JPH104836A - スピニングリールのフレーム構造 - Google Patents

スピニングリールのフレーム構造

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JPH104836A
JPH104836A JP9029286A JP2928697A JPH104836A JP H104836 A JPH104836 A JP H104836A JP 9029286 A JP9029286 A JP 9029286A JP 2928697 A JP2928697 A JP 2928697A JP H104836 A JPH104836 A JP H104836A
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spinning reel
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体部での精度を高く維持できかつ簡素な構
造で取付脚部での強度も高く維持できるようにする。 【解決手段】 リールボディ2は、釣り竿に装着されハ
ンドル1の回転に連動して回転するロータによりスプー
ルに釣り糸を巻き取るスピニングリールのリルーボディ
2であって、筐体部10と、蓋体部11とを備えてい
る。筐体部10は、ハンドル1及びロータ3を回転自在
に支持し、かつスプールを支持するものである。蓋体部
11は、筐体部10に着脱自在に固定され筐体部11の
開口部10aを覆うカバー部11aと、カバー部11a
から延び先端に釣り竿を取付可能な取付脚部11bとを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム構造、特
に、釣り竿に装着されハンドルの回転に連動して回転す
るロータによりスプールに釣り糸を巻き取るスピニング
リールのフレーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスピニングリールは、リール本体
と、リール本体に回転自在に支持されたロータと、ロー
タの前方に配置され外周に釣り糸が巻き付けられるスプ
ールとを有している。リール本体には、ロータを回転さ
せるためのハンドルが設けられている。
【0003】リール本体は、一般に、射出成形された樹
脂やアルミニウムダイキャストで一体的に形成された筐
体部及び取付脚部と、蓋体部とを有している。筐体部に
は駆動部分が配置されている。取付脚部は、筐体部から
上方に延びる脚部と、脚部の先端から両側に延びる釣り
竿の取付部とを有している。蓋体部は、筐体部の開口を
塞ぐために設けられている。ロータは筐体部に回転自在
に支持され、そこに設けられた駆動機構により回転駆動
される。スプールは筐体部に前後移動自在に支持され、
そこに設けられたレベルワインド機構により前後移動す
る。一方、ハンドルの回転軸は、筐体部と蓋体部とに回
転自在に支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種のスピニングリ
ールは、軽量化・高精度化を図ることが求められてい
る。筐体部は、薄肉化して成形時のひけを減少させるこ
とで軽量化・高精度を図ることができる。しかし、取付
脚部は、強度を維持するために厚肉にせざるを得ない。
しかしながら、前記従来の構成では筐体部と取付脚部と
が一体的に形成されているため、軽量化・高精度化を図
ろうとして筐体部を薄肉化すると、成形時に、厚肉の取
付脚部により筐体部が引っ張られて薄肉の筐体部で偏肉
が生じる。このため、精度が必要な筐体部で成形歪みが
生じたり収縮が一様にならず、精度を高く維持するのが
困難である。これを避けるために取付脚部を薄肉化する
と、取付脚部での強度が低下し取付脚部が損傷するおそ
れがある。また、取付脚部を筐体部と別体にすると、取
付脚部と筐体部との接合部分での強度が必要になり、接
合部分での構造が複雑になる。
【0005】本発明の課題は、筐体部での精度を高く維
持できかつ簡素な構造で取付脚部での強度も高く維持で
きるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスピニング
リールのフレーム構造は、釣り竿に装着されハンドルの
回転に連動して回転するロータによりスプールに釣り糸
を巻き取るスピニングリールのフレーム構造であって、
筐体部と、蓋体部とを備えている。筐体部は、ハンドル
及びロータを回転自在に支持し、かつスプールを支持す
るものである。蓋体部は、筐体部に着脱自在に固定され
筐体部の開口部を覆うカバー部と、カバー部から延び先
端に釣り竿を取付可能な取付脚部とを有している。
【0007】このフレーム構造では、筐体部と取付脚部
とが別体であるため、薄肉部分と厚肉部分との混在がな
くなり、筐体部を薄肉化しても成形時に厚肉部分の影響
を受けることがない。このため、筐体部を薄肉化する
と、筐体部の精度を高く維持できる。また、カバー部
は、筐体部を塞ぐ単なるカバーでありあまり精度が必要
ないので、取付脚部を厚肉にでき、取付脚部での強度も
高く維持できる。また、取付脚部をカバー部と一体にし
たので、別体にする場合に比べて簡素な構造で強度を維
持できる。
【0008】発明2に係るスピニングリールのフレーム
構造では、発明1に記載の構造において、前記蓋体部は
チタン製である。この場合には、軽量で強度が大きいチ
タンを用いているので、取付脚部の薄肉化を図れ、蓋体
部の強度を維持してさらに軽量化を図ることができる。
発明3に係るスピニングリールのフレーム構造では、発
明1又は2に記載の構造において、前記カバー部の表面
は平滑面である。この場合には、表面の凹凸が少なくな
るので肉厚の変化が少なくなり、ロストワックス法やダ
イキャスト法等の高精度な製法で軽量金属製の蓋体部を
容易に製造できる。
【0009】発明4に係るスピニングリールのフレーム
構造では、発明1から3のいずれかに記載の構造におい
て、前記筐体部は、ロータを回転させるためのマスター
ギアが取り付けられたハンドル軸を回転自在に支持する
軸支部を有しており、ハンドル軸は筐体部にのみ支持さ
れている。この場合には、カバー部が単なるカバーの機
能だけを果たせばよいので、カバー部に軸支のための突
起を設ける必要がなくなる。このため、カバー部の肉厚
変化が少なくなり、ロストワックス法やダイキャスト法
等の高精度な製法で軽量金属製の蓋体部を容易に製造で
きる。
【0010】発明5に係るスピニングリールのフレーム
構造では、発明1から4のいずれかに記載の構造におい
て、前記軸支部は、前記筐体部においてハンドル軸方向
に間隔を隔てて2か所設けられている。この場合には、
軸支部が2か所設けられているので、筐体部だけでハン
ドル軸を確実に支持できる。発明6に係るスピニングリ
ールのフレーム構造では、発明1に記載の構造におい
て、前記蓋体部は、ロータを回転させるためのマスター
ギアが取り付けられたハンドル軸を回転自在に支持する
軸支部を有している。ハンドル軸は蓋体部にのみ支持さ
れている。この場合には、強度が必要な取付脚部とハン
ドル軸の軸支部とが一体化されているので、残る筐体部
の軽量化・薄肉化を図りかつ高精度化を図ることができ
る。
【0011】発明7に係るスピニングリールのフレーム
構造は、発明1に記載の構造において、筐体部及び蓋体
部は、ロータを回転させるためのマスターギアが取り付
けられたハンドル軸の両端部を回転自在に支持する軸支
部をそれぞれ有している。この場合には、強度が必要な
取付脚部と一方の軸支部とが一体化されているので、残
る筐体部の軽量化・薄肉化を図りかつ高精度化を図るこ
とができる。
【0012】発明8に係るスピニングリールのフレーム
構造は、発明1又は7に記載の構造において、蓋体部は
金属製であり、筐体部は合成樹脂製である。この場合に
は、蓋体部に比較的高強度な金属材料を用いることで取
付脚部やカバー部の肉厚を厚くする必要がなくなり、リ
ール全体の大型化を防ぐことができる。しかも筐体部が
比較的軽量な合成樹脂製であるので、リール全体の重量
増加を招来しにくい。
【0013】
【発明の実施の形態】実施形態1 図1及び図3において、本発明の一実施形態を採用した
スピニングリールは、ハンドル1を回転自在に支持する
リール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えてい
る。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持
されている。スプール4は釣り糸をその外周面に巻き取
るものであり、ロータ3の前部に前後移動可能に配置さ
れている。
【0014】リール本体2は、ロータ3やスプール4を
支持する筐体部10と、筐体部10に着脱自在にネジ止
めされた蓋体部11とを有している。筐体部10はたと
えばアルミニウム合金製の薄肉の部材である。筐体部1
0の内部には、ロータ3を回転させるためのロータ駆動
機構5と、スプール4を前後移動させて均一に釣り糸を
巻き取るためのレベルワインド機構6と、ハンドル1を
回転自在に支持するハンドル支持部7とが設けられてい
る。
【0015】蓋体部11はたとえばチタン製であり、ロ
ストワックス法により製造された部材である。蓋体部1
1は、筐体部10の開口部10aをカバーする薄肉のカ
バー部11aと、カバー部11aから上方に延びる取付
脚部11bとを有している。カバー部11aの表面及び
裏面はほぼ平滑面となっている。取付脚部11bは中実
の厚肉部材であり、その先端は前後両側に延びており釣
り竿取付部11cとなっている。
【0016】ロータ駆動機構5は、ハンドル1が連結さ
れたハンドル軸12と、ハンドル軸12の先端に一体で
形成されたマスターギア13と、マスターギア13に噛
み合うピニオンギア14とを有している。ハンドル軸1
2は、ハンドル支持部7に回転自在に支持されている。
ピニオンギア14は筒状に形成されており、その前部1
4aはロータ3の中心部を貫通してスプール4側に延び
ている。そして、その先端にはネジ部が形成されてい
る。ピニオンギア14は、その軸方向の中間部と後端部
とが、それぞれ軸受15,16を介してリール本体2の
筐体部10に回転自在に支持されている。
【0017】レベルワインド機構6は、スプール4の中
心部に固定されたスプール軸20を前後方向に移動させ
てスプール4を同方向に移動させるための機構である。
レベルワインド機構6は、スプール軸20の上方に配置
された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動す
るスライダー22と、螺軸21の先端に固定された中間
ギア23とを有している。螺軸21は、スプール軸20
と平行に配置されており、筐体部10に回転自在に支持
されている。また、螺軸21の外周部には螺旋状の溝2
1aが形成されている。スライダー22は、螺軸21の
上方に螺軸21と平行に配置されたガイド軸24に摺動
自在に装着されている。スライダー22にはスプール軸
20の後端が固定されている。中間ギア23は、ピニオ
ンギア14に噛み合っている。
【0018】ハンドル支持部7は筐体部10に設けられ
た支持筒8と、支持筒8の内部にハンドル軸12の軸方
向に間隔を隔てて配置されハンドル軸12を回転自在に
支持する2つの軸受9とを有している。支持筒8は、筐
体部10においてスプール軸20と直交する方向に外方
に延びている。ロータ3は、円筒部30と、円筒部30
の側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム3
1及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部3
0と両ロータアーム31,32とは一体成形されてい
る。
【0019】円筒部30の前部には前壁33が形成され
ており、前壁33の中央部にはボス33aが形成されて
いる。このボス33aの貫通孔をピニオンギア14の前
部14a及びスプール軸20が貫通している。前壁33
の前方側にはナット34が配置されており、このナット
34がピニオンギア14の先端のネジ部に螺合してい
る。ナット34の内周部には、スプール軸20を回転自
在に支持する軸受35が配置されている。
【0020】ロータ3の前壁33には、軸方向に1対の
スリットが入った円筒状の第1糸噛み防止部材36が設
けられている。この第1糸噛み防止部材36は、スプー
ル4に巻き付けられた釣り糸がロータ3との間の隙間か
ら入ってスプール軸20に噛み込むのを防止するための
部材である。また、スプール4の内部においてロータ3
との間には、スプール4に巻き付けられた釣り糸がロー
タ3との隙間から内部に入り込むのを防止するための第
2糸噛み防止部材37が設けられている。第2糸噛み防
止部材37は壺形状の部材であり、前部に第1糸噛み防
止部材36が貫通する1対の円弧状の貫通孔37aが形
成されている。第2糸噛み防止部材37の中心部には、
スプール軸20を回転自在に支持する軸受38が配置さ
れている。第2糸噛み防止部材37の周縁部には、スプ
ール4の後端部とロータ3との隙間を塞ぐための筒状部
37bと、筒状部37bから外方に延びる1対のロータ
係止部39a,39bとが設けられている。ロータ係止
部39a,39bはロータ3の1対のロータアーム3
0,31にそれぞれ係止され、第2糸噛み防止部材37
をロータ3に連動して回転させる。
【0021】第1ロータアーム31の先端の内周側には
第1ベール支持部材40が揺動自在に装着されている。
第1ベール支持部材40は2つの軸受40aにより第1
ロータアーム31に回転自在に支持されている。第1ベ
ール支持部材40の先端には、釣り糸をスプール4に案
内するためにラインローラ41が装着されている。ま
た、第2ロータアーム32の先端の内周側には、第2ベ
ール支持部材42が揺動自在に装着されている。この第
2ベール支持部材42を、例えば、他の部分より比重の
大きい材質で構成し、第2ベール支持部材40及びライ
ンローラ41に起因する回転時のアンバランスを解消す
るためのバランサとして機能させることも可能である。
第1ベール支持部材40の先端のラインローラ41と第
2ベール支持部材42との間にはベール43が設けられ
ている。これらのベール支持部材40,42、ラインロ
ーラ41及びベール43によりベールアーム45が構成
される。このように、各ベール支持部材40,42をロ
ータアーム31,32の内周側に装着することにより、
ベールアーム45の回転半径が小さくなり、釣り竿も持
つ手に当たりにくくなる。したがって、取付脚部11b
を短くしてスプール4と釣り竿を近づけることができ、
全体として小型化が可能になる。
【0022】ここで、両ベール支持部材40,42は、
一本の揺動軸Mを中心に揺動自在である。そして、揺動
軸Mと第1ロータアーム31の第1ベール支持部材取付
面とが交差する点を揺動中心C1とし、揺動軸Mと第2
ロータアーム32の第2ベール支持部材取付面とが交差
する点を揺動中心C2とした場合、揺動中心C2は揺動
中心C1より前方に位置している。すなわち、揺動軸M
は、スプール軸20と直交する軸に対して後方に傾いて
いる。また、各ベール支持部材40,42は、それらの
揺動面が揺動軸Mに対して直交するように配置されてい
る。
【0023】ロータ3の円筒部30の内部にはロータ3
の逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構5
0は、ローラ型のワンウェイクラッチ(図示せず)と、
ワンウェイクラッチを作動状態及び非作動状態に切り換
える操作機構51とを有している。ワンウェイクラッチ
は、外輪が筐体部10に固定され、内輪がピニオンギア
14に固定されている。操作機構51は、筐体部10の
下部に配置された操作レバー52を有しており、操作レ
バー52を揺動させることでワンウェイクラッチが2つ
の状態に切り換られ、作動状態のときにロータ3が逆転
不能になり、非作動状態のときロータ3が逆転可能にな
る。
【0024】スプール4は、ロータ3の第1ロータアー
ム31と第2ロータアーム32との間に配置されてお
り、スプール軸20の先端に固定されている。スプール
4は、外周に釣り糸が巻き付けられる糸巻胴部4aと、
糸巻胴部4aの後部に一体で形成された後フランジ部4
bと、糸巻胴部4aの前部に固定された前フランジ部4
cとを有している。糸巻胴部4aはロータ3の円筒部3
0の外周側まで延びており、通常のスピニングリールよ
り胴長さが長くなっている。また、両フランジ部4b,
4cのフランジ高さは、通常のスピニングリールより低
くなっている。これにより、糸放出時の抵抗が少なくな
り、細い釣り糸を糸巻胴部4aに巻き付けても釣り糸が
よれにくくなっている。
【0025】次にスピニングリールの動作について説明
する。このスピニングリールでは、キャスティング時に
は、ベール43を糸巻取側から糸開放側に倒す。これに
より第1及び第2ベール支持部材40,42は、揺動軸
Mを中心として同方向に回転する。このとき、第1及び
第2ベール支持部材40,42は、第1及び第2ロータ
アーム31,32の内周側に配置され、かつ揺動軸Mが
スプール軸20に対して後方に傾いているので、第1ベ
ール支持部材40及びその先端のラインローラ41は、
糸巻取姿勢時の位置よりもさらに内周側に移動する。こ
のため、キャスティング時に繰り出された釣り糸が第1
ベール支持部材40やラインローラ41に絡みにくくな
る。
【0026】釣り糸巻取時には、ベール43を糸巻取姿
勢に倒す。これは、ハンドル1を糸巻取方向に回転させ
ると図示しないカムとバネの働きにより自動的に行われ
る。ハンドル1を糸巻取方向に回転させると、この回転
力はハンドル軸12及びマスターギア13を介してピニ
オンギア14に伝達される。このピニオンギア14に伝
達された回転力は、ピニオンギア14前部を介してロー
タ3に伝達され、ロータ3が糸巻取方向に回転する。
【0027】一方、ピニオンギア14に噛み合う中間ギ
ア23によって螺軸21が回転し、この螺軸21の螺旋
溝21aに噛み合うスライダ22がガイド軸24に案内
されて前後方向に移動する。このため、スプール軸20
及びスプール4が前後方向に往復移動し、ベール43及
びラインローラ41によってスプール4に案内された釣
り糸は、スプール4の糸巻胴部4aの外周面に前後方向
に略均一に巻き取られる。
【0028】このような構成のスピニングリールでは、
厚肉の取付脚部11bをカバー部11aと一体で形成
し、各駆動部分を収納する薄肉の筐体部10を取付脚部
11bと別体にしたので、筐体部10の精度を高く維持
でき、かつ取付脚部11bの強度も高く維持できる。ま
た、取付脚部11bをカバー部11aと一体にしたの
で、別体にする場合に比べて簡素な構造で強度を維持で
きる。
【0029】実施形態2 前記実施形態1では、ハンドル軸12を筐体部10のみ
で軸支していたが、図4〜図6に示すように、筐体部1
0と蓋体部11とで軸支してもよい。図4〜図6におい
て、実施形態2を採用したスピニングリールは、ダブル
ハンドル1aを回転自在に支持するリール本体2と、ロ
ータ3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、リ
ール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプー
ル4は釣り糸をその外周面に巻き取るものであり、ロー
タ3の前部に前後移動可能に配置されている。
【0030】リール本体2は、ロータ3やスプール4を
支持する筐体部10と、筐体部10に着脱自在にネジ止
めされた蓋体部11とを有している。筐体部10はたと
えば合成樹脂製の薄肉の部材である。筐体部10の内部
には、ロータ3を回転させるためのロータ駆動機構5
と、スプール4を前後移動させて均一に釣り糸を巻き取
るためのレベルワインド機構6とが設けられている。ま
た、筐体部10の外側面には、図6に示すように、ハン
ドル軸12の一端を回転自在に支持するための軸受9a
を収納する軸支部10bが設けられている。
【0031】蓋体部11は、たとえばアルミニウム合金
等の高強度な軽量金属製であり、ダイキャスト法により
製造された部材である。蓋体部11は、筐体部10の開
口部10aをカバーする薄肉のカバー部11aと、カバ
ー部11aから上方に延びる取付脚部11bとを有して
いる。カバー部11aの外側面には、ハンドル軸12の
他端を回転自在に支持するための軸受9bを収納する軸
支部11dが設けられている。軸支部11dにはネジキ
ャップ11eが着脱自在に装着されており、ネジキャッ
プ11eにより水や異物の内部への侵入が防止される。
取付脚部11bは中実の厚肉部材であり、その先端は前
後両側に延びており釣り竿取付部11cとなっている。
【0032】ハンドル軸12は、軸受9a,9bに両端
を回転自在に支持されており、途中にマスターギア13
が一体形成されている。ハンドル軸12には、その中心
を貫通して、軸体12aが着脱自在かつ回転不能に装着
されている。軸体12aの一端にはダブルハンドル1a
の基端が連結されている。軸体12aの他端には取付ボ
ルト12bがねじ込まれ、この取付ボルト12bにより
軸体12aがハンドル軸12に固定されている。この取
付ボルト12bの頭部がネジキャップ11eで覆われ
る。
【0033】他の構成及び動作は前述した実施形態1と
ほぼ同様であるので説明を省略する。このように構成さ
れた実施形態2を採用したスピニングリールでは、強度
が必要な取付脚部11bと一方の軸支部11dとが一体
化されているので、残る筐体部10の軽量化・薄肉化を
図りかつ高精度化を図ることができる。また、蓋体部1
1に比較的高強度な金属材料を用いることで取付脚部1
1bやカバー部11aの肉厚を厚くする必要がなくな
り、リール全体の大型化を防ぐことができる。しかも筐
体部10が比較的軽量な合成樹脂製であるので、リール
全体の重量増加を招来しにくい。
【0034】実施形態3 前記2つの実施形態では、ハンドル軸12を筐体部10
のみ、又は筐体部10と蓋体部11とで軸支していた
が、図7及び図8に示すように、蓋体部11のみで軸支
してもよい。図7及び図8において、本発明の一実施形
態を採用したスピニングリールのリール本体2は、ロー
タ3やスプール4を支持する筐体部10と、筐体部10
に着脱自在にネジ止めされた蓋体部11とを有してい
る。筐体部10はたとえばアルミニウム合金製の薄肉の
部材である。筐体部10の内部には、ロータ3を回転さ
せるためのロータ駆動機構5と、スプール4を前後移動
させて均一に釣り糸を巻き取るためのレベルワインド機
構6とが設けられている。
【0035】蓋体部11はたとえばチタン製であり、ロ
ストワックス法により製造された部材である。蓋体部1
1は、筐体部10の開口部10aをカバーする薄肉のカ
バー部11aと、カバー部11aから上方に延びる取付
脚部11bとを有している。カバー部11aにはハンド
ル1を回転自在に支持するハンドル支持部7が設けられ
ている。取付脚部11bは中実の厚肉部材であり、その
先端は前後両側に延びており釣り竿取付部11cとなっ
ている。
【0036】ロータ駆動機構5は、ハンドル1が連結さ
れたハンドル軸12と、ハンドル軸12の先端に一体で
形成されたマスターギア13と、マスターギア13に噛
み合うピニオンギア14とを有している。ハンドル軸1
2は、ハンドル支持部7に回転自在に支持されている。
ピニオンギア14は筒状に形成されており、その前部1
4aはロータ3の中心部を貫通してスプール4側に延び
ている。そして、その先端にはネジ部が形成されてい
る。ピニオンギア14は、その軸方向の中間部と後端部
とが、それぞれ軸受15,16を介してリール本体2の
筐体部10に回転自在に支持されている。
【0037】ハンドル支持部7は、カバー部11aに設
けられた支持筒8と、支持筒8の内部にハンドル軸12
の軸方向に間隔を隔てて配置されハンドル軸12を回転
自在支持する2つの軸受9とを有している。支持筒8
は、カバー部11aにおいてスプール軸20と直交する
方向に外方に延びている。他の構成及び動作は前述した
2つの実施形態とほぼ同様であるので説明を省略する。
【0038】このように構成された実施形態3を採用し
たスピニングリールでは、強度が必要な取付脚部11b
とハンドル支持部7とが一体化されているので、残る筐
体部10の軽量化・薄肉化を図りかつ高精度化を図るこ
とができる。また、蓋体部11に比較的高強度な金属材
料を用いることで取付脚部11bやカバー部11aの肉
厚を厚くする必要がなくなり、リール全体の大型化を防
ぐことができる。
【0039】〔他の実施形態〕 (a) スピニングリールの形態は前記実施形態に限定
されるものではなく、ドラグ機構を有するものや、逆転
防止機構に代えてブレーキレーバを有する制動機構を装
着したものにも本発明を適用できる。 (b) 取付脚部やカバー部等の形状は本実施形態に限
定されるものではない。
【0040】
【発明の効果】本発明に係るスピニングリールのフレー
ム構造では、筐体部と取付脚部とが別体であるため、薄
肉部分と厚肉部分との混在がなくなり、筐体部を薄肉化
しても成形時に厚肉部分の影響を受けることがない。こ
のため、筐体部を薄肉化すると、筐体部の精度を高く維
持できる。また、カバー部は、筐体部を塞ぐ単なるカバ
ーでありあまり精度が必要ないので、取付脚部を厚肉に
でき、取付脚部での強度も高く維持できる。また、取付
脚部をカバー部と一体にしたので、別体にする場合に比
べて簡素な構造で強度を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を採用したスピニングリー
ルの断面側面図。
【図2】その底面図
【図3】その背面図。
【図4】本発明の実施形態2を採用したスピニングリー
ルの断面側面図。
【図5】その背面断面図。
【図6】その断面拡大図。
【図7】本発明の実施形態3を採用したスピニングリー
ルの図2に相当する図。
【図8】その図3に相当する図。
【符号の説明】
1,1a ハンドル 2 リール本体 3 ロータ 4 スプール 5 駆動機構 6 レベルワインド機構 7 ハンドル支持部 9,9a,9b 軸受 10 筐体部 10a 開口部 10b,11d 軸支部 11 蓋体部 11a カバー部 11b 取付脚部 11c 釣り竿取付部 12 ハンドル軸 13 マスターギア

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣り竿に装着されハンドルの回転に連動し
    て回転するロータによりスプールに釣り糸を巻き取るス
    ピニングリールのフレーム構造であって、 前記ハンドル及びロータを回転自在に支持し、かつ前記
    スプールを支持する筐体部と、 前記筐体部に着脱自在に固定され前記筐体部の開口部を
    覆うカバー部と、前記カバー部から延び先端に前記釣り
    竿を取付可能な取付脚部とを有する蓋体部と、を備えた
    スピニングリールのフレーム構造。
  2. 【請求項2】前記蓋体部はチタン製である、請求項1に
    記載のスピニングリールのフレーム構造。
  3. 【請求項3】前記カバー部の表面は平滑面である、請求
    項1又は2に記載のスピニングリールのフレーム構造。
  4. 【請求項4】前記筐体部は、前記ロータを回転させるた
    めのマスターギアが取り付けられたハンドル軸を回転自
    在に支持する軸支部を有しており、前記ハンドル軸は前
    記筐体部にのみ支持されている、請求項1から3のいず
    れかに記載のスピニングリールのフレーム構造。
  5. 【請求項5】前記軸支部は、前記筐体部においてハンド
    ル軸方向に間隔を隔てて2か所設けられている、請求項
    4に記載のスピニングリールのフレーム構造。
  6. 【請求項6】前記蓋体部は、前記ロータを回転させるた
    めのマスターギアが取り付けられたハンドル軸を回転自
    在に支持する軸支部を有しており、前記ハンドル軸は前
    記蓋体部にのみ支持されている、請求項1に記載のスピ
    ニングリールのフレーム構造。
  7. 【請求項7】前記筐体部及び蓋体部は、前記ロータを回
    転させるためのマスターギアが取り付けられたハンドル
    軸の両端部を回転自在に支持する軸支部をそれぞれ有し
    ている、請求項1に記載のスピニングリールのフレーム
    構造。
  8. 【請求項8】前記蓋体部は金属製であり、前記筐体部は
    合成樹脂製である、請求項1または7に記載のスピニン
    グリールのフレーム構造。
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