JPH1053028A - 電気自動車のモータルーム内部品搭載構造 - Google Patents

電気自動車のモータルーム内部品搭載構造

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JPH1053028A
JPH1053028A JP21143396A JP21143396A JPH1053028A JP H1053028 A JPH1053028 A JP H1053028A JP 21143396 A JP21143396 A JP 21143396A JP 21143396 A JP21143396 A JP 21143396A JP H1053028 A JPH1053028 A JP H1053028A
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JP
Japan
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control unit
component mounting
mounting member
members
motor room
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JP21143396A
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Hideyuki Ota
秀之 太田
Toshihiro Araki
敏弘 荒木
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コントロールユニットをバランス、ピッチ等
の振動に対しても安定して支持できる電気自動車のモー
タルーム内部品搭載構造の提供を図る。 【解決手段】 前側の部品搭載のメンバ7のコントロー
ルユニット固定点P1 と、後側の部品搭載メンバ8のコ
ントロールユニット固定点P2 の各位置を、これら前後
のコントロールユニット固定点P1 ,P2 を結ぶ線L1
が側方から見てコントロールユニット13の略重心位置
Gを通るように設定することにより、コントロールユニ
ット13の重心位置Gを該コントロールユニット13の
略前後支持線上にして上下方向のオフセットがなくな
り、バランスやピッチ等の振動に対しても安定的な支持
を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気自動車のモータ
ルーム内部品搭載構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車にあっては、バッテリ電圧を
駆動モータへ給電するコントロールユニットが大型であ
るため、該コントロールユニットをモータルーム内に搭
載するようにしている。
【0003】コントロールユニットは前述のように大型
であると共に可成りの重量があるため、このコントロー
ルユニットをモータルーム内に搭載する場合、その取付
剛性を十分に確保する必要がある。
【0004】そこで、従来は例えば実開昭57−139
431号公報に示されているように、モータとトランス
アクスルからなるモータユニットの上方で、モータルー
ムの左右両側部に前後方向に配設した強度骨格部材のサ
イドメンバに跨って、剛体構造とした部品搭載フレーム
を溶接又はボルト・ナット締結等によって結合し、この
部品搭載フレームの上面にコントロールユニットと、エ
アコンコンプレッサ、パワーステアリングポンプ等のモ
ータ補機類を固定して集合的に搭載するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コントロールユニット
はその底部を部品搭載フレーム上に固定してあるため、
このコントロールユニットの重心位置が該コントロール
ユニット固定点から上方へ大きくオフセットして、車両
の走行時振動によるコントロールユニットのバウンス、
ピッチ、ロール等の振動モード上不利となってしまい、
その対策として部品搭載フレーム自体の剛性を高めるこ
とと併せて、コントロールユニット固定点および部品搭
載フレームの車体側固定点の剛性を高める必要があっ
て、コスト的におよび重量的に不利となってしまう。
【0006】そこで、本発明はコントロールユニットを
部品搭載メンバに安定した振動対応によって取付けるこ
とができ、過剰な補強対策を不要としてコスト的におよ
び重量的に有利に得ることができる電気自動車のモータ
ルーム内部品搭載構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、前
後1対の部品搭載メンバの両端部をモータルームの左右
両側の車体側部材に結合して、これら前後の部品搭載メ
ンバに跨ってコントロールユニットを締結固定する構造
において、前側の部品搭載のメンバのコントロールユニ
ット固定点と、後側の部品搭載メンバのコントロールユ
ニット固定点の各位置を、これら前後のコントロールユ
ニット固定点を結ぶ線が側方からみてコントロールユニ
ットの略重心位置を通るように設定したことを特徴とし
ている。
【0008】請求項2にあっては、請求項1に記載の前
側の部品搭載メンバのコントロールユニット固定点の地
上高をコントロールユニットの底部側に低く設定する一
方、後側の部品搭載メンバのコントロールユニット固定
点の地上高をコントロールユニットの上部側に高く設定
し、該後側の部品搭載メンバをモータルームの左右両側
のストラットタワーの上部に跨って結合したことを特徴
としている。
【0009】請求項3にあっては、請求項2に記載の前
側の部品搭載メンバをモータルームの左右両側のサイド
メンバに跨って結合して、その車体側固定点をコントロ
ールユニット固定点よりも下方にオフセット配置し、か
つ、該車体側固定点の位置をコントロールユニット固定
点に作用する重力の方向線と、前後のコントロールユニ
ット固定点を結ぶ線に交差する垂線とでなす角度範囲に
設定したことを特徴としている。
【0010】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
の前後の部品搭載メンバの両端部をコントロールユニッ
トの側方で補強メンバで連結したことを特徴としてい
る。
【0011】
【発明の効果】請求項1によれば、前側の部品搭載メン
バのコントロールユニット固定点と、後側の部品搭載メ
ンバのコントロールユニット固定点とを、これら固定点
を結ぶ線がコントロールユニットの略重心位置を通る位
置に設定してあって、コントロールユニットの重心を該
コントロールユニットの略前後支持線上にして上下方向
のオフセットがなくなるから、部品搭載メンバ自体の剛
性や、コントロールユニット固定点および車体側固定点
の剛性を過剰に高めなくてもコントロールユニットの固
有振動周波数を高めることができて、該コントロールユ
ニット部品搭載メンバに安定した振動対応で取付けるこ
とができ、従って、コスト的におよび重量的に有利にコ
ントロールユニットを安定支持することができる。
【0012】請求項2によれば、請求項1の効果に加え
て、後側の部品搭載メンバのコントロールユニット固定
点の地上高をコントロールユニットの上部側に高く設定
して、該後側の部品搭載メンバをモータルームの左右両
側の強度骨格部材であるストラットタワーの上部に跨っ
て結合してあるため、該後側の部品搭載メンバの結合剛
性を高められることは勿論、この後側の部品搭載メンバ
がストラットタワーの内倒れを阻止するストラットバー
として機能するから、専用のストラットバーを用いるこ
となくストラットタワーの内倒れ剛性を高めることがで
きる。
【0013】また、後側の部品搭載メンバを両側のスト
ラットタワーの上部に跨って結合してあるため、該後側
の部品搭載メンバの両端部をモータルーム両側のサイド
メンバに固設したサスペンションマウントブラケットや
モータユニットマウントブラケット等と干渉しないよう
に前後方向に弯曲して形成する必要がなく、従って、後
側の部品搭載メンバの剛性を高められて、コントロール
ユニットの支持剛性を高めることができる。
【0014】請求項3によれば、請求項2の効果に加え
て、後側の部品搭載メンバをモータルーム両側の強度骨
格部材であるストラットタワーの上部に跨って結合する
ことと併せて、前側の部品搭載メンバをモータルーム両
側の強度骨格部材であるサイドメンバに跨って結合して
あるから、これら前後の部品搭載メンバの結合剛性が高
く、コントロールユニットの支持剛性をより一層高める
ことができる。
【0015】また、この前側の部品搭載メンバのコント
ロールユニット固定点よりも下方にオフセットした車体
側固定点の位置を、バウンス時のコントロールユニット
荷重に対して大きな抗力が得られるコントロールユニッ
ト固定点における重力方向線と、前側の部品搭載メンバ
のコントロールユニット固定点と車体側固定点間の上下
方向スパンを最短にできて支持剛性上有利な、前後のコ
ントロールユニット固定点を結ぶ線に交差する垂線とで
なす角度範囲に設定してあるから、前後の部品搭載メン
バを側方から見て前下がり傾斜のレイアウトとしてあっ
ても、該前側の部品搭載メンバ両端部の支持剛性を十分
に確保することができる。
【0016】更に、車両の前面衝突時に前後の部品搭載
メンバによるコントロールユニットの支持系が、サイド
メンバの前後方向の潰れ変形に対して突張り材となって
変形を規制することがないので、該サイドメンバの潰れ
変形ストロークを確保できて衝突エネルギー吸収性能を
些かも損なうことがない。
【0017】請求項4によれば、請求項1〜3の効果に
加えて、前後の部品搭載メンバの両端部をコントロール
ユニットの側方で補強メンバで連結してあるため、コン
トロールユニットの支持系の剛性を高められて、コント
ロールユニットをより安定性良く支持することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に詳述する。
【0019】図1〜3において、1は左右のフードリッ
ジパネル2,2と後側のダッシュパネル3および前側の
図外のラジエータコアサポートパネルとで囲繞されたモ
ータルームを示し、左右のフードリッジパネル2,2の
下側部には前後方向の強度骨格部材であるサイドメンバ
5,5を接合配置してあると共に、これらフードリッジ
パネル2,2とダッシュパネル3との連接部近傍には、
図外のフロントサスペンションのショックアブソーバを
支持する上下方向の強度骨格部材であるストラットタワ
ー6,6を接合配置してある。
【0020】7,8は前後1対の丸パイプ材からなる部
品搭載メンバで、何れも両端部には端末ブラケット9,
10を接合固定してあると共に、各中間部分には左右1
対のブラケット11,11および12,12を接合固定
してある。
【0021】13はバッテリ電圧を図外モータユニット
へ給電するコントロールユニットを示し、このコントロ
ールユニット13は後述するように前後の部品搭載メン
バ7,8の両端部をモータルーム1の左右両側の車体側
部材に結合して、これら前後の部品搭載メンバ7,8の
中間部分のブラケット11,12にコントロールユニッ
ト13の前面および後面に接合したブラケット14,1
5を載置してボルト・ナット16により略水平に締結固
定される。
【0022】ここで、前述の前側の部品搭載メンバ7の
コントロールユニット固定点P1 と、後側の部品搭載メ
ンバ8のコントロールユニット固定点P2 の各位置を、
これら前後のコントロールユニット固定点P1 ,P2
結ぶ線L1 が側方から見てコントロールユニット13の
略重心位置Gを通るように設定してある。
【0023】これは、例えば本実施形態ではコントロー
ルユニット13の前面のブラケット14を底部側に固設
する一方、後面のブラケット15を上部側に固設して、
前側の部品搭載メンバ7のブラケット11上にブラケッ
ト14を結合し、該前側の部品搭載メンバ7の両端部を
下方にオフセットして曲折成形して、その端末ブラケッ
ト9をサイドメンバ5上に接合配置した車体側ブラケッ
ト17の下面にボルト・ナット18により締結固定して
前側の部品搭載メンバ7のコントロールユニット固定点
1 の地上高を低く設定し、他方、後側の部品搭載メン
バ8は直状に形成してそのブラケット12上に前述のブ
ラケット15を結合し、該後側の部品搭載メンバ8の両
端部の端末ブラケット10をストラットタワー6の上端
に接合配置した車体側ブラケット19の下面にボルト・
ナット20により締結固定して後側の部品搭載メンバ8
のコントロールユニット固定点P2 の地上高を高く設定
すると共に、車体側固定点P4 を両側のストラットタワ
ー6に設定して、これら前後のコントロールユニット固
定点P1 ,P2 を結ぶ線L1 が前下がりに傾斜してコン
トロールユニット13の略重心位置Gを通るようにして
ある。
【0024】また、前側の部品搭載メンバ7の下方にオ
フセットした車体側固定点P3 の位置は、コントロール
ユニット固定点P1 に作用する重力の方向線L2 と、前
後のコントロールユニット固定点P1 ,P2 を結ぶ線L
1 に交差する垂線L3 とでなす角度θの範囲内に、例え
ば本実施例形態では車体側固定点P3 の位置を前記角度
θの中間位置に設定してある。
【0025】また、本実施形態では前後の部品搭載メン
バ7,8の両端部をコントロールユニット13の側方
で、丸パイプ材からなる補強メンバ21,21を接合し
て連結してある。
【0026】以上の実施形態の構造によれば、前側の部
品搭載メンバ7のコントロールユニット固定点P1 と、
後側の部品搭載メンバ8のコントロールユニット固定点
2とを、これら固定点P1 ,P2 を結ぶ線L1 がコン
トロールユニット13の略重心位置Gを通る位置に設定
してあって、コントロールユニット13の重心Gを該コ
ントロールユニット13の略前後支持線上にして上下方
向のオフセットがなくなるから、部品搭載メンバ7,8
自体の剛性や、コントロールユニット固定点P1 ,P2
および車体側固定点P3 ,P4 の剛性、即ち、ブラケッ
ト9〜12,14,15および17,19の剛性を過剰
に高めなくてもコントロールユニット13の固有振動周
波数を高めることができて、該コントロールユニット1
3をこれら前後の部品搭載メンバ7,8に安定した振動
対応で取付けることができ、従って、コスト的におよび
重量的に有利にコントロールユニット13を安定支持す
ることができる。
【0027】とりわけ、本実施形態では前述の前側のコ
ントロールユニット固定点P1 の地上高を低く、後側の
コントロールユニット固定点P2 の地上高を高く設定し
て、これら固定点P1 ,P2 を結ぶ線L1 が前下がりに
傾斜してコントロールユニット13の略重心位置Gを通
るようにし、前側の部品搭載メンバ7の両端部をモータ
ルーム1の両側の前後方向強度骨格部材であるサイドメ
ンバ5,5にブラケット9,17を介して結合すると共
に後側の部品搭載メンバ8の両端部をモータルーム1の
両側の上下方向強度骨格部材であるストラットタワー
6,6にブラケット10,19を介して結合してあるた
め、これら前後の部品搭載メンバ7,8の結合剛性が高
く、コントロールユニット13の支持剛性をより一層高
めることができる。
【0028】また、このように後側の部品搭載メンバ8
の両端部を左右のストラットタワー6,6の上部に跨っ
て結合してあるため、この後側の部品搭載メンバ8がス
トラットタワー6,6の内倒れを阻止するストラットバ
ーとして機能し、専用のストラットバーを用いることな
くストラットタワー6,6の内倒れ剛性を高めることが
できる。
【0029】更に、後側の部品搭載メンバ8の両端部を
サイドメンバ5,5に接合配置した図外のサスペンショ
ンマウントブラケットやモータユニットマウントブラケ
ット等と干渉しないように前後方向に弯曲して形成する
必要がなく、従って、後側の部品搭載メンバ8の剛性が
高められ、併せて、前後の部品搭載メンバ7,8の両端
部をコントロールユニット13の側方で補強メンバ2
1,21で連結してあるため、コントロールユニット1
3の支持系の剛性を高められて、コントロールユニット
13をより安定性良く支持することができる。
【0030】一方、前側の部品搭載メンバ7はその両側
端部を下方に曲折して、車体側固定点P3 をコントロー
ルユニット固定点P1 よりも下方にオフセットしてある
が、この車体側固定点P3 はバウンス時のコントロール
ユニット荷重に対して大きな抗力が得られるコントロー
ルユニット固定点P1 における重力方向線L2 と、前側
の部品搭載メンバ7のコントロールユニット固定点P1
と車体側固定点P3 間の上下方向スパンを最短にできて
支持剛性上有利な、前後のコントロールユニット固定点
1 ,P2 を結ぶ線L1 に交差する垂線L3 とでなす角
度θの略中間に設定してあるから、前後の部品搭載メン
バ7,8を側方から見て前下がり傾斜のレイアウトとし
てあっても、該前側の部品搭載メンバ7の両端部の支持
剛性を十分に確保することができる。
【0031】そして更に、前述のように前側の部品搭載
メンバ7の両端部をサイドメンバ5に、および後側の部
品搭載メンバ8の両端部をストラットタワー6にそれぞ
れ結合してあるため、これら前後の部品搭載メンバ7,
8によるコントロールユニット13の支持系が、車両の
前面衝突時にサイドメンバ5,5の前後方向の潰れ変形
に対して突張り材となって変形を規制することがなく、
該サイドメンバ5,5の潰れ変形ストロークを確保でき
て衝突エネルギー吸収性能を些かも損なうことがない。
【0032】なお、前記実施形態では前後の部品搭載メ
ンバ7,8を、それらのコントロールユニット固定点P
1 ,P2 を結ぶ線L1 が側方から見てコントロールユニ
ット13の略重心位置Gを通る前下がりの傾斜となるよ
うに配設してあるが、これとは逆に前記線L1 が後ろ下
がりの傾斜となるように配設し、あるいは略水平となる
ように配設することによっても所期する目的を達成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す側面図。
【図2】同実施形態を示す平面図。
【図3】同実施形態を示す斜視図。
【符号の説明】 1 モータルーム 5 サイドメンバ(車体側部材) 6 ストラットタワー(車体側部材) 7 前側の部品搭載メンバ 8 後側の部品搭載メンバ 13 コントロールユニット 21 補強メンバ G 重心位置 P1 前側のコントロールユニット固定点 P2 後側のコントロールユニット固定点 P3 前側の車体側固定点 L1 1 とP2 を結ぶ線 L2 重力方向線 L3 垂線 θ L2 とL3 の角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後1対の部品搭載メンバの両端部をモ
    ータルームの左右両側の車体側部材に結合して、これら
    前後の部品搭載メンバに跨ってコントロールユニットを
    締結固定する構造において、前側の部品搭載メンバのコ
    ントロールユニット固定点と、後側の部品搭載メンバの
    コントロールユニット固定点の各位置を、これら前後の
    コントロールユニット固定点を結ぶ線が側方からみてコ
    ントロールユニットの略重心位置を通るように設定した
    ことを特徴とする電気自動車のモータルーム内部品搭載
    構造。
  2. 【請求項2】 前側の部品搭載メンバのコントロールユ
    ニット固定点の地上高をコントロールユニットの底部側
    に低く設定する一方、後側の部品搭載メンバのコントロ
    ールユニット固定点の地上高をコントロールユニットの
    上部側に高く設定し、該後側の部品搭載メンバをモータ
    ルームの左右両側のストラットタワーの上部に跨って結
    合したことを特徴とする請求項1記載の電気自動車のモ
    ータルーム内部品搭載構造。
  3. 【請求項3】 前側の部品搭載メンバをモータルームの
    左右両側のサイドメンバに跨って結合して、その車体側
    固定点をコントロールユニット固定点よりも下方にオフ
    セット配置し、かつ、該車体側固定点の位置をコントロ
    ールユニット固定点に作用する重力の方向線と、前後の
    コントロールユニット固定点を結ぶ線に交差する垂線と
    でなす角度範囲に設定したことを特徴とする請求項2記
    載の電気自動車のモータルーム内部品搭載構造。
  4. 【請求項4】 前後の部品搭載メンバの両端部をコント
    ロールユニットの側方で補強メンバで連結したことを特
    徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電気自動車のモ
    ータルーム内部品搭載構造。
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