JPH10292703A - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

車両用ドアロック装置

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JPH10292703A
JPH10292703A JP10048297A JP10048297A JPH10292703A JP H10292703 A JPH10292703 A JP H10292703A JP 10048297 A JP10048297 A JP 10048297A JP 10048297 A JP10048297 A JP 10048297A JP H10292703 A JPH10292703 A JP H10292703A
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latch
pin
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川 茂 早
Kiichi Kobayashi
林 紀 一 小
Katsutoshi Fukunaga
永 勝 稔 福
Katsutama Kadoike
池 克 玲 門
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    • E05B85/20Bolts or detents
    • E05B85/24Bolts rotating about an axis
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T292/1043Swinging
    • Y10T292/1044Multiple head
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    • Y10T292/1047Closure

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減したより簡素な構造でオープ
ンレバーの操作状態に応じてロッキングレバーの操作を
規制及び許容するようにした車両用ドアロック装置を提
供すること。 【解決手段】 オープンレバー4にスライド自在に支持
されたスライドピン9と、ロッキングレバー5に形成さ
れスライドピン9が挿通される第1長穴52と、リフト
レバー3に形成されスライドピン9が挿通され且つスラ
イドピン9のスライド動作を規制可能な突部31aを備
えた開口31とを有し、スライドピン9の開口31に対
する位置をオープンレバー4及びロッキングレバー5の
操作に応じて可変してポール7とラッチ6との係脱及び
オープンレバー4とリフトレバー3との連係の係脱を成
すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーの操作を必要
とせずロックノブの操作のみでドアを施錠し得、しか
も、ドア開時におけるロックノブの操作をドアの開操作
時のみに行えるようにしたキーレスロック機能を備える
車両用ドアロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用ドアロック装置と
しては、実開平7−54528号公報に示されるものが
知られている。これは、ポールをラッチと係脱させるべ
くリフトレバーを介して回転操作可能なオープンレバー
と、リフトレバーとオープンレバーとの連係を係脱する
ロッキングレバーとを有し、さらに、オープンレバーの
操作状態に応じてロッキングレバーの操作を規制及び許
容するようにしたものである。
【0003】この従来装置では、オープンレバーに開口
を形成すると共にリフトレバーに長穴を形成し、この開
口及び長穴を挿通するスライドピンをリンクを介してロ
ッキングレバーに連結しており、スライドピンの開口に
対する位置をオープンレバー及びロッキングレバーの操
作に応じて可変してポールとラッチとの係脱及びオープ
ンレバーとリフトレバーとの連係の係脱を成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、スライドピンをロッキングレバーに支持
しているため、オープンレバーの回動操作に伴うスライ
ドピンの移動を許容するためにスライドピンとロッキン
グレバーとを連結するリンクを必要とする。このため、
部品点数が増え、組付工数及びコストの面で不利なもの
となる。しかも、ロッキングレバーとリンクとの連結部
位をオープンレバー及びリフトレバーの枢軸上に配置し
なければならず、省スペース化の面でも不利なものとな
る。
【0005】故に、本発明は、部品点数を削減したより
簡素な構造でオープンレバーの操作状態に応じてロッキ
ングレバーの操作を規制及び許容するようにした車両用
ドアロック装置を提供することを、その技術的課題とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るめに本発明において講じた技術的手段は、オープンレ
バーにスライド自在に支持されたスライドピンと、ロッ
キングレバーに形成され前記スライドピンが挿通される
第1長穴と、リフトレバーに形成され前記スライドピン
が挿通され且つ前記スライドピンのスライド動作を規制
可能な突部を備えた開口とを有し、前記スライドピンの
前記開口に対する位置を前記オープンレバー及び前記ロ
ッキングレバーの操作に応じて可変して前記ポールと前
記ラッチとの係脱及び前記オープンレバーと前記リフト
レバーとの連係の係脱を成すようにした、ことである。
【0007】この技術的手段によれば、スライドピン
は、ロッキングレバーに形成された第1長穴及びリフト
レバーに形成っされた開口に挿通されてオープンレバー
に直接支持される。よって、従来必要であったスライド
ピンを支持するためのリンクが不要となり、結果、より
簡素な車両用ドアロック装置とし得る。
【0008】より好ましくは、前記オープンレバーに形
成され前記ロッキングレバーの回動範囲内において前記
スライドピンの前記オープンレバーに対するスライド動
作が許容されるように前記スライドピンを支持するため
の第2長穴と、前記オープンレバーに前記長穴と連続し
て形成され前記ロッキングレバーの回動範囲外で前記ス
ライドピンを受け入れるための貫通孔とを有する、と良
い。
【0009】
【発明の実施の形態】図1ないし図3に示されるよう
に、車両ドア(図示せず)に固定され且つ後述するラッ
チ6及びポール7(図4及び図5)を収容するドアロッ
クボディ1には、水平壁21及び垂直壁22を備えたL
字状のベースブラケット2が固定されており、このベー
スブラケット2の水平壁21上にリフトレバー3、オー
プンレバー4及びロッキングレバー5が配置されてい
る。
【0010】図4及び図5に示されるように、ラッチ6
は、ラッチピン61によりドアロックボディ1に回転自
在に支持されており、ポール7は、ラッチ6と同一平面
上でポールピン71によりドアロックボディ1に回転自
在に支持されている。ラッチ6とポール7とは、互いに
係脱自在であって、又、ラッチ6には、車両ドアの閉動
作に伴い車両ボデー(図示せず)に固定されたストライ
カ8を受け入れるU字溝62が形成されており、このス
トライカ8とラッチ6との係合時におけるポール7とラ
ッチ6との係合により車両ドアを閉状態で保持する(図
4示のラッチ状態)。又、ラッチ6の周面には、外方に
突出した突部63が形成されており、この突部63の周
方向面63aとポール7との当接により車両ドアの開時
におけるポール7のラッチ6に対する位置関係を規定し
ている(図5示のアンラッチ状態)。尚、突部63の径
方向面63bは、ポール7と係合可能で、この係合によ
り車両ドアの半閉状態を得ている。
【0011】図1ないし図3に示されるように、ポール
ピン71は、ドアロックボディ1及びベースブラケット
2の水平壁21を貫通して延在しており、リフトレバー
3及びオープンレバー4を同軸且つ積層して回動自在に
支持している。又、ロッキングレバー5は、ピン51に
より水平壁21に回動自在に支持されている。リフトレ
バー3には、その一端側に開口31が形成されており、
その他端側にポール7に連結されるピン32が固定され
ている。このピン32によりリフトレバー3の回動動作
がポール7に伝わり、ポール7がリフトレバー3と一体
に回転する。よって、ポール7とラッチ6との係脱関係
がそのままリフトレバー3のオープンレバー4に対する
回動位置関係を規定することになる。オープンレバー4
には、その一端側に長手方向に延びる直線状の長穴41
が形成されている。この長穴41は、その長手方向にお
いて開口31と重合する。ロッキングレバー5には、ポ
ールピン71を略中心とし且つ長手方向に延びる円弧状
の長穴52が形成されている。この長穴52は、長穴4
1に対して略直交する配置となっている。
【0012】オープンレバー4には、スライドピン9が
長穴41の長手方向に沿って摺動自在に支持されてい
る。このスライドピン9は、その長手方向略中央の外周
に溝91を備えており、スライドピン9を長穴41に挿
通し且つ長穴41の縁を溝91に嵌合することでスライ
ドピン9をオープンレバー4に支持している。又、スラ
イドピン9は、オープンレバー4を挟んで、その一端側
(図3示下端側)でリフトレバー3の開口31に挿通さ
れ且つ他端側(図3示上端側)でロッキングレバー5の
長穴52に挿通されている。オープンレバー4には、長
穴41の一端(オープンレバー4の一端側の端)に連続
する貫通孔42が形成されている。この貫通孔42の径
は、スライドピン9の径よりも大きくなっており、スラ
イドピン9のオープンレバー4への組付けは、この貫通
孔42を用い、先ず、スライドピン9をこの貫通孔42
に挿入した後に、長穴41の方向へスライドさせて溝9
1に長穴41の縁を嵌合させることにより行われる。
【0013】リフトレバー3の開口31は、リフトレバ
ー3の長手方向及び幅方向において大きな矩形形状を呈
するものであって、長手方向に沿う一側面(図1示上側
面)の略中央には、開口31内に突出する突部31aが
形成されている。又、一側面と対向する他側面(図1示
下側面)における突部31aよりリフトレバー3の先端
側は、オープンレバー4の所定角回動時においてスライ
ドピン9と当接可能な水平面31bとなっており、又、
その反対側は、オープンレバー4の所定角回動時におい
てスライドピン9と当接不能なへこみ面31cとなって
いる。突部31aは、ポール7とラッチ6との係脱関係
により規定されるリフトレバー3のオープンレバー4に
対する回転位置関係つまりスライドピン9の開口31に
対する位置関係によりスライドピン9のオープンレバー
4の長穴41に沿うスライド軌跡上に位置したりスライ
ド軌跡からはずれたりする。
【0014】ロッキングレバー5には、対の脚部53、
54が延在形成されている。又、ベースブラケット2の
水平壁21には、ロッキングレバー5の両脚部53、5
4間に位置するストッパ体23が取付けられている。ロ
ッキングレバー5は、脚部53とストッパ体23とが当
接する状態から脚部54とストッパ体23とが当接する
状態となるまでの間で回動可能であって、このロッキン
グレバー5の回動動作によりスライドピン9をオープン
レバー4の長穴41に沿ってスライドさせる。ロッキン
グレバー5の脚部53とストッパ体23とが当接した状
態では、スライドピン9は、オープンレバー4の回動動
作によりリフトレバー3の開口31の水平面31bと当
接するように移動する位置にあり(アンロック状態)、
ロッキングレバー5の脚部54とストッパ体23とが当
接した状態では、スライドピン9は、オープンレバー3
の回動動作によりリフトレバー3の開口31のへこみ面
31c内に位置するように移動する位置にある(ロック
状態)。ロッキングレバー5とベースブラケット2の水
平壁21との間には、ロッキングレバー5を脚部53と
ストッパ体23とが当接した状態及び脚部54とストッ
パ体23とが当接した状態で保持するためのターンオー
バースプリング24が配設されている。尚、オープンレ
バー4の貫通孔42は、ロッキングレバー5の脚部5
3、54とストッパ体23との当接により規定されるス
ライドピン9のオープンレバー3に対するスライド範囲
外にあり、スライドピン9の組付け後においては、ロッ
キングレバー5によりスライドピン9が不用意に貫通孔
42内に位置してしまわないようになっている。又、ロ
ッキングレバー5の長穴52は、オープンレバー3の回
動動作時におけるスライドピン9の移動を許容してい
る。
【0015】次に作動について説明する。
【0016】図1は、ラッチ6及びポール7の図4に示
される如きラッチ状態(車両ドアの閉状態)におけるア
ンロック状態を示す。この時、リフトレバー3と一体回
転するポール7がラッチ6と係合していることで、スラ
イドピン9は、図6に示される如く、リフトレバー3の
開口31の一側面と水平面31bとの間のリフトレバー
3の幅方向における略中間に位置しており、又、開口3
1の突部31aは、スライドピン9のオープンレバー4
の長穴41に沿うスライド軌跡上から外れて位置してお
り、これにより、スライドピン9のオープンレバー4の
長穴41に沿うスライド動作を可能にしている。
【0017】図1、図4及び図6に示される状態におい
て、車室内のインサイドハンドル(図示せず)又は車室
外のアウトサイドハンドル(図示せず)を操作してオー
プンレバー4を図1示反時計方向に回動動作させると、
スライドピン9がロッキングレバー5の長穴52に沿っ
て図6示下方向に移動してリフトレバー3の開口31の
水平面31bを押圧する。これにより、リフトレバー3
がオープンレバー4と共にスライドピン9を介して図1
示反時計方向に回動動作し、ポール7がピン32を介し
てリフトレバー3と一体に図4示反時計方向に回転す
る。この結果、ポール7とラッチ6との係合が解除され
且つラッチ6が図4示反時計方向に回転し、ラッチ6と
ストライカ8との係合が解除されて図5に示す如きアン
ラッチ状態(車両ドアの開状態)となる。この時、ラッ
チ6の突部63の周方向面63aとポール7とが当接し
てポール7の前述した回転とは反対の戻り方向の回転
(図5示時計方向)を規制しているので、オープンレバ
ー4の回転動作を解除することで、スライドピン9は、
図7に示されるように、リフトレバー3の開口31の一
側面と当接するように位置し、開口31の突部31a
は、スライドピン9のオープンレバー4の長穴41に沿
うスライド軌跡上に位置し、スライドピン9の長穴41
に沿うスライド動作を規制するようになる。
【0018】図1、図4及び図6に示される状態におい
て、車室内のロックノブ(図示せず)又はキーシリンダ
(図示せず)を操作してロッキングレバー5を図6示時
計方向に回動動作させると、スライドピン9が図6示実
線で示されるリフトレバー3の開口31の水平面31b
と対向した位置からオープンレバー4の長穴41に沿っ
て図6示二点鎖線で示される如くスライドしてリフトレ
バー3の開口31のへこみ面31cと対向するようにな
る。これにより、オープンレバー4を前述したように回
動動作させても、スライドピン9はリフトレバー3の開
口31のへこみ面31c内に位置するように図6示下方
向に移動するのみで、リフトレバー3は前述したように
オープンレバー4と共に回動動作せず、ロック状態とな
る。
【0019】図7に示されるポール7とラッチ6の図5
に示される如きアンラッチ状態(車両ドアの開状態)に
おけるアンロック状態において、ロッキングレバー5が
前述と同様に回動動作された場合、スライドピン9は、
リフトレバー3の開口31の突部31aと当接してオー
プンレバー4の長穴41に沿うスライド動作が規制され
る。よって、車両ドアの開状態において不用意にロック
状態となることが防止される。
【0020】図7に示されるポール7とラッチ6の図5
に示される如きアンラッチ状態(車両ドアの開状態)に
おけるアンロック状態において、車室内のロックノブを
操作してロック状態とし且つ車両ドアを開状態から閉状
態とする場合(いわゆるキーレスロック)、ロッキング
レバー5を前述と同様に回動動作させる前に、車室外の
アウトサイドハンドル若しくは車室内のインサイドハン
ドルを操作してあらかじめオープンレバー5を前述した
ように回動動作させてスライドピン9を図7示下方向に
移動させる。これにより、図8に示されるように、リフ
トレバー3の開口31の突部31aは、スライドピン9
のスライド軌跡上からはずれた状態となり、結果、ロッ
キングレバー5の回動動作に伴いスライドピン9がオー
プンレバー41の長穴41に沿ってスライドしてロック
状態となる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、スライドピンをオープ
ンレバーに支持し、ロッキングレバーにスライドピンが
挿通される第1長穴を、リフトレバーにスライドピンが
挿通され且つスライドピンのスライド動作を規制可能な
突部を備えた開口を夫々形成したので、従来において必
要であったスライドピンとロッキングレバーとを連結す
るリンクが不要となり、部品点数を削減してコスト的に
もスペース的にも有利な簡素な構造の車両用ドアロック
装置とすることができる。又、オープンレバーを挟んで
スライドピンの一端でリフトレバーに挿通され且つ他端
でロッキングレバーに挿通される配置となるので、オー
プンレバーやロッキングレバーの回動動作時におけるス
ライドピンのかたぎ等を防止することができ、スライド
ピンの確実な動作を確保することができる。
【0022】又、本発明によれば、スライドピンをオー
プンレバーに形成された第2長穴でスライド自在に支持
し、しかも、オープンレバーにロッキングレバーの回動
範囲外で第2長穴と連続する貫通孔を形成したので、こ
の貫通孔を利用してスライドピンを第2長穴に支持させ
ることができ、スライドピンの組付性を大幅に向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用ドアロック装置の正面図で
ある。
【図2】本発明に係る車両用ドアロック装置の側面図で
ある。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】本発明に係る車両用ドアロック装置のラッチと
ポールの係合によるドア閉状態を示す図である。
【図5】本発明に係る車両用ドアロック装置のラッチと
ポールの係合によるドア開状態を示す図である。
【図6】本発明に係る車両用ドアロック装置のドア閉状
態時における各レバー配置を示す図である。
【図7】本発明に係る車両用ドアロック装置のドア開状
態時における各レバー配置を示す図である。
【図8】本発明に係る車両用ドアロック装置のキーレス
ロック操作を示す作動説明図である。
【符号の説明】
3 リフトレバー 4 オープンレバー 5 ロッキングレバー 6 ラッチ 7 ポール 9 スライドピン 31 開口 41 長穴(第2長穴) 42 貫通孔 52 長穴(第1長穴) 31a 突部
フロントページの続き (72)発明者 門 池 克 玲 愛知県刈谷市昭和町2丁目3番地 アイシ ン・エンジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポールをラッチと係脱させるべくリフト
    レバーを介して回転操作可能なオープンレバーと、前記
    リフトレバーと前記オープンレバーとの連係を係脱する
    ロッキングレバーとを有し、さらに、前記オープンレバ
    ーの操作状態に応じて前記ロッキングレバーの操作を規
    制及び許容するようにした、車両用ドアロック装置にお
    いて、前記オープンレバーにスライド自在に支持された
    スライドピンと、前記ロッキングレバーに形成され前記
    スライドピンが挿通される第1長穴と、前記リフトレバ
    ーに形成され前記スライドピンが挿通され且つ前記スラ
    イドピンのスライド動作を規制可能な突部を備えた開口
    とを有し、前記スライドピンの前記開口に対する位置を
    前記オープンレバー及び前記ロッキングレバーの操作に
    応じて可変して前記ポールと前記ラッチとの係脱及び前
    記オープンレバーと前記リフトレバーとの連係の係脱を
    成すようにした、車両用ドアロック装置。
  2. 【請求項2】 前記オープンレバーに形成され前記ロッ
    キングレバーの回動範囲内において前記スライドピンの
    前記オープンレバーに対するスライド動作が許容される
    ように前記スライドピンを支持するための第2長穴と、
    前記オープンレバーに前記長穴と連続して形成され前記
    ロッキングレバーの回動範囲外で前記スライドピンを受
    け入れるための貫通孔とを有する、請求項1記載の車両
    用ドアロック装置。
JP10048297A 1997-04-17 1997-04-17 車両用ドアロック装置 Expired - Lifetime JP3722251B2 (ja)

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