JPH10285711A - 電動車両のバッテリ充電装置 - Google Patents

電動車両のバッテリ充電装置

Info

Publication number
JPH10285711A
JPH10285711A JP8160097A JP8160097A JPH10285711A JP H10285711 A JPH10285711 A JP H10285711A JP 8160097 A JP8160097 A JP 8160097A JP 8160097 A JP8160097 A JP 8160097A JP H10285711 A JPH10285711 A JP H10285711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
charging current
electric vehicle
temperature
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8160097A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Yamada
淳 山田
Shigenori Kinoshita
繁則 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
UD Trucks Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
UD Trucks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, UD Trucks Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP8160097A priority Critical patent/JPH10285711A/ja
Publication of JPH10285711A publication Critical patent/JPH10285711A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリに障害を与えずに、最短時間でバッ
テリを完全充電する。 【解決手段】 直列接続されたn個のバッテリB1 〜B
n により電動モータ5を駆動して走行する電動車両1の
バッテリ充電装置において、各バッテリBi(1≦i≦
n)の端子間電圧が所定電圧以上になったときに、バッ
テリBi への充電電流をバイパスすると共に、充電電流
がバイパスされたことを示す信号を出力するバッテリモ
ニタBMi を並列に接続すると共に、充電電流がバイパ
スされたバッテリBi の個数に基づいてインバータ2を
制御することで、電動車両1の制動時に、電動モータ5
からバッテリBi に供給される充電電流(回生電流)を
制御して、バッテリBi の過充電及び過大な充電電流の
供給を防止する。なお、バッテリモニタBMi には、バ
ッテリBi の電解液温度に基づいて、充電電流をバッテ
リBi に障害を与えない最大許容充電電流近傍に維持す
る機能を付加してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動車両のバッテ
リ充電装置に関し、特に、バッテリに障害を与えずに、
最短時間でバッテリを完全充電する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】電動車両に搭載されたバッテリの充電時
間を大幅に短縮する技術として、例えば、特開平6−2
17415号公報に開示されたように、バッテリの電解
液の温度(以下「液温」という)が最高許容温度近傍に
なるように充電電流をフィードバック制御しつつ、バッ
テリに障害を与えない最大充電電流で充電する技術が知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電動車
両に搭載されるバッテリは、一般に、10〜30個程度
のバッテリを直列接続した構成であるので、各バッテリ
間での充電容量や内部抵抗のバラツキを考慮すると、バ
ッテリに障害を与えないようにしながら充電時間を大幅
に短縮するには、最も液温の高いバッテリに合わせて充
電電流を制御しなければならない。この場合には、最も
液温の高いバッテリから充電が完了することとなるの
で、液温の低いバッテリは、同時間では充電が完了しな
いこととなる。かかるバッテリの充電を完了させるため
充電時間を延長すると、充電が完了したバッテリは過充
電されることとなり、バッテリの寿命等を低下させるお
それがある。即ち、従来の充電方法では、バッテリに障
害を与えずに、全てのバッテリを最短時間で完全充電す
ることができなかった。
【0004】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、バッテリに障害を与えずに、最短時間でバッ
テリを完全充電することができる電動車両のバッテリ充
電装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、直列接続された複数のバッテリにより電動モ
ータを駆動して走行する電動車両において、前記バッテ
リの充電を行うバッテリ充電装置であって、前記バッテ
リに該バッテリを充電するための充電電流を供給する充
電電流供給手段と、前記各バッテリへの充電電流をバイ
パスするバイパス手段と、前記各バッテリの端子間の電
圧を検出する電圧検出手段と、検出された端子間電圧が
所定電圧以上になったときに、前記バイパス手段を作動
する手段と、該バイパス手段の作動状態を検出する作動
状態検出手段と、検出されたバイパス手段の作動状態に
基づき、前記充電電流供給手段からの充電電流を制御す
る充電電流制御手段と、を含んで構成した。
【0006】このようにすれば、バッテリの端子間電圧
が所定電圧以上になると、バイパス手段が作動してバッ
テリへの充電電流がバイパスされる。即ち、バッテリの
充電状態は、図4に示すように、バッテリの端子間電圧
と密接に関連しているので、所定電圧を適切に設定する
ことで、バッテリの充電完了と同時に充電電流がバッテ
リに供給されなくなり、バッテリの過充電が防止され
る。また、バイパス手段の作動状態、即ち、充電が完了
したバッテリの状態に基づいて、充電電流供給手段から
供給される充電電流が制御されるので、制御内容を適切
に設定することで、充電が完了していないバッテリに過
大な充電電流が供給されることが防止される。従って、
バッテリの過充電及びバッテリへの過大な充電電流の供
給を防止することで、バッテリに障害を与えることな
く、全てのバッテリが完全充電される。
【0007】請求項2記載の発明は、前記バイパス手段
を作動する手段を、前記各バッテリの電解液の温度を検
出する温度検出手段と、検出された温度の上昇に伴っ
て、該バッテリへの充電電流をバイパスするタイミング
を遅延させる温度補正手段と、を含んで構成した。この
ようにすれば、バッテリの電解液の温度上昇に伴って、
バッテリへの充電電流をバイパスするタイミングが遅延
する。即ち、バッテリに障害を与えずに供給し得る最大
充電電流は、図3に示すように、バッテリの電解液の温
度が高い程大きくなるので、充電電流をバイパスするタ
イミングを遅延することで、バッテリに供給される充電
電流が増大する。従って、遅延特性を適切に設定するこ
とで、バッテリを常に最大許容充電電流近傍で充電する
ことができ、充電時間の短縮が図られる。
【0008】請求項3記載の発明は、前記温度補正手段
を、検出された温度が所定温度未満のときに、温度上昇
に伴って前記バッテリへの充電電流をバイパスするバイ
パス電流を減少させ、検出された温度が所定温度以上の
ときに、温度上昇に伴って前記バイパス電流を増加させ
る温度特性補正手段を備える構成とした。このようにす
れば、バッテリの電解液の温度が所定温度以下のときに
は、温度上昇に伴ってバイパス電流が減少するので、バ
ッテリの充電が促進される。また、バッテリの電解液の
温度が所定温度以上になると、温度上昇に伴ってバイパ
ス電流が増加するので、バッテリの温度上昇が抑制さ
れ、過度な温度上昇によるバッテリの障害が防止され
る。
【0009】請求項4記載の発明は、前記充電電流制御
手段を、作動している前記バイパス手段の個数を加算
し、加算結果に基づいて前記充電電流供給手段からの充
電電流を減少させる構成とした。このようにすれば、作
動しているバイパス手段の合計個数、即ち、充電が完了
したバッテリの合計個数に基づいて、バッテリへ供給さ
れる充電電流が減少するので、充電が完了していないバ
ッテリへの過大な充電電流の供給が防止され、バッテリ
の障害が防止される。
【0010】請求項5記載の発明は、前記充電電流供給
手段を、前記電動車両の制動時に、該電動車両の車輪と
共に回転する電動モータにより発電される充電電流を供
給する構成とした。このようにすれば、電動車両の運動
エネルギーが電動モータによって電気エネルギーに変換
され、この電気エネルギーによってバッテリの充電が行
われる。従って、既存の機器を利用して運動エネルギー
の回生が行われるので、コストアップを極力抑制しつ
つ、バッテリの消耗が抑制される。
【0011】請求項6記載の発明は、エンジンと、該エ
ンジンによって駆動される発電機と、該発電機から供給
される充電電流に基づいて前記バッテリへの充電電流の
制限を行う充電電流制限手段と、を含み、前記充電電流
供給手段を、前記電動モータからの充電電流と前記発電
機からの充電電流を供給する構成とした。このようにす
れば、電動モータからの充電電流に加え、発電機からも
充電電流が供給されるので、バッテリの充電設備がない
場所においても電動車両を使用することができる。ま
た、例えば、電動車両の急加速中に発電機が最大能力で
作動していても、発電機から供給される充電電流に基づ
いてバッテリへの充電電流が制限されるので、バッテリ
への過大な充電電流の供給が防止され、バッテリの障害
が防止される。
【0012】請求項7記載の発明は、前記充電電流供給
手段を、前記電動車両の外部に設置された外部充電器に
よって充電電流を供給する構成とした。このようにすれ
ば、電動車両の保管中であっても、バッテリへ障害を与
えることなく、外部充電器によって全てのバッテリが完
全充電される。従って、電動車両の走行可能距離を伸ば
すことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図1は、本発明に係る電動車両のバ
ッテリ充電装置の第1実施形態を示すシステム構成図で
ある。本実施形態における電動車両(以下「車両」とい
う)1は、直列接続されたn個のバッテリB1 〜B
n と、バッテリB1 〜Bn から供給される直流電流を交
流電流に変換するインバータ2と、車両1の駆動輪3を
ディファレンシャルギヤ4を介して駆動する交流モータ
5と、車両の制動を行うべく各車輪に取り付けられる電
子制御ブレーキ6と、電子制御ブレーキ6の制動力制御
を行うブレーキコントローラ7と、アクセル信号,車速
信号及びブレーキ信号に基づいて車両1の各種制御を行
う車両コントローラ8と、車両コントローラ8からの信
号に基づいてインバータ2及びブレーキコントローラ7
の制御を行うインバータ・ブレーキ制御回路9と、を含
んで構成される。
【0014】インバータ・ブレーキ制御回路9は、イン
バータ2を制御することによって、車両1が交流モータ
5の動力で走行する力行時には、交流モータ5に供給さ
れる電流を制御する力行制御を行い、車両1の制動時に
は、交流モータ5で発生した電流によってバッテリB1
〜Bn の充電を行う回生制御を行う。また、バッテリB
1 〜Bn の充電制御を行う構成として、バッテリB1
nには、各バッテリの端子間電圧を監視し、端子間電
圧が所定値以上になると、バッテリへの充電電流をバイ
パスすると共に、バッテリの充電が完了したことを示す
信号(以下「充電完了信号」という)を出力するバッテ
リモニタBM1 〜BM n が並列に接続されている。バッ
テリモニタBM1 〜BMn には、各バッテリの液温Tを
検出するサーミスタ等の温度センサ(温度検出手段)T
1 〜THn が備えられており、バッテリモニタBM1
〜BMn は、検出された液温Tに基づいてバッテリB1
〜Bn の充電電流が許容充電電流近傍になるように制御
を行う。なお、バッテリモニタBM1 〜BMn は、電圧
検出手段,バイパス手段,バイパス手段を作動する手
段,作動状態検出手段及び温度補正手段として作用す
る。
【0015】さらに、バッテリモニタBM1 〜BMn
らの充電完了信号を加算することで、充電が完了したバ
ッテリの個数を演算する加算回路10が備えられ、車両
1の制動時に、その演算結果に基づいてインバータ・ブ
レーキ制御回路9が、インバータ2の回生制御を行って
バッテリB1 〜Bn への充電電流の制御を行う。なお、
インバータ・ブレーキ制御回路9及び加算回路10は、
車両1の力行制御及び回生制御を行う電源コントローラ
11として機能する。また、以上説明しなかった符号1
2は、図示しないイグニッションスイッチのONに連動
して作動するコンタクタである。さらに、上記構成にお
いては、交流モータ5が充電電流供給手段として作用
し、インバータ・ブレーキ制御回路9及びインバータ2
が充電電流制御手段として作用する。
【0016】図2は、バッテリモニタBM1 〜BMn
具体的な構成を示す電気回路図であって、任意のバッテ
リモニタBMi 及びBMi-1 (但し、i=2〜n−1)
を示す。なお、バッテリモニタBMi とBMi-1 とは同
一構成であるので、以下の説明では、バッテリモニタB
i についてのみ説明し、バッテリモニタBMi-1 につ
いての説明は省略する。
【0017】バッテリモニタBMi は、バッテリBi
端子間電圧Vi を分圧する抵抗R1i,R2iと、基準電圧
ref を規定する電源Vrefiと、抵抗R2iによって分圧
された電圧V2iと基準電圧Vref とを比較してV2i≧V
ref となったとき、信号を出力するオペアンプU1iと、
オペアンプU1iからの出力に基づき充電電流をバイパス
するトランジスタQi と、トランジスタQi のコレクタ
側に接続される抵抗R 3i,R4iと、抵抗R3iの両端の電
圧を比較してトランジスタQi が充電電流をバイパスし
たことを検出し、検出信号を加算回路10(図1参照)
に出力するアイソレーションアンプU2iと、回路を保護
するためのダイオードCRi と、を含んで構成される。
また、抵抗R2iの両端には、バッテリBi の液温Ti
検出する温度センサTHi が接続されている。
【0018】ここで、温度センサTHi は、液温Ti
上昇に従ってその抵抗値が小さくなる負の温度係数を有
するものである。また、アイソレーションアンプU
2iは、バッテリBi の端子間電圧Vi が加算回路10に
印加されないようにするものである。さらに、ダイオー
ドCRi は、何らかの原因でバッテリBi に逆電圧が印
加された場合に、バッテリモニタBMi を保護するため
のものである。
【0019】なお、図中の符号Rbi は、バッテリBi
の内部抵抗である。次に、かかる構成からなるバッテリ
モニタBMi の作用について説明する。バッテリBi
充電を開始した直後は、バッテリBi の端子間電圧Vi
は小さく、抵抗R2iによって分圧された電圧(以下「分
圧電圧」という)V2iは、基準電圧Vref よりも小さい
ため、トランジスタQi が作動しない。従って、充電電
流iはバイパスされず、充電電流iによってバッテリB
i の充電が行われる。
【0020】バッテリBi の充電の進行に伴って、バッ
テリBi の端子間電圧Vi は徐々に大きくなり、分圧電
圧V2iも徐々に大きくなる。そして、分圧電圧V2iが基
準電圧Vref 以上になると、オペアンプU1iからトラン
ジスタQi に信号が出力される。すると、トランジスタ
i が作動し、充電電流iがバイパスされる。この際、
抵抗R3iに電流が流れるため、抵抗R3iの両端に電圧差
が生じ、これを検出したアイソレーションアンプU
2iが、充電完了信号を加算回路10に出力する。
【0021】要するに、バッテリモニタBMi は、バッ
テリBi の端子間電圧Vi が所定電圧以上になったと
き、充電電流をバイパスしてバッテリBi の充電が行わ
れないようにすると共に、充電完了信号を出力する。以
上説明した機能の他に、バッテリモニタBMi は、バッ
テリBi の液温Tiに基づく温度補正を行っている。
【0022】即ち、図3に示すように、バッテリBi
障害を与えない最大充電電流imaxは、充電状態(完全
充電状態を100%としたときの充電状態をいう。以下
同様)SOCが同一の場合には、液温Ti が高いほど大
きくなる。従って、バッテリBi の液温Ti に基づきそ
の抵抗値が変化する温度センサTHi により、分圧電圧
2iを変化させて、トランジスタQi が充電電流iをバ
イパスするタイミングを変更する。具体的には、バッテ
リBi の液温Ti が上昇すると、温度センサTHi の抵
抗値が小さくなるので、抵抗R2iと温度センサTHi
の合成抵抗が小さくなる。従って、オペアンプU1iに出
力される分圧電圧V2iも小さくなり、分圧電圧V2iが基
準電圧Vref 以上になるバッテリBi の端子間電圧Vi
が大きくなる。
【0023】なお、充電電流をバイパスさせる基準電圧
ref は、図4に示すように、充電状態SOCが100
%に近づくとバッテリBi の端子間電圧Vi が急増する
ことを考慮して、液温Ti が高温時であって、かつ、充
電状態が100%付近の許容最大電流に基づき設定す
る。次に、インバータ・ブレーキ制御回路9及び加算回
路10からなる電源コントローラ11について説明す
る。
【0024】加算回路10は、バッテリモニタBM1
BMn から出力された充電完了信号に基づき、バッテリ
モニタBM1 〜BMn の内いくつが充電電流をバイパス
しているかを演算し、その結果をインバータ・ブレーキ
制御回路9に出力する。インバータ・ブレーキ制御回路
9は、加算回路10からの出力信号と、車両コントロー
ラ8からのアクセル信号,車速信号及びブレーキ信号に
基づき、インバータ2の力行制御,回生制御、及び、ブ
レーキコントローラ7を介しての電子制御ブレーキ6の
制御を行う。
【0025】ここで、車両コントローラ8から交流モー
タ5を力行運転する指令が出ているときには、インバー
タ・ブレーキ制御回路9は、加算回路10からの出力信
号は使用せず、交流モータ5の力行制御のみを行う。一
方、車両コントローラ8から交流モータ5を回生運転す
る指令が出ているときには、加算回路10からの出力信
号に基づき、インバータ2の回生電流を制御する。回生
電流が小さく交流モータ5による制動力が不足し、車両
1の制動力が不足する場合には、ブレーキコントローラ
7に制動力を増加するように指令を出す。従って、回生
運転時においても、所定の制動力を発揮することができ
る。
【0026】図5は、本発明に係る電動車両のバッテリ
充電装置の第2実施形態を示すシステム構成図である。
本実施形態は、いわゆるハイブリッド電動車両に本発明
に係るバッテリ充電装置を適用したものである。なお、
先の第1実施形態(図1参照)と同一構成には同一符号
を付し、その説明は省略することとする。ハイブリッド
電動車両20は、回生運転時以外でも、エンジン21の
出力を駆動源とした交流発電機(充電電流供給手段)2
2を作動させて、交流発電機22からの交流電流をイン
バータ23によって直流電流に変換し、この直流電流に
よって交流モータ5の駆動及びバッテリB1 〜Bn の充
電を行うことができる。従って、インバータ23からの
直流電流をバッテリB1 〜Bn に供給制御する充電電流
制御手段として、ダイオード24,トランジスタ25及
びゲートドライブ回路26が備えられている。なお、か
かる構成においては、電源コントローラ27は、加算回
路10,インバータ・ブレーキ制御回路9及びゲートド
ライブ回路26から構成されている。
【0027】ゲートドライブ回路26は、インバータ・
ブレーキ制御回路9からの信号に基づき、トランジスタ
25のベースへの供給電流をデューティ制御する。トラ
ンジスタ25は、ゲートドライブ回路26からの供給電
流に基づいて、インバータ23からの直流電流を、バッ
テリB1 〜Bn へ分岐させる。なお、ダイオード24
は、トランジスタ25の非作動時に、インバータ23か
らの直流電流がバッテリB1 〜Bn へ供給されないよう
にするものである。
【0028】次に、図1及び図5で示した電動車両のバ
ッテリ充電装置の制御内容を、図6及び図7に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。なお、本ルーチンは、
イグニッションスイッチのONと同時に実行が開始され
る電源コントローラ11或いは27の制御を示し、両者
で共通して使用され得るものである。ステップ1(図で
は「S1」と略記する。以下同様)では、変数の初期化
等の各種初期化を行う。
【0029】ステップ2では、インバータ・ブレーキ制
御回路9がインバータ2に回生指令を出しているか否か
を判断し、回生指令を出しているときには(Yes)、
ステップ3へと進み、回生指令を出していないときには
(No)、ステップ2の処理を繰り返す。ステップ3で
は、バッテリの特定を行うループカウンタi及び充電が
完了したバッテリの個数を示す変数jの初期化を行う。
具体的には、ループカウンタi=1(1つ目のバッテリ
1 )、変数j=0(充電が完了したバッテリなし)と
する。
【0030】ステップ4では、バッテリBi が充電を完
了したか否かを、バッテリモニタBMi からの充電完了
信号に基づき判断し、充電が完了していたら(Ye
s)、ステップ5において変数jのインクリメントを行
い、充電が完了していなければ(No)、ステップ6へ
と進む。ステップ6では、ループカウンタiのインクリ
メントを行う。
【0031】ステップ7では、ループカウンタiがバッ
テリの個数nより大きくなったか否か(i>n)を判断
し、i>n(Yes)であれば、ステップ8へと進み、
i≦(No)であれば、ステップ4へと戻る。ここで、
ステップ3〜ステップ7の処理は、加算回路10で行わ
れる処理であり、バッテリB1 〜Bn の内いくつのバッ
テリが充電完了しているかを調べるものである。
【0032】ステップ8では、ハイブリッド電動車両で
あるか否かを判断し、ハイブリッド電動車両であれば
(Yes)、ステップ9へと進み、ハイブリッド電動車
両でなければ(No)、ステップ10へと進む。ステッ
プ9では、実際に回生モード中か否かを判断し、回生モ
ード中であれば(Yes)、ステップ10へと進み、回
生モード中でなければ(No)、ステップ15へと進
む。
【0033】ステップ10では、インバータ2からの回
生電流は最大充電電流以下か否かを判断し、回生電流≦
最大充電電流(Yes)であれば、ステップ11へと進
み、回生電流>最大充電電流(No)であれば、ステッ
プ12においてインバータ2へ回生電流を減少させるよ
うに指令を出力する。ステップ11では、回生ブレーキ
力、即ち、交流モータ5によって発生し得る制動力が、
車両コントローラ8から出力されるブレーキ信号等に基
づいて判断される要求ブレーキ力より小さいか否かを判
断し、回生ブレーキ力<要求ブレーキ力(Yes)であ
れば、ステップ13へと進み、回生ブレーキ力≧要求ブ
レーキ力(No)であれば、ステップ2へと戻る。
【0034】ステップ13では、要求ブレーキ力に対し
て回生ブレーキ力が不足しているので、ブレーキ力の不
足分を電子制御ブレーキ6で補い、車両のブレーキ力を
確保するため、ブレーキコントローラ7にブレーキ作動
指令を出力する。ステップ14では、走行が終了したか
否かを判断し、走行が終了したときは(Yes)、本ル
ーチンの処理を終了し、走行が継続しているときは(N
o)、ステップ2へと戻る。
【0035】ステップ15〜ステップ19は、ハイブリ
ッド電動車両が回生モード中でないとき、即ち、力行中
或いは停車中の制御内容を示したものである。ステップ
15では、バッテリB1 〜Bn の充電のために発電が必
要か否かを判断し、発電が必要であれば(Yes)、ス
テップ16へと進み、発電が必要でなければ(No)、
ステップ14へと進む。
【0036】ステップ16では、発電機22の発電電流
が、加算回路10の出力に基づいて演算される要求電流
より大きいか否かを判断し、発電電流>要求電流(Ye
s)であれば、ステップ17へと進み、発電電流≦要求
電流(No)であれば、ステップ14へと進む。ステッ
プ17では、発電電流が要求電流より大きいので、ゲー
トドライブ回路26に、トランジスタ25へ供給する電
流のデューティ比を小さくしてバッテリB1 〜Bn への
充電電流を減少させるように指令を出力する。
【0037】ステップ18では、車両を走行させるため
の交流モータ5が要求するモータ要求電流に対して、発
電機22の発電電流が過大か否かを判断し、発電電流が
過大であれば(Yes;発電電流>モータ要求電流)、
ステップ19へと進み、発電電流が過大でなければ(N
o;発電電流≦モータ要求電流)、ステップ16へと戻
る。
【0038】以上説明したステップ1〜ステップ19に
おける処理を要約すると、先ず、電源コントローラ11
或いは27は、回生制御指令を出しているときに(ステ
ップ2)、充電が完了したバッテリの個数を調べる(ス
テップ3〜ステップ7)。次に、ハイブリッド電動車両
でない場合には(ステップ8)、回生電流がバッテリB
1 〜Bn の最大充電電流以下になるようにインバータ2
を制御しつつ(ステップ10及びステップ12)、車両
の制動力が不足しないように必要に応じて電子制御ブレ
ーキ6の作動制御を行う(ステップ11及びステップ1
3)。一方、ハイブリッド電動車両である場合には(ス
テップ8)、回生モード中(ステップ9)においては、
ステップ10〜ステップ13の処理を行い、回生モード
中でなく、かつ、発電が必要であれば(ステップ9及び
ステップ15)、バッテリB1 〜Bn への充電電流の制
限を行うと共に(ステップ16及びステップ17)、発
電電流の制御を行う(ステップ18及びステップ1
9)。
【0039】従って、ハイブリッド電動車両であるか否
かに関わらず同一の制御内容でかかる制御が行われるの
で、車両の制御回路の開発コストを低減することができ
る。また、バッテリB1 〜Bn への充電電流が必要最小
限となるので、バッテリの損傷を防止することができ
る。さらに、車両の力行のための発電制御が行われるの
で、発電のための燃料の消費を極力抑制することがで
き、燃費の向上及び地球環境への影響を極力抑制するこ
とができる。
【0040】図8〜図11は、バッテリモニタBMi
制御精度を向上した他の実施形態を示している。即ち、
図8において、バッテリセンサBMi は、温度センサT
i とオペアンプU1iとの間に、温度特性補正手段とし
ての温度特性補正回路30を介装した構成となってい
る。温度特性補正回路30は、図9に示すように、液温
が所定温度に到達するまでは、液温の上昇と共にトラン
ジスタQi への供給電流を徐々に減少させることでバイ
パス電流を減少させ、液温が所定温度に到達した後は、
液温の上昇と共にトランジスタQi への供給電流を徐々
に増大させることでバイパス電流を増大させて、バッテ
リBi の保護を行う。
【0041】温度特性補正回路30は、種々の回路によ
って実現される。その一実施形態として、図10に示す
デジタル方式温度特性補正回路、及び、図11に示すア
ナログ方式温度補正回路について説明する。図10にお
いて、デジタル方式の温度特性補正回路30は、基準電
圧Vref が印加される抵抗R100 と、温度センサTHi
と抵抗R100 との合成抵抗値Rをデジタル値に変換する
A/DコンバータU100 と、変換された合成抵抗値R基
づいて補正した抵抗値R’を検索するテーブルを記憶し
たROMU101 と、検索された抵抗値R’をアナログ値
に変換するD/AコンバータU102 と、を含んで構成さ
れる。
【0042】図11において、アナログ方式の温度特性
補正回路30は、基準電圧Vref が印加される抵抗R50
と、温度センサTHi に接続される抵抗R51と、抵抗R
51によって電圧降下された電圧とアース電圧とを比較す
るオペアンプU3 と、オペアンプU3 の入力側と出力側
とを接続する抵抗R52と、オペアンプU3 の入力側に接
続されたダイオードCR51〜CR52と、基準電圧Vref
とオペアンプU3 の出力側とを接続すると共に、途中に
ダイオードCR51〜CR53の出力が夫々接続される抵抗
53〜R58と、を含んで構成される。
【0043】かかる構成からなる温度特性補正回路30
によれば、図9に示すような温度特性が得られる。な
お、図10及び図11は、温度特性補正回路30の単な
る一実施形態を示したものにすぎず、如何なる回路構成
によって実現してもよい。図12は、本発明に係る電動
車両のバッテリ充電装置の第3実施形態を示すシステム
構成図である。本実施形態は、車両外部に設置された充
電電流供給手段としての外部充電器40からバッテリB
1 〜BMn に充電を行うものである。なお、先の第1
及び第2実施形態(図1及び図5参照)と同一構成には
同一符号を付し、その説明は省略することとする。
【0044】電源コントローラ41を構成する外部充電
器40は、加算回路10からの信号、即ち、バッテリB
1 〜BMn の内いくつが充電完了しているかを示す信
号に基づいて、出力する充電電流の制御を行う。具体的
には、充電が完了したバッテリの個数の増加に伴い、充
電電流を徐々に減少させてバッテリBM1 〜BMn への
過大な電流供給を制限する。
【0045】従って、かかる制御を行うことによって、
先の第1及び第2実施形態と同様な効果を得ることがで
きる。なお、以上説明した第1〜第3実施形態では、バ
ッテリモニタBM1 〜BMn及び温度特性補正回路30
は、電気回路より構成されているが、例えば、マイクロ
コンピュータを内蔵するECU(電子制御装置)によっ
て、ソフトウエア的に制御するように構成することも可
能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、バッテリの過充電及びバッテリへの過大な
充電電流の供給が防止され、バッテリに障害を与えるこ
となく、全てのバッテリを完全充電することができる。
請求項2記載の発明によれば、バッテリを常に最大許容
充電電流近傍で充電することができ、充電時間の短縮を
図ることができる。
【0047】請求項3記載の発明によれば、バッテリの
電解液の過度な温度上昇を抑制してバッテリの障害を防
止しつつ、バッテリの充電を促進することができる。請
求項4記載の発明によれば、充電が完了していないバッ
テリへの過大な充電電流の供給が防止され、バッテリの
障害を防止することができる。請求項5記載の発明によ
れば、コストアップを極力抑制しつつ、バッテリの消耗
を抑制することができる。
【0048】請求項6記載の発明によれば、バッテリの
充電設備がない場所においても電動車両を使用すること
ができる。また、バッテリへの過大な充電電流の供給が
防止され、バッテリの障害が防止される。請求項7記載
の発明によれば、電動車両の保管中に、バッテリへ障害
を与えずに全てのバッテリが完全充電され、電動車両の
走行可能距離を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示すシステム構成図
【図2】 同上のバッテリセンサの一実施形態を示す回
路図
【図3】 充電状態と最大許容充電電流との関係を示す
線図
【図4】 充電状態とバッテリ端子間電圧との関係を示
す線図
【図5】 本発明の第2実施形態を示すシステム構成図
【図6】 図1及び図5におけるシステムで使用される
電源コントローラの制御内容を示すフローチャート
【図7】 同上
【図8】 同上のバッテリセンサの他の実施形態を示す
概略回路図
【図9】 同上の温度特性補正回路におけるバッテリ温
度とバイパス電流との関係を示す線図
【図10】 同上の温度特性補正回路の一実施形態を示
すデジタル方式温度特性補正回路
【図11】 同上の温度特性補正回路の他の実施形態を
示すアナログ方式温度特性補正回路
【図12】 本発明の第3実施形態を示すシステム構成
【符号の説明】
1 電動車両 2 インバータ 5 電動モータ 9 インバータ・ブレーキ制御回路 10 加算回路 20 ハイブリッド電動車両 21 エンジン 22 発電機 23 コンバータ 24 ダイオード 25 トランジスタ 26 ゲートドライブ回路 30 温度特性補正回路 40 外部充電器 B1 〜Bn バッテリ BM1 〜BMn バッテリモニタ TH1 〜THn 温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02J 7/10 H02J 7/10 B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直列接続された複数のバッテリにより電動
    モータを駆動して走行する電動車両において、前記バッ
    テリの充電を行うバッテリ充電装置であって、 前記バッテリに該バッテリを充電するための充電電流を
    供給する充電電流供給手段と、前記各バッテリへの充電
    電流をバイパスするバイパス手段と、前記各バッテリの
    端子間の電圧を検出する電圧検出手段と、検出された端
    子間電圧が所定電圧以上になったときに、前記バイパス
    手段を作動する手段と、該バイパス手段の作動状態を検
    出する作動状態検出手段と、検出されたバイパス手段の
    作動状態に基づき、前記充電電流供給手段からの充電電
    流を制御する充電電流制御手段と、を含んで構成された
    ことを特徴とする電動車両のバッテリ充電装置。
  2. 【請求項2】前記バイパス手段を作動する手段は、前記
    各バッテリの電解液の温度を検出する温度検出手段と、
    検出された温度の上昇に伴って、該バッテリへの充電電
    流をバイパスするタイミングを遅延させる温度補正手段
    と、を含んで構成された請求項1記載の電動車両のバッ
    テリ充電装置。
  3. 【請求項3】前記温度補正手段は、検出された温度が所
    定温度未満のときに、温度上昇に伴って前記バッテリへ
    の充電電流をバイパスするバイパス電流を減少させ、検
    出された温度が所定温度以上のときに、温度上昇に伴っ
    て前記バイパス電流を増加させる温度特性補正手段を備
    える構成である請求項1又は2に記載の電動車両のバッ
    テリ充電装置。
  4. 【請求項4】前記充電電流制御手段は、作動している前
    記バイパス手段の個数を加算し、加算結果に基づいて前
    記充電電流供給手段からの充電電流を減少させる構成で
    ある請求項1〜3のいずれか1つに記載の電動車両のバ
    ッテリ充電装置。
  5. 【請求項5】前記充電電流供給手段は、前記電動車両の
    制動時に、該電動車両の車輪と共に回転する電動モータ
    により発電される充電電流を供給する構成である請求項
    1〜4のいずれか1つに記載の電動車両のバッテリ充電
    装置。
  6. 【請求項6】エンジンと、該エンジンによって駆動され
    る発電機と、該発電機から供給される充電電流に基づい
    て前記バッテリへの充電電流の制限を行う充電電流制限
    手段と、を含み、 前記充電電流供給手段は、前記電動モータからの充電電
    流と前記発電機からの充電電流を供給する構成である請
    求項5記載の電動車両のバッテリ充電装置。
  7. 【請求項7】前記充電電流供給手段は、前記電動車両の
    外部に設置された外部充電器によって充電電流を供給す
    る構成である請求項1〜4のいずれか1つに記載の電動
    車両のバッテリ充電装置。
JP8160097A 1997-03-31 1997-03-31 電動車両のバッテリ充電装置 Pending JPH10285711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8160097A JPH10285711A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 電動車両のバッテリ充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8160097A JPH10285711A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 電動車両のバッテリ充電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10285711A true JPH10285711A (ja) 1998-10-23

Family

ID=13750820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8160097A Pending JPH10285711A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 電動車両のバッテリ充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10285711A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002145543A (ja) * 2000-11-09 2002-05-22 Mitsubishi Electric Corp エレベータの制御装置
KR20030037642A (ko) * 2001-11-07 2003-05-14 현대자동차주식회사 전기 차량의 배터리 불균등 제어장치
JP2005198367A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Tokyo R & D Co Ltd 電動機制御回路および電動機制御方法
JP2008283853A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Commissariat A L'energie Atomique 自律システムのバッテリを充電する方法
CN103972969A (zh) * 2013-01-29 2014-08-06 国家电网公司 充电桩
JP2016073046A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 株式会社オートネットワーク技術研究所 放電制御回路及びバッテリユニット
CN110138056A (zh) * 2019-06-27 2019-08-16 深圳莱福德科技股份有限公司 应急电源保护方法和装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0731069A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Integuran Kk 電池充電装置
JPH07143611A (ja) * 1993-11-16 1995-06-02 Hitachi Ltd 電気自動車の回生制動制御方法および制御装置
JPH0833219A (ja) * 1994-07-18 1996-02-02 Integuran Kk 直列電池の充電装置
JPH08336205A (ja) * 1995-04-07 1996-12-17 Nippon Soken Inc ハイブリッド車両のバッテリ充電装置
JPH0984274A (ja) * 1995-09-14 1997-03-28 Nissan Motor Co Ltd 組電池の充電制御装置
JPH09182307A (ja) * 1995-12-27 1997-07-11 Nissan Motor Co Ltd 組電池の電力分配制御装置
JPH09294337A (ja) * 1996-04-24 1997-11-11 Fuji Heavy Ind Ltd 電気自動車のバッテリ充電制御システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0731069A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Integuran Kk 電池充電装置
JPH07143611A (ja) * 1993-11-16 1995-06-02 Hitachi Ltd 電気自動車の回生制動制御方法および制御装置
JPH0833219A (ja) * 1994-07-18 1996-02-02 Integuran Kk 直列電池の充電装置
JPH08336205A (ja) * 1995-04-07 1996-12-17 Nippon Soken Inc ハイブリッド車両のバッテリ充電装置
JPH0984274A (ja) * 1995-09-14 1997-03-28 Nissan Motor Co Ltd 組電池の充電制御装置
JPH09182307A (ja) * 1995-12-27 1997-07-11 Nissan Motor Co Ltd 組電池の電力分配制御装置
JPH09294337A (ja) * 1996-04-24 1997-11-11 Fuji Heavy Ind Ltd 電気自動車のバッテリ充電制御システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002145543A (ja) * 2000-11-09 2002-05-22 Mitsubishi Electric Corp エレベータの制御装置
KR20030037642A (ko) * 2001-11-07 2003-05-14 현대자동차주식회사 전기 차량의 배터리 불균등 제어장치
JP2005198367A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Tokyo R & D Co Ltd 電動機制御回路および電動機制御方法
JP2008283853A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Commissariat A L'energie Atomique 自律システムのバッテリを充電する方法
CN103972969A (zh) * 2013-01-29 2014-08-06 国家电网公司 充电桩
CN103972969B (zh) * 2013-01-29 2016-04-20 国家电网公司 充电桩
JP2016073046A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 株式会社オートネットワーク技術研究所 放電制御回路及びバッテリユニット
CN110138056A (zh) * 2019-06-27 2019-08-16 深圳莱福德科技股份有限公司 应急电源保护方法和装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9018894B2 (en) Vehicular power supply system
US8237398B2 (en) Electric system, charging device and charging method for electric system for discharging of a power storage mechanism for resetting a state of a charge
JP3536581B2 (ja) ハイブリッド電気自動車の発電制御装置
US6225784B1 (en) Battery control apparatus for battery carried by hybrid vehicle
JP4905300B2 (ja) 電源システムおよびそれを備えた車両、電源システムの制御方法ならびにその制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP3304777B2 (ja) 電動車両
JP5346437B2 (ja) 車両推進システム
EP1319548B1 (en) Hybrid vehicle and control method therefor
EP2216876A1 (en) Power supply apparatus for vehicles
US8183837B2 (en) Control device and control method for electric system
JP3582358B2 (ja) Dc/dcコンバータの異常検出装置、異常検出方法、および、その異常検出機能を備えた車両駆動システム
US20100133913A1 (en) Control device and control method for electric system
JP2004023803A (ja) 組電池の電圧制御装置
JP6186248B2 (ja) インバータの異常判定装置
JP3268107B2 (ja) 電気自動車の制御装置
JPH08251714A (ja) 電気自動車の電源装置
US8200384B2 (en) Electric apparatus and method of controlling the same
KR101876091B1 (ko) 회생 제동 모드 판단 시스템 및 방법
JP2001292506A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2000014030A (ja) 車両用充電制御装置
JPH10285711A (ja) 電動車両のバッテリ充電装置
WO2001008921A1 (fr) Source d'energie pour entrainement de vehicule
JP2973657B2 (ja) シリーズハイブリッド車における電力配分装置
JP2012183860A (ja) 電動車両のバッテリ充電制御装置
JP2003204603A (ja) ハイブリッド車両の制御装置