JPH1041154A - 面実装型コイル - Google Patents

面実装型コイル

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Publication number
JPH1041154A
JPH1041154A JP8210512A JP21051296A JPH1041154A JP H1041154 A JPH1041154 A JP H1041154A JP 8210512 A JP8210512 A JP 8210512A JP 21051296 A JP21051296 A JP 21051296A JP H1041154 A JPH1041154 A JP H1041154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
collars
collar
mount type
surface mount
Prior art date
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Pending
Application number
JP8210512A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Otsuka
路夫 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication of JPH1041154A publication Critical patent/JPH1041154A/ja
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 面実装型コイルの端子部品点数の低減、コス
ト安。 【解決手段】 上、下につば(11a、11b)が形成
され、この上、下つば(11a、11b)間にコイル
(12)が巻回される巻回部が形成されてなるドラムコ
ア(11)を備えてなる面実装型コイルにおいて、コ字
状の弾性を有する金具(13、14)を、上つば(11
a )の外面、巻回部、及び下つば(11b )外面に
位置させると共に、上、下つば(11a、11b)に傾
斜段部(11d,11e、11f、11g)を設け、金
具(13、14)を上、下つば(11a、11b)に弾
性的に取り付け、金具(13、14)の一方の端部(1
3b、14b)をコイル(12)に電気的に接続し、他
方の端部(13c、14c)を外部端子とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【請求項2】 前記上、下つばの傾斜段部に前記金具を
位置決めする溝を設けたことを特徴とする請求項1記載
の面実装型コイル。
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面実装に適した面
実装型コイルの端子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4、図5は、従来の面実装型コイルを
示す図である。同図中、1はつば1a、1b、およびつ
ば1a、1b間に巻回部1cを有するドラムコア、2は
端部にリード2a、2bを有し、つば1の巻回部1cに
巻回されたコイル、3はドラムコア1を載置する基板、
4はコイル2のリード2aと接続する端子部4aを有す
る外部端子、5はコイル2のリード2aと接続する端子
部5aを有する外部端子であり、これらで面実装型コイ
ルが形成される。上述した面実装型コイルの外部端子
4、5がプリント基板(図省略)の電極パターンにはん
だ付されて、プリント基板に面実装される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の面
実装型コイルでは、基板3が使用され、このため、部品
点数が増え、またコスト高となるという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、上、下につ
ばが形成され、この上、下つば間にコイルが巻回される
巻回部が形成されてなるドラムコアを備えてなる面実装
型コイルにおいて、コ字状の弾性を有する金具を、前記
上つばの外面、巻回部、及び下つば外面に位置させると
共に、前記上、下つばに傾斜段部を設け、前記金具を前
記上、下つばに弾性的に取り付け、前記金具の一方の端
部を前記コイルに電気的に接続し、他方の端部を外部端
子とすることにより解決される。
【0005】本発明による面実装型コイルは、好ましく
は、前記上、下つばの傾斜段部に前記金具を位置決めす
る溝を設けることである。
【0006】上記構成によれば、外部端子及びコイルの
リードを接続する端部を有する金具がドラムコアのつば
に弾性的に取り付けられるため、外部端子が外れるとい
うことがなくなり、またドラムコアを載置する基板が不
要となり、またコスト安になる。また、ドラムコアのつ
ばに前記金具を位置決めする溝を設けた場合は、金具の
位置ずれがなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1、図2、図3において本発明
に係る面実装型コイルの実施例を説明する。図1におい
て、11は平面円形状のつば11a、11b、つば11
a、11b間に巻回部11c、およびつば11a、11
bに傾斜段部11d、11e、11f、11gを有する
磁性材からなるドラムコア、12はつば11の巻回部1
1cに巻回されたコイル、13、14は基部13a、1
4a、第1の折り曲げ端部13b,14b、第2の折り
曲げ端部13c、14c、が形成され、第1の折り曲げ
端部13b,14bにそれぞれコイルリード12a、1
2bが電気的に接続され、第2の折り曲げ端部13c、
14cを外部端子とした弾性を有する金属材からなる板
状の金具である。ここで、図2に示す如く、つば11
a、11bに切り欠き11h、11i、11j、11
k、及び溝11m、11n、11p、11q(11p、
11qはつば11bに設けられるが図を省略する。)が
設けられている。これらで面実装型コイルが形成され、
外部端子13c、14dがプリント基板(図省略)の電
極パターンにはんだ付されて、プリント基板に面実装さ
れる。
【0008】金具13、14のドラムコア11への取り
付けについて更に説明する。図2の如く、コイル12が
巻回されたドラムコア11に、金具13、14を図面矢
印A、B方向から取り付けられる。次に、コイル12の
リード12a、12bが第1の折り曲げ端部13b、1
4b根本付近にからげ接続されて、金具13、14とコ
イル12との電気的導通を図る。その後、図3の如く金
具をC方向へ回動し、点線で示す如く溝11mに第1の
折り曲げ端部13bが係合して位置決めされる。この
時、第1の折り曲げ端部13bは、つば11bの傾斜段
部11dを通る際に、図面上方向への力を受け、弾性的
に変形し、この状態で金具13がドラムコア11に弾性
的に取り付けられる。これは、金具13の第2折り曲げ
端部13cがつば11bに、金具14の第1の折り曲げ
端部14bがつば11aに、および金具14の第2の折
り曲げ端部14cがつば11bにそれぞれ取り付ける場
合も同様である。以上の工程を経て図1の面実装型コイ
ルが得られる。
【0009】以上の構成による面実装型コイルにおいて
は、金具13、14をドラムコア11に弾性的に取り付
けているため、従来のような基板を省略し、また接着剤
の使用をも不要としている。また、つばの傾斜段部11
d、11e、11f、11gに金具13、14の折り曲
げ端部13b、13c、14b、14cの位置決めよう
の溝11m、11n、11p、11qを設けた場合は、
金具の位置ずれをなくしている。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る面実装
型コイルは、上、下につばが形成され、この上、下つば
間にコイルが巻回される巻回部が形成されてなるドラム
コアを備えてなる面実装型コイルにおいて、コ字状の弾
性を有する金具を、前記上つばの外面、巻回部、及び下
つば外面に位置させると共に、前記上、下つばに傾斜段
部を設け、前記金具を前記上、下つばに弾性的に取り付
け、前記金具の一方の端部を前記コイルに電気的に接続
し、他方の端部を外部端子としたため、従来使用してい
た基板が不要となり、また金具のドラムコアへの取り付
けの際に接着材をも不要とし、かつコスト安の面実装型
コイルが得られる。
【0011】また、ドラムコアのつばに前記金具を位置
決めする溝を設けた場合は、金具の位置ずれがなくな
る。
【0012】かくして、本発明によれば、面実装に適し
た面実装型コイルが提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る面実装型コイルの実施例を示す正
面図。
【図2】本発明に係る面実装型コイルの実施例を示す1
部分解斜視図。
【図3】本発明に係る面実装型コイルの実施例を示し、
金具をドラムコアに取り付ける様子を示す要部斜視図。
【図4】従来の面実装型コイルを示す正面図。
【図5】従来の面実装型コイルを示す斜視図。
【符号の説明】
11 ドラムコア 11a、11b つば 11c 巻回部 11d,11e、11f、11g 傾斜段部 11h、11i、11j、11k 切り欠き 11m、11n、11p、11q 溝 12 コイル 12a、12b コイルリード 13、14 金具 13a、14a 基部 13b、14b 第1の折り曲げ端
部 13c、14c 第2の折り曲げ端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上、下につばが形成され、この上、下つ
    ば間にコイルが巻回される巻回部が形成されてなるドラ
    ムコアを備えてなる面実装型コイルにおいて、コ字状の
    弾性を有する金具を、前記上つばの外面、巻回部、及び
    下つば外面に位置させると共に、前記上、下つばに傾斜
    段部を設け、前記金具を前記上、下つばに弾性的に取り
    付け、前記金具の一方の端部を前記コイルに電気的に接
    続し、他方の端部を外部端子としたことを特徴とする面
    実装型コイル。
JP8210512A 1996-07-22 1996-07-22 面実装型コイル Pending JPH1041154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8210512A JPH1041154A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 面実装型コイル

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JP8210512A JPH1041154A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 面実装型コイル

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JPH1041154A true JPH1041154A (ja) 1998-02-13

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ID=16590607

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JP8210512A Pending JPH1041154A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 面実装型コイル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008294140A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Tdk Corp コイル部品及びコイル部品の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008294140A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Tdk Corp コイル部品及びコイル部品の製造方法
JP4716267B2 (ja) * 2007-05-23 2011-07-06 Tdk株式会社 コイル部品及びコイル部品の製造方法

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