してい
る。そのボールナット63の他端外周の直径D1は、ロ
ータ8eの一端内周の直径D2以下とされ、そのトルク
設定部材51は、そのボールナット63の他端外周に形
成された周溝63aに嵌め合わされている。
【0022】図7の(1)、(2)に示すように、この
トルク設定部材51は、割り溝51aを有する金属製リ
ング本体51bと、このリング本体に一体的に形成され
た複数の半円筒状突出部51cとを備える。各突出部5
1cは、リング本体51bの周方向に沿って一定間隔で
配置され、リング本体51bから径方向外方へ突出す
る。このトルク設定部材51は、各突出部51cの径方
向変形量に対応する径方向力を、ボールナット63とロ
ータ8eとに作用させる。このトルク設定部材51とし
て、例えばトレランスリング(RENCOL TOLERANCE RINGS
Co.製、SV型)を用いることができる。
【0023】図8は、そのトルク設定部材51の径方向
変形量と径方向力との関係を示す。その径方向変形量が
一定値δa以下では、径方向変形量に比例して径方向力
が増加する。その一定値δaを超える場合、径方向変形
量に対する径方向力の増加割合が、一定値δa未満の領
域における増加割合よりも小さくなる領域Aを有する。
その一定値δaを超える領域A内の値δbに、このトル
ク設定部材51の径方向変形量が設定されている。
【0024】上記構成によれば、トルク設定部材51の
径方向変形量に対応する径方向力を、ボールナット63
とロータ8eとに作用させている。これにより、そのト
ルク設定部材51とボールナット63との間の摩擦抵
抗、および、トルク設定部材51とロータ8eとの間の
摩擦抵抗により、ボールナット63とロータ8eとの間
でトルクを伝達することができる。また、その摩擦抵抗
に応じてリミットトルクが定まる。本実施形態では、そ
のトルク設定部材51とボールナット63との間の摩擦
抵抗が、そのトルク設定部材51とロータ8eとの間の
摩擦抵抗よりも小さくされている。そのトルク設定部材
51とボールナット63とが相対的に滑り始める時のト
ルクが、トルクリミッター50のリミットトルクにな
る。そのリミットトルクは実験により求めることができ
る。
【0025】上記パワーステアリング装置1によれば、
トルクリミッター50を介してロータ8eからボールナ
ット63にモータ8の回転を伝達できるので、その回転
伝達の際にガタが発生するのを防止でき、ドライバーに
とって耳障りな音が発生したり耐久性が低下するのを防
止できる。また、モータ8がロックした場合はトルクリ
ミッター50によりロータ8eとボールナット63とを
相対回転させることができ、操舵不能に陥ることはない
ので確実にフェイルセーフ機能を奏することができる。
そのトルクリミッター50をトルク設定部材51を付加
するのみで構成できるので、構造を簡単化し、部品点数
や加工工数を低減し、製造コストを低減できる。また、
そのトルク設定部材51の径方向変形量に対する径方向
力の増加割合が、その径方向変形量に比例して径方向力
が増加する場合の増加割合よりも小さくされている。こ
れにより、ロータ8eやボールナット63の径寸法の加
工公差により、トルク設定部材51の径方向変形量が変
動しても、その径方向力の変動を小さくできる。よっ
て、その径方向力に対応して定まるリミットトルクを、
正確に所期設定範囲内に設定することができる。これに
より、リミットトルクの調節機構が不要になり、リミッ
トトルクを調節する手間をなくし、より部品点数を少な
くして構成を簡単化できる。
【0026】図9は本発明の第2実施形態を示し、上記
第1実施形態と同様部分は同一符号で示す。上記第1実
施形態との相違は、そのボールナット63がロータ8e
に圧入されることで、トルク設定部材51の両端外方に
おいて、ボールナット63の他端外周面63′が、ロー
タ8eの一端内周面8e′に押し付けられる。その圧入
部がトルク設定部材51と共にトルクリミッター50′
を構成する。これにより、そのトルクリミッター50′
のリミットトルクは、トルク設定部材51の径方向変形
量に対応する第1の摩擦抵抗と、そのボールナット63
のロータ8eへの圧入力に対応する第2の摩擦抵抗との
和に対応するものとされている。すなわち、そのトルク
設定部材51の径方向変形量に対応する径方向力をボー
ルナット63とロータ8eとに作用させることで、その
トルク設定部材51とボールナット63との間の摩擦抵
抗およびトルク設定部材51とロータ8eとの間の摩擦
抵抗を発生させ、両摩擦抵抗の中の小さい方が第1の摩
擦抵抗とされる。また、そのボールナット63をロータ
8eに圧入することで、そのボールナット63とロータ
8eとの間に第2の摩擦抵抗を発生させている。その第
1の摩擦抵抗は第2の摩擦抵抗よりも大きくされてい
る。他は第1実施形態と同様とされている。
【0027】上記第2実施形態によれば、トルク設定部
材51の径方向変形量に対応する第1の摩擦抵抗と、ボ
ールナット63のロータ8eへの圧入力に対応する第2
の摩擦抵抗との和により、ボールナット63とロータ8
eとの間でトルクを伝達することができる。その第1の
摩擦抵抗と第2の摩擦抵抗との和に対応してリミットト
ルクが定まる。本第2実施形態では、そのトルク設定部
材51とボールナット63との間の摩擦抵抗は、そのト
ルク設定部材51とロータ8eとの間の摩擦抵抗よりも
小さくされる。そのトルク設定部材51とボールナット
63とが相対的に滑り始め、且つ、そのボールナット6
3とロータ8eとが相対的に滑り始める時のトルクが、
トルクリミッター50′のリミットトルクになる。その
リミットトルクは実験により求めることができる。これ
により、ロータ8eとボールナット63との間の伝達ト
ルクがトルクリミッター50′のリミットトルクを超え
る場合、トルク設定部材51とボールナット63とが相
対的に滑り、ボールナット63とロータ8eとが相対的
に滑る。両滑りにより、ボールナット63とロータ8e
とが相対回転する。
【0028】上記第2実施形態によれば、第1実施形態
と同様の効果を奏することができる。さらに、リミット
トルクを、トルク設定部材51の径方向変形量に対応す
る第1の摩擦抵抗と、ボールナット63のロータ8eへ
の圧入力に対応する第2の摩擦抵抗との和に対応して設
定できる。これにより、第1の摩擦抵抗のみに対応して
リミットトルクを設定する場合に比べ、トルク設定部材
51を小型化できるので、装置全体を小型化できる。ま
た、リミットトルクを所期設定範囲内に設定する上で、
その圧入力のみに対応してリミットトルクを設定する場
合に比べ、その圧入力の設定をラフにできる。これによ
り、圧入部におけるボールナット63の外周とロータ8
eの内周の寸法精度をそれ程高くする必要がない。ま
た、その第1の摩擦抵抗を第2の摩擦抵抗よりも大きく
することで、その圧入力をよりラフに設定できる。これ
により、リミットトルクを所期設定範囲内に設定するの
がより容易になる。
【0029】本発明は上記各実施形態に限定されない。
例えば、ラックに対してねじ合わされる回転部材はボー
ルナットに限定されず、ラックの外周に形成された台形
ねじにねじ合わされるナットであってもよい。また、ト
ルク設定部材はトレランスリングに限定されず、径方向
変形量に対応する径方向力を回転部材と出力部材とに作
用させることができるものであればよい。
【0030】
【発明の効果】本発明の電動パワーステアリング装置に
よれば、ドライバーにとって耳障りな音が発生したり耐
久性が低下するのを防止でき、モータがロックした場合
に確実にフェイルセーフ機能を奏することができ、さら
に、構造を簡単化して製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の電動パワーステアリン
グ装置の断面図
【図2】図1のII‐II線断面図
【図3】図2のIII‐III線断面図
【図4】本発明の第1実施形態の電動パワーステアリン
グ装置のトルクセンサの回路構成の説明図
【図5】本発明の第1実施形態の電動パワーステアリン
グ装置の要部の断面図
【図6】本発明の第1実施形態の電動パワーステアリン
グ装置の要部の拡大断面図
【図7】本発明の実施形態のトルク設定部材の(1)は
断面図、(2)は正面図
【図8】本発明の実施形態のトルク設定部材の径方向変
形量と径方向力との関係を示す図
【図9】本発明の第2実施形態の電動パワーステアリン
グ装置の要部の断面図
【符号の説明】
3a ピニオン 4 ラック 8 モータ 8e ロータ(出力部材) 50、50′ トルクリミッター 51 トルク設定部材 63 ボールナット(回転部材)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵により回転するピニオンと、このピ
    ニオンに噛み合うラックと、このラックに対してねじ合
    わされる回転部材と、この回転部材を駆動するモータと
    を備え、そのピニオンの回転によるラックの長手方向移
    動により車両の転舵を行い、その回転部材の回転により
    ラックの長手方向に沿う操舵補助力を発生する電動パワ
    ーステアリング装置において、 その回転部材とモータの出力部材との間にトルクリミッ
    ターが設けられていることを特徴とする電動パワーステ
    アリング装置。
  2. 【請求項2】 そのトルクリミッターは、その回転部材
    と出力部材との間に挟まれることで径方向に変形してい
    るトルク設定部材を有し、 そのトルク設定部材は、径方向変形量に対応する径方向
    力を、その回転部材と出力部材とに作用させ、 そのトルクリミッターのリミットトルクは、そのトルク
    設定部材の径方向変形量に対応する請求項1に記載の電
    動パワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】 そのトルクリミッターは、その回転部材
    と出力部材との間に挟まれることで径方向に変形してい
    るトルク設定部材を有し、 そのトルク設定部材は、径方向変形量に対応する径方向
    力を、その回転部材と出力部材とに作用させ、 その回転部材は、その出力部材に圧入され、 そのトルクリミッターのリミットトルクは、そのトルク
    設定部材の径方向変形量に対応する第1の摩擦抵抗と、
    その回転部材の出力部材への圧入力に対応する第2の摩
    擦抵抗との和に対応する請求項1に記載の電動パワース
    テアリング装置。
  4. 【請求項4】 その第1の摩擦抵抗は第2の摩擦抵抗よ
    りも大きくされている請求項3に記載の電動パワーステ
    アリング装置。
  5. 【請求項5】 そのトルク設定部材は、径方向変形量が
    一定値以下では径方向変形量に比例して径方向力が増加
    するものとされ、且つ、径方向変形量がその一定値を超
    える場合は、径方向変形量に対する径方向力の増加割合
    がその一定値未満の領域における増加割合よりも小さく
    なる領域を有し、 その一定値を超える領域内の値にトルク設定部材の径方
    向変形量が設定されている請求項2〜4の何れかに記載
    の電動パワーステアリング装置。
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