JPH1047514A - 集積化バルブ - Google Patents
集積化バルブInfo
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- JPH1047514A JPH1047514A JP21593196A JP21593196A JPH1047514A JP H1047514 A JPH1047514 A JP H1047514A JP 21593196 A JP21593196 A JP 21593196A JP 21593196 A JP21593196 A JP 21593196A JP H1047514 A JPH1047514 A JP H1047514A
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- valve body
- integrated
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Abstract
簡単にでき、またバルブの接合部のシール性を向上で
き、ユーザーでも定期補修、交換等のメンテナンスを簡
単にできる集積化バルブを提供する。 【解決手段】 半導体用高純度ガス供給系に使用される
バルブが集積された集積化バルブに於いて、バルブ1の
ボディ3自体の外周に外ねじナット14を装着し、外ね
じナット14にて流路ブロック15にねじ結合する。バ
ルブ1のボディ3自体と流路ブロック15との接合面
に、ガス通路穴24を有するガスケット25を介在して
シールしてある。
Description
ス供給系のガス制御装置の集積化バルブに関する。
置は、配管系がガスジャングル化し、且つ大きなスペー
スを占めている為、近時、バルブをモジュール化してコ
ンパクト化する傾向にある。
ルブの交換メンテナンス性が良くないと使用できないも
のである。
5、6に夫々示す。図4に示す集積化バルブVは、流路
ブロックFにダイヤフラムバルブDを組み込んだもので
あるが、ダイヤフラムバルブDを交換するには、ダイヤ
フラムdまで分解する必要があり、ユーザーではメンテ
ナンスできない。図5に示す集積化バルブV′は、流路
ブロックF′にダイヤフラムバルブD′をボルトBで締
結したものであるが、4本のボルトBで締結する為、手
間取り、さらに流路ブロックF′を狭いスペースの中で
配管系に取り付ける際、下面にメタルCリング(図示省
略)やガスケット等を介してやはり4本のボルトBで締
結する為、手間取り、しかも夫々うまくバランスさせな
いと、各々下面の結合部でリークし易く、信頼性に欠け
る。図6に示す集積化バルブV″は、集積化の為に流路
ブロックF″にダイヤフラムバルブD″を複数取り付け
て多連バルブとしたものであるが、1つのバルブをメン
テナンスするにも全部交換となってしまうので、不経済
であり、さらにボルトBが何本もあり、シールを確保す
る為の締め付け方が難しい。
ブの脱着を、バルブを分解することなく簡単にでき、ま
た、バルブの接合部のシール性を向上できて、ユーザー
でも定期補修、交換等のメンテナンスを簡単にできる集
積化バルブを提供しようとするものである。
の本発明の集積化バルブは、半導体用高純度ガス供給系
に使用されるバルブが集積された集積化バルブに於い
て、上記バルブのボディ自体の外周に外ねじナットを装
着し、該外ねじナットにて流路ブロックにねじ結合した
ことを特徴とするものである。
の接合面に、バス通路穴を有するガスケットが介在され
てシールされていることが好ましい。
穴とガス流出側のガス通路穴を有する一体型のガスケッ
トの場合と、ガス通路穴を有するガスケット2個をリテ
ーナで結合保持した場合とがある。
ルブは、バルブのボディ自体がその外周に装着された外
ねじナットにて流路ブロックにねじ結合されているの
で、外ねじナット1個を緩めたり、締めたりするだけ
で、流路ブロックとのボディの脱着が簡単にでき、上記
バルブを分解する必要がない。また、ボディと流路ブロ
ックとの接合面に介在したガスケットが、外ねじナット
1個の締め付けにより均等に締め付けられるので、シー
ル性が向上する。
を図1によって説明すると、1はダイヤフラムバルブ
で、駆動部2とバルブボディ3とより成る。バルブボデ
ィ3は有底筒状で、底部中心にガス流入通路4が垂直に
設けられ、その外側方にガス流出通路5が垂直に設けら
れている。ガス流入通路4の上端開口縁には弁座シート
6がかしめ止めにて固設され、これに弁体であるダイヤ
フラム7が押えピース8の押圧により密着され、バルブ
が閉鎖されるようになっている。尚、図1中、9はダイ
ヤフラム7の周縁部をボディ3内の底面周縁の突起10
に押えるボンネット、11はボンネット9を締め付ける
駆動部2の接続部外筒、12は押えピース8を押圧する
駆動部2のピストンである。
3が設けられ、この鍔13の上側の外周に外ねじナット
14が装着され、この外ねじナット14にてバルブボデ
ィ3が流路ブロック15の凹部16内に締め込み装着さ
れている。そしてバルブボディ3のガス流入通路4と流
路ブロック15のガス流入通路17とが連通され、バル
ブボディ3のガス流出通路5と流路ブロック15のガス
流出通路18とが連通されている。この連通部分の相互
の接合面19、20は長円形になされて凹凸嵌合され、
この相互の接合面19、20の間に図2に示すように中
央にガス流入側のガス通路穴21とその両側にガス流出
側のガス通路穴22を有するガスケット23が挟み付け
られて、接合面19、20がシールされている。上記ガ
スケット23のガス流出側のガス通路穴22は2個の
内、1個使用され、他の1個は捨穴となるが、装着時そ
の方向を見定める必要がなく、また全面略均等な締付力
にて挟み付けることができると共に長円形になされてい
る為、回り止めの効果もある。尚、上記ガスケット23
は、ガス流入用穴21とガス流出用穴22を有する一体
型のものであるが、図3に示すようにガス通路穴24を
有するガスケット25をS字型のリテーナ26に2個結
合保持したものであってもよい。その場合、接合面1
9、20の形状は2個のガスケット25に相応する長円
形になされる。
バルブは、ダイヤフラムバルブ1のバルブボディ3自体
がその外周に装着された外ねじナット14にて流路ブロ
ック15にねじ結合されているので、外ねじナット14
を緩めたり、締めたりするだけで、流路ブロック15と
のバルブボディ3の脱着が簡単にでき、ダイヤフラムバ
ルブ1を分解する必要がない。また、バルブボディ3の
接合面19と流路ブロック15の接合面20との間に介
在したガスケット23が外ねじナット14のみの締め付
けにより均等に締め付けられるのでシール性が向上す
る。
バルブは、バルブの脱着を、バルブを分解することなく
外ねじナット1つを緩めたり、締めたりするだけで簡単
にでき、またバルブの接合部のシール性を向上でき、従
ってユーザーでも定期補修、交換等のメンテナンスを簡
単にできる。
縦断面図である。
平面図である。
である。
る。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体用高純度ガス供給系に使用される
バルブが集積された集積化バルブに於いて、上記バルブ
のボディ自体の外周に外ねじナットを装着し、該外ねじ
ナットにて流路ブロックにねじ結合したことを特徴とす
る集積化バルブ。 - 【請求項2】 請求項1記載の集積化バルブに於いて、
バルブのボディ自体と流路ブロックとの接合面にガス通
路穴を有するガスケットが介在されてシールされている
ことを特徴とする集積化バルブ。 - 【請求項3】 請求項2記載の集積化バルブに於いて、
ガスケットが、ガス流入側のガス通路穴とガス流出側の
ガス通路穴を有する一体型のガスケット、又はガス通路
穴を有するガスケット2個をリテーナで結合保持したも
のであることを特徴とする集積化バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8215931A JP3068010B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 集積化ガス制御装置におけるバルブ結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8215931A JP3068010B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 集積化ガス制御装置におけるバルブ結合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1047514A true JPH1047514A (ja) | 1998-02-20 |
JP3068010B2 JP3068010B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=16680638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8215931A Expired - Fee Related JP3068010B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 集積化ガス制御装置におけるバルブ結合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3068010B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003086579A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-20 | Ckd Corp | ガス供給集積ユニット |
JP2013113418A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Kitz Sct:Kk | ダイヤフラムバルブ |
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-
1996
- 1996-07-30 JP JP8215931A patent/JP3068010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
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CN111316026A (zh) * | 2017-10-31 | 2020-06-19 | 株式会社富士金 | 阀装置 |
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US11231026B2 (en) | 2017-10-31 | 2022-01-25 | Fujikin Incorporated | Valve device |
US11320056B2 (en) | 2017-10-31 | 2022-05-03 | Fujikin Incorporated | Valve device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3068010B2 (ja) | 2000-07-24 |
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