JPH10291403A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ

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JPH10291403A
JPH10291403A JP9210015A JP21001597A JPH10291403A JP H10291403 A JPH10291403 A JP H10291403A JP 9210015 A JP9210015 A JP 9210015A JP 21001597 A JP21001597 A JP 21001597A JP H10291403 A JPH10291403 A JP H10291403A
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belt reinforcing
reinforcing layer
tire
rib
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湿潤路性能や耐摩耗性等のタイヤの基本性能
を維持しつつ、気柱管共鳴音やパターン振動音を同時に
低減することができ、車外加速騒音を防止することがで
きる。 【解決手段】 ベルト層2を備え、タイヤ踏面部1にタ
イヤ周方向に延びる主溝3を備えた空気入りラジアルタ
イヤにおいて、上記主溝に挟まれたリブの少なくとも一
つのリブのリブ幅領域内に、上記ベルト層2の外周側に
ベルト補強層5、6を備え、主溝3の溝下領域8は非ベ
ルト補強領域とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、普通乗用車、ライ
トトラック、重荷重用トラック、バスなどに用いられる
空気入りラジアルタイヤにおいて、特にその車外加速騒
音の低減化に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気入りラジアルタイヤ
としては、図7に示す様に、ベルト層2の外周側にベル
ト補強層が備えられていないタイヤもあるが、通常は、
図8に示す様に、ベルト端部10だけにベルト補強層5
を備えたタイヤのほか、図9に示す様に、ベルト端部1
0にベルト補強層5を備え、さらにベルト両端部間にわ
たっていわゆるキャップ構造のベルト補強層11を備え
たタイヤが提供されている。また、図10に示す様に、
ベルト両端部10、10間にわたりキャップ構造のベル
ト補強層11だけを備えたタイヤも提供されている。図
中、1はタイヤ踏面部、3はタイヤ踏面部1に形成され
たタイヤ周方向に延びる主溝、4は主溝3、3間に位置
するリブである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの構造
を有するタイヤは、車両走行時、タイヤから発生する車
外加速騒音が比較的大きいことから、近年、車両の高速
化に伴い、この車外加速騒音を低減させることが問題と
なってきている。タイヤから発生する車外加速騒音は、
これらの主溝3の溝内部の空間より発生する気柱管共鳴
音のほか、主溝3、3間に形成されるリブ4が路面を叩
く打撃音と当該リブ4自体の振動音を構成要素とするト
レッドパターンの振動音が大部分を占めている。従っ
て、気柱管共鳴音とパターン振動音を同時に低減して車
外加速騒音を防止することが重要である。
【0004】この点、溝がない状態であれば、これらの
車外加速音は低く押えられるが、普通乗用車、ライトト
ラック、重荷重のトラック、バス等に用いるラジアルタ
イヤの場合、車の操縦安定性に関係して、タイヤの直進
走行性能などのタイヤの基本性能が要求されるので、タ
イヤ踏面部には主溝3を設けざるを得ない。従って、主
溝3の溝幅及び溝深さを小さくすることが、次に考えら
れる車外加速騒音対策ではあるが、かかる手段を採用し
た場合でも、湿潤路性能や摩耗性等の点を考慮すると一
定の限界があるため、実用的なレベルにまで騒音レベル
を下げることは困難である。
【0005】本発明の課題は、湿潤路性能や耐摩耗性等
のタイヤの基本性能を維持しつつ、気柱管共鳴音とパタ
ーン振動音を同時に低減することができ、車外加速騒音
を防止することができる空気入りラジアルタイヤを提供
する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ベルト層を備え、タイヤ踏面部にタイヤ
周方向に延びる主溝を備えた空気入りラジアルタイヤに
おいて、上記主溝に挟まれたリブの少なくとも一つのリ
ブのリブ幅領域内に、上記ベルト層の外周側にベルト補
強層を有し、主溝の溝下領域は非ベルト補強領域とする
ことを特徴とする空気入りラジアルタイヤを採用した。
なお、本発明においてリブ幅領域とは、主溝と主溝に挟
まれたリブの下部に該当するトレッドの一部分を意味す
る。
【0007】本発明が上記の手段を採用したのは、以下
の通りである。すなわち、前記図7及び図8に示す様
に、ベルト層2の外周側にキャップ構造のベルト補強層
がない従来タイヤの場合では、主溝3の溝底は折曲げ剛
性が低いため、負荷時の溝断面が圧縮変形されやすくな
るため、気柱管共鳴は低減されるが、リブ幅領域の剛性
については低くなるため、路面上を接地又は離脱時に発
生する路面を叩く振動音については高くなる。従って、
気柱管共鳴音の低減を相殺する形でパターン振動音は増
大するため、結果として車外加速騒音の低減化は達成し
難い。
【0008】これに対して、前記図9及び図10に示す
様な、ベルト層の外周側にキャップ構造のベルト補強層
がある従来タイヤの場合では、その逆で、リブ幅領域の
剛性については大きくなる結果、路面上を接地又は離脱
時に発生する路面を叩く振動音については低減するが、
主溝3の溝底はベルト補強層の存在によって折曲げ剛性
が大きくなることから、負荷時の溝断面は圧縮変形し難
くなる結果、気柱管共鳴は低減されない。従って、パタ
ーン振動音の低減を相殺する形で気柱管共鳴音は増大す
るため、結果として車外加速騒音の低減化は達成し難
い。
【0009】本発明は、前記の通り、ベルト層の外周側
をベルト補強層を備えるベルト補強領域とベルト補強層
を備えない非ベルト補強領域とで構成し、主溝と主溝の
間のリブ幅領域の少なくとも1はベルト補強領域とし、
主溝の溝下領域は非ベルト補強領域とすることにより、
主溝の溝底は折曲げ剛性が低くなるため負荷時の溝断面
が圧縮変形されやすいことから気柱管共鳴は低減される
と共に、リブ幅領域の剛性については大きくなる結果、
路面上を接地又は離脱時に発生する路面を叩く振動音に
ついては低減する。従って、本発明は、主溝の溝底の深
さや幅等を設計変更をしなくても、気柱管共鳴音やパタ
ーン振動音を同時に低減して車外加速騒音を防止するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る空気入りタイ
ヤの一実施形態を示す一部概略断面図である。図1にお
いて、1はタイヤ踏面部、2は上下2枚のベルトで構成
されたベルト層、3はタイヤ踏面部1に設けられた主溝
である。この実施形態では2本の主溝がタイヤ踏面部に
設けられている。4は主溝3、3間において***してい
るリブである。5はベルト層2の両端部の外周側に設け
られたベルト補強層であり、6は主溝3、3間において
***しているリブ4の下方に設けられたベルト補強層で
ある。従って、この実施形態のタイヤでは、主溝3、3
間のリブ幅領域7はベルト補強層6を備えるベルト補強
領域となり、主溝3の溝下領域8はベルト補強層を備え
ない非ベルト補強領域となっている。
【0011】従って、主溝3、3の溝底9は折曲げ剛性
が低くなるため負荷時の溝断面が圧縮変形されやすいこ
とから気柱管共鳴は低減されると共に、リブ幅領域7の
剛性については大きくなる結果、路面上を接地又は離脱
時に発生する路面を叩く振動音については低減する。従
って、本実施形態のタイヤは気柱管共鳴音やパターン振
動音を同時に低減することができる。
【0012】図2は3本の主溝がタイヤ踏面部1に設け
られた本発明に係る空気入りタイヤの他実施形態を示す
一部概略断面図、図3は4本の主溝がタイヤ踏面部1に
設けられた本発明に係る空気入りタイヤの他実施形態を
示す一部概略断面図である。いずれもベルト層2の両端
部の外周側にはベルト補強層5が設けられており、また
主溝3、3間のリブ幅領域7にはベルト補強層6が設け
られている。なお、図2及び図3において示す符号は、
図1に示す前記実施形態で使用した符号と同じである。
なお、図3中、4aはセンターリブであり、4b、4b
はメディエイトリブ、7aはセンターリブ4aのリブ幅
領域、7bはメディエイトリブ4bのリブ幅領域であ
る。
【0013】これらのいずれの実施形態のタイヤも、主
溝3、3間のリブ幅方領域7はベルト補強層6を備える
ベルト補強領域となり、主溝3の溝下領域8はベルト補
強層を備えない非ベルト補強領域となっていることか
ら、前記実施形態と同様に、主溝3、3の溝底9は折曲
げ剛性が低くなるため負荷時の溝断面が圧縮変形されや
すいことから気柱管共鳴は低減されると共に、リブ幅領
域7の剛性については大きくなる結果、路面上を接地又
は離脱時に発生する路面を叩く振動音については低減す
る。従って、本実施形態のタイヤも、気柱管共鳴音やパ
ターン振動音を同時に低減することができる。
【0014】図4は4本の主溝がタイヤ踏面部1に設け
られた本発明に係る空気入りタイヤの他実施形態を示す
一部概略断面図である。この実施形態のタイヤもベルト
層2の両端部の外周側にはベルト補強層5が設けられて
いるが、一方、前記図3に示すタイヤと異なり、ベルト
補強層6は、メディエイトリブ4b、4bのリブ幅領域
7b、7bには設けられておらず、センターリブ4aの
リブ幅領域7aにのみ設けられている。
【0015】図5は図3及び図4と同じく4本の主溝が
タイヤ踏面部1に設けられた本発明に係る空気入りタイ
ヤの他実施形態を示す一部概略断面図である。この実施
形態のタイヤもベルト層2の両端部の外周側にはベルト
補強層5が設けられている。しかし、図5に示す様に、
前記図4に示すタイヤとは異なり、ベルト補強層6は、
センターリブ4aのリブ幅領域7aには設けられておら
ず、メディエイトリブ4b、4bのリブ幅領域7b、7
bにのみ設けられている。
【0016】これらいずれのタイヤも、主溝3、3間の
リブ幅方領域7a、7bのいずれか一方にベルト補強層
6を備えるベルト補強領域となり、主溝3の溝下領域8
はベルト補強層を備えない非ベルト補強領域となってい
ることから、前記実施形態と同様に、主溝3、3の溝底
9は折曲げ剛性が低くなるため負荷時の溝断面が圧縮変
形されやすいことから気柱管共鳴は低減されると共に、
リブ幅領域7の剛性については大きくなる結果、路面上
を接地又は離脱時に発生する路面を叩く振動音について
は低減する。従って、本実施形態のタイヤも、気柱管共
鳴音やパターン振動音を同時に低減することができる。
【0017】ところで、上記いずれの実施形態もベルト
層2の両端部の外周側にはベルト補強層5が設けられて
いるが、本発明では、ベルト層2の両端部の外周側には
ベルト補強層5を設けず、主溝3、3間のリブ幅方領域
7にのみベルト補強層6を設けるタイヤも含まれる。
【0018】また上記実施形態のタイヤでは1枚のベル
ト補強層6でベルト層を補強しているが、2枚以上のベ
ルト補強層6でベルト層を補強することもできる。
【0019】ベルト層2の両端部の外周側と、ベルト層
2の中間領域の外周側のリブ幅領域7にベルト補強層6
を設ける方法は、従来から行われている例えば平貼り又
はジョイントレスの巻き付け方式等を採用することがで
きる。従って、本発明のタイヤは従来公知の製法によっ
て製造される。
【0020】リブ幅領域7のベルト補強層6は、例えば
ゴム被覆コード、短繊維含有ゴム、トレッドゴムよりも
硬度の高いゴム(以下、硬質ゴムと略記する。)等を用
いることができる。これらはいずれもリブの剛性を大き
くする結果、本発明で用いられるベルト補強層としての
効果を発揮するものとして好ましい。
【0021】ベルト補強層6にゴム被覆コードを用いる
場合、コードとしてはナイロン、ポリエステル、アラミ
ド等の有機繊維やスチールなどの無機繊維が使用でき、
その材質及び性状は特に限定されるものではない。ま
た、必要に応じて被覆ゴムとの接着性を改善するため
に、コードを接着剤処理して使用できる。被覆ゴムの種
類は特に限定されるものではない。
【0022】ベルト補強層6に短繊維含有ゴムを用いた
場合、短繊維としては、公知のタイヤ補強用コードと同
様の材質又は炭素繊維などが使用可能である。例えば、
繊維の太さ0.1〜50μm、同長さ50〜5000μ
m、ゴム中への配合量2〜15重量%以下のものが好適
に使用できるが、これに限定されるものではない。ま
た、ゴムの種類も特に限定されるものではない。
【0023】ベルト補強層6が硬質ゴムからなる場合
は、JIS A硬度70〜98の硬度を有するゴムがよ
く、一般にトレッドに用いられているゴム(JIS A
硬度60〜70)に較べて相対的に高硬度であるものを
使用する。その種類は特に限定されるものではない。な
お、両者のゴム硬度は10程度の差を有することが好ま
しい。硬度調整は、通常、ゴム補強剤としてのカーボン
ブラックの種類と配合量調整で行うことができるが、他
の方法としては、軟化剤の配合量の調整で行うことも可
能である。また、ゴムに合成樹脂補強を施し硬度を調節
したゴム等も使用可能である。
【0024】リブ幅領域7のベルト補強層6の大きさ及
び配置は、ベルト補強層の材質により異なる。例えば、
ゴム被覆コードや短繊維含有ゴムを用いた場合には、乗
用車用タイヤを基準にすると、ベルト層2の上であっ
て、主溝3の溝底より摩耗限界を示すウェアーインジケ
ーター寸法であるおよそ1.6mmまでの間に配置する
ことが好ましい。またベルト補強層6の端部は主溝3の
溝端から2mm以上離して配置しかつリブ幅Wの1/2
以上の幅で配置することが望ましい。なお、いずれも新
品時のタイヤを基準にした寸法である。リブ幅領域7の
ベルト補強層6が主溝3の溝底より1.6mmを超える
ときは、タイヤ摩耗時に露出するため好ましくない。ま
たリブ幅領域7のベルト補強層6の端部を主溝端から2
mm未満しか離さずに配置した場合は、タイヤ使用に伴
って主溝の溝底からクラックが発生しタイヤ耐久性の点
で好ましくない。一方、ベルト補強層6をリブ幅Wの1
/2未満の幅で配置した場合は車外加速騒音の低減効果
が未だ十分でない。
【0025】硬質ゴムをベルト補強層6に用いる場合に
は、乗用車用タイヤを基準にすると、その配置はベルト
層2の上であって主溝3の溝底より摩耗限界を示すウェ
アーインジケーター寸法であるおよそ1.6mmまでの
間に配置することが好ましい。またベルト補強層6の幅
はリブ幅の1/2以上リブ幅未満とすることが好まし
い。なお、この寸法はタイヤ新品時を基準にした寸法で
ある。リブ幅領域7のベルト補強層6が主溝3の溝底よ
り1.6mmを超えるときは、タイヤ摩耗時に接地面に
露出するため好ましくない。また、ベルト補強層6をリ
ブ幅Wの1/2未満の幅で配置した場合は車外加速騒音
の低減効果が未だ十分でない。ただし、硬質ゴムを用い
た場合は、リブ幅と同じ幅のベルト補強層6を設けた場
合でも溝底のクラックは発生しない。また、ベルト補強
層6の厚みは0.5mm以上であることが好ましい。上
限は特に限定されるものではないが、上記のように主溝
3の溝底から1.6mmまでの間に収まる程度の厚みに
しておくことが必要である。ベルト補強層6の厚みが
0.5mm未満の場合は、車外加速騒音の低減効果が未
だ十分でなく好ましくない。
【0026】硬質ゴムをベルト補強層として用いる場合
には、テープ状の硬質ゴムを利用し、これをリブ下に挿
入して製造できる。具体的には、例えば、タイヤトレッ
ドゴムをキャップ/ベース構造で構成し、キャップゴム
とベースゴムの間にテープ状の硬質ゴムを挟み込むこと
で製造できる。また、例えば、同じキャップ/ベース構
造においてベースゴムを高硬度のものと低硬度のものの
2種用い、タイヤ成型時のリブ下に高硬度のベースゴム
である硬質ゴムのベルト補強層がくるように設定して成
形する製法が採用できる。
【0027】なお、本発明のタイヤとしては、主溝本
数、リブ数に関係なく、トレッド上に1箇所でもベルト
補強層6があれば該当構造とする。例えば、タイヤ中央
部のメディエイトリブ幅領域のみにベルト補強層6を設
けてもよいし、リブ幅領域全体にベルト補強層6を設け
てもよい。すなわち、ベルト補強層6を設けるリブ幅領
域は、タイヤの使用目的、タイヤサイズなどに応じて任
意に決めればよく、特に限定されるものではない。
【0028】
【実施例】図6に示すトレッドパターンで、カーカスプ
ライに1000d/2ポリエステルコード24本/25
mmを2層、ベルトプライに2+2×0.25mmスチ
ールコード19本/25mmを2層配置し、表1に示す
ベルト補強層を配置したタイヤサイズ215/65/R
15の各タイヤを用いて、車外加速騒音、操縦安定性、
耐摩耗性及び溝底クラック状態を評価した。なお、実施
例及び比較例タイヤとも、センターリブ4aのリブ幅を
20mm、メディエイトリブ4bのリブ幅を18mmと
した。
【0029】各実施例及び比較例のタイヤのベルト補強
層5及びベルト補強層6はいずれも厚みが1.5mmと
なっている。また各実施例及び比較例のタイヤのベルト
補強層5及びベルト補強層6には、打ち込み周方向角度
が0°となる様に構造840d/2、密度24本/25
mmのナイロン66のコードをゴムで被覆したゴム被覆
コード(「NY」と略す。)や、直径27μm、長さ3
000μmのナイロン6の短繊維を配合した短繊維含有
ゴム(「RT」と略す。)、及び硬質ゴム(「HR」と
略す。)をそれぞれ用いた。なお、ゴム被覆コード及び
短繊維含有ゴムに用いたゴムはトレッドゴムと同じ種類
のゴムにカーボンブラックの配合量を変化させて硬度を
調整したものを用いた。また、硬質ゴムを用いた例とし
ては、トレッドに使用したゴムをカーボンブラックの添
加量によって硬度を調整して用いた。タイヤの構造は上
記と同様としたが、タイヤトレッドの構造としてキャッ
プ/ベースの構造とし、ベースゴムの上に2種のゴムテ
ープからなるベルト補強層を所定の位置に付した後、キ
ャップゴムを設けることによってタイヤを製造した。な
お、ゴム被覆コード、短繊維含有ゴムに用いられたゴ
ム、及び硬質ゴムの硬度はJIS A硬度で表した。
【0030】
【表1】
【0031】表1は各実施例及び比較例の車外加速騒
音、操縦安定性、耐摩耗性及び溝底クラック状態の試験
結果を示している。なお、表中、ベルト補強層の「構
成」は、ベルト端部のベルト補強層5と、センターリブ
幅領域7aのベルト補強層6及びメディエイトリブ領域
7bのベルト補強層6の配置状態を、図番によって特定
している。
【0032】図3はベルト端部にベルト補強層5を配置
し、かつセンターリブ幅領域7a及びメディエイトリブ
領域7bの両方にベルト補強層6を配置したタイヤであ
り、図4はベルト端部にベルト補強層5を配置し、かつ
センターリブ幅領域7aにベルト補強層6を配置したタ
イヤであり、図8はベルト端部にのみベルト補強層5を
配置した従来タイヤであり、図10は両ベルト端部間に
わたってベルト補強層11をキャップ構造にて配置した
従来タイヤであり、図11は両ベルト端部10、10間
にわたってベルト補強層11をキャップ構造にて配置
し、更にベルト端部にベルト補強層5を配置し、かつセ
ンターリブ幅領域7a及びメディエイトリブ領域7bの
両方にベルト補強層6を配置したタイヤである。また表
中ベルト補強層の「溝端からの距離」は、主溝の溝端か
らの位置を示し、ベルト補強層の「幅」は、センターリ
ブ幅領域7aのベルト補強層6及びメディエイトリブ領
域7bのベルト補強層6の幅を示している。またWはリ
ブ幅を示している。
【0033】車外加速騒音はJASO C−606に準
拠して試験した。試験車の速度は50km/hである。表1
の車外加速騒音は、比較例1タイヤとの間における車外
加速騒音差で示しており、車外加速騒音差のマイナス値
が大きくなればなるほど車外加速騒音が低減しているこ
とを示す。
【0034】操縦安定性は実車走行にて2人のドライバ
ーのフィーリングで評価している。10点法の平均値を
とり、比較例1を基準にしてマイナス及びプラスの得点
差をとり、プラスが大きければ大きいほど操縦安定性が
比較例1のタイヤより相対的に良好であることを示す。
【0035】耐摩耗性は、一般路(高速道路を含む)を
2名乗車で12000km走行した後、そのタイヤの摩
耗量を測定し、その測定値に基づきタイヤの摩耗量1m
m当りの走行距離を算出し、比較例1のタイヤを基準に
して指数評価している。その値が大きければ大きいほ
ど、耐摩耗性が良好であることを示す。
【0036】溝底クラック状態の試験は、台上耐久力試
験機で15000km走行した後、そのタイヤにおける
主溝の溝底のクラック状態を観察した。溝底にクラック
が生じている場合は「有」、溝底にクラックが生じてい
ない場合を「無」として示している。
【0037】表1より、比較例2の従来タイヤの場合、
比較例1のタイヤと比べ、車外加速騒音は大きくなって
おり、両ベルト端部間にわたってベルト補強層をキャッ
プ構造にて配置すると車外加速騒音が大きくなることが
認められる。この傾向は、両ベルト端部間にわたってベ
ルト補強層をキャップ構造にて配置した場合は、たとえ
センターリブ幅領域7a及びメディエイトリブ幅領域7
bの両方にベルト補強層6を配置した比較例3のタイヤ
においても、それほど変わらない。これに対して、実施
例のいずれのタイヤも、車外加速騒音は比較例1に比し
て低減しており、また比較例2と比較すれば一層顕著に
低減している。しかも実施例のいずれのタイヤも、操縦
安定性は比較例1の従来タイヤとほぼ同等以上であり、
耐摩耗性も比較例1タイヤより良好である。耐摩耗性は
比較例2のタイヤとほぼ同等及びやや低下しているもの
の、実用上問題とならない範囲である。
【0038】実施例8及び9はベルト補強層6の配置が
本発明の配置となっているため、車外加速騒音の低減の
効果は認められる。しかしながら、実施例1及び実施例
8より、ベルト補強層6がゴム被覆コードであってベル
ト補強層6が主溝の溝端から2.0mm未満の場合は、
溝底クラックが発生し易くなる。また、実施例2及び実
施例9より、リブ幅補強領域のベルト補強層6の幅がリ
ブ幅Wの1/2未満の場合は車外加速騒音の低減効果は
認められるものの、顕著に現われない。
【0039】なお、実施例4から明らかなように、ベル
ト補強層6の材質として硬質ゴムを用いた場合には、リ
ブ幅と同じ幅のベルト補強層を設けた場合でも溝底のク
ラックを生じないことが判明した。したがって、リブ幅
を広い面積にわたって、補強することができるため、車
外加速騒音を顕著に低減させることができ、好結果を得
ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上の通り、本発明のタイヤは、ベルト
層の外周側をベルト補強層を備えるベルト補強領域とベ
ルト補強層を備えない非ベルト補強領域とで構成し、主
溝と主溝の間のリブ幅領域の少なくとも1はベルト補強
領域とし、主溝の溝下領域は非ベルト補強領域とするこ
とにより、湿潤路性能や耐摩耗性等のタイヤの基本性能
を維持しつつ、気柱管共鳴音やパターン振動音を同時に
低減することができ、車外加速騒音を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気入りタイヤの一実施形態を示
す一部概略断面図である。
【図2】3本の主溝がタイヤ踏面部に設けられた本発明
に係る空気入りタイヤの他実施形態を示す一部概略断面
図である。
【図3】4本の主溝がタイヤ踏面部に設けられた本発明
に係る空気入りタイヤの他実施形態を示す一部概略断面
図である。
【図4】同他実施形態を示す一部概略断面図である。
【図5】同他実施形態を示す一部概略断面図である。
【図6】図4に示すタイヤのトレッドパターンを示す概
略展開図である。
【図7】従来タイヤの一例を示す一部概略断面図であ
る。
【図8】従来タイヤの他例を示す一部概略断面図であ
る。
【図9】同他例を示す一部概略断面図である。
【図10】同他例を示す一部概略断面図である。
【図11】比較例タイヤを示す一部概略断面図である。
【符号の説明】
1 タイヤ踏面部 2 ベルト層 3 主溝 4 リブ 5 ベルト補強層 6 ベルト補強層 7 リブ幅領域 8 溝下領域 9 溝底

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト層を備え、タイヤ踏面部にタイヤ
    周方向に延びる主溝を備えた空気入りラジアルタイヤに
    おいて、上記主溝に挟まれたリブの少なくとも一つのリ
    ブのリブ幅領域内に、上記ベルト層の外周側にベルト補
    強層を有し、主溝の溝下領域は非ベルト補強領域とする
    ことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
  2. 【請求項2】 ベルト補強層がゴム被覆コード、短繊維
    含有ゴム又はトレッドゴムよりも硬度の高いゴムのいず
    れかから選ばれたことを特徴とする請求項1記載の空気
    入りラジアルタイヤ。
  3. 【請求項3】 リブ幅領域のゴム被覆コード、短繊維含
    有ゴムからなるベルト補強層は、各主溝の溝端から2m
    m以上離しかつリブ幅Wの1/2以上の幅で配置されて
    いる請求項2に記載の空気入りラジアルタイヤ。
  4. 【請求項4】 リブ幅領域のトレッドゴムよりも硬度の
    高いゴムからなるベルト補強層は、リブ幅Wの1/2以
    上リブ幅以下の幅で配置されている請求項2記載の空気
    入りラジアルタイヤ。
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