JPH1061710A - 減衰力調整式油圧緩衝器 - Google Patents

減衰力調整式油圧緩衝器

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JPH1061710A
JPH1061710A JP23734196A JP23734196A JPH1061710A JP H1061710 A JPH1061710 A JP H1061710A JP 23734196 A JP23734196 A JP 23734196A JP 23734196 A JP23734196 A JP 23734196A JP H1061710 A JPH1061710 A JP H1061710A
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passage
contraction
valve
extension
damping force
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JP23734196A
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Akira Kashiwagi
明 柏木
Takashi Nezu
隆 根津
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減衰力調整式油圧緩衝器において、減衰力の
調整範囲を広くするとともに、安定した減衰力を得られ
るようにする。 【解決手段】 アクチュエータ29への通電電流に応じて
スプール57を移動させて、伸び側および縮み側可変オリ
フィスB1,B2の流路面積を変化させることにより、直接
オリフィス特性を調整するとともに、その圧力損失に応
じてパイロット圧力を変化させ、伸び側および縮み側主
減衰弁A1,A2の開弁特性を変化させてバルブ特性を調整
する。縮み行程時には、逆止弁12が閉じ逆止弁10が開い
てシリンダ上下室2a,2bが共に加圧されてリザーバ4へ
油液が流れるので、シリンダ2内が負圧とならず、安定
した減衰力が得られる。伸び行程時には、シリンダ上室
2aの圧力が副パイロット通路Pによって縮み側主減衰弁
A2に導入されるので、縮み行程に移行した直後の減衰力
の応答後れを防止して、安定した減衰力が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両の
懸架装置等に装着される減衰力調整式油圧緩衝器に関す
るものである。
【0002】自動車等の車両の懸架装置に装着される油
圧緩衝器には、路面状況、走行状況等に応じて乗り心地
や操縦安定性を向上させるために減衰力を適宜調整でき
るようにした減衰力調整式油圧緩衝器がある。
【0003】減衰力調整式油圧緩衝器は、一般に、油液
を封入したシリンダ内にピストンロッドを連結したピス
トンを摺動可能に嵌装してシリンダ内を2室に画成し、
ピストン部にシリンダ内の2室を連通させる主油液通路
およびバイパス通路を設け、主油液通路には、オリフィ
スおよびディスクバルブからなる減衰力発生機構を設
け、バイパス通路には、その通路面積を調整する減衰力
調整弁を設けた構成となっている。なお、シリンダ内の
一方の室には、ピストンロッドの伸縮にともなうシリン
ダ内の容積変化をガスの圧縮、膨張によって補償するリ
ザーバがベースバルブを介して接続されている。
【0004】そして、減衰力調整弁によって、バイパス
通路を開いて、シリンダ内の2室間の油液の流通抵抗を
小さくすることにより減衰力を小さくし、また、バイパ
ス通路を閉じて2室間の流通抵抗を大きくすることによ
り、減衰力を大きくすることができる。このように、減
衰力調整弁の開閉により減衰力特性を適宜調整すること
ができる。
【0005】しかしながら、上記のようにバイパス通路
の通路面積によって減衰力を調整するものでは、ピスト
ン速度の低速域においては、減衰力は油液通路のオリフ
ィスに依存するので減衰力特性を大きく変化させること
ができるが、ピストン速度の中高速域においては、減衰
力が主油液通路の減衰力発生機構(ディスクバルブ)に
依存するため、減衰力特性を大きく変化させることがで
きない。
【0006】そこで、従来、例えば実開昭62−155
242号公報に記載されているように、ピストン部に設
けられた主油液通路の減衰力発生機構であるディスクバ
ルブの背部に圧力室を形成し、この圧力室を固定オリフ
ィスを介してディスクバルブの上流側のシリンダ室に連
通させ、また、可変オリフィスを介してディスクバルブ
の下流側のシリンダ室に連通させるようにしたものが知
られている。
【0007】この減衰力調整式油圧緩衝器によれば、可
変オリフィスを開閉することにより、シリンダ内の2室
間の通路面積を調整するとともに、圧力室の圧力を変化
させてディスクバルブの開弁初期圧力を変化させること
ができる。このようにして、オリフィス特性(減衰力が
ピストン速度の2乗にほぼ比例する)およびバルブ特性
(減衰力がピストン速度にほぼ比例する)を調整するこ
とができ、減衰力特性の調整範囲を広くすることができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のピストン部に減衰力発生機構および減衰力調整弁を
設けた減衰力調整式油圧緩衝器では、シリンダ室とリザ
ーバとの間に介装されたベースバルブに対して、ピスト
ン部の流通抵抗が大きくなると、ピストンロッドの縮み
行程時に、シリンダ室からリザーバへの油液の流出が過
大となり、一方のシリンダ室が負圧となり、安定した減
衰力が得にくくなる。このため、ピストン速度の高速域
において、縮み行程時にシリンダ室が負圧となりやす
く、安定した減衰力が得にくくなる。このように、縮み
側の減衰力特性がベースバルブの流通抵抗に依存するた
め、縮み側の減衰力特性の設定範囲が制限されるという
問題がある。
【0009】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、減衰力の調整範囲が広く、しかも、安定した減
衰力を得ることができる減衰力調整式油圧緩衝器を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の減衰力調整式油圧緩衝器は、油液が封入
されたシリンダと、油液およびガスが封入されたリザー
バと、前記シリンダ内に摺動可能に嵌装されて該シリン
ダ内を第1室と第2室とに画成するピストンと、一端が
前記ピストンに連結され他端が前記第1室を通って前記
シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記ピ
ストンに設けられ前記第1、第2室間を連通させる第1
連通路と、該第1連通路に設けられ前記第2室側から前
記第1室側への油液の流通を許容する第1逆止弁と、前
記第2室と前記リザーバとを連通させる第2連通路と、
該第2連通路に設けられ前記リザーバ側から前記第2室
側への油液の流通を許容する第2逆止弁と、前記第1、
第2室間を連通させる伸び側主通路と、該伸び側主通路
の油液の流動を制御して減衰力を発生させるとともにパ
イロット圧力に応じて減衰力を調整する伸び側パイロッ
ト型主減衰弁と、前記伸び側主通路に接続されて前記伸
び側パイロット型主減衰弁をバイパスする伸び側副通路
と、該伸び側副通路の上流側に設けられた伸び側オリフ
ィスと、下流側に設けられた伸び側可変オリフィスとを
備え、前記伸び側副通路の伸び側オリフィスと伸び側可
変オリフィスとの間の油液の圧力を前記伸び側パイロッ
ト型主減衰弁にパイロット圧力として導入し、また、前
記第2室と前記リザーバとを連通させる縮み側主通路
と、該縮み側主通路の油液の流動を制御して減衰力を発
生させるとともにパイロット圧力に応じて減衰力を調整
する縮み側パイロット型主減衰弁と、前記縮み側主通路
に接続されて前記縮み側パイロット型主減衰弁をバイパ
スする縮み側副通路と、該縮み側副通路の上流側に設け
られた縮み側オリフィスと、下流側に設けられた縮み側
可変オリフィスとを備え、前記縮み側副通路の縮み側オ
リフィスと前記縮み側可変オリフィスとの間の油液の圧
力を前記縮み側パイロット型主減衰弁にパイロット圧力
として導入し、さらに、前記第1室と前記縮み側パイロ
ット型主減衰弁のパイロット圧力導入部とを接続する連
通路を設け、該連通路は、少なくとも前記パイロット圧
力導入部から前記第1室への油液の流通に抵抗を与える
ようになっていることを特徴とする。
【0011】このように構成したことにより、ピストン
ロッドの伸び行程時には、第1逆止弁が閉じて、油液が
第1室側から伸び側主通路および伸び側副通路を通って
第2室側へ流れ、ピストンロッドがシリンダ内から退出
した分の油液がリザーバから第2逆止弁を開いて第2室
へ流れる。ピストン速度が小さく、伸び側主減衰弁の開
弁前には、伸び側副通路の伸び側オリフィスおよび伸び
側可変オリフィスの流路面積に応じて減衰力が発生し、
ピストン速度が大きくなり、伸び側主減衰弁が開弁する
と、その開度に応じて減衰力が発生する。伸び側可変オ
リフィスの通路面積を調整することにより、伸び側副通
路の通路面積を直接調整するとともに、パイロット圧力
を変化させて伸び側主減衰弁の開弁特性を調整すること
ができる。
【0012】また、ピストンロッドの縮み行程時には、
第1逆止弁が開き第2逆止弁が閉じて、ピストンロッド
がシリンダ内に侵入した分だけシリンダ内の油液が加圧
されて、第2室側から縮み側主通路および縮み側副通路
を通ってリザーバへ流れる。ピストン速度が小さく、縮
み側主減衰弁の開弁前には、縮み側副通路の縮み側オリ
フィスおよび縮み側可変オリフィスの流路面積に応じて
減衰力が発生し、ピストン速度が大きくなり、縮み側主
減衰弁が開弁すると、その開度に応じて減衰力が発生す
る。縮み側可変オリフィスの通路面積を調整することに
より、縮み側副通路の通路面積を直接調整するととも
に、パイロット圧力を変化させて縮み側主減衰弁の開弁
特性を調整することができる。
【0013】このとき、ピストンロッドの縮み行程時に
は、シリンダ室とリザーバとの間の油液の流通を制御し
て減衰力を発生させているので、縮み側オリフィス、縮
み側可変オリフィスおよび縮み側主減衰弁の流通抵抗に
よってシリンダ室内が負圧となることがない。
【0014】また、ピストンロッドの伸び行程時に、加
圧された第1室の油液が連通路を介して縮み側主減衰弁
のパイロット圧力導入部に導入され、連通路のパイロッ
ト圧力導入部から第1室への油液の流通抵抗によって、
ピストンロッドの伸び行程時においても、縮み側主減衰
弁のパイロット圧力導入部の圧力を所定圧に高めて保持
することができるので、縮み側主減衰弁のパイロット圧
力が過度に低下することがない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1および図2に示すように、減衰力調整
式油圧緩衝器1は、シリンダ2の外側に外筒3が設けら
れた二重筒構造になっており、シリンダ2と外筒3との
間にリザーバ4が形成されている。シリンダ2内には、
ピストン5が摺動可能に嵌装されており、このピストン
5によってシリンダ2内がシリンダ上室2a(第1室)と
シリンダ下室2b(第2室)との2つのシリンダ室に画成
されている。ピストン5には、ピストンロッド6の一端
がナット7によって連結されており、ピストンロッド6
の他端側は、シリンダ上室2aを通り、シリンダ2および
外筒3の上端部に装着されたロッドガイド6aおよびオイ
ルシール6bに挿通されてシリンダ2の外部へ延出されて
いる。シリンダ2の下端部には、シリンダ下室2bとリザ
ーバ4とを区画するベースバルブ8が設けられている。
そして、シリンダ2内には油液が封入されており、リザ
ーバ4内には油液およびガスが封入されている。
【0017】ピストン5には、シリンダ上下室2a,2b間
を連通させる油路9(第1連通路)およびこの油路9の
シリンダ下室2b側からシリンダ上室2a側への油液の流通
を許容する逆止弁10(第1逆止弁)が設けられている。
また、ベースバルブ8には、シリンダ下室2bとリザーバ
4とを連通させる油路11(第2連通路)およびこの油路
11のリザーバ4側からシリンダ下室2b側への油液の流通
を許容する逆止弁12(第2逆止弁)が設けられている。
【0018】シリンダ2の中央部外周には、略円筒状の
通路部材13が嵌合されている。シリンダ2の上部外周に
は、アッパチューブ14が嵌合されて通路部材13に結合さ
れており、シリンダ2との間に環状油路15を形成してい
る。環状油路15は、シリンダ2の上端部付近の側壁に設
けられた油路16を介してシリンダ上室2aに連通されてい
る。また、シリンダ2の下部外周には、ロワチューブ17
が嵌合されて通路部材13に結合されており、シリンダ2
との間に環状油路18を形成している。環状油路18は、シ
リンダ2の下端部付近の側壁に設けられた油路19を介し
てシリンダ下室2bに連通されている。
【0019】外筒3には、通路部材13に対向させて接続
プレート20が取付けられている。接続プレート20および
通路部材13には、環状油路15,18にそれぞれ連通する接
続管21,22が挿通、嵌合されている。また、接続プレー
ト20には、リザーバ4に連通する接続孔23が設けられて
いる。そして、接続プレート20には、減衰力発生機構24
が取付けられている。
【0020】図2に示すように、減衰力発生機構24は、
略有底円筒状のケース25内に2つのバルブ部材26,27が
嵌合され、開口部にリテーナ28を介して比例ソレノイド
アクチュエータ29(以下、アクチュエータ29という)が
螺着されており、ケース25内がバルブ部材26,27によっ
て3つの油室25a ,25b ,25c に区画されている。バル
ブ部材26,27は、油室25b ,25c 内にそれぞれ配置され
た環状の固定部材30,31と共に、一端部がアクチュエー
タ29に螺着された略円筒状のガイド部材32が挿通され、
その他端部にナット33を螺着して、これらと一体的にケ
ース25に固定されている。そして、3つの油室25a ,25
b ,25c は、それぞれ、ケース25の側壁に設けられた接
続孔34,35,36を介して、接続管21、接続管22および接
続孔23に接続されている。
【0021】バルブ部材26,27には、それぞれ、油室25
a ,25b 間、油室25b ,25c 間を連通させる油路37,38
が設けられている。バルブ部材26,27の油路37,38の外
周側には、環状の弁座39,40が突設され、さらにその外
周側に弁座39,40よりも突出高さが大きい環状の弁座4
1,42が突設されている。そして、内側の弁座39,40に
は、副ディスクバルブ43,44が着座されている。副ディ
スクバルブ43,44は、その内周部がバルブ部材26,27に
固定され、油路37,38の油室25a ,25b 側の油液の圧力
を受けて外周部が撓んで開弁して、その開度に応じて減
衰力を発生させるようになっている。また、副ディスク
バルブ43,44の外周部には、油路37,38の流通を常時許
容するオリフィス43a ,44a (切欠)が設けられてい
る。
【0022】固定部材30,31の外周部には、それぞれ、
円筒状の可動部材45,46が摺動可能に嵌合されている。
可動部材45,46は、一端部がフローティングディスク4
7,48を介してバルブ部材26,27の外側の弁座41,42に
着座し、一端部の内側に形成たれたフランジ部に、内周
部がバルブ部材26,27側に固定され複数積層された円板
状の板ばね49,50の外周部が液密的に当接されて、閉弁
方向すなわち弁座41,42側へ付勢されている。固定部材
30,31、可動部材45,46および板ばね49,50によって、
パイロット室51,52が形成されている。板ばね49,50の
外周部には、油路37,38とパイロット室51,52とを連通
させる伸び側および縮み側オリフィスとしての固定オリ
フィス49a ,50a (切欠)が設けられている。
【0023】そして、弁座41、フローティングディスク
47、固定部材30、可動部材45、板ばね49およびパイロッ
ト室51によって伸び側パイロット型主減衰弁A1(以下、
伸び側主減衰弁A1という)が構成されており、伸び側主
減衰弁A1は、油路37側からの油液の圧力を受けて開弁し
て、その開度に応じた減衰力を発生させ、パイロット圧
力導入部であるパイロット室51の内圧を閉弁方向に作用
するパイロット圧としてその開弁圧力を調整するように
なっている。また、弁座42、フローティングディスク4
8、固定部材31、可動部材46、板ばね50およびパイロッ
ト室52によって縮み側パイロット型主減衰弁A2(以下、
縮み側主減衰弁A2という)が構成されており、縮み側主
減衰弁A2は、油路38側からの油液の圧力を受けて開弁し
て、その開度に応じた減衰力を発生させ、パイロット圧
力導入部であるパイロット室52の内圧を閉弁方向に作用
するパイロット圧としてその開弁圧力を調整するように
なっている。なお、副ディスクバルブ43,44の開弁圧力
は、それぞれ、伸び側主減衰弁A1および縮み側主減衰弁
A2の開弁圧力よりも充分低く設定されている。
【0024】ガイド部材32の側壁には、パイロット室5
1,52にそれぞれ連通するポート53,55および油室25b
,25c にそれぞれ連通するポート54,56が設けられて
いる。また、ガイド部材32内には、スプール57が摺動可
能に嵌装されている。スプール57の外周部には、ガイド
部材32のポート53,54およびポート55,56のそれぞれに
対向する2つの環状溝58,59が設けられている。環状溝
58は、ポート54に対しては、常時一定の流路面積で連通
し、ポート53に対しては、スプール57の軸方向位置に応
じた流路面積で連通することにより、ポート53,54間の
流路面積を調整するようになっている。また、環状溝59
は、パイロット室52側のポート55に対しては、常時一定
の流路面積で連通し、油室25c 側のポート56に対して
は、スプール57の軸方向位置に応じた流路面積で連通す
ることにより、ポート55,56間の流路面積を調整するよ
うになっている。
【0025】ガイド部材32の油室25a 側の端部には、プ
ラグ60が装着され、プラグ60とスプール57の一端部との
間に戻しばね61が介装されている。スプール57の他端部
には、アクチュエータ29のプランジャ62が当接されてい
る。そして、ガイド部材32のポート53とスプール57の環
状溝58とで伸び側可変オリフィスB1が構成され、ガイド
部材32のポート56と環状溝59とで縮み側可変オリフィス
B2が構成されており、アクチュエータ29のソレノイド63
への通電電流に応じて、スプール57が戻しばね61のばね
力に抗して移動してポート53,54間およびポート55,56
間の流路面積を調整するようになっている。
【0026】スプール57には、ガイド部材32内のスプー
ル57の両端側の室32a ,32b 間を連通させる通路64がそ
の軸心に沿って設けられており、室32a ,32b 間で油液
を流通させることによって、スプール57がガイド部材32
内を円滑に移動できるようになっている。また、スプー
ル57には、環状溝59と通路64とを連通させる油路65が設
けられている。プラグ60には、ガイド部材32内の室32a
と油室25a とを連通させる油路66が設けられ、油路66に
はオリフィス67が設けられている。
【0027】上記の構成において、油路16、環状油路1
5、接続管21、接続孔34、油室25a 、油路37、油室25b
、接続孔35、接続管22、環状油路18および油路19によ
って、シリンダ上下室2a,2b間を連通させる伸び側主通
路C1が形成されており、固定オリフィス49a 、パイロッ
ト室51、ポート53、環状溝58およびポート54によって、
伸び側主減衰弁A1をバイパスする伸び側副通路D1が形成
されている。油路19、環状油路18、接続管22、接続孔3
5、油室25b 、油路38、油室25c 、接続孔36および接続
孔23によって、シリンダ下室2bとリザーバ4との間を連
通させる縮み側主通路C2が形成されており、固定オリフ
ィス50a 、パイロット室52、ポート55、環状溝59および
ポート56によって、縮み側主減衰弁A2をバイパスする縮
み側副通路D2が形成されている。また、スプール57の油
路65および通路64と油室32a とプラグ60のオリフィス67
を有する油路66とで副パイロット通路P(連通路)が形
成されており、オリフィス67を有する副パイロット通路
Pを介してパイロット室52とシリンダ上室2aとが連通さ
れている。
【0028】このように構成した減衰力調整式油圧緩衝
器1の油圧回路を図3に示す。なお、図3中において、
図1および図2の各部に対応する部分には、図1および
図2のものと同一の符号を付している。
【0029】以上のように構成した本実施形態の作用に
ついて次に説明する。
【0030】ピストンロッド6の伸び行程時には、ピス
トン5の移動にともない、ピストン5の逆止弁10が閉
じ、シリンダ上室2a内の油液が加圧されて、伸び側主通
路C1および伸び側副通路D1を通ってシリンダ下室2bへ流
れる。また、ピストンロッド6がシリンダ2内から退出
した分の油液がリザーバ4から逆止弁12を開いてシリン
ダ下室2bへ流れる。
【0031】ピストン速度が小さく、伸び側主減衰弁A1
の開弁前は、油液が伸び側副通路D1を通って伸び側主減
衰弁A1をバイパスすることにより、副ディスクバルブ43
およびオリフィス43a と固定オリフィス49a と伸び側可
変オリフィスB1とによって減衰力が発生する。このと
き、副ディスクバルブ43の開弁前は、オリフィス43a に
よってオリフィス特性の減衰力が発生し、副ディスクバ
ルブ43の開弁後は、その開度に応じてバルブ特性の減衰
力が発生することにより、ピストン速度の低速域におい
て適切な減衰力を得ることができる。
【0032】ピストン速度が大きくなり、シリンダ上室
2a側の圧力が上昇して伸び側主減衰弁A1が開弁すると、
その開度に応じて減衰力が発生する。そして、伸び側可
変オリフィスB1の流量面積が小さいほど、圧力損失が大
きく、その上流側のパイロット室51内のパイロット圧力
が高くなり、伸び側主減衰弁A1の開弁圧力が高くなる。
よって、アクチュエータ29のソレノイド63への通電電流
によって、伸び側可変オリフィスB1の流路面積を調整す
ることにより、直接オリフィス特性を調整するととも
に、伸び側主減衰弁A1のパイロット圧力を変化させてバ
ルブ特性を調整することができ、減衰力特性の調整範囲
を広くすることができる。
【0033】ピストンロッド6の縮み行程時には、ピス
トン5の移動にともない、ピストン5の逆止弁10が開い
てシリンダ下室2bの油液が油路9を通ってシリンダ上室
2aに直接流入することによってシリンダ上下室2a,2bが
ほぼ同圧力となるので、減衰力発生機構24の接続孔34,
35間では油液の流れが生じない。一方、ピストンロッド
6のシリンダ2内への侵入によってベースバルブ17の逆
止弁21が閉じ、ピストンロッド6がシリンダ2内に侵入
した分の油液が加圧されて、シリンダ下室2bから縮み側
主通路C2および縮み側副通路D2を通ってリザーバ4へ流
れる。なお、少量の油液がシリンダ上室2a側から副パイ
ロット通路Pを介して、スプール57の環状溝59、すなわ
ち、縮み側副通路D2の固定オリフィス50a と縮み側可変
オリフィスB2との間に合流するが、副パイロット通路P
は、オリフィス67によって流路面積が充分絞られている
ので、その影響は充分小さくなっている。
【0034】ピストン速度が小さく、縮み側主減衰弁A2
の開弁前は、油液が縮み側副通路D2を通って縮み側主減
衰弁A2をバイパスすることにより、副ディスクバルブ44
およびオリフィス44a と固定オリフィス50a と縮み側可
変オリフィスB2とによって減衰力が発生する。このと
き、副ディスクバルブ44の開弁前は、オリフィス44a に
よってオリフィス特性の減衰力が発生し、副ディスクバ
ルブ44の開弁後は、その開度に応じてバルブ特性の減衰
力が発生することにより、ピストン速度の低速域におい
て適切な減衰力を得ることができる。
【0035】ピストン速度が大きくなり、シリンダ2側
の圧力が上昇して縮み側主減衰弁A2が開弁すると、その
開度に応じて減衰力が発生する。そして、縮み側可変オ
リフィスB2の流量面積が小さいほど、圧力損失が大き
く、その上流側のパイロット室52内のパイロット圧力が
高くなり、縮み側主減衰弁A2の開弁圧力が高くなる。よ
って、アクチュエータ29のソレノイド63への通電電流に
よって縮み側可変オリフィスB2の流路面積を調整するこ
とにより、直接オリフィス特性を調整するとともに、縮
み側主減衰弁A2のパイロット圧力を変化させてバルブ特
性を調整することができ、減衰力特性の調整範囲を広く
することができる。
【0036】このように、アクチュエータ29のソレノイ
ド63への通電電流に応じてスプール57を移動させること
よってポート53,54間(伸び側可変オリフィスB1)およ
びポート55,56間(縮み側可変オリフィスB2)の流路面
積をそれぞれ変化させることにより、伸び側と縮み側と
でそれぞれ減衰力特性を調整することができる。この場
合、例えば、スプール57の位置に応じて伸び側のポート
53,54間と縮み側のポート55,56間の流路面積が、一方
が大のとき他方が小となり、一方が小のとき他方が大と
なるように各ポート53,54,55,56およびスプール57の
環状溝58,59を配置することにより、伸び側と縮み側と
で大小異なる種類の減衰力特性の組合せ(例えば、伸び
側がハードで縮み側がソフトまたは伸び側がソフトで縮
み側がハードの組合せ)を同時に選択することができ
る。
【0037】また、上記のように、ピストンロッド6の
縮み行程時には、ピストン5の逆止弁10が開き、ベース
バルブ8の逆止弁12が閉じて、ピストンロッド6のシリ
ンダ2内への侵入によってシリンダ上下室2a,2b内の油
液が共に加圧され、シリンダ下室2bから縮み側主通路C2
および縮み側副通路D2を通ってリザーバ4へ流れ、その
流通抵抗によって減衰力が発生するので、縮み行程時に
おいても、シリンダ2内が負圧となることがなく、安定
した減衰力を得ることができる。ピストンロッド6のス
トロークと、シリンダ上室2aおよびシリンダ下室2b内の
油液の圧力との関係を図4に示す。
【0038】なお、図4に示すように、ピストンロッド
6の伸び行程時には、ベースバルブ8の油路11および逆
止弁12の僅かな流通抵抗によって、シリンダ下室2b内の
圧力は、平衡状態の圧力P0(リザーバ4内に封入された
ガス圧により決定される)を若干下回ることになる。シ
リンダ下室2bは、縮み側主減衰弁A2のパイロット室52に
連通されているので、シリンダ下室2bの圧力が低下する
と、パイロット室52の内圧も低下し、このため、ピスト
ンロッド6のストロークが縮み側へ移行した直後、パイ
ロット室52の内圧(パイロット圧力)が所定圧力まで上
昇するのに時間がかかるので、減衰力の発生に応答遅れ
が生じる傾向がある。
【0039】これに対して、本実施形態の減衰力調整式
油圧緩衝器1では、オリフィス67を有する副パイロット
通路Pを介してシリンダ上室2aとパイロット室52とを連
通させているので、ピストンロッド6の伸び行程時に加
圧されたシリンダ上室2a側の油液が副パイロット通路P
によってパイロット室52に導入され、また、オリフィス
67によって、ピストンロッド6の伸び行程時において
も、パイロット室52の内圧を所定圧に高めて保持するこ
とができ、ピストンロッド6のストロークが縮み側に移
行した直後の減衰力の発生の応答遅れを防止して安定し
た減衰力を得ることができる。
【0040】なお、上述の実施形態における副パイロッ
ト通路P(連通路)は、オリフィス67によって、パイロ
ット室52(縮み側パイロット型主減衰弁のパイロット圧
力導入部)とシリンダ上室2a(第1室)との間で油液の
流通の抵抗を与えるようにしたものを示したが、オリフ
ィス67に代えて、パイロット室52からシリンダ上室2aへ
の油液の流通のみを許容する逆止弁を設けて油液の流通
に抵抗を与えるようにしてもよい。この場合、ピストン
ロッド6のストロークが伸び側から縮み側へ移行した直
後の減衰力の発生の応答遅れをより確実に防止し得る。
【0041】さらに、上述の実施形態では、伸び側およ
び縮み側オリフィスとして、固定オリフィス49a ,50a
(切欠)であるものを示したが、これに代えて、例えば
油液の流量に応じてその開度が変化する可変タイプのオ
リフィスを設けてもよい。この場合、よりきめ細かな減
衰力特性の設定が可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の減衰力調
整式油圧緩衝器によれば、伸び側および縮み側可変オリ
フィスの流路面積を変化させることによって、それぞ
れ、伸びが側のオリフィス特性を直接調整するととも
に、パイロット圧力を変化させて伸び側および縮み側パ
イロット型主減衰弁の開弁特性を変化させてバルブ特性
を調整することができるので、減衰力特性の調整範囲を
広くすることができる。
【0043】また、縮み行程時には、シリンダ内の第1
室および第2室とリザーバとを連通させる縮み側主通路
および縮み側副通路の油液の流動を制御して減衰力を発
生させるようにしているので、その流通抵抗によってシ
リンダ内が負圧となることがなく安定した減衰力を得る
ことができる。
【0044】さらに、ピストンロッドの伸び行程時に、
加圧された第1室の油液が連通路を介して縮み側主減衰
弁のパイロット圧力導入部に導入されるので、ピストン
ロッドの伸び行程時においても、縮み側主減衰弁のパイ
ロット圧力導入部の圧力が過度に低下することがなく、
ピストンロッドのストロークが縮み側に移行した直後の
減衰力の発生の応答遅れを防止して安定した減衰力を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る減衰力調整式油圧緩
衝器の縦断面図である。
【図2】図1の装置の減衰力発生機構の拡大図である。
【図3】図1の装置の油圧回路図である。
【図4】図1の装置のピストンロッドのストロークとシ
リンダ上室およびシリンダ下室の圧力との関係を示す図
である。
【符号の説明】
1 減衰力調整式油圧緩衝器 2 シリンダ 2a シリンダ上室(第1室) 2b シリンダ下室(第2室) 4 リザーバ 5 ピストン 6 ピストンロッド 9 油路(第1連通路) 10 逆止弁(第1逆止弁) 11 油路(第2連通路) 12 逆止弁(第2逆止弁) 49a 固定オリフィス(伸び側オリフィス) 50a 固定オリフィス(縮み側オリフィス) 52 パイロット室(パイロット圧力導入部) 67 オリフィス A1 伸び側パイロット型主減衰弁 A2 縮み側パイロット型主減衰弁 B1 伸び側可変オリフィス B2 縮み側可変オリフィス C1 伸び側主通路 C2 縮み側主通路 D1 伸び側副通路 D2 縮み側副通路 P 副パイロット通路(連通路)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油液が封入されたシリンダと、油液およ
    びガスが封入されたリザーバと、前記シリンダ内に摺動
    可能に嵌装されて該シリンダ内を第1室と第2室とに画
    成するピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端
    が前記第1室を通って前記シリンダの外部へ延出された
    ピストンロッドと、前記ピストンに設けられ前記第1、
    第2室間を連通させる第1連通路と、該第1連通路に設
    けられ前記第2室側から前記第1室側への油液の流通を
    許容する第1逆止弁と、前記第2室と前記リザーバとを
    連通させる第2連通路と、該第2連通路に設けられ前記
    リザーバ側から前記第2室側への油液の流通を許容する
    第2逆止弁と、前記第1、第2室間を連通させる伸び側
    主通路と、該伸び側主通路の油液の流動を制御して減衰
    力を発生させるとともにパイロット圧力に応じて減衰力
    を調整する伸び側パイロット型主減衰弁と、前記伸び側
    主通路に接続されて前記伸び側パイロット型主減衰弁を
    バイパスする伸び側副通路と、該伸び側副通路の上流側
    に設けられた伸び側オリフィスと、下流側に設けられた
    伸び側可変オリフィスとを備え、前記伸び側副通路の伸
    び側オリフィスと伸び側可変オリフィスとの間の油液の
    圧力を前記伸び側パイロット型主減衰弁にパイロット圧
    力として導入し、また、前記第2室と前記リザーバとを
    連通させる縮み側主通路と、該縮み側主通路の油液の流
    動を制御して減衰力を発生させるとともにパイロット圧
    力に応じて減衰力を調整する縮み側パイロット型主減衰
    弁と、前記縮み側主通路に接続されて前記縮み側パイロ
    ット型主減衰弁をバイパスする縮み側副通路と、該縮み
    側副通路の上流側に設けられた縮み側オリフィスと、下
    流側に設けられた縮み側可変オリフィスとを備え、前記
    縮み側副通路の縮み側オリフィスと前記縮み側可変オリ
    フィスとの間の油液の圧力を前記縮み側パイロット型主
    減衰弁にパイロット圧力として導入し、さらに、前記第
    1室と前記縮み側パイロット型主減衰弁のパイロット圧
    力導入部とを接続する連通路を設け、該連通路は、少な
    くとも前記パイロット圧力導入部から前記第1室への油
    液の流通に抵抗を与えるようになっていることを特徴と
    する減衰力調整式油圧緩衝器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6371262B1 (en) 1999-04-28 2002-04-16 Tokico Ltd. Damping force control type hydraulic shock absorber
EP1327793A1 (fr) * 2002-01-10 2003-07-16 Peugeot Citroen Automobiles SA Amortisseur hydraulique à compensation adaptable
JP2007513307A (ja) * 2003-12-08 2007-05-24 テネコ オートモティブ オペレーティング カンパニー インコーポレイテッド ショックアブソーバおよびストラットにおける減衰調節用のソレノイド駆動連続可変サーボバルブ
CN102788049A (zh) * 2012-07-19 2012-11-21 北京理工大学 电液控制***液控模块
USD855185S1 (en) 2017-11-08 2019-07-30 Canon Medical Systems Corporation Bed for magnetic resonance tomography diagnosis apparatus

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