JPH0984274A - 組電池の充電制御装置 - Google Patents

組電池の充電制御装置

Info

Publication number
JPH0984274A
JPH0984274A JP7236772A JP23677295A JPH0984274A JP H0984274 A JPH0984274 A JP H0984274A JP 7236772 A JP7236772 A JP 7236772A JP 23677295 A JP23677295 A JP 23677295A JP H0984274 A JPH0984274 A JP H0984274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
charging
charger
value
assembled battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7236772A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3496360B2 (ja
Inventor
Tadashi Tsuji
匡 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP23677295A priority Critical patent/JP3496360B2/ja
Publication of JPH0984274A publication Critical patent/JPH0984274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3496360B2 publication Critical patent/JP3496360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】定電流充電中に、常に充電電流の変動を一定レ
ベルに抑制し、組電池の各単セルを完全に充電する。 【解決手段】複数の単セル21a〜21nが直列に接続された
組電池21と、組電池を充電するための充電器27と、組
電池の各単セルに並列に接続され、単セルの両端電圧が
所定電圧に達したら単セルに流れる充電電流をバイパス
する複数のバイパス回路22a〜22n,23a〜23nと、組電池
21の充電電流IBを検出する電流検出手段25と、こ
の複数のバイパス回路の内のいずれかの電流が飽和した
ことを検知して予め設定された電流低減値ISを充電器
へ送信する電流制御回路26と、組電池の充電電流目標値
IB*を設定し、目標値IB*と電流検出手段25により検出
された充電電流IBとの偏差ΔIBを充電器へ送信する電
流補正回路とを備え、充電器は、電流制御回路から電流
低減値ISを受信したら出力電流を電流低減値ISだけ低
減し、偏差ΔIBを受信したら出力電流を偏差ΔIBだけ
補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電池を直列
に接続して構成される組電池の充電制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車などのモータに高圧電力を供
給するために、複数の電池を直列に接続した組電池が用
いられる。この組電池を充電するための図6に示すよう
な充電制御装置が知られている。図6において、組電池
1はn個の単セル11〜1nが直列に接続されており、
モータ駆動時にはインバータ6へ高圧直流電力を供給す
る。インバータ6は直流電力を交流電力に変換して交流
モータ7を駆動する。一方、組電池1の充電時には、充
電器2からスイッチ3を介して組電池1に充電電力が供
給される。各単セル11〜1nにはそれぞれ、過電圧検
出回路4とバイパス回路5とが並列に接続されており、
いずれかの単セルが満充電状態になってその端子電圧
(以下、セル電圧と呼ぶ)Vcが所定の過電圧レベルに
達すると、対応する過電圧検出回路4が動作してバイパ
ス回路5を起動し、その単セルの充電電流をバイパス回
路5によりバイパスして、セル電圧Vcが過電圧レベル
以上にならないように定電圧クランプする。
【0003】図7は過電圧検出回路4の一例を示す。抵
抗器R1とツェナーダイオードD1から成る過電圧レベ
ル発生回路8の過電圧レベルと、抵抗器R2とR3によ
り分圧されたセル電圧Vcの検出値とがコンパレータO
P1により比較され、セル電圧Vcの検出値が過電圧レ
ベルを越えるとバイパス回路5の作動指令(Hiレベル
信号)が出力される。また、図8はバイパス回路5の一
例を示す。過電圧検出回路4からHiレベルの作動指令
信号がオペアンプOP2に供給されると、オペアンプO
P2の出力が反転してトランジスタTR1が導通し、対
応する単セルに流れていた充電電流がトランジスタTR
1および抵抗器R6を通して流れる。抵抗器R6を流れ
るバイパス電流はオペアンプOP3により検出され、オ
ペアンプOP3からバイパス電流に比例した電圧が出力
される。オペアンプOP3の出力電圧はオペアンプOP
4によりR9とD2により設定される基準電圧と比較さ
れ、オペアンプOP3の出力電圧が基準電圧を越えると
オペアンプOP4からバイパス飽和検出信号が出力され
る。ここで、オペアンプOP4の基準電圧は、バイパス
回路5がセル電圧Vcを定電圧にクランプすることがで
きなくなる限界のバイパス電流(以下、この状態をバイ
パス飽和と呼び、その時の電流をバイパス飽和電流と呼
ぶ)に相当する電圧である。すなわち、バイパス回路5
をバイパスする電流が飽和したらバイパス飽和信号が出
力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、組電池1を
構成する各単セル11〜1nには充電容量に比例してセ
ル電圧Vcが増減する性質があり、充電容量が増加する
とセル電圧Vcが上昇する。また、各単セル11〜1n
にはそれぞれ内部抵抗rがあるため、充電時には充電電
流IBによる電圧降下分IB・rだけセル電圧Vcが増加
する。したがって、満充電近くまで大きな充電電流IB
で充電を行なうと、電圧降下分IB・rが大きくなって
セル電圧Vcが上昇する。その結果、セル電圧Vcが過
電圧レベルを越えて、過電圧検出回路4によりバイパス
回路5が起動され、単セルが充分に充電されていないの
に充電電流がバイパスされてしまう。このような不具合
を避けるため、通常、組電池1を充電する場合には、満
充電近くになると充電電流が少なくなるように電流制御
し、内部抵抗rによる電圧降下分IB・rを小さくして
各単セルをほぼ完全に充電するようにしなければならな
い。
【0005】ところが、例えば電気自動車などでは、組
電池1の充電中にも車載電気機器が使用されるので、充
電器2は組電池1へ充電電流IBを供給するとともに、
車載電気機器へも負荷電流ILを供給する必要がある。
しかし、負荷電流ILは使用される電気機器により変動
するので、満充電近くになって充電電流IBを小さくす
ると相対的に負荷電流ILが大きくなり、負荷電流ILの
変動にともなって充電電流IBが不規則に変動する。そ
の結果、単セルのバイパス回路が不意に動作して充電電
流IBが早く小さくなり、充電時間が増加したり、充電
不足になるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、充電中に電気機器へ流れ
る負荷電流に変動があっても常に充電電流を一定に保
ち、充電電流が小さい時や多段階定電流充電のステップ
幅が小さくても組電池の各単セルを完全に充電する組電
池の充電制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 上記目的を達成するために、請求項1の発明
は、複数の単セルが直列に接続された組電池と、前記組
電池を充電するための充電器と、前記組電池の各単セル
に並列に接続され、単セルの両端電圧が所定電圧に達し
たら単セルに流れる充電電流をバイパスする複数のバイ
パス回路と、前記組電池の充電電流IBを検出する電流
検出手段と、前記複数のバイパス回路の内のいずれかの
電流が飽和したことを検知して予め設定された電流低減
値ISを前記充電器へ送信する電流制御回路と、前記組
電池の充電電流目標値IB*を設定し、目標値IB*と前記
電流検出手段により検出された充電電流IBとの偏差Δ
IBを前記充電器へ送信する電流補正回路とを備え、前
記充電器は、前記電流制御回路から電流低減値ISを受
信したら出力電流を電流低減値ISだけ低減するととも
に、前記電流補正回路から偏差ΔIBを受信したら出力
電流を偏差ΔIBだけ補正する。複数の単セルが直列に
接続された組電池において、いずれかの単セルの両端電
圧が所定電圧に達してバイパス回路により充電電流がバ
イパスされ、バイパス電流が飽和するたびに、予め設定
された電流低減値ISを充電器へ送信し、電流低減値IS
を受信した充電器は出力電流を電流低減値ISだけ低減
する。また、組電池の充電電流IBを検出し、充電電流
目標値IB*と充電電流検出値IBとの偏差ΔIBを充電器
へ送信し、偏差ΔIBを受信した充電器は出力電流を偏
差ΔIBだけ補正する。 (2) 請求項2の発明は、複数の単セルが直列に接続
された組電池と、前記組電池を充電するための充電器
と、前記組電池の各単セルに並列に接続され、単セルの
両端電圧が所定電圧に達したら単セルに流れる充電電流
をバイパスする複数のバイパス回路と、前記組電池の充
電電流IBを検出する電流検出手段と、前記複数のバイ
パス回路の内のいずれかの電流が飽和したことを検知し
て、前記充電器の出力電流指令値IC*から予め設定され
た電流低減値ISを低減して前記充電器へ送信する電流
制御回路と、前記組電池の充電電流目標値IB*を設定
し、目標値IB*と前記電流検出手段により検出された充
電電流IBとの偏差ΔIBにより前記充電器の出力電流指
令値IC*を補正して前記充電器へ送信する電流補正回路
とを備え、前記充電器は、前記電流制御回路および前記
電流補正回路から受信した出力電流指令値IC*にしたが
って出力電流を制御する。複数の単セルが直列に接続さ
れた組電池において、いずれかの単セルの両端電圧が所
定電圧に達してバイパス回路により充電電流がバイパス
され、バイパス電流が飽和するたびに、充電器の出力電
流指令値IC*から予め設定された電流低減値ISを低減
して充電器へ送信する。また、組電池の充電電流IBを
検出し、充電電流目標値IB*と充電電流検出値IBとの
偏差ΔIBにより出力電流指令値IC*を補正して充電器
へ送信する。出力電流指令値IC*を受信した充電器は、
出力電流が指令値IC*になるように出力電流を制御す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】電気自動車に搭載される組電池を
例に上げて一実施形態を説明する。図1は一実施形態の
構成を示すブロック図である。n個の単セル21a〜2
1nを直列に接続して組電池21を構成し、各単セル2
1a〜21nには過電圧検出回路22a〜22nとバイ
パス回路23a〜23nとを並列に接続する。これらの
過電圧検出回路22a〜22nとバイパス回路23a〜
23nにはそれぞれ、上述した図7および図8に示すよ
うな回路を用いることができ、いずれかの単セルが満充
電状態になってセル電圧Vcが所定の過電圧レベルに達
すると、対応する過電圧検出回路(22a〜22n)が
動作してバイパス回路(23a〜23n)を起動し、そ
の単セルの充電電流をバイパスし、定電圧クランプす
る。電気機器24は電気自動車の各種電装品であり、通
常、これらの電装品にはDC−DCコンバータを介して
組電池21から電源を供給する。なお、組電池21に接
続されるインバーターとモータは本発明に直接、関係が
ないので図示と説明を省略する。電流センサ25は組電
池1の充電電流IBを検出し、コントローラ26へ出力
する。コントローラ26はマイクロコンピュータとその
周辺部品から構成され、後述する制御プログラムを実行
して組電池21の充電制御を行なう。充電器27はコネ
クタ28a,28bを介して電気自動車の組電池21と
電気機器24に接続され、組電池21を充電するととも
に、充電中に使用される電気機器24に電力を供給す
る。また、コントローラ26と充電器27とはコネクタ
28cを介して通信を行なうことができ、各種情報の送
受信を行なう。
【0009】ここで、この実施形態で用いる主な記号を
表1に示す。
【表1】 表1において、ICは充電器27の出力電流であり、充
電中に使用される電気機器24の負荷電流ILと、組電
池21の充電電流IBとに分流する。なお、負荷電流IL
と充電電流IBとの分流割合は電気機器24の回路抵抗
と組電池21の内部抵抗とに反比例する。また、充電中
には上述したように電気機器24の負荷電流ILが変動
する。IC*は、コントローラ26から充電器27へ送ら
れる充電器出力電流指令値である。組電池21の充電電
流IBは電流センサ25で検出される。IB*は組電池2
1の充電電流の目標値であり、コントローラ26により
設定される。ΔIBは、充電電流の目標値IB*とセンサ
25の検出電流IBとの偏差(=IB*−IB)である。そ
の他の記号については後述する。
【0010】図2は一実施形態の充電時における充電電
力P(a)、セル電圧Vc(b)および充電電流IB
(c)の変化を示す。この実施形態では、いずれかの単
セル(21a〜21n)のセル電圧が所定の過電圧レベ
ルに達するまで(t0〜t2)は定電力モード(以下、
CPモードと呼ぶ)で充電を行ない、その後(t2〜)
は定電流モード(以下、CCモードと呼ぶ)で充電を行
なう。また、CPモードでいきなり充電を開始すると組
電池21に過大な電圧が印加される可能性があるので、
充電開始後、充電電力Pを所定の時間間隔でステップ値
PSずつ増加していき、許容最大値Pmaxに達したらPma
x一定でCPモードによる充電を行なう(起動モード、
t0〜t1)。なお、この実施形態では充電開始後の起
動モードでは充電電力を徐々に増加する例を示すが、起
動モードにおける充電方法はこの実施形態に限定されな
い。CCモードでは、いずれかの単セル(21a〜21
n)でセル電圧が所定の過電圧レベルに達してバイパス
が行なわれ、バイパス飽和するたびに(t3,t4,t
5,t6,・・・)、充電電流目標値IB*をステップ値
ISずつ低減していく。そして、充電電流目標値IB*
充電終了電流Iminよりも小さくなったら充電を終了す
る。
【0011】図3、図4はコントローラ26の充電処理
を示すフローチャートである。このフローチャートによ
り、実施形態の動作を説明する。コントローラ26は、
充電器27が電気自動車に接続され、不図示の充電スイ
ッチが投入されると図3、図4に示す処理を開始する。
ステップ1において、CPモードにおける充電電力指令
値P*を充電器27へ送信し、続くステップ2で所定時
間待機する。ここで、所定時間待機するのは、充電器2
7が指令値P*を受信してから実際に充電電力を変更す
るまでの制御応答を考慮して以後の処理を行なうためで
ある。ステップ3で、充電電流IBが許容最大値Imaxを
越えているか否かを判別し、IB>Imaxであればステッ
プ21へ進み、充電器27に充電停止指令を出力して充
電を終了する。このImaxには、回路の短絡や充電器故
障によって回路に過大電流が流れるのを防止できる値を
設定する。次にステップ4で、充電を開始してからの充
電時間tが許容時間Tmaxを越えているか否かを判別
し、t>Tmaxであればステップ21へ進み、充電器2
7に充電停止指令を出力して充電を終了する。
【0012】充電電流IBと充電時間tがともに許容値
を越えていない時はステップ5へ進み、いずれかの単セ
ル(21a〜21n)でバイパス動作が行なわれたか否
か、つまり、CPモードを終了するか否かを判別する。
バイパス飽和がなく、CPモードを終了しない時はステ
ップ6へ進み、充電電力指令値P*にステップ値PSを加
算する。続くステップ7で、充電電力指令値P*が許容
最大値Pmaxを越えたか否かを判別し、P*>Pmaxであ
ればステップ8へ進んで指令値P*に許容最大値Pmaxを
設定する。その後、ステップ1へ戻り、更新した充電電
力指令値P*を充電器27に送り、上述した処理を繰り
返す。
【0013】CPモードにおいていずれかの単セル(2
1a〜21n)でバイパス飽和すると、CCモード充電
に切り換える。ステップ11で、電流センサ25により
CPモードからCCモードに切り換わった時点の充電電
流IB0を検出し、その充電電流IB0からステップ値IS
を減じた電流を充電電流目標値IB*に設定する。ここ
で、充電電流IBOはCPモードからCCモードに切り換
わった直後の所定時間の平均値としてもよい。ステップ
12で充電電流のステップ値ISを充電器27に送信す
る。充電器27は、充電電流ステップ値ISを受信した
ら出力電流ICをステップ値ISだけ低減する。
【0014】ステップ13で、充電電流指令値IB*が充
電終了電流Iminよりも小さくなったか否かを判別し、
IB*<Iminであればステップ21へ進み、充電器27
に充電停止指令を出力して充電を終了する。IB*≧Imi
nの時はステップ14へ進み、上述したように充電器2
7の制御応答を補償するために所定時間待機する。次
に、ステップ15で充電電流偏差ΔIB(=IB*−IB)
を演算する。続くステップ16で、
【数1】|ΔIB|≧I1 の状態が所定時間T1以上続いたか否かを判別する。こ
こで、偏差ΔIBの所定値I1と所定時間T1には、充電
器27の充電能力が組電池21の充電容量に適合してい
るか否かを判定するための基準値を設定する。数式1の
状態が所定時間T1以上続いた時はステップ21へ進
み、充電器27に充電停止指令を出力して充電を終了す
る。数式1の状態が所定時間T1未満の時はステップ1
7へ進み、いずれかの単セル(21a〜21n)でバイ
パス飽和したか否かを判別し、バイパス飽和があればス
テップ19へ進む。ステップ19で充電電流目標値IB*
をステップ値ISだけ低減して目標値IB*を更新し、ス
テップ12へ戻って充電器27へ充電電流ステップ値I
Sを送る。充電電流ステップ値ISを受信した充電器27
は、出力電流ICをステップ値ISだけ低減する。つま
り、CCモードでは、いずれかの単セルでバイパス飽和
があるたびに充電器出力電流ICをステップ値ISずつ低
減する。以下、上述した処理を繰り返す。
【0015】ステップ17でバイパス飽和がなかった時
はステップ18へ進み、
【数2】|ΔIB|≧I2 の状態が所定時間T2以上続いたか否かを判別する。こ
こで、偏差ΔIBの所定値I2と所定時間T2には、負荷
電流ILの変動分だけ充電器出力電流ICを補正するか否
かを判定するための基準値を設定する。数式2の状態が
所定時間T2以上続いた時はステップ20へ進み、充電
器27へΔIBを送信する。上述したように、充電中に
電気機器24の負荷電流ILが変動すると充電電流IBが
変動し、目標値IB*との偏差ΔIBが増減する。この負
荷電流ILの変動による充電電流偏差ΔIBを補償するた
めに、充電器27はコントローラ26から送られた偏差
ΔIBだけ出力電流ICを補正する。なお、数式2の状態
が所定時間T2未満の時は、ステップ17へ戻ってふた
たびバイパス動作を確認する。
【0016】このように、CCモードにおいていずれか
の単セルでバイパス飽和があるたびに充電器へ充電電流
のステップ値ISを送り、充電器により出力電流ICをス
テップ値ISだけ低減し、充電電流IBが充電終了電流I
minより小さくなるまで充電を行なう。また、充電電流
IBを電流センサ25で監視し、充電電流目標値IB*
充電電流検出値IBとの偏差ΔIBが大きくなったら充電
器へ偏差ΔIBを送り、充電器出力電流ICを偏差ΔIB
だけ補正するようにしたので、充電中に電気機器24へ
流れる負荷電流ILが変動しても充電電流IBの変動を一
定レベルに抑制でき、すべての単セルをほぼ完全に充電
することができる。
【0017】−上記実施形態の変形例− 上述した実施形態では、CCモードにおいていずれかの
単セルでバイパス飽和があるたびに充電電流のステップ
値ISを充電器へ送り、出力電流ICをステップ値ISだ
け低減するようにした。また、充電電流IBを電流セン
サ25で監視し、充電電流目標値IB*と充電電流検出値
IBとの偏差ΔIBが大きくなったら充電器へ偏差ΔIB
を送り、充電器により出力電流ICを偏差ΔIBだけ補正
するようにした。すなわち、充電器に対して出力電流値
を指示するのではなく、CPモードからCCモードへ切
り換わった時点の充電電流IB0を初期値として、その初
期値IB0からの増減分を指示するようにした。この変形
例では、充電器に対して出力電流値そのものを指示する
例を示す。なお、この変形例の構成は図1に示す上記実
施形態の構成と同様であり、図示を省略する。
【0018】図5は充電処理の変形例を示すフローチャ
ートである。なお、起動モードおよびCPモードにおけ
る処理は図3に示す上記実施形態と同様であり、CCモ
ードにおける処理を中心に説明する。CPモードからC
Cモードに移行したら、ステップ30で、電流センサ2
5によりCPモードからCCモードに切り換わった時点
の充電電流IB0を検出し、その充電電流IB0からステッ
プ値ISを減じた電流を充電電流目標値IB*に設定す
る。ここで、充電電流IBOはCPモードからCCモード
に切り換わった直後の所定時間の平均値としてもよい。
続くステップ31で、充電電流指令値IB*が充電終了電
流Iminよりも小さくなったか否かを判別し、IB*<Im
inであればステップ41へ進み、充電器27に充電停止
指令を出力して充電を終了する。IB*≧Iminの時はス
テップ32へ進み、充電電流目標値IB*を充電器出力電
流指令値IC*に設定し、続くステップ33で出力電流指
令値IC*を充電器27に送信する。充電器27は、出力
電流ICがコントローラ26からの指令値IC*になるよ
うに出力電流制御を行なう。ステップ34で、充電器2
7の制御応答を補償するために所定時間待機する。
【0019】ステップ35で充電電流偏差ΔIBを演算
する。続くステップ36で、上記数式1の状態が所定時
間T1以上続いたか否かを判別する。ここで、偏差ΔIB
の所定値I1と所定時間T1には、充電器27の充電能力
が組電池21の充電容量に適合しているか否かを判定す
るための基準値を設定する。数式1の状態が所定時間T
1以上続いた時はステップ41へ進み、充電器27に充
電停止指令を出力して充電を終了する。数式1の状態が
所定時間T1未満の時はステップ37へ進み、いずれか
の単セル(21a〜21n)でバイパス飽和が発生した
か否かを判別し、バイパス飽和があればステップ39へ
進む。ステップ39で充電電流目標値IB*をステップ値
ISだけ低減して目標値IB*を更新し、ステップ31へ
戻って上記処理を繰り返す。すなわち、更新した充電電
流目標値IB*を充電器出力電流指令値IC*に設定し、そ
の充電器出力電流指令値IC*を充電器27へ送る。充電
器27は出力電流ICが更新された指令値IC*となるよ
うに出力電流を制御する。つまり、CCモードでは、い
ずれかの単セルでバイパス飽和があるたびに充電器出力
電流ICをステップ値ISずつ低減する。以下、上述した
処理を繰り返す。
【0020】ステップ37でバイパス飽和がなかった時
はステップ38へ進み、数式2の状態が所定時間T2以
上続いたか否かを判別する。ここで、偏差ΔIBの所定
値I2と所定時間T2には、負荷電流ILの変動分だけ充
電器出力電流ICを補正するか否かを判定するための基
準値を設定する。数式2の状態が所定時間T2以上続い
た時はステップ40へ進み、充電器出力電流指令値IC*
に充電電流偏差ΔIBを加算して補正し、ステップ33
へ戻って充電器27に補正した出力電流指令値IC*を送
る。上述したように、充電中に電気機器24の負荷電流
ILが変動すると充電電流IBが変動し、目標値IB*との
偏差ΔIBが増減する。この負荷電流ILの変動による充
電電流偏差ΔIBを補償するために、充電器27は出力
電流ICが補正された指令値ICとなるように出力電流制
御を行なう。なお、数式2の状態が所定時間T2未満の
時は、ステップ37へ戻ってふたたびバイパス作動を確
認する。
【0021】このように、CCモードにおいていずれか
の単セルでバイパス飽和があるたびに充電器出力電流指
令値IC*をステップ値ISずつ低減して充電器に指示
し、充電電流IBが充電終了電流Iminより小さくなるま
で充電を行なうとともに、充電電流IBを電流センサ2
5で監視し、充電電流目標値IB*と充電電流検出値IB
との偏差ΔIBが大きくなったら、充電器出力電流指令
値IC*を偏差ΔIBだけ補正して充電器に指示するよう
にしたので、充電中に電気機器24へ流れる負荷電流I
Lが変動しても充電電流IBの変動を一定レベルに抑制で
き、すべての単セルをほぼ完全に充電することができ
る。
【0022】以上の一実施形態の構成において、組電池
21が組電池を、単セル21a〜21nが単セルを、過
電圧検出回路22a〜22nおよびバイパス回路23a
〜23nがバイパス回路を、電流センサ25が電流検出
手段を、コントローラ26が電流制御回路および電流補
正回路を、充電器27が充電器をそれぞれ構成する。な
お、上記実施形態では単セルの両端電圧が所定電圧に達
したら単セルに流れる充電電流をバイパスする例を示し
たが、図1に破線で示すように、単セルに流れる充電電
流をバイパスせず、単セルの両端電圧が所定電圧に達し
たらCCモードの充電電流目標値を下げるようにしても
よい。ただし、この場合には単セルごとに充電量を変え
られないので、セル間の固体差(電圧のばらつき)が極
力小さいことが必要である。
【0023】
【発明の効果】
(1) 以上説明したように請求項1の発明によれば、
複数の単セルが直列に接続された組電池において、いず
れかの単セルの両端電圧が所定電圧に達してバイパス回
路により充電電流がバイパスされ、バイパス電流が飽和
するたびに、予め設定された電流低減値ISを充電器へ
送信し、電流低減値ISを受信した充電器は出力電流を
電流低減値ISだけ低減するようにした。また、組電池
の充電電流IBを検出し、充電電流目標値IB*と充電電
流検出値IBとの偏差ΔIBを充電器へ送信し、偏差ΔI
Bを受信した充電器は出力電流を偏差ΔIBだけ補正する
ようにした。これにより、充電中に電気機器へ流れる負
荷電流に変動があっても充電電流を一定に保つことがで
き、各単セルをほぼ完全に充電することができる。 (2) 請求項2の発明によれば、複数の単セルが直列
に接続された組電池において、いずれかの単セルの両端
電圧が所定電圧に達してバイパス回路により充電電流が
バイパスされ、バイパス電流が飽和するたびに、充電器
の出力電流指令値IC*から予め設定された電流低減値I
Sを低減して充電器へ送信するとともに、組電池の充電
電流IBを検出し、充電電流目標値IB*と充電電流検出
値IBとの偏差ΔIBにより出力電流指令値IC*を補正し
て充電器へ送信するようにした。そして、出力電流指令
値IC*を受信した充電器は、出力電流が指令値IC*にな
るように出力電流を制御するようにした。これにより、
充電中に電気機器へ流れる負荷電流に変動があっても充
電電流を一定に保つことができ、各単セルをほぼ完全に
充電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】一実施形態の充電時の充電電力P、セル電圧V
Cおよび充電電流IBの変化を示す図。
【図3】一実施形態の充電処理を示すフローチャート。
【図4】図3に続く、一実施形態の充電処理を示すフロ
ーチャート。
【図5】充電処理の変形例を示すフローチャート。
【図6】従来の組電池の充電制御装置の構成を示す図。
【図7】過電圧検出回路の一例を示す図。
【図8】バイパス回路の一例を示す図。
【符号の説明】
21 組電池 21a〜21n 単セル 22a〜22n 過電圧検出回路 23a〜23n バイパス回路 24 電気機器 25 電流センサ 26 コントローラ 27 充電器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の単セルが直列に接続された組電池
    と、 前記組電池を充電するための充電器と、 前記組電池の各単セルに並列に接続され、単セルの両端
    電圧が所定電圧に達したら単セルに流れる充電電流をバ
    イパスする複数のバイパス回路と、 前記組電池の充電電流IBを検出する電流検出手段と、 前記複数のバイパス回路の内のいずれかの電流が飽和し
    たことを検知して予め設定された電流低減値ISを前記
    充電器へ送信する電流制御回路と、 前記組電池の充電電流目標値IB*を設定し、目標値IB*
    と前記電流検出手段により検出された充電電流IBとの
    偏差ΔIBを前記充電器へ送信する電流補正回路とを備
    え、 前記充電器は、前記電流制御回路から電流低減値ISを
    受信したら出力電流を電流低減値ISだけ低減するとと
    もに、前記電流補正回路から偏差ΔIBを受信したら出
    力電流を偏差ΔIBだけ補正することを特徴とする組電
    池の充電制御装置。
  2. 【請求項2】 複数の単セルが直列に接続された組電池
    と、 前記組電池を充電するための充電器と、 前記組電池の各単セルに並列に接続され、単セルの両端
    電圧が所定電圧に達したら単セルに流れる充電電流をバ
    イパスする複数のバイパス回路と、 前記組電池の充電電流IBを検出する電流検出手段と、 前記複数のバイパス回路の内のいずれかの電流が飽和し
    たことを検知して、前記充電器の出力電流指令値IC*
    ら予め設定された電流低減値ISを低減して前記充電器
    へ送信する電流制御回路と、 前記組電池の充電電流目標値IB*を設定し、目標値IB*
    と前記電流検出手段により検出された充電電流IBとの
    偏差ΔIBにより前記充電器の出力電流指令値IC*を補
    正して前記充電器へ送信する電流補正回路とを備え、 前記充電器は、前記電流制御回路および前記電流補正回
    路から受信した出力電流指令値IC*にしたがって出力電
    流を制御することを特徴とする組電池の充電制御装置。
JP23677295A 1995-09-14 1995-09-14 組電池の充電制御装置 Expired - Fee Related JP3496360B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23677295A JP3496360B2 (ja) 1995-09-14 1995-09-14 組電池の充電制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23677295A JP3496360B2 (ja) 1995-09-14 1995-09-14 組電池の充電制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0984274A true JPH0984274A (ja) 1997-03-28
JP3496360B2 JP3496360B2 (ja) 2004-02-09

Family

ID=17005572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23677295A Expired - Fee Related JP3496360B2 (ja) 1995-09-14 1995-09-14 組電池の充電制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3496360B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10285711A (ja) * 1997-03-31 1998-10-23 Nissan Diesel Motor Co Ltd 電動車両のバッテリ充電装置
US6160375A (en) * 1998-05-14 2000-12-12 Nissan Motor Co., Ltd. Charge controlling device and method for multi-cell battery, and electric vehicle provided with change controlling
US6278280B1 (en) 1998-05-14 2001-08-21 Nissan Motor Co., Ltd. Battery inactivation detection device
EP1153788A4 (en) * 1998-12-18 2003-05-21 Nissan Diesel HYBRID DRIVE SYSTEM
JP2008149783A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Fujitsu Ten Ltd 車両騒音制御装置および伝達特性同定方法
KR100885689B1 (ko) * 2007-01-31 2009-02-26 한국전자통신연구원 온도 및 전압 레벨의 변화를 보정한 전류 감지 장치
JP2009201337A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Iwasaki Electric Co Ltd 充電装置及び充電方法
WO2012008195A1 (ja) * 2010-07-12 2012-01-19 アルプス・グリーンデバイス株式会社 バッテリ充電システム及びバッテリ充電方法
JP2012075260A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Hitachi Ltd 充電制御装置
WO2012090473A1 (ja) * 2010-12-29 2012-07-05 川崎重工業株式会社 電池モジュールの充電システム
CN103373239A (zh) * 2012-04-26 2013-10-30 本田技研工业株式会社 动力控制单元
WO2021010029A1 (ja) * 2019-07-12 2021-01-21 株式会社デンソー 充電制御装置
CN114030384A (zh) * 2021-11-19 2022-02-11 广州小鹏汽车科技有限公司 电池组的充电控制方法、电池管理***、装置及车辆
WO2022085453A1 (ja) * 2020-10-22 2022-04-28 株式会社デンソー 充電制御装置

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10285711A (ja) * 1997-03-31 1998-10-23 Nissan Diesel Motor Co Ltd 電動車両のバッテリ充電装置
US6160375A (en) * 1998-05-14 2000-12-12 Nissan Motor Co., Ltd. Charge controlling device and method for multi-cell battery, and electric vehicle provided with change controlling
US6278280B1 (en) 1998-05-14 2001-08-21 Nissan Motor Co., Ltd. Battery inactivation detection device
EP1153788A4 (en) * 1998-12-18 2003-05-21 Nissan Diesel HYBRID DRIVE SYSTEM
JP2008149783A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Fujitsu Ten Ltd 車両騒音制御装置および伝達特性同定方法
KR100885689B1 (ko) * 2007-01-31 2009-02-26 한국전자통신연구원 온도 및 전압 레벨의 변화를 보정한 전류 감지 장치
EP2249451A4 (en) * 2008-02-25 2016-04-06 Iwasaki Electric Co Ltd CHARGING DEVICE AND CHARGING METHOD
JP2009201337A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Iwasaki Electric Co Ltd 充電装置及び充電方法
JP4499164B2 (ja) * 2008-02-25 2010-07-07 岩崎電気株式会社 充電装置及び充電方法
WO2012008195A1 (ja) * 2010-07-12 2012-01-19 アルプス・グリーンデバイス株式会社 バッテリ充電システム及びバッテリ充電方法
JP2012075260A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Hitachi Ltd 充電制御装置
WO2012090473A1 (ja) * 2010-12-29 2012-07-05 川崎重工業株式会社 電池モジュールの充電システム
JP5651194B2 (ja) * 2010-12-29 2015-01-07 川崎重工業株式会社 電池モジュールの充電システム
CN103081288A (zh) * 2010-12-29 2013-05-01 川崎重工业株式会社 电池模块的充电***
CN103373239A (zh) * 2012-04-26 2013-10-30 本田技研工业株式会社 动力控制单元
WO2021010029A1 (ja) * 2019-07-12 2021-01-21 株式会社デンソー 充電制御装置
JP2021016263A (ja) * 2019-07-12 2021-02-12 株式会社デンソー 充電制御装置
WO2022085453A1 (ja) * 2020-10-22 2022-04-28 株式会社デンソー 充電制御装置
CN114030384A (zh) * 2021-11-19 2022-02-11 广州小鹏汽车科技有限公司 电池组的充电控制方法、电池管理***、装置及车辆
CN114030384B (zh) * 2021-11-19 2024-01-09 广州小鹏汽车科技有限公司 电池组的充电控制方法、电池管理***、装置及车辆

Also Published As

Publication number Publication date
JP3496360B2 (ja) 2004-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0723326B1 (en) Battery charger
JP3496360B2 (ja) 組電池の充電制御装置
US5355071A (en) Power source apparatus for vehicles
US5237259A (en) Charging method for secondary battery
US8134342B2 (en) Method for pulsed charging of a battery in an autonomous system comprising a supercapacitance
JP3279071B2 (ja) 組電池の充電装置
EP0464694B1 (en) Power source unit for an automotive vehicle
KR20090003323A (ko) 충전 방법, 전지 팩 및 그 충전기
EP1040547A1 (en) Method and apparatus for charging a rechargeable battery
US11065980B2 (en) Method for controlling a DC-DC converter in a motor vehicle electrical system
CN109600036B (zh) 电源转换器、电源转换***及电源转换器的控制方法
EP1703575A1 (en) Fuel cell system and method of correcting fuel cell current
KR100322859B1 (ko) 복수개의 이차전지 고속충전 방법 및 장치
JPH06133465A (ja) 二次電池の充電方法及び充電装置
JP3177955B2 (ja) 二次電池の充電方法および充電システム
JP2001298872A (ja) 電力貯蔵システム
JPH07322529A (ja) 太陽電池電源装置
JP2004266951A (ja) 車輌用電源システム
JP2002191136A (ja) バッテリ充電装置
JPH11113189A (ja) 充電装置
JP2010063198A (ja) 電源装置及び蓄電手段の充電方法
JP2995142B2 (ja) 直列電池の充電装置
CN113119763A (zh) 一种充放电装置及控制方法
JPH11285168A (ja) 充電回路
JPH1042484A (ja) 充電装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees