JPH10209416A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH10209416A
JPH10209416A JP9010506A JP1050697A JPH10209416A JP H10209416 A JPH10209416 A JP H10209416A JP 9010506 A JP9010506 A JP 9010506A JP 1050697 A JP1050697 A JP 1050697A JP H10209416 A JPH10209416 A JP H10209416A
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JP
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optical black
black
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solid
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JP9010506A
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Inventor
Atsushi Kuroiwa
淳 黒岩
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 黒レベルが正確に規定された固体撮像装置を
提供する。 【解決手段】 少なくともオプティカルブラック領域8
の全域にわたり黒染色フィルタ層29aと、オプティカ
ルブラック領域8および画素領域7の全ての受光部2上
にオンチップマイクロレンズ30を形成する。 【効果】 オプティカルブラック領域8の入射光は受光
部2に収束し、転送電極24への入射は低減する。した
がって、転送電極24部分での不所望の光電変換が効果
的に防止され、黒レベルが正確に規定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体撮像装置に関
し、さらに詳しくは、撮像部の黒レベルを規定するオプ
ティカルブラック領域を有する固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CCD(Charge coupled
Device)をはじめとする固体撮像装置は、ビデ
オカメラやカメラ一体型ビデオテープレコーダ等に用い
られるエリアセンサと、ファクシミリやバーコードリー
ダ等に用いられるラインセンサとに大別される。いずれ
も情報化社会における電子の目として必要不可欠のデバ
イスとなっており、忠実な光電変換性能等、高性能化の
要請が強い。
【0003】従来のインターライン転送方式CCD固体
撮像装置の一例を、図4〜図6を参照して説明する。こ
れらのうち、図4は固体撮像装置の概略平面図、図5は
画素領域の受光部の概略断面図、そして図6はオプティ
カルブラック領域の受光部の概略断面図である。
【0004】図4に示すように、従来のインターライン
転送方式CCD固体撮像装置1は、撮像部4、水平転送
レジスタ部5および出力回路6とにより大略構成されて
いる。これらのうち、撮像部4は単一画素を形成する複
数の受光部2が2次元的にマトリクス状に配列されると
ともに、各受光部列の一側にCCD構造の垂直転送レジ
スタ部3が配設されている。同じくCCD構造の水平転
送レジスタ部5は、撮像部4の一側に配設され、その出
力側に出力回路6が接続されている。撮像部4は、入射
光を実際に光電変換する画素領域7と、黒レベルを規定
するためのオプティカルブラック領域8とを有し、この
オプティカルブラック領域8全域上と画素領域7の垂直
転送レジスタ部3上および水平転送レジスタ5上には、
斜線で示すようにAl遮光膜9が形成されている。ま
た、画素領域7内の受光部2上には、破線円で示すオン
チップマイクロレンズ30が選択的に形成されている。
【0005】図4の画素領域7のA−A概略断面図を図
5に示す。第一導電形、例えばn形のシリコン基板11
上の第二導電形すなわちp形のウェル領域12内には、
n形の不純物拡散領域13すなわち信号電荷蓄積層と、
垂直転送レジスタ部3を構成するn形転送チャネル領域
14およびp形チャネルストップ領域15が形成されて
いる。またこのn形の不純物拡散領域13の上にはp形
の正電荷蓄積領域16が、n形転送チャネル領域14の
下には第2のp形ウェル領域17がそれぞれ形成されて
いる。ここで、n形の不純物拡散領域13およびp形の
ウェル領域12とが形成するpn接合による光電変換素
子により、受光部2が構成される。
【0006】垂直転送レジスタ部3を構成するn形転送
チャネル領域14、p形チャネルストップ領域15およ
び読み出しゲート部18上には、例えばSiO2 膜2
0、Si3 4 膜21およびSiO2 膜22の3層積層
構造のゲート絶縁膜23と、多結晶シリコンからなる転
送電極24が形成されている。そしてn形転送チャネル
領域14、ゲート絶縁膜23および転送電極24によ
り、垂直転送レジスタ部3が構成される。
【0007】転送電極24および正電荷蓄積領域16を
含む全面には、例えばPSG(Phospho Sil
icate Glass)からなる層間絶縁膜25が形
成され、転送電極24上にはこの層間絶縁膜25を介し
てAl遮光膜9が選択的に形成されている。符号9aは
受光部2から垂直転送レジスタ部3に斜め入射する光を
阻止するAl遮光膜の張り出し部である。
【0008】Al遮光膜9を含む全面には、例えばプラ
ズマCVDによるSi3 4 からなる保護膜27、平坦
化膜28、カラーフィルタ層29、および受光部2上に
選択的にオンチップマイクロレンズ30が形成される。
符号29aは隣り合うオンチップマイクロレンズ30間
に選択的に形成された黒染色フィルタ層である。
【0009】一方オプティカルブラック領域8において
はオンチップマイクロレンズ30は形成されず、Al遮
光膜9は垂直転送レジスタ部3および受光部2を含む全
面にわたり形成される。しかしながら、オプティカルブ
ラック領域8に例えば数百ルクスを超える大強度の光が
入射した場合には充分に遮光しきれずに、一部の光が受
光部2や転送電極24の下に迄透過し、この部分で光電
変換を起こして黒レベルの基準がずれ、画質が低下す
る。
【0010】そこでオプティカルブラック領域8のAl
遮光膜9の厚さを受光部2のAl遮光膜9の厚さより厚
く形成し、遮光性を高める方法がある。しかしながらこ
の方法では、Al遮光膜9中の水素拡散により界面準位
を低減させる効果が異なってくる。この結果オプティカ
ルブラック領域8のダークレベルが受光部2のダークレ
ベルより低くなり、両者間のダークレベル差が発生して
画質が低下する別の問題が発生する。さらに、オプティ
カルブラック領域8と画素領域7の境界で、受光部2か
らオンチップマイクロレンズ30迄の高さが急峻に変わ
るので、いわゆる額縁むらの問題が発生する。
【0011】このためAl遮光膜9の厚さは一定のまま
とし、オプティカルブラック領域8に黒染色フィルタ層
29aを全面に形成する構造が提案された。これを図6
を参照して説明する。図6は図4のオプティカルブラッ
ク領域8のB−B概略断面図である。基本的な構成は画
素領域7のA−A概略断面図である図5と同様である。
相違点は、Al遮光膜9および黒染色フィルタ層29a
が垂直転送レジスタ部3および受光部2を含む全面にわ
たり形成されている点であり、これによりAl遮光膜9
による段差を発生させることなしに遮光性を向上してい
る。特に近年のCCD固体撮像装置においては、オプテ
ィカルブラック領域8の受光部2には、n形の不純物拡
散領域13およびp型のウェル領域12とによるpn接
合を形成しない方向であり、この部分での光電変換は発
生しない。しかしながら、図6の構造においても、やは
り入射光の一部は黒染色フィルタ層29aおよびAl遮
光膜9を透過し、転送電極24部分に入射し、ここで光
電変換を起こし電子を発生させる不都合を生じる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した技術
的背景のもとに提案するものであり、オプティカルブラ
ック領域における光電変換を防止し、黒レベルが正確に
規定された固体撮像装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像装置は
上述の課題を解決するために提案するものであり、複数
の受光部が2次元的に配列された撮像部と、この撮像部
の1部に形成された画素領域と、この撮像部の他の1部
に形成され、撮像部の黒レベルを規定するオプティカル
ブラック領域を有する固体撮像装置において、少なくと
もこのオプティカルブラック領域の略全域に渡り形成さ
れた黒染色フィルタ層と、画素領域およびオプティカル
ブラック領域内の複数の受光部上に選択的に形成された
複数のオンチップマイクロレンズとを具備することを特
徴とする。黒染色フィルタ層の厚さは、1μm以上10
μm以下であることが望ましい。
【0014】従来の固体撮像装置のオプティカルブラッ
ク領域においては形成されることのなかったオンチップ
マイクロレンズを、オプティカルブラック領域の受光部
上にも形成することにより、入射光は受光部に収束し、
転送電極部分には入射されない。したがって、転送電極
部分を含むオプティカルブラック領域における光電変換
は大幅に低減される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的形態例につ
き、添付図面を参照して説明する。 実施の形態例1 本実施の形態例は、インターライン転送方式のCCD固
体撮像装置に本発明を適用した例であり、これを図1〜
図3を参照して説明する。これらのうち、図1は固体撮
像装置の概略平面図、図2は画素領域の受光部の概略断
面図、そして図3はオプティカルブラック領域の受光部
の概略断面図である。なお従来例の固体撮像装置の説明
に供した図面における構成要素と同様の構成要素には、
同一の参照符号を付すものとする。
【0016】図1に示すように、本発明のインターライ
ン転送方式CCD固体撮像装置1は、基本的な構成は従
来の固体撮像装置と同様である。すなわち、撮像部4、
水平転送レジスタ部5および出力回路6とにより固体撮
像装置が大略構成されている。これらのうち、撮像部4
は単一画素を構成する複数の受光部2が2次元的にマト
リクス状に配列されるとともに、各受光部列の一側にC
CD構造の垂直転送レジスタ部3が配設されている。同
じくCCD構造の水平転送レジスタ部5は、撮像部4の
一側に配設され、その出力側に出力回路6が接続されて
いる。撮像部4は、入射光を実際に光電変換する画素領
域7と、黒レベルを規定するためのオプティカルブラッ
ク領域8とを有し、このオプティカルブラック領域8と
垂直転送レジスタ部3には、斜線で示すようにAl遮光
膜9が形成されている。また、画素領域7およびオプテ
ィカルブラック領域8内の全ての受光部2上には、破線
円で示すオンチップマイクロレンズ30が選択的に形成
されている。
【0017】図1の画素領域7の受光部2のA−A概略
断面図を図2に示す。この部分の構成は従来の固体撮像
装置と変わるところはない。すなわち、第一導電形、例
えばn形のシリコン基板11上の第二導電形すなわちp
形のウェル領域12内には、n形の不純物拡散領域13
すなわち信号電荷蓄積層と、垂直転送レジスタ部3を構
成するn形転送チャネル領域14およびp形チャネルス
トップ領域15が形成されている。またこのn形の不純
物拡散領域13の上にはp形の正電荷蓄積領域16が、
n形転送チャネル領域14の下には第2のp形ウェル領
域17がそれぞれ形成されている。ここで、n形の不純
物拡散領域13およびp形のウェル領域12とが形成す
るpn接合による光電変換素子により、受光部2が構成
される。
【0018】垂直転送レジスタ部3を構成するn形転送
チャネル領域14、p形チャネルストップ領域15およ
び読み出しゲート部18上には、例えばSiO2 膜2
0、Si3 4 膜21およびSiO2 膜22の3層積層
構造のゲート絶縁膜23と、多結晶シリコンからなる転
送電極24が形成されている。そしてn形転送チャネル
領域14、ゲート絶縁膜23および転送電極24によ
り、垂直転送レジスタ部3が構成される。
【0019】転送電極24および正電荷蓄積領域16を
含む全面には、例えばPSGからなる層間絶縁膜25が
形成され、転送電極24上にはこの層間絶縁膜25を介
してAl遮光膜9が選択的に形成されている。符号9a
は受光部2から垂直転送レジスタ部3に斜め入射する光
を阻止するAl遮光膜の張り出し部である。Al遮光膜
9を含む全面には、例えばプラズマCVDによるSi3
4 からなる保護膜27、SiO2 等からなる平坦化膜
28、カラーフィルタ層29、および受光部2上に選択
的にオンチップマイクロレンズ30が形成される。符号
29aは隣り合うオンチップマイクロレンズ30間に選
択的に形成された黒染色フィルタ層である。
【0020】他方のオプティカルブラック領域8の受光
部2におけるB−B断面図を図3に示す。基本的構成は
画素領域7の受光部2におけるA−A断面図と同様であ
るが、相違点としてAl遮光膜9および黒染色フィルタ
層29aが垂直転送レジスタ部3および受光部2を含む
全面にわたり形成されている点、および本発明の特徴と
するオンチップマイクロレンズ30が受光部2に臨んで
形成されている点である。また図3では受光部2にn形
の不純物拡散領域13およびp型のウェル領域12との
pn接合による光電変換素子が形成されているが、オプ
ティカルブラック領域8においてはあえてこのpn接合
を形成しなくてもよい。かかる構成によれば、オプティ
カルブラック領域8においても入射光が受光部2に収束
し、転送電極24への入射は抑制される。したがってこ
の部分での光電変換は効果的に防止される。また、オプ
ティカルブラック領域8の受光部2にpn接合を形成し
なければ、この部分に収束する入射光による光電変換も
原理的に発生せず、黒レベルがさらに明確に規定され
る。
【0021】つぎに図1〜図3に示す本発明の固体撮像
装置の製造方法を示す。図2および図3に示す概略断面
図のうち、平坦化膜28の形成工程までは従来の工程と
同様に形成してよい。つぎにこの平坦化膜28上に被染
色膜およびフォトレジスト膜を形成する。被染色膜はカ
ゼイン(乳性タンパク)を主体としたもので、1〜10
μmの厚さに塗布する。本実施の形態例では一例として
4μmとした。オプティカルブラック領域8、受光部2
の垂直転送レジスタ部3(のオンチップマイクロレンズ
形成予定領域のエリア)、および水平転送レジスタ部5
以外の領域にレジストパターンが形成されるようにフォ
トレジストを露光・現像し、このレジストパターンをマ
スクとして被染色膜をエッチングする。この後レジスト
パターンを剥離すると、オプティカルブラック領域8の
全域、受光部2の垂直転送レジスタ部3(のオンチップ
マイクロレンズ形成予定領域のエリア)、および水平転
送レジスタ部5に被染色膜のパターンが選択的に形成さ
れる。
【0022】パターニングされた被染色膜の黒染色は、
クロム含有の含金属染料を使用する。この染色により、
黒染色フィルタ層29aがオプティカルブラック領域8
の全域、受光部2の垂直転送レジスタ部3(のオンチッ
プマイクロレンズ形成予定領域のエリア)、および水平
転送レジスタ部5に選択的に形成される(図2および図
3参照)。
【0023】黒染色フィルタ層29aの可視光領域の光
透過率は、被染色膜の膜厚が1μmで約25%、10μ
mの場合で約1%に低減することができる。本実施形態
例の4μmの場合は5%の透過率であった。すなわち、
黒染色フィルタ層29aの厚さが1μm未満では遮光効
果が充分に現れず、10μm超では遮光効果がほぼ飽和
する一方、黒染色フィルタ層29aによる段差が発生し
て、後のカラーフィルタ層29およびオンチップマイク
ロレンズ30の工程に不都合となる。したがって、黒染
色フィルタ層29aの厚さは1μm以上10μm以下が
望ましい。
【0024】この後、再度被染色膜の塗布およびパター
ニング工程、カラー染色工程を反復して、画素領域7の
受光部2上に選択的にカラーフィルタ層29を形成す
る。カラーフィルタ層29の厚さは黒染色フィルタ層2
9aの厚さと同一とすることが段差の発生を避け、オン
チップマイクロレンズ30の形成を容易にする観点から
望ましい。
【0025】この後の工程、すなわちオンチップマイク
ロレンズ30の形成工程は常法に準じて、すなわち有機
高分子材料のパターニング工程およびそのリフロー工程
により形成することができる。ただし、本実施の形態例
においては画素領域7およびオプティカルブラック領域
8のすべての受光部上にオンチップマイクロレンズ30
を形成する。本実施の形態例によれば、特段の工程増を
伴うことなく、黒レベルが明確に規定された固体撮像装
置を提供することができる。
【0026】実施の形態例2 本実施の形態例は、前実施の形態例1の変形例である。
図1〜図3に示したインターライン方式CCD固体撮像
装置の基本的構造は前実施の形態例1と同様であり、重
複する説明は省略する。本実施の形態例においては、黒
染色フィルタ層29aの形成方法として、予め黒色の染
料あるいは顔料を含有したカラーレジストを平坦化膜2
8上に塗布する。このカラーレジスト層をレジストパタ
ーンをマスクとしてエッチングし、オプティカルブラッ
ク領域8の全域、受光部2の垂直転送レジスタ部3(の
オンチップマイクロレンズ形成予定領域のエリア)、お
よび水平転送レジスタ部5に選択的に残し、黒染色フィ
ルタ層29aとする。この後のカラーフィルタ層29、
およびオンチップマイクロレンズ30の形成工程は前実
施の形態例1に準じてよい。本実施の形態例において
も、黒染色フィルタ層29aの厚さは1〜10μmが望
ましい。また黒染色フィルタ層29aとカラーフィルタ
層29の厚さは同一とすることが望ましい。本実施の形
態例によれば、実施の形態例1の効果に加え、染色工程
を1工程省略でき、固体撮像装置製造工程のスループッ
ト向上に寄与する。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の固体撮像装置によれば、オプティカルブラック領域に
おける遮光性を高め、この部分での不所望の光電変換を
低減し、黒レベルを正確に規定することができる。した
がって、忠実な光電変換性能を有する高性能な固体撮像
装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体撮像装置の概略平面図である。
【図2】本発明の固体撮像装置の画素領域の受光部の概
略断面図である。
【図3】本発明の固体撮像装置のオプティカルブラック
領域の受光部の概略断面図である。
【図4】従来の固体撮像装置の概略平面図である。
【図5】従来の固体撮像装置の画素領域の受光部の概略
断面図である。
【図6】従来の固体撮像装置のオプティカルブラック領
域の受光部の概略断面図である。
【符号の説明】
1…固体撮像装置、2…受光部、3…垂直転送レジスタ
部、4…撮像部、5…水平転送レジスタ部、6…出力回
路、7…画素領域、8…オプティカルブラック領域、9
…Al遮光膜、9a…Al遮光膜の張り出し部 11…シリコン基板、12…p形ウェル領域、13…n
形不純物拡散領域、14…n形転送チャネル領域、15
…p形チャネルストップ領域、16…正電荷蓄積領域、
17…第2のp形ウェル領域、18…読み出しゲート
部、20,22…SiO2 膜、21…Si3 4 膜、2
3…ゲート絶縁膜、24…転送電極、25…層間絶縁
膜、27…保護膜、28…平坦化膜、29…カラーフィ
ルタ層、29a…黒染色フィルタ層、30…オンチップ
マイクロレンズ、30a…オンチップマイクロレンズ形
成後の材料層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受光部が2次元的に配列された撮
    像部と、 前記撮像部の1部に形成された画素領域と、 前記撮像部の他の1部に形成され、前記撮像部の黒レベ
    ルを規定するオプティカルブラック領域を有する固体撮
    像装置において、 少なくとも前記オプティカルブラック領域の略全域に渡
    り形成された黒染色フィルタ層と、 前記画素領域および前記オプティカルブラック領域内の
    複数の受光部上に選択的に形成された複数のオンチップ
    マイクロレンズとを具備することを特徴とする固体撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 前記黒染色フィルタ層の厚さは、1μm
    以上10μm以下であることを特徴とする請求項1記載
    の固体撮像装置。
JP9010506A 1997-01-23 1997-01-23 固体撮像装置 Pending JPH10209416A (ja)

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