JPH1043324A - 消火栓ポンプ遠隔起動作動用スイッチ装置 - Google Patents
消火栓ポンプ遠隔起動作動用スイッチ装置Info
- Publication number
- JPH1043324A JPH1043324A JP21004396A JP21004396A JPH1043324A JP H1043324 A JPH1043324 A JP H1043324A JP 21004396 A JP21004396 A JP 21004396A JP 21004396 A JP21004396 A JP 21004396A JP H1043324 A JPH1043324 A JP H1043324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire hydrant
- fire
- valve
- microswitch
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 消防用ホースを接続した消火栓開閉弁を開弁
操作しても消火用水が前記消防用ホースに供給されてい
ない従来の屋内消火栓設備における１号消火栓の改良。 【解決手段】 消火栓ポンプに連絡し、しかも消防用ホ
ースを接続する消火栓開閉弁に該消火栓開閉弁の初動開
弁操作におけるハンドル車の回動により該ハンドル車に
当接して、前記消火栓ポンプの遠隔起動操作を作動する
マイクロスイッチを配設してなる消火栓ポンプ遠隔起動
作動用スイッチ装置を提供することにより上記課題を解
決する。
操作しても消火用水が前記消防用ホースに供給されてい
ない従来の屋内消火栓設備における１号消火栓の改良。 【解決手段】 消火栓ポンプに連絡し、しかも消防用ホ
ースを接続する消火栓開閉弁に該消火栓開閉弁の初動開
弁操作におけるハンドル車の回動により該ハンドル車に
当接して、前記消火栓ポンプの遠隔起動操作を作動する
マイクロスイッチを配設してなる消火栓ポンプ遠隔起動
作動用スイッチ装置を提供することにより上記課題を解
決する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は消火栓開閉弁に連絡
する消火栓ポンプ遠隔起動作動用のスイッチ装置に関す
るものである。
する消火栓ポンプ遠隔起動作動用のスイッチ装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】消火栓箱の正面表示盤部に、火災報知機
の作動と共用する消火栓ポンプ起動用ボタンを配設して
いる。
の作動と共用する消火栓ポンプ起動用ボタンを配設して
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】屋内消火栓設備におけ
る１号消火栓は、消火栓箱内に止め弁形式の消火栓開閉
弁、消防用ホース、ホース架、管そう等が配備されてい
ると共に、該消火栓箱の正面表示盤部には上記従来技術
に示すごとく、火災報知機の作動と前記消火栓開閉弁に
連絡する消火栓ポンプの起動を共用するボタンが配設さ
れており、従って前記ボタンを押動した後に消火栓開閉
弁のハンドル車を回動して開弁することにより消防用ホ
ースに消火用水が供給され放水可能となるもので、該操
作を習熟している者は少なく、またハンドル車を回動す
れば放水が可能であると思い込んで前記ボタンの押動を
忘れることがあり、緊急を要する初期消火活動に支障を
来たす。
る１号消火栓は、消火栓箱内に止め弁形式の消火栓開閉
弁、消防用ホース、ホース架、管そう等が配備されてい
ると共に、該消火栓箱の正面表示盤部には上記従来技術
に示すごとく、火災報知機の作動と前記消火栓開閉弁に
連絡する消火栓ポンプの起動を共用するボタンが配設さ
れており、従って前記ボタンを押動した後に消火栓開閉
弁のハンドル車を回動して開弁することにより消防用ホ
ースに消火用水が供給され放水可能となるもので、該操
作を習熟している者は少なく、またハンドル車を回動す
れば放水が可能であると思い込んで前記ボタンの押動を
忘れることがあり、緊急を要する初期消火活動に支障を
来たす。
【０００４】本発明の目的は前記課題を解決する消火栓
ポンプ遠隔起動作動用のスイッチ装置を提供するもので
ある。
ポンプ遠隔起動作動用のスイッチ装置を提供するもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する消火
栓ポンプ遠隔起動作動用スイッチ装置は、消火栓ポンプ
に連絡し、しかも消防用ホースを接続する消火栓開閉弁
に該消火栓開閉弁の初動開弁操作におけるハンドル車の
回動により該ハンドル車に当接して、前記消火栓ポンプ
の遠隔起動装置を作動するマイクロスイッチを配設して
なるものである
栓ポンプ遠隔起動作動用スイッチ装置は、消火栓ポンプ
に連絡し、しかも消防用ホースを接続する消火栓開閉弁
に該消火栓開閉弁の初動開弁操作におけるハンドル車の
回動により該ハンドル車に当接して、前記消火栓ポンプ
の遠隔起動装置を作動するマイクロスイッチを配設して
なるものである
【０００６】。
【発明の効果】本発明に係る消火栓ポンプ遠隔起動作動
用スイッチ装置によれば、消火栓開閉弁に装着したマイ
クロスイッチがハンドル車の初期回動により当接して消
火栓ポンプの遠隔起動装置を作動し、消防用ホースに消
火用水を提供するから、弁を開けば水が出ることとなる
ので、習熟者に限らず過誤なく操作ができ緊急を要する
初期消火活動に役するばかりか、当該スイッチ装置の装
着作業にあっても消火栓箱の隅部に配管された消火用水
供給鋼管への消火栓開閉弁の装着後に該スイッチ機構を
装着できるので作業性も良い。
用スイッチ装置によれば、消火栓開閉弁に装着したマイ
クロスイッチがハンドル車の初期回動により当接して消
火栓ポンプの遠隔起動装置を作動し、消防用ホースに消
火用水を提供するから、弁を開けば水が出ることとなる
ので、習熟者に限らず過誤なく操作ができ緊急を要する
初期消火活動に役するばかりか、当該スイッチ装置の装
着作業にあっても消火栓箱の隅部に配管された消火用水
供給鋼管への消火栓開閉弁の装着後に該スイッチ機構を
装着できるので作業性も良い。
【０００７】
【実施例】図は本発明に係る消火栓ポンプ遠隔起動作動
用スイッチ装置の一実施例を示し、図１は略示全体図、
図２は側面図、図３はスイッチ機構の平面図、図４は他
例の部分側面図、図５は他例のスイッチ機構の平面図
で、以下各図に基づき説明する。 図中符号Ａは消火栓
箱を示し、該消火栓箱Ａ内には消火栓開閉弁１と、該消
火栓開閉弁１に接続する消防用ホース２等を備えると共
に、正面表示盤部には火災報知機用ボタン３等を配設し
てなり、前記消火栓開閉弁１は消火栓ポンプに連絡する
消火用水供給用鋼管４の管端に弁箱１ａの給水口側１ｂ
を螺着して消火栓箱Ａ内に配設され、該消火栓開閉弁１
の排出口側１ｃには消防用ホース２接続用の口金１ｄを
設けると共に、弁箱１ａ内には弁座１ｅに接離する弁体
１ｆを設けて、該弁体１ｆに止着した弁棒１ｇの突出端
には袋ナット１ｈによりハンドル車１ｊを螺着固定し、
該弁箱１ａの弁蓋１ｍ側の縁部１ｎにスイッチ機構Ｂを
配設する。
用スイッチ装置の一実施例を示し、図１は略示全体図、
図２は側面図、図３はスイッチ機構の平面図、図４は他
例の部分側面図、図５は他例のスイッチ機構の平面図
で、以下各図に基づき説明する。 図中符号Ａは消火栓
箱を示し、該消火栓箱Ａ内には消火栓開閉弁１と、該消
火栓開閉弁１に接続する消防用ホース２等を備えると共
に、正面表示盤部には火災報知機用ボタン３等を配設し
てなり、前記消火栓開閉弁１は消火栓ポンプに連絡する
消火用水供給用鋼管４の管端に弁箱１ａの給水口側１ｂ
を螺着して消火栓箱Ａ内に配設され、該消火栓開閉弁１
の排出口側１ｃには消防用ホース２接続用の口金１ｄを
設けると共に、弁箱１ａ内には弁座１ｅに接離する弁体
１ｆを設けて、該弁体１ｆに止着した弁棒１ｇの突出端
には袋ナット１ｈによりハンドル車１ｊを螺着固定し、
該弁箱１ａの弁蓋１ｍ側の縁部１ｎにスイッチ機構Ｂを
配設する。
【０００８】前記スイッチ機構Ｂは消火栓ポンプの遠隔
起動装置を作動するマイクロスイッチ５と取付け輪６か
らなり、取付け輪６には内周面に雌螺子６ａを刻設する
と共に、外周面にマイクロスイッチ５を止着して前記弁
箱１ａの縁部１ｎに刻設した雄螺子１ｐに該取付け輪６
の雌螺子６ａを螺合して消火栓開閉弁１に装着し、マイ
クロスイッチ５の接触子端５ａをハンドル車１ｊの外車
部１ｒに設けられたリブ１ｔ部位に配置してなるもので
ある。図中符号７は消防用ホース２端に装着した結合金
具を示し、消火栓開閉弁１の口金１ｄに嵌込んで消防用
ホース２を接続するためのものであり、また前記マイク
ロスイッチ５の接触子端５ａはハンドル車１ｊの初期回
動時に当接する位置に配置されれば足り、マイクロスイ
ッチ５の装着部位は弁箱１ａの縁部１ｎ部位に限らな
い。
起動装置を作動するマイクロスイッチ５と取付け輪６か
らなり、取付け輪６には内周面に雌螺子６ａを刻設する
と共に、外周面にマイクロスイッチ５を止着して前記弁
箱１ａの縁部１ｎに刻設した雄螺子１ｐに該取付け輪６
の雌螺子６ａを螺合して消火栓開閉弁１に装着し、マイ
クロスイッチ５の接触子端５ａをハンドル車１ｊの外車
部１ｒに設けられたリブ１ｔ部位に配置してなるもので
ある。図中符号７は消防用ホース２端に装着した結合金
具を示し、消火栓開閉弁１の口金１ｄに嵌込んで消防用
ホース２を接続するためのものであり、また前記マイク
ロスイッチ５の接触子端５ａはハンドル車１ｊの初期回
動時に当接する位置に配置されれば足り、マイクロスイ
ッチ５の装着部位は弁箱１ａの縁部１ｎ部位に限らな
い。
【０００９】図４及び図５は他例のスイッチ機構Ｂ´を
示し、符号８で示す欠円状の取付けバンドには、該欠円
部に締付けビス８ａを配設すると共に、マイクロスイッ
チ５´を止着して、該取付けバンド８を前記弁箱１ａの
縁部１ｎに前記ビス８ａで緊締固着して消火栓開閉弁１
に装着し、マイクロスイッチ５´の接触子端５´ａをハ
ンドル車１ｊの外車部１ｒに設けられた透孔部１ｖ若く
は腕片部１ｗ部位に配置してなるものである。
示し、符号８で示す欠円状の取付けバンドには、該欠円
部に締付けビス８ａを配設すると共に、マイクロスイッ
チ５´を止着して、該取付けバンド８を前記弁箱１ａの
縁部１ｎに前記ビス８ａで緊締固着して消火栓開閉弁１
に装着し、マイクロスイッチ５´の接触子端５´ａをハ
ンドル車１ｊの外車部１ｒに設けられた透孔部１ｖ若く
は腕片部１ｗ部位に配置してなるものである。
【００１０】本発明に係る消火栓ポンプ遠隔起動作動用
のスイッチ装置は上述の構成からなるもので、前記スイ
ッチ機構Ｂにあっては消火栓開閉弁１のハンドル車１ｊ
固定用の袋ナット１ｈを緩めて該ハンドル車１ｊを外
し、取付け輪６を弁箱１ａの縁部１ｎに螺着するもの
で、他例スイッチ機構Ｂ´にあっては前記と同様の装着
操作のほか、ハンドル車１ｊを外さずに取付けバンド８
の欠円部を拡開して弁箱１ａの縁部１ｎに嵌め、しかる
後ビス８ａで緊締固定し、火災発生時における消火栓開
閉弁１のハンドル車１ｊを回動する開弁操作の初期回動
において、マイクロスイッチ５の接触子端５ａが該ハン
ドル車１ｊのリブ１ｔ若くは透孔部１ｖ、腕片部１ｗに
当接して消火栓開閉弁１に連絡する消火栓ポンプの遠隔
起動装置を作動し、消火用水を消防用ホース２に供給し
て放水可能状態とする。
のスイッチ装置は上述の構成からなるもので、前記スイ
ッチ機構Ｂにあっては消火栓開閉弁１のハンドル車１ｊ
固定用の袋ナット１ｈを緩めて該ハンドル車１ｊを外
し、取付け輪６を弁箱１ａの縁部１ｎに螺着するもの
で、他例スイッチ機構Ｂ´にあっては前記と同様の装着
操作のほか、ハンドル車１ｊを外さずに取付けバンド８
の欠円部を拡開して弁箱１ａの縁部１ｎに嵌め、しかる
後ビス８ａで緊締固定し、火災発生時における消火栓開
閉弁１のハンドル車１ｊを回動する開弁操作の初期回動
において、マイクロスイッチ５の接触子端５ａが該ハン
ドル車１ｊのリブ１ｔ若くは透孔部１ｖ、腕片部１ｗに
当接して消火栓開閉弁１に連絡する消火栓ポンプの遠隔
起動装置を作動し、消火用水を消防用ホース２に供給し
て放水可能状態とする。
【００１１】前記によれば、マイクロスイッチを消火栓
開閉弁に装着すると共に、接触子端がハンドル車の初期
回動により当接して消火栓ポンプの遠隔起動装置を作動
し、消防用ホースに消火用水を供給するから、弁を開け
ば水が出ることとなるので、習熟者に限らず過誤なく操
作ができ緊急を要する初期消火活動に役するばかりか、
当該スイッチ装置の装着作業にあっても消火栓箱の隅部
に配管された消火用水供給鋼管への消火栓開閉弁の装着
後に該スイッチ機構を装着できるので作業性も良い。
開閉弁に装着すると共に、接触子端がハンドル車の初期
回動により当接して消火栓ポンプの遠隔起動装置を作動
し、消防用ホースに消火用水を供給するから、弁を開け
ば水が出ることとなるので、習熟者に限らず過誤なく操
作ができ緊急を要する初期消火活動に役するばかりか、
当該スイッチ装置の装着作業にあっても消火栓箱の隅部
に配管された消火用水供給鋼管への消火栓開閉弁の装着
後に該スイッチ機構を装着できるので作業性も良い。
【図１】略示全体図。
【図２】側面図。
【図３】スイッチ機構の平面図。
【図４】他例の部分側面図。
【図５】他例のスイッチ機構の平面図。
Ａ 消火栓箱 Ｂ スイッチ機構 Ｂ´ スイッチ機構 １ 消火栓開閉弁 １ａ 弁箱 １ｈ 袋ナット １ｊ ハンドル車 １ｎ 縁部 １ｐ 雄螺子 ２ 消防用ホース ４ 消火用水供給用鋼管 ５ マイクロスイッチ ５ａ 接触子端 ６ 取付け輪 ６ａ 雌螺子 ８ 取付けバンド
Claims (1)
- 【請求項１】 消火栓ポンプに連絡し、しかも消防用ホ
ースを接続する消火栓開閉弁に、該消火栓開閉弁の初動
開弁操作におけるハンドル車の回動により該ハンドル車
に当接して、前記消火栓ポンプの遠隔起動装置を作動す
るマイクロスイッチを配設してなる消火栓ポンプ遠隔起
動作動用スイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21004396A JPH1043324A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 消火栓ポンプ遠隔起動作動用スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21004396A JPH1043324A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 消火栓ポンプ遠隔起動作動用スイッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043324A true JPH1043324A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16582867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21004396A Pending JPH1043324A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 消火栓ポンプ遠隔起動作動用スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1043324A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011169240A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Denso Corp | スタータ |
| CN102210913A (zh) * | 2011-06-16 | 2011-10-12 | 深圳市广安消防装饰工程有限公司 | 具三通功能的一体式室内消火栓 |
| CN102233168A (zh) * | 2011-06-24 | 2011-11-09 | 深圳市广安消防装饰工程有限公司 | 可快速开启的室内消火栓 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP21004396A patent/JPH1043324A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011169240A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Denso Corp | スタータ |
| CN102210913A (zh) * | 2011-06-16 | 2011-10-12 | 深圳市广安消防装饰工程有限公司 | 具三通功能的一体式室内消火栓 |
| CN102233168A (zh) * | 2011-06-24 | 2011-11-09 | 深圳市广安消防装饰工程有限公司 | 可快速开启的室内消火栓 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050930 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051011 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060307 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |