JPH07185030A - 車載用消火器 - Google Patents

車載用消火器

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JPH07185030A
JPH07185030A JP33282893A JP33282893A JPH07185030A JP H07185030 A JPH07185030 A JP H07185030A JP 33282893 A JP33282893 A JP 33282893A JP 33282893 A JP33282893 A JP 33282893A JP H07185030 A JPH07185030 A JP H07185030A
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JP
Japan
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fire extinguisher
sealing means
operating position
vehicle
rod
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Pending
Application number
JP33282893A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kondo
浩 近藤
Junji Yamamoto
順二 山本
Tsukasa Fujimoto
宰 藤本
Masahiro Miyaji
正広 宮治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安全装置を有する車載用消火器を、車両消火シ
ステム中で使用する場合に安全装置の状態にかかわらず
確実に消火動作させる。 【構成】本体容器5に取付けられた手動操作レバー10
に、消火器起動アクチュエータ4の挙動を許容する作動
用窓14を設けた。該作動用窓14には、消火剤の放出
を抑制すべく本体容器に装置された封板6a開封する押
出棒17が臨んでおり、消火器起動アクチュエータ4は
上記作動用窓14より押出棒17を操作することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両消火システムに搭
載される車載用消火器に関し、とりわけ、安全装置が付
加される場合に、該安全装置がロックされた状態で車両
消火システム中で使用されても消火動作するようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】車載用消火器を搭載し、かつ、警告手段
を設けて、警告を受けた運転者の判断で消火器を作動さ
せる方式や、電子制御ユニットの判断で消火器を遠隔操
作する方式の車両消火システムが提案されている。この
ような車両消火システムに使用される車載用消火器で
は、消火器起動アクチュエータにより押出棒を駆動して
消火剤の放出を抑制すべく上記本体容器に装置された封
止手段を開封し、消火剤を放出するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車載用消火
器の一般的な使用形態を考慮すると、エンジントラブル
時に消火を行う場合、他車の火災の消火を行う場合或い
は車両火災以外のための消火を行う場合が考えられ、車
両消火システムの配管から取り外して、通常の家庭用消
火器と同様に、単独で使用される傾向にある。従って、
車両消火システム中で使用される車載用消火器であって
も、家庭用消火器のように安全装置を備える必要があ
る。
【0004】しかしながら、上記車載用消火器に安全装
置を付加した場合は、配管に接続して車両消火システム
中で使用するときと、配管から外して単独で使用すると
きとで、使用待機時での安全装置に設定されるべき状態
が異なり、配管から外して単独で使用する際には、安全
装置がロック状態に設定され、配管に接続して使用する
際には、安全装置が解除状態に設定されていなければな
らない。そこで、この設定切替えをユーザに行わせる
か、消火器起動アクチュエータに行わせるかが選択され
るが、いずれの方式を採用するとしても以下のような問
題がある。
【0005】すなわち、ユーザに行わせる方式を採れ
ば、切替え操作忘れや、扱いを熟知しない者による安全
装置の設定操作の放置が考えられ、このような場合、例
えばロック状態で配管に接続されると車両消火システム
を使用する場合に車載用消火器が動作せず、反対に安全
装置をロック解除したままであると、配管から外すとき
に消火剤を漏らしてしまう不具合がある。消火器起動ア
クチュエータに行わせる方式を採れば、消火器起動アク
チュエータに、封止手段を開封する動作と、安全装置を
解除する動作が要求され、消火器起動アクチュエータの
構成が複雑化する。
【0006】上述した事情に鑑み、この出願の請求項1
乃至3の発明は、安全装置を付加した車載用消火器にお
いて、該安全装置がロックされた状態で車両消火システ
ム中で使用されても、消火器起動アクチュエータの構成
を複雑化することなく確実に消火動作する車載用消火器
の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した請求
項1に係る車載用消火器は、消火剤の放出を抑制すべく
本体容器に装置された封止手段を押出棒と係合して開封
する手動操作レバーに、上記押出棒の駆動のための消火
起動アクチュエータの挙動を許容する作動窓を形成し
た。
【0008】請求項2に係る車載用消火器は、本体容器
がケーシング部を有し、上記押出棒の一部と近接するよ
うに上記ケーシング部に設けられた安全装置としての押
破蓋に、該押破蓋を押破することなく上記消火器起動ア
クチュエータの挙動を許容する作動用窓を形成した。請
求項3に係る車載用消火器は、上記押出棒及び消火器起
動アクチュエータを本体容器に取付けた手動操作レバー
に内装している。
【0009】
【作用】請求項1において、押出棒に非動作位置から動
作位置への一動作の変位が加わることにより封止手段が
開封される。この押出棒の動作位置への変位を消火器起
動アクチュエータで行う場合、該消火器起動アクチュエ
ータは、安全装置の状態にかかわらず、手動操作レバー
に形成された作動用窓より開封操作すべく挙動して押出
棒を一動作で変位させることができる。また、押出棒を
変位させる手段が手動操作レバーの場合、安全装置のロ
ック状態を解除すると、手動操作レバーの操作により押
出棒を変位可能となる。
【0010】請求項2においては、同様の押出棒の動作
位置への変位を消火器起動アクチュエータで行う場合、
安全装置としての押破蓋に形成された作動窓より消火器
起動アクチュエータを動作させることができる。手動で
押出棒を操作する場合は、押破蓋を破損或いはケーシン
グ部より落脱させる。請求項3においては、同様の押出
棒及び消火器起動アクチュエータが手動操作レバーに内
装されるため、消火器起動アクチュエータによる押出棒
の変位は、同消火器起動アクチュエータへ単一の駆動信
号が送給されることによる一動作で行われ、手動操作レ
バーによる押出棒の変位は、該手動操作レバーの回動と
共に消火器起動アクチュエータ及び押出棒が変位するこ
とにより行われる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して具体的に説明
する。 (第1実施例)図1乃至図3は、本発明の第1実施例を
示す。本第1実施例の車載用消火器1は、図1に示すよ
うに、車両のトランクルームの画室2内に設置されてい
る。画室2には、エンジンルームにまで延在された消火
用配管3が配設されており、画室2内の車載用消火器1
は、ノズル部1aと消火用配管3とが着脱自在に接続さ
れている。画室2の上壁2aには、後述するように、ハ
ウジングAに内蔵されて車載用消火器1を動作させるた
めの直流モータ等で構成された消火器起動アクチュエー
タ4(図2)が取付けられている。
【0012】車載用消火器1は、図2に示すように、本
体容器5内の消火剤(図示略)を放出させるための炭酸
ガスが充填されたボンベ6を有している。ボンベ6の口
部は封止手段を構成する封板6aで封印されている。封
板6aは、本体容器5の上部に止着された結合部7内の
消火剤通路(図示略)に臨設されている。結合部7に
は、ロワレバー8が固着され、該ロワレバー8には、ビ
ス9を支点に所定の俯角域で回動可能に支持された手動
操作レバーとしてのアッパレバー10が取付けられてい
る。ビス9から離れた位置のロワレバー8とアッパレバ
ー10との間には、安全装置11を構成する止金12が
挟持されていて、該止金12内には、アッパレバー10
を貫通したキー部材13が刺入されている。該キー部材
13は、アッパレバー10に係脱可能に係合されてお
り、これにより止金12は、アッパレバー10を拘止し
て安全装置11をロック状態に保持するようになってい
る。安全装置11のロック解除は、上記キー部材13を
止金12より抜去することにより行われる。
【0013】また、上記ボンベ6の封板6aに対応し
て、アッパレバー10の上端部には、本発明の作動用窓
14が開設されている。該作動用窓14には、上述した
画室2の上壁2aに装置された消火器起動アクチュエー
タ4の作用子4aが臨設するようになっている。該作用
子4aは駆動軸4bに取着されている。作動用窓14
は、図3(A)に詳細に示すように、上記作用子4aの
円弧状の動作軌跡をカバーし該作用子4aが作動用窓1
4内に充分に侵入できるだけの長孔状に形成されてい
る。
【0014】また、アッパレバー10の下端部には、平
行対の支持台10aが形成されており、該支持台10a
には、コイルばね16に支持された形態で押出棒17が
保持されている。押出棒17は、下端が封板6aに臨設
し、途中、支持台10a間の間隙15を通って上端が作
動用窓14に臨設したもので、保持手段を構成する上記
コイルばね16の力に抗して上方の非動作位置から下方
の動作位置に押圧されることによって、封板6aを開封
することができるようになっている。なお、コイルばね
16は、図3(B)に詳細に示すように、押出棒17の
上端側に形成されたストッパつば17aで押出棒17を
保持している。このストッパつば17aは、アッパレバ
ー10を俯角域に回動させたとき、作動用窓14の周縁
部に係合するようになっている。また、押出棒17は、
結合部7内の消火剤通路に消火剤が漏れないように貫通
されている。
【0015】上記第1実施例の車載用消火器において、
消火器起動アクチュエータ4により封板6aを開封する
場合は、該消火器起動アクチュエータ4に駆動信号が送
給され、その駆動軸4bを中心に作用子4aが俯角域に
回動される。これにより、作用子4aは、作動用窓14
よりアッパレバー10内に侵入し、作動用窓14に臨む
押出棒17の上端部を押圧する。従って、押出棒17
は、下方の動作位置に変位され、封板6aを開封するこ
とができる。この開封動作は、安全装置11のキー部材
13が止金12に刺入されたロック状態でも行うことが
できる。
【0016】また、車載用消火器1を配管3から外して
単独で使用する場合は、キー部材13を止金12から引
抜くと、アッパレバー10が自由に回動するようにな
る。そこで、アッパレバー10を俯角域に回動すると、
回動の途中でストッパつば17aに作動用窓14の周縁
部が係合し、更なるアッパレバー10の回動によって、
押出棒17が下方の動作位置に押下げられる。こうし
て、消火器起動アクチュエータ4の場合と同様に封板6
aを開封することができる。
【0017】上記第1実施例によれば、安全装置11の
キー部材13を常に止金12に刺入した状態で車載用消
火器1を車両消火システムの配管に接続したり外したり
する取扱が可能となり、ユーザにより誤って安全装置1
1がロックされた状態で配管に接続されても、消火の失
敗がない。また、上記第1実施例によれば、消火器起動
アクチュエータ4の動作は、押出棒を非動作位置から動
作位置へ変位させるという一動作と一致した作用子4a
の侵入挙動を果たせばよく、単純な回転動作を行うもの
を使用することができる。
【0018】なお、消火器起動アクチュエータ4は、プ
ランジャ等の直動形のアクチュエータを用いてもよい。
この場合は、作動用窓14を円形にすることができて、
作動用窓14に誤って指が嵌まって押出棒17を押下げ
てしまうおそれがない。 (第2実施例)図4は本発明の第2実施例を示す。図2
において第1実施例と同一機能の部材には同じ符号を付
す。この第2実施例は、結合部18の上端にケーシング
部18aを設け、該ケーシング部18aの上壁に、安全
装置としての押破蓋19を押圧による破捨可能に止着し
たものである。押破蓋19の他の構成は、ケーシング部
18aに貼設し、剥離することで破捨可能としてもよ
い。
【0019】しかして、本第2実施例の特徴は、上記押
破蓋19に長孔状で作用子4aが侵入可能な作動用窓2
0を形成したことにある。そして、押出棒17は、上記
作動用窓20に上端部が臨み、途中、ケーシング部18
aと消火剤通路との隔壁18aを貫通し、下端側が封板
6aに近接している。このような第2実施例では、消火
器起動アクチュエータ4により車載用消火器1を動作さ
せる場合、第1実施例と同様に、作用子4aを俯角域に
回動させることで封板6aを開封することができる。手
動で行う場合は、非常ベルの操作の要領で押破蓋19を
指で押圧すれば、押出棒17を動作位置に押下げること
ができる。
【0020】上記第2実施例によれば、第1実施例と同
様の効果を奏するとともに、同第1実施例と比べ、単独
で使用する場合に、上述したように押破蓋19を指で押
圧するだけの挙動で開封でき、キー部材13を引抜くと
いう操作は不要となる。 (第3実施例)図5に示す第3実施例は、第1実施例と
同様にアッパレバー10を有する車載用消火器1におい
て、押出棒17及び消火器起動アクチュエータ4をアッ
パレバー10に内装したものである。具体的には、アッ
パレバー10は、内側がコ字状の凹所を有した枠形に形
成されている。この凹所に押出棒17及び消火器起動ア
クチュエータ4を収納し、かつ、図示しないブラケット
でアッパレバー10に固定している。そして、アッパレ
バー10の上端部には、ハーネスを伴ったコネクタ21
が係止されている。また、消火器起動アクチュエータ4
は、直動形アクチュエータを用いている。押出棒17
は、該直動形アクチュエータの駆動軸と結合されてい
る。
【0021】このような構成の第3実施例では、車両消
火システム中で使用する場合は、直動形の消火器起動ア
クチュエータ4に駆動信号が送給されることにより、押
出棒17を動作させることができる。また、単独で使用
する場合は、安全装置11を解除し、アッパレバー10
を回動させると、消火器起動アクチュエータ4及び押出
棒17が共に押下げられて、封板6aを開封することが
できる。
【0022】従って、第3実施例の車載用消火器1によ
れば、第1,第2実施例と同様の効果を奏するととも
に、車両消火システムとの組合せで考えた場合、トラン
クルームの画室2に消火器起動アクチュエータ4を装着
する必要がなく、車両に装置する構成が簡潔となる。ま
た、第3実施例では、押出棒17を完全に外側から操作
できず、誤って消火剤を放出することがない。
【0023】なお、保持手段は、コイルばね16の代わ
りに、弾性ゴム、押破可能な樹脂を用いることができ、
更には、接着剤で押出棒17をアッパレバー10に固着
してもよい。また、ボールねじでもよい。ボールねじの
場合は、消火器起動アクチュエータ4として回転形を用
い、その駆動軸4bに例えば雄ねじを形成し、ガイドと
して機能させるアッパレバー10に雌ねじを有する可動
部材を遊挿する。そして、上記可動部材に押出棒を結合
する。更に、車載用消火器における封止手段はバルブで
もよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、手動操
作レバーに形成された作動用窓より作用子を侵入挙動さ
せて押出棒を一動作で変位させることができ、安全装置
の設定切替えをユーザに委ねることなく、安全装置を常
にロックした状態で車載用消火器を車両消火システムの
配管に接続したり外したりする取扱が可能となり、車両
消火システム中で使用する場合の消火の失敗が防止され
る。
【0025】また、消火器起動アクチュエータの動作も
押出棒の非動作位置から動作位置への一動作の変位と一
致した侵入挙動で済み、複数動作を行う構成を採る必要
がない。請求項2に記載の発明によっても上記と同様の
効果を奏する上に、請求項1と比べ、単独で使用する場
合に安全装置を解除する操作が不要となる。
【0026】請求項3に記載の発明によっても請求項1
と同様の効果を奏する上に、車両消火システムとの組合
せで考えた場合、車載用消火器と消火器起動アクチュエ
ータとを一体にでき、車両に装置する構成が簡潔とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車載用消火器が搭載された車両を
説明する斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る車載用消火器を示す
斜視図である。
【図3】(A)は上記第1実施例に用いた手動操作レバ
ーを詳細に示す斜視図、(B)は同第1実施例に用いた
押出棒を詳細に示す斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る車載用消火器を一部
断面で示す説明図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る車載用消火器を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1…車載用消火器、4…消火器起動アクチュエータ、5
…本体容器、6…ボンベ、6a…封板(封止手段)、
7,18…結合部、10…アッパレバー(手動操作レバ
ー)、11…安全装置、14,20…作動用窓、15…
間隙、16…コイネばね、17…押出棒、19…押破
蓋。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 宰 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 宮治 正広 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消火剤が充填された本体容器と、該消火剤
    の放出を抑制すべく前記本体容器に装置された封止手段
    と、前記封止手段に臨み該封止手段に近接した非動作位
    置から前記封止手段を開封可能な動作位置に変位する押
    出棒と、該押出棒を非動作位置に保持する保持手段と、
    前記押出棒の一部を収納するとともに該一部と係合して
    前記本体容器に支点中心に回動可能に取付けられた手動
    操作レバーと、該手動操作レバーをロックする安全装置
    と、前記手動操作レバーに形成され、前記押出棒を前記
    保持手段に抗して動作位置へ変位させる消火器起動アク
    チュエータの挙動を前記安全装置の状態にかかわらず許
    容する作動用窓とを具備した車載用消火器。
  2. 【請求項2】ケーシング部をもち消火剤が充填された本
    体容器と、該消火剤の放出を抑制すべく前記本体容器に
    装置された封止手段と、前記封止手段に臨み該封止手段
    に近接した非動作位置から前記封止手段を開封可能な動
    作位置に変位すべく前記ケーシング部に一部が収納され
    た押出棒と、該押出棒を前記非動作位置に保持する保持
    手段と、前記押出棒の前記一部に近接するように前記ケ
    ーシング部に設けられ安全装置としての押破蓋と、該押
    破蓋に形成され同押破蓋を押破することなく前記押出棒
    を前記保持手段に抗して動作位置へ変位させる消火器起
    動アクチュエータの挙動を許容する作動用窓とを具備す
    る車載用消火器。
  3. 【請求項3】消火剤が充填された本体容器と、該消火剤
    の放出を抑制すべく前記本体容器に装置された封止手段
    と、前記封止手段に臨み該封止手段に近接した非動作位
    置から前記封止手段を開封可能な動作位置に変位する押
    出棒と、前記押出棒を動作位置へ変位させる消火器起動
    アクチュエータと、前記押出棒及び消火器起動アクチュ
    エータを内装して前記本体容器に支点中心に回動可能に
    取付けられた手動操作レバーと、該手動操作レバーをロ
    ックする安全装置とを具備し、前記消火器起動アクチュ
    エータを前記安全装置の状態にかかわらず前記押出棒を
    動作位置へ変位させるようにしたことを特徴とする車載
    用消火器。
JP33282893A 1993-12-27 1993-12-27 車載用消火器 Pending JPH07185030A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100872705B1 (ko) * 2007-04-06 2008-12-05 정명철 차량용 복합자동형 수동식 소화기

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