JPH10323888A - シ−ト状材料の成形機 - Google Patents

シ−ト状材料の成形機

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JPH10323888A
JPH10323888A JP15024897A JP15024897A JPH10323888A JP H10323888 A JPH10323888 A JP H10323888A JP 15024897 A JP15024897 A JP 15024897A JP 15024897 A JP15024897 A JP 15024897A JP H10323888 A JPH10323888 A JP H10323888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
moved
molding machine
molder
molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP15024897A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumio Sofue
澄雄 祖父江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
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Publication date
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のシ−ト状材料の成形においても、その
設置や除去に作業者が動き廻る必要がなく、作業性が優
れたシ−ト状材料の成形機を提供する。 【構成】 下成形型と、該下成形型を載置するベ−ス上
に立設されたコラムの内側で上下移動する上成形型との
間でシ−ト状材料を成形するシ−ト状材料の成形機にお
いて、前記コラムの内外を移動可能な1台の台車と、該
台車上で定められたシ−ト状材料のセット位置に相互に
移動可能にした複数のテ−ブルと、複数のシ−ト材料を
成形する複数組の成形型と、複数のシ−ト把持装置を有
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シ−ト状材料を成形す
る真空成形機等の成形機に関する。
【0002】
【従来技術と問題点】従来、1枚のシ−ト状材料を順次
成形機に供給するため、成形機のベ−ス上と成形機のコ
ラムの外の作業者位置間を移動可能な台車を設け、成形
機に設けたシ−ト状材料の把持手段と下成形型間の隙間
で昇降可能なテ−ブルを、前記台車上に設けることは公
知である。この場合の成形作業は、作業者が成形機のコ
ラムの外でシ−ト状材料を台車上のテ−ブルに配置した
後、この台車が成形機のベ−スまで移動し、そこで前記
テ−ブルを台車と共に上昇させ、成形機に設けたシ−ト
把持手段でシ−ト状材料を把持させてたのち、テ−ブル
を下降させて台車を成形機のコラム外に待避させ、シ−
ト材料を成形させていた。ところで、近時、生産性向上
が追求される中で一度に複数枚のシ−ト状材料を成形す
ることが試みられている。このため、シ−ト状材料用の
テ−ブル及びシ−ト把持装置を複数設けることが検討さ
れている。しかしながら、これらのテ−ブル及びシ−ト
把持手段を追加しただけの成形機では、成形機の外でシ
−ト状材料の配置や除去をする作業者は、複数のシ−ト
状材料の両方を配置及び除去するため、作業者が作業位
置を移動しなければならず、作業性が悪いという問題が
ある。本発明は、上記の問題に鑑みて成されたもので、
複数のシ−ト状材料の成形においても、その設置や除去
に作業者が動き廻る必要がなく、作業性が優れたシ−ト
状材料の成形機を提供することを目的とする。
【0003】
【問題解決のための手段】上記の目的を達成するために
本発明におけるシ−ト状材料の成形機は、台車上で定め
られたシ−ト状材料のセット位置に相互に移動可能にし
た複数のテ−ブルを設けた移動可能な1台の台車を設け
たため、複数枚のシ−ト状材料の成形においても、その
設置や除去に作業者が動き廻る必要がなく、作業性が優
れたシ−ト状材料の成形となる。
【0004】
【実施例1】以下、本発明の実施例の正平面図を示す概
略図である図1及び側面概略図を示す図2にもとづいて
詳しく説明する。図1及び図2において、ベ−ス1の上
には2組の下成形型2,2が載置され、このベ−ス2上
には複数のコラム3、3が立設している。このコラム
3,3の内側では2組の上成形型4、4が上下移動し、
上成形型4,4及び下成形型2,2の間でシ−ト状材料
5、5が成形される。このシ−ト状材料5,5の成形機
のコラム3,3の外側には、2組のシ−ト状材料5,5
を載置運搬する2組のテ−ブル6A,6Bを具備した1
台の台車7が移動機構7Aを介して移動可能に設けられ
ている。該台車7は前記コラム3,3の内側と前記コラ
ム3,3の外側にある作業者位置間で移動可能であると
共に昇降装置7Bにより昇降可能にして移動機構7Aに
連結されている。さらに、2組のシ−ト材料を把持する
2組のシ−ト把持装置8が、前記コラム3,3間で上下
移動可能になっている。
【0005】図3は、図1の台車7の周囲を拡大した側
面図である。台車7には、2組のシ−ト状材料を載置運
搬する2組のテ−ブル6A,6Bが設けられている。2
組のテ−ブルのうち、左側のテ−ブルを成形機側のテ−
ブル6Aとし、右側のテ−ブルを作業者側のテ−ブル6
Bとする。作業者側のテ−ブル6Bの傍らでは、その場
で作業者が、シ−ト状材料を供給排出が可能になってい
る。また、成形機側テ−ブル6Aには、下端に水平移動
用軸受け8Aが設けられアクチュエ−タ9により左右の
移動が可能である。また、作業者側のテ−ブル6Bは、
上下動用ア−ム10、10で支えられており、シリンダ
11により、上下移動可能となっている。作業者側のテ
−ブル6Bは、上昇端で成形機側のテ−ブル6Aと同じ
高さになり、下降端では、成形機側テ−ブル6Aが作業
者側に移動した時でも、干渉しないように構成されてい
る。
【0006】以下、このよう構成された成形機の動作に
ついて述べる。図3は、初期状態を示し、ここでは、作
業者側テ−ブル6Bが下降端に位置しており、成形機側
テ−ブル6Aが左端に位置している。まず、成形機側テ
−ブル6Aは、アクチュエ−タ9を作動させることによ
り、水平移動用軸受け8Aを介して右側の作業者側(シ
−ト状材料セット位置)に移動する。ついで、作業者
が、作業者位置(セット位置)に移動した成形機側テ−
ブル6Aに、シ−ト状材料5(図示せず)をセットす
る。この作業の完了を成形機にボタンで通知すると、成
形機側テ−ブル6Aが左方の成形機側に移動し、次いで
作業者側のテ−ブル6Bがシリンダ11の作動により上
下動用ア−ム10,10を介して上昇して停止する。作
業者はこの後、作業者側テ−ブル6Bにシ−ト状材料5
(不図示)をセットする。このセット完了を成形機にボ
タンで通知すると、台車7が、移動機構7Aを介して下
成形型2,2をまたぐように移動し成形機の中心で停止
する。その後昇降装置7Bにより、2組のテ−ブル6
A,6Bが台車7を介して上昇し、シ−ト把持装置8の
位置まで上昇する。ここで、シ−ト把持装置8、8によ
りシ−ト状材料5,5をクランプする。その後、昇降装
置7Bの逆動作により台車7と共にテ−ブル6A、6B
が下降し、台車7は、移動機構7Aの逆動作により成形
機外へ移動する。その後、シ−ト材料の成形が行われ
る。
【0007】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなよう
に、本発明におけるシ−ト状材料の成形機は、台車上で
定められたシ−ト材料のセット位置に相互に移動可能に
した複数のテ−ブルを設けた移動可能な1台の台車を設
けたため、複数枚のシ−ト状材料の成形においても、そ
の設置や除去に作業者が動き廻る必要がなく、作業性が
優れる等産業界に与える効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面概略図である。
【図2】本発明の実施例を示す側面概略図である。
【図3】本発明の実施例を示す台車周りの拡大側面図で
ある。
【符号の説明】
1 ベ−ス 2 下成形型 3 コラム 4 上成形型 5 シ−ト状材料 6A、6B テ−ブル 7 台車 8 シ−ト把持装置 9 アクチェ−タ 11 シリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下成形型と、該下成形型を載置するベ
    −ス上に立設されたコラムの内側で上下移動する上成形
    型との間でシ−ト状材料を成形するシ−ト状材料の成形
    機において、前記コラムの内外を移動可能な1台の台車
    と、該台車上で、定められたシ−ト状材料のセット位置
    に相互に移動可能にした複数のテ−ブルと、前記上下成
    形型が複数のシ−ト材料を成形する複数組の成形型とさ
    れ、前記上下成形型の間位置に設けられた複数のシ−ト
    把持装置を有することを特徴とするシ−ト状材料の成形
    機。
  2. 【請求項2】 前記台車上の複数のテ−ブルが、上下
    可能な作業者側テ−ブル6Bと水平移動可能な他のテ−
    ブル6Aにより、構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のシ−ト状材料の成形機。
  3. 【請求項3】 前記台車上の複数のテ−ブルが、シリ
    ンダ11に連結された上下動用ア−ム10で支えられて
    いるテ−ブル6Bと,下端に水平移動用軸受に支えられ
    るとともにアクチュエ−タ9に連結されたテ−ブル6A
    と、により成ることを特徴とする請求項1に記載のシ−
    ト状材料の成形機。
JP15024897A 1997-05-23 1997-05-23 シ−ト状材料の成形機 Pending JPH10323888A (ja)

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JP15024897A JPH10323888A (ja) 1997-05-23 1997-05-23 シ−ト状材料の成形機

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JPH10323888A true JPH10323888A (ja) 1998-12-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100483519B1 (ko) * 2002-05-31 2005-04-18 흥화기계공업주식회사 입형식 사출 성형기의 사출기 높낮이 조절장치
KR20190133670A (ko) * 2017-03-15 2019-12-03 코미 에스.피.에이. 열가소성 시트용 성형기

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