JPH1063497A - プログラム更新方法 - Google Patents

プログラム更新方法

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JPH1063497A
JPH1063497A JP8216291A JP21629196A JPH1063497A JP H1063497 A JPH1063497 A JP H1063497A JP 8216291 A JP8216291 A JP 8216291A JP 21629196 A JP21629196 A JP 21629196A JP H1063497 A JPH1063497 A JP H1063497A
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JP
Japan
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program
system program
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JP8216291A
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Inventor
Tetsuo Kurosawa
哲夫 黒沢
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予め組み込まれたプログラムの書き換えに伴
い、このプログラムが停止される時間を短縮する。 【解決手段】システムプログラムを格納するシステムプ
ログラム格納領域A1,A2と、これら格納領域A1,
A2のシステムプログラムの更新日時及び動作状態を管
理する共通管理テーブルTを格納する管理領域A3と、
をフラッシュメモリM1〜M3上に形成する。システム
プログラム起動時には、共通管理テーブルTを参照し更
新日時のより新しい格納領域を特定し、特定した格納領
域例えばA1に格納されたシステムプログラムを実行す
る。この実行中に、プログラム書き換え装置3からシス
テムプログラムの更新要求が行われたときには、転送さ
れる新たなシステムプログラムを非動作中の格納領域A
2に書き込み、共通管理テーブルTの更新日時を更新す
る。次の再立ち上げ時には、更新日時の新しい、格納領
域A2に格納されたシステムプログラムが実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば組み込み
型のプログラム等を更新する際のプログラム更新方法に
関し、特に、短時間で更新を行うことの可能なプログラ
ム更新方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特定システムを運用させる
ためのプログラム等、組み込み型のシステムプログラム
を格納するメモリとしては、例えばEPROM(Erasab
le andProgrammable ROM )等が多く使用されている。
そして、例えばシステムの機能アップや、システムプロ
グラムに不具合があった場合等、既に組み込まれている
システムプログラムを新しく作成した新システムプログ
ラムと交換する際には、ROMライタでROMの焼き直
しを行って、新システムプログラムをROMに記憶し、
これを装置内のボードに実装している、ROMと交換す
ることにより、新システムプログラムを装置に組み込む
ようにしている。
【0003】最近では、システムプログラムを格納する
デバイスとして、EPROMにかわって、フラッシュメ
モリが大容量化されてこれが用いられるようになってい
る。このフラッシュメモリは、ソフトウェアにより書き
換え可能なメモリであって、このようなフラッシュメモ
リを用いることにより、従来のように、システムプログ
ラムの更新を行う毎に、メモリ、すなわち、ROM自体
を交換する必要はなく、例えば、装置をオフライン状態
にしたり、或いは、装置の一旦電源をオフにし、再度通
常の運用モードとは別の書き込みモードで作動させるこ
とにより、システムプログラムの書き換えを行うように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプログラム更新方法では、フラッシュメモリを用い
る場合、メモリ自体の交換を行う必要はないが、フラッ
シュメモリの書き換えを行う場合には、例えば、装置を
オフライン状態にしたり、或いは、装置の電源をオフに
した後、再度通常の運用モードとは別の書き込みモード
にする等の操作を行わなければならないため、稼働中の
プログラムを一旦停止した後、書き換えを行う必要があ
る。
【0005】そのため、例えば、システムが二重化され
ていない装置においてシステムプログラムの書き換えを
行う場合、特に、昼夜運転で稼働される装置に対してシ
ステムプログラムの交換を行うことは、書き換えを行っ
ている間はシステムが停止状態となり、また、ROMへ
の書き込みを行うため、書き換えの時間をある程度要す
ることから、書き換え可能な時間を確保することが困難
であり、システムプログラムの書き換えを容易に行うこ
とができないという未解決の課題がある。
【0006】そこで、この発明は、上記従来の未解決の
課題に着目してなされたものであり、システムプログラ
ム等、組み込み型のプログラムの書き換えを容易に行う
ことの可能なプログラム更新方法を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るプログラム更新方法は、実行中のプロ
グラムを更新するとき、当該プログラムが格納されたメ
モリ領域とは異なるメモリ領域に更新後の前記プログラ
ムを格納し、前記プログラムを次に実行するときには、
複数の前記メモリ領域に格納された前記プログラムのう
ちの最新のプログラムを選択し、これを実行するように
したことを特徴としている。
【0008】この発明によれば、所定の処理を実行する
プログラムに対して、このプログラムを実行中に例えば
バグ等によるバージョンアップに伴い更新を行う場合に
は、この実行中のプログラムが格納されたメモリ領域と
は異なるメモリ領域に、例えば外部装置等において更新
されたバージョンアップ等に伴い改訂された改訂後のプ
ログラムが格納される。そして、次に所定の処理を実行
させる場合には、これら複数のメモリ領域に格納された
プログラムのうち、例えばその更新日時を管理しておく
こと等によってその管理情報に基づき最新のプログラム
が選択され、選択したプログラムが実行される。よっ
て、例えば実行中であったプログラムが格納されたメモ
リ領域と改訂後のプログラムが格納されたメモリ領域と
では、改訂後のプログラムが格納されたメモリ領域の方
が更新日時が新しいから、その管理情報から、改訂後の
プログラムが選択されてこれが実行され、これにより、
プログラムの更新が行われたことになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。図1は、本発明におけるプログラム更新方法を
適用した、通信装置の一例を示したものであり、この通
信装置1は、例えばパーソナルコンピュータ,ワークス
テーション等で構成され、例えば、Ethernet或
いはFDDI等の高速のLAN等の通信回線2に直接、
或いは図示しないゲートウェイ等を介して接続されてい
る。そして、通信回線2を介して図示しない他の通信装
置等と接続され、通信回線2を介して接続される複数の
通信装置により、例えば昼夜運転される運用システムを
制御するシステム運用装置を構成している。また、前記
通信回線2には、前記通信装置1に格納されている、前
記運用システムを制御するにあたり必要なプログラムで
あるシステムプログラムを更新するためのプログラム書
き換え装置3が接続され、このプログラム書き換え装置
3は、前記通信回線2を介して通信装置1のシステムプ
ログラムの更新を行うようになっている。
【0010】前記通信装置1には、前記システムプログ
ラムを格納する、例えばソフトウェアでそのメモリ内容
を書き換えることの可能なフラッシュメモリ等の不揮発
性メモリM1〜M3が実装され、この不揮発性メモリM
1〜M3には、前記システムプログラムを格納する、メ
モリ領域としてのシステムプログラム格納領域A1及び
システムプログラム格納領域A2と、共通管理テーブル
Tを格納する管理領域A3がそれぞれ形成されている。
【0011】前記共通管理テーブルTは、システムプロ
グラム格納領域A1及びA2に格納された各システムプ
ログラムの更新日時と,システムプログラム格納領域A
1及びA2に格納されたシステムプログラムが実行され
ているか否か、現在更新中であるか、更新完了であるか
等のシステムプログラムの状況を表す動作状態と、から
なる更新状況を設定するようになっている。
【0012】そして、通信装置1では、前記システムプ
ログラムを起動する際には、共通管理テーブルTを参照
して、その更新日時から最新のシステムプログラムが格
納されているシステムプログラム格納領域を特定し、特
定した格納領域に格納されたシステムプログラムを実行
する。また、通信装置1はマルチタスク機能を有し、シ
ステムプログラム実行中に、前記プログラム書き換え装
置3から、システムプログラムの更新要求が行われた場
合には、前記システムプログラムを継続して実行すると
共に、図示しない所定の記憶領域に格納されているプロ
グラム書き換え処理を起動し、このプログラム書き換え
処理に基づき、共通管理テーブルTを参照して非実行中
のシステムプログラムが格納される格納領域を特定し、
特定した格納領域に格納されたシステムプログラムを、
プログラム書き換え装置3から通知される新たなシステ
ムプログラムに更新する。
【0013】前記プログラム書き換え装置3は、例えば
パーソナルコンピュータ、或いはワークステーション等
で構成され、プログラム書き換え装置3のキーボード等
の入力装置において、オペレータがシステムプログラム
の更新を行うと、これに応じて保持するシステムプログ
ラムを更新し、更新終了後、書き換え対象としての通信
装置1に対してシステムプログラムの更新要求を行う。
そして、これに対する応答を前記通信装置1から受信し
たとき、更新したシステムプログラムを通信装置1に転
送すると共に、転送終了後、正しく転送されたかどうか
所定の転送チェックを行う。
【0014】次に、上記実施の形態の動作を図2に示す
フローチャート及び図3に示す通信装置1及びプログラ
ム書き換え装置3の動作説明図に基づいて説明する。通
信装置1には、そのシステムプログラム格納領域A1及
びA2に予め、システムプログラムPが格納され、各シ
ステムプログラム格納領域A1及びA2の更新日時が、
共通管理テーブルTに登録されている。
【0015】この状態で通信装置1を起動すると、通信
装置1では、図2の起動時の処理手順を示すフローチャ
ートに示すように、まず、共通管理テーブルTを参照
し、システムプログラム格納領域A1及びA2に格納さ
れているシステムプログラムの更新日時を参照し(ステ
ップS1,S2)、更新日時の新しい方を特定する(ス
テップS3)。そして、特定したシステムプログラム格
納領域に格納されているシステムプログラムを起動する
(ステップS4)。このとき、更新日時が同一である場
合には、予め設定した方、例えばシステムプログラム格
納領域A1を優先する。
【0016】そして、共通管理テーブルTにおいて、起
動したシステムプログラムが格納されているシステムプ
ログラム格納領域に対応する動作状態を“動作中”とし
て更新し、起動時の処理を終了する(ステップS5)。
【0017】したがって、例えば、システムプログラム
格納領域A1の方が、ここに格納されているシステムプ
ログラムP1の更新日時が新しい場合には、このシステ
ムプログラムP1を起動し、共通管理テーブルTのシス
テムプログラム格納領域A1の動作状態を“動作中”と
して更新する。
【0018】これにより、システムプログラムP1が実
行され、通信装置1が通信回線2を介して、他の通信装
置との間の通信処理等を開始し、運用システムの運転が
開始される。
【0019】このとき、例えばシステムプログラムP1
に不具合があった場合、或いは、新たな機能を追加する
等によって、システムプログラムP1を修正する場合に
は、プログラム書き換え装置3において、例えば予め保
持しているシステムプログラムP1に対して、プログラ
ム書き換え装置3のキーボード等からの入力に応じてシ
ステムプログラムP1を修正し、所定の修正を施したシ
ステムプログラムP′を作成する。
【0020】プログラム書き換え装置3では、システム
プログラムP1の修正が終了すると、通信装置1に対し
てプログラム書き換えコマンドを通知し、システムプロ
グラムの更新要求を行う。
【0021】そして、図3の動作説明図に示すように、
プログラム書き換え装置3からプログラム書き換えコマ
ンドC1 を受信した通信装置1では、システムプログラ
ムP1を引き続き実行すると共に、所定の記憶領域に格
納されているプログラム書き換え処理を起動する。次い
で、管理領域A3に格納されている共通管理テーブルT
を参照し、各格納領域A1及びA2のうち、格納されて
いるシステムプログラムが実行されていない格納領域、
この場合A2を特定し、システムプログラム格納領域A
2の動作状態を、“更新中”として共通管理テーブルT
に更新設定する。
【0022】そして、システムプログラム格納領域A2
に格納されているシステムプログラムP2を消去し、消
去が完了したとき、プログラム書き換え装置3に対し
て、消去が正常に完了したことを通知する等の、プログ
ラム書き換えコマンドに対する応答C2 を通知する。こ
のとき、例えばシステムプログラムP2の消去が正常に
終了しない場合には、プログラム書き換え装置3にシス
テムプログラムの消去を正常に行うことができないこと
を通知する。
【0023】そして、プログラム書き換え装置3では、
プログラム書き換えコマンドに対する応答C2 を受信す
ると、消去が正常に行われた場合には、保持している修
正後のシステムプログラムP′を通信装置1に転送する
(C3 )。消去が正常に行われない場合には、例えば、
通信装置1に消去異常が生じたことをオペレータに通知
する等の消去異常時の所定の処理を実行する。
【0024】通信装置1では、転送されるシステムプロ
グラムP′をシステムプログラム格納領域P2に順次書
き込み、書き込みが終了したとき、正常終了か或いは異
常終了かを応答C4 としてプログラム書き換え装置3に
通知する。
【0025】プログラム書き換え装置3では、書き込み
が正常終了した場合には、プログラムベリファイ要求C
5 を発行し、これを受けて通信装置1ではシステムプロ
グラム格納領域P2に書き込んだシステムプログラム
P′を読み出し、これをプログラムベリファイ要求C5
に対する応答C6 として、プログラム書き換え装置3に
転送する。プログラム書き換え装置3では、保持してい
るシステムプログラムP′と、通信装置1から転送され
たシステムプログラムP′とを比較し、これらが一致す
る場合には正常であるものとして、次に、通信装置1に
対してサムチェック要求C7 を行う。一方、通信装置1
から転送されたシステムプログラムP′と保持するシス
テムプログラムP′とが一致しない場合には異常である
ものとして、再度システムプログラムP′を転送する等
の異常時の所定の処理を実行する。
【0026】通信装置1ではサムチェック要求C7 を受
けて、プログラム格納領域A2のシステムプログラム
P′に対してサムチェック計算を行い、書き込まれたデ
ータが正常であるかを判定する。そして、その結果をサ
ムチェック要求C7 に対する応答C8 としてプログラム
書き換え装置3に通知する。プログラム書き換え装置3
では、その応答C8 が正常でない場合には、再度システ
ムプログラムP′を転送する等の所定の異常時の処理を
実行する。また、通信装置1では、サムチェック要求C
7 に対する応答C8 をプログラム書き換え装置3に通知
すると共に、システムプログラムP′が正常に書き込ま
れたことを確認した場合には、共通管理テーブルTのシ
ステムプログラム格納領域A2の更新日時を更新すると
共に、システムプログラム格納領域A2の動作状態を
“書き込み完了”に更新し、処理を終了する。
【0027】これによって、システムプログラム格納領
域A1には、現在実行中のシステムプログラムP1が格
納され、システムプログラム格納領域A2には、修正後
のシステムプログラムP′が格納されることになる。
【0028】そして、この状態で、運用システムを再立
ち上げした場合には、通信装置1では、その共通管理テ
ーブルTからシステムプログラム格納領域A2の更新日
時の方が新しいことから、今度は、システムプログラム
格納領域A2に格納されている修正後のシステムプログ
ラムP′を実行する。
【0029】したがって、この時点で、通信装置1で実
行されるシステムプログラムが、システムプログラムP
1からシステムプログラムP′に書き換えられたことに
なる。このとき、再立ち上げ時には、修正後のシステム
プログラムP′は、通信装置1にすでに格納されている
ので、運用システムを停止させた後、すぐに再立ち上げ
を行った場合でも、システムプログラムを書き換えるこ
とができる。よって、システムプログラムが実行されな
い時間は、再立ち上げに要する間の短時間ですみ、シス
テムプログラムの書き換えを短時間で行うことができ
る。
【0030】よって、例えば、昼夜運転を行う運用シス
テムのシステムプログラムとして予め組み込まれている
システムプログラムの書き換えを行う場合でも、書き換
えに要する時間は短時間ですむから、運用システムの短
時間の停止時にでもシステムプログラムの書き換えを行
うことができ、従来に比較して保守面で信頼性の高いシ
ステムを構築することができる。また、従来の方式で
は、昼夜運転を行うシステムの場合等には、システムプ
ログラムを書き換えている最中、代わりにシステムプロ
グラムを実行する通信装置を新たに設ける、或いは、シ
ステムの二重化を図る等の対処を行う必要があったが、
システムプログラムの書き換えに要する時間を短縮する
ことができるから、通信装置を新たに設けることなく書
き換えを行うことができ、無駄なコストを削減すること
ができる。
【0031】また、プログラム書き換え装置3は、通信
回線2を介して通信装置1に接続されているから、遠隔
地からのリモートコントロールにより通信装置1のシス
テムプログラムの書き換えを行うことができる。よっ
て、例えば納入先に設置されたシステム運用装置に対し
てシステムプログラムの書き換えを行う場合でも、納入
元では、プログラム書き換え装置3から容易に書き換え
を行うことができ、また、このとき、システムプログラ
ムの書き込みは納入先における運用システムの稼働状態
に係わらず行うことができるから、システムプログラム
の書き換えを効率よく、容易に行うことができる。
【0032】また、システムプログラムの書き換えを行
う際に、通信装置1を通常の運用モードとは異なる、プ
ログラム書き込みを行うプログラム書き込みモードに移
行させたり、或いは、一旦通信装置1の電源を断状態と
した後、再度書き込み専用のプログラムを立ち上げたり
する必要はなく、オペレータは、通信装置1の際立ち上
げを行うだけでよいから、システムプログラムの書き換
えに伴うオペレータの負担を軽減することができる。
【0033】なお、上記実施の形態においては、プログ
ラム書き換え装置3によって、通信装置1のシステムプ
ログラムを書き換えるようにした場合について説明した
が、この他の通信装置についてもプログラム書き換え装
置3において書き換えることが可能であり、また、シス
テムプログラムに限らず、その他のプログラムについて
も同様に、それぞれプログラム毎に格納する領域を二つ
ずつ設け、各プログラムの動作状態を管理するようにす
れば、上記と同様に、書き換えを行うことができる。
【0034】また、上記実施の形態においては、通信回
線2を介して通信装置1とプログラム書き換え装置3と
を接続した場合について説明したが、例えばこれら装置
を直接接続するようにしてもよい。
【0035】また、上記実施の形態においては、一方の
システムプログラムが実行されているときに、システム
プログラムの更新を行う場合について説明したが、例え
ば、システムプログラムが実行されていない場合には、
共通管理テーブルTの更新日時に基づき最新のシステム
プログラムを更新するようにすればよい。
【0036】また、上記実施の形態においては、システ
ムプログラム格納領域への更新日時を共通管理テーブル
Tに設定するようにしたが、例えば、システムプログラ
ムに作成日時、或いは、版数を表す情報を付加してお
き、システムプログラム格納領域に書き込んだ場合に
は、この作成日時を共通管理テーブルTに設定するよう
にしてもよく、要は、どちらのシステムプログラムが新
しいかを認識することの可能な情報であればよい。
【0037】さらに、上記実施の形態においては、シス
テムプログラムを格納する不揮発性メモリとして、フラ
ッシュメモリを適用した場合について説明したが、これ
に限らず、例えばEEPROM(Electrically Erasabl
e and Programmable ROM)を適用することも可能であ
り、ソフトウェアでそのメモリ内容を書き換えることの
可能な不揮発性メモリであれば、適用することができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプロ
グラム更新方法は、実行中のプログラムに対して更新を
行う場合には、このプログラムが格納されたメモリ領域
とは異なるメモリ領域に、更新後のプログラムを格納
し、次にこのプログラムを実行するときには、複数のメ
モリ領域に格納されたプログラムのうち、最新のプログ
ラムを実行するようにしたから、次回実行する際には、
更新後のプログラムが最新のプログラムとなりこれが実
行されることになり、この時点でプログラムの更新が行
われたことになるから、プログラムの更新に伴い当該プ
ログラムを停止させる時間は、再立ち上げに要する時間
程度の短時間となり、プログラムの停止時間をより短縮
することができ、より短時間でプログラムの書き換えを
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した通信装置1を含むシステム運
用装置の一例である。
【図2】起動時の通信装置1の処理手順の一例を示すフ
ローチャートである。
【図3】通信装置1とプログラム書き換え装置3との動
作説明に供する説明図である。
【符号の説明】
1 通信装置 2 通信回線 3 プログラム書き換え装置 A1,A2 システムプログラム格納領域 T 共通管理テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行中のプログラムを更新するとき、当
    該プログラムが格納されたメモリ領域とは異なるメモリ
    領域に更新後の前記プログラムを格納し、前記プログラ
    ムを次に実行するときには、複数の前記メモリ領域に格
    納された前記プログラムのうちの最新のプログラムを選
    択し、これを実行するようにしたことを特徴とするプロ
    グラム更新方法。
JP8216291A 1996-08-16 1996-08-16 プログラム更新方法 Pending JPH1063497A (ja)

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