JPH1030372A - 開き戸の地震時ロック装置 - Google Patents

開き戸の地震時ロック装置

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JPH1030372A
JPH1030372A JP17155996A JP17155996A JPH1030372A JP H1030372 A JPH1030372 A JP H1030372A JP 17155996 A JP17155996 A JP 17155996A JP 17155996 A JP17155996 A JP 17155996A JP H1030372 A JPH1030372 A JP H1030372A
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JP
Japan
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locking
hinged door
earthquake
force
locking device
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JP17155996A
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Inventor
Hiroko Hashizume
宏子 橋爪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は作動が確実で通常使用時に誤ロックを
生じない開き戸の地震時ロック装置の提供を目的とす
る。 【構成】本発明の開き戸の地震時ロック装置は横向きに
可動な障害物を有する場合には開き戸の上下のくるいが
生じても重なりに影響せず確実に作動し、マグネットを
有せず開き戸の機械的閉止保持機構を有する場合には構
造が単純で確実に作動し及び障害物又はその動き停止手
段がその安定位置を中心に往復振動する場合には地震の
ゆれ検出感度を上げることが出来る一方雑音には誤動作
せずほとんどの地震のゆれを確実に検出出来ることにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開き戸を地震時に自
動ロックして収納物の落下を防止する開き戸の地震時ロ
ック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において作動が確実で通常使用時に
誤ロックを生じない開き戸の地震時ロック装置は未だ開
発されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の従来の
課題を解決し作動が確実で通常使用時に誤ロックを生じ
ない開き戸の地震時ロック装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的達成
のために横向きに可動な障害物を地震のゆれの力でロッ
ク位置に移動させる開き戸の地震時ロック装置を提案す
るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の開き戸の地震時ロッ
ク装置を図面に示す実施例に従い説明する。ここで本発
明の理解を容易にするため図1乃至図9及び図14乃至
図21に比較のためのロック装置(従って本発明ではな
い)について説明する。図1は比較のためのロック装置
を示し、該ロック装置は家具、吊り戸棚等の本体(1)
に固定された装置本体(3)を有する。該装置本体
(3)には地震のゆれの力で動き可能に係止手段(4)
が支持される。係止手段(4)は係止部(4a)を有し
装置本体(3)の停止部(3a)で停止されるものであ
る。次に開き戸(2)に係止具(5)が取り付けられ前
記係止手段(4)が地震のゆれの力で動いた際にその係
止部(4a)が係止される係止部(5b)を有する。一
方係止手段(4)の戻り路に弾性手段(6)が設けられ
ている。以上の実施例に示した比較のための地震時ロッ
ク装置の作用は次の通りである。すなわち開き戸(2)
が図1の様に閉じられた閉止状態では家具、吊り戸棚等
の本体(1)側の装置本体(3)に開き戸(2)側の係
止具(5)が近接している。この状態で地震が起こると
図2に示す様に係止手段(4)が動いて係止具(5)に
接触する。更にゆれの力により図3に示す様に開き戸
(2)がわずかに開くと係止手段(4)の係止部(4
a)が係止具(5)の係止部(5b)に係止される。こ
の状態で係止手段(4)の係止部(4a)は装置本体
(3)の停止部(3a)で停止され開き戸(2)はその
位置でロックされる。当然のことながらゆれの力は開き
戸(2)を閉じる方向にも作用するがロック位置で係止
手段(4)は装置本体(3)の弾性手段(6)に押さえ
られている。該弾性手段(6)の押さえ力はゆれの力よ
り大きく設定されているため係止手段(4)はその位置
で停止する。次に地震が終わり開き戸(2)を開くには
使用者は開き戸(2)を強く押す。これにより図4に示
す様に弾性手段(6)が退いていき一定以上退くと弾性
手段(6)による押さえが外れる。この結果係止手段
(4)は慣性で図4の状態から図1の初期状態へと戻る
ことになる。
【0006】図5は比較のための他の地震時ロック装置
を示し、該ロック装置は図1乃至図4に示したものと比
較し次の特徴を有する。すなわち係止具(5)に磁石
(5c)が設けられ係止手段(4)(鋼特にばね鋼等の
強度と弾性のあるものが望ましい)が地震のゆれの力で
ロック位置へと動いた際にその位置(図2の位置に相
当)を保持し作動を確実にする。次に装置本体(3)に
おける係止手段(4)の支持はローラーRを介して支持
されている。この様にローラーRを用いると係止手段
(4)に作用する摩擦力が大幅に減少し地震検出感度が
向上する。次に弾性手段(6)としてコイルばねを前後
方向に設け係止手段(4)の後退に伴いコイルばねの前
端下縁が傾斜しながら後退し係止手段(4)の初期状態
への復帰を容易にしている。図6は比較のための他の地
震時ロック装置を示し、該ロック装置は係止手段(1
4)として鋼球が用いられる。すなわち図6の開き戸
(2)の閉止状態から地震が起こると図7に示す様に係
止手段(14)が動き係止具(5)の磁石(5c)に吸
着する。更にゆれの力により図8に示す様に開き戸
(2)がわずかに開くと係止手段(14)は落下し係止
具(5)の係止部(5b)に到る。この状態がロック状
態であり係止手段(14)は装置本体(3)の停止部
(3a)(正面から見ると十字状の溝)で停止され開き
戸(2)はその位置でロックされる。ゆれの力が開き戸
(2)を閉じる方向に作用してもロック位置で係止手段
(14)は装置本体(3)の弾性手段(6)に押さえら
れ開き戸(2)はそれ以上動かない。次に地震が終わり
開き戸(2)を開くには使用者は開き戸(2)を強く押
す。これにより図9に示す様に弾性手段(6)が傾斜し
ながら退いていき一定以上退くと係止手段(14)は上
方へと滑り弾性手段(6)ではね上げられ図1の初期状
態へと戻ることになる。
【0007】図10は本発明であり本発明の地震時ロッ
ク装置を示し、該ロック装置は図1と同様に家具、吊り
戸棚等の本体(1)内(特にその天板下面)に固定され
た装置本体(3)を有する。すなわち図10は家具、吊
り戸棚等の天板下面に固定された状態を上から見た図で
あり装置本体(3)の軸(3f)に回動可能に係止手段
(4)が支持される。該係止手段(4)は先端一側に係
止部(4a)を有すると共に後端反対側に腕(4d)が
延出する。係止手段(4)は通常の状態では図10に示
す様にばね(4f)により腕(4d)が後方に退いた状
態になっている。次に開き戸(2)の閉止状態ではそれ
に取り付けられた係止具(5)の係止部(5b)は係止
手段(4)の係止部(4a)に近接している。この状態
で地震が起こると図11に示す様に係止手段(4)が回
動し腕(4d)の磁石(4e)が鋼板等の吸着体(7)
に吸着する。同時に係止部(4a)は係止具(5)の係
止部(5b)に突出することになる。更にゆれの力によ
り図12に示す様に開き戸(2)がわずかに開くと係止
手段(4)の係止部(4a)が引っ張られ磁石(4e)
は吸着体(7)にほぼ密着状態になり強い力で吸着す
る。この動きは係止手段(4)の孔(4c)が長孔であ
ることから可能になる。図12の状態は係止手段(4)
が係止具(5)を係止する一方装置本体(3)の停止部
(3a)にも係止されている。従って開き戸(2)の係
止具(5)は係止部(4a)を介して装置本体(3)の
停止部(3a)でロックされることになる。すなわち地
震のゆれの力で係止手段(4)が前進し前進位置で磁石
(4e)の磁力(重力と併用せず)により吸着体(7)
に吸着し開き戸(2)の係止具(5)を係止しロックす
るのである。このロック状態(図12の状態)では係止
手段(4)の前面に接触して設けられた解除具(8)が
図10の状態の位置から前方へ押され突出している。図
示の様に装置本体(3)がマグネット(10)のマグネ
ットキャッチ機能を有する場合にはマグネット(10)
の先端位置より突出することになる。解除具(8)の突
出に伴い装置本体(3)の支点手段(3e)の前端に解
除具(8)の一側端が弾性手段(9)の力で突出する。
ゆれの力が開き戸(2)を閉じる方向に作用し解除具
(8)が退こうとしても磁石(4e)の吸着力(てこに
より吸着力の数倍乃至数十倍の力)以上の力でなければ
解除具(8)は退かない。従ってこの位置で開き戸
(2)はロックされるのである。次に地震が終わり開き
戸(2)を開くには使用者は開き戸(2)を強く押す。
これにより図13に示す様に解除具(8)は支点手段
(3e)を中心に回動し係止手段(4)を押して磁石
(4e)が吸着体(7)から離れるのである。磁石(4
e)が離れた後はばね(4f)の力で係止手段(4)は
図10の初期状態へと戻ることになる。
【0008】図14は本発明でなく比較のための他の地
震時ロック装置を示し、該ロック装置は家具、吊り戸棚
等の本体(1)に固定された装置本体(3)を有する。
該装置本体(3)には地震のゆれの力で動き可能に係止
手段(4)が支持され、該係止手段(4)は地震のゆれ
の力を検出するゆれ検出手段として機能する。係止手段
(4)は係止部(4a)を有し装置本体(3)の停止部
(3a)で停止されるものである。次に開き戸(2)に
係止具(5)が取り付けられ前記係止手段(4)が地震
のゆれの力で動いた際にその係止部(4a)が係止され
る係止部(5b)を有する。一方係止手段(4)の戻り
路(図示の実施例では後部天井面)に弾性手段(6)が
設けられている。以上の実施例に示した装置の作用は次
の通りである。すなわち開き戸(2)が図14の様に閉
じられた閉止状態では家具、吊り戸棚等の本体(1)側
の装置本体(3)に開き戸(2)側の係止具(5)が近
接している。この状態で地震が起こると図15に示す様
に係止手段(4)が動いて係止具(5)に接触する。更
にゆれの力により図16に示す様に開き戸(2)がわず
かに開くと係止手段(4)の係止部(4a)が磁石(5
c)の磁力(重力と併用)で吸着され係止具(5)の係
止部(5b)に係止される。この状態で係止手段(4)
の係止部(4a)は装置本体(3)の停止部(3a)で
停止され開き戸(2)はその位置で戻りが停止されロッ
クされる。当然のことながらゆれの力は開き戸(2)を
閉じる方向にも作用するがロック位置で係止手段(4)
は装置本体(3)の弾性手段(6)に押さえられてい
る。該弾性手段(6)の押さえ力はゆれの力より大きく
設定されているため係止手段(4)はその位置で停止す
る。次に地震が終わり開き戸(2)を開くには使用者は
開き戸(2)を強く押す。これにより図17に示す様に
弾性手段(6)が退いていき一定以上退くと弾性手段
(6)による押さえが外れる。この結果係止手段(4)
は慣性で図17の状態から図14の初期状態へと戻るこ
とになる。図18は比較のための他の地震時ロック装置
を示し、該ロック装置の係止具(5)には磁石(5c)
が設けられ係止手段(4)(鋼特にばね鋼等の強度と弾
性のあるものが望ましい)が地震のゆれの力でロック位
置へと動いた際に磁石(5c)の磁力(重力と併用)で
係止手段(4)を吸着すると共にその位置(図16の位
置に相当)を保持し作動を確実にする。次に装置本体
(3)における係止手段(4)の支持はローラーRを介
して支持されている。この様にローラーRを用いると係
止手段(4)に作用する摩擦力が大幅に減少し地震検出
感度が向上する。次に弾性手段(6)としてコイルばね
を前後方向(上下の傾斜を有して)に設け地震時には開
き戸(2)がわずかに開かれた位置で戻りを停止させる
と共に解除時には係止手段(4)の後退に伴いコイルば
ねの前端下縁が後退し所定の後退位置で係止が外れ係止
手段(4)の初期状態への復帰を可能にしている。次に
この装置の重要な特徴としてマグネットキャッチ(7
0)の組み込みが選択可能にされている。すなわちマグ
ネットキャッチ(70)を装置本体(3)に軸等で容易
に組み込むことが出来ると共にマグネットキャッチ
(7)なしでも使用することが出来る。このマグネット
キャッチ(70)の組み込みが容易にされ例えば用途に
応じて組み込みを選択出来ることが重要な特徴である。
この実施例においては例えばマグネットキャッチ(7
0)は装置本体(3)の正面にロック機構と上下積層す
る状態で組み込まれている。マグネットキャッチ(7
0)がある場合開き戸(2)がマグネットキャッチ(7
0)の吸着力の限度まで静止し静止状態でロックするこ
とが出来てロックがより確実に行なえる。マグネットキ
ヤッチ(70)(マグネット(7a)と磁性体板(7
b))の吸着板(80)は開き戸(2)側の係止具
(5)と共に開き戸(2)に固定されている。
【0009】図19は比較のための他の地震時ロック装
置を示し、該ロック装置はゴム、ばね、弾性材料等の戸
当たり(90)が装置自体に組み込まれた点に重要な特
徴がある。戸当たり(90)は図示の実施例では開き戸
(2)側の係止具(5)に取り付けられ家具、吊り戸棚
等の本体(1)側の装置本体(3)の正面に当接するも
のであり開き戸(2)の緩衝機能と共に閉止位置決め機
能も負担している。この様に閉止位置決め機能を地震時
ロック装置自体が有する場合はロック機構にとってロッ
クの位置決めが確実になるという非常に重要な効果を発
揮する。図20は比較のための他の地震時ロック装置を
示し、該ロック装置は開き戸(2)の自由端から蝶番側
へ離れた位置に取り付けられた点に重要な特徴がある。
開き戸(2)の自由端に取り付けると蝶番(特にマグネ
ットキャッチを用いずばね付き蝶番だけで開き戸(2)
の閉止力を確保している場合)から遠いため地震時の開
き戸(2)の動きが最も大きくロック機構にとってロッ
クが不安定になるという問題が生じる場合があるからで
ある。地震時ロック装置を開き戸(2)の自由端から蝶
番側へ離れた位置に取り付けると開き戸(2)の動きが
少なくなるためロック機構にとってロックが確実になる
のである。マグネットキャッチなしでコスト削減したい
場合にこの取り付け方法でロックが確実になるという非
常に重要な効果が達成出来る。図22(図21も同様)
及び図24は本発明の地震時ロック装置を示し、該ロッ
ク装置は係止手段(4)が横向きに突出するものである
(これに対して図19は係止手段(4)が下向きに突出
するものであった)。すなわち図19は家具、吊り戸棚
等の天板下面に固定された状態で係止手段(4)が下向
きに突出するのに対して図22及び図24の地震時ロッ
ク装置は家具、吊り戸棚等の天板下面又は底板上面に固
定された状態で係止手段(4)が横向きに突出する(図
19は開き戸(2)の上端付近の側面図であったが図2
2は開き戸(2)の開放端付近の平面図である)。ここ
で係止手段(4)が下向きに突出する場合は係止手段
(4)を重力と併用して磁力により開き戸(2)の係止
具(5)に係止させることになる。これに対して係止手
段(4)が横向きに突出する場合は係止手段(4)を重
力と併用せず磁力だけにより開き戸(2)の係止具
(5)に係止させることになる。初期状態(地震のない
通常の待機状態)では係止手段(4)は装置本体(3)
の後端壁面(3h)(図示のものはやや傾斜)で安定状
態になっている。地震時には係止手段(4)が前進し前
進位置で磁石(5c)の磁力(重力と併用せず)に吸着
されて横向きに突出する。これにより図19と同様に係
止手段(4)の係止部(4a)が側方にある係止具
(5)の係止部(5b)に係止される。この状態で係止
手段(4)の係止部(4a)は装置本体(3)の停止部
(3a)で停止され開き戸(2)はその位置でロックさ
れる。図22及び図24の本発明の地震時ロック装置の
その他の解除等の作用については図19のものと同様で
ある。図23は本発明の他の地震時ロック装置を示し、
該ロック装置は前述の図18の地震時ロック装置と類似
する。図23の地震時ロック装置においては家具、吊り
戸棚等の天板下面又は底板上面に固定された状態で係止
手段(4)が横向きに突出する(図23は平面図である
ことに注意)。要するに以上の図21乃至図24の地震
時ロック装置は図25に示されるB位置又はT位置に取
り付けられそして係止手段(4)が横向きに突出するも
のである。図18及び図19のものは図25に示される
T位置に取り付けられそして係止手段(4)が下向きに
突出するものである。逆に図21乃至図24の地震時ロ
ック装置を図25に示されるS1、S2又はS3の位置
に取り付けた場合は係止手段(4)が下向きに突出する
ことに気付くべきである。更に図18及び図19の地震
時ロック装置を図25に示されるS1、S2又はS3の
位置に取り付けた場合は係止手段(4)が横向きに突出
する。横向きに係止手段(4)が突出するものは前述の
図10乃至図13に既に実施例が示されていたから図2
1乃至図24の地震時ロック装置はこれと同様に構成さ
れただけである。以上で図25に示されるT、B、S
1、S2及びS3位置を(その他の実施例もあるが)例
えば図18乃至24の地震時ロック装置は選択可能であ
ることが理解されたことと思う。
【0010】図26は本発明の他の地震時ロック装置を
示し、該ロック装置はゆれ検出手段としてばねを用いて
ゆれを検出するものであり装置本体(41)又は保持体
(42)(図示のものは保持体(42))に固定され磁
石(46)が取り付けられる端部までの自由部分がわん
曲部にされる。この様なわん曲部を有すると南北方向乃
至東西方向のいずれの振動方向についても感度が向上す
る。自由部分両端の座標が横軸方向と縦軸方向の両方に
ついて距離を有するか又は一方又は両方について距離を
有しない場合であっても行って返る往復部分を有するこ
とにより横軸方向と縦軸方向のいずれの振動についても
自由度が向上して振動し感度が向上する。従って「わん
曲」でなくL字状、コ字状等の他の形状でも横軸方向と
縦軸方向のいずれの振動についても自由度を向上させれ
ば南北方向乃至東西方向の感度の向上は可能である。こ
のばねは地震のゆれの力で前進し前進位置で磁石(4
6)の磁力(重力と併用せず)により本体側金具(4
7)に吸着され突状体(44)が開き戸(2)の係止具
(5)をロックするのである。図示の解除金具(50)
は先端の解除片(51)で磁石(46)(磁気回路を形
成し吸着力を向上させる磁性体板(45)を伴ってもよ
い)を本体側金具(47)から物理的に引き離して解除
するものである。以上を要するに図21乃至図26のも
のは横向きに可動な障害物としての係止手段(4)、突
状体(44)等を地震のゆれの力でロック位置に移動さ
せる開き戸の地震時ロック装置であったことが理解され
る。図27及び図28は本発明の地震時ロック装置を示
し、該ロック装置は図1乃至図26に示した装置と比較
し次の特徴を有する。すなわち図18、図23又は図2
6の地震時ロック装置において組み込まれたマグネット
キャッチ(70)又はマグネット(10)によるキャッ
チの代わりに図27及び図28のものは機械的抵抗のキ
ャッチ手段が組み込まれている(選択可能になってい
る)。すなわち係止具(5)の上端に係合体(15f)
(但し係止具(5)と別体でもよい)が設けられ開き
戸(2)が閉じられた際に装置本体(3)のばね(10
a)(ばね支持体(13h)において支持される)と係
合し開き戸(2)の閉状態を保持する機械的抵抗のキャ
ッチ手段となる。すなわちばね(10a)のばね力及び
摩擦力で開き戸(2)の閉状態を保持してマグネットキ
ャッチ(70)(図23)と同様の機能を発揮するので
ある。以上を要するにマグネットを有せず開き戸(2)
の閉状態を保持する機械的抵抗のキャッチ手段としての
機械的閉止保持機構を有するのである。更にこの内付け
地震時ロック装置は地震のゆれの力でロック位置に障害
物としての係止手段(4)が移動するものである。
【0011】図29及び図30は本発明の開き戸の地震
時ロック装置を示し、該装置は家具等の本体に取り付け
られた装置本体(61)を有する。該装置本体(61)
にはばね手段(63)で一定方向に力をかけられ横方向
に可動な本体側係止体(62)が設けられる。該本体側
係止体(62)は開き戸(2)が閉じられた際に扉側係
止体(69)に係止する係止ユニットを構成する。前記
本体側係止体(62)の背面側方に動き可能に収納され
ゆれにより本体側係止体(62)との隙間に嵌入し前記
本体側係止体(62)の閉止状態を保持する球等の可動
体(64)が設けられる。図示の可動体(64)は装置
本体(61)の傾斜路(65)としての湾曲路上に収納
されている。例えば傾斜路(5)として半径60mmの
湾曲傾斜路にし5/16インチ球の可動体(64)を収
納した場合は可動体(64)の往復振動の固有振動数は
1.78Hz(なお地震の基本波の経験的平均振動数は
1.75Hz、阪神大震災の振動数は約2Hzであっ
た)となりこの振動数の近くでのゆれ検出感度が上がり
雑音には誤動作せずほとんどの地震のゆれは確実に検出
出来る。但し傾斜路(65)としては湾曲傾斜路に限る
ものでなく前方にのみ上昇する傾斜路でもよい。前記可
動体(64)を吸着しその嵌入状態を保持する磁石手段
(66)が傾斜路(65)の前方に設けられる。すなわ
ち可動体(64)が地震時に大きく動いて本体側係止体
(62)との隙間に嵌入した状態を該磁石手段(66)
で保持するのである。磁石手段(66)は可動体(6
4)をロック位置に保持する保持手段であり他の方法と
して例えば凹所を保持手段としてもよい。地震時ロック
(可動体(64)が本体側係止体(62)の閉止状態を
保持した)状態を地震後に解除するには開き戸(2)を
介して本体側係止体(62)を押す。これにより可動体
(64)は磁石手段(66)から離され本体側係止体
(62)は可動になり開き戸(2)を引けば軸(67)
を申心に動き扉側係止体(69)から外れる(解除に必
要な押し力はばね手段(63)で設定され開き戸の重量
に応じて5〜12Kg程度が適当である)(すなわち本
体側係止体(62)は開き戸(2)からの押しを前記可
動体(64)に伝えその保持位置から解除する機能をも
有する)。次に本体側係止体(62)を可動にする方法
として図示のものは軸(67)を装置本体(61)とカ
バー体(68)に取り付け本体側係止体(62)の孔
(62a)(図示のものは長孔)に該軸(67)を挿入
する方法を用いている。扉側係止体(69)として図示
のものは基部(69a)で開き戸(2)に固定し開き戸
(2)から隙間を有する係止部(69b)で本体側係止
体(62)に係止されるものが示される。以上の実施例
に示した開き戸の地震時ロック装置は通常使用時に開き
戸(2)を閉じる際には扉側係止体(69)が本体側係
止体(62)の係止部の傾斜に沿って本体側係止体(6
2)を押す。これにより本体側係止体(62)はばね手
段(63)に抗して動き最終的にばね手段(63)の力
で扉側係止体(69)の係止部(69b)に係合する。
ばね手段(63)の力を調整し例えば開き戸(2)を1
Kg程度の力で引けば本体側係止体(62)が動いて係
止部(69b)の係合から外れ開き戸(2)が開放され
ることになる(メカニカルキャッチの開き戸係止ユニッ
トである)。可動体(64)は本体側係止体(62)が
動いても邪魔にならない位置に静止しており開き戸
(2)の通常使用時の開閉を妨げない。次に地震の際に
は可動体(64)が傾斜路(65)を動くことになりゆ
れが大きくなれば磁石手段(66)等の保持手段に到り
これに吸着等でその位置に保持される。開き戸(2)に
も力がかかり本体側係止体(62)をゆれの力が引く場
合はばね手段(63)の初期撓みを与えておくことによ
りその力(例えば1Kg)以上になるまでは本体側係止
体(62)は静止状態を保つ。一方本体側係止体(6
2)をゆれの力が押す場合はばね手段(63)の初期撓
みの力(例えば1Kg)以上になるまで本体側係止体
(62)は同様に静止状態を保つ。従って地震のゆれが
始まった初期は本体側係止体(62)は静止しており可
動体(64)が傾斜路(65)を動く妨げとならない。
その間にゆれが次第に大きくなっていき可動体(64)
が磁石手段(66)に到りこれに吸着する。可動体(6
4)が磁石手段(66)に到りこれに吸着すればそれ以
後は本体側係止体(62)がばね手段(63)の力以上
の力を受けて動き始めようとした場合でも動きが不可能
となり本体側係止体(62)の閉止状態が保持され開き
戸(2)はロック状態を維持する。次に地震が終了し使
用者が開き戸(2)を開くには使用者は開き戸(2)を
強く押す。これにより本体側係止体(62)は押されば
ね手段(63)に抗して退いていくと同時に前記可動体
(64)を押して退かせ磁石手段(66)から離す。磁
石手段(66)から一定以上離れると可動体(64)は
磁石よりも重力の力を受けて初期位置へと戻り開き戸
(2)を前述と同様に1Kg程度以上の力で引けば本体
側係止体(2)が動いて係止部(69b)の係合から外
れ開き戸(2)が開放されることになる
【0012】図31は図29及び図30に示した本発明
の開き戸の地震時ロック装置の具体的実施例であり本体
側係止体(62)の形状が変わっていると共に扉側係止
体(69)の係止部(69b)の位置調整が可能となっ
ている。以上を要するに図10乃至図13、図21乃至
図26、図29乃至図31の開き戸の地震時ロック装置
は横向きに可動な障害物(開き戸(2)の障害物という
意味である)としての係止手段(4)、突状体(44)
又は本体側係止体(62)について該障害物自体又は障
害物の動き停止手段としての可動体(64)を地震のゆ
れの力でロック位置に移動させる開き戸の地震時ロック
装置であることが判る。図27及び図28の開き戸の地
震時ロック装置はマグネットを有せず開き戸(2)の機
械的閉止保持機構を有する内付け地震時ロック装置であ
って地震のゆれの力で障害物としての係止手段(4)が
ロック位置に移動する開き戸の地震時ロック装置でもあ
ることが判る。一方図29乃至図31の開き戸の地震時
ロック装置はマグネットを有せず開き戸(2)の機械的
閉止保持機構を有する内付け地震時ロック装置であって
地震のゆれの力で障害物としての本体側係止体(62)
(本体側係止体(62)は機械的閉止保持機構自体を構
成する)の動き停止手段としての可動体(64)がロッ
ク位置に移動する開き戸の地震時ロック装置でもあるこ
とが判る。更に図26の開き戸の地震時ロック装置は突
状体(44)等の障害物がその安定位置を中心に往復振
動する開き戸の地震時ロック装置である。すなわち静止
位置から前方へも後方へもばね支持体(43)は振動す
ることが出来る一方例えば図1乃至図5のものの様に静
止位置から前方へのみ動くことが出来るものではゆれの
エネルギーを蓄積出来ない(感度が落ちる)だけでなく
振動数の選択も出来ないのでありこの点で両者は相違す
るのである。この様に突状体(44)等の障害物がその
安定位置を中心に往復振動する場合はその固有振動数を
地震の平均振動数に近くすることによりその近くでのゆ
れ検出感度を上げることが出来る一方雑音には誤動作せ
ずほとんどの地震のゆれを確実に検出出来ることにな
る。同様に図29乃至図31の開き戸の地震時ロック装
置は障害物である本体側係止体(62)自体でなく可動
体(64)等の動き停止手段がその安定位置を中心に往
復振動する開き戸の地震時ロック装置である。この場合
は同様にその固有振動数を地震の平均振動数に近くする
ことによりその近くでのゆれ検出感度を上げることが出
来る一方雑音には誤動作せずほとんどの地震のゆれを確
実に検出出来ることになる。
【0013】
【発明の効果】本発明の開き戸の地震時ロック装置の実
施例は以上の通りでありその効果を次に列記する。 (1)本発明の開き戸の地震時ロック装置は特に横向き
に可動な障害物を有する場合には開き戸の上下のくるい
が生じても重なりに影響せず確実に作動する。 (2)本発明の開き戸の地震時ロック装置は特にマグネ
ットを有せず開き戸の機械的閉止保持機構を有する場合
には構造が単純で確実に作動する。 (3)本発明の開き戸の地震時ロック装置は特に障害物
又はその動き停止手段がその安定位置中心に往復振動す
る場合には地震のゆれ検出感度を上げることが出来る一
方雑音には誤動作せずほとんどの地震のゆれを確実に検
出出来ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】比較のための地震時ロック装置の断面側面図
【図2】同上作動状態図
【図3】同上作動状態図
【図4】同上作動状態図
【図5】比較のための他の地震時ロック装置の概念図
【図6】比較のための他の地震時ロック装置の断面側面
【図7】同上作動状態図
【図8】同上作動状態図
【図9】同上作動状態図
【図10】本発明の地震時ロック装置の断面平面図
【図11】同上作動状態図
【図12】同上作動状態図
【図13】同上作動状態図
【図14】比較のための他の地震時ロック装置の断面側
面図
【図15】同上作動状態図
【図16】同上作動状態図
【図17】同上作動状態図
【図18】比較のための他の地震時ロック装置の断面側
面図
【図19】比較のための他の地震時ロック装置の断面側
面図
【図20】比較のための他の地震時ロック装置の概念図
【図21】本発明の他の地震時ロック装置の断面平面図
【図22】本発明の他の地震時ロック装置の断面平面図
【図23】本発明の他の地震時ロック装置の断面平面図
【図24】図22のロック装置の正面図
【図25】本発明の地震時ロック装置の取り付け位置を
示す正面図
【図26】本発明の他の地震時ロック装置の平面図
【図27】本発明の他の地震時ロック装置の概念図
【図28】図27の地震時ロック装置の機械的抵抗のキ
ャッチ手段の平面図
【図29】本発明の他の地震時ロック装置の平面図
【図30】図29の地震時ロック装置の正面図
【図31】本発明の他の地震時ロック装置の平面図
【符号の説明】
1 本体 2 開き戸 3 装置本体 3a 停止部 3e 支点手段 3f 軸 3g 傾斜面 3h 後端壁面 4 係止手段 4a 係止部 4b 本体 4c 孔 4d 腕 4e 磁石 4f ばね 5 係止具 5a 取付部 5b 係止部 5c 磁石 6 弾性手段 7 吸着体 8 解除具 9 弾性手段 10 マグネット 10a ばね 13h ばね支持体 14 係止手段 15f 係合体 41 装置本体 42 保持体 43 ばね支持体 44 突状体 45 磁性体板 46 磁石 47 本体側金具 50 解除金具 51 解除片 54 軸 55 ばね 61 装置本体 62 本体側係止体 62a 孔 63 ばね手段 64 可動体 65 傾斜路 66 磁石手段 67 軸 68 カバー体 68a 孔 69 扉側係止体 69a 基部 69b 係止部 70 マグネットキャッチ 7a マグネット 7b 磁性体板 80 吸着板 90 戸当たり
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的達成
のために両方向に動き可能な位置に静止されたものがゆ
れの力を受けて移動し開き戸の開放阻止に到る開き戸の
地震時ロック方法等を提案するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【発明の効果】本発明の開き戸の地震時ロック装置の実
施例は以上の通りでありその効果を次に列記する。 (1)本発明の地震時ロック方法は特に両方向に動き可
能な位置に静止されたものがゆれの力を受けて移動し開
き戸の開放阻止に到るため地震のゆれと衝撃等を識別可
能になり誤動作が少なく確実に作動する。 (2)本発明の開き戸の地震時ロック装置は特に通常開
閉時の閉止保持機構を有する場合は開き戸のキャッチ機
能を同時に提供出来る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横向きに可動な障害物を地震のゆれの力で
    ロック位置に移動させる開き戸の地震時ロック装置
  2. 【請求項2】横向きに可動な障害物についてその動き停
    止手段を地震のゆれの力でロック位置に移動させる開き
    戸の地震時ロック装置
  3. 【請求項3】マグネットを有せず開き戸の機械的閉止保
    持機構を有する内付け地震時ロック装置において地震の
    ゆれの力でロック位置に障害物が移動する開き戸の地震
    時ロック装置
  4. 【請求項4】マグネットを有せず開き戸の機械的閉止保
    持機構を有する内付け地震時ロック装置において地震の
    ゆれの力で前記機械的閉止保持機構を構成する障害物の
    動き停止手段がロック位置に移動する開き戸の地震時ロ
    ック装置
  5. 【請求項5】障害物がその安定位置を中心に往復振動す
    る請求項1又は3記載の開き戸の地震時ロック装置
  6. 【請求項6】動き停止手段がその安定位置を中心に往復
    振動する請求項2又は4記載の開き戸の地震時ロック装
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JP7-287777 1996-05-16
JP8-160425 1996-05-16
JP16042596 1996-05-16
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014118688A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Nifco Inc ラッチ装置
JP2015021220A (ja) * 2013-07-16 2015-02-02 双葉金属工業株式会社 耐震ラッチ装置

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