JPS582536Y2 - 横型成形機の金型交換装置 - Google Patents
横型成形機の金型交換装置Info
- Publication number
- JPS582536Y2 JPS582536Y2 JP1978017740U JP1774078U JPS582536Y2 JP S582536 Y2 JPS582536 Y2 JP S582536Y2 JP 1978017740 U JP1978017740 U JP 1978017740U JP 1774078 U JP1774078 U JP 1774078U JP S582536 Y2 JPS582536 Y2 JP S582536Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- roller table
- movable
- platen
- molding machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダイカストマシンや射出成形機などの横型成形
機の金型交換装置に関するものである。
機の金型交換装置に関するものである。
一般に、横型成形機の金型は極めて重く、従来はクレー
ンによって大重量の金型の交換を行っていた。
ンによって大重量の金型の交換を行っていた。
しかし、このような方法、または、装置を採用すると、
金型交換作業に極めて長時間を要し、落下の危険があっ
たり、あるいは金型が動揺してマシンを傷つけてしまう
等の欠点があった。
金型交換作業に極めて長時間を要し、落下の危険があっ
たり、あるいは金型が動揺してマシンを傷つけてしまう
等の欠点があった。
本考案の目的は、横型成形機自身にあらかじめ金型交換
装置を設けて釦き、金型交換時に釦いては、極めて単時
間で、かつ、正確に金型交換が行われるように横取した
横型成形機の金型交換装置を得るにある。
装置を設けて釦き、金型交換時に釦いては、極めて単時
間で、かつ、正確に金型交換が行われるように横取した
横型成形機の金型交換装置を得るにある。
以下、図面に示す実施例と共に本考案の詳細を説明する
。
。
第１図以下は本考案の１実施例を説明するもので、図に
おいて、１は固定盤、２は可動盤を示し、両者間には２
本の上部タイバー３および２本の下部タイバー４があり
、可動盤２はこれらタイバー３．４に沿って図示してい
ない油圧機構等によって固定盤１方向に移動できる。
おいて、１は固定盤、２は可動盤を示し、両者間には２
本の上部タイバー３および２本の下部タイバー４があり
、可動盤２はこれらタイバー３．４に沿って図示してい
ない油圧機構等によって固定盤１方向に移動できる。
下部タイバー４には、軸受５を介して第１０ローラテー
ブル６が下部タイバー４の軸方向に摺動自在に取付けら
れている。
ブル６が下部タイバー４の軸方向に摺動自在に取付けら
れている。
この第１０ローラチーフルロは、固定盤１および可動盤
２に沿って平行に配置された一対のフレーム７を有し、
これらフレーム７にはタイバー４と同一軸線方向に回転
軸を有する多数のローラ８がその周面をフレーム７より
わずかに突出させた状態で取付けられている。
２に沿って平行に配置された一対のフレーム７を有し、
これらフレーム７にはタイバー４と同一軸線方向に回転
軸を有する多数のローラ８がその周面をフレーム７より
わずかに突出させた状態で取付けられている。
この第１０ローラテーブル６のフレーム７の下方には、
モータ９が取付けられており、このモータ９によって走
行されるチェノ１０によって各ローラ８は回転される。
モータ９が取付けられており、このモータ９によって走
行されるチェノ１０によって各ローラ８は回転される。
そして、各フレーム７のほぼ中央部には、シリンダ１１
によって昇降される金型位置決め用のノックピン１２が
垂直に取付けられている。
によって昇降される金型位置決め用のノックピン１２が
垂直に取付けられている。
一方、この第１０ローラテーブル６の固定盤１側は、固
定盤１の側面に取付けられたシリンダ１３のロッド１４
の先端に連結されており、ローラチーフルロ全体を移動
させて、可動盤２側に接近、離間できるようにされてい
る。
定盤１の側面に取付けられたシリンダ１３のロッド１４
の先端に連結されており、ローラチーフルロ全体を移動
させて、可動盤２側に接近、離間できるようにされてい
る。
なお、この実施例においては、一対のフレーム７ば、互
いに一体に連結して、ローラテーブル６全体を同時に下
部タイバー４に沿って摺動させうるようにしたが、これ
は、一対のフレーム７を別体にして、固定盤１側のフレ
ーム７のみをシリンダ１３で摺動させ、可動盤２側のフ
レーム７は可動盤２に固定して、可動盤２の動きにとも
なって、下部タイバー４に沿って摺動させるよう―して
も良い。
いに一体に連結して、ローラテーブル６全体を同時に下
部タイバー４に沿って摺動させうるようにしたが、これ
は、一対のフレーム７を別体にして、固定盤１側のフレ
ーム７のみをシリンダ１３で摺動させ、可動盤２側のフ
レーム７は可動盤２に固定して、可動盤２の動きにとも
なって、下部タイバー４に沿って摺動させるよう―して
も良い。
ところで、固定盤１と可動盤２０間のマシン側部、すな
わち、この第１０ローラテーブル６の側方の一方には、
第２のローラテーブル１５が配置されている。
わち、この第１０ローラテーブル６の側方の一方には、
第２のローラテーブル１５が配置されている。
第２のローラテーブル１５も平行な一対のフレーム１６
を有し、両フレーム１６にはタイバー３，４と同一軸線
方向に回転軸を有する多数のローラ１７を有し、これら
ローラ１７はフレーム１６の下方に位置するモータ１８
によって走行されるチェノ１９によって回転される。
を有し、両フレーム１６にはタイバー３，４と同一軸線
方向に回転軸を有する多数のローラ１７を有し、これら
ローラ１７はフレーム１６の下方に位置するモータ１８
によって走行されるチェノ１９によって回転される。
他方、この第２０ローラテーブル１５とマシンを挾んで
反対側には一対のレール２０を有する架台２１が配置さ
れてむり、このレール２０上には、モータ２９と連結し
た車輪２２を介して自由に、タイバー４の軸線方向に直
角な水平方向に移動できる移動台車２３が載置されてい
る。
反対側には一対のレール２０を有する架台２１が配置さ
れてむり、このレール２０上には、モータ２９と連結し
た車輪２２を介して自由に、タイバー４の軸線方向に直
角な水平方向に移動できる移動台車２３が載置されてい
る。
移動台車２３上には、第３のローラテーブル２４が取付
けられている。
けられている。
この第３０ローラテーブル２４も一対のフレーム２５を
有し、各フレーム２５には複数のローラ２６がその回転
軸をタイバー４と同一方向にして取付けられている。
有し、各フレーム２５には複数のローラ２６がその回転
軸をタイバー４と同一方向にして取付けられている。
これらローラ２６は移動台車２３の側方に設けられたモ
ータ２７によって走行されるチェノ２８によって回転さ
れる。
ータ２７によって走行されるチェノ２８によって回転さ
れる。
架台２１の中央部には、上下方向に向けて両ロンド型の
シリンダ３０を設けた。
シリンダ３０を設けた。
シリンダ３０は移動台車２３の位置決め用のシリンダで
あり、第１．２図に示すように、移動台車２３が金型受
取位置にあるとき、シリンダ３０の上昇している上ロッ
ド３１の先端部を移動台車２３の側面の下部まで突出さ
せて、移動台車２３の前進限の位置決めをしうるように
した。
あり、第１．２図に示すように、移動台車２３が金型受
取位置にあるとき、シリンダ３０の上昇している上ロッ
ド３１の先端部を移動台車２３の側面の下部まで突出さ
せて、移動台車２３の前進限の位置決めをしうるように
した。
シリンダ３０の下方には架台２１に取付けたリミットス
イッチ３２を設け、シリンダ３００下ロツド３３が下方
へ下って、上ロッド３１が移動台車２３より下に来たと
き、下ロッド３３の作動でリミットスイッチ３２がＯＮ
になるようにした。
イッチ３２を設け、シリンダ３００下ロツド３３が下方
へ下って、上ロッド３１が移動台車２３より下に来たと
き、下ロッド３３の作動でリミットスイッチ３２がＯＮ
になるようにした。
以上のように構成された第１〜第３のローラテーブル６
．１５．２４は、その上面高さが同一レベルに設定され
ている。
．１５．２４は、その上面高さが同一レベルに設定され
ている。
そして、前記移動台車２３のマシン側端部には、レール
２０に接するスクレーパ３４が取付けられており、成形
時に生じたばりやオーバフロー分、あるいは、スプルー
ランナー等を走行途中に釦いて除去できるように構成さ
れている。
２０に接するスクレーパ３４が取付けられており、成形
時に生じたばりやオーバフロー分、あるいは、スプルー
ランナー等を走行途中に釦いて除去できるように構成さ
れている。
なお、各ローラテーブル６．１５．２４において、固定
盤１側のローラ８，１７，２６の高さと、可動盤１側の
ローラ８，１７，２６の高さを数闘違わせ、この差に応
じて、金型の下面に、固定盤１側と可動盤２側で違う段
部を設けておき、金型取付時に、金型が水平状態にある
か傾いているかを一見で廣わげられるようにして、金型
の固定盤１方向の向きを極めて容易に確認しうるように
した。
盤１側のローラ８，１７，２６の高さと、可動盤１側の
ローラ８，１７，２６の高さを数闘違わせ、この差に応
じて、金型の下面に、固定盤１側と可動盤２側で違う段
部を設けておき、金型取付時に、金型が水平状態にある
か傾いているかを一見で廣わげられるようにして、金型
の固定盤１方向の向きを極めて容易に確認しうるように
した。
次に、以上のように構成された本実施例に釦ける作動を
説明する。
説明する。
固定盤１および可動盤２に取付けられた金型の交換時期
が近づいた頃を見計らって、あらかじめ第２０ローラテ
ーブル１５上に交換すべき固定金型および可動金型を一
体化した金型りを載置しておく。
が近づいた頃を見計らって、あらかじめ第２０ローラテ
ーブル１５上に交換すべき固定金型および可動金型を一
体化した金型りを載置しておく。
この金型りの下端には図示していないが、前記ノックピ
ン１２の嵌合する位置決め用の孔が設けられている。
ン１２の嵌合する位置決め用の孔が設けられている。
金型交換時において、今まで取付けられていた図示して
いない金型が、固定盤１側に寄っている第１０ローラテ
ーブル６上に取外すされると、シリンダ１３を作動させ
て、ローラテーブル６を可動盤２側へ少し移動させ、金
型を固定盤１から離す。
いない金型が、固定盤１側に寄っている第１０ローラテ
ーブル６上に取外すされると、シリンダ１３を作動させ
て、ローラテーブル６を可動盤２側へ少し移動させ、金
型を固定盤１から離す。
その後、モータ９が作動してローラ８が回転され、金型
は図中右方、すなわち、金型受取位置にある移動台車２
３の方向に移動され、同じくモータ２７によって図中右
方に搬送するように回転されている第３０ローラテーブ
ル２４のローラ２６上に移載される。
は図中右方、すなわち、金型受取位置にある移動台車２
３の方向に移動され、同じくモータ２７によって図中右
方に搬送するように回転されている第３０ローラテーブ
ル２４のローラ２６上に移載される。
つづいて、シリンダ３０を作動させて上ロッド３１を下
降させた後、金型を受取った第３のローラテーブル２４
はモータ２９によって走行される移動台車２３と共に架
台２１の右端に運ばれる。
降させた後、金型を受取った第３のローラテーブル２４
はモータ２９によって走行される移動台車２３と共に架
台２１の右端に運ばれる。
ここで、使用済の金型はクレーン等で所定の場所へ運ば
れる。
れる。
前記動作と前後して第２のローラテーブル１５のモータ
１８が駆動され、ローラ１７が回転され、新しい金型り
が第１０ローラテーブル６上に移載されてくる。
１８が駆動され、ローラ１７が回転され、新しい金型り
が第１０ローラテーブル６上に移載されてくる。
そして、新しい金型りがほぼ定位置にまで来るとシリン
ダ１１が作動され、ノックピン１２が上昇し、金型りの
下面に位置する位置決め用孔に嵌合され、位置決めが行
われる。
ダ１１が作動され、ノックピン１２が上昇し、金型りの
下面に位置する位置決め用孔に嵌合され、位置決めが行
われる。
しかるのち、シリンダ１３を作動させ、第１０ローラテ
ーブル６自身を固定盤１の方向に引付け、固定盤１に金
型を密着させる。
ーブル６自身を固定盤１の方向に引付け、固定盤１に金
型を密着させる。
そして、固定金型の取付けが行われ、可動盤２も接近し
て可動金型の取付も行われる。
て可動金型の取付も行われる。
以上の説明から明らかなように本考案によれば、横型成
形機の下部タイバーを利用して第１のローラテーブルを
設け、この第１０ローラテーブルを挾ンで第２．第３０
ローラチーフルを第１０ローラテーブルと同一レベルに
配置し、第３のローラチーフルを水平に走行する移動台
車上に取付けた構造とされており、第１のローラテーブ
ルをタイバーの軸線方向に摺動自在に取付けた構成とさ
れているため、従来のようにクレーンその他の金型搬送
手段を使用することなく短時間で金型の交換ができ、金
型およびマシンの双方に損傷を全く負わせることがない
等の優れた効果が得られる。
形機の下部タイバーを利用して第１のローラテーブルを
設け、この第１０ローラテーブルを挾ンで第２．第３０
ローラチーフルを第１０ローラテーブルと同一レベルに
配置し、第３のローラチーフルを水平に走行する移動台
車上に取付けた構造とされており、第１のローラテーブ
ルをタイバーの軸線方向に摺動自在に取付けた構成とさ
れているため、従来のようにクレーンその他の金型搬送
手段を使用することなく短時間で金型の交換ができ、金
型およびマシンの双方に損傷を全く負わせることがない
等の優れた効果が得られる。
図は本考案の１実施例を説明するもので、第１図は正面
図、第２図は平面図、第３図は右側面図である。 １・・・固定盤、２・・・可動盤、４・・・下部タイバ
ー、６・・・第１のローラテーブル、７，１６，２５・
・・フレーム、８，１７，２６・・・ロー ラ、９，１
８゜２７．２９・・・モータ、１１．１３，３０・・・
シリンダ、１２・・・ノックピン、１５・・・第２のロ
ーラテーブル、２０・・・レール、２１・・・架台、２
３・・・移動台車、２４・・・第３のローラテーブル、
３２・・・リミットスイッチ。
図、第２図は平面図、第３図は右側面図である。 １・・・固定盤、２・・・可動盤、４・・・下部タイバ
ー、６・・・第１のローラテーブル、７，１６，２５・
・・フレーム、８，１７，２６・・・ロー ラ、９，１
８゜２７．２９・・・モータ、１１．１３，３０・・・
シリンダ、１２・・・ノックピン、１５・・・第２のロ
ーラテーブル、２０・・・レール、２１・・・架台、２
３・・・移動台車、２４・・・第３のローラテーブル、
３２・・・リミットスイッチ。
Claims (3)
- （１）固定盤と可動盤との間の下部タイバー上において
、タイバーの軸線方向と同一方向に回転軸を有する回動
自在なローラを多数備えた第１０ローラテーブルを、タ
イバーの軸線方向に摺動自在に設け、固定盤と可動盤と
の間のマシン側部に、タイバーの軸線方向と同一方向に
回転軸を有する回動自在なローラを多数備えた他のロー
ラテーブルを設け、かつ、これらのローラテーブルの上
面高さを同じにしたことを特徴とする横型成形機の金型
交換装置。 - （２）実用新案登録請求の範囲第１項記載の装置に釦い
て、固定盤と可動盤との間のマシン側部に設けたローラ
テーブルを、このマシン側部の両側に配し、このローラ
テーブルの一方を、タイバーの軸線方向に直角な水平方
向に移動可能な台車上に設けたことを特徴とする横型成
形機の金型交換装置。 - （３）実用新案登録請求の範囲第１項記載の装置にｋい
て、第１のローラテーブルに、金型位置決め用のノック
ピンを昇降自在に設けたことを特徴とする横型成形機の
金型交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978017740U JPS582536Y2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | 横型成形機の金型交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978017740U JPS582536Y2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | 横型成形機の金型交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54121918U JPS54121918U (ja) | 1979-08-25 |
| JPS582536Y2 true JPS582536Y2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=28843690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978017740U Expired JPS582536Y2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | 横型成形機の金型交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582536Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01165416A (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-29 | Toshiba Mach Co Ltd | 金型交換装置のローラ駆動装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50154880A (ja) * | 1974-06-04 | 1975-12-13 | ||
| JPS5115777B2 (ja) * | 1971-09-09 | 1976-05-19 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420447Y2 (ja) * | 1974-07-23 | 1979-07-24 |
-
1978
- 1978-02-16 JP JP1978017740U patent/JPS582536Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5115777B2 (ja) * | 1971-09-09 | 1976-05-19 | ||
| JPS50154880A (ja) * | 1974-06-04 | 1975-12-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54121918U (ja) | 1979-08-25 |
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