JP3494341B2 - 車両用キーシリンダの取付構造 - Google Patents

車両用キーシリンダの取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両用キーシリン
ダの取付構造に関し、詳しくは、ドアのアウターパネル
にパッキンを介在させてキーシリンダを取付けた車両用
キーシリンダの取付構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の車両用キーシリンダの取付構造で
は、そのキーシリンダ1がドア2のアウターパネル3に
パッキン4を介在させて取付けられていた(図4および
図5参照)。しかも、この従来の構造では、アウターパ
ネル3の強度を高めるべく、リーンフォースメント部材
5とキーシリンダ1の樹脂ボディ部1aとによってアウ
ターパネル3を挟持するようにしていた。なお、キーシ
リンダ1の樹脂ボディ1aの下部には取手部1bが形成
されていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車両
用キーシリンダの取付構造では、アウターパネル3が平
面に近い形状であったため、その強度を高めるに比較的
大きなリーンフォースメント部材5を必要としていた。
また、キーシリンダ1の樹脂ボディ部1aとアウターパ
ネル3との間には、その外観上樹脂ボディ部1aの全面
に渡るほど大きいゴム製パッキン4を必要としていた。
さらに、キーシリンダ1の取手部1bの操作性を保つた
め、アウターパネル3からの高さhを十分に大きく設定
する必要があり、ドア2のデザインに制約があった。本
発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、小型
のリーンフォースメント部材およびパッキンで済み、し
かも、ドアのデザインの自由度を高めることができる車
両用キーシリンダの取付構造を提供することを目的とす
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、ドアのアウターパネルにパッキンを介
在させてキーシリンダを取付けた車両用キーシリンダの
取付構造において、上記アウターパネルに、該アウター
パネルの基本面より車室外へ突出する凸部を設け、該凸
部内に室内側へ凹む第1の凹部を設け、該第1の凹部内
、樹脂ボディ部と該樹脂ボディ部の取手部を備えた
記キーシリンダを位置させ、上記第1の凹部に連続しな
がら上記第1の凹部の下側で上記取手部の近傍に室内側
へ凹む第2の凹部を設ける一方、上記第1の凹部のアウ
ターパネルの室内側にリーンフォースメント部材を設
け、上記キーシリンダの樹脂ボディ部と上記リーンフォ
ースメント部材とによって上記アウターパネルを挟持
ている。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用キーシ
リンダの取付構造の実施例について、添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1〜図3は、本発明に係る車
両用キーシリンダの取付構造の一実施例を示すものであ
る。本実施例の車両用キーシリンダの取付構造では、車
両10のバックドア11のアウターパネル12にパッキ
ン13を介在させてキーシリンダ14を取付けている。
詳しく説明すると、本実施例では、アウターパネル12
、該アウターパネル12の基本面より車室外へ突出す
凸部15を設け、該凸部内に室内側へ凹む第1の凹部
16を設けている。なお、キーシリンダ14は、バック
ドア11を開ける時のハンドルを成す樹脂ボディ部14
aを備えたもので、その操作性の向上のために樹脂ボデ
ィ部14aの形状をとくに大きくしたものである。本実
施例では、キーシリンダ14の樹脂ボディ部14aとリ
ーンフォースメント部材17とによってアウターパネル
12を挟持しつつ、キーシリンダ14を第1の凹部16
内に取付けた構成としている。しかも、第1の凹部16
に連続しながら該第1の凹部16下側でキーシリンダ
14の樹脂ボディ部14aの取手部14bの近傍に、室
内側へ凹む第2の凹部18を設けた構成としている。 【0006】本実施例では、アウターパネル12に凹凸
を設けたことにより、該アウターパネルの強度の向上を
図ることができる。したがって、キーシリンダ14の樹
脂ボディ部14aがその操作性向上のために形状を大き
くしたことと反対に、リーンフォースメント部材17を
小型のものを採用することができる。また、本実施例で
は、キーシリンダ14の樹脂ボディ部14aをアウター
パネル12の第1の凹部16内に位置させて、パッキン
13の取付け位置を該アウターパネルの外面から該第1
の凹部の深部側に下げている。これにより、矢印A方向
からバックドア11を見たときの隙間の問題が無くなる
ので、パッキン13を小さく形成することができる。さ
らに、アウターパネル12に第2の凹部18を形成した
ことにより、キーシリンダ14の樹脂ボディ部14aの
高さHを低く設定することができるので、バックドア1
1のデザイン的な制約を緩和することができる。さらに
また、アウターパネル12の第2の凹部18の背面にリ
ーンフォースメント部材17を当接させることによっ
て、該リーンフォースメント部材の位置決めを行うこと
ができるので、該リーンフォースメント部材の取付け作
業を迅速に行うことができる。 【0007】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
用キーシリンダの取付構造によれば、ドアのアウターパ
ネルにパッキンを介在させてキーシリンダを取付けた車
両用キーシリンダの取付構造において、上記アウターパ
ネルに、該アウターパネルの基本面より車室外へ突出す
凸部を設け、該凸部内に室内側へ凹む第1の凹部を設
け、該第1の凹部内に、樹脂ボディ部と該樹脂ボディ部
の取手部を備えた上記キーシリンダを位置させ、上記第
1の凹部に連続しながら上記第1の凹部の下側で上記取
手部の近傍に室内側へ凹む第2の凹部を設ける一方、上
記第1の凹部のアウターパネルの室内側にリーンフォー
スメント部材を設け、上記キーシリンダの樹脂ボディ部
と上記リーンフォースメント部材とによって上記アウタ
ーパネルを挟持したので、凹凸により上記アウターパネ
ルの強度・剛性を向上させることができるとともに、
ーシリンダの樹脂ボディ部がその操作性向上のために形
状を大きくしたことと反対に、上記アウターパネルを補
強するリーンフォースメント部材を小さくすることがで
きる。また、キーシリンダの樹脂ボディ部をアウターパ
ネルの第1の凹部内に位置させて、パッキンの取付け位
置をアウターパネルの外面から第1の凹部の深部側に下
げており、該第1の凹部によってパネルとキーシリンダ
の隙間を隠すことができるので、斜め上方から見たとき
のキーシリンダの取付け箇所の外観の向上を図ることが
できるとともに、上記パッキンを小さくすることができ
る。さらに、アウターパネルに第2の凹部を設けたこと
により、キーシリンダの樹脂ボディ部の高さを低く設定
することができるので、バックドアのデザイン的な制約
を緩和することができる。また、アウターパネルの第2
の凹部の背面にリーンフォースメント部材を当接させる
ことによって、該リーンフォースメント部材の位置決め
を行うことができるので、リーンフォースメント部材の
取付け作業を迅速に行うことができ、キーシリンダの取
付け作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る車両用キーシリンダの取付構造の
一実施例を適用した車両を示す斜視図である。 【図2】本発明に係る車両用キーシリンダの取付構造の
一実施例を示し、図1におけるA−A線断面図である。 【図3】本発明に係る車両用キーシリンダの取付構造の
一実施例を示し、図2における矢印B方向にみた様子を
示す図である。 【図4】従来の車両用キーシリンダの取付構造を示し、
図2に対応する断面図である。 【図5】従来の車両用キーシリンダの取付構造を示し、
図3に対応する図4における矢印C方向にみた様子を示
す図である。 【符号の説明】 10 車両 11 バックドア 12 アウターパネル 13 パッキン 14 キーシリンダ 14a 樹脂ボディ部 14b 取手部 15 凸部 16 第1の凹部 17 リーンフォースメント部材 18 第2の凹部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 9/08 B60J 5/00 B60J 5/10 E05B 65/19

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ドアのアウターパネルにパッキンを介在
    させてキーシリンダを取付けた車両用キーシリンダの取
    付構造において、上記アウターパネルに、該アウターパ
    ネルの基本面より車室外へ突出する凸部を設け、該凸部
    内に室内側へ凹む第1の凹部を設け、該第1の凹部内
    、樹脂ボディ部と該樹脂ボディ部の取手部を備えた
    記キーシリンダを位置させ、上記第1の凹部に連続しな
    がら上記第1の凹部の下側で上記取手部の近傍に室内側
    へ凹む第2の凹部を設ける一方、上記第1の凹部のアウ
    ターパネルの室内側にリーンフォースメント部材を設
    け、上記キーシリンダの樹脂ボディ部と上記リーンフォ
    ースメント部材とによって上記アウターパネルを挟持し
    たことを特徴とする車両用キーシリンダの取付構造。
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