JPH10508422A - 電気的復帰スイッチ - Google Patents

電気的復帰スイッチ

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JPH10508422A
JPH10508422A JP8514952A JP51495296A JPH10508422A JP H10508422 A JPH10508422 A JP H10508422A JP 8514952 A JP8514952 A JP 8514952A JP 51495296 A JP51495296 A JP 51495296A JP H10508422 A JPH10508422 A JP H10508422A
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ゲッペルト、ミヒャエル
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イートン コントロールズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コムパニ コマンデイトゲゼルシャフト
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H21/00Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
    • H01H21/02Details
    • H01H21/18Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H21/22Operating parts, e.g. handle

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Abstract

(57)【要約】 電気的復帰スイッチに、偏心した軸線(14)の周りで作動運動できてその作動運動を伝達するリンク(16)が取り付けられたボタン(13)と、複数のコネクタ(10)を支持しつつハウジング(1)の中に配設されていて切り抜かれた接触用舌状部(18)を特徴として有する接触用ばね(17)が設けられている。複雑な部品がなくてすみ、組立てが容易であり、信頼性あるスイッチング感覚を提供し、そしてなお構造が小型であるようなスイッチに到達するために、ボタン(13)のリンク(16)は一つのスイッチング部材に当たって働くのであり、そのスイッチング部材は、ボタン(13)の作動運動の方向(19)と平行な方向にあって弾力的に組み込まれて旋回可能であり、なお、スイッチング部材(20)は、ボタン(13)の作動運動の方向(19)に平行に取り付けられた接触用ばね(17)の接触用舌状部(18)に当たって働くカム(22)を担持している。

Description

【発明の詳細な説明】 電気的復帰スイッチ技術分野 本発明は、偏心した軸線の周りで作動運動できてその作動運動を伝達する少な くとも一つのリンクを担持しているボタンと、電気的コネクタを支持しているハ ウジングの中に配設されていて切抜きによって形成された接触用舌状部を特徴と して有している接触用ばねとを、含んで成る電気的復帰スイッチに関する。背景技術 DE-GM 71 38 974によって電気的復帰スイッチが公知になっていて、それにお いては、ボタンの旋回軸線のためのベアリングは、偏心的に接触レールの上方に 配置されている。このボタンは、接触用ばねの弾力性の接触用舌状部に作用を及 ぼすリンクを特徴として有していて、その接触用舌状部は、弾力的な接触用ばね において切抜きによって作り出されたものである。接触用ばねは、ハウジングの 中に、ボタンに対してほぼ垂直に配置されている。このものは、ただ一つの固定 のベアリングを有してしていて、ボタンが作動運動させられたときには、ボタン 上に含まれたリンクの作用の下でそのベアリングの周りで旋回する。接触用舌状 部は、ボタンの位置と必要な接触の力を実現させている。この構造形態は、ハウ ジングの底部の大面積設計を必要とするほか、リセット動作や接触力を確実にす るためには接触用ばねが複雑な形態を有することを必要とする。それにもかかわ らず、接触用ばねを通って電流が流れることに起因する熱の蓄積の故に、ばねの 力が低減し、面から面への抵抗が増大し、それが温度の蓄積につながる。 さらに、DE 34 21 021 C2が、ボタンを有する電気的復帰スイッチを開示して いて、そのボタンには、二つのリンクが対称的に成形時に取り付けられており、 それらリンクの間に一つのカムが取り付けられていて、そのカムが、接触用ばね の二つの凹部のどちらかに落ち込み、それにより、接触用ばねはそれの反対側位 置まで旋回する。それら二つのリンクは、弾力的であって、なお、カムに面する 両方の側においては、カムが作動運動を完了したときに再びそれのゼロ位置まで 戻るような形に作られている。リンクやカムのこのような構造形態は、比較的に 高価であるし、製造においては高い精度を必要とする。カムの戻り運動は、プラ スチック材料のばね特性、したがってそれの疲れ強さに依存する。発明の開示 本発明のもとになっている目的は、複雑な部品がなくてもよく、組立てが容易 であり、スイッチングの感覚が信頼でき、さらに構造が小型であるような、前記 のタイプのスイッチを提供することにある。 この目的は、本発明によれば、ボタンのリンクは一つのスイッチング部材に当 たって働くのであり、そのスイッチング部材は、ボタンの作動運動の方向にほぼ 平行な方向にあって、弾力的に組み立てられており、旋回可能であって、そのス イッチング部材の旋回中心はボタンの軸線から遠い方に位置しており、なおその スイッチング部材は、カムを担持していて、そのカムは、ボタンの作動運動の方 向に平行に組み込まれた接触用ばねの接触用舌状部に作用を及ぼす、ということ によって達成される。 このような算段の結果として、ボタンに取り付けられた部品数が減るし、スイ ッチングの感覚が、ここでは電気的に作用を受けている接触用ばねのばね特性に 依存することがない故に改善され、大面積の接触用ばねがハウジングの中でスイ ッチの作動運動の方向に平行に取り付けられている故に、スイッチの大きさが縮 小される。 本発明の望ましい実施形態によれば、ハウジングに組み付けられたカバー上に 、支持円錐体を伴った突起部が設けられていて、その円錐体上に、ボタンが、そ れに食い込んだ形の切欠き部によって当たって載っており、軸線が向かった方で 延びているボタンの両側方ウェブには成形時に取り付けられたクリップフックが あって、それらクリップフックは、ボタンと共に円弧上を旋回し、カバーに成形 時に取り付けられていて対応するように円弧上を延びているショルダーの裏側に 係合している。そのことにより、ボタンは、組立ての順序に応じての選択的組立 てを可能にしている。つまり、一方では、ボタンは、完全に組み立てられたスイ ッチにおける最後の構成部分として取り付けられ、したがって損傷なしに保護さ れる。他方においては、生産ラインにおける組立て順序に流動的な構成形態を付 与するために、スイッチを閉じる前にボタンをカバーの中に取り付けることが可 能である。 また、望ましくはボタンを担持しているカバーをハウジングに結合しての、完 全に予め組み立てられたスイッチの中へのボタンの組立てが、本発明の望ましい 発展形態によるならば、ボタンに成形時に取り付けられた二つのリンクの少なく とも一つのものに、それのボタンから遠い方の端においてV字形の切欠きがあっ て、その切欠きの頂点から、スイッチング部材駆動ピンを収容するためのスロッ トが、リンクの中でボタンに向かって切り込まれている、ということの故に簡単 になる。 機能上決まった一連のものを構成する諸構成部分は、組立ての許容誤差をなく するように成形時に一体に結合されると想像され、各構成部分相互の相対位置は 、間違った組立てをなくするような組立ての順序を決めると想像される。その目 的のために、ハウジングの中にベースが取り付けられ、そのベースが、接触用ば ねの方向を定める保持デバイスと、スイッチング部材を収容するスイッチング部 材用マウントとを特徴として有し、どちら共、スイッチの内部に向かう方向に配 設されているというのが望ましい。 この保持デバイスは、二つの当たり台で成っていて、その一方のものはベース のボタンから遠い方の端上に、他方のものはベースのボタンに近い方の端のカバ ーへの移行部に配置され、接触用ばねが載るところの両方の当たり面は、ボタン の作動運動の方向とほぼ平行になっている、というのが適切である。このような 算段により、スイッチング点の容易な設計上の決め方が可能になる。何故ならば 、追加的に考慮を要する角度はないし、接触用ばねは常に平らに当たるからであ る。構成部分の組立てが容易であることは、常に好ましい影響を価格に及ぼす。 そのことにより、なお、組立ての間違いの頻度が低下するのが普通である。その ために、ボタンから遠い方の当たり台は、当たり面から突出した形での組立て用 斜面部を特徴として有し、なお、接触用ばねが自らの位置決め用穴でもって上に 置かれるところの位置決め突起を担持している、というのが望ましい。かくして 、接触用ばねは、位置決め突起と組立て用斜面部によって広範囲において位置決 めされる。さらに接触用ばねの倒れを制限するために、ボタンに近い方の当たり 台が、当たり面から突出して延びた壁体を有していて、接触用ばねは、その壁体 の側方面に、一つのエッジで当たる、というのが適切である。 本発明のさらにある一つの望ましい実施形熊によれば、スイッチング部材用マ ウントは、ボタンから遠い方の2分割された揺動型ベアリングと、ボタンに近い 方の、揺動型ベアリングに向かう方向に壁体に成形時に取り付けられたロック用 ウェブで成っている。この揺動型ベアリングはV字形の心合せ座面を特徴として 有し、ロック用ウェブは門型凹部を有している。そして、それら二つのものの相 互の揃い方は、V字形の心合せ座面の頂点はボタンから遠い方向に向き、門型凹 部にある心合せ座面がボタンの方に向いて揃っているということであり、門型凹 部にある心合せ座面は、その心合せ座面と整合していてそれに向かう方向にある リセット用斜面を伴っている。そのことによって、構成部分の数の減少、したが ってコストの低下が達せられる。さらに、スイッチング部材用マウントという要 素をも当たり台に成形時に取り付けるならば、さらに製作の構成の簡単化が得ら れる。ボタンの作動運動の力は、リセット用斜面の変形によって影響され得る。 それに応じてボタンのリセットの力が変わる。 ハウジングとスイッチング部材の仮り組立てが常に同じ位置関係、つまり、ボ タンがスイッチング部材と作動結合する同じ位置関係になることを可能にするた めに、スイッチング部材には、変位がないように保護された信頼性ある座面を伴 った3点懸架装置が与えられている。ばね力を受けたロック用要素が、リセット 用斜面、望ましくはスナップ座面と組み合うことにより、常に同じ位置を確実に する。そのために、スイッチング部材は、門型凹部と組み合って働くばね力を受 けたスナップ要素65を収容しているシリンダを含んでいるのが適切であって、 そのシリンダは、リンクにあるスロットに係合する駆動ピンを特徴として有する 。なお、シリンダのボタンに近い端部は、ロック用ストリップを収容する溝を特 徴 として有しており、シリンダの外周においては、接触用ばねの接触用舌状部に当 たって働くカムが、ベースに向かう方向に配置されており、シリンダのボタンか ら遠い方の端部においては、スイッチング部材用マウント上の2分割された揺動 型ベアリングと係合する2分割された揺動用峰形部が配置されている。 接触用ばねの頑丈な設計は、それに連続した外形を与えることによって得られ る。このような形は、ストリップの中で容易に得られ、スクラップの発生が少な く、予めの方向づけが容易にストリップのロール方向と合わされ得る。その故に 、さらにある一つの望ましい実施形態によれば、ほぼ長方形の接触用ばねは、そ れのボタンから遠い方の端部においては、一方の隅部で、保持デバイスの組立て 用斜面部に適合するような斜面になっており、他方の隅部では、保持デバイスの 位置決め突起を収容する位置決め穴を含んでいる。接触用ばねの内側に、接触用 舌状部が位置していて、切り抜かれてできた、ボタンに近い方のウェブの切り抜 きエッジが、保持デバイスの壁体の側方面に当たっている。接触用ばねの接触用 舌状部は、望ましくは、ボタンから遠い方にある幅の狭いウェブによって接触用 ばねに繋がっていて、スイッチング部材上に配置されたカムは、このウェブに当 たって働いて、ボタンが作動でない位置にあるときには接触用ばねを当たり台上 に押し付けるが、そのウェブにはU字形のばねが一緒になっていて、そのU字形 のばねは、それのベース部でもってウエブにつながり、ボタンの方に向いたそれ の接触用の両脚部が、それらの端部においてばね接点を担持している。このよう な算段によれば、接触用舌状部を要求に適合させることが特有の容易さで可能に なり、それは、ウェブの厚さを変えることで達せられる。スイッチング部材のカ ムは、接触用舌状部を押圧し、作動ではない位置にあるときには接触用ばねを当 たり台上で保持し、それにより、いつでも同じ間隔が存在することを確実にする 。また、接触用舌状部は、U字形のばねの断面積を変化させることにより、通過 する電流に適合させられ得る。 電気的復帰スイッチを他の構成部分の中に統合することが可能であるのは当然 であり、その場合には、電気的復帰スイッチの機能が、それが取り付けられた関 係する構成部分のために利用され得る。そこで、本発明の一つの望ましい実施形 態によれば、電気的復帰スイッチが、自動車の室内灯の構成部分であって、そこ では、ハウジング、カバー、及びベースは、自動車用室内灯の部品になっている 。そして、カバーは、半透明の領域と不透明の領域を特徴として有していて、そ の不透明の領域には、ボタンが突き出ているところの穴がついている。図面の簡単な説明 本発明の根底にある考え方は、図面に示された二つの実施例を用いての以降の 記述の中で、より完全に説明される。それら図面において、 図1は、本発明による電気的復帰スイッチの側面図である。 図2は、図1の矢印IIの方向に見た、電気的復帰スイッチの正面図である。 図3は、図2のIII-IIIに沿った電気的復帰スイッチの断面図で、作動してい ない状態を示す図である。 図4は、図3の電気的復帰スイッチの断面図において、作動している状態を示 す図である。 図5は、図2のV−Vに沿った電気的復帰スイッチの断面図で、作動していな い状態を示す図である。 図6は、図5の電気的復帰スイッチの断面図において、作動している状態を示 す図である。 図7は、図3のVII−VIIに沿った電気的復帰スイッチの断面図である。 図8は、図7において組込みのスイッチング部材を除いた図である。 図9は、図7のIX−IXに沿った部分的断面図である。 図10は、組込みの電気的復帰スイッチを伴った自動車の室内灯の正面図であ る。 図11は、図10のXI−XIに沿った自動車用室内灯の断面図である。発明を実施するための最良の形熊 電気的復帰スイッチは、実質的には、長方形のハウシング1を含んでいて、そ のハウジングは上側において周囲リム2を有しており、そのリムに、カバー4が クリップ3によって取り付けられている。ハウジングは、リム2から遠い方の端 において斜面部5を有している。この斜面部は、電気的復帰スイッチを組立体の 開口の中に突っ込んで、そこの定位置に座面6とスナップばね7によってロック することを可能にしている。そのとき、リム2の下側8が組立体の開口の上側に 当たる。 ハウジング1の中にベース9が固定されていて、そのベースは、それの、ハウ ジング1と面揃いになっている外面上において、スナップ座面6を有している。 2本のコネクタピン10、すなわち、ベース9の内部において、そこに埋め込ま れた二つの切り抜かれたストリップ11への電気的導通接続を有するコネクタピ ンが、ベース9から突出している。カバー4は、ハウジングから遠い方の側にお いて穴12を有していて、その穴を通してボタン13が突出している。図1にお いて、このボタン13は、実線で作動していない状態を示している一方で、一点 鎖線はそれの作動している状態を示している。ボタン13は、偏心軸線14の周 りで旋回し、それと同時に、ボタン13の内側15に取り付けられたリンク16 が一緒に旋回する。ボタン13のそれらリンク16は、ハウジング1の中に突出 し、そこでスイッチング部材20に当たって働く。そのスイッチング部材は、弾 力的に取り付けられていて、ボタン13の作動運動の方向19とほぼ平行になっ ており、ボタン13の軸線14から遠い方に位置したスイッチング部材20の旋 回中心21の周りで旋回する。スイッチング部材20上のカム22が、接触用ば ね17からの切り抜きで形成された接触用舌状部18に当たって働く。この接触 用ばね17は、ハウジング1の中に、ボタン13の作動運動の方向19にほぼ平 行に取り付けられている。 カバー4には、二つの突起部24が成形時点に取り付けられていて、それら突 起部は、カバーの穴12の領域の中に突出し、自らの端部において、上方に向い た支持円錐体23を支持している。それら支持円錐体23はカバーの穴12にお いて心から外れている。また、支持円錐体の先端はカバー4の表面より下にある 。支持円錐体23の中心軸線が先端と交錯するところが、ボタン13が周りを旋 回するところの軸線14である。ボタン13にそれの下側から入り込んだノッチ 25があって、ボタン13は、そのノッチでもって支持円錐体23の上に載って いる。軸線14が向かった方にあるボタン13の両側方ウェブ26に,クリップ フック27が成形時に取り付けられている。それらクリップフック27は、ボタ ン13と一緒に、軸線14の周りを円弧状に旋回する。カバー4には、それらク リップフックのためのショルダー28が成形時に取り付けられていて、それらシ ョルダーは、軸線14の周りの対応する円弧状に延びている。ボタン13に設け られたクリップフック27は、カバー4上のショルダー28を超えたところでラ ッチして、ボタン13を、それが偏心的に旋回することを許して固定する。 V字形の切欠き30が、ボタン13に成形時に取り付けられたリンク16に、 ボタン13から遠い方の端29から食い込んでいる。スロット33が、そのV字 形の切欠き30の頂点31からボタン13に向かって延びている。リンク16に あるそのスロット33は、スイッチング部材20の駆動ピン32を収容している 。スロット33の食い込み深さは、ボタン13及びスイッチング部材20のどの 旋回位置においても、駆動ピン32がスロットの底面34に当たることがないよ うな深さである。 2本のコネクタピン10を支持したベース9が、ハウジング1の中に取り付け られている。それらコネクタピンは、打ち抜きで作られた導体11を経て、スイ ッチの内部に露出している二つの接触点35へと延びている。ハウジングは、ベ ース9を取り付けるために、一方ではハウジングの底面部38における貫通穴3 9を有し、他方では、ハウジングの壁40の段付き部41と、ハウジングの両側 の相対する幅の狭い部分42の各々における溝43を有している。ベース9は、 ハウジング1に、それの開放端から組み込まれ、その開放端はカバー4で閉鎖さ れる。ベースばね44の各一つがハウジングの溝43に係合している。ベースの 突起部45が、ハウジングの底面部38にある位置決め穴39に係合し、ベース の底面46は、ハウジングの壁40と面揃いになって、電気的復帰スイッチのた めの連続した外壁を形成している。打ち抜きされた導体はベース9に埋め込まれ ている。ベース9は、それの内側において凹部47を有していて、その凹部のと ころで導体11が露出している。この領域において、導体11は接触点35を形 成している。さらに、ベース9は、それの内側において、接触用ばね17の方向 を揃える保持デバイス36と、スイッチング部材20が嵌まり込むところのマウ ント37を有している。この、ベース9に成形時に取り付けられた保持デバイス 36は、二つの当たり台48,49で成っている。当たり台48は、ベース9の 、ボタン13に近い方の端のカバー4への移行部に位置しており、当たり台49 は、ベース9の、ボタン13から遠い方の端に位置している。各当たり台48, 49は、接触用ばね17が当たるところの面50を有している。それら当たり面 50は、ベース9と同じレベルにあって、ボタン13の作動運動の方向19にほ ぼ平行になっている。ボタン13から遠い方の当たり台49は、一方では、当た り面50から突出した形の、接触用ばね17のための組立て用斜面部51を、他 方では、接触用ばね17が自らの位置決め用穴53でもって嵌まるところの位置 決め突起52を特徴として有している。ボタン13に近い方の当たり台48は、 当たり面50から突出して延びる壁体54を有している。その壁体の側方面55 上に、接触用ばね17が、切り抜きエッジ56でもって当たっている。したがっ て、接触用ばね17は、位置決め突起52、壁体54の側方面55、及び組立て 用斜面部51によって案内されている。 ベース9に結合されているスイッチング部材用マウント37は、一方では揺動 型ベアリング57で、他方ではスナップブラケット58で成っている。揺動型ベ アリング57は、2分割されて、ベース9のボタン13から遠いところで収容さ れている。このベアリングは、構造が対称的であって、各側のものが,接触用ば ね17の幅より外側にあるV字形の心合わせ座面59を有している。ボタン13 に近い方のスナップブラケット58は、壁体54に成形時に取り付けられて、2 分割型の揺動型ベアリング57の方を向いている。スナップブラケット58には 、心合わせ座面62を伴った凹部60が切り込まれている。スイッチング部材用 マウント37にある心合わせ座面59、62は、V字形の心合わせ座面59の先 端61がボタン13から遠い方を向いているのに対して、凹部60の心合わせ座 面62がボタン13の方を向いている、というようになっている。リセット用斜 面63が、心合わせ座面62からベース9の方にずれたところにおいて、スナッ プブラケット58に成形時に取り付けられている。リセット用斜面63の作用の 方向は、心合わせ座面62に向かう方向と揃っている。なお、凹部60のリセッ ト用斜面63には、より触感のあるスイッチングを可能にするアクションポイン ト64が含まれている。 スイッチング部材20は、両側の揺動型ベアリング57の間で心合わせされた シリンダ66で成っており、したがって、中央の要素としての凹部60と心合わ せされている。シリンダ66の周囲面69には、リンク16にあるスロット33 に係合する二つの駆動ピン32が位置している。シリンダ66のボタン13に近 い方の端部67には、スイッチング部材用マウント37のスナップブラケット5 8を滑り可能の形で収容する溝68が切り込まれている。シリンダ66の中に、 端部67と同じ側からめくら穴72が掘り込まれていて、そのめくら穴の中にス ナップ要素65が嵌まっている。そのスナップ要素65は、圧縮ばね74の端部 を収容しているプッシャースリーブ73で成っていて、その圧縮ばね74の他方 の端は、めくら穴72の底面に当たっている。シリンダ66の周囲面69には、 ベース9に向かう方向にあるカム22が固定されている。カム22は、接触用ば ね17の接触用舌状部18に当たって働く。2分割された揺動用峰状部71が、 シリンダ66のボタン13から遠い方の端部70上に収容されている。この揺動 用峰状部はV字形をなしていて、それの角度は、揺動型ベアリング57の角度よ りも鋭い。スイッチング部材20は、この揺動用峰状部71でもって、揺動型ベ アリング57の中に嵌まり込んでいる。プッシャースリーブ73は、作動してい ない位置においては、心合わせ座面62にあり、それにより、スイッチング部材 20をボタン13の作動運動の方向19にほぼ平行に保っている。 ベース9にある保持デバイス36に収容されている接触用ばね17は、慨して 長方形の形をなしている。それの、ボタン13から遠い方の一つの隅部75には 、保持デバイス36の斜面部51とマッチする斜面76が設けられている。接触 用ばね17の他方の隅部には、位置決め穴53が含まれている。この穴53に、 保持デバイス36の位置決め突起52が係合する。接触用ばね17の内側に含ま れている接触用舌状部18は、切り抜きにより、接触用ばねと一体に作られてい る。この切り抜き部分は、それの外側領域において、同様にほぼ長方形の形をな している。切り抜きにより、ボタン13に面して、ウェブ77が生成している。 このウェブ77の内側エッジ56が、保持デバイス36の壁体54の側方面に当 たっている。切り抜かれた接触用舌状部18は、幅の狭いウェブ78によって、 接触用ばね17に固定されてそれと一体になっている。そのウェブは、接触用ば ね17のボタン13から遠い方の側に含まれている。スイッチング部材20のシ リンダ66上に含まれたカム22が、この幅の狭いウェブ78に当たって働く。 電気的復帰スイッチの作動していない位置において、既に、接触用ばね17は、 当たり台48,49に押し当たっている。U字形のばね79が、それのベース部 80でもって幅の狭いウェブ78に固定されており、ボタン13の方に向いた二 つの接触用脚部81の各々は、スロット83で二又接触部の形に割られて、その 先端において、ばね接触点82を特徴として有している。それらばね接触点は、 接触用舌状部18上に形成された角度部84によって実現されている。接触用角 度部84の先端85は、接触点35との傷つかない接触を生成するために丸みを つけられている。 以降においては、図3から6までに示された機能のシーケンスを説明する。ボ タン13は、作動運動の方向19に押されたときに、軸線14の周りで旋回し、 ボタンの下側86が、ボタン13の動きを制限するカバーの穴12の底面に突き 当たるに至る。ボタン13は、それが旋回するときにリンク16を同伴するので 、それらリンクが、それのスロット33に嵌まり込んだスイッチング部材20の 駆動ピン32を同伴して動くことになる。スイッチング部材20が、旋回中心2 1の周りで旋回し、スナップ要素65は、それの心合わせ座面62から離れ、圧 縮ばね74の力に反抗して、リセット用斜面63を滑り下りる。プッシャースリ ーブ73がアクションポイント64に達するや否や、作動運動の方向19に付与 されるべき力が増大し、信頼性をもって感知されるスイッチングアクションポイ ントをユーザーに伝達する。スイッチング部材20の旋回と同時に、カム22が 接触用舌状部18を接触点35の方へと押す。接触用舌状部18のばね接触点8 2は、スイッチング部材の旋回運動の完了前に既に接触点35に達している。追 加のオーバーシュートが、信頼性ある接触形成を改善し、ばね接触点82を接触 点35上で滑らせ、その結果、接点の自己清浄化が行われる。いったんボタン1 3がレリーズされたら、スイッチング部材20は、スナップ要素65の圧縮ばね 74の効果の下で、プッシャースリーブ73をリセット用斜面63に沿って押し 、プッシャースリーブはスナップブラケットの心合わせ座面62の中に嵌まり込 む に至る。弾力性の接触用舌状部18は、それのばね特性の故に、自分で接触点3 5から離れ、それの中立位置へと戻る。スイッチング部材20と同時に、ボタン 13が、駆動ピン32とリンク16を経てリセットされる。 図10と11は、電気的復帰スイッチが中で用いられているところの自動車の 室内灯を示している。各構成部分には、可能な限り同じ説明と参照番号が付与さ れている。この室内灯は、カバー4が引掛かって止まっているところの周囲リム 2を有するハウジング1を含んで成っている。カバー4は、半透明の領域88と 不透明の領域89を有して、2色射出成形プロセスで作られている。カバーは穴 12を含んでいて、その穴を通してボタン13が突出している。この自動車用室 内灯は、スナップ座面6とスナップばね7によって、それの組立て体の開口の中 に嵌め込まれる。ベース9が、ハウジング1の中に組み込まれていて、接触用ば ね17を伴った保持デバイス36のほか、スイッチング部材20を伴ったスイッ チング部材用マウント37を有している。このベースの中には、切り抜かれたス トリップ11が含まれていて、それらストリップはコネクタ10と接触している 。それらコネクタ10は、ブラグハウジング90によって包囲されている。自動 車用室内灯の内部には、なお、半透明の領域88の後方にある図示されていない 電球が含まれている。それら電球の接続は、同様に、切り抜かれたストリップ1 1、すなわち、特定の場所でベース9から露出していて電球のための適当なソケ ットを特徴として有しているストリップ、を経て作られる。かくして、電気的復 帰スイッチは、ハウジング1、カバー4、及びベース9が室内灯の構成部分であ ることで、自動車用室内灯の一つの主要な構成部分になっている。カバー4は、 後方で照明要素が包含されている半透明の領域88と、なお、半透明の領域88 の周りを延びた不透明の領域89、の両者を有する。この不透明の領域89の中 には穴12が含まれていて、その穴を通してボタン13が外方に突出している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.作動運動を伝達するリンクが取り付けられていて偏心した軸心の周りで作 動運動し得るボタンと、複数のコネクタを支持しつつハウジングの中に配設され ていて切り抜かれた接触用舌状部を特徴として有する接触用ばねとを、有してい る電気的復帰スイッチにおいて、 ボタン(13)のリンク(16)が、スイッチング部材(20)に当たって働 くのであり、該スイッチング部材は、ボタン(13)の作動運動の方向(19) にほぼ平行な方向にあって弾力的かつ旋回可能に取り付けられていて、スイッチ ング部材(20)の旋回中心(21)は、ボタン(13)の軸線(14)から遠 い方に位置しており、なお、スイッチング部材(20)は、ボタン(13)の作 動運動の方向(19)に平行に取り付けられた接触用ばね(17)の接触用舌状 部(18)に当たって働くカム(22)を特徴として有する、ということを特徴 とする電気的復帰スイッチ。 2.ハウジング(1)に組み付けられたカバー(4)上に、支持円錐体(23 )を伴った突起部(24)が設けられていて、該支持円錐体の上に、ボタン(1 3)が、それに食い込んだ形の切り欠き部(25)によって当たって載っており 、軸線(14)方向に位置しているボタン(13)の側方ウェブ(26)にはク リップフック(27)が成形時に取り付けられており、該クリップフックは、ボ タン(13)と共に円弧上を旋回し、対応するように円弧上を延びていてカバー (4)に成形時に取り付けられているショルダー(28)にスナップ式に係合し ている、ことを特徴とする請求項1記載の電気的復帰スイッチ。 3.ボタン(13)に成形時に取り付けられた二つのリンク(16)のうちの 少なくとも一つのものが、ボタン(13)から遠い方の端(29)においてV字 形の切欠き(30)を特徴として有していて、該切欠きの頂点(31)から、ス ィッチング部材(20)の駆動ピン(32)を収容するためのスロット(33) が、リンク(16)の中でボタン(13)に向かって切り込まれている、ことを 特徴とする請求項1または2に記載の電気的復帰スイッチ。 4.ハウジング(1)の中に、接触点(35)へと延びる複数のコネクタピン (10)を担持しているベース(9)が取り付けられていて、該ベース(9)が 、接触用ばね(17)の方向を定める保持デバイス(36)と、スイッチング部 材(20)を収容するスイッチング部材用マウント(37)とを特徴として有し 、保持デバイス(36)とスイッチング部材用マウント(37)共、電気的復帰 スイッチの内部に向かう方向に配設されていることを特徴とする詰求項1から3 のいずれか1項に記載の電気的復帰スイッチ。 5.保持デバイス(36)が、二つの当たり台(48,49)から成っていて 、一方の当たり台(49)はベース(9)のボタン(13)から遠い方の端上に 配設され、他方の当たり台(48)はベース(9)のボタン(13)に近い方の 端のカバー(4)への移行部に配設されており、接触用ばね(17)が載るとこ ろの両方の当たり台(48,49)の面(50)は、ボタン(13)の作動運動 の方向(19)とほぼ平行になっている、ことを特徴とする請求項1から4のい ずれか1項に記載の電気的復帰スイッチ。 6.ボタン(13)から遠い方の当たり台(49)が、当たり面(50)から 突出した形での組立て用斜面部(51)を有し、なお、接触用ばね(17)が自 らの位置決め用穴(53)でもって嵌まるところの位置決め突起(52)を担持 している、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電気的復帰 スイッチ。 7.ボタン(13)に近い方の当たり台(48)が、当たり面(50)から突 出して延びた壁体(54)を有しており、なお、該壁体の一つの側方面(55) に、接触用ばね(17)を、それの切り抜きエッジ(56)で担持している、こ とを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電気的復帰スイッチ。 8.スイッチング部材用マウント(37)が、ボタン(13)から遠い方の2 分割された揺動型ベアリング(57)と、ボタン(13)に近い方の、揺動型ベ アリング(57)に向かう方向に壁体(54)に成形時に取り付けられたスナッ プブラケット(58)とから成っており、前記揺動型ベアリング(57)はV字 形の心合せ座面(59)を特徴として有し、前記スナップブラケット(58)は 凹部(60)を特徴として有しており、それら二つのものの相互の揃い方は、V 字形の心合せ座面(59)の頂点(61)はボタン(13)から遠い方向に向き 、 凹部(60)にあるスナップブラケットの心合せ座面(62)がボタン(13) の方に向いて揃っている、ということであり、なお、リセット用斜面(63)が 、スナップブラケットの心合せ座面(62)と整合してそれに向かう方向にある 、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の電気的復帰スイッチ 。 9.スイッチング部材(20)が、凹部(60)と組み合って働くばね力を受 けたスナップ要素(65)を収容しているシリンダ(66)を含んでいて、該シ リンダは、リンク(16)にあるスロット(33)に嵌まっている駆動ビン(3 2)を有しており、シリンダのボタン(13)の方に向いた端部(67)は、ス ナップブラケット(58)を収容する溝(68)を特徴として有しており、接触 用ばね(17)の接触用舌状部(18)に当たって働くカム(22)が、シリン ダ(66)の外周(69)に、ベース(9)に向かう方向で配設されており、シ リンダ(66)のボタン(13)から遠い方の端部(70)に、スイッチング部 材用マウント(37)上の2分割された揺動型ベアリング(57)と係合する2 分割された揺動用峰状部(71)が配設されている、ことを特徴とする請求項1 から8のいずれか1項に記載の電気的復帰スイッチ。 10.ほぼ長方形の接触用ばね(17)が、それのボタン(13)から遠い方 の端部においては、一方の隅部(75)で、保持デバイス(36)の組立て用斜 面部(51)に適合するような斜面(76)になっており、他方の隅部(75) では、保持デバイス(36)の位置決め突起(52)を収容する位置決め穴(5 3)が位置しており、接触用ばね(17)の内側に、切り抜かれてできた接触用 舌状部(18)が位置していて、ボタン(13)に向いた方の、切り抜きででき たウェブ(77)のエッジ(56)が、保持デバイス(36)の壁体(54)の 側方面(55)に当たっている、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1 項に記載の電気的復帰スイッチ。 11.接触用ばね(17)の接触用舌状部(18)が、ボタン(13)から遠 い方にある幅の狭いウェブ(78)によって接触用ばね(17)に繋がっていて 、スイッチング部材(20)上に配設されたカム(22)は、前記ウェブ(78 )に当たって働いて、ボタン(13)が作動でない位置にあるときには接触用ば ね(17)を当たり台(48,49)上に押し付けるが、前記ウェブ(78)に は、 U字形のばね(79)が、それのベース部(80)でもって取り付けられていて 、該U字形のばねの、ボタン(13)の方に向いた接触用の両脚部(81)が、 それらの端部においてばね接点(82)を特徴として有している、ことを特徴と する請求項1から10のいずれか1項に記載の電気的復帰スイッチ。 12.電気的復帰スイッチが自動車の室内灯の構成部分であって、ハウジング (1)、カバー(4)、及びベース(9)が自動車用室内灯の部品になっており 、カバー(4)は、半透明の領域(88)と不透明の領域(89)を特徴として 有していて、その不透明の領域(89)には、ボタンが突き出ているところの穴 (12)がついている、ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記 載の電気的復帰スイッチ。
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