JPH10298727A - 鋼板の振動・形状制御装置 - Google Patents

鋼板の振動・形状制御装置

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JPH10298727A
JPH10298727A JP11863997A JP11863997A JPH10298727A JP H10298727 A JPH10298727 A JP H10298727A JP 11863997 A JP11863997 A JP 11863997A JP 11863997 A JP11863997 A JP 11863997A JP H10298727 A JPH10298727 A JP H10298727A
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JP
Japan
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shape
vibration
steel sheet
steel plate
sensor
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JP11863997A
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English (en)
Inventor
Kazunari Ishino
和成 石野
Daijiro Yuasa
大二郎 湯浅
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋼板のプロセスラインにおいて、鋼板の振動
や形状を制御する装置を提供する。 【解決手段】 位置検出センサ2で鋼板1の位置を検出
し、制御回路6は、この検出値と目標値との偏差が0と
なるように、駆動回路7を介して電磁石3を駆動する。
鋼板1は電磁石3により吸引される。よって、この制御
系により、位置検出センサ2の設置位置での鋼板1の振
動を抑え、形状を制御することができる。本発明におい
ては、この構成に加え、振動・形状検出センサ8が設け
られ、ワイピングノズル4位置での鋼板1の振動・形状
を検出し、上記制御系にフィードバックを行っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板の溶融メッキ
ライン、カラー鋼板の表面処理ライン、鋼板の圧延ライ
ン等において、鋼板の振動や形状を制御する装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】製鉄プロセスラインにおいては、鋼板を
搬送させながら溶融メッキや焼鈍等の加工を行い製品化
するのが一般的である。さらに、鋼板を搬送させる際に
は、鋼板の形状を加工に都合の良い形状にし、かつ必要
に応じて振動を加えることが行われている。
【0003】その1例として溶融亜鉛メッキラインのワ
イピングノズル位置における鋼板の振動、形状制御があ
る。
【0004】図6、図7にその例(特開昭8−1971
39号公報に示されているもの)を説明する。図6、図
7において、1は鋼板、2は鋼板の位置検出センサ、3
は電磁石、4はワイピングノズル、5は減算器、6は制
御回路、7は駆動回路である。
【0005】溶融亜鉛が表面に付着された鋼板は、図6
における上方に移動し、ワイピングノズル4の位置に達
する。ワイピングノズル4からは、気体が鋼板1に向か
って吹き付けられており、気体の吹き付け量によってメ
ッキ厚さがコントロールされる。よって、鋼板1が振動
したり、鋼板1の形状がフラットでなくなったりする
と、ワイピングノズル4と鋼板1との距離が変動し、気
体の吹き付け量が変化してメッキ厚さの変動の原因とな
る。
【0006】従って、ワイピングノズル4の位置におけ
る鋼板1の振動を抑え、かつこの位置での鋼板の形状を
できるだけ平坦にする必要がある。この目的のために、
位置検出センサ2で鋼板1の位置を検出し、減算器5で
目標値と比較して偏差を算出している。そして、制御回
路6は、この偏差が0となるように、駆動回路7を介し
て電磁石3を駆動する。鋼板1は電磁石3により吸引さ
れる。よって、この制御系により、位置検出センサ2の
設置位置での鋼板1の振動を抑え、形状をフラットにす
ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鋼板1
の振動を抑え、形状を平坦にしなければならない位置
は、ワイピングノズル4近傍の位置であり、位置検出セ
ンサ2の設置位置近傍ではない、従って、たとえ、位置
検出センサ2の近傍位置で鋼板1の振動が抑えられ、形
状が平坦になったとしても、ワイピングノズル4位置で
このような状態が実現されることは保証されず、従っ
て、メッキ厚さが均一になることも保証されないという
問題点がある。
【0008】特開平8−197139号公報において
は、これに対する対策として、目標位置補正回路を設
け、位置検出センサ2設置位置での鋼板1の形状の目標
を変えることを行っているが、補正量を予め定めておく
必要がある。しかしながら、補正量を予め予測すること
は困難であり、また、板幅や操業条件の変化に追随する
ことは不可能である。よって、この方法でも十分な成果
をあげることができない。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、鋼板のプロセスラインにおいて、
鋼板の振動や形状を制御する装置、特に溶融亜鉛メッキ
ラインにおいて、ワイピングノズル位置での鋼板の振動
や形状を制御する装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題は、走行する鋼
板の両面に電磁石を鋼板幅方向に複数対配置し、かつ、
電磁石に近接して鋼板位置の変位センサを設け、前記変
位センサからの信号に基づいて電磁石の吸引力を調節す
ることにより鋼板の振動・形状を制御する振動・形状制
御手段を有する鋼板の振動・形状制御装置であって、鋼
板の振動や形状を制御したい位置に、鋼板の振動・形状
を検出する振動・形状センサを前記変位センサとは別に
設け、前記形状センサの信号を前記形状制御手段にフィ
ードバックすることにより、鋼板の振動・形状を制御す
ることを特徴とする鋼板の振動・形状制御装置(請求項
1)により解決される。
【0011】振動・形状制御手段の作用は、従来技術で
説明したものと同じであるが、本発明においては、鋼板
の振動や形状を制御したい位置に、鋼板の形状を検出す
る形状センサが前記変位センサとは別に設けられてお
り、前記形状センサの信号を前記形状制御手段にフィー
ドバックすることにより制御が行われる。よって、最終
的には、鋼板の振動や形状を制御したい位置の振動や形
状が制御されることになる。
【0012】なお、本明細書において、「振動・形状」
とは、振動と形状の一方又は両者を意味するものであ
り、必要に応じて振動、形状の一方又は両方を検出、制
御するものである。
【0013】この方法は、特に、溶融亜鉛メッキライン
におけるワイピングノズル位置での鋼板の振動・形状制
御に有効である。ワイピングノズルの位置には、通常は
振動・形状センサを設けることができないが、振動・形
状センサが、鋼板の板幅方向一端側に投光器を有し他端
側に受光器を有する光学式のものであれば(請求項
2)、ワイピングノズルの間に取り付けることができる
ので、有効に使用することができる。
【0014】特に、振動・形状センサをレーザ式ライン
センサとして複数台設置し、その内1台のレーザ式ライ
ンセンサの光軸方向を鋼板のパスラインと略一致させ、
他のレーザ式ラインセンサの光軸方向は、鋼板のパスラ
インに対して傾斜させて取り付ければ、鋼板の形状を正
確に把握することができ、正確な制御が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態の例
を示すブロック図である。図1において、1は制御後の
鋼板、1’は制御前の鋼板、2は鋼板の位置検出セン
サ、3は電磁石、4はワイピングノズル、6は制御回
路、7は駆動回路、8は振動・形状検出センサ(レーザ
式ラインセンサ)、9はメッキ層、10はシンクロール
である。鋼板の位置検出センサ2、電磁石3、制御回路
6、駆動回路7が振動・形状制御手段に対応する。
【0016】すなわち、位置検出センサ2で鋼板1の位
置を検出し、制御回路6は、この検出値と目標値との偏
差が0となるように、駆動回路7を介して電磁石3を駆
動する。鋼板1は電磁石3により吸引される。よって、
この制御系により、位置検出センサ2の設置位置での鋼
板1の振動を抑え、形状を制御することができる。この
作用は従来技術と同じである。
【0017】本発明においては、この構成に加え、振動
・形状検出センサ8が設けられ、ワイピングノズル4位
置での鋼板1の振動・形状を検出している。
【0018】この実施の形態においては、振動・形状検
出センサ8はレーザ式ラインセンサであり、レーザを一
定幅にスキャニングすることにより、光の通路における
障害物の有無を検出するものである。
【0019】その外略図を図2に示す。図2は、電磁石
3と振動・形状検出センサ8を上方から見た図である。
以下の図において、全出の図に記載されている要素には
同一の符号を付してその説明を省略する。図2におい
て、8aはレーザ式ラインセンサの投光器、8bはその
受光器である。Al、Bl、Cl、Ar、Br、Crは
いずれも電磁石3である。なお、電磁石3と振動・形状
検出センサ8の設置位置は高さが異なっている。
【0020】投光器8aから出たスキャニング光は、一
部が鋼板1に遮られ、一部が受光器2に到達する。よっ
て、受光器2の出力により、鋼板1がどの位置に存在
し、概略どのような形状をしているかを知ることができ
る。
【0021】鋼板1により遮断される光が多い場合に
は、通常C反りと呼ばれる図2に示したようなC型の反
りが発生している。このような場合には、制御回路6
が、駆動回路7を介して、中心に位置する電磁石と、両
端に位置する電磁石に互いに逆方向の力を加えることに
よりC反りを解消することができる。
【0022】たとえば、電磁石3の吸引力を、Bl<B
r、Al>Ar、Cl>CrとすることによりC反りが
抑制される傾向がある場合には、吸引力の大小関係をそ
のままにしたまま、その差を増していくことによりC反
りが解消できる。逆に、Bl<Br、Al>Ar、Cl
>CrとすることによりC反りが助長される場合には、
吸引力の大小関係を逆転させることにより、C反りを抑
制することができる。
【0023】電磁石3の吸引力を直接制御する代わり
に、振動・形状制御手段に対してカスケード制御を行っ
てもよい。すなわち、振動・形状制御手段が制御してい
る鋼板1と電磁石間の距離の目標値を、鋼板1中心側で
右側で短く、鋼板1の両端部で右側で長くした場合に、
C反りが解消される傾向にあれば、その度合いを強めて
行き、C反りが助長される傾向にあれば鋼板1電磁石間
の距離の目標値を、鋼板1中心側で右側で長く、鋼板1
の両端部で右側で短くすることにより、C反りが解消で
きる。
【0024】この制御ブロック図を図3に示す。図3に
おいて、図1に記載されているものと同じ要素には同じ
符号を付して説明を省略する。図3において、5、5’
は減算器、20は従来技術で説明した振動・形状制御手
段、30は第2の制御回路である。
【0025】振動・形状制御手段20は、位置検出セン
サ2で鋼板1の位置を検出し、減算器5で目標値と比較
して偏差を算出している。そして、制御回路6は、この
偏差が0となるように、駆動回路7を介して電磁石3を
駆動する。
【0026】振動・形状検出センサ8の出力は、減算器
5’に入力される。減算器5’には、制御の目標値とし
て、ワイピングノズル4位置での鋼板の位置が入力され
ており、振動・形状検出センサ8の出力との差が第2の
制御回路30に入力される。第2の制御回路30は、こ
の偏差がゼロになるように、減算器5への入力(目標
値)を決定して与える。
【0027】鋼板1が振動している場合には、受光器2
が受光する透過光の位置が変動することで振動を検出で
きる。この場合には、制御回路6は、この振動を打ち消
すような力を、駆動回路7を介して電磁石3に与える。
【0028】レーザ式ラインセンサを2個用いれば、よ
り複雑なC反りに対して対応が可能である。この概要を
図4に示す。図4において8’は第2のレーザ式ライン
センサであり、8’aはその投光器、8’bはその受光
器である。レーザ式ラインセンサ8は、鋼板1のパスラ
インと平行に、レーザ式ラインセンサ8’は、鋼板1の
パスラインに対して僅かに左右に傾きを持って設けられ
ている。そして、2つのラインセンサは、高さをわずか
にずらして取り付けられている。
【0029】レーザ式ラインセンサ8の作用は前述の作
用と同じであるが、レーザ式ラインセンサ8’は、C反
りの方向を検知する役割を果たす。すなわち、図4
(a)のような向きのC反りの場合には、レーザ式ライ
ンセンサ8’の光が遮光される割合は少ないが、図4
(b)のようなC反りの場合には、大部分の光が遮光さ
れてしまう。よって、レーザ式ラインセンサ8’の受光
量からC反りの向きを判別することができ、電磁石3に
力を加える方向を直接検知することができる。
【0030】また、図4(c)のように、鋼板1が斜め
に通過する場合には、レーザ式ラインセンサ8の遮光量
が大きく、レーザ式ラインセンサ8’の遮光量は小さく
なる。よって、鋼板1がこの方向で斜めに通過している
ことを検出することができ、電磁石3に加える力の調整
により、鋼板1位置をパスラインに平行に戻すことがで
きる。
【0031】鋼板1の傾斜方向が図4(c)と逆の場合
には、レーザ式ラインセンサ8’の遮光量が大きくな
り、レーザ式ラインセンサ8の受光量が小さくなるので
検出が可能となる。なお、レーザ式ラインセンサをもう
一台、レーザ式ラインセンサ8’と逆向きに取り付けて
3台のセンサからの情報を使用すれば、鋼板1の形状や
傾きをより正確に把握することができる。
【0032】
【実施例】図1に示す装置を用いて、本発明を実施し
た。本実施例においては、形状の制御のみに着目し、振
動・形状検出センサ8により検出されたC反り量を制御
回路6に入力し、位置検出センサ2、電磁石3、制御回
路6、駆動回路7からなる振動・形状制御手段をマイナ
ーループとする図3に示すようなカスケード制御を行っ
た。
【0033】図5にその制御結果を示す。図5において
横軸は時間、縦軸は振動・形状検出センサ(レーザ式ラ
インセンサ)により検出されたC反り量(遮光量)であ
る。制御前は、C反り量が大きく、かつ振動している
が、制御後はC反り量が小さくなり安定しているのがわ
かる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、走行する鋼板の両面に電磁石を鋼板幅方向に複数対
配置し、かつ、電磁石に近接して鋼板位置の変位センサ
を設け、前記変位センサからの信号に基づいて電磁石の
吸引力を調節することにより鋼板の振動・形状を制御す
る振動・形状制御手段を有する鋼板の振動・形状制御装
置であって、鋼板の振動や形状を制御したい位置に、鋼
板の振動・形状を検出する振動・形状センサを前記変位
センサとは別に設け、前記形状センサの信号を前記形状
制御手段にフィードバックすることにより、鋼板の振動
・形状を制御しているので、鋼板の振動や形状を制御し
たい位置での制御を確実に行うことができる。
【0035】特に、溶融亜鉛メッキラインにおけるワイ
ピングノズルの位置には、通常は振動・形状センサを設
けることができないが、振動・形状センサが、鋼板の板
幅方向一端側に投光器を有し他端側に受光器を有する光
学式のものであれば、ワイピングノズルの間に取り付け
ることができるので、本発明により、ワイピングノズル
位置での鋼板の振動・形状不良を有効に防止することが
できる。
【0036】さらに、振動・形状センサをレーザ式ライ
ンセンサとして複数台設置し、その内1台のレーザ式ラ
インセンサの光軸方向を鋼板のパスラインと略一致さ
せ、他のレーザ式ラインセンサの光軸方向は、鋼板のパ
スラインに対して傾斜させて取り付ければ、鋼板の形状
を正確に把握することができ、正確な制御が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例を示すブロック図であ
る。
【図2】電磁石と振動・形状検出センサを上方から見た
図である。
【図3】振動・形状検出センサを2台設置した場合の図
である。
【図4】本発明の効果を示す図である。
【図5】従来技術における溶融亜鉛メッキラインの機器
の配置図である。
【図6】従来技術における溶融亜鉛メッキラインの形状
制御装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 制御後の鋼板 1’ 制御前の鋼板 2 鋼板の位置検出センサ 3 電磁石 4 ワイピングノズル 5 減算器 6 制御回路 7 駆動回路 8 振動・形状検出センサ 9 メッキ層 10 シンクロール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例を示すブロック図であ
る。
【図2】電磁石と振動・形状検出センサを上方から見た
図である。
【図3】本発明の実施例の制御ブロック図である。
【図4】振動・形状検出センサを2台設置した場合の図
である。
【図5】本発明の効果を示す図である。
【図6】従来技術における溶融亜鉛メッキラインの機器
の配置図である。
【図7】従来技術における溶融亜鉛メッキラインの形状
制御装置のブロック図である。
【符号の説明】 1 制御後の鋼板 1’ 制御前の鋼板 2 鋼板の位置検出センサ 3 電磁石 4 ワイピングノズル 5 減算器 6 制御回路 7 駆動回路 8 振動・形状検出センサ 9 メッキ層 10 シンクロール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行する鋼板の両面に電磁石を鋼板幅方
    向に複数対配置し、かつ、電磁石に近接して鋼板位置の
    変位センサを設け、前記変位センサからの信号に基づい
    て電磁石の吸引力を調節することにより鋼板の振動・形
    状を制御する振動・形状制御手段を有する鋼板の振動・
    形状制御装置であって、鋼板の振動や形状を制御したい
    位置に、鋼板の振動・形状を検出する振動・形状センサ
    を前記変位センサとは別に設け、前記振動・形状センサ
    の信号を前記形状制御手段にフィードバックすることに
    より、鋼板の形状を制御することを特徴とする鋼板の振
    動・形状制御装置。
  2. 【請求項2】 鋼板の振動や形状を制御したい位置が、
    溶融亜鉛メッキラインのワイピングノズル位置であり、
    振動・形状センサが、鋼板の板幅方向一端側に投光器を
    有し他端側に受光器を有する光学式のものであり、ワイ
    ピングノズルの間に設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の鋼板の振動・形状制御装置。
  3. 【請求項3】 振動・形状センサがレーザ式ラインセン
    サであり、複数台設けられ、その内1台レーザ式ライン
    センサの光軸方向は鋼板のパスラインと略一致し、他の
    レーザ式ラインセンサの光軸方向は、鋼板のパスライン
    に対して傾斜していることを特徴とする請求項2に記載
    の鋼板の振動・形状制御装置。
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