JPH0682078A - エアコンの制御装置 - Google Patents

エアコンの制御装置

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Publication number
JPH0682078A
JPH0682078A JP4257628A JP25762892A JPH0682078A JP H0682078 A JPH0682078 A JP H0682078A JP 4257628 A JP4257628 A JP 4257628A JP 25762892 A JP25762892 A JP 25762892A JP H0682078 A JPH0682078 A JP H0682078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
automatically
darkness
air conditioner
room
Prior art date
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Pending
Application number
JP4257628A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Sakurai
克俊 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP4257628A priority Critical patent/JPH0682078A/ja
Publication of JPH0682078A publication Critical patent/JPH0682078A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 就寝時の電力の節約に確実に寄与する、エア
コンの制御装置を提供する。 【構成】 室内の明暗状態を検出する手段と、暗状態の
継続時間を計測する手段と、暗状態の継続時間が所定値
に達した時に自動的におやすみタイマーをセットする手
段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアコンの制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用エアコンには制御装置として一般
に、就寝後所定時間経過時にエアコンの電源をOFFす
るおやすみタイマーが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のおやすみタイマ
ーは、人手によりセットされて初めて作動するものであ
ったため、セットするのを忘れると作動せず、就寝時の
電力の節約に寄与できないという問題があった。また、
従来のおやすみタイマーは、単に設定時間後にエアコン
の作動を停止するものであったため、就寝時の設定温度
の調節による電力の節約には寄与しないという問題があ
った。本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであ
り、就寝時の電力の節約に確実に寄与するエアコンの制
御装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、就寝時には消
灯するという人間の習性を利用して、上記課題を解決す
るものである。すなわち、本発明においては、室内の明
暗状態を検出する手段と、暗状態の継続時間を計測する
手段と、暗状態の継続時間が所定値に達した時に自動的
におやすみタイマーをセットする手段とを備えるエアコ
ンの制御装置を提供する。本発明の好ましい態様におい
ては、前記制御装置は、おやすみタイマーの自動セット
と同時に、自動的に設定温度を調節する手段を備える。
【0005】
【作用】本発明においては、消灯によって室内が暗状態
となった後所定時間が経過すると、自動的におやすみタ
イマーがセットされる。また、おやすみタイマーが自動
的にセットされると同時に、エアコンの設定温度が自動
的に調節される。
【0006】
【実施例】以下添付図に基づいて、本発明の実施例に係
るエアコンの制御装置を説明する。図1において1は本
発明の実施例に係る制御装置2を備えるエアコンであ
る。制御装置2は、マイクロコンピュータを備えるコン
トロールユニット3と、光センサー4と、自動おやすみ
タイマー運転中である旨を表示するモニター表示ランプ
5とを備えている。コントロールユニット3は、3つの
タイマー6a、6b、6cを内蔵している。光センサー
4からの検知信号がコントロールユニット3に入力さ
れ、コントロールユニット3からは、エアコン1のコン
プレッサ、モニター表示ランプ5に制御信号が出力され
る。
【0007】図2のフローチャートに基づいて、本制御
装置の作動を説明する。なお、以下の説明において、S
は制御のステップを表す。エアコン1の主電源がONさ
れることにより、制御が開始される。手動により設定さ
れた運転条件の下に、エアコン1の冷暖房運転が開始さ
れる(S1)。次いで、光センサー4のスイッチがON
されているか否か判定され、ONされていない場合に
は、手動設定の運転条件の下に冷暖房運転が継続される
(S2)。光センサー4のスイッチがONされている場
合には、次いで光センサー4からの検知信号に基づい
て、室内が暗状態となっているか否か判定され、暗状態
になっていない場合には、室内の人はまだ就寝していな
いと判断され、手動設定の運転条件の下に冷暖房運転が
継続される(S3、S2)。
【0008】室内が暗状態になっている場合には、タイ
マー6aが所定時間Ta にセットされ、暗状態の継続時
間ta の計測が開始される。暗状態の継続時間ta が所
定値Ta に達した場合には、室内の人は就寝したと判断
され、モニター表示ランプ5が点灯されておやすみタイ
マー運転中である旨が表示され、手動による設定温度値
が自動的に調節され、おやすみタイマーであるタイマー
6bが自動的に所定時間Tb にセットされる(S3〜S
10)。なお、自動調節により、設定温度は、冷房運転
中には手動設定温度よりも2〜3℃高い温度に、暖房運
転中には手動設定温度よりも2〜3℃低い温度に変更さ
れる。変更された設定温度に基づいてエアコン1のコン
プレッサの作動が制御される。おやすみタイマー6bが
自動的に所定時間Tb にセットされた後、暗状態の継続
時間tb の計測が開始され、暗状態の継続時間tb が所
定値Tb 達すると、エアコン1の主電源が自動的にOF
Fされ、エアコン1の運転が停止する(S11〜S1
3)。
【0009】おやすみタイマー6bが自動的に所定時間
b にセットされた後、再び室内の照明が点灯された場
合には、タイマー6cが所定時間Tc にセットされ、明
状態の継続時間tc の計測が開始される。明状態の継続
時間tc がTc に達する前に再び暗状態に戻った場合に
は、室内の人は再び就寝したと判断され、自動調節され
た設定温度でのエアコン1の運転と、おやすみタイマー
6bによる暗状態継続時間tb の計測とが続行される
(S11、S12、14〜S16、S13)。明状態の
継続時間tc がTc に達した場合には、室内の人が起き
て活動を再開したと判断され、おやすみタイマー6bが
解除され、自動調節された設定温度が手動設定の温度に
戻された後、冷暖房運転が継続される(S15、S1
7)。上記の説明から分かるごとく、本制御装置にあっ
ては、消灯によって室内が暗状態となった後所定時間が
経過すると、自動的におやすみタイマーがセットされ、
エアコンの設定温度が自動的に調節される。就寝時には
消灯するという人間の習性に鑑みると、本制御装置は就
寝時の電力節約に確実に寄与し得る。
【0010】
【効果】以上説明したごとく、本発明においては、消灯
によって室内が暗状態となった後所定時間が経過する
と、自動的におやすみタイマーがセットされる。したが
っておやすみタイマーをセットし忘れても、自動的にお
やすみタイマーがセットされ電力が節約される。また、
おやすみタイマーが自動的にセットされると同時に、エ
アコンの設定温度が自動的に調節され電力が節約され
る。人間の習性として、就寝時には消灯するので、本発
明は就寝時の電力の節約に確実に寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るエアコンの制御装置の構
成図である。
【図2】図1の制御装置の作動の1例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 エアコン 2 制御装置 3 コントロールユニット 4 光センサー 5 モニター表示ランプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の明暗状態を検出する手段と、暗状
    態の継続時間を計測する手段と、暗状態の継続時間が所
    定値に達した時に自動的におやすみタイマーをセットす
    る手段とを備えるエアコンの制御装置。
  2. 【請求項2】 おやすみタイマーの自動セットと同時
    に、自動的に設定温度を調節する手段を備える請求項1
    に記載のエアコンの制御装置。
  3. 【請求項3】 明状態の継続時間を計測する手段と、お
    やすみタイマーを自動的にセットした後に明状態が所定
    時間継続した場合に自動的におやすみタイマーを解除す
    る手段とを備える請求項1に記載のエアコンの制御装
    置。
  4. 【請求項4】 明状態の継続時間を計測する手段と、お
    やすみタイマーを自動的にセットし且つ設定温度を自動
    的に調節した後に明状態が所定時間継続した場合に自動
    的におやすみタイマーを解除し且つ設定温度を調節前の
    状態に戻す手段とを備える請求項2に記載のエアコンの
    制御装置。
JP4257628A 1992-09-02 1992-09-02 エアコンの制御装置 Pending JPH0682078A (ja)

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