JPH1049444A - 記憶装置及び記憶装置の制御方法 - Google Patents

記憶装置及び記憶装置の制御方法

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JPH1049444A
JPH1049444A JP8208427A JP20842796A JPH1049444A JP H1049444 A JPH1049444 A JP H1049444A JP 8208427 A JP8208427 A JP 8208427A JP 20842796 A JP20842796 A JP 20842796A JP H1049444 A JPH1049444 A JP H1049444A
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JP
Japan
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address
input
signal
output
circuit
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JP8208427A
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Yasunori Sato
泰則 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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    • G11C8/16Multiple access memory array, e.g. addressing one storage element via at least two independent addressing line groups
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 入力リードアドレスと入力ライトアドレ
スとの差に対応する信号を出力する差分回路と、差分回
路の出力に応答する判定信号を出力する判定回路と、入
力リードアドレスと入力ライトアドレスと判定信号とに
基づいて、一定以上のアドレス差をもつ生成ライトアド
レスと生成リードアドレスとを出力するアドレス生成回
路を有する。 【効果】 記憶部に与えられるアドレスの衝突を避ける
ことができるので記憶装置の誤動作を防ぐことが可能に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオシステム等の
データ遅延回路に利用されるマルチポートメモリまたは
一般的な記憶装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチポートメモリの一例である
デユアルポートメモリ(以下、2ポートメモリと称す
る)は、リードデコーダ及びライトデコーダを備え、同
一サイクル中に読みだし処理と書き込み処理を行なうこ
とができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の2
ポートメモリは、読み出しアドレスと書き込みアドレス
の周期が異なる場合、読み出しアドレスと書き込みアド
レスとが一致することがある。この場合、読み出すべき
データを破壊してしまったり、書き込みと同時に読み出
してしまうという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のメモリ装置は、入力リードアドレスと入力ラ
イトアドレスとの差に対応する信号を出力する差分回路
と、差分回路の出力が所定の値以内の場合、第1レベル
の判定信号を出力し、差分回路の出力が所定の値を越え
た場合、第2レベルの前記判定信号を出力する判定回路
と、前記入力ライトアドレス信号と前記入力リードアド
レス信号と前記判定信号とが入力され、生成リードアド
レス信号を生成リードアドレス端子から出力し、第1レ
ベルの前記判定信号に応答して、前記入力ライトアドレ
スから離れた所望のアドレスを生成ライトアドレス端子
から出力し、第2のレベルの前記判定信号に応答して、
前記入力ライトアドレスに対応する信号を前記生成ライ
トアドレス端子から出力するアドレス生成回路と、前記
生成ライトアドレス端子からの出力をデコードするライ
トアドレスデコーダと、前記生成リードアドレス端子か
らの出力をデコードするリードアドレスデコーダと、前
記ライトアドレスデコーダの出力に対応するアドレスに
入力データを格納すし、前記リードアドレスデコーダの
出力に対応するアドレスに格納された入力データを出力
する記憶部とを有する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
2ポートメモリ(本発明の記憶装置に対応)の概略ブロ
ック図である。
【0006】本発明の実施の形態の2ポートメモリは、
差分回路1、判定回路2、アドレス生成回路3、リード
アドレスデコーダ4、ライトアドレスデコーダ5、入出
力回路6及び記憶部7から構成される。
【0007】差分回路1は入力リードアドレスと入力ラ
イトアドレスとの差の絶対値を示す差分信号を出力する
回路である。判定回路2は、差分信号の値が予め設定さ
れた設定値(この場合2)を越えたか否かを示す判定信
号を出力する回路である。具体的には判定回路2は、差
分信号の値が2より大きいときローレベルの判定信号を
出力し、差分信号の値が2以下のときハイレベルの判定
信号を出力する。アドレス生成回路3は、リードアドレ
ス生成回路とライトアドレス生成回路とからなり、入力
リードアドレス、入力ライトアドレス、判定信号及び差
分信号に基づいて、生成リードアドレス及び生成ライト
アドレスを出力する回路である。入出力回路6は外部か
らデータを入力し、記憶部7に出力し、記憶部7から出
力されるデータを入力し、外部に出力する回路である。
リードアドレスデコーダ4は生成リードアドレスをデコ
ードする回路である。ライトアドレスデコーダ5は生成
ライトアドレスをデコードする回路である。記憶部7
は、ライトアドレスデコーダ5が示すアドレスに入出力
回路から出力されるデータを書き込み、リードアドレス
デコーダ4が示すアドレスに格納されたデータを出力す
る回路である。
【0008】図2はライトアドレス生成回路の回路図で
ある。
【0009】ライトアドレス生成回路は、アドレス一致
検出回路8とNOR回路9とカウンタ10とDタイプフ
リップフロップ12、13とラッチ回路14とセレクタ
11とから構成される。アドレス一致検出回路8は、差
分信号の値が予め設定された設定値”2”と一致してい
るか否かを示す信号Aを出力する回路である。具体的に
はアドレス一致検出回路8は、判定回路2の出力が設定
値”2”と一致した時、ローレベルの信号Aを出力し、
判定回路2の出力が設定値”2”と一致しない時、ハイ
レベルの信号Aを出力する。Dタイプフリップフロップ
12は判定信号とライトクロックを入力し、判定信号を
ライトクロックの1クロック分遅延させた信号Bを出力
する回路である。NOR回路9は信号Aと信号BとのN
ORを実行し、信号Cを出力する回路である。カウンタ
10は、ハイレベルの信号Cが入力されると、つぎのラ
イトクロックの立上がりで、予め設定されたジャンプア
ドレス(ここでは16)をカウンタ値16として出力
し、以後、ライトクロックの立ち上がりに応答して、前
に出力されたカウンタ値をインクリメントして出力する
回路である。Dタイプフリップフロップ13は入力ライ
トアドレスとライトクロックとを入力し、入力ライトア
ドレスをライトクロックの1クロック分だけ遅延させた
信号を出力する回路である。セレクタ11はカウンタ1
0の出力とDタイプフリップフロップ12、13の出力
とを入力し、Dタイプフリップフロップ12の出力であ
る信号Bに応答して、カウンタ10の出力とDタイプフ
リップフロップ13の出力との内のいずれか1つを生成
ライトアドレスとして出力する。具体的にはセレクタ1
1は、ローレベルの信号Bが入力されるとき、Dタイプ
フリップフロップ13の出力を出力し、ハイレベルの信
号Bが入力されるとき、カウンタ10の出力を出力す
る。生成ライトアドレス端子19はセレクタ11に接続
され、生成ライトアドレスが与えられる。ラッチ回路1
4は生成ライトアドレスと信号Cとを入力し、ハイレベ
ルの信号Cを入力する時、そのとき入力している生成ラ
イトアドレスをラッチし、信号Jとして出力する。
【0010】図4は一致検出回路8の回路図である。
【0011】一致検出回路8は8つのEXOR回路81
と2つのNOR回路82とNAND回路83とから構成
される。8つのEXOR回路の一方の入力(A0、A
2、A3、A4、A5、A6、A7)には設定値<2>
が、(01000000)のように2進表記の信号とし
て入力される。また8つのEXOR回路の他方の入力
(B0、B2、B3、B4、B5、B6、B7)には差
分信号が、2進表記の信号として入力される。
【0012】図3はリードアドレス生成回路の回路図で
ある。リードアドレス生成回路はアドレス一致検出回路
15とカウンタ16とセレクタ17とTタイプフリップ
18とから構成される。
【0013】一致検出回路15は、信号Jと入力リード
アドレスを入力し、信号Jの値と入力リードアドレスと
が一致しないとき、ローレベルの信号aを出力し、信号
Jの値と入力リードアドレスとが一致したとき、ハイレ
ベルの信号aを出力する回路である。
【0014】カウンタ16は、ハイレベルの信号aが入
力されると、つぎのリードクロックの立上がりで、予め
設定されたジャンプアドレス(ここでは16)をカウン
タ値16として出力し、以後、リードクロックの立ち上
がりに応答して、前に出力されたカウンタ値をインクリ
メントして出力する回路である。Tフリップフロップ1
8は信号aを入力し、信号bを出力する回路である。具
体的にTフリップフロップ18は信号aがハイレベルか
らローレベルに立下がることに応答して、以前出力して
いた信号bのレベルを反転させて出力する回路である。
セレクタ17はカウンタ16の出力と信号bと入力リー
ドアドレスとを入力し、信号bのレベルに応答して、入
力リードアドレスとカウンタの出力とのいずれか一方を
生成リードアドレスとして出力する回路である。具体的
にはセレクタ17は、ローレベルの信号bが入力される
とき、入力リードアドレスを出力し、ハイレベルの信号
bが入力されるとき、カウンタ10の出力を出力する。
生成リードアドレス端子20はセレクタ17に接続され
生成リードアドレスが与えられる。
【0015】図5は一致検出回路15の回路図である。
【0016】一致検出回路8は8つのEXNOR回路1
51と2つのNAND回路152とNOR回路153と
から構成される。8つのEXNOR回路151の一方の
入力(A0、A2、A3、A4、A5、A6、A7)に
は”J”が、2進表記の信号として入力される。また8
つのEXNOR回路151の他方の入力(B0、B2、
B3、B4、B5、B6、B7)には入力リードアドレ
スが、2進表記の信号として入力される。
【0017】次に本発明の実施の形態の動作について図
6を参照して説明する。
【0018】図6は本発明の実施の形態の2ポートメモ
リの動作を示すタイミングチャートである。
【0019】この例では、周期Tで2ポートメモリに入
力される入力データI0、I2、I3…が遅延され、か
つ2倍の周期2Tで出力され、図示しないライトアドレ
スカウンタによりライトアドレスが周期8T毎に繰り返
される場合についてものである。
【0020】まず、第1の期間の2ポートメモリの動作
について説明する。
【0021】この期間は、入力リードアドレスと入力ラ
イトアドレスとの差の絶対値が2より大きい期間であ
る。差分回路1は2より大きい値を示した差分信号を出
力する。判定回路2は、差分信号の値が2より大きいの
でローレベルの判定信号を出力する。この期間、ライト
アドレス生成回路のDタイプフリップフロップ12は、
ローレベルの信号Bを出力するので、セレクタ11は、
Dタイプフリップフロップ13の出力を出力する。つま
り、アドレス生成回路3は入力ライトアドレスをライト
クロックの1クロック分だけ遅延させた信号を生成ライ
トアドレスとして出力する。またリードアドレス生成回
路のTタイプフリップフロップ18は、リセットされて
ローレベルの信号bを出力するので、セレクタ17は、
入力リードアドレスを出力する。つまりアドレス生成回
路3は入力リードアドレスを生成リードアドレスとして
出力する。
【0022】次に、第2の期間の2ポートメモリの動作
について説明する。
【0023】差分回路1は入力リードアドレス”2”及
び入力ライトアドレス”0”を入力してから入力リード
アドレス”5”及び入力ライトアドレス”7”を入力す
るまでの間、2以下の値の差分信号を出力する。差分回
路1が2以下の値の差分信号を出力している間、判定回
路2は、ハイレベルの判定信号を出力する。第2の期間
で、差分回路1の差分信号の値が最初に”2”になった
時、NOR回路9はローレベルの信号Aとローレベルの
信号Bとを入力し、ハイレベルの信号Cを出力する。ラ
ッチ回路14はハイレベルの信号Cに応答して、そのと
き入力している生成ライトアドレスのアドレス値”7”
をラッチし、信号Jとして出力する。カウンタ10はハ
イレベルの信号Cに応答して、次のライトクロックの立
上がりで、予め設定されたジャンプアドレス(ここでは
16)をカウンタ値16として出力し、以後、ライトク
ロックの立ち上がりに応答して、前に出力されたカウン
タ値をインクリメントして出力する。セレクタ11は、
ローレベルの信号Bを入力している間、Dタイプフリッ
プフロップ13の出力を生成ライトアドレスとして出力
し、ハイレベルの信号Bを入力すると、カウンタ10の
出力を生成ライトアドレスとして出力する。次に、差分
回路1に入力リードアドレス”6”と入力ライトアドレ
ス”0”が入力され、差分回路1が値が”6”である差
分信号を出力する。このとき判定回路2は、差分信号の
値が2より大きいのでローレベルの判定信号を出力す
る。Dタイプフリップフロップ12は、判定信号をライ
トクロックの1クロック分だけ遅延させて出力するの
で、判定信号がローレベルになってからライトクロック
の1クロック分だけ遅れてローレベルの信号Bを出力す
る。セレクタ11はローレベルの信号Bを入力すること
によりフリップフロップ13の出力を出力する。つま
り、アドレス生成回路3は入力ライトアドレスをライト
クロックの1クロック分だけ遅延させた信号を生成ライ
トアドレスとして出力する。また第2の期間の間、アド
レス一致検出回路15は入力リードアドレスのアドレス
値が信号Jの値”7”と一致しないので、ローレベルの
信号を出力する。Tタイプフリップフロップ18はロー
レベルの信号bを出力するので、セレクタ17は、入力
リードアドレスを出力する。つまりBの期間の間、アド
レス生成回路3は入力リードアドレスを出力する。
【0024】次に、第3の期間の2ポートメモリの動作
について説明する。
【0025】この期間は、入力リードアドレスと入力ラ
イトアドレスとの差の絶対値が2より大きい期間であ
る。差分回路1は2より大きい値を示す差分信号を出力
する。判定回路2は、差分信号の値が2より大きいので
ローレベルの判定信号を出力する。この期間、ライトア
ドレス生成回路のDタイプフリップフロップ12は、ロ
ーレベルの信号Bを出力するので、セレクタ11は、D
タイプフリップフロップ13の出力を出力する。つま
り、アドレス生成回路3は入力ライトアドレスをライト
クロックの1クロック分だけ遅延させた信号を生成ライ
トアドレスとして出力する。また、リードアドレス生成
回路のアドレス一致検出回路15が、入力リードアドレ
スのアドレス値”7”を入力すると、ハイレベルの信号
aを出力し、その後、アドレス値が”7”でなくなると
ローレベルの信号を出力する。カウンタ16はハイレベ
ルの信号aに応答して、ハイレベルの信号aを入力した
後の次のリードクロックの立上がりで、予め設定された
ジャンプアドレス(ここでは16)をカウンタ値16と
して出力し、以後、リードクロックの立ち上がりに応答
して、前に出力されたカウンタ値をインクリメントして
出力する。Tタイプフリップフロップ18は信号aがハ
イレベルからローレベルに立ち下がることに応答して、
ハイレベルの信号bを出力する。セレクタ17は、ハイ
レベルの信号bを入力している間、カウンタ16の出力
を出力する。
【0026】次に、第4の期間の2ポートメモリの動作
について説明する。
【0027】差分回路1は、入力リードアドレス”2”
及び入力ライトアドレス”0”が入力されてから入力リ
ードライトアドレス”5”及び入力ライトアドレス”
7”が入力されるまでの間、2以下の値の差分信号を出
力する。差分回路1が2以下の値の差分信号を出力して
いる間、判定回路2は、ハイレベルの判定信号を出力す
る。第4の期間で、差分回路1の差分信号の値が最初
に”2”になった時、NOR回路9はローレベルの信号
Aとローレベルの信号Bとを入力し、ハイレベルの信号
Cを出力する。ラッチ回路14はハイレベルの信号Cに
応答して、そのとき入力している生成ライトアドレスの
アドレス値”7”をラッチし、信号Jとして出力する。
カウンタ10はハイレベルの信号Cを入力した後、次の
ライトクロックの立上がりで、予め設定されたジャンプ
アドレス(ここでは16)をカウンタ値16として出力
し、以後、ライトクロックの立ち上がりに応答して、前
に出力されたカウンタ値をインクリメントして出力す
る。セレクタ11は、ローレベルの信号Bを入力してい
る間、Dタイプフリップフロップ13の出力を生成ライ
トアドレスとして出力し、ハイレベルの信号Bを入力す
ると、カウンタ10の出力を生成ライトアドレスとして
出力する。次に、差分回路1に、入力リードアドレス”
6”と入力ライトアドレス”0”が入力されると、差分
回路1が値が”6”である差分信号を出力する。このと
き判定回路2は、差分信号の値が2より大きいのでロー
レベルの判定信号を出力する。Dタイプフリップフロッ
プ12は、判定信号をライトクロックの1クロック分だ
け遅延させて出力するので、判定信号がローレベルにな
ってからライトクロックの1クロック分だけ遅れてロー
レベルの信号Bを出力する。セレクタ11はローレベル
の信号Bを入力することによりフリップフロップ13の
出力を出力する。また第4の期間の間、Tタイプフリッ
プフロップ18はハイレベルの信号bを出力するので、
セレクタ17は、カウンタ16の出力を出力する。
【0028】次に、第5の期間の2ポートメモリ回路の
動作について説明する。
【0029】この期間は、入力リードアドレスと入力ラ
イトアドレスとの差の絶対値が2より大きい期間であ
る。差分回路1は2より大きい値を示した差分信号を出
力する。判定回路2は、差分信号の値が2より大きいの
でローレベルの判定信号を出力する。この期間、ライト
アドレス生成回路のDタイプフリップフロップ12は、
ローレベルの信号Bを出力するので、セレクタ11は、
Dタイプフリップフロップ13の出力を出力する。つま
り、アドレス生成回路3は入力ライトアドレスをライト
クロックの1クロック分だけ遅延させた信号を生成ライ
トアドレスとして出力する。また、アドレス一致検出回
路15が、入力リードアドレスのアドレス値”7”を入
力すると、ハイレベルの信号aを出力し、その後、アド
レス値が”7”でなくなるとローレベルの信号を出力す
る。カウンタ16はハイレベルの信号aに応答して、ハ
イレベルの信号aを入力した後の次のリードクロックの
立上がりで、予め設定されたジャンプアドレス(ここで
は16)をカウント値16として出力し、以後、リード
クロックの立ち上がりに応答して、前に出力されたカウ
ント値をインクリメントして出力する。Tタイプフリッ
プフロップ18は信号aがハイレベルからローレベルに
立ち下がることに応答して、ローレベルの信号bを出力
する。セレクタ17は、ローレベルの信号bを入力する
と、入力リードアドレスを生成リードアドレスとして出
力する。
【0030】以上の第1乃至第5の期間に於て、ライト
アドレスデコータ5は生成ライトアドレスをデコード
し、リードアドレスデコータ4は生成リードアドレスを
デコードし、記憶部7は、入力データをライトアドレス
デコータ5の出力に対応するアドレスに格納し、リード
アドレスデコーダ4の出力に対応するアドレスからデー
タを出力する。
【0031】以上のように本発明の実施の形態の2ポー
トメモリでは、入力リードアドレスと、入力ライトアド
レスとの差が所定の値を越える場合、所望のアドレス差
を有する2つのアドレスを記憶部に与える。よって、記
憶部に与えられるアドレスの衝突を避けることができる
ので記憶装置の誤動作を防ぐことが可能になる。また2
ポートメモリを使用する上で、アドレスの制御について
検討する必要がなくなるので、システムの構築が容易に
なる。
【0032】
【発明の効果】本発明では、記憶部に与えられるアドレ
スの衝突を避けることができるので記憶装置の誤動作を
防ぐことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の2ポートメモリの概略ブ
ロック図
【図2】ライトアドレス生成回路のブロック図
【図3】リードアドレス生成回路のブロック図
【図4】アドレス一致検出回路8の回路図
【図5】アドレス一致検出回路15の回路図
【図6】本発明の実施の形態の2ポートメモリの動作タ
イミングチャート
【符号の説明】 1は差分回路、2は判定回路、3はアドレス生成回路、
4はリードアドレスデコーダ、5はライトアドレスデコ
ーダ、6は入出力回路、7は記憶部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力リードアドレスと入力ライトアドレ
    スとの差に対応する信号を出力する差分回路と、 差分回路の出力が所定の値以内の場合、第1レベルの判
    定信号を出力し、差分回路の出力が所定の値を越えた場
    合、第2レベルの前記判定信号を出力する判定回路と、 前記入力ライトアドレス信号と前記入力リードアドレス
    信号と前記判定信号とが入力され、生成リードアドレス
    信号を生成リードアドレス端子から出力し、第1レベル
    の前記判定信号に応答して、前記入力ライトアドレスか
    ら離れた所望のアドレスを生成ライトアドレス端子から
    出力し、第2のレベルの前記判定信号に応答して、前記
    入力ライトアドレスに対応する信号を前記生成ライトア
    ドレス端子から出力するアドレス生成回路と、 前記生成ライトアドレス端子からの出力をデコードする
    ライトアドレスデコーダと、 前記生成リードアドレス端子からの出力をデコードする
    リードアドレスデコーダと、 前記ライトアドレスデコーダの出力に対応するアドレス
    に入力データを格納すし、前記リードアドレスデコーダ
    の出力に対応するアドレスに格納された入力データを出
    力する記憶部とを有することを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記入力ライトアドレスに対応する信号
    は前記入力ライトアドレスを遅延させた信号であること
    を特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記所望のアドレスを出力する直前に前
    記ライトアドレス端子から出力される前記入力リードア
    ドレスに対応する信号の信号値である第1のアドレスを
    保持し、入力リードアドレスが前記第1のアドレスと一
    致することに応答して、前記所望のアドレスを前記生成
    リードアドレスとして生成リードアドレス端子から出力
    する前記アドレス生成回路とを有することを特徴とする
    請求項1又は2記載の記憶装置。
  4. 【請求項4】 入力リードアドレスと、入力リードアド
    レスと周期の異なる入力ライトアドレスとの差が所定の
    値を越えることに応答して、前記入力リードアドレスに
    対応するアドレスと前記入力ライトアドレスに対応する
    アドレスとを記憶部に与え、前記差が所定の値以内であ
    ることに応答して、前記記憶部に対するデータの読み出
    しと書き込みに使用され、前記所定の値を越えるアドレ
    ス差を有する2つのアドレスを記憶部に与える記憶装置
    の制御方法。
  5. 【請求項5】 入力リードアドレスと入力ライトアドレ
    スとのアドレス差に対応する信号を出力する差分回路
    と、 差分回路の出力が所定の値以内の場合、第1レベルの判
    定信号を出力し、差分回路の出力が所定の値を越えた場
    合、第2レベルの前記判定信号を出力する判定回路と、 前記入力ライトアドレスと前記入力リードアドレスと前
    記判定信号とが入力され、前記入力ライトアドレスと前
    記入力リードアドレスとの前記アドレス差に関わらず、
    所望の値以上のアドレス差を有する生成ライトアドレス
    と生成リードアドレスとを出力するアドレス生成回路
    と、 前記生成ライトアドレスをデコードするライトアドレス
    デコーダと、 前記生成リードアドレスをデコードするデコーダと、 前記ライトアドレスデコーダの出力に対応するアドレス
    に入力データを格納すし、前記リードアドレスデコーダ
    の出力に対応するアドレスから出力データを出力する記
    憶部とを有することを特徴とする記憶装置。
JP8208427A 1996-08-07 1996-08-07 記憶装置及び記憶装置の制御方法 Withdrawn JPH1049444A (ja)

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US08/899,386 US5867431A (en) 1996-08-07 1997-07-23 Memory device and method of controlling the same
KR1019970037781A KR100338402B1 (ko) 1996-08-07 1997-08-07 기억장치및그제어방법

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