JP2009046024A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】道路上及びレール上において高い性能を発揮しうる空気入りタイヤの提供。
【解決手段】タイヤ16は、道路上及び軌道のレール上において使用される車両に装着される。そのトレッド面36に、左右への折れ曲がりを繰り返しつつ周方向に延在する周方向主溝38が設けられる。周方向主溝38の軸方向幅Wbはレール幅Wrの25%以下とされる。好ましくは、周方向主溝38はトレッド面に二本設けられ、この二本の周方向主溝38で挟まれた主溝間領域R1が形成される。好ましくは、軌道走行中において、上記トレッド面36とレールRとの接触領域S1は、その70%以上が上記主溝間領域に存在しうる。好ましくは、主溝間領域R1において、トレッドパターンがサイピングにより構成されている。好ましくは、主溝間領域においてトレッド面を構成するトレッドゴム(A)と、他の部分のトレッドゴム(B)とで、材質が異なる。
【選択図】図5

Description

本発明は、道路上及び軌道(線路)上の両方を走行可能な車両に装着されるタイヤに関する。
道路上及び軌道上を走行可能な車両が提案されている。この車両は、鉄道輸送及び路上輸送の両方の利点を享受しうる点で有用である。特開平3−204316号公報は、道路及び軌道を走行しうる軌陸両用作業車に装着されるタイヤを開示する。
特開平3−204316号公報
レールの幅は一般的なタイヤの幅よりも細い場合が多い。レールの上面は、独自の断面形状を有している。レールは鋼よりなり、表面の凹凸が少ない。レールの表面は摩擦係数が低く、滑りやすい。路面上と軌道のレール上とでは、タイヤに要求される特性は著しく相違する。路面上及びレール上の両方における使用に適したタイヤが求められる。
本発明の目的は、道路上及びレール上において高い性能を発揮しうる空気入りタイヤの提供にある。
本発明に係る空気入りタイヤは、道路上及び軌道のレール上において使用される車両に装着される。このタイヤのトレッド面に、左右への折れ曲がりを繰り返しつつ周方向に延在する周方向主溝が設けられている。上記周方向主溝の軸方向幅は、上記レール幅の25%以下とされる。
好ましくは、上記周方向主溝が二本設けられ、この二本の周方向主溝で挟まれた主溝間領域が形成される。好ましくは、この空気入りタイヤは、軌道走行中において、上記トレッド面と上記レールとの接触領域の70%以上が上記主溝間領域に存在しうるように構成されている。
好ましくは、上記主溝間領域において、トレッドパターンがサイピングにより構成されている。
好ましくは、上記主溝間領域においてトレッド面を構成するトレッドゴム(A)と、他の部分のトレッドゴム(B)とで、材質が異なる。
好ましくは、上記トレッドゴム(A)の70℃における損失正接tanδが0.13以上0.15以下であり、上記トレッドゴム(B)の70℃における損失正接tanδが0.07以上0.1以下である。
好ましくは、二以上のプライを有するベルトが設けられるとともに、このベルトの半径方向外側に補強層が設けられる。好ましくは、この補強層の軸方向幅が上記レール幅の80%以上120%以下である。
好ましくは、上記補強層は、実質的に周方向に延びており且つ螺旋状に巻かれている部材により構成されている。
本発明に係るタイヤは、道路上及びレール上において高性能を発揮しうる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。なお、本願においては、特に説明しない限り、「周方向」はタイヤの周方向を意味し、「軸方向」はタイヤの軸方向を意味し、「半径方向」はタイヤの半径方向を意味する。
先ず、本発明に係る空気入りタイヤが装着されうる車両の一例について説明する。図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤが装着された車両2の側面図である。車両2は、道路上及び軌道上の両方を走行可能である。図1は、車両2が道路の路面D上を走行している様子を示す図である。以下において図1の状態が「路面走行状態」とも称される。図2は、車両2が軌道のレールR上を走行している様子を示す図である。以下において図2の状態が「軌道走行状態」とも称される。図3は、軌道走行状態における車両2を下方から見た図である。
車両2は、前輪4、後輪6、前方案内輪8、後方案内輪10及び車両本体12を備える。図示しないが、車両本体12は、エンジン、トレンスミッション、シャーシ、ボディ、運転席、客席等を有している。後輪6は駆動輪である。前輪4は従動輪である。後輪6は、エンジンにより駆動される。
前輪4のリムには、前輪タイヤ14が装着されている。後輪6は、複輪とされている。即ち後輪6では、同一のリムに2本のタイヤが装着されている。後輪6は、後輪内側タイヤ16と、後輪外側タイヤ18とを有する。
前方案内輪8及び後方案内輪10は、一般的に用いられている鉄道車両用車輪と同様の構造である。前方案内輪8及び後方案内輪10は、鋼等の金属により構成されている。
図1が示すように、路面走行状態では、前方案内輪8及び後方案内輪10は使用されない。路面走行状態では、前輪4及び後輪6が路面Dに接しており、前方案内輪8及び後方案内輪10は路面Dに接していない。路面走行状態において、前方案内輪8及び後方案内輪10は車両本体12の内部に収容されている。
一方、図2が示すように、軌道走行状態では、前方案内輪8及び後方案内輪10が使用される。軌道走行状態では、一般的な鉄道と同様に、前方案内輪8及び後方案内輪10がレールRに当接する。この当接により、車両2は脱線することなくレールR上を走行することができる。
図示されないが、車両2は、前方案内輪8及び後方案内輪10を上下方向に移動させうるアクチュエータを有する。このアクチュエータは、例えば油圧により駆動する。
路面走行状態から軌道走行状態への移行においては、上記アクチュエータが前方案内輪8及び後方案内輪10を下方に移動させる。逆に、軌道走行状態から路面走行状態への移行においては、上記アクチュエータが前方案内輪8及び後方案内輪10を上方に移動させる。
路面走行状態において、車両2は、エンジンの駆動力により走行する。即ち、路面走行状態において、エンジンの駆動力が後輪6から路面Dに伝達される。軌道走行状態においても、車両2は、エンジンの駆動力により走行する。即ち、軌道走行状態において、エンジンの駆動力が後輪6からレールRに伝達される。
図2が示すように、軌道走行状態において、後輪6はレールRと当接している。即ち、軌道走行状態において、駆動輪に装着されたタイヤが、レールRと当接している。この当接により駆動力が得られる。一方、軌道走行状態において、前輪4はレールRと当接していない。軌道走行状態において、前輪4はレールRから離れた状態である。換言すれば、軌道走行状態において、前輪4はレールRから浮いた状態である。
軌道走行状態において、前方案内輪8の上下方向位置は、前輪4がレールRから離れるような位置とされる。一方、軌道走行状態において、後方案内輪10は、後輪6及び後方案内輪10がレールRと当接する位置とされる。軌道走行状態において、車両2の後方荷重は、後輪6と後方案内輪10とで分担して支持される。後輪6が車両2の荷重を分担することにより、後輪6に装着されたタイヤとレールRとの間に摩擦力が発生しうる。この摩擦力により、車両2の駆動力が得られる。後方案内輪10が車両2の荷重を分担することにより、車両2の脱線が防止される。
図3においては、レールRが二点鎖線で示されている。また図3において、車軸の一部を除き、車両下部の構成の記載は省略されている。軌道走行状態において、後輪6の後輪内側タイヤ16がレールRと当接している。まっすぐな軌道を走行している場合、タイヤ16は、その軸方向略中心位置においてレールRと当接している。左右のタイヤ16の中心間距離Tcは、レールRの中央間距離Rcと略同一である。 軌道(線路)における2本のレールの間隔は、一般に軌間(ゲージ)と称される。例えば日本において、軌間には、標準軌、狭軌、広軌等がある。日本においては、新幹線や一部の私鉄等で標準軌が採用され、それら以外の多くの路線では狭軌が採用されている。車両2において、レールRと当接するタイヤ16の中心間距離Tcは、その車両2が走行する軌道の軌間に基づいて設計される。既存の軌道(鉄道)の軌間に基づいてタイヤの中心間距離Tcが設計された車両2は、既存の軌道(鉄道)を走行することができる。
車両2に装着されたタイヤのうち、軌道走行状態においてレールRと当接しないタイヤとしては、従来の自動車用タイヤが用いられうる。上記実施形態では、前輪タイヤ14及び後輪外側タイヤ18として、従来の自動車用タイヤが用いられうる。一方、軌道走行状態においてレールRと当接するタイヤ16が、本発明のタイヤとされうる。上記実施形態では、後輪内側タイヤ16が本発明に係るタイヤとされうる。
本発明においては、レール幅Wrが定義される。図4は、レールRの断面図である。レールRは、頭部Rtと、首部Rkと、底部Rbとを有する。レールRは、首部Rkにおいて括れた断面形状を有する。本発明において、レール幅Wrは、頭部Rtの最大幅であると定義される。
なお、レールRの種類は限定されない。レールRの種類として、例えば、30kgレール、37kgレール、40kgレール、50kgNレール、50kgTレール、60kgレール等が存在する。30kgレールのレール幅Wrは60.33mmであり、37kgレールのレール幅Wrは62.71mmであり、40kgレールのレール幅Wrは64mmであり、50kgNレールのレール幅Wrは65mmであり、50kgTレールのレール幅Wrは65mmであり、60kgレールのレール幅Wrは65mmである。一般的な鉄道において、レール幅Wrは、通常、60mm以上65mm以下の範囲である。
図5は、タイヤ16のトレッド面の一部が示された平面図であり、図6は図5のVI−VI線に沿ったタイヤ16の断面図である。この図6において、上下方向がタイヤ16の半径方向であり、左右方向がタイヤ16の軸方向であり、紙面との垂直方向がタイヤ16の周方向である。このタイヤ16は、図6中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。この一点鎖線CLは、タイヤ16の赤道面を表す。このタイヤ16は、重荷重用空気入りタイヤである。
図6が示すように、このタイヤ16は、トレッド22、サイドウォール24、ビード26、カーカス28、インナーライナー30、ベルト32及び補強層34を備えている。このタイヤ16は、チューブレスタイプである。
トレッド22は、耐摩耗性に優れた架橋ゴムからなる。トレッド22は、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッド22は、トレッド面36を備えている。路面走行状態において、このトレッド面36は、路面と接地する。軌道走行状態において、このトレッド面36は、レールRと接触する。トレッド面36には、周方向主溝38が刻まれている。周方向主溝38は、左右への折れ曲がりを繰り返しつつ周方向に延びている。周方向主溝38は、2本設けられている。周方向主溝38以外に、他の周方向溝が設けられてもよい。この場合、好ましくは、周方向主溝38の幅は、他の周方向溝の幅よりも広い。
サイドウォール24は、トレッド22の端から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール24は、架橋ゴムからなる。サイドウォール24は、撓みによって路面からの衝撃を吸収する。さらにサイドウォール24は、カーカス28の外傷を防止する。
ビード26は、サイドウォール24よりも半径方向略内側に位置している。ビード26は、コア40と、このコア40から半径方向外向きに延びるエイペックス42とを備えている。コア40は、リング状である。コア40は、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)を含む。エイペックス42は、半径方向外向きに先細りであるテーパ状である。エイペックス42は、高硬度な架橋ゴムからなる。
カーカス28は両側のビード26の間に架け渡されており、トレッド22及びサイドウォール24の内側に沿っている。カーカス28は、コア40の周りを、軸方向内側から外側に向かって巻かれている。図示されていないが、カーカス28はコードとトッピングゴムとからなる。コードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、70°から90°である。換言すれば、このカーカス28はラジアル構造を有する。一般的なコードの材質は、スチールである。
インナーライナー30は、カーカス28の内周面に接合されている。インナーライナー30は、架橋ゴムからなる。インナーライナー30には、空気遮蔽性に優れたゴムが用いられている。インナーライナー30は、タイヤ16の内圧を保持する役割を果たす。
ベルト32は、トレッド22の半径方向外側に位置している。このベルト32は、第一プライ44、第二プライ46及び第三プライ48を備えている。図示されていないが、各プライ44、46、48は、ベルトコードとトッピングゴムとからなる。ベルトコードは、周方向に対して傾斜している。ベルトプライの枚数は限定されない。特に軌道走行状態における耐久性の観点から、好ましくは、ベルトプライは二枚以上である。傾斜角度の絶対値は、10°以上55°以下である。このベルト32はバイアス構造である。コードは、非伸縮性材料からなる。典型的な非伸縮性材料は、スチールである。
補強層34は、ベルト32とトレッド22との間に位置している。補強層34は、ベルト32と積層されている。トレッド22は、補強層34と積層されている。補強層34とトレッド22との間に、他のプライが存在してもよい。
補強層34を構成する部材は、バンドプライである。バンドプライは、ベルト32の一部を覆っている。図示されていないが、このバンドプライは、帯状のリボンよりなる。このリボンは、コードとトッピングゴムとからなる。図示されていないが、このリボンは、実質的に周方向に延びており、螺旋状に巻かれている。コードは、実質的に周方向に延びており、螺旋状に巻かれている。バンドは、いわゆるジョイントレス構造を有する。このコードによりベルト32が拘束されるので、ベルト32のリフティングが抑制される。また、周方向に継ぎ目を有さないジョイントレス構造により、レールRの当接に対する耐久性が向上しうる。補強層34のコードとして、スチールコード又は有機繊維が例示される。有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。複数種類のコードが組み合わされてもよい。軌道走行状態における耐久性を高める観点から、補強層34のコードとして、スチールコード又はアラミド繊維が好ましく、スチールコードが特に好ましい。
図5が示すように、トレッド面36には、周方向主溝38の他に、ラグ溝50と、サイピング52とが設けられている。
2本の周方向主溝38は、左右への折れ曲がりを繰り返しつつ周方向に延在している。この左右への折れ曲がりは、一定の振幅を有している。2本の周方向主溝38により、主溝間領域R1が形成されている。主溝間領域R1は、トレッド面36のうち、二本の周方向主溝38に挟まれた領域である。
ラグ溝50は、主溝間領域R1の軸方向外側に設けられている。ラグ溝50は、実質的に軸方向に延びている。ラグ溝50は、主溝間領域R1には設けられていない。本実施形態では、主溝間領域R1の軸方向幅は、レール幅Wrよりも広くされている。これにより、後述される接触領域比率が大きくされうる。
サイピング52は、主溝間領域R1に設けられている。主溝間領域R1において、トレッドパターンはサイピング52により構成されている。主溝間領域R1に存在する溝は、サイピング52のみである。サイピング52は、実質的に軸方向に延びている。サイピング52の形態は限定されない。サイピングは、いわゆる「クローズドサイピング」でもよいし、いわゆる「オープンサイピング」でもよい。サイピング52の溝幅は、他の溝よりも狭い。またサイピング52の溝幅は、0mmでもよい。即ちサイピング52は切れ目状であってもよい。サイピング52の溝幅は、通常、0mm以上2mm以下である。
図7は、軌道走行状態におけるタイヤ16の状態を示す断面図である。トレッド面36の軸方向幅は、レール幅Wrよりも大きい。軌道走行状態において、トレッド面36の軸方向における一部がレールRと接触する。トレッド面36とレールRとの接触により、摩擦力が発生し、車両2が駆動される。
軌道が真っ直ぐである場合、トレッド面36とレールRとの軸方向における接触位置は、略一定である。しかし、レール上を車両2が旋回する場合、トレッド面36とレールRとの軸方向における接触位置は、変動しうる。直進と旋回とを繰り返す軌道において、トレッド面36とレールRとの軸方向における接触位置は変動する。この接触位置の変動に起因して、旋回の際に、レールRが周方向主溝38に引っかかることが起こりうる。この引っかかりにより、リブティアーや偏摩耗が生じうる。本実施形態では、周方向主溝38をジグザグ状とすることにより、レールRと周方向主溝38との引っかかりが抑制される。即ち、左右への折れ曲がりを繰り返しつつ周方向に延在させた周方向主溝38により、レールRと周方向主溝38との引っかかりが抑制される。
図6において両矢印Wbで示されるのは、周方向主溝38の軸方向幅である。軸方向幅Wbを狭くすることにより、レールRの周方向主溝38への嵌り込みが抑制されるとともに、周方向主溝38に対するレールRの引っかかりが抑制される。この引っかかりの抑制により、リブティアーが抑制される。この観点から、周方向主溝の軸方向幅Wbは、レール幅Wrの25%以下が好ましく、20%以下がより好ましい。路面走行状態におけるウエット性能を向上させる観点から、軸方向幅Wbは、レール幅Wrの8%以上が好ましく、10%以上がより好ましい。
路面走行状態におけるウエット性能を向上させる観点から、周方向主溝38の軸方向幅Wbは、4.5mm以上が好ましく、7mm以上がより好ましい。軌道走行によるリブティアーを抑制する観点から、軸方向幅Wbは、15mm以下が好ましく、12mm以下がより好ましい。
図5において一点鎖線L1で示されるのは、周方向主溝38の軸方向最内位置である。図5において一点鎖線L2で示されるのは、周方向主溝38の軸方向最外位置である。図5において一点鎖線C1で示されるのは、位置L1と位置L2との間の中心位置である。図5において両矢印Waで示されるのは、位置L1と位置L2との軸方向距離の半分である。周方向主溝を長くして路面走行状態におけるウエット性能を向上させる観点から、軸方向距離Waは、軸方向幅Wbの(2/3)倍以上が好ましい。主溝間領域R1の軸方向幅を広くして軌道走行状態における摩擦力を向上させる観点から、軸方向距離Waは、軸方向幅Wb以下であるのが好ましい。
本発明において、トレッド面36とレールRとの接触領域S1が定義される。接触領域S1は、図5において波線ハッチングで示されている。接触領域S1は、タイヤが正規リムに組み込まれ、正規内圧となるようにタイヤに空気が充填され、正規荷重がかけられて測定される。正規リム、正規内圧及び正規荷重については後述される。
タイヤ16は、軌道走行中において、上記接触領域S1の70%以上が主溝間領域R1に存在しうるように構成されている。換言すれば、接触領域S1の全体面積がM1とされ、接触領域S1のうち主溝間領域R1に存在しうる面積がM2とされたとき、接触領域比率(M2/M1)は70%以上とされている。図5の実施形態のタイヤ16は、接触領域S1の100%が主溝間領域R1に存在しうるように構成されている。接触領域比率は、接触領域S1の軸方向中心位置と、主溝間領域R1の軸方向中心位置とを一致させた状態で測定されうる。典型的には、接触領域比率は、接触領域S1の軸方向中心位置をタイヤの赤道面CLに一致させた状態で測定されうる。
本発明では、主溝間領域R1がレールRと接触することにより様々な作用効果が奏されうる。主溝間領域R1とレールRとの接触面積を広くする観点から、接触領域比率(M2/M1)は、70%以上が好ましく、80%以上がより好ましく、90%以上がより好ましく、100%が特に好ましい。
上記実施形態では、主溝間領域R1にラグ溝が存在しない。上記実施形態では、サイピング以外の溝が主溝間領域R1に存在しない。レールと接触する部分において軸方向に延びる幅広溝が設けられた場合、軌道走行に伴って偏摩耗、特にヒールアンドトウ摩耗が発生じやすいことが判明した。軸方向に延びる幅広溝が存在しない上記実施形態は、ヒールアンドトウ摩耗を効果的に抑制しうる。しかし軸方向に伸びる幅広溝が存在しない場合、ウエット性能が低下しうる。なお、上記幅広溝とは、サイピングよりも幅が広い溝を意味する。上記実施形態では、主溝間領域R1におけるトレッドパターンがサイピング52のみとされている。サイピング52により形成されたエッジは、排水効果及び引っ掻き効果を奏しうる。またサイピング52により、ヒステリシス摩擦が向上する。レールRの表面は摩擦係数μが低いため、特にウエット性能が低下しやすい。サイピング52によるヒステリシス摩擦、排水効果及び引っ掻き効果は、レール上におけるウエット性能を効果的に高めうる。レール上におけるウエット性能を高める観点から、主溝間領域R1において、溝の合計長さLtに対するサイピングの合計長さLsの比(Ls/Lt)は、0.7以上が好ましく、0.8以上がより好ましく、0.9以上が更に好ましく、1.0が最も好ましい。比(Ls/Lt)が1.0であることは、主溝間領域R1に存在する溝の全てがサイピングであることを意味する。溝の合計長さLtは、主溝間領域R1内に存在する全ての溝の長さを合計した値である。サイピングの合計長さLsは、主溝間領域R1内に存在する全てのサイピングの長さを合計した値である。
上記実施形態では、二以上のプライを有するベルトが設けられるとともに、このベルトの半径方向外側に補強層34が設けられている。この補強層34により、軌道走行状態におけるタイヤのたわみが抑制される。また、この補強層34により、ベルトの耐久性が向上する。たわみが抑制されることにより、軌道走行状態における燃費が向上しうる。また、たわみが抑制されることにより、複輪接触が抑制されうる。
図6において両矢印Wcで示されているのは、補強層34の軸方向幅である。軌道走行状態におけるタイヤのたわみを抑制する観点から、軸方向幅Wcは、レール幅Wrの80%以上であるのが好ましく、90%以上であるのがより好ましい。換言すれば、比(Wc/Wr)は、0.8以上が好ましく、0.9以上がより好ましい。路面走行状態における乗り心地を向上させる観点から、軸方向幅Wcは、レール幅Wrの120%以下であるのが好ましく、110%以下であるのがより好ましい。
上記補強層34は、主溝間領域R1の半径方向内側に設けられている。補強層34は、タイヤの赤道面CLと交差する位置に設けられている。補強層34の軸方向中心位置は、タイヤの赤道面CLと略一致している。補強層34の軸方向位置は、レールRの当接位置に対応している。補強層34は、レールRから作用する力を効率的に受け止めうる。補強層34は、軌道走行状態におけるタイヤを効果的に補強しうる。
本発明に係るタイヤでは、主溝間領域R1においてトレッド面を構成するトレッドゴム(A)と、他の部分のトレッドゴム(B)とで、材質が異なるのが好ましい。この構成により、主溝間領域R1のトレッド面にはレールRとの接触に適したトレッドゴム(A)を選択することができ、且つ、他のトレッド部分には路面走行や耐久性等を考慮した適切なトレッドゴム(B)を選択することができる。トレッドゴム(A)とトレッドゴム(B)とは、材料の配合(ゴム配合)が異なっている。
トレッドゴム(A)は、トレッド面の少なくとも一部を構成していればよい。好ましくは、トレッドゴム(A)は、トレッド面の全体を構成するのがよい。表層を構成するトレッドゴム(A)の半径方向内側に、他のトレッドゴム(B)が配置されてもよい。トレッドゴム(A)は、複数種類であってもよい。トレッドゴム(B)は、複数種類であってもよい。
ヒステリシス摩擦を高め、特にレール上におけるウエット性能を向上させる観点から、上記トレッドゴム(A)の70℃における損失正接tanδは0.13以上が好ましい。燃費を向上させるとともに、発熱を抑制してベルト耐久性を向上させる観点から、上記トレッドゴム(A)の70℃における損失正接tanδは0.15以下が好ましい。発熱を抑制してベルト耐久性及び燃費を向上させる観点から、上記トレッドゴム(B)の70℃における損失正接tanδは0.1以下が好ましい。路面走行状態におけるヒステリシス摩擦を過度に低下させない観点から、上記トレッドゴム(B)の70℃における損失正接tanδは0.07以上が好ましく、0.075以上がより好ましい。
本発明において、損失正接(tanδ)は、「JIS−K 6394」の規定に準拠して、以下に示される条件で測定される。測定には、粘弾性スペクトロメーター(島津製作所社製の「VA−200」)が用いられる。
初期歪み:10%
振幅:±2%
周波数:10Hz
変形モード:引張
測定温度:70℃
損失正接の上記測定に供される試験片は板状であり、その長さは45mmであり、その幅は4mmであり、その厚みは2mmである。この試験片の両端部がチャックされて、測定がなされる。試験片の変位部分の長さは、30mmである。この試験片は、タイヤから切り出される。切り出しが困難な場合、温度が160℃である金型内でゴム組成物が10分間保持されることで得られるスラブから、この試験片が打ち抜かれる。
本発明では、タイヤの各部材の寸法及び角度は、タイヤが正規リムに組み込まれ、正規内圧となるようにタイヤに空気が充填され、荷重がかけられない状態で測定される。本明細書において正規リムとは、タイヤが依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤが依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。JATMA規格における「最大負荷能力」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における(LOAD CAPACITY)の値をLCとしたとき「LC×0.88」で算出される荷重は、正規荷重である。
図8は、サイピングが丸サイプとされたタイヤ54のトレッド面を示す平面図である。タイヤ54の構成は、サイピングの形状の相違を除き、前述したタイヤ16と同じである。タイヤ16と同じ部分の説明は省略される。図8が示すように、タイヤ54のサイピング56は、丸サイプである。主溝間領域R1において、トレッドパターンはサイピング56のみにより構成されている。丸サイプは、円形状のサイピングである。丸サイプは、サイプ内の部分が独立して圧縮変形しやすいので、路面の凹凸に対する追従性に優れる。丸サイプにより、路面上の凸部との接触面積が増大し、凸部を有する路面における摩擦力が増大しうる。よって丸サイプは、軌道走行状態のみならず、路面走行状態においても有効である。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
周知の製造方法により、実施例1に係るタイヤとして、図5及び図6で示された構造を有するタイヤを得た。タイヤサイズは「235/70R17.5」とされた。このタイヤを、リムサイズが「6.75×17.5」のリムに装着し、内圧が750kpaとなるように空気が充填された。このタイヤにおいて、上記軸方向距離Waは6.5mmとされ、周方向主溝の軸方向幅Wbは8.0mmとされ、前述した比(Wc/Wr)は0.9とされ、主溝間領域R1におけるトレッドゴム(A)の損失正接tanδは0.14とされ、他の部分のトレッドゴム(B)の損失正接tanδは0.08とされた。このタイヤの仕様と評価結果が下記の表1で示される。
[実施例2]
軸方向距離Waが6.9mmとされた他は実施例1と同様にして、実施例2に係るリム付きタイヤを得た。実施例2の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
[実施例3]
主溝間領域R1におけるトレッドゴム(A)の損失正接tanδが0.13とされ、他の部分のトレッドゴム(B)の損失正接tanδが0.115とされた他は実施例1と同様にして、実施例3に係るリム付きタイヤを得た。実施例3の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
[実施例4から6]
比(Wc/Wr)が表1で示される値とされた他は実施例1と同様にして、各例に係るリム付きタイヤを得た。各例の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
[実施例7]
主溝間領域にラグ溝が設けられた他は実施例1と同様にして、実施例7に係るリム付きタイヤを得た。実施例7の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
[実施例8]
図8で示されるトレッドパターンとされた他は実施例1と同様にして、実施例8に係るリム付きタイヤを得た。実施例8の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
[比較例1]
周方向主溝の形状がストレートとされ、主溝間領域にラグ溝が設けられ、補強層が無くされ、更に表1で示す仕様とされた他は実施例1と同様にして、比較例1に係るリム付きタイヤを得た。比較例1の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
[比較例2]
トレッドパターンがサイピングのみとされた他は比較例1と同様にして、比較例2に係るリム付きタイヤを得た。比較例2の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
[評価]
ウエット性能、偏摩耗、耐久性、リブティアー性能及び路面走行での乗り心地が評価された。ウエット性能及び乗り心地は、タイヤをテスト車両に装着して評価した。このテスト車両において、評価されるタイヤは、複輪である後輪の内側に装着された。レール上でのウエット性能の評価において、テストコースに50m程度設置されたレールが用いられた。このテストに用いられた軌道のレール幅Wrは、65mmであった。ウエット性能として、レール上におけるトラクション特性と、道路上におけるブレーキ特性とが評価された。偏摩耗、耐久性及びリブティアー性能は、ドラムテストにより評価された。このドラムテストでは、上記テストコースのレールと同一の断面形状を有する突起が設けられたドラムが用いられた。このドラムテストにおいて、ドラムの回転速度は、60km/hでの軌道走行に相当する回転速度に設定された。これらの評価の全ては、比較例1を100とした指数で示されている。
[レール上におけるウエット性能]
濡れたレール上において車両を停止状態から20m走行させるまでの区間タイム(最短時間)が計測され、この区間タイムが指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほど、レール上におけるトラクション特性が優れていることを意味する。この指数は、上記区間タイムの逆数に比例した値である。
[道路上におけるウエット性能]
濡れた道路上において、60km/hで走行する車両が停止するまでの制動距離が計測され、この制動距離が指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほど、道路上におけるブレーキ特性が優れていることを意味する。この指数は、上記制動距離の逆数に比例した値である。
[偏摩耗]
3万kmの走行に相当するドラムテストを行った後、ヒールアンドトウー摩耗(H/T摩耗)が評価された。ラグ溝又はサイピングで仕切られたトレッド部分において、周方向前方端での摩耗量と周方向後方端での摩耗量との差が計測され、この摩耗量の差が指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほど、摩耗量の差が小さく、偏摩耗が少ないことを意味する。この指数は、上記摩耗量の差の逆数に比例した値である。
[耐久性]
規格荷重の3倍の荷重を負荷させてドラムテストを行い、タイヤが使用不能となるまでの時間T1が計測され、この時間T1が指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほどタイヤの耐久性が良好であることを意味する。この指数は、上記時間T1に比例した値である。
[リブティアー性能]
3万kmの走行に相当するドラムテストを行った後、主溝の底部に発生したクラック数が計測され、このクラック数が指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほどクラック数が少ないことを意味する。この指数は、クラック数の逆数に比例した値である。
[路面走行における乗り心地]
路面走行を行ったドライバーが乗り心地について官能評価を行い、この評価結果が指数化された。この指数が下記の表1で示される。この指数が大きいほど乗り心地が良好であることを意味する。
Figure 2009046024
表1に示されるように、実施例では、比較例に比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明は、軌道及び道路のいずれも走行可能な車両に取り付けられるタイヤに適用されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤが装着されうる車両の路面走行状態における側面図である。 図2は、図1の車両の軌道走行状態における側面図である。 図3は、図2の軌道走行状態をレールの下側から見た図である。 図4は、レールの断面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係るタイヤのトレッド面が示された平面図である。 図6は、図5のVI−VI線に沿った断面図である。 図7は、軌道走行状態におけるトレッド部とレールとが示された断面図である。 図8は、本発明の他の実施形態に係るタイヤのトレッド面が示された平面図である。
符号の説明
2・・・車両
4・・・前輪
6・・・後輪
8・・・前方案内輪
10・・・後方案内輪
14・・・前輪タイヤ
16・・・後輪内側タイヤ(タイヤ)
18・・・後輪外側タイヤ
22・・・トレッド
24・・・サイドウォール
26・・・ビード
28・・・カーカス
30・・・インナーライナー
32・・・ベルト
34・・・補強層
36・・・トレッド面
38・・・周方向主溝
52、56・・・サイピング
R1・・・主溝間領域
S1・・・接触領域
Wb・・・周方向主溝の軸方向幅
Wc・・・補強層の軸方向幅
Wr・・・レール幅

Claims (7)

  1. 道路上及び軌道のレール上において使用される車両に装着され、
    そのトレッド面に、左右への折れ曲がりを繰り返しつつ周方向に延在する周方向主溝が設けられ、
    上記周方向主溝の軸方向幅が上記レール幅の25%以下である空気入りタイヤ。
  2. 上記周方向主溝が二本設けられ、
    この二本の周方向主溝で挟まれた主溝間領域が形成され、
    軌道走行中において、上記トレッド面と上記レールとの接触領域の70%以上が上記主溝間領域に存在しうるように構成された請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 上記主溝間領域において、トレッドパターンがサイピングにより構成されている請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 上記主溝間領域においてトレッド面を構成するトレッドゴム(A)と、他の部分のトレッドゴム(B)とで、材質が異なる請求項2又は3に記載の空気入りタイヤ。
  5. 上記トレッドゴム(A)の70℃における損失正接tanδが0.13以上0.15以下であり、上記トレッドゴム(B)の70℃における損失正接tanδが0.07以上0.1以下である請求項4に記載の空気入りタイヤ。
  6. 二以上のプライを有するベルトが設けられるとともに、このベルトの半径方向外側に補強層が設けられ、
    この補強層の軸方向幅が上記レール幅の80%以上120%以下である請求項1から5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 上記補強層が、実質的に周方向に延びており且つ螺旋状に巻かれている部材により構成されている請求項6に記載の空気入りタイヤ。
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