JPH10243113A - インターホン装置 - Google Patents

インターホン装置

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Publication number
JPH10243113A
JPH10243113A JP9040475A JP4047597A JPH10243113A JP H10243113 A JPH10243113 A JP H10243113A JP 9040475 A JP9040475 A JP 9040475A JP 4047597 A JP4047597 A JP 4047597A JP H10243113 A JPH10243113 A JP H10243113A
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JP
Japan
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intercom
interphone
unit
master unit
master
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9040475A
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English (en)
Inventor
Takeshi Okuyama
毅 奥山
Masaki Nohayashi
正樹 野林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to JP9040475A priority Critical patent/JPH10243113A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話状態が一目で把握できる使い勝手の良い
ものにする。 【解決手段】 複数のインターホン副親機A2,…A4
接続できるとともに複数のインターホン子器B1,…B3
が接続できるインターホン親機A1 を備えるインターホ
ン装置において、インターホン親機とインターホン副親
機とに状態表示部A13, …A43を設け、状態表示部は少
なくともインターホン子器とインターホン副親機とイン
ターホン親機との接続台数分の表示箇所を備え、インタ
ーホン子器とインターホン副親機とインターホン親機と
の接続状況を識別可能に、表示箇所にて表示するように
した。また、インターホン副親機とインターホン親機と
は、それぞれの自己の状態表示部の表示箇所に、システ
ムとして接続していることを表わす第1の表示色と異な
る第2の表示色を以って、表示される位置により、自己
のアドレスを識別できるように成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のインターホ
ン副親機が接続できるとともに複数のインターホン子器
が接続できるインターホン親機を備えるインターホン装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のインターホン装置の一例を
示すシステム構成図である。図5に示すように、インタ
ーホン装置は、インターホン親機A1 と、インターホン
副親機A2 と、インターホン子器B1,2 とを備える
インターホン副親機A2 とインターホン子器B1,2
は、それぞれインターホン親機A1 に通話線を以って接
続している。そして、例えばインターホン親機A1
居間に、インターホン副親機A2 は寝室に、インターホ
ン子器B1 は表門に、インターホン子器B2 は裏門にそ
れぞれ配設される。
【0003】図5に示すように、インターホン親機A1
とインターホン副親機A2 とは、同じ形状をしている。
インターホン親機A1 は、スピーカ兼マイク部A11と、
通話釦A12と、通話ランプA13と、室内呼出釦A14とを
備える。同様に、インターホン副親機A2 は、スピーカ
兼マイク部A21と、通話釦A22と、通話ランプA23と、
室内呼出釦A24とを備える。
【0004】インターホン子器B1,2 はそれぞれ同じ
形状をしている。インターホン子器B1 は、スピーカ兼
マイク部B11と、呼出釦B12と、位置表示ランプB13
を備える。同様に、インターホン子器B2 は、スピーカ
兼マイク部B21と、呼出釦B 22と、位置表示ランプB23
とを備える。
【0005】上述のインターホン装置は次のように運用
されて次のように動作する。 すなわち、通話ランプ
13, A23は通常時にはそれぞれ消灯している。位置表
示ランプB13, B23は、位置表示灯として常時それぞれ
緑色点灯している。そして、例えば、来訪者が表門に訪
れてインターホン子器B1 の呼出釦B12を押すと、イン
ターホン親機A1 とインターホン副親機A2 とはそれぞ
れ呼出音を同時に鳴動するとともに、インターホン親機
1 の通話ランプA13とインターホン副親機A2 の通話
ランプA23とはそれぞれ赤色点滅する。
【0006】そこで、住人が、インターホン子器B1
らの呼び出しに答えて、インターホン親機A1 の通話釦
12またはインターホン副親機A2 の通話釦A22を押し
てインターホン子器B1 との通話を確立させると、イン
ターホン親機A1 の通話ランプA13とインターホン副親
機A2 の通話ランプA23とはそれぞれ赤色点灯に切り替
わる。その後、住人が通話を終えて通話釦A12または通
話釦A22を再び押すと、確立していた通話は切断され
て、インターホン親機A1 の通話ランプA13とインター
ホン副親機A2 の通話ランプA23とはそれぞれ消灯す
る。
【0007】また、来訪者が裏門に訪れてインターホン
子器B2 の呼出釦B22を押すと、インターホン親機A1
とインターホン副親機A2 とはそれぞれ呼出音を同時に
鳴動するとともに、インターホン親機A1 の通話ランプ
13とインターホン副親機A 2 の通話ランプA23とはそ
れぞれ黄色点滅する。そこで、住人が、インターホン子
器B2 からの呼び出しに答えて、インターホン親機A1
の通話釦A12またはインターホン副親機A2 の通話釦A
22を押してインターホン子器B2 との通話を確立させる
と、インターホン親機A1 の通話ランプA13とインター
ホン副親機A2の通話ランプA23とはそれぞれ黄色点灯
に切り替わる。その後、住人が通話を終えて通話釦A12
または通話釦A22を再び押すと、確立していた通話は切
断されて、インターホン親機A1 の通話ランプA13とイ
ンターホン副親機A2 の通話ランプA23とはそれぞれ消
灯する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】つまり、従来のインタ
ーホン装置にあっては通話ランプA13, A23の点灯状
態を見ただけで、表門のインターホン子器B1 からの呼
び出しなのか裏門のインターホン子器B2 からの呼び出
しなのかの区別、表門のインターホン子器B1 との間で
通話が確立しているのか裏門のインターホン子器B2
の間で通話が確立しているのかの区別などは可能なもの
の、インターホン親機A1 との間で通話が確立している
のかインターホン副親機A2 との間で通話が確立してい
るのかなどの区別は一見して判らない、また更に、イン
ターホン副親機が複数ある場合などは、何所のインター
ホン副親機と何所のインターホン副親機との間で通話が
確立しているのかが判らず、使い勝手が悪いという問題
点があった。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、複数のイン
ターホン子器や複数のインターホン副親機などが使用さ
れる場合でも、何所のインターホン子器からの呼び出し
なのか、何所のインターホン子器と通話が確立している
のか、インターホン親機との通話が確立しているのかあ
るいはインターホン副親機との通話が確立しているの
か、複数のインターホン副親機の中の何所のインターホ
ン副親機との通話が確立しているのかが、住人が一目で
簡単に判る、使い勝手の良い、優れたインターホン装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、複数の
インターホン副親機が接続できるとともに複数のインタ
ーホン子器が接続できるインターホン親機を備えるイン
ターホン装置において、インターホン親機とインターホ
ン副親機とに状態表示部を設け、該状態表示部は少なく
ともインターホン子器とインターホン副親機とインター
ホン親機との接続台数分の表示箇所を備え、インターホ
ン子器とインターホン副親機とインターホン親機との接
続状況を識別可能に、前記表示箇所にて表示することを
特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明にあっては、前記イン
ターホン副親機と前記インターホン親機とは、それぞれ
の自己の状態表示部の表示箇所に、システムとして接続
していることを表わす第1の表示色と異なる第2の表示
色を以って、表示される位置により、自己のアドレスを
識別できるように成したことを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明にあっては、前記イン
ターホン副親機および前記インターホン親機の相互間で
呼び出しを行ったときに、呼び出しを行っているインタ
ーホン副親機の相互間またはインターホン副親機とイン
ターホン親機との相互間に対応する、前記状態表示部の
表示箇所を第3の表示色を以って点滅して、通話が確立
すると第3の表示色を以って連続点灯してなることを特
徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るインターホン
装置の一実施の形態を図1〜図4に基づいて詳細に説明
する。
【0014】図1はインターホン装置を示すシステム構
成図である。図2はインターホン装置のインターホン副
親機の状態表示部の様子を示す説明図であり、図2
(a)は通常時の状態を示し、 図2(b)はインターホ
ン子器からの呼び出しがあった場合の状態を示し、 図2
(c)はインターホン子器とインターホン親機との間で
通話が確立している状態を示している図3はインター
ホン装置のインターホン親機の内部回路を示す要部ブロ
ック図、図4はインターホン装置のインターホン副親機
の状態表示部の表示状態の切り替わりタイミングを説明
するタイミングチャートである。
【0015】図1に示すように、インターホン装置は、
インターホン親機A1 、インターホン副親機A2,
4 、インターホン子器B1,…B3 とを備える。インタ
ーホン副親機A2,…A4 とインターホン子器B1,…B3
とは、インターホン親機A1 に通話線を以ってそれぞれ
接続している。
【0016】図1に示すように、インターホン親機A1
とインターホン副親機A2,…A4 とは、それぞれ同じ形
状をしている。インターホン親機A1 は、スピーカ兼マ
イク部A11と、通話釦A12と、状態表示部に相当する表
示パネルA13と、室内呼出釦A14と、映像表示部A15
を備える。インターホン副親機A2 は、スピーカ兼マイ
ク部A21と、通話釦A22と、状態表示部に相当する表示
パネルA23と、室内呼出釦A24と、映像表示部A25とを
備える。インターホン副親機A3 は、スピーカ兼マイク
部A31と、通話釦A32と、状態表示部に相当する表示パ
ネルA33と、室内呼出釦A34と、映像表示部A35とを備
える。インターホン副親機A4 は、スピーカ兼マイク部
41と、通話釦A42と、状態表示部に相当する表示パネ
ルA43と、室内呼出釦A44と、映像表示部A45とを備え
る。
【0017】インターホン子器B1,…B3 はそれぞれ同
じ形状をしている。インターホン子器B1 は、スピーカ
兼マイク部B11と、呼出釦B12と、位置表示ランプB13
と、撮像カメラB14とを備える。インターホン子器B2
は、スピーカ兼マイク部B21と、呼出釦B22と、位置表
示ランプB23と、撮像カメラB24とを備える。インター
ホン子器B3 は、スピーカ兼マイク部B31と、呼出釦B
32と、位置表示ランプB33と、撮像カメラB34とを備え
る。
【0018】ところで、図1に示すインターホン装置に
あっては、インターホン副親機を3台まで、インターホ
ン子器を4台まで接続可能とされており、図2に示すよ
うに、表示パネルA13, …A43のそれぞれは、表示箇所
に相当する、親機状態表示箇所a1,…a4 と子器状態表
示箇所b1,…b4 とを備える。
【0019】次に、図3を用いて、インターホン親機A
1 の内部回路を説明する。インターホン親機A1 は、内
部に、子器給電回路A1a1,…A1a4 と、子器呼出検出回
路A 1b1,…A1b4 と、制御用マイコンA1cと、親機間制
御回路A1dなどとを含んで構成される。
【0020】子器給電回路A1a1,…A1a4 は、それぞれ
対応するインターホン子器B1,…B 4 に、通話線L1,
4 を介して所謂ゾロ引き配線にて接続がなされるもの
であり、それぞれ対応するインターホン子器B1,…B4
との間で映像信号や音声信号の授受を行うとともに、イ
ンターホン子器B1,…B4 に駆動用電源をも供給する多
重化回路として構成されている。
【0021】子器呼出検出回路A1b1,…A1b4 は、子器
給電回路A1a1,…A1a4 に対応して設けられており、子
器給電回路A1a1,…A1a4 が対応するインターホン子器
1,…B4 から呼び出されるか否かを監視していて、呼
び出しがなされるとその旨を制御用マイコンA1cに伝達
する。
【0022】制御用マイコンB5 は、表示パネルA13
親機状態表示箇所a1,…a4 と子器状態表示箇所b1,
4 との点灯制御を行うとともにインターホン親機A1
全体を制御するもので、内部には、マイクロプロセッサ
(図示せず)と、マイクロプロセッサの実行プログラム
を格納するPROM(図示せず)と、各種データを一次
的に記憶するRAM(図示せず)などとが実装されてい
る。親機間制御回路A 1dは、通話線Lを介してインター
ホン副親機A2,…A4 に接続され、インターホン副親機
2,…A4 との間の通話の切り換え制御を司っており、
この通話の切り換え制御情報は、逐次、制御用マイコン
1cへ伝達される。なお、インターホン副親機A2,…A
4 も、インターホン親機A1 と略同じ内部構成とされて
いる。
【0023】次に、上述のインターホン装置の運用のさ
れ方とその動作を説明する。このインターホン装置にあ
っては、例えば図1に示すように、インターホン親機A
1 に3台のインターホン副親機A2,…A4 を接続すると
ともに3台のインターホン子器B1,…B3 を接続した場
合、表示パネルA13, …A43のそれぞれの親機状態表示
箇所a1,…a4 と子器状態表示箇所b1,…b4 とは、通
常状態時には図1に示すように表示する。
【0024】すなわち、インターホン親機A1 には、子
器状態表示箇所b1,…b3 に対応するインターホン子器
1,…B3 は接続されているものの、子器状態表示箇所
4に対応するインターホン子器は接続されていないの
で、表示パネルA13, …A43のそれぞれの子器状態表示
箇所b1,…b4 にあっては、子器状態表示箇所b1,…b
3 はそれぞれ緑色点灯するものの、子器状態表示箇所b
4 は消灯する。
【0025】また、インターホン親機A1 には、親機状
態表示箇所a1,…a4 の中の親機状態表示箇所a2,…a
4 に対応するインターホン副親機A2,…A4 が接続され
ているので、表示パネルA13, …A43のそれぞれの親機
状態表示箇所a1,…a4 は点灯する。
【0026】しかも、インターホン親機A1 の表示パネ
ルA13の親機状態表示箇所a1 は赤色点灯することによ
り自己が親機1に該当していることを表示し、インター
ホン親機A1 の表示パネルA13の親機状態表示箇所a2,
…a4 は、緑色点灯することによりインターホン副親機
2,…A4 が接続していることを表示する。
【0027】インターホン副親機A2 の表示パネルA23
の親機状態表示箇所a2 は、赤色点灯することにより自
己が親機2に該当していることを表示し、インターホン
副親機A2 の表示パネルA23の親機状態表示箇所a1,
3,4 は、緑色点灯することによりインターホン副親機
2 にインターホン親機A1 とインターホン副親機A 3,
4 が接続していることを表示する。
【0028】インターホン副親機A3 の表示パネルA33
の親機状態表示箇所a3 は、赤色点灯することにより自
己が親機3に該当していることを表示し、インターホン
副親機A3 の表示パネルA33の親機状態表示箇所a1,
2,4 は、緑色点灯することによりインターホン副親機
3 にインターホン親機A1 とインターホン副親機A 2,
4 が接続していることを表示する。
【0029】インターホン副親機A4 の表示パネルA43
の親機状態表示箇所a4 は、赤色点灯することにより自
己が親機4に該当していることを表示し、インターホン
副親機A4 の表示パネルA43の親機状態表示箇所a1,
2,3 は、緑色点灯することによりインターホン副親機
4 にインターホン親機A1 とインターホン副親機A 2,
3 が接続していることを表示する。
【0030】従って、インターホン親機A1 の表示パネ
ルA13やインターホン副親機A2,…A4 の表示パネルA
23, …A43を一見するだけで、ここに設置されているイ
ンターホン親機あるいはインターホン副親機は、何番の
アドレスを持つものなのかが直ぐ明らかになる。また、
このインターホン装置としてインターホン副親機やイン
ターホン子器が何台接続されているのかも一見するだけ
で直ぐ明らかになる。なお、図1、図2、図4におい
て、親機状態表示箇所a1,…a4 と子器状態表示箇所b
1,…b4 の状態を示すものとして、点にて網かけを施し
ている部分は緑色を表し、斜線にてハッチングを施して
いる部分は赤色を表している。
【0031】次に、上述のインターホン装置の動作を、
図1、図2および図4を用いて、インターホン副親機A
2 の表示パネルA23の動作を以って説明する。先ず、図
4に示すように、時刻t0 に電源を投入してインターホ
ン装置のシステムを立ち上げると、インターホン副親機
2 の表示パネルA23にあっては、図2(a)に示すよ
うに、親機状態表示箇所a2 は、赤色点灯することによ
り自己が親機2に該当していることを表示し、インター
ホン副親機A2 の表示パネルA23の親機状態表示箇所a
1,3,4 は、緑色点灯することにより、インターホン
副親機A2 にインターホン親機A1 とインターホン副親
機A3,4 とが接続していることを表示し、子器状態表
示箇所b1,…b3 はそれぞれ緑色点灯するものの子器状
態表示箇所b4 は消灯することにより、インターホン親
機A1 には、子器状態表示箇所b 1,…b4 の中の子器状
態表示箇所b1,…b3 に対応するインターホン子器B1,
…B3 は接続されているものの、子器状態表示箇所b4
に対応するインターホン子器は接続されていないことを
表示する。
【0032】さて、ここで時刻t1 に来訪者があってイ
ンターホン子器B1 の呼出釦B12を押し操作すると、イ
ンターホン親機A1 とインターホン副親機A2,…A4
は、一斉に呼出音を鳴動するとともに子器状態表示箇所
1 を緑色点灯から赤色点滅に変化する。つまり、イン
ターホン副親機A2 の表示パネルA23にあっては、図2
(b)に示すように、子器状態表示箇所b1 は緑色点灯
から赤色点滅に変化する。
【0033】そこで、住人が最も近くにあるインターホ
ン親機A1 あるいはインターホン副親機A2,…A4 のい
ずれかから応答することになる。そして、住人が、例え
ば時刻t2 にインターホン親機A1 の通話釦A12を押し
操作すると、インターホン子器B1 とインターホン親機
1 との間で時刻t2 に通話が確立して、インターホン
副親機A2,…A4 の親機状態表示箇所a1 は時刻t2
ら緑色点灯から緑色点滅に変化するし、また、図示しな
いが、インターホン親機A1 の親機状態表示箇所a1
時刻t2 から赤色点灯から赤色点滅に変化する。つま
り、インターホン副親機A2 の表示パネルA23にあって
は、時刻t2 以降は図2(c)に示すように、親機状態
表示箇所a1 は緑色点灯から緑色点滅に変化し、親機状
態表示箇所a2 は赤色点灯を継続し、親機状態表示箇所
3,4 は緑色点灯を継続し、子器状態表示箇所b1
赤色点滅を継続し、子器状態表示箇所b2,3 は緑色点
灯を継続し、子器状態表示箇所b4 は消灯を継続する。
【0034】その後、通話が終了して、住人がインター
ホン親機A1 の通話釦A12を時刻t 3 に再び押し操作す
ると、今までインターホン子器B1 との間で確立されて
いた通話が切断されて、インターホン副親機A2,…A4
の親機状態表示箇所a1 は時刻t3 から緑色点滅から緑
色点灯に変化するし、また、図示しないが、インターホ
ン親機A1 の親機状態表示箇所a1 は時刻t3 から赤色
点滅から赤色点灯に変化する。つまり、インターホン副
親機A2 の表示パネルA23にあっては、時刻t 3 以降は
再び図2(a)の状態に復帰する。
【0035】従って、上述のようなインターホン装置に
あっては、現在通話している住人以外の住人であって
も、インターホン親機A1 の表示パネルA13あるいはイ
ンターホン副親機A2,…A4 の表示パネルA23, …A43
を一見するだけで現在のインターホン装置の通話接続状
態が簡単に間違いなく把握することができる。
【0036】また、住人同士が、インターホン親機A1
とインターホン副親機A2,…A4 との間あるいはインタ
ーホン副親機A2,…A4 の間で通話する際には、住人
は、例えば、インターホン親機A1 の室内呼出釦A14
押し操作する。すると、インターホン副親機A2,…A4
は一斉に呼出音を鳴動するとともに、インターホン親機
1 の表示パネルA13の親機状態表示箇所a1 は赤色点
灯から赤色点滅に変化し、インターホン副親機A2,…A
4 の表示パネルA23, …A43の親機状態表示箇所a1
緑色点灯から黄色点滅に変化する。
【0037】そこで、他の部屋に居る住人は、インター
ホン副親機A2,…A4 の子器状態表示箇所b1,…b3
それぞれが緑色点灯であるにもかかわらず、インターホ
ン副親機A2,…A4 の親機状態表示箇所a1 は黄色点滅
していることから、インターホン親機A1 から室内呼び
出しが行われていることを一見するだけで直ぐ認識する
ことができる。
【0038】そこで、例えば、インターホン副親機A2
の通話釦A22を押し操作して、インターホン親機A1
インターホン副親機A2 との間の通話を確立すると、イ
ンターホン親機A1 の親機状態表示箇所a1 は赤色点滅
を継続し、インターホン親機A1 の親機状態表示箇所a
2 は緑色点灯から黄色点灯に変化し、インターホン親機
1 の親機状態表示箇所a3,4 は緑色点灯を継続し、
インターホン副親機A 2 の親機状態表示箇所a1 は黄色
点灯に変化し、インターホン副親機A2 の親機状態表示
箇所a2 は赤色点灯から赤色点滅に変化し、インターホ
ン副親機A2 の親機状態表示箇所a3,4 は緑色点灯を
継続する。また、インターホン副親機A 3,4 では、子
器状態表示箇所b1,…b3 のそれぞれが緑色点灯である
にもかかわらず、親機状態表示箇所a1,2 が黄色点灯
していることから、インターホン親機A1 とインターホ
ン副親機A2 との間で通話が行われていることが一見し
て直ぐ判る。
【0039】そして、インターホン親機A1 とインター
ホン副親機A2 との間の室内間通話が終了すると、イン
ターホン親機A1 の室内呼出釦A14あるいはインターホ
ン副親機A2 の室内呼出釦A24が住人により押し操作さ
れ、それぞれの表示パネルA 13, …A43の表示状態は元
の状態(図1に示す状態)に復帰する。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、一見する
だけで現在のインターホン装置の接続状態が簡単に間違
いなく把握することができ、インターホン子器やインタ
ーホン副親機の接続台数が明確になる、使い勝手に優れ
たインターホン装置を提供できるという効果を奏する。
【0041】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明に加えて更に、インターホン親機やインターホ
ン副親機の自己のアドレスが明確になる、使い勝手に優
れたインターホン装置を提供できるという効果を奏す
る。
【0042】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明に加えて更に、一見するだけで現在のインター
ホン装置の全体の通話状況が把握できる、使い勝手に優
れたインターホン装置を提供できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態のインターホン装置
を示すシステム構成図である。
【図2】上記インターホン装置のインターホン副親機の
状態表示部の様子を示す説明図である。
【図3】上記インターホン装置のインターホン親機の内
部回路を示すブロック図である。
【図4】上記インターホン装置のインターホン副親機の
状態表示部の表示状態の切り替わりタイミングを説明す
るタイミングチャートである。
【図5】従来のインターホン装置を示すシステム構成図
である。
【符号の説明】
1 インターホン親機 An インターホン副親機(但しnは2,…4の整
数) An3 状態表示部(但しnは1,…4の整数) an 表示箇所(但しnは1,…4の整数) bn 表示箇所(但しnは1,…4の整数) Bn インターホン子器(但しnは1,…3の整数)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のインターホン副親機が接続できる
    とともに複数のインターホン子器が接続できるインター
    ホン親機を備えるインターホン装置において、インター
    ホン親機とインターホン副親機とに状態表示部を設け、
    該状態表示部は少なくともインターホン子器とインター
    ホン副親機とインターホン親機との接続台数分の表示箇
    所を備え、インターホン子器とインターホン副親機とイ
    ンターホン親機との接続状況を識別可能に、前記表示箇
    所にて表示することを特徴とするインターホン装置。
  2. 【請求項2】 前記インターホン副親機と前記インター
    ホン親機とは、それぞれの自己の状態表示部の表示箇所
    に、システムとして接続していることを表わす第1の表
    示色と異なる第2の表示色を以って、表示される位置に
    より、自己のアドレスを識別できるように成したことを
    特徴とする請求項1記載のインターホン装置。
  3. 【請求項3】 前記インターホン副親機および前記イン
    ターホン親機の相互間で呼び出しを行ったときに、呼び
    出しを行っているインターホン副親機の相互間またはイ
    ンターホン副親機とインターホン親機との相互間に対応
    する、前記状態表示部の表示箇所を第3の表示色を以っ
    て点滅して、通話が確立すると第3の表示色を以って連
    続点灯してなることを特徴とする請求項2記載のインタ
    ーホン装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238203A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Matsushita Electric Works Ltd インターホン
JP2005159883A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Aiphone Co Ltd インターホンシステム及び集合住宅インターホンシステム

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