JP3395054B2 - 自動車用コンソールボックス - Google Patents

自動車用コンソールボックス

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車等の車両に
装備されるコンソールボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車両では、例えば運転席と助手
席の間に小物入れ等として利用可能なコンソールボック
スが備え付けられている。図15は従来のコンソールボ
ックスの例を示している。このコンソールボックスの基
本構成として、ボックス本体1とこのボックス本体1を
開閉する蓋体2とを備えている。この例では、ボックス
本体1の上面に本木目蛇腹で成る蓋体2を設定し、これ
により高級感をだすようにしたものである。ところが、
このコンソールボックスにあっては、高級感は得られる
ものの、実質的にアームレストとしての機能を備えてい
ない。
【0003】或いはまた、図16及び図17に示したよ
うに本木目蛇腹の蓋体2の上側(外側)に更に、アーム
レスト3を備えたものが知られている。アームレスト3
は、ボックス本体1の上端部にて枢支されており、その
枢軸のまわりに回動して開閉可能に構成されている。こ
のコンソールボックスでは、蓋体2及びアームレスト3
が相互に独立して作動するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンソールボックスにおいては、図16に示されるよう
にアームレスト3をボックス本体1側に回動すると、こ
のアームレスト3の下に蓋体2が隠蔽されてしまい、本
木目による高級感が得られなくなる。また、蓋体2は図
17に示したように、ボックス本体1内に設けたガイド
レール4に沿って摺動するようになっている。この場
合、蓋体2をガイドレール4に沿って摺動させて開くた
めには、アームレスト3を回動させてボックス本体1か
ら立った状態(図16参照)にしておかなければなら
ず、使い勝手上の制約があった。
【0005】本発明は以上の点に鑑み、優れた意匠効果
を発揮すると共に、使い勝手を向上させる自動車用コン
ソールボックスを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の自動車用コンソールボックスは、
ボックス本体と、ボックス本体に回動可能に枢支された
開閉式アームレストと、この開閉式アームレストの枢軸
至近位置から前記ボックス本体の下側に回り込むように
形成されたガイドレールと、この開閉式アームレストの
一部に開設された開口部と、開口部に沿ってスライド可
能に付設された開閉ドアと、を備え、開閉ドアを開閉
式アームレストとは独立して開閉し得るように構成する
と共に、スライド方向に湾曲可能に構成し、ガイドレー
ルに、開閉式アームレスト開時における蛇腹状ドアの移
動を許容する空間を設定し、開閉ドアが、開閉式アーム
レストの枢軸のまわりに概略ループ状を描くように、ガ
イドレールに沿ってスライドするよう構成したものであ
る。
【0007】
【0008】
【0009】請求項に記載の自動車用コンソールボッ
クスでは、開閉ドアは本木目蛇腹により構成される。
【0010】請求項に記載の自動車用コンソールボッ
クスでは、ボックス本体と、このボックス本体に回動可
能に枢支されたアームレストを兼ねるコンソールドア本
とを備え、ボックス本体の中央に内部と連通する開
口とこの開口を開閉する蛇腹状ドアを設け、開口の側縁
部に沿って一対のドアレールを配置し、さらに、ボック
ス本体の下側に回り込むようにガイドレールを形成し、
このガイドレールに、コンソールドア本体開時における
蛇腹状ドアの移動を許容する空間を設定し、蛇腹状ドア
が、ドアレール及びガイドレールに案内され、蛇腹状ド
アの開状態ではコンソールボックスの下部に巻き取られ
て収納されるよう構成した。
【0011】
【0012】請求項に記載の自動車用コンソールボッ
クスでは、ドアレールは直線的に延長された上端部とロ
ーラが設けられた下端部とを有している。
【0013】また、請求項に記載の自動車用コンソー
ルボックスでは、ドアレールは直線的に延長された上端
部とカール形状に形成された下端部とを有する
【0014】
【0015】上記のように構成された本発明の自動車用
コンソールボックスによれば、ボックス本体に枢支され
たアームレストは、常態にてボックス本体に閉合してお
り、アームレストとしての機能を発揮する。そして、ア
ームレストを回動させてボックス本体から開くことによ
り、ボックス本体から小物等の出し入れを行うことがで
きる。
【0016】また、アームレストの一部に開設した開口
部に付設された開閉ドアは、それ自体でアームレストと
は独立して開閉し得る。従って、例えばアームレストを
閉めたままで開閉ドアを開けることにより、開口部を介
してボックス本体から小物等の出し入れを行うことがで
きる。また、開閉ドアを開けた状態でアームレストを開
くと、開閉ドアはガイドレールに設定された空間内で、
即ち蛇腹状ドアの移動を許容する空間内で移動する。こ
れにより、開閉ドアをアームレストに対して閉めたまま
でも、或いは開けた状態のいずれにおいても、アームレ
ストを円滑に回動させて、アームレストを開閉できる。
のようにアームレスト及び開閉ドアを互いに独立し
て、開閉操作することができるため、極めて優れた使い
勝手を実現することができる。
【0017】また特に、開閉ドアを本木目蛇腹にて構成
することにより、コンソールボックスに対して、高級感
を与えることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明による自動車用コン
ソールボックスの好適な第一の実施形態を説明する。図
1は、この実施形態によるコンソールボックスの外観構
成例を示している。コンソールボックスは、ボックス本
体10とこのボックス本体10に枢支された開閉式アー
ムレスト20とを備えている。アームレスト20の中央
部には、本木目蛇腹で成る開閉ドア30が付設されてい
る。この開閉ドア30は、アームレスト20の中央部に
開設された、後述する開口部に沿ってスライド可能に構
成されている。
【0019】開閉ドア30は、アームレスト20とは独
立して開閉し得るように構成されている。開閉ドア30
は、図2の矢印D方向にスライドするが、このスライド
方向に湾曲可能に構成されている。そして、アームレス
ト20の枢軸20aの至近位置からボックス本体10の
下側に回り込むようにガイドレール40が形成されてい
る。アームレスト20を閉めているときには、このガイ
ドレール40に沿って概略ループ状を描くようにスライ
ドし、またアームレスト20が点線で示すように開いて
いるときには、ガイドレール40により案内されてボッ
クス本体10の下側に回り込むようにスライドする。
【0020】ここで、図4は本実施形態におけるコンソ
ールボックスの具体的な構成例を示している。ボックス
本体10の内部には、複数の収納部を有する容器11が
設置されている。この容器11は、前部及び中央部に沿
った第1の収納部12と両側部に沿った第2の収納部1
3を備えている。アームレスト20は、容器11の第1
の収納部12に対応する開口部22が開設されている基
体(アームレストドアインナ)21と、開口部22の側
縁部に沿って配置される一対のドアレール23と、容器
11の第2の収納部13にそれぞれ対応するアームレス
トアウタ24とを備えている。
【0021】アームレスト20は図2に示す枢軸20a
のまわりに回動可能に支持されているが、この枢軸20
aはヒンジ25により構成される。つまりボックス本体
10の上後端に取り付けられるヒンジ25を介してアー
ムレスト20を回動可能に支持する。またアームレスト
20の前端部に設けたロックノブ26によって、ボック
ス本体10を閉じたアームレスト20がロックされるよ
うになっている。
【0022】開閉ドア30は、全体として図示のように
木目を呈するように、平板状に構成されている。この例
では、可撓性を有する基板31上に長手方向に沿って連
続配置された多数の小片32によって、開閉ドア30を
構成している。これにより開閉ドア30は、自在に湾曲
可能である。開閉ドア30の先端部30aは、操作用つ
まみ又はノブとなっており、この部分を摘んで開閉ドア
30をスライドさせることができる。また、開閉ドア3
0がスライドする際、ドアレール23によって両側から
ガイドされるようになっている。
【0023】本発明による自動車用コンソールボックス
は、上記のように構成されており、次にその作用を説明
する。ボックス本体10に枢支されたアームレスト20
は、常態にて図5に示したようにボックス本体10を閉
合しており、アームレストアウタ24を利用することが
できる。このとき開閉ドア30を閉めておくと、アーム
レスト20の中央部に本木目蛇腹が設定されるため、コ
ンソールボックスに対して高級感を与えることができ
る。
【0024】また、このようにアームレスト20を閉め
た状態で、開閉ドア30をガイドレール40に沿ってス
ライドさせることにより、図5の二点鎖線で示すように
該開閉ドア30のみを開けることができる。開閉ドア3
0を開けることにより、容器11の第1の収納部12が
開放される。このように、アームレスト20を閉めたま
まで収納部12が使用できるため、比較的使用頻度が高
いものを第1の収納部12内に収容しておくと、使い勝
手上便利である。例えば、電話器100等を第1の収納
部12内に設置するとよい(図2参照)。
【0025】アームレスト20を枢軸20a(図2)の
まわりに回動させることにより、図6に示すようにボッ
クス本体10から開く。この場合、開閉ドア30をアー
ムレスト20に対して閉めたままでも、或いは開けた状
態のいずれにおいても、アームレスト20を円滑に回動
させることができる。つまり、例えば開閉ドア30をあ
けた状態でアームレスト20を開くと、その開閉ドア3
0は図6の二点鎖線により示すように容器11後部のス
ペース50(図3(A)参照)内で移動する。従って、
開閉ドア30の開閉状態に左右されることなく、アーム
レスト20を開けることができる。アームレスト20を
開けることにより、容器11の第1の収納部12及び第
2の収納部13ともに使用可能になる。第1の収納部1
2には前述のように電話器100等を収容することがで
きるが、図6のように缶類200等を収納してもよい。
【0026】次に第二の実施形態を説明する。図7は本
発明による自動車用コンソールボックスの第二の実施形
態を示す外観図である。図8は第二の実施形態による自
動車用コンソールボックスの概略断面図である。なお、
第二の実施形態において第一の実施形態と共通するもの
は同一の符号を用いた。図7に示すように、この第二の
実施形態ではアームレストを兼ねるコンソールドア本体
72がコの字状に形成され、蛇腹状の開閉ドア30がコ
の字の凹部に設けられている。第二の実施形態では蛇腹
状の開閉ドア30が開いている状態でもアームレストを
兼ねるコンソールドア本体72を開閉できるようにした
ものであり、その他の構成は第一の実施形態と基本的に
同様の構成であるが、蛇腹のかどは蛇腹状開閉ドア30
が滑らかにドアレール90とガイドレール96に案内さ
れるようにアール取り(丸み付け)がなされている。
【0027】図9は第二の実施形態の蛇腹状の開閉ドア
が開いている状態において、アームレストを兼ねるドア
本体を閉状態から開状態にしたときの一部断面図であ
る。図9において、第二の実施形態のものはコンソール
ドア本体72の開口部の側縁部に沿った一対のドアレー
ル90と、このドアレール90に直線的に延長された上
端部92とカール形状の下端部94が形成され、ボック
ス本体10の下側に回り込むようにガイドレール96が
設けられている。なお、カール形状の下端部94は、ロ
ーラとする方が好適である。ガイドレール96の形状を
示す図9中のC−C断面は図3(B)と同じであり、B
−B断面図を図10に、D−D断面図を図11に示し
た。
【0028】図9、図10及び図11に示されているよ
うに、ガイドレール96は蛇腹状開閉ドア30を円滑に
案内できるように開口部98が広く形成されている。こ
のガイドレールは蛇腹状開閉ドア30を円滑に案内でき
る形状であればよく、例えば図12に示されている構成
でもよい。図12は図9において湾曲している部分が片
側のみのガイドレールを示す断面図である。図12に示
されているガイドレール960は、蛇腹状開閉ドア30
がドアレールの直線状に延長された上端部92に押され
て移動する範囲では蛇腹状開閉ドア30の片側のみを案
内できる形状に構成されているものであり、このガイド
レール960の開口部は蛇腹状開閉ドア30が円滑に出
入りできる程度に形成されている。なお、図12中のE
−E断面図を図13に示したが、F−F断面図は図3
(B)と同様である。
【0029】以上のガイドレール96,960はコンソ
ールドア本体72の厚さが割合小さい場合の例である
が、コンソールドア本体72に蛇腹状開閉ドア30を十
分に巻き込めるだけの厚さがある場合は図14に示す構
成としてもよい。図14は蛇腹状開閉ドアを収納するド
アレールを有するコンソールドア本体の概略断面図であ
る。この場合、コンソールドア本体720の側縁部に形
成されているドアレールだけで上記のガイドレールの機
能を備えている。
【0030】第二の実施形態は以上のように構成されて
おり、次にその作用を説明する。図7に示されているよ
うにボックス本体10に枢支されたコンソールドア本体
72が閉じている通常の状態においてアームレストとし
て利用できる。
【0031】蛇腹状開閉ドア30をドアレール90に沿
ってスライドしていくと、この蛇腹状開閉ドア30がガ
イドレール96に沿って巻き込まれていく。図9を参照
すると、この蛇腹状開閉ドア30が開いている状態か
ら、アームレストを兼ねるコンソールドア本体72を枢
軸20aの回りに回動させて開けていくと、ドアレール
90の延長された上端部92が巻き取られた蛇腹状開閉
ドア30を前方へ押していき、図12においては矢印で
示しているように蛇腹状開閉ドア30がイの位置からロ
の位置に移動していく。このとき、蛇腹状開閉ドア30
は反対方向に曲がらず逆反りしない特性を有しているか
ら、ガイドレール96,960に円滑に案内されてガイ
ドレールの奥に押されていき、コンソールドア本体72
が円滑に開く。
【0032】このようにして、蛇腹状開閉ドア30が開
いている状態からアームレストを兼ねるコンソールドア
本体72をスムーズに開けることができる。すなわち、
複雑なリンク機構によらず蛇腹状開閉ドア30をL方向
にスライドさせることができる。さらに、このコンソー
ルドア本体72が開いた状態からでも閉じている状態か
らでも蛇腹状開閉ドア30をドアレール90及びガイド
レール96,960に沿って自在に開閉することができ
る。
【0033】コンソールドア本体72の厚さが蛇腹状開
閉ドア30を十分に巻き取れるだけの厚さがある場合、
図14を参照して、蛇腹状ドア30を閉じていくとドア
レール90に案内されて収納される。したがって、十分
なコンソールドアの厚さがある場合、蛇腹状開閉ドア3
0の巻き取り及び収納をコンソールドア内で完結でき、
蛇腹状開閉ドア30を設けるか否かはコンソールドアの
みの変更でよい。
【0034】次に図9から明らかなように、コンソール
ドア本体72を閉じていくときはドアレール90のカー
ル形状の下端部94が蛇腹状開閉ドア30を後方へ押し
ていく。このカール形状の下端部94の代わりにローラ
が設けられている場合にはローラの回転により、より滑
らかに蛇腹状開閉ドア30を押して案内する。したがっ
て、蛇腹状開閉ドア30はドアレール90に引っかかる
ことがなく滑らかに閉じることができる。
【0035】また開閉ドア30は蛇腹状であるため自在
に湾曲可能であり、この蛇腹状開閉ドア30を自在に巻
き込み可能なレールを設けるだけで収納でき、スペース
をとらず、コンソールドア本体72を閉じている状態で
あっても広い開口面積を確保できる。したがって、図8
を参照して蛇腹状開閉ドア30を開けるだけでコンソー
ルボックスを開けるという大きな動作をすることなく、
コンソールボックス内の電話100などを利用すること
ができ、特に運転手などは大きく体を動かすことなくコ
ンソールボックスへ物の出し入れができるようになる。
【0036】また、コンソールドアが薄い場合でも蛇腹
状の開閉ドア30を設置でき、スペース効率が良くな
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ームレストとこのアームレストの一部に開設した開口部
に付設された開閉ドアとを、相互に独立して開閉操作す
ることができるため、互いに動きに制約されず使い勝手
が極めて優れたものとなる。しかも、開閉ドアとして本
木目蛇腹を用いることにより、高級感のあるコンソール
ボックスを実現することができ、このように見栄えを向
上させる優れた意匠効果と共に、使い勝手のよい利便性
を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車用コンソールボックスの第
一の実施形態における外観構成例を示す斜視図である。
【図2】本発明による自動車用コンソールボックスの断
面図である。
【図3】図2のB−B線及びC−C線に沿う各断面図で
ある。
【図4】本発明による自動車用コンソールボックスの第
一の実施形態における具体的な構成例を示す分解斜視図
である。
【図5】本発明による自動車用コンソールボックスの第
一の実施形態におけるアームレスト閉時の断面図であ
る。
【図6】本発明による自動車用コンソールボックスの第
一の実施形態におけるアームレスト開時の断面図であ
る。
【図7】本発明による自動車用コンソールボックスの第
二の実施形態を示す外観図である。
【図8】図7に示す第二の実施形態の概略断面図であ
る。
【図9】第二の実施形態の蛇腹状の開閉ドアが開いてい
る状態において、アームレストを兼ねるドア本体を閉状
態から開状態にしたときの一部断面図である。
【図10】図9におけるB−B断面図である。
【図11】図9におけるD−D断面図である。
【図12】図9の湾曲部分における片側のみのガイドレ
ールを示す断面図である。
【図13】図12におけるE−E断面図である。
【図14】蛇腹状開閉ドアを完全に収納するドアレール
を有するコンソールドア本体の概略断面図である。
【図15】従来のコンソールボックスの外観構成例を示
す斜視図である。
【図16】従来の別のコンソールボックスにおける外観
構成例を示す斜視図である。
【図17】図16のA−A線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 ボックス本体 11 容器 12 第1の収納部 13 第2の収納部 20 アームレスト 21 基体(アームレストドアインナ) 22 開口部 23 ドアレール 24 アームレストアウタ 25 ヒンジ 30 開閉ドア 31 基板 32 小片 40 ガイドレール 72 コンソールドア本体 90 ドアレール 92 延長された上端部 94 カール形状の下端部 96 ガイドレール
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−20176(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 7/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックス本体と、このボックス本体に
    動可能に枢支された開閉式アームレストと、この開閉式
    アームレストの枢軸至近位置から前記ボックス本体の下
    側に回り込むように形成されたガイドレールと、前記
    閉式アームレストの一部に開設された開口部と、この開
    口部に沿ってスライド可能に付設された開閉ドアと、
    備え、前記開閉ドアを、 前記開閉式アームレストとは独立して
    開閉し得るように構成すると共に、スライド方向に湾曲
    可能に構成し、 前記ガイドレールに、前記開閉式アームレスト開時にお
    ける前記開閉ドアの移動を許容する空間を設定し、 前記開閉ドアが、前記開閉式アームレストの枢軸のまわ
    りに概略ループ状を描くように、前記ガイドレールに沿
    ってスライド するように構成したことを特徴とする自動
    車用コンソールボックス。
  2. 【請求項2】 前記開閉ドアは、本木目蛇腹により構成
    されることを特徴とする請求項1に記載の自動車用コン
    ソールボックス。
  3. 【請求項3】 ボックス本体と、このボックス本体に
    動可能に枢支されたアームレストを兼ねるコンソールド
    ア本体とを備え、 前記ボックス本体の中央に内部と連通する開口とこの
    開口を開閉する蛇腹状ドアを設け 前記開口の側縁部に沿って一対のドアレールを配置し、 さらに、前記ボックス本体の下側に回り込むようにガイ
    ドレールを形成し、 前記ガイドレールに、前記コンソールドア本体開時にお
    ける蛇腹状ドアの移動を許容する空間を設定し、 前記蛇腹状ドアが、前記ドアレール及び前記ガイドレー
    ルに案内され、蛇腹状ドアの開状態ではコンソールボッ
    クスの下部に巻き取られて収納されるようにし たことを
    特徴とする自動車用コンソールボックス。
  4. 【請求項4】 前記ドアレールは、直線的に延長された
    上端部とローラが設けられた下端部とを有していること
    を特徴とする請求項に記載の自動車用コンソールボッ
    クス。
  5. 【請求項5】 前記ドアレールは、直線的に延長された
    上端部とカール形状に形成された下端部とを有してい
    ことを特徴とする請求項に記載の自動車用コンソール
    ボックス。
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