JPH1059582A - シート材検出装置および画像形成装置 - Google Patents

シート材検出装置および画像形成装置

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JPH1059582A
JPH1059582A JP8231489A JP23148996A JPH1059582A JP H1059582 A JPH1059582 A JP H1059582A JP 8231489 A JP8231489 A JP 8231489A JP 23148996 A JP23148996 A JP 23148996A JP H1059582 A JPH1059582 A JP H1059582A
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JP
Japan
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sheet material
light
movable member
sheet
sensor
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JP8231489A
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Ryuichi Kojima
児島  隆一
Yuzuru Tsurumi
譲 鶴見
Takeshi Niimura
健 新村
Shigeru Okamura
繁 岡村
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート材積載台のシート材の有無の検出だけ
でなくシート材の搬送状態の検出を可能とする多機能化
を図ったシート材検出装置および画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 可動部材としてのアクチュエータ2は軸
部2cを中心に回動自在に軸支されていて、また、アー
ム部2aと扇形をした遮光部としてのフラッグ部2bを
有している。フラグ部2bには透光部としてのスリット
2dが形成されている。アクチュエータ2は戻しばね3
により軸部2cを中心に矢印の時計方向に回動附勢力を
受けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート材が搬送され
る搬送路や搬送手段を具備した装置、例えば複写機やレ
ーザープリンタなどの画像形成装置に適用されるもの
で、シート材の搬送状態などを検出するシート材検出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシート材検出装置として
は、たとえば、複写機やレーザプリンタ等の画像形成装
置としての電子写真装置のシート材搬送装置に用いられ
ている。
【0003】複写機やレーザプリンタ等の電子写真装置
について簡単に説明する。
【0004】電子写真装置は、周知のように、装置内に
給送させたシート材である用紙(転写材・感光紙等)に
作像機構部にて転写方式もしくは直接方式で目的の画像
情報に対応した未定着トナー画像を形成担持させ、その
用紙をヒートローラ方式やフィルム加熱方式等を一般的
とする加熱定着装置を導入して未定着トナー画像を用紙
面に永久固着画像として加熱定着させて画像形成物(コ
ピー、プリント)として出力するものである。
【0005】そして、このような電子写真装置を使用す
る場合には、用紙の給紙・搬送が正常に行われているか
どうかを操作者に分かるようにしなければならない。
【0006】そこで、まず、装置の給紙部に用紙が存在
しなかった場合、あるいは給紙動作中に用紙がなくなっ
た場合に給紙動作を中止し、用紙が存在しないことを警
告として操作者に伝えなければならない。そのため、給
紙部に検出装置を配置して用紙が存在するか存在しない
かを検出している。
【0007】また、用紙搬送中にジャム(用紙搬送異
常)が発生した場合、用紙搬送を直ちに停止し、ジャム
が発生したことを警告として操作者に伝えなければなら
ない。そのため、ジャムの発生を検出するために、用紙
の搬送路中に用紙の到達を検出する検出装置を複数配置
させて各検出装置間を用紙が所定の時間内に到達したか
否かを検出することによりジャムの発生を検出してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術におけるシート材積載台である給紙部の
検出装置は、単に用紙の有無を検出する機能しかなかっ
た。
【0009】そのため、給紙部に積載された用紙が適正
に搬送を開始したか否か、また、その後正常な状態で搬
送されているかを検出するためには、給紙部の検出装置
とは独立に別の検出装置を設けなければならなかった。
【0010】したがって、それぞれの検出装置には各々
アクチュエータやセンサ等が必要であり、部品点数の増
加だけでなく部品構成の複雑化や組み立て効率の悪化を
もたらしていた。また、これはいたずらにコストアップ
にもつながっていた。
【0011】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、シー
ト材積載台のシート材の有無の検出だけでなくシート材
の搬送状態の検出を可能とする多機能化を図ったシート
材検出装置および画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、シート材積載台上のシート材の有
無と、該シート材積載台上に積載されたシート材が搬送
手段により搬送される際に搬送路上の所定の位置をシー
ト材の先端が到達したことと、および該所定の位置をシ
ート材の後端が通過したことと、を検出可能であること
を特徴とする。
【0013】したがって、シート材積載台にシート材が
積載されているか否かだけではなく適正にシート材が搬
送されたか否かが検出される。
【0014】また、シート材積載台にシート材が積載さ
れることによる第1の動作、前記シート材積載台上に積
載されたシート材が搬送手段により搬送される際に搬送
路上の所定の位置をシート材が搬送されることによる第
2の動作、該所定の位置をシート材の後端が通過したこ
とによる第3の動作、および前記シート材積載台のシー
ト材が全て搬送されたことによる第4の動作、を行う可
動部材と、該可動部材のそれぞれの動作を検出する検出
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0015】したがって、検出手段によって可動部材の
各動作が検出されることにより、シート材積載台にシー
ト材が積載されているか否か、および適正にシート材が
搬送されたか否かが検出される。
【0016】前記可動部材は回動自在に軸支され、か
つ、初期状態の初期位置と、前記シート材積載台にシー
ト材が積載されることによって、該シート材の下面の押
圧による前記第1の動作により所定の角度を回転した第
1の位置と、前記シート材積載台上に積載されたシート
材が搬送手段により搬送されることによって、該シート
材の先端部の押圧による前記第2の動作により所定の角
度を回転した第2の位置と、をそれぞれ回転移動すると
よい。
【0017】シート材が所定の位置を搬送中により前記
第2の位置にある可動部材は、前記シート材積載台に残
りのシート材が積載されている場合に、該シート材が所
定の位置をその後端が通過した際には、前記第3の動作
により前記第1の位置に逆回転移動し、該シート材が前
記シート材積載台に積載された最後のシート材である場
合に、該シート材が所定の位置をその後端が通過した際
には、前記第3の動作および第4の動作が連続的に行わ
れることにより前記初期位置に逆回転移動するとよい。
【0018】前記検出手段は、前記可動部材の移動する
移動領域を挟んで一方の側に発光センサと、他方の側に
該発光センサの光を受光可能な受光センサと、を備え、
かつ、前記可動部材に発光センサの光を遮光する遮光部
と、該光を透光する透光部と、を設けることで、前記可
動部材が初期位置にある場合には受光センサは発光セン
サの光を直接受光する状態にあり、前記可動部材が第1
の動作により第1の位置に移動する場合には、該可動部
材の遮光部により受光センサは光を受光しない状態に至
り、前記可動部材が第2の動作により第1の位置から第
2の位置に移動する場合には、該可動部材の透光部が発
光センサの光路を通過することにより受光センサは光を
一時的に受光した後に受光しない状態に至り、前記可動
部材が第3の動作により第2の位置から第1の位置に移
動する場合には、該可動部材の透光部が発光センサの光
路を通過することにより受光センサは光を一時的に受光
した後に受光しない状態に至り、前記可動部材が第4の
動作により第1の位置から初期位置に移動する場合に
は、受光センサは発光センサの光を直接受光する状態に
至ることにより、該受光センサの受光信号および非受光
信号の変化を検出することによって、前記可動部材のそ
れぞれの動作を検出するとよい。
【0019】したがって、それぞれの動作が検出される
ことによりシート材の搬送状態などが確認される。
【0020】前記検出手段は、該検出手段により検出す
る受光信号および非受光信号のうち一方から他方への変
化時間と、所定の時間とを比較することによって、シー
ト材搬送が正常に行われているか否かを判断することが
できるとよい。
【0021】したがって、適正に可動部材の動作がされ
る場合に、各々の信号が一方から他方へ変化する時間と
の比較により、動作が適正か否かが判断され、よって、
シート材搬送が正常に行われているか否かが判断され
る。
【0022】前記検出手段により、前記シート材積載台
上に積載されたシート材の搬送開始信号の発信時から、
第1の所定時間内に非受光信号から受光信号に変化しな
かった場合には前記第2の動作が正常に行われなかった
として、該シート材が検出手段による検出位置に至るま
での間のシート材搬送異常と判断することができ、前記
第2の動作による受光信号の発信時から、再び非受光信
号に変化した後に第2の所定時間内にさらに受光信号に
変化しなかった場合には前記第3の動作が正常に行われ
なかったとして、該シート材が検出手段による検出位置
を通過中にシート材搬送異常と判断することができると
よい。
【0023】シート材が搬送される搬送路における前記
検出手段による検出位置よりも下流側の所定の位置にシ
ート材が到達したことを検出する補助検出手段を設け、
前記検出手段により、前記第3の動作による受光信号の
発信時から、再び非受光信号に変化した後に第3の所定
時間内に前記補助検出手段によりシート材が到達したこ
とを検出しなかった場合には、該シート材が検出手段に
よる検出位置を通過後から補助検出手段による検出位置
までの間にシート材搬送異常と判断することができると
よい。
【0024】また、シート材積載台上から搬送手段によ
り搬送されてきたシート材に所定の位置で画像情報を形
成する画像形成装置に上記のシート材検出装置を備える
ことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0026】(第1の実施の形態)図1乃至図7には本
発明の第1の実施の形態が示されている。
【0027】(1)画像形成装置に関する簡単な説明 本発明の実施の形態に係るシート材検出装置が適用され
る例として画像形成装置の場合について簡単に説明す
る。図1は画像形成装置の概略構成図である。本実施の
形態の画像形成装置は転写式電子写真方式・プロセスカ
ートリッジ着脱方式の複写機もしくはレーザプリンタの
概略である。
【0028】31は回転ドラム型の電子写真感光体であ
り、矢印の時計方向に所定の周速度(プロセススピー
ド)で回転駆動される。
【0029】感光体31はその回転過程で帯電器32に
よる所定の電位帯電処理を受ける。次に、その帯電面に
対する露光手段(図示しない;原稿画像のスリット結像
投影手段、レーザ走査露光手段等)による目的の画像情
報の露光Lを受けることで、感光体面に目的の画像情報
に対応した静電潜像が形成される。その潜像が現像装置
33によりトナー画像として現像される。
【0030】一方、シート材積載台としてのマルチ給紙
台34からシート材としての用紙(転写材)が1枚分離
給紙されて搬送手段であるレジストローラ対42を経由
して回転感光体31と転写ローラ35との圧接ニップ部
である転写部Tに感光体31の回転と同期取りされた所
定のタイミングにて搬送導入されることで、感光体31
の形成トナー画像が用紙面に、順次、転写されていく。
転写部Tを通った用紙は回転感光体31表面から分離さ
れて、ヒートローラタイプの加熱定着装置36に搬送導
入される。そこで、転写トナー画像の加熱定着処理を受
けて、排紙トレー37にコピーあるいはプリントとして
出力される。
【0031】用紙に対するトナー画像転写後の回転感光
体表面はクリーニング装置38により転写残りトナー等
の残留汚染物の除去を受けて清浄面化されて繰り返して
作像に使用される。
【0032】39・40はマルチ給紙台34の搬送手段
である給紙ローラ39と分離パッド40である。
【0033】マルチ給紙台34の上にセットした1枚あ
るいは複数枚の用紙が給紙ローラ39の回転と分離パッ
ド40により1枚に分離給紙される。用紙は、シートパ
スcの経路で転写部Tに搬送される。
【0034】用紙搬送は中央基準搬送か、もしくは、片
側基準搬送でなされる。本実施の形態では中央基準搬送
でなされている。
【0035】Aは、給紙ローラ付近に設置した本発明の
実施の形態の特徴であるシート材検出装置で、用紙の有
無検出とジャム検出を行う装置である。
【0036】本実施の形態の画像形成装置においては、
感光体31と、帯電器32と、現像装置33と、クリー
ニング装置38の4つのプロセス機器について、これを
一括して画像形成装置本体に対して着脱交換自在のプロ
セスカートリッジ41としてある。
【0037】(2)シート材検出装置Aの構成の説明 図2はシート材検出装置Aの斜視図である。
【0038】1はホルダに定着配置された検出手段を構
成するセンサである。本実施の形態ではフォトインタラ
プタを使用している。1a・1bはそれぞれセンサの発
光部と受光部である。発光センサとしての発光部1aか
ら放射される光がスリット1cを通して受光センサとし
ての受光部1bに入射する。この光路は、アクチュエー
タのフラッグ部2bの揺動で開放されたり、遮断された
りする。センサ受光部1bは、光路開放状態時には受光
信号としてのハイレベル信号を出力し、光路遮断状態時
には非受光信号としてのローレベル信号を出力する。信
号は図3の制御部に出力される。図3において、4は演
算処理を行う制御部であるCPU、5は画像形成装置の
制御シーケンスの書き込まれたROM、6はセンサ1を
動作させるドライバであり、以上により検出手段を構成
している。
【0039】可動部材としてのアクチュエータ2は軸部
2cを中心に回動自在に軸支されていて、また、アーム
部2aと扇形をした遮光部としてのフラッグ部2bを有
している。フラグ部2bには透光部としてのスリット2
dが形成されている。アクチュエータ2は戻しばね3に
より軸部2cを中心に矢印の時計方向に回動附勢力を受
けている。
【0040】アクチュエータ2は、中央基準搬送で装置
内に搬送されるすべての用紙に作用するように、給紙ロ
ーラの横に設置している。
【0041】用紙が存在していない自由状態時におい
て、アクチュエータ2は図4のような回転角姿勢を初期
位置としてのホームポジションとしている。
【0042】この状態において、アクチュエータのフラ
ッグ部2bは用紙積載時の用紙位置よりも上部にあり、
アーム部2aは給紙後のシートパスaの下から上に突入
している。センサ1の光路は開放されており、センサ1
の出力信号はハイレベルになっている。
【0043】(3)シート材検出装置Aの動作の説明 a)用紙Pがマルチ給紙台に積載された場合 用紙Pがマルチ給紙台に積載された場合の装置Aの動作
状態を図5に示す。
【0044】用紙Pがマルチ給紙台に積載されると、用
紙Pの下面アクチュエータのフラッグ部2bを下方向に
押す。この用紙P下面のフラッグ部2bへの押圧により
アクチュエータ2の全体が図4のホームポジション回転
角から図5のように軸部2cを中心に戻しばね3に抗し
て反時計方向に回動して図に示す第1の位置に移動する
(第1の動作)。なお、アクチュエータ2はマルチ給紙
台に用紙が無くなるまで戻り回動は阻止される。
【0045】このアクチュエータ2の反時計方向への回
動により、フラッグ部2bがセンサ1の光路を遮断する
ことで、センサ1の出力信号がハイレベルからローレベ
ルに切り換わる。このことを制御部4(図3)が検出す
ることで、マルチ給紙台に用紙が積載されていることが
分かる。
【0046】b)用紙Pが給紙された場合 用紙Pが給紙されると、用紙Pの先端部がアクチュエー
タのアーム部2aを押し下げる。この用紙Pのアーム部
2aへの押圧によりアクチュエータ2の全体が図5の状
態からさらに図6のように軸部2cを中心に戻しばね3
に抗して反時計方向に回動して図に示す第2の位置に移
動する(第2の動作)。アクチュエータ2のアーム部2
aの先端が給紙された用紙Pの裏面側に接しており、そ
の用紙Pが通過し終わるまでアクチュエータ2の戻り回
動は阻止される。
【0047】このアクチュエータ2の反時計方向への回
動により、フラッグ部2bのスリット2dがセンサ1の
光路を通過する。この通過の間だけ光路が開放されて、
センサ出力信号が一瞬ローレベルからハイレベルに切り
換わる。スリット2dが通過し終わるとセンサ1の光路
は再びフラッグ部2bに遮断され、センサ出力信号はハ
イレベルからローレベルに切り換わる。
【0048】用紙Pの後端がアクチュエータ2のアーム
部2aを通過すると戻しばね3のばね力により時計方向
に回動して再び第1の位置に移動する(第3の動作)。
【0049】この時、第2の動作と同様に、フラッグ部
2bのスリット2dがセンサ1の光路を通過して、セン
サ出力信号が一瞬ローレベルからハイレベルに切り換わ
り、スリット2dが通過し終わるとセンサ1の光路は再
びフラッグ部2bに遮断され、センサ出力信号はハイレ
ベルからローレベルに切り換わる。
【0050】また、用紙Pがマルチ給紙台に残っている
場合にはアクチュエータ2は第1の位置で待機すること
になるが、マルチ給紙台上の用紙が全てなくなった場
合、すなわち、最後の用紙Pの搬送であった場合には、
アクチュエータ2は第1の位置を通過して、さらに時計
方向に回動して再び初期位置に移動する(第4の動
作)。
【0051】図7は用紙Pが連続給送されたときのセン
サ出力の変化のグラフである。各給紙された用紙の検出
サイクルにおいて、出力レベルの最初のパルスが用紙先
端検出であり、2番目のパルスが用紙後端検出である。
【0052】c)ジャム検出 センサ1はジャム検出センサ(シート材搬送が正常に行
われているか否かの検出)としての働きもしている。マ
ルチ給紙台からの用紙給紙スタート信号(シート材の搬
送開始信号)発生時点から第1の所定時間としての所定
のタイマ時間経過後もセンサ1から用紙先端検出信号が
出力されない場合は、シート材検出装置Aよりも用紙搬
送方向上流側のシートパス部において用紙がジャムして
いると判断する。
【0053】また、センサ1から用紙先端検出信号が出
力されてから、第2の所定時間としての所定のタイマ時
間経過後もセンサ1から用紙後端検出信号が出力されな
い場合はシート材検出装置A部分にまたがって用紙がジ
ャムしていると判断する。
【0054】さらに、センサ1から用紙後端検出信号が
出力されてから第3の所定時間としての所定のタイマ時
間経過後に不図示の補助検出手段としての排紙検出セン
サから排紙信号が無い場合にはシート材検出装置Aより
も用紙搬送方向下流側のシートパスにおいて用紙がジャ
ムしていると判断する。制御部4はジャム検出をしたと
きは画像形成装置を緊急停止させ、ジャム発生表示手段
を作動させる。
【0055】このようにシート材検出装置Aにより、シ
ート材積載台上のシート材の有無と、シート材の搬送状
態を検出することができ、また、シート材の搬送異常
(ジャム)を検出できる。よって部品点数を減らすこと
ができ、構成も簡略化され組み立て効率も増加する。ま
た、これによって、コストダウンにもつながる。
【0056】(第2の実施の形態)図8には、本発明の
第2の実施の形態が示されている。上記第1の実施の形
態では、アクチュエータ2に戻しばね3を設けて回動附
勢力を得ていたが本実施の形態ではおもりによって回動
附勢力を得ている。その他の構成および作用については
第1の実施の形態と同一なので、同一の構成部分につい
ては同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0057】本実施の形態において、アクチュエータ2
は戻しばね3はなく、自由状態時に図のような回転角姿
勢になるようにフラッグ部の端におもり7を取り付けて
いる。このことにより、戻りばねと同様な回動附勢力が
得られる。
【0058】本実施の形態の構成にすることにより、戻
しばね3が必要なくなり、第1の実施の形態よりも部品
構成が簡略化される。
【0059】(第3の実施の形態)図9乃至図11に
は、本発明の第3の実施の形態が示されている。上記第
1の実施の形態では、アクチュエータ2は1部品で構成
されていたが本実施の形態では3部品で構成されてい
る。その他の構成および作用については第1の実施の形
態と同一なので、同一の構成部分については同一の符号
を付して、その説明は省略する。
【0060】本実施の形態において、図9のようにアク
チュエータは3部品で構成されている。アクチュエータ
のアーム部2aとフラッグ部2bはそれぞれ独立してい
る。この2部品を連結バー8で連結している。アーム部
2aは軸部2eを中心に回動する。フラッグ部は第1の
実施例と同様にスリット2dが形成されており、戻しば
ね3により軸部2cを中心に矢印の時計方向に回動附勢
力を受けている。
【0061】用紙が存在していない自由状態時におい
て、アクチュエータ2は図9のような回転角姿勢をホー
ムポジションとしている。
【0062】この状態において、アクチュエータのフラ
ッグ部2bは用紙積載時の用紙位置よりも上部にあり、
アーム部2aは給紙後のシートパスaの下から上に突入
している。センサ1の光路は開放されており、センサ1
の出力信号はハイレベルになっている。
【0063】a)用紙Pがマルチ給紙台に積載された場
合 用紙Pがマルチ給紙台に積載された場合の装置Aの動作
状態を図10に示す。
【0064】用紙Pがマルチ給紙台に積載されると、ア
クチュエータのフラッグ部2bを下方向に押す。この用
紙Pのフラッグ部2bへの押圧によりアクチュエータ2
の全体が図9のホームポジション回転角から図10のよ
うに軸部2cを中心に戻しばね3に抗して反時計方向に
回動する。アクチュエータ2はマルチ給紙台に用紙が無
くなるまで戻り回動は阻止される。
【0065】このアクチュエータ2の反時計方向への回
動により、フラッグ部2bがセンサ1の光路を遮断する
ことで、センサ1の出力信号がハイレベルからローレベ
ルに切り換わる。このことを制御部4(図3)が検知す
ることで、マルチ給紙台に用紙が積載されていることが
分かる。
【0066】b)用紙Pが給紙された場合 用紙Pが給紙されると、用紙先端がアクチュエータのア
ーム部2aに当たってアーム部2aを用紙搬送方向に押
す。この用紙Pのアーム部2aへの押圧によりバー8が
アクチュエータ2のフラッグ部2bを押す。これにより
フラッグ部2bは図10の状態からさらに図11のよう
に軸部2cを中心に戻しばね3に抗して反時計方向に回
動する。アクチュエータ2のアーム部2aの先端が給紙
された用紙Pの裏面側に接しており、その用紙Pが通過
し終わるまでアクチュエータ2の戻り回動は阻止され
る。
【0067】このアクチュエータ2の反時計方向への回
動により、フラッグ部2bのスリット2dがセンサ1の
光路を通過する。この通過の間だけ光路が開放されて、
センサ出力信号が一瞬ローレベルからハイレベルに切り
換わる。スリット2dが通過し終わるとセンサ1の光路
は再びフラッグ部2bに遮断され、センサ出力信号はハ
イレベルからローレベルに切り換わる。
【0068】本実施の形態の構成にすることにより、ジ
ャム検出のためのアーム部2aの配置をフラッグ部2b
の位置から用紙搬送方向の任意の位置に行うことができ
るという利点がある。
【0069】(第4の実施の形態)図12には、本発明
の第4の実施の形態が示されている。上記第1の実施の
形態では、光路開放時に受光信号としてハイレベル信号
を出力し、光路遮断時に非受光信号としてローレベル信
号を出力していたが、本実施の形態では光路開放時にロ
ーレベル信号を出力し、光路遮断時にハイレベルを出力
する構成となっている。その他の構成および作用につい
ては第1の実施の形態と同一なので、同一の構成部分に
ついては同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0070】本実施の形態では、センサ1の光路が開放
されている場合には、センサ1の出力信号は受光信号と
してローレベルになっており、逆に光路が遮断されてい
る場合にはセンサ1の出力信号は非受光信号としてハイ
レベルになっている。
【0071】アクチュエータ2の動作は上記第1の実施
の形態と同様なので、その説明は省略する。本実施の形
態ではセンサ出力の変化が上記第1の実施の形態と異な
る。
【0072】図12は用紙Pが連続給送されたときのセ
ンサ出力の変化のグラフである。各給紙された用紙の検
出サイクルにおいて、出力レベルの最初のパルスの立ち
上がりが用紙先端検出であり、2番目のパルスの立ち下
がりが用紙後端検出である。
【0073】本実施の形態の構成にすることにより、セ
ンサ1が故障したときにセンサ出力信号はローレベルに
なるので、用紙積載なしと判断され、給紙動作を行わな
い。従って、無駄な給紙動作を行わなくなり、給紙ロー
ラ39と分離パッド40の耐久性を向上させる利点があ
る。
【0074】
【発明の効果】上記のように説明されたシート材検出装
置により、シート材積載台にシート材が積載されている
か否かだけではなく適正にシート材が搬送されたか否か
が検出でき、多機能化を実現したことで、部品点数が減
少し、また、部品構成が簡略化して組み立て効率も良く
なる。
【0075】シート材積載台にシート材が積載されるこ
と、また、シート材の搬送位置に応じて可動する可動部
材とこれの動作を検出する検出手段により、簡易な構成
で、シート材検出装置の多機能化が実現できる。
【0076】検出手段による可動部材のそれぞれの動作
の変化時間と、所定の時間とを比較することによって、
シート材搬送が正常に行われているか否かを判断するこ
とができる。
【0077】それぞれの動作の変化時間と、それぞれ所
定の時間とを比較することで、どの位置でシート材の搬
送異常が起きたかを特定できる。
【0078】また、シート材積載台上から搬送手段によ
り搬送されてきたシート材に所定の位置で画像情報を形
成する画像形成装置に上記のシート材検出装置を備える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る画像形成装置の概略構
成図。
【図2】第1の実施の形態に係るシート材検出装置の要
部の斜視図。
【図3】制御系のブロック図。
【図4】第1の実施の形態に係るシート材検出装置の動
作説明図(初期状態時)。
【図5】第1の実施の形態に係るシート材検出装置の動
作説明図(用紙積載時)。
【図6】第1の実施の形態に係るシート材検出装置の動
作説明図(用紙給紙時)。
【図7】第1の実施の形態に係るシート材検出装置のセ
ンサ出力信号の形態図。
【図8】第2の実施の形態に係るシート材検出装置の動
作説明図(初期状態時)。
【図9】第3の実施の形態に係るシート材検出装置の動
作説明図(初期状態時)。
【図10】第3の実施の形態に係るシート材検出装置の
動作説明図(用紙積載時)。
【図11】第3の実施の形態に係るシート材検出装置の
動作説明図(用紙給紙時)。
【図12】第4の実施の形態に係るシート材検出装置の
センサ出力信号の形態図。
【符号の説明】
A シート材検出装置 1 センサ(フォトインタラプタ) 1a 発光部 1b 受光部 2 アクチュエータ 2a アーム部 2b フラッグ部 2d スリット 3 戻しばね 7 おもり 8 連結バー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡村 繁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート材積載台上のシート材の有無と、該
    シート材積載台上に積載されたシート材が搬送手段によ
    り搬送される際に搬送路上の所定の位置をシート材の先
    端が到達したことと、および該所定の位置をシート材の
    後端が通過したことと、を検出可能であることを特徴と
    するシート材検出装置。
  2. 【請求項2】シート材積載台にシート材が積載されるこ
    とによる第1の動作、前記シート材積載台上に積載され
    たシート材が搬送手段により搬送される際に搬送路上の
    所定の位置をシート材が搬送されることによる第2の動
    作、該所定の位置をシート材の後端が通過したことによ
    る第3の動作、および前記シート材積載台のシート材が
    全て搬送されたことによる第4の動作、を行う可動部材
    と、 該可動部材のそれぞれの動作を検出する検出手段と、 を備えたことを特徴とするシート材検出装置。
  3. 【請求項3】前記可動部材は回動自在に軸支され、か
    つ、 初期状態の初期位置と、 前記シート材積載台にシート材が積載されることによっ
    て、該シート材の下面の押圧による前記第1の動作によ
    り所定の角度を回転した第1の位置と、 前記シート材積載台上に積載されたシート材が搬送手段
    により搬送されることによって、該シート材の先端部の
    押圧による前記第2の動作により所定の角度を回転した
    第2の位置と、 をそれぞれ回転移動することを特徴とする請求項2に記
    載のシート材検出装置。
  4. 【請求項4】シート材が所定の位置を搬送中により前記
    第2の位置にある可動部材は、 前記シート材積載台に残りのシート材が積載されている
    場合に、該シート材が所定の位置をその後端が通過した
    際には、前記第3の動作により前記第1の位置に逆回転
    移動し、 該シート材が前記シート材積載台に積載された最後のシ
    ート材である場合に、該シート材が所定の位置をその後
    端が通過した際には、前記第3の動作および第4の動作
    が連続的に行われることにより前記初期位置に逆回転移
    動することを特徴とする請求項3に記載のシート材検出
    装置。
  5. 【請求項5】前記検出手段は、前記可動部材の移動する
    移動領域を挟んで一方の側に発光センサと、他方の側に
    該発光センサの光を受光可能な受光センサと、を備え、 かつ、前記可動部材に発光センサの光を遮光する遮光部
    と、該光を透光する透光部と、を設けることで、 前記可動部材が初期位置にある場合には受光センサは発
    光センサの光を直接受光する状態にあり、 前記可動部材が第1の動作により第1の位置に移動する
    場合には、該可動部材の遮光部により受光センサは光を
    受光しない状態に至り、 前記可動部材が第2の動作により第1の位置から第2の
    位置に移動する場合には、該可動部材の透光部が発光セ
    ンサの光路を通過することにより受光センサは光を一時
    的に受光した後に受光しない状態に至り、 前記可動部材が第3の動作により第2の位置から第1の
    位置に移動する場合には、該可動部材の透光部が発光セ
    ンサの光路を通過することにより受光センサは光を一時
    的に受光した後に受光しない状態に至り、 前記可動部材が第4の動作により第1の位置から初期位
    置に移動する場合には、受光センサは発光センサの光を
    直接受光する状態に至ることにより、 該受光センサの受光信号および非受光信号の変化を検出
    することによって、前記可動部材のそれぞれの動作を検
    出することを特徴とする請求項4に記載のシート材検出
    装置。
  6. 【請求項6】前記検出手段は、該検出手段により検出す
    る受光信号および非受光信号のうち一方から他方への変
    化時間と、所定の時間とを比較することによって、シー
    ト材搬送が正常に行われているか否かを判断することが
    できることを特徴とする請求項5に記載のシート材検出
    装置。
  7. 【請求項7】前記検出手段により、 前記シート材積載台上に積載されたシート材の搬送開始
    信号の発信時から、第1の所定時間内に非受光信号から
    受光信号に変化しなかった場合には前記第2の動作が正
    常に行われなかったとして、該シート材が検出手段によ
    る検出位置に至るまでの間のシート材搬送異常と判断す
    ることができ、 前記第2の動作による受光信号の発信時から、再び非受
    光信号に変化した後に第2の所定時間内にさらに受光信
    号に変化しなかった場合には前記第3の動作が正常に行
    われなかったとして、該シート材が検出手段による検出
    位置を通過中にシート材搬送異常と判断することができ
    ることを特徴とする請求項6に記載のシート材検出装
    置。
  8. 【請求項8】シート材が搬送される搬送路における前記
    検出手段による検出位置よりも下流側の所定の位置にシ
    ート材が到達したことを検出する補助検出手段を設け、 前記検出手段により、前記第3の動作による受光信号の
    発信時から、再び非受光信号に変化した後に第3の所定
    時間内に前記補助検出手段によりシート材が到達したこ
    とを検出しなかった場合には、該シート材が検出手段に
    よる検出位置を通過後から補助検出手段による検出位置
    までの間にシート材搬送異常と判断することができるこ
    とを特徴とする請求項7に記載のシート材検出装置。
  9. 【請求項9】シート材積載台上から搬送手段により搬送
    されてきたシート材に所定の位置で画像情報を形成する
    画像形成装置において、 請求項1乃至8にいずれかに一つに記載のシート材検出
    装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP8231489A 1996-08-13 1996-08-13 シート材検出装置および画像形成装置 Withdrawn JPH1059582A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449020B1 (ko) * 2002-08-13 2004-09-18 삼성전자주식회사 프린터의 용지검출장치
JP2007119132A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Sharp Corp 用紙検知装置及びこれを用いた画像形成装置。
US7775730B2 (en) 2006-10-31 2010-08-17 Seiko Epson Corporation Method for detecting failure of a paper detector in a roll paper printer, and roll paper printer having control for detecting failure of a paper detector
CN102189851A (zh) * 2010-01-29 2011-09-21 精工爱普生株式会社 片材检测装置和记录装置
EP4072799A4 (en) * 2019-12-12 2024-04-10 Cricut, Inc. STANDARDLESS CUTTING MACHINE AND METHOD

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