JPH10187561A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH10187561A
JPH10187561A JP8350752A JP35075296A JPH10187561A JP H10187561 A JPH10187561 A JP H10187561A JP 8350752 A JP8350752 A JP 8350752A JP 35075296 A JP35075296 A JP 35075296A JP H10187561 A JPH10187561 A JP H10187561A
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JP8350752A
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Atsurou Tsuho
敦郎 津保
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信メールに対する返信メールの受信状況
が、一目で分かるようにする。 【解決手段】 通信制御装置15は、CPU11によっ
て制御されて、外部のネットワークを介して電子メール
を送受信する。送信又は受信した電子メールに関する情
報(宛先、題名等)は、RAM14内の送信メール簿フ
ァイル、受信メール簿ファイルに格納される。CPU1
1は、記憶装置16の記憶媒体16−1に記憶されてい
るアプリケーションプログラムを実行して、送信メール
簿ファイル及び受信メール簿ファイルの内容に基づい
て、返信メール簿ファイルの作成、更新を行う。返信メ
ール簿ファイルは、送信メールを宛先別にグループ分け
しており、返信メールを受信したことを判別すると、対
応する送信メールの受信状況欄を更新する。そして、要
求に応じて、表示装置13に返信メール簿ファイルの内
容を一覧表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール機能を
有する通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パソコン通信、インターネッ
ト等、あるいは構内LAN等のネットワークを介して、
例えばパソコン間でメールを送受信する電子メール機能
が存在する。
【0003】電子メールの機能には、複数の人に同一内
容データを同時に送信する機能がある。また、送信され
てきた電子メールに対する返信メールの作成を簡単にす
る返信機能等がある。すなわち、送信する電子メール
(発信メール)は、通信文本体、題名、宛先、発信人名
等から構成される。これに対する返信メールは、通常、
上記発信メールに対する返信であることを示す為に、そ
の題名として、例えば、上記発信メールの題名の前に
「Re:」を付加している。つまり、「Re:〔発信メ
ールの題名〕」としている。
【0004】これによって、発信者側では、受信した電
子メールの題名を参照することで、その受信メールが返
信メールであるか否かを知ることができる。従来は、以
上のような機能を利用して、受信した電子メールの中か
ら返信メールを判別して誰からどの送信メールに対する
返信があったかを判断し、また未だ返信のない人を判断
する等の分類・管理作業を手作業で行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような作業は、取り扱う電子メールの数が少ないうちは
それほど面倒にはならないが、多くなるに従って、非常
に面倒なものとなる。
【0006】特に、複数種類の電子メールをそれぞれ多
数の人に発信して、その返信メールを期待する場合に
は、各送信メールに対して、それぞれ誰から返信が来て
誰から来ていないのか等を知る為に面倒な手作業による
操作等を行わなければならなかった。
【0007】本発明の課題は、送信メールに対する返信
メールの分類・管理を自動的に行い、オペレータ等に一
目で分かるように一覧表示する通信装置を提供できるよ
うにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明(請求項1記
載の発明)は、以下の手段を備える。通信制御手段は、
電子メールを送受信する。
【0009】送信メール情報記憶手段は、上記通信制御
手段によって送信された各送信メールに関する情報を記
憶する。返信状況記憶手段は、各送信メールに対する返
信状況を示す情報を格納する。
【0010】返信状況管理手段は、上記通信制御手段を
介して電子メールを受信し、上記送信メール情報記憶手
段に記憶されている情報に基づいて、上記受信した電子
メールが上記送信メールに対する返信メールであるか否
かを判別し、返信メールであると判別した場合には上記
返信状況記憶手段内の対応する情報を更新する。
【0011】また、例えば、上記返信状況記憶手段の内
容を表示装置に表示させる表示制御手段を更に有する。
上記第1の発明にかかる通信装置では、送信した電子メ
ールに対する返信状況を示す情報を格納する返信状況記
憶手段を設け、この返信状況管理手段によって、受信し
た電子メールが返信メールであることを判別する毎に返
信状況記憶手段に格納されている情報を更新する。
【0012】これによって、電子メールの送信者は、返
信状況記憶手段の内容を表示させることにより、送信し
た電子メールに対する返信状況が一目で分かるようにな
る。第2の発明(請求項2記載の発明)は、以下の手段
を備える。
【0013】通信制御手段は、電子メールを送受信す
る。送信メール情報記憶手段は、上記通信制御手段によ
って送信された各送信メールに関する情報と共にこの各
送信メールに対して返信を期待するか否かを示す情報を
記憶する。
【0014】返信状況記憶手段は、返信を期待する送信
メールに対する返信状況を示す情報を格納する。返信状
況管理手段は、上記通信制御手段を介して電子メールを
受信し、上記送信メール情報記憶手段に記憶されている
情報に基づいて、上記受信した電子メールが返信を期待
する相手先からの返信メールであるか否かを判別し、返
信を期待する相手先からの返信メールであると判別した
場合には上記返信状況記憶手段内の対応する情報を更新
する。
【0015】また、例えば、上記返信状況記憶手段の内
容を表示装置に表示させる表示制御手段を更に有する。
上記第2の発明にかかる通信装置では、返信状況記憶手
段は、返信を期待する送信メールのみに対して返信状況
を示す情報を格納する。
【0016】これによって、返信状況管理手段によって
更新され、例えば表示制御手段によって表示装置に表示
される情報は、返信を期待する送信メールに関する返信
状況に絞られる。よって、特に多数の電子メールを扱う
場合において、オペレータ等は必要な情報だけを表示さ
せて、返信を期待する送信メールに関する返信状況を的
確に知ることができる。
【0017】第3の発明(請求項3記載の発明)は、以
下の手段を備える。通信制御手段は、電子メールを送受
信する。送信メール情報記憶手段は、上記通信制御手段
によって送信された各送信メールに関する情報を記憶す
る。
【0018】返信状況記憶手段は、各送信メールに対す
る返信状況を示す情報を、送信メールの題名が同一のも
の毎にグループ分けして格納する。返信状況管理手段
は、上記通信制御手段を介して電子メールを受信し、上
記送信メール情報記憶手段に記憶されている情報に基づ
いて、上記受信した電子メールが上記送信メールに対す
る返信メールであるか否かを判別し、返信メールである
と判別した場合には上記返信状況記憶手段内の対応する
情報を更新する。
【0019】また、例えば、上記返信状況記憶手段の内
容を表示装置に表示させる表示制御手段を更に有する。
上記第3の発明にかかる通信装置では、各送信メールに
対する返信状況を示す情報を、送信メールの題名が同一
のもの毎にグループ分けした形式で表示装置に表示させ
る。よって、オペレータ等は同一の内容の送信メールに
対する返信状況をひとまとめで参照することができ、送
信メールの返信状況が分かりやすくなる。
【0020】第4の発明(請求項5記載の発明)は、以
下の手段を備える。通信制御手段は、電子メールを送受
信する。送信メール情報記憶手段は、上記通信制御手段
によって送信された各送信メールに関する情報と共に返
信を期待する送信メールに関しては返信要求時刻情報に
ついても記憶する。
【0021】返信状況記憶手段は、返信を期待する送信
メールに対する返信状況を示す情報を格納する。返信状
況管理手段は、上記通信制御手段を介して電子メールを
受信し、上記送信メール情報記憶手段に記憶されている
情報に基づいて、上記受信した電子メールが返信を期待
する相手先からの返信メールであるか否かを判別し、返
信を期待する相手先からの返信メールであると判別した
場合には上記返信状況記憶手段内の対応する情報を更新
する。
【0022】表示制御手段は、上記送信メール情報記憶
手段に記憶されている返信要求時刻情報を参照して、上
記返信要求時刻を過ぎても返信がない返信メールの情報
が、他の返信メールの情報と区別されるようにして、上
記返信状況記憶手段の内容を表示装置に表示させる。
【0023】上記第4の発明にかかる通信装置では、返
信要求時刻を過ぎても返信がない返信メールの情報が、
他の返信メールの情報と区別されるように表示される。
よって、返信要求時刻を過ぎても返信がない相手先が、
一目で分かるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形
態の通信装置を含む装置全体のシステム構成を示すブロ
ック図であり、ここでは一例としてパーソナルコンピュ
ータ10のブロック図を示してある。
【0025】同図において、CPU11は、パーソナル
コンピュータ10全体を制御する中央処理装置である。
入力装置12は、キーボード、マウス等より成り、電子
メール作成のための文字入力やコマンドの選択指示等を
行うための装置である。
【0026】表示装置13は、後述する送信メール簿、
受信メール簿、返信メール簿の内容等を表示するディス
プレイである。RAM14は、上記送信メール簿、受信
メール簿、返信メール簿のファイル等を一時的に記憶す
るメモリである。
【0027】通信制御装置15は、外部のネットワーク
と接続して、このネットワークに接続された情報処理端
末等と、電子メール等の送信・受信を行うものである。
記憶装置16は、例えばROM、RAM、フラッシュメ
モリ、HDD(ハードディスクドライブ)記憶装置等か
らなる記憶媒体16−1を有し、この記憶媒体16−1
は、CPU11による各種制御に用いられるOS(オペ
レーティングシステム)と、少なくとも本実施形態の通
信装置の機能を実現するアプリケーションプログラムを
記憶している。
【0028】また、記憶装置16に設けられる記憶媒体
16−1は、可搬型のものも含まれる。記憶媒体16−
1は、パーソナルコンピュータ10とは独立した携帯可
能な記憶媒体であり、少なくとも本実施形態の通信装置
の機能を実現するアプリケーションプログラムを、記憶
装置16内の記憶媒体制御部(不図示)等によって読み
出し可能で且つCPU11により実行可能な形式で記憶
している。
【0029】即ち、記憶媒体16−1は、例えば、FD
(フロッピーディスク)、MO(光磁気ディスク)、C
D−ROM、メモリカード、DVD等であり、上記アプ
リケーションプログラム等を、磁気的、あるいは光学
的、又は電気的に記憶している。
【0030】また、上記アプリケーションプログラム
は、例えば、上記通信制御装置15によって、ネットワ
ークを介して、外部の情報処理装置等からダウンロード
されたものでも良い。この場合、上記記憶装置16の記
憶媒体16−1に、上記ダウンロードしたアプリケーシ
ョンプログラムを記憶して利用するようにしても良い。
あるいは、上記通信制御装置15を介して、その接続先
の情報処理装置等から、それに記憶されている上記アプ
リケーションプログラムのプログラムコードを、必要に
応じてオンラインで受信しながら利用するものであって
も良い。
【0031】図2は、本実施形態において送受信される
電子メールに関する情報を格納するファイル記憶部20
の構造を示す。ファイル記憶部20は、例えばRAM1
4等に設けられる。
【0032】同図において、ファイル記憶部20には、
送信メール簿ファイル21、受信メール簿ファイル2
2、及び返信メール簿ファイル23の各ファイルが格納
される。
【0033】送信メール簿ファイル21は、“宛先”、
“題名”、“発信時刻”の各データ項目(フィールド)
から構成されるレコードを格納するファイルであり、送
信した電子メール(送信メール)に関する上記各データ
項目の情報を格納する。
【0034】受信メール簿ファイル22は、“発信
人”、“題名”、“受信時刻”の各データ項目から構成
されるレコードを格納するファイルであり、受信した電
子メール(受信メール)の上記各データ項目の情報を格
納する。
【0035】そして、返信メール簿ファイル23には、
上記送信メール簿ファイル21と受信メール簿ファイル
22の内容に基づいて、返信メールに関する情報が格納
され、また更新される。返信メール簿ファイル23は、
“宛先”、“題名”、“発信時刻”、及び“返信時刻”
の各データ項目(フィールド)から構成されるレコード
を格納するファイルである。“返信時刻”のフィールド
には、電子メール送信時には「未着」を格納しておく。
そして、送信した電子メールに対応する返信メールを受
信したとき、そのレコードの“返信時刻”のフィールド
に、受信メールの受信時刻の情報を格納する。
【0036】これらのファイル21〜23の更新処理
は、上記記憶装置16の記憶媒体16−1に記憶されて
いる上記アプリケーションプログラムが、CPU11に
よって実行されることにより行われる。
【0037】図3は、一実施形態の電子メール機能に係
わる全体の処理を説明するフローチャートである。尚、
このフローチャートおよび後述する図4、図5、図9、
図10のフローチャートに記述されている各機能を実現
するためのプログラムは、CPU11が読取り可能なプ
ログラムコードの形態で記憶媒体16−1に記憶されて
いる。
【0038】同図において、電子メール機能が起動され
ると、表示装置13にメニューが表示される。このメニ
ュー内に、メール送信、受信メール管理、送信メール簿
表示、受信メール簿表示、及び返信メール簿表示等の各
処理名が一覧表示される。
【0039】オペレータ等は、入力装置12によって、
上記表示されたメニューの中から、所望の処理を選択指
定する(ステップS1)。CPU11は、上記入力に応
じて指定された処理(指定内容)を判別する(ステップ
S2)。そして、判別した指定内容の処理を実行する。
すなわち、メール送信処理(ステップS3)、受信メー
ル管理処理(ステップS4)、送信メール簿表示処理
(ステップS5)、受信メール簿表示処理(ステップS
6)、返信メール簿表示処理(ステップS7)のいずれ
かの処理を実行する。
【0040】尚、同図では、上記いずれかの処理を実行
すると、処理を終了するようにしているが、続けて他の
処理を実行できるようにしてもよい。図4は、第1の実
施例に係わる上記ステップS3のメール送信処理を説明
するフローチャートである。
【0041】同図において、まずオペレータ等がメール
本文、題名、宛先等を入力することによって、送信メー
ルが作成され(ステップS11)、この送信メールの送
信処理が行われる(ステップS12)。
【0042】次に、その送信メールの宛先、題名、及び
発信時刻のデータを、送信メールの宛先別に送信メール
簿ファイル21に格納する(ステップS13)。続い
て、上記送信した電子メールの宛先、題名、及び発信時
刻のデータを、送信メールの宛先別に返信メール簿ファ
イル23に格納し、更に上記返信時刻のデータ項目(フ
ィールド)に文字「未着」を格納する(ステップS1
4)。
【0043】図5は、第1の実施例に係わる上記図3の
ステップS4の受信メール管理処理を説明するフローチ
ャートである。同図において、受信メール管理処理が指
定されると、まず新規の受信メールがあるか否かを検索
して(ステップS21)、新規の受信メールがある場合
には、その受信メールの発信人、題名、受信時刻の情報
を、受信メール簿ファイル22に格納する(ステップS
22)。
【0044】そして、上記受信メールの題名及び発信人
の情報と、送信メール簿ファイル21に格納されている
各レコードの題名及び宛先の情報とを比較して、一致す
るレコードがある場合には、上記受信メールは返信メー
ルであると判別する(ステップS23)。
【0045】受信メールが返信メールではないと判別し
た場合には(ステップS24、NO)、続いて受信メー
ルの内容を表示して(ステップS28)、処理を終了す
る。受信メールが返信メールである場合には(ステップ
S24、YES)、次に、この受信メール(返信メー
ル)の情報に基づいて、返信メール簿ファイル23を更
新する。すなわち、上記受信メールの題名及び発信人の
情報をキーとして、返信メール簿ファイル23内の題名
及び宛先が上記キーと一致するレコードを検索する。そ
して、この検索により検出されたレコードの“返信時
刻”のフィールドに、上記文字「未着」に変えて、上記
受信メールの受信時刻の情報を格納する(ステップS2
5)。
【0046】そして、例えば、“返信メール簿を表示し
ますか?”等のメッセージを、表示装置13に表示す
る。これに対して、オペレータ等から、入力装置12を
介して、返信メール簿を表示する旨の指示が入力された
場合(ステップS26、YES)、返信メール簿ファイ
ル23の内容に基づいて、返信メール簿を一覧表示する
(ステップS27)。その後、受信メールの内容を表示
する(ステップS28)。
【0047】オペレータ等が返信メール簿の表示を希望
しない場合は(ステップS26、NO)、続いて、受信
メールの内容を表示する(ステップS28)。図6、
7、8は、それぞれ第1の実施例による送信メール簿、
受信メール簿、返信メール簿の表示の一例を示す図であ
る。尚、以下の説明(図面)においては表示の一例を示
すものとするが、これらの表示が対応する各メール簿フ
ァイルの内容を示すものと考えてもよい。
【0048】図6は、題名が「ABCの件」の電子メー
ルを、複数人(4人)に送信した場合の送信メール簿3
0の表示例である。送信メール簿30には、送信メール
簿ファイル21の“宛先”、“題名”、“発信時刻”の
各データ項目名によって、「宛先」31、「題名」3
2、「発信時刻」33の各項目名が表示される。そし
て、各レコードの各データ項目のデータが表示される。
「宛先」31の欄には、送信した電子メールの各宛先
(yamada@abc.com、tanaka@abc.com、saitou@abc.co
m、ishida@abc.com)が表示され、「題名32」、「発
信時刻」33の欄には、それぞれ各宛先に送信した電子
メールの題名(ABCの件)、発信時刻(10:23 9-25-1
996)が表示される。
【0049】図7は、受信メール簿40の表示例であ
る。同図の受信メール簿40は、図6に示す送信メール
簿30に登録された送信メールに対して、返信メールを
受信した場合の表示例を示している。
【0050】電子メールを受信すると、この受信メール
から発信人、題名の情報を取り出して、受信メール簿フ
ァイル22に格納する。また、受信時刻を検出して、こ
の情報も格納する。
【0051】同図に示す例では、受信メールに関する情
報として、発信人41として「yamada@abc.com」、題
名42として「Re:ABCの件」が表示され、更に受信
時刻43(14:30 9-25-1996)が表示される。
【0052】このように、題名42が送信した電子メー
ルの題名(ABCの件)に「Re:」が付加されたもので
あり、発信人41が送信した4つの宛先の中の1つ(ya
mada@abc.com )であることから、受信メールが返信メ
ールであることは分かる。その為には、送信メール簿3
0、受信メール簿40の両方を表示させて、オペレータ
等が両方の表示内容を見比べて判断する必要があり、手
間が掛かるものとなる。
【0053】図8は、図6、図7に示す電子メールの送
信・受信が行われ、図5に示す受信メール管理処理を行
ったときの返信メール簿50の表示例を示す。すなわ
ち、図5のステップS22の処理によって、図7に示す
情報が受信メール簿ファイル22に格納される。次に、
ステップS23の処理が実行されると、宛先がyamada@
abc.com で、題名が「ABCの件」であるレコードが、
送信メール簿ファイル21中に存在するか否かを検出す
る。この例では存在するので、受信メールは返信メール
であると判別されて、続いてステップS25の処理が実
行される。
【0054】ここで、返信メール簿ファイル23の“返
信時刻”のフィールドには、最初、全てのレコードにお
いて「未着」の文字が格納されている。上記ステップS
25の処理によって、返信メール簿ファイル23におい
て、宛先が「yamada@abc.com 」で、題名が「ABCの
件」であるレコードの“返信時刻”のフィールドに、受
信時刻「14:30 9-25-1996」のデータが格納される。
【0055】そして、ステップS27の処理によって返
信メール簿を一覧表示すると、図8に示す返信メール簿
50が表示される。返信メール簿50において、宛先5
1に「yamada@abc.com」、「tanaka@abc.com」、「sa
itou@abc.com」、「ishida@abc.com」が表示され、題
名52に「Re:ABCの件」が表示される。題名52
は、各宛先が同じ題名である場合は、先頭にのみ表示さ
れる。尚、電子メールの送信時に題名52に対応するフ
ィールドに格納される情報は、送信メール簿30の題名
「ABCの件」をそのままコピーするものであってもよ
いし、同図に示すように送信メール簿30の題名「AB
Cの件」に「Re:」を付加するようにしてもよい。
【0056】題名が同じである場合、各宛先に対する発
信時刻は、通常、同一であり、本例では発信時刻53
は、全て「10:23 9-25-1996」となっている。返信時刻
54には、最初、全て「未着」が表示されることにな
る。送信メールに対する返信メールを受信すると、返信
メール簿ファイル23内の対応するレコードの“返信時
刻”のフィールドに、受信メールの受信時刻の情報が書
込まれる。本例では「yamada@abc.com 」から返信メー
ルを受信しているので、宛先51「yamada@abc.com」
に対する返信時刻54に「14:30 9-25-1996」が表示さ
れ、それ以外の宛先51の返信時刻54は「未着」が表
示される。
【0057】このような表示が行われることによって、
オペレータ等は、送信した電子メールに対して、誰から
何時返信があり、誰から返信がないのかを一目で知るこ
とができる。
【0058】上記説明では、送信メール簿30と受信メ
ール簿40の表示例も示しているが、返信メールの受信
状況のみを知りたい場合は、返信メール簿50のみを表
示すればよい。
【0059】尚、上記説明では、受信メールが返信メー
ルであるか否かを判定する際に、受信時刻を考慮してい
ないが、例えば多数の電子メールを扱う場合には、前の
送信メールと同一の題名の電子メール(内容は前の送信
メールとは異なる)を、前の送信メールと同じ宛先に送
信してしまうことも有り得る。このような場合に対応し
て、宛先、題名が一致することに加えて、受信メールの
受信時刻が送信メールの発信時刻より後であるという条
件を、返信メールの判定条件に加えてもよい。
【0060】図9は、第2の実施例に係わる図3のステ
ップS3のメール送信処理を説明するフローチャートで
ある。同図において、送信メール作成(ステップS3
1)、送信処理(ステップS32)は、図4のステップ
S11、ステップS12の処理と略同様である。
【0061】送信メール簿作成(ステップS33)処理
では、図4のステップS13と同様に送信メールの宛先
別に題名、発信時刻を送信メール簿ファイル21に格納
すると共に、例えば表示装置13に「このメールの返信
を要望しますか?」等の表示を行って、オペレータ等に
YES/NOの選択入力を要求する。
【0062】本実施例における送信メール簿ファイル2
1は、“返信要求”のフィールドを有している。「返信
要求あり」の選択が行われた場合(ステップS34、Y
ES)、上記“返信要求”のフィールド(返信要求領
域)に返信要求マーク「あり」を格納する(ステップS
35)。そして、送信した電子メールの宛先、題名、及
び発信時刻のデータを、返信メール簿ファイル23に格
納し、更に“返信時刻”のデータ項目(返信時刻領域)
に文字「未着」を格納する(ステップS36)。
【0063】「返信要求なし」の選択が行われた場合
(ステップS34、NO)、“返信要求”のフィールド
(返信要求領域)には返信を要求しないことを示すマー
ク「なし」を格納する(ステップS37)。この場合、
返信メール簿ファイル23には、送信した電子メールに
関する情報は格納しない。
【0064】図10は、第2の実施例に係わる図3のス
テップS4の受信メール管理処理を説明するフローチャ
ートである。同図において、新規受信メールを検索し
(ステップS41)、受信メールの発信人、題名、受信
時刻を受信メール簿ファイル22に格納する処理(ステ
ップS42)は、図5のステップS21、ステップS2
2の処理と同様である。
【0065】更に、受信メールの題名及び発信人をキー
として、送信メール簿ファイル21を検索し、送信メー
ルの題名及び宛先が上記キーと一致するレコードを検出
して(ステップS43)、受信メールが返信メールであ
るか否かを判別する処理(ステップS44)も、図5の
ステップS23、ステップS24の処理と同様である。
【0066】第2の実施例では、受信メールが返信メー
ルであると判定された場合(ステップS44、YES)
において、更に、送信メール簿ファイル21内の対応す
るレコードの“返信要求”のフィールドに返信要求マー
ク「あり」が格納されている否かを判定する(ステップ
S45)。
【0067】返信要求マーク「あり」が格納されている
場合には(ステップS45、YES)、次に、この受信
メール(返信メール)に対応する返信メール簿ファイル
23内の“返信時刻”のフィールドの内容を更新する。
すなわち、上記受信メールの題名及び発信人の情報をキ
ーとして、返信メール簿ファイル23内の題名及び宛先
が上記キーと一致するレコードを検索する。そして、一
致するレコードの返信時刻のフィールドに、上記文字
「未着」に変えて、受信メールの受信時刻の情報を格納
する(ステップS46)。
【0068】そして、例えば、“返信メール簿を表示し
ますか?”等のメッセージをディスプレイ等に表示す
る。これに対してオペレータ等から返信メール簿を表示
する旨の指示が入力された場合(ステップS47、YE
S)、返信メール簿ファイル23の内容に基づいて、返
信メール簿を一覧表示する(ステップS48)。その
後、受信メールの内容を表示する(ステップS49)。
【0069】オペレータ等が返信メール簿の表示を希望
しない場合(ステップS47、NO)、あるいは受信メ
ールが返信メールではない場合(ステップS44、N
O)または返信要求マーク「あり」が無い場合(ステッ
プS45、NO)、返信メール簿ファイル23の更新/
表示は行わずに、受信メールの内容を表示する(ステッ
プS49)。
【0070】図11、12は、第2の実施例による送信
メール簿、返信メール簿の表示の一例を示す図である。
図11に示す送信メール簿60において、宛先61、題
名62、発信時刻63については、図6の送信メール簿
30と同じである。
【0071】返信要求64には、上記図9のステップS
34の処理に応じて、返信要求マーク「あり」、または
返信を要求しないマーク「なし」が表示される。これに
応じて、返信メール簿ファイル23には、返信要求マー
ク「あり」の送信メールに関する情報のみが格納されて
いる。
【0072】すなわち、図11の送信メール簿60に示
すように、宛先がyamada@abc.com、saitou@abc.com
の送信メールに対して、返信要求マーク「あり」となっ
ている場合には、返信メール簿ファイル23には、この
2つの送信メールに関する情報が格納されている。
【0073】この状態で、例えば、図7に示す電子メー
ルを受信すると、この受信メールは返信メールであり且
つ宛先がyamada@abc.com の送信メールに対しては返信
要求マーク「あり」となっているので、返信メール簿フ
ァイル23を更新することになる。すなわち、返信メー
ル簿ファイル23中の対応するレコードの“返信時刻”
のフィールドに“受信時刻”を格納する。
【0074】この場合、返信メール簿を一覧表示させる
と、図12に示す返信メール簿70のようになる。この
ように、オペレータ等が返信を所望するものだけを対象
にした返信メール簿ファイルの編集・表示を行うこと
で、オペレータ等は、所望の返信メールに関する受信状
況を一目で知ることができる。
【0075】図13、14、15は、第3の実施例によ
る送信メール簿、受信メール簿、及び返信メール簿の表
示例である。図13において、送信メール簿80は、題
名別にまとめて表示される。すなわち、送信メール簿フ
ァイル21において、“題名”のフィールドに格納され
るデータが同じレコードは、同一グループのレコードと
して、グループ毎にまとめて表示する。
【0076】これによって、送信メール簿80には、題
名82が同じ送信メールが各題名毎にまとめて表示され
る。例えば、題名82が「ABCの件」である送信メー
ルのグループ85の送信メールリスト(宛先81がyama
da@abc.com、tanaka@abc.com、saitou@abc.com、ish
ida@abc.com)が表示される。このとき、題名82が同
一であり、また発信時刻83も、通常、同じものとなる
ので、宛先毎に逐一表示せずに、グループ85の先頭の
送信メール(宛先が yamada@abc.com)に対してのみ表
示する。これによって、表示内容がすっきりとして見や
すくなる。
【0077】同様に、題名82が「いろはの件」のグル
ープ86の送信メールリスト(宛先81が suzuki@ai
u.com、katou@aiu.com、ishii@aiu.comの送信メー
ル)が表示される。さらに、題名82が「アイウの件」
のグループ87の送信メールリスト(宛先81がjohn@
aiu.com、ann@aiu.com、lisa@aiu.comの送信メール)
が表示される。
【0078】尚、同図では、全ての宛先に対して返信要
求「あり」とした場合を例にしているので、返信要求8
4についてもグループの先頭に文字「あり」を表示した
例を示してあるが、返信要求「なし」の送信メールがあ
る場合は、当然個別に表示する。
【0079】図14は、受信メール簿の一例である。通
常、受信メール簿ファイル22には、電子メールの受信
時刻順に受信メール情報が格納されていく為、同図に示
す受信メール簿90のように、一覧性の悪い表示とな
る。
【0080】すなわち、受信時刻が早いものから順に並
べられているだけなので、同図に示すように、題名92
の内容に関係なく、バラバラの表示なる。この為、オペ
レータ等は、個々の受信メール毎に、発信人91、題名
92を参照して、対応する送信メールを送信メール簿か
ら捜し出さなければ返信状況を知ることができないの
で、非常に手間が掛かっていた。
【0081】また、同図に示す例では、受信メールが全
て返信メールとなっているが、返信メール以外の受信メ
ールもある。この場合、上述したように、従来より、題
名92において「Re:」が付してあるものが返信メール
であることは分かるが、受信メールの数が多い場合に
は、一目では分からないものとなる。
【0082】これに対して、本実施形態では、図3のス
テップS7の返信メール簿表示処理を指定すれば、図1
5に示す様に返信メール簿100が表示されるので、返
信メールの受信状況が一目で分かる。
【0083】図15は、第3の実施例による返信メール
簿の表示の一例である。同図に示す返信メール簿100
は、送信メールの題名別にグループ分けされて表示され
る。
【0084】題名「ABCの件」で各宛先に送信した電
子メールを1グループ(グループ105)として、この
グループに含まれる各電子メールの宛先101、発信時
刻103、返信時刻104が表示される。
【0085】同様に、題名「いろはの件」で各宛先に送
信した電子メールのグループ106について、各電子メ
ールの宛先101、発信時刻103、返信時刻104が
表示される。題名102「アイウの件」で各宛先に送信
した電子メールのグループ107について、各電子メー
ルの宛先101、発信時刻103、返信時刻104が表
示される。
【0086】これによって、例えば「ABCの件」で送
信した電子メールに関して、誰に返信を所望し、誰から
何時返信があり、未だ返信がないのは誰であるか等の返
信状況が一目で分かる。
【0087】同図に示す例では、「ABCの件」につい
ては、ishida@abc.com を除く全ての送信先から返信が
あったことが一目で分かる。以下、図16、図17を参
照して、第4の実施例を説明する。
【0088】第2の実施例では、返信を期待する電子メ
ールに関しては、送信メール簿の対応するフィールドに
返信要求マーク「あり」を登録していた。第4の実施例
は、返信を期待する電子メールに関して、期待する返信
時刻(いつまでに返信が行われることを希望するか)
を、送信メール簿ファイル21に登録しておくものであ
る。
【0089】図16は、この第4の実施例による送信メ
ール簿の表示の一例である。同図に示す送信メール簿1
10において、宛先111、題名112、発信時刻11
3は、図13に示す送信メール簿80と略同等である。
図13の送信メール簿80では、返信を希望する送信メ
ールに対しては、返信要求84に「あり」を表示してい
たが、送信メール簿110では返信要求時刻114を表
示する。すなわち、第4の実施例では、送信メール簿フ
ァイル22は、“返信要求”のフィールドの代わりに
“返信要求時刻”のフィールドを有する。
【0090】例えば、図9のステップS34の処理で返
信要求あり(ステップS34、YES)とした場合に、
次に、表示装置13に「返信要求時刻を入力して下さ
い」等を表示を行って、オペレータ等に入力装置12か
ら返信要求時刻を入力させる。そして、図9のステップ
S35の処理の代わりに、入力された返信要求時刻を
“返信要求時刻”のフィールドに格納する処理を行う。
【0091】そして、図3のステップS4の受信メール
管理処理において(あるいは一定時間毎に)、返信要求
時刻と受信時刻(あるいは現在時刻)とを比較して、返
信要求時刻を過ぎているか否かを判別する。
【0092】返信要求時刻を過ぎていると判別された場
合、次に、返信メール簿ファイル23の“返信時刻”の
フィールドに「未着」の文字が格納されているレコード
が存在するか否かを判別する。存在する場合には、この
レコードの表示を目立つものに変える。例えば、返信時
刻124の「未着」の文字を白黒反転させて表示する
(但し、図17の返信メール簿120の表示例では、網
かけ文字125で表現する。)。
【0093】図17の返信メール簿120の例では、題
名122が「Re:ABCの件」で宛先121が ishida
@abc.comの電子メール(メール127)、題名122
が「Re:いろはの件」で宛先121がkatou@aiu.comの
電子メール(メール128)、及び題名122が「Re:
アイウの件」で宛先121が john@xyz.comの電子メー
ル(メール129)の3つの送信メールに対する返信メ
ールが未だ来ていないものとする。そして、例えば、現
在時刻が「16:30 9-26-1996」(宛先121がlisa@xy
z.comで題名122が「Re:アイウの件」に対する返信
メールの受信時刻)であるとする。この場合、図16の
送信メール簿110における返信要求時刻114と上記
現在時刻を比較すると、「ABCの件」と「いろはの
件」については、返信要求時刻を過ぎていると判定され
る。「アイウの件」については、まだ返信要求時刻を過
ぎていないと判定される。よって、メール127、及び
メール128については他のメールと区別されるように
表示される。例えば、発信時刻124における「未着」
の文字を上記網かけ文字125に変えて表示される。
【0094】メール129に関しては、返信メールが未
着であっても、まだ返信要求時刻を過ぎていないので、
通常の表示のままである。このように、返信メールが未
着のものについて、更に、返信要求時刻を過ぎても未着
であるものと、そうでないものとを区別して表示するこ
とで、分かり易い表示であって且つ受信状況をより細か
くチェックできる。
【0095】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、複数の電子メールを取り扱う場合において、自
分が送信した電子メール(送信メール)に対する返信メ
ールの受信状況が非常に分かり易くなる。
【0096】また、送信時に、返信を期待する宛先を指
定しておくことで、特定の宛先からの返信状況に絞って
管理・表示することで、オペレータ等が必要とする情報
のみを分かり易く表示できる。これによって、多くの電
子メールを取り扱う場合であっても、一目で所望の返信
メールの受信状況を知ることができる。
【0097】更に、返信メールを題名により分類して表
示することで、各送信メール毎の返信状況が一目で分か
るようになる。更にまた、送信時に、返信を期待する電
子メールに関して、返信要求時刻を登録しておき、返信
要求時刻を過ぎても返信がない電子メールに関する情報
を目立つように表示することで、返信が遅れている相手
先が一目で分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の通信装置に係わる装置全体の構成
ブロック図である。
【図2】電子メール送受信に係わるファイル構造を示す
図である。
【図3】一実施形態の電子メールに係わる処理全体を説
明するフローチャートである。
【図4】第1の実施例によるメール送信処理を説明する
フローチャートである。
【図5】第1の実施例による受信メール管理処理を説明
するフローチャートである。
【図6】第1の実施例による送信メール簿の表示例であ
る。
【図7】第1の実施例による受信メール簿の表示例であ
る。
【図8】第1の実施例による返信メール簿の表示例であ
る。
【図9】第2の実施例によるメール送信処理を説明する
フローチャートである。
【図10】第2の実施例による受信メール管理処理を説
明するフローチャートである。
【図11】第2の実施例による送信メール簿の表示例で
ある。
【図12】第2の実施例による返信メール簿の表示例で
ある。
【図13】第3の実施例による送信メール簿の表示例で
ある。
【図14】第3の実施例による受信メール簿の表示例で
ある。
【図15】第3の実施例による返信メール簿の表示例で
ある。
【図16】第4の実施例による送信メール簿の表示例で
ある。
【図17】第4の実施例による返信メール簿の表示例で
ある。
【符号の説明】
11 CPU 12 入力装置 13 表示装置 14 RAM 15 通信制御装置 16 記憶装置 16−1 記憶媒体 20 ファイル記憶部 21 送信メール簿ファイル 22 受信メール簿ファイル 23 返信メール簿ファイル 30 送信メール簿 31 宛先 32 題名 33 発信時刻 40 受信メール簿 41 発信人 42 題名 43 受信時刻 50 返信メール簿 51 宛先 52 題名 53 発信時刻 54 返信時刻 60 送信メール 61 宛先 62 題名 63 発信時刻 64 返信要求 70 返信メール 71 宛先 72 題名 73 発信時刻 74 返信時刻 80 送信メール簿 81 宛先 82 題名 83 発信時刻 84 返信要求 85、86、87 グループ 90 受信メール簿 91 発信人 92 題名 93 受信時刻 100 返信メール簿 101 宛先 102 題名 103 発信時刻 104 返信時刻 105、106、107 グループ 110 送信メール簿 111 宛先 112 題名 113 発信時刻 114 返信要求時刻 120 返信メール簿 121 宛先 122 題名 123 発信時刻 124 返信時刻

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを送受信する通信制御手段
    と、 この通信制御手段によって送信された各送信メールに関
    する情報が記憶される送信メール情報記憶手段と、 各送信メールに対する返信状況を示す情報を格納する返
    信状況記憶手段と、 上記通信制御手段を介して電子メールを受信し、上記送
    信メール情報記憶手段に記憶されている情報に基づい
    て、上記受信した電子メールが上記送信メールに対する
    返信メールであるか否かを判別し、返信メールであると
    判別した場合には上記返信状況記憶手段内の対応する情
    報を更新する返信状況管理手段と、 を有することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 電子メールを送受信する通信制御手段
    と、 この通信制御手段によって送信された各送信メールに関
    する情報と共にこの各送信メールに対して返信を期待す
    るか否かを示す情報が記憶される送信メール情報記憶手
    段と、 返信を期待する送信メールに対する返信状況を示す情報
    を格納する返信状況記憶手段と、 上記通信制御手段を介して電子メールを受信し、上記送
    信メール情報記憶手段に記憶されている情報に基づい
    て、上記受信した電子メールが返信を期待する相手先か
    らの返信メールであるか否かを判別し、返信を期待する
    相手先からの返信メールであると判別した場合には上記
    返信状況記憶手段内の対応する情報を更新する返信状況
    管理手段と、 を有することを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 電子メールを送受信する通信制御手段
    と、 この通信制御手段によって送信された各送信メールに関
    する情報が記憶される送信メール情報記憶手段と、 各送信メールに対する返信状況を示す情報を、送信メー
    ルの題名が同一のもの毎にグループ分けして格納する返
    信状況記憶手段と、 上記通信制御手段を介して電子メールを受信し、上記送
    信メール情報記憶手段に記憶されている情報に基づい
    て、上記受信した電子メールが上記送信メールに対する
    返信メールであるか否かを判別し、返信メールであると
    判別した場合には上記返信状況記憶手段内の対応する情
    報を更新する返信状況管理手段と、 を有することを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 上記返信状況記憶手段の内容を表示装置
    に表示させる表示制御手段を、 更に有することを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    通信装置。
  5. 【請求項5】 電子メールを送受信する通信制御手段
    と、 この通信制御手段によって送信された各送信メールに関
    する情報と共に返信を期待する送信メールに関しては返
    信要求時刻情報についても記憶する送信メール情報記憶
    手段と、 返信を期待する送信メールに対する返信状況を示す情報
    を格納する返信状況記憶手段と、 上記通信制御手段を介して電子メールを受信し、上記送
    信メール情報記憶手段に記憶されている情報に基づい
    て、上記受信した電子メールが返信を期待する相手先か
    らの返信メールであるか否かを判別し、返信を期待する
    相手先からの返信メールであると判別した場合には上記
    返信状況記憶手段内の対応する情報を更新する返信状況
    管理手段と、 上記送信メール情報記憶手段に記憶されている返信要求
    時刻情報を参照して、上記返信要求時刻を過ぎても返信
    がない返信メールの情報が、他の返信メールの情報と区
    別されるようにして、上記返信状況記憶手段の内容を表
    示装置に表示させる表示制御手段と、 を有することを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 送信した各送信メールに関する情報を記
    憶し、 各送信メールに対する返信状況を示す情報を格納し、 上記記憶されている各送信メールに関する情報に基づい
    て、受信した電子メールが上記送信メールに対する返信
    メールであるか否かを判別し、返信メールであると判別
    した場合には上記返信状況を示す情報の中で対応する情
    報を更新することを特徴とする通信装置における返信メ
    ール管理方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータにおいて用いられたとき、 送信する各電子メールに関する情報が格納される送信メ
    ール簿ファイルの内容に基づいて、受信した電子メール
    が上記送信した電子メールに対する返信メールであるか
    否かを判別する機能と、 返信メールであると判別した場合、上記送信した各電子
    メールに対する返信状況を示す情報を格納する返信メー
    ル簿ファイルにおける上記受信した返信メールに対応す
    る返信状況情報を更新する機能と、 を前記コンピュータに行わせるためのプログラムコード
    が、前記コンピュータが読取可能な形式で記憶された記
    憶媒体。
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