JPH10322940A - モータの固定子 - Google Patents

モータの固定子

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JPH10322940A
JPH10322940A JP12219897A JP12219897A JPH10322940A JP H10322940 A JPH10322940 A JP H10322940A JP 12219897 A JP12219897 A JP 12219897A JP 12219897 A JP12219897 A JP 12219897A JP H10322940 A JPH10322940 A JP H10322940A
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teeth side
sides
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透 鹿山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルエンドが積層コアの外側にはみ出すの
を防止し、固定子を構成する電磁極間の隙間を小にし、
鎖交磁束数の増大とトルクの向上を図る。 【解決手段】 積層鉄心から成るヨーク2に設けた突極
にコイルを巻回して構成したモータの固定子において、
該突極を、ヨークと一体になっているポールシュー3b
を周方向に形成した一対の外側ティース辺3aと、前記
外側ティース辺間3aに嵌挿されるとともに前記周方向
に対しほぼ直交する方向にポールシュー7aを形成した
内側ティース辺4と、により構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転形あるいはリ
ニアモータ等の固定子に関し、特に薄形・小型モータに
好適な固定子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、突極に集中巻線を施す一般的な小
型モータのコアとしては珪素鋼板をヨークと突極とを一
体に打ち抜いたものが用いられ、これを多数軸方向に積
層し、突極にコイルを巻き、固定子としたものが一般的
である。しかし、コイルエンドが積層コアの外側にはみ
出すため、固定子の軸方向寸法が長くなり、小型化が難
しいうえに、トルクが小さかった。そこで、前記問題を
解消する固定子の軸方向寸法の短くできるコア形状のも
のとして、例えば特開平5−5807号公報に開示され
ているようなモータの固定子が提案されている。図12
〜図14はその特開平5−5807号公報に開示されて
いる固定子を示している。
【0003】以下、図12〜図14を参照してモータの
前記固定子の概要を説明する。図12は従来のモータ固
定子の構成を示す横断面図、図13は電磁極の構成を示
すモータ固定子の縦断面図、図14は突極コアの構成を
示す斜視図である。積層鉄心ヨーク51の内周面には、
図13に示すように突極コア52が配設され、その周囲
にはコイル53が巻回されている。突極コア52は、ほ
ぼ矩形に形成された珪素鋼板セグメントにより構成さ
れ、その両端部にはコイル53を収納するクボミ54が
形成されている。そして、外面60を積層鉄心ヨーク5
1の内径と内面61をギャップ径に合わせた曲面に形成
し、回転軸と平行する方向に積層し、接着・カシメ・も
しくは熔接により固着し、単一突極コア52とし、この
突極コア52にコイル53を集中巻きした後、軸方向両
側からコイルエンド59がヨーク51の端面からはみ出
す部分を小さくなるように押圧矯正し、電磁極55を形
成している。
【0004】この電磁極55を所定のピッチで、円筒状
に打ち抜かれた積層鉄心ヨーク51の内径側に、積層方
向と積層方向をほぼ直交させて配設し、接着等により固
着し固定子としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
技術によると、コイルエンドがはみ出す部分は小さくな
るものの、周方向にポールシューが無いため、鎖交磁束
数が低下したり、コギングトルクが大きくなるといった
問題が生じた。これらの問題を避けるため、電磁極と電
磁極との間を小さくするとコイルスペースも小さくな
り、巻き数の低下に伴って鎖交磁束数が低下し、ひいて
はトルクも低下してしまう。そして電磁極が多い場合や
アウタロータ形の場合は、前記問題が顕著になってい
た。本発明は前記課題を解消するもので、鎖交磁束数を
増大させ、かつ高トルク・高効率を実現できるモータの
固定子を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によると、積層鉄心から成るヨークに設けた
突極にコイルを巻回して構成したモータの固定子におい
て、該突極が、ポールシューを周方向に形成した1対の
外側ティース辺であってヨークと一体に形成される該外
側ティース辺を複数個積層して成る外側ティース辺積層
体と、該外側ティース辺積層体の1対の外側ティース辺
間に嵌挿されるとともに前記外側ティース辺積層体の積
層方向とほぼ直交する方向に積層して成る内側ティース
辺の積層体と、により構成されることを特徴としてい
る。
【0007】また、請求項2に記載の発明によると、モ
ータの固定子において、前記内側ティース辺が、前記外
側ティース辺積層体の積層方向にポールシューを形成さ
れていることを特徴としている。
【0008】さらに、請求項3に記載の発明によると、
モータの固定子において、前記内側ティース辺が、ポー
ルシューに向けて末広がりに形成されていることを特徴
としている。
【0009】また、請求項4に記載の発明によると、モ
ータの固定子において、前記内側ティース辺の積層体の
うち両側の積層体を他の積層体よりも長く形成し、か
つ、互いに周方向外側に折り曲げてポールシューを形成
することを特徴としている。
【0010】そして、請求項5に記載の発明によると、
モータの固定子において、前記内側ティース辺が、前記
外側ティース辺と一体のヨーク部に形成した溝に嵌挿さ
れていることを特徴としている。
【0011】前記構成のモータの固定子によれば、固定
子の周方向や、さらに軸方向のいずれにもポールシュー
が形成され、これらポールシューの背面側にコイルが収
納される。このため、突極間に隙間が形成されず、鎖交
磁束数の低下やトルクの低下を防止するとともに、コギ
ングトルクを低減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したモータの
固定子に関する第1の実施形態を詳細に説明する。図1
はモータの固定子の横断面図、図2は電磁極の構成を示
す固定子の縦断面図、図3は内側ティース辺の構成を示
す斜視図である。
【0013】モータの固定子(以下、単に「固定子」と
略称する)1は、横断面が円筒状に形成されたヨーク2
と、このヨーク2の内周側から軸心P方向に向けて突状
に、且つ基部がヨーク2と一体に形成された一対の外側
ティース辺3aと、各外側ティース辺3a間に挟みつけ
るようにして配設された内側ティース辺4と、各外側テ
ィース辺3aの外側に巻回されたコイル5と外側ティー
ス辺3aの先端に設けられた周方向ポールシュー3b
と、内側ティース辺4の軸方向に設けられた軸方向ポー
ルシュー7aにより構成されている。なお、モータを構
成する回転子(ロータ)は固定子1の内部に形成された
円形の空間に回転自在に設けられるものであるが、各図
においては説明の便宜のため回転子は図示を省略してい
る。
【0014】上記固定子1において、1個の電磁極6
は、図1と2に示すように一対の外側ティース辺3a
と、外側ティース辺3a間に配設された内側ティース辺
4と、外側ティース辺3aの外側に巻回されたコイル5
により構成される。内側ティース辺4は、図3に実線で
示すように大略矩形の珪素鋼板セグメントの両端部の先
にコイルエンドが隠れる程度に延長した軸方向ポールシ
ュー7aを設けるとともに、ギャップ面にギャップ径に
合わせた円弧7bを形成し、回転軸と平行する方向に積
層し、且つ接着・カシメ・もしくは熔接により固着した
構成になっている。
【0015】一方、外側ティース辺3aとヨーク2と
は、珪素鋼板セグメントを打ち抜いて一体に形成したも
のであり、軸心P方向に積層して接着・カシメ・もしく
は熔接により固着した構成になっている。そして、各外
側ティース辺3aには周方向ポールシュー3bを形成
し、1対の外側ティース辺3a間には、内側ティース辺
4を配設するスロット部分(図3では内側ティース辺4
を挟み付けている空間に相当する)が設けられている。
なお、一対の外側ティース辺3aは、内側ティース辺4
の中心線から見て対称構造になっている。コイル5は、
外側ティース辺3aとヨーク2が一体になったコアに巻
回される。そして、コイル巻回後に内側ティース辺4が
一対の外側ティース辺3a間に形成されるスロットに挿
入され、接着、溶接等により固着される。
【0016】以上のように構成された固定子1は、周方
向ポールシュー3b及び軸方向ポールシュー7aが+字
形に形成されているので、電磁極が周方向にも軸方向に
もポールシューを持っていることになる。そのため、コ
イルエンドのはみ出しを無くしつつ、従来のような突極
間の大きな溝を周方向ポールシュー3bにより無くして
いる。よって、鎖交磁束数が増大し、モータ回転時のト
ルクが向上するとともに、コギングトルクが低減する。
【0017】次に、図4及び図5を参照して本発明の第
2の実施形態を説明する。なお、本実施の形態はリニア
モータへの適用例を示すものであり、図4はリニアモー
タの構成を模式的に示す横断面図、図5はリニアモータ
の平面図である。リニアモータLMは、固定子11と横
断面がT字形に形成された可動子12とにより構成され
ている。固定子11は、横断面がコ字状に形成された固
定部材13と、ヨーク17と一体に形成された外側ティ
ース辺14aと、外側ティース辺14a間に挿入された
内側ティース辺15と、コイル16とにより構成されて
いる。
【0018】前記外側ティース辺14aは、固定部材1
3内において可動子12の移動方向(図5に示したX−
Y方向)に沿って並べた状態で対向配置され、対向配置
された個々の外側ティース辺14aと、内側ティース辺
15とコイル16とにより1個の電磁極が構成される。
したがって、固定部材13内において、電磁極が可動子
12の移動方向に並べて配設されていることになる。一
方、可動子12を構成する界磁部12aは、対向した一
対の電磁極間に配置され、可動子12全体はX−Y方向
に移動するように図示しないガイドにより支持されてい
る。
【0019】前記内側ティース辺15には、図4に示す
ように上下方向にポールシュー15aが形成され、外側
ティース辺14aにも図5に示すように移動方向にポー
ルシュー14bが形成されている。したがって、本実施
の形態においても、ポールシュー15a、14bが+字
形に形成され、これらポールシュー15a、14bの背
面側にコイル16が巻回される。コイル16の巻回と、
外側ティース辺14aと内側ティース辺15との組み立
ては、前記第1実施の形態と同様に行われる。
【0020】可動子界磁部を固定子電磁極で挟み込む構
造となっているリニアモータは、可動子と固定子に発生
する吸引力を低減できるため、ガイドの摩擦力が低減
し、ガイドの寿命を大きく向上できるものであるが、そ
の反面、かかる構造の従来のリニアモータは、コイルエ
ンドが高さ方向にはみ出すため、リニアモータの積厚を
短くせざるを得ないものであった。しかし、本発明を適
用した前記リニアモータLMは、移動方向にポールシュ
ー14bが形成され、高さ方向にポールシュー15aが
形成されているので、鎖交磁束数が増大し、薄形で低発
熱のものが実現できることとなる。
【0021】次に、図6及び図7を参照して本発明の第
3の実施形態を説明する。なお、図6はモータの固定子
の構成を示す要部の横拡大断面図、図7は内側ティース
辺の軸方向の構成を示す拡大断面図である。本実施の形
態においては、固定子21を構成するヨーク22の内周
面に所定間隔で溝23が形成され、各溝23に内側ティ
ース辺24が差し込まれる構造になっている。なお、溝
23の数は、電磁極数によって自在に変更できるもので
ある。 内側ティース辺24は、前記同様に型抜きした
珪素鋼板セグメントを周方向に積層したものであるが、
図7に示すように軸方向の両端部にポールシュー24a
が形成されている。この場合、内側ティース辺24はポ
ールシュー24aに向けて末広がりに形成され、ポール
シュー24aはコイルエンド部分以上に張り出すように
寸法設定される。また、内側ティース辺24には、コイ
ル枠25が嵌挿され、このコイル枠25にコイル26が
巻回されている。
【0022】前記構成の固定子21においては、コイル
26を巻回した内側ティース辺24を溝23に順次差し
込み、固着して固定子21を組み立てる。この構成によ
れば、漏れ磁束を少なくすることができ、コイルエンド
がポールシュー24aからはみ出すことがなく、前記同
様に鎖交磁束数を増大させることができる。また、構成
が簡単で組み立て工数の削減等を図ることができる。
【0023】次に、図8〜図10を参照して本発明の第
4の実施形態を説明する。なお、図8は固定子の組み立
て前の構成を示す要部の拡大断面図、図9は1個の電磁
極の組み立てを示す拡大断面図、図10は内側ティース
辺の軸方向の構成を示す断面図である。固定子31を構
成するヨーク32の内周面には、一対の外側ティース辺
33aが軸心方向に向けて突設され、各外側ティース辺
33aの先端には周方向に向けて周方向ポールシュー3
3bが形成されている。
【0024】一方、内側ティース辺34は前記同様に打
ち抜きした珪素鋼板セグメントを積層して固着したもの
であり、軸方向の両端部には図10に示すように軸方向
ポールシュー34aが形成されている。固定子31の組
み立ては、前記同様に外側ティース辺33aの外側にコ
イル35を巻回し、外側ティース辺33aにより形成さ
れるスロット間に内側ティース辺34を嵌挿し、前記同
様に両者を固着することにより行われる。
【0025】前記固定子31の構成では、周方向のみな
らず軸方向にもポールシューが形成され、コイルエンド
がはみ出すことがなく、突極間の隙間を小さくすること
ができる。従って、鎖交磁束数が増大し、回転トルクを
向上できるうえに、コギングトルクを低減することがで
きる。図3の内側ティース辺はこれを示している。
【0026】次に、図11を参照して本発明の第5の実
施形態を説明する。なお、図11は周方向ポールシュー
の構成を示す断面図である。本実施の形態においても、
内側ティース辺41は珪素鋼板セグメントを積層して構
成するのであるが、両側の珪素鋼板セグメント42aの
先端を周方向に折り曲げて周方向ポールシュー42bを
形成している。この構成によっても、コイルエンドのは
み出しを無くし、鎖交磁束数の増大を図ることができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係るモ
ータの固定子は、一対の外側ティースの先端に周方向に
ポールシューを設け、この外側ティース間に嵌挿される
内側ティースに前記周方向に対しほぼ直交する方向にポ
ールシューを設けたので、突極間の隙間が小さくなり、
鎖交磁束数の増大と、回転トルクの向上、更にコギング
トルクの低減を図ることができる。更に、コイルのはみ
出しを防止することができ、モータの薄形化を図ること
ができる。内側ティースを構成する珪素鋼板セグメント
のポールシューに向けて末広がりに形成したり、珪素鋼
板セグメント積層体の両側を周方向に折り曲げてポール
シューを形成した構成にあっては、漏れ磁束を減少し、
突極間の周方向の隙間を小さくすることができ、鎖交磁
束数の増大と回転トルクの向上、更にコイルのはみ出し
を防止することができる。また、ヨークに形成した溝に
内側ティースを嵌挿し、且つ内側ティースにポールシュ
ーを形成した固定子の構成にあっては、ヨークの形状が
簡略化され、組み立て工数の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したモータの固定子の第1の実施
形態を示す横断面図である。
【図2】電磁極の構成を示すモータの固定子の縦断面図
である。
【図3】内側ティース辺の構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示すリニアモータの
横断面図である。
【図5】リニアモータの構成を示す平面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態を示す固定子の拡大横
断面図である。
【図7】内側ティース辺の構成を示す断面図である。
【図8】本発明の第4の実施形態を示す固定子の拡大横
断面図である。
【図9】固定子の構成を示す横断面図である。
【図10】内側ティース辺の構成を示す断面図である。
【図11】本発明の第5の実施形態を示す内側ティース
辺の断面図である。
【図12】従来のモータの固定子の構成を示す横断面図
である。
【図13】従来のモータにおける電磁極の構成を示す縦
断面図である。
【図14】従来のモータにおける突極コアの形状を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1: 固定子 2,22,32,17: ヨーク 2a: 突極 3a,33a: 外側ティース辺 3b,14b,33b,42b:ポールシュー 4,15,24,34,41: 内側ティース辺 5,16,26,35: コイル 6: 電磁極 7a,15a,34a: ポールシュー 7b: 円弧 LM: リニアモータ 13: 固定部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層鉄心から成るヨークに設けた突極に
    コイルを巻回して構成したモータの固定子において、 該突極が、ポールシューを周方向に形成した1対の外側
    ティース辺であってヨークと一体に形成される該外側テ
    ィース辺を複数個積層して成る外側ティース辺積層体
    と、該外側ティース辺積層体の1対の外側ティース辺間
    に嵌挿されるとともに前記外側ティース辺積層体の積層
    方向とほぼ直交する方向に積層して成る内側ティース辺
    の積層体と、により構成されることを特徴とするモータ
    の固定子。
  2. 【請求項2】 前記モータの固定子において、 前記内側ティース辺が、前記外側ティース辺積層体の積
    層方向にポールシューを形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載のモータの固定子。
  3. 【請求項3】 前記モータの固定子において、 前記内側ティース辺が、ポールシューに向けて末広がり
    に形成されていることを特徴とする請求項2記載のモー
    タの固定子。
  4. 【請求項4】 前記モータの固定子において、 前記内側ティース辺の積層体のうち両側の積層体を他の
    積層体よりも長く形成し、かつ、互いに周方向外側に折
    り曲げてポールシューを形成することを特徴とする請求
    項2又は3記載のモータの固定子。
  5. 【請求項5】 前記モータの固定子において、 前記内側ティース辺が、前記外側ティース辺と一体のヨ
    ーク部に形成した溝に嵌挿されていることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1項記載のモータの固定子。
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