JPH10280744A - 車両用キーシリンダの取付構造 - Google Patents

車両用キーシリンダの取付構造

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JPH10280744A
JPH10280744A JP8629597A JP8629597A JPH10280744A JP H10280744 A JPH10280744 A JP H10280744A JP 8629597 A JP8629597 A JP 8629597A JP 8629597 A JP8629597 A JP 8629597A JP H10280744 A JPH10280744 A JP H10280744A
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JP
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key cylinder
outer panel
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resin body
vehicle
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Nobuhiko Hara
信彦 原
Takayuki Mikamoto
崇行 三家本
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的小さなリーンフォースメント部材およ
びパッキンで済み、しかも、ドアのデザインの自由度を
高めることができる車両用キーシリンダの取付構造を提
供する。 【解決装置】 ドア11のアウターパネルにパッキンを
介在させてキーシリンダを取付けた車両用キーシリンダ
の取付構造において、上記アウターパネルに凸部を設
け、該凸部内に第1の凹部を設け、該第1の凹部内に上
記キーシリンダを取付けた構成としている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用キーシリン
ダの取付構造に関し、詳しくは、ドアのアウターパネル
にパッキンを介在させてキーシリンダを取付けた車両用
キーシリンダの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用キーシリンダの取付構造で
は、そのキーシリンダ1がドア2のアウターパネル3に
パッキン4を介在させて取付けられていた(図4および
図5参照)。しかも、この従来の構造では、アウターパ
ネル3の強度を高めるべく、リーンフォースメント部材
5とキーシリンダ1の樹脂ボディ部1aとによってアウ
ターパネル3を挟持するようにしていた。なお、キーシ
リンダ1の樹脂ボディ1aの下部には取手部1bが形成
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車両
用キーシリンダの取付構造では、アウターパネル3が平
面に近い形状であったため、その強度を高めるに比較的
大きなリーンフォースメント部材5を必要としていた。
また、キーシリンダ1の樹脂ボディ部1aとアウターパ
ネル3との間には、その外観上樹脂ボディ部1aの全面
に渡るほど大きいゴム製パッキン4を必要としていた。
さらに、キーシリンダ1の取手部1bの操作性を保つた
め、アウターパネル3からの高さhを十分に大きく設定
する必要があり、ドア2のデザインに制約があった。本
発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、小型
のリーンフォースメント部材およびパッキンで済み、し
かも、ドアのデザインの自由度を高めることができる車
両用キーシリンダの取付構造を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、ドアのアウターパネルにパッキンを介
在させてキーシリンダを取付けた車両用キーシリンダの
取付構造において、上記アウターパネルに凸部を設け、
該凸部内に第1の凹部を設け、該第1の凹部内に上記キ
ーシリンダを位置させた構成としている。また、本発明
では、上記第1の凹部の上記キーシリンダの取手部の近
傍に第2の凹部を設けた構成としている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用キーシ
リンダの取付構造の実施例について、添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1〜図3は、本発明に係る車
両用キーシリンダの取付構造の一実施例を示すものであ
る。本実施例の車両用キーシリンダの取付構造では、車
両10のバックドア11のアウターパネル12にパッキ
ン13を介在させてキーシリンダ14を取付けている。
詳しく説明すると、本実施例では、アウターパネル12
に凸部15を設け、該凸部内に第1の凹部16を設けて
いる。なお、キーシリンダ14は、バックドア11を開
ける時のハンドルを成す樹脂ボディ部14aを備えたも
ので、その操作性の向上のために樹脂ボディ部14aの
形状をとくに大きくしたものである。本実施例では、キ
ーシリンダ14の樹脂ボディ部14aとリーンフォース
メント部材17とによってアウターパネル12を挟持し
つつ、キーシリンダ14を第1の凹部16内に取付けた
構成としている。しかも、第1の凹部16のキーシリン
ダ14の樹脂ボディ部14aの取手部14bの近傍に第
2の凹部18を設けた構成としている。
【0006】本実施例では、アウターパネル12に凹凸
を設けたことにより、該アウターパネルの強度の向上を
図ることができる。したがって、キーシリンダ14の樹
脂ボディ部14aがその操作性向上のために形状を大き
くしたことと反対に、リーンフォースメント部材17を
小型のものを採用することができる。また、本実施例で
は、キーシリンダ14の樹脂ボディ部14aをアウター
パネル12の第1の凹部16内に位置させて、パッキン
13の取付け位置を該アウターパネルの外面から該第1
の凹部の深部側に下げている。これにより、矢印A方向
からバックドア11を見たときの隙間の問題が無くなる
ので、パッキン13を小さく形成することができる。さ
らに、アウターパネル12に第2の凹部18を形成した
ことにより、キーシリンダ14の樹脂ボディ部14aの
高さHを低く設定することができるので、バックドア1
1のデザイン的な制約を緩和することができる。さらに
また、アウターパネル12の第2の凹部18の背面にリ
ーンフォースメント部材17を当接させることによっ
て、該リーンフォースメント部材の位置決めを行うこと
ができるので、該リーンフォースメント部材の取付け作
業を迅速に行うことができる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
用キーシリンダの取付構造によれば、ドアのアウターパ
ネルにパッキンを介在させてキーシリンダを取付けた車
両用キーシリンダの取付構造において、上記アウターパ
ネルに凸部を設け、該凸部内に第1の凹部を設け、該第
1の凹部内に上記キーシリンダを位置させた構成とした
ので、上記アウターパネルの強度・剛性を向上させるこ
とができるとともに、上記アウターパネルを補強するリ
ーンフォースメント部材を小さくすることができる。ま
た、上記第1の凹部を設けたことにより、該第1の凹部
によってパネルとキーシリンダの隙間を隠すことができ
るので、斜め上方から見たときのキーシリンダの取付け
箇所の外観の向上を図ることができるとともに、上記パ
ッキンを小さくすることができる。さらに、上記アウタ
ーパネルに凸部を設け、該凸部内に上記第1の凹部を設
けるとともに、該第1の凹部の下部にさらに第2の凹部
を設けた構成としているので、上記第2の凹部によって
上記リーンフォースメント部材の位置決めを容易に行う
ことができ、キーシリンダの取付け作業性の向上を図る
ことができる。しかも、上記凸部を設けたことにより、
上記キーシリンダの上記アウターパネルからの突出量を
小さくすることができるとともに、外観のデザイン上の
自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用キーシリンダの取付構造の
一実施例を適用した車両を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る車両用キーシリンダの取付構造の
一実施例を示し、図1におけるA−A線断面図である。
【図3】本発明に係る車両用キーシリンダの取付構造の
一実施例を示し、図2における矢印B方向にみた様子を
示す図である。
【図4】従来の車両用キーシリンダの取付構造を示し、
図2に対応する断面図である。
【図5】従来の車両用キーシリンダの取付構造を示し、
図3に対応する図4における矢印C方向にみた様子を示
す図である。
【符号の説明】
10 車両 11 バックドア 12 アウターパネル 13 パッキン 14 キーシリンダ 14a 樹脂ボディ部 14b 取手部 15 凸部 16 第1の凹部 17 リーンフォースメント部材 18 第2の凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアのアウターパネルにパッキンを介在
    させてキーシリンダを取付けた車両用キーシリンダの取
    付構造において、上記アウターパネルに凸部を設け、該
    凸部内に第1の凹部を設け、該第1の凹部内に上記キー
    シリンダを位置させたことを特徴とする車両用キーシリ
    ンダの取付構造。
  2. 【請求項2】 上記第1の凹部の上記キーシリンダの取
    手部の近傍に第2の凹部を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の車両用キーシリンダの取付構造。
JP08629597A 1997-04-04 1997-04-04 車両用キーシリンダの取付構造 Expired - Fee Related JP3494341B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009293255A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Tokai Rika Co Ltd キーシリンダ及びドアロック装置
CN111605389A (zh) * 2019-02-26 2020-09-01 上海汽车集团股份有限公司 一种塑料尾门及车辆

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009293255A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Tokai Rika Co Ltd キーシリンダ及びドアロック装置
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