JPH1044871A - トノーカバー内蔵パーセルシェルフ装置 - Google Patents

トノーカバー内蔵パーセルシェルフ装置

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JPH1044871A
JPH1044871A JP21921796A JP21921796A JPH1044871A JP H1044871 A JPH1044871 A JP H1044871A JP 21921796 A JP21921796 A JP 21921796A JP 21921796 A JP21921796 A JP 21921796A JP H1044871 A JPH1044871 A JP H1044871A
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JP
Japan
Prior art keywords
shelf plate
tonneau cover
movable shaft
tonneau
shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21921796A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Nishiwaki
英明 西脇
Hironori Okamoto
裕則 岡本
Shinji Yamashita
慎二 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAYASHI GIJUTSU KENKYUSHO KK
Hayashi Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
HAYASHI GIJUTSU KENKYUSHO KK
Hayashi Gijutsu Kenkyusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HAYASHI GIJUTSU KENKYUSHO KK, Hayashi Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical HAYASHI GIJUTSU KENKYUSHO KK
Priority to JP21921796A priority Critical patent/JPH1044871A/ja
Publication of JPH1044871A publication Critical patent/JPH1044871A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R5/00Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like
    • B60R5/04Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle
    • B60R5/044Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トノーカバーを一体化したパーセルシェルフ
において、構成の大型化、部品数の増加がなく、トノー
カバーの巻取りの円滑なパーセルシェルフ装置を提供す
る。 【構成】 一縁に開口を形成して内空間と外部を連絡し
てなる中空のシェルフ板と、取付辺をシェルフ板の内空
間に固着し、取付辺に相対する把手辺をシェルフィ板の
開口をへて外部に引出し可能に位置させたトノーカバー
と、シェルフ板の内空間にあってトノーカバーを外周に
巻いて折り返している可動シャフトと、可動シャフトの
両端に位置する係動具と、係動具を係合案内するシェル
フ板に一体の案内手段と、可動シャフトをシェルフ板内
方に付勢している付勢手段によって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のトノー
部をおおうトノーカバーを内蔵したパーセルシェルフ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワゴン、バン、ハッチバック等の形式の
自動車では、リヤシートバックからバックドアにわたる
トノー部と呼ばれる荷物の収納スペースがある。従来よ
りトノー部に荷物を収納した場合、荷物上方を柔軟なシ
ート材(トノーカバー)で開閉可能におおい遮蔽してい
る。この種のトノーカバーは塩化ビニル樹脂シート等の
柔軟で遮光性のあるカバー材をカバー巻込み機構を内包
したケース部にケースの開口をへて巻込み収納した構成
である。ケース部をリヤシートバック近傍に固定し、ケ
ース部からトノーカバーをバックドア側に係止すること
でトノー部上をおおい、収納する時はバックドア側の係
止を解除しカバー巻込み機構によって巻き取ってケース
部内に収納する。トノーカバーは柔軟なシート材であ
り、その下方の荷物を(特に巻込み機構と組合せ開閉可
能に)おおうのに適しているが、トノーカバー上に荷物
を載せると(トノーカバーがたわみ)好ましくない。そ
こで図4のようにリヤシートバック91の後方に剛直で
荷物を上に載置可能な板状のパーセルシェルフ92を配
し、このパーセルシェルフの下側末端にトノカバー装置
93(ケース部93a、シート材93b)を一体化した
構成が提案されている。この場合、以下の課題がある。 パーセルシェルフの構成が大型化し、重量の増加をま
ねくこと。 部品数(工程)が増加すること。 トノカバーの巻取り方向が鉛直方向からずれることに
より、巻取りの円滑性が阻害されること。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解
決するものであって、トノーカバーを一体化したパーセ
ルシェルフにおいて、構成の大型化、部品数の増加がな
く、巻取りの円滑なパーセルシェルフを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】課題を解決する本発明の
手段は、自動車の後部座席の後方に配し、トノー部をお
おうトノーカバーを内蔵したパーセルシェルフ装置であ
り、一縁に開口を形成して内空間と外部を連絡してなる
中空のシェルフ板と、取付辺をシェルフ板の内空間に固
着し取付辺に相対する把手辺をシェルフ板の開口をへて
外部に引き出し可能に位置させたトノーカバーと、シェ
ルフ板の内空間にあってトノーカバーを外周に巻いて折
り返している可動シャフトと、可動シャフトの両端に位
置する係動具と、係動具を係合案内するシェルフ板に一
体の案内手段と、可動シャフトをシェルフ板内方に付勢
している付勢手段とによって構成されたトノーカバー内
蔵パーセルシェルフ装置による。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面をもとに本発明の好適
の実施の形態を説明する。図1は本発明によるパーセル
シェルフ装置の斜視図であり、図2、図3はそれぞれ、
図1のA−A’、B−B’線断面図である。本発明のパ
ーセルシェルフ装置10は、主に中空のシェルフ板20
と、このシェルフ板に内蔵されたトノーカバー30とに
よって構成される。トノーカバー30の一辺は取付辺3
1としてシェルフ板20の内空間21に固着され、取付
辺31に相対する把手辺32はシェルフ板20の外部に
引き出し可能に位置させてある。トノーカバー30はシ
ェルフ板20の内空間21にもうけられた可動シャフト
40の外周を巻いて折り返している。可動シャフト40
の両端40’から芯軸41が延長され、係動具50がも
うけられている。この係動具50はシェルフ板20に一
体の案内手段60に係合案内される。可動シャフト40
は付勢手段70によってシェルフ板内方に付勢されてい
ることから、このシャフト40に巻いて折り返している
トノーカバー30(把手辺)もシェルフ板の内方に引き
込まれる。トノーカバー30をもってトノー部の荷物を
おおいたい場合には、シェルフ板内に折り返し収納され
たトノーカバー30の把手辺32をつかんで、トノー部
上に引き出し、(不図示の)車体側にもうけられた係止
溝に把手辺近傍の係止具33を係止して固定し、また係
止具33の係止を解除することでトノーカバー30は付
勢手段70に付勢された可動シャフト40に引かれてシ
ェルフ板内に自動的に折り返し引き込まれる。中空のシ
ェルフ板20は熱可塑性樹脂のブロー成形や射出成形に
よって形成されるものであり、上板20aと下板20b
によって構成され、幅はおよそ車体のトノー部の幅であ
り、奥ゆきは少なくともトノーカバーの1.5倍の長さ
が必要である。上に荷物をおいてもたわまない剛性を確
保するために、上下のシェルフ板20a、20bの板厚
は2〜5mmあることが好ましい。上下シェルフの板間
は10〜40mmである。以上の構成によってシェルフ
板全体の厚さは50mm以下にすることができる。シェ
ルフ板20の車体への取付は車体にあらかじめ形成した
取付溝にはめあわせることで取り付けることが可能であ
り、取りはずし収納することも可能である。シェルフ板
20のトノー部方向に向いた一縁には開口22を形成
し、シェルフ板20に内蔵したトノーカバー30を引き
出し可能にする。開口22の幅は内蔵するトノーカバー
30の幅よりわずかに大きくし、高さは10mm程度が
好ましい。トノーカバー30は従来公知の各種柔軟で丈
夫な不透明のシート材を用いることができる。たとえば
レザーシート、織物シート等(厚さ1〜4mm)であ
り、長さ(奥ゆき)はシェルフ板20から後方のトノー
部をおおうに十分な長さが必要である。トノーカバーの
一辺は取付辺31としてシェルフ板20の内空間21
(シェルフ上側板20aの開口側等)に固着される。固
着様式として好ましいのは、熱可塑性樹脂からなるシェ
ルフ板20にトノカバーを溶着する方法や、シェルフ板
20にトノーカバーを固着するための座部23をもうけ
てこの座部23に対して係止固着する方法もある。トノ
ーカバーの取付辺31と相対する対辺を、把手辺32と
してシェルフ板の開口22から外部に露出させて、トノ
ーカバー30をシェルフ板20から引き出して利用する
際は、この把手辺32をつかんでを引き出す。把手辺3
2はトノーカバー30の引き出しの操作性を確保するた
めに一定の剛性をもたせるように芯材35を一体化して
なるものであり、厚さをシェルフ板の開口22の高さよ
り高くして、トノーカバーのシェルフ板内への引込み量
を制限するストッパとしても作用する。また、把手辺に
は引き出し操作用の持手開口34をもうけ、両端縁にト
ノーカバーの側縁よりはみ出す突起状の係止具33をも
うけ、(不図示の)車体側後方にもうけられた係止溝に
係止可能とする。トノーカバーを巻いている可動シャフ
ト40は樹脂ないし金属製の円形断面中空シャフトであ
って、直径は6〜20mmのものである。可動シャフト
の芯軸41が可動シャフトの両端40’から延長されて
あり、係動具50が付与されてある。これら係動具50
がシェルフ板20に一体の案内手段60に係合案内され
ることで可動シャフト40はシェルフ板20内を内方か
ら開口方向へ、または開口から内方向へ円滑に移動す
る。可動シャフト40に付与される係動具50とシェル
フ板に一体の案内手段60の組合せとしては、係動具5
0をギアに、案内手段60をラックにして噛み合わせた
ころがり移動が最も好ましい。この場合、ギアに噛み合
うラックは、シェルフの下側板20b(ないし上側板2
0a)の成形時に一体的に形成することが好ましく、ラ
ックの一側には第1の突条61をもってギアの根元51
を支持し、一方、可動シャフトの延長した芯軸41には
回転可能なカラー42をはめて、このカラーを上板側
(ないし下板側)に形成した第2の突条24でおさえ挟
みこむ。係動具50と案内手段60の組合せとしては、
すべり摩擦を利用した構成も好ましい。可動シャフト4
0をシェルフ板内方に付勢する付勢手段70としては、
定トルクを発生する巻板バネが好ましく、ドラムに巻き
取った形でドラム支持具72に回転可能に支持し、先端
を可動シャフトの延長した芯軸41に取り付ける。これ
によって可動シャフト40は常に定トルクでシェルフ内
方に引かれる。
【0006】
【発明の効果】本発明によって、トノーカバーを一体化
したパーセルシェルフにおいて、構成の大型化、部品数
の増加がおさえられ、巻取りの円滑なパーセルシェルフ
が得られる。シェルフ板の厚さを薄くし、シェルフ板の
奥ゆきの1.5倍以上のトノーカバーも収納できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパーセルシェルフ装置
【図2】A−A’線断面図
【図3】B−B’線断面図
【図4】従来のパーセルシェルフとトノーカバー
【符号の説明】
10・・・パーセルシェルフ装置 20・・・シェルフ板 20a・・上板 20b・・下板 21・・・内空間 22・・・開口 30・・・トノーカバー 31・・・取付辺 32・・・把手辺 40・・・可動シャフト 50・・・係動具 60・・・案内手段 70・・・付勢手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の後部座席の後方に配し、トノー
    部をおおうトノーカバーを内蔵したパーセルシェルフ装
    置であり、一縁に開口を形成して内空間と外部を連絡し
    てなる中空のシェルフ板と、取付辺をシェルフ板の内空
    間に固着し取付辺に相対する把手辺をシェルフ板の開口
    をへて外部に引き出し可能に位置させたトノーカバー
    と、シェルフ板の内空間にあってトノーカバーを外周に
    巻いて折り返している可動シャフトと、可動シャフトの
    両端に位置する係動具と、係動具を係合案内するシェル
    フ板に一体の案内手段と、可動シャフトをシェルフ板内
    方に付勢している付勢手段とによって構成されたトノー
    カバー内蔵パーセルシェルフ装置。
JP21921796A 1996-08-02 1996-08-02 トノーカバー内蔵パーセルシェルフ装置 Pending JPH1044871A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21921796A JPH1044871A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 トノーカバー内蔵パーセルシェルフ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP21921796A JPH1044871A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 トノーカバー内蔵パーセルシェルフ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1044871A true JPH1044871A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16732044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21921796A Pending JPH1044871A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 トノーカバー内蔵パーセルシェルフ装置

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JP (1) JPH1044871A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003008235A1 (de) * 2001-07-13 2003-01-30 Daimlerchrysler Ag Mit elektromotor angetriebene laderaumabdeckung
KR100457674B1 (ko) * 2002-11-13 2004-11-18 기아자동차주식회사 자동 개폐식 시크리트 커버
KR20050045488A (ko) * 2003-11-11 2005-05-17 기아자동차주식회사 왜건형 차량의 자동 개폐식 화물 스크린
JP2008150019A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Hyundai Motor Co Ltd 前後移動が可能なコンビネーションタイプカーゴスクリーン

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