JPH10164478A - 編集装置及び編集方法並びに記録媒体 - Google Patents

編集装置及び編集方法並びに記録媒体

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JPH10164478A
JPH10164478A JP8332935A JP33293596A JPH10164478A JP H10164478 A JPH10164478 A JP H10164478A JP 8332935 A JP8332935 A JP 8332935A JP 33293596 A JP33293596 A JP 33293596A JP H10164478 A JPH10164478 A JP H10164478A
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Akihiko Tao
昭彦 田尾
Shigeki Takeuchi
成樹 竹内
Shina Ueno
詩奈 上野
Yoko Komori
陽子 小森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、編集装置及び編集方法並びに記録媒
体について、第1の映像リストを容易に編集し得るよう
にする。 【解決手段】本発明は、制御手段により編集対象の第1
の映像リストと、編集に用いる単数又は複数の第2の映
像リストと、編集開始を指定する操作子とを一括して表
示手段の画面上に表示し、次いで指定手段により所望の
第2の映像リストと、第1の映像リスト内の所望の位置
と、操作子とを表示手段の画面上で指定すると共に、当
該指定したことを制御手段により認識して第1の映像リ
スト内の所望の位置に第2の映像リストを挿入するよう
にして第1の映像リストを編集するようにしたことによ
り、従来のようなキーボード入力を必要とせずに第1の
映像リストを比較的短時間で編集することができ、かく
して第1の映像リストを容易に編集し得る編集装置及び
編集方法並びに記録媒体を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】
以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)実施例によるテレビジヨン放送システムの全体構
成(図1) (2)CMインサーシヨン装置の構成(図2) (2−1)エンコード処理部の構成(図3) (2−2)プレイアウト部の構成(図4〜図6) (2−3)モニタリング部の構成(図7) (2−4)プレイリスト作成用コンピユータの構成(図
8) (3)プレイリストの編集処理(図9〜図19) (4)実施例の動作(図20及び図21) (5)実施例の効果 (6)他の実施例 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は編集装置及び編集方
法並びに記録媒体に関し、例えばCATV(Cable Tele
vision)用のテレビジヨン放送システムに適用して好適
なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のテレビジヨン放送システ
ムにおいては、複数のチヤンネルに対してそれぞれテレ
ビジヨン番組を放送し得ると共に、テレビジヨン番組の
放送途中の予め設定された時間毎、及び1つのテレビジ
ヨン番組の放送が終了して次のテレビジヨン番組が放送
されるまでの間にコマーシヤル(以下、これをCMと呼
ぶ)映像を放送し得るようになされている。
【0004】この場合このテレビジヨン番組放送システ
ムでは、各チヤンネル毎にそれぞれ放送するCM映像の
内容がその放送予定時間と共に予め選定されてリスト化
されており、当該CM映像のリスト(以下、これをプレ
イリストと呼ぶ)に沿つてCM映像を放送し得るように
なされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
テレビジヨン放送システムにおいては、テレビジヨン番
組と共に放送される各種CM映像がそれぞれ放送期間が
異なつたり、又はプレイリスト内の一部のCM映像の内
容が変更される等して、当該プレイリストが編集される
場合がある。通常、プレイリストの編集は、コンピユー
タに設けられているキーボードによつてプログラムに必
要な各種データが入力されて行われていた。
【0006】ところがキーボードによるデータの入力で
は、プレイリストの編集に比較的長い時間が必要とな
り、編集効率が低い問題があつた。またこのようなプレ
イリストは、放送直前や放送中に編集しなければならな
い場合もある。ところが上述したように、通常、プレイ
リストの編集には比較的長い時間が必要であることか
ら、このような場合には編集し難い問題があつた。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、第1の映像リストを容易に編集し得る編集装置及び
編集方法並びに記録媒体を提案しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め第1の発明においては、編集装置において、表示手段
と、編集対象の第1の映像リストと、編集に用いる単数
又は複数の第2の映像リストと、編集開始を指定する操
作子とを一括して表示手段の画面上に表示させる制御手
段と、所望の第2の映像リストと、第1の映像リスト内
の所望の位置と、操作子とを表示手段の画面上で指定す
る指定手段とを設けるようにした。
【0009】また第2の発明においては、編集方法にお
いて、編集対象の第1の映像リストと、編集に用いる単
数又は複数の第2の映像リストと、編集開始を指定する
操作子とを一括して表示手段の画面上に表示する第1の
ステツプと、所望の第2の映像リストと、第1の映像リ
スト内の所望の位置と、操作子とを表示手段の画面上で
指定すると共に、当該指定したことを認識して第1の映
像リスト内の所望の位置に第2の映像リストを挿入する
ようにして第1の映像リストを編集する第2のステツプ
とを設けるようにした。
【0010】さらに第3の発明においては、記録媒体に
おいて、編集対象の第1の映像リストと、編集に用いる
単数又は複数の第2の映像リストと、編集開始を指定す
る操作子とを一括して表示手段の画面上に表示する第1
のステツプと、所望の第2の映像リストと、第1の映像
リスト内の所望の位置と、操作子とが表示手段の画面上
で指定されたことを認識して第1の映像リスト内の所望
の位置に第2の映像リストを挿入するようにして第1の
映像リストを編集する第2のステツプとを設けるように
した。
【0011】従つて第1の発明では、表示手段と、編集
対象の第1の映像リストと、編集に用いる単数又は複数
の第2の映像リストと、編集開始を指定する操作子とを
一括して表示手段の画面上に表示させる制御手段と、所
望の第2の映像リストと、第1の映像リスト内の所望の
位置と、操作子とを表示手段の画面上で指定する指定手
段とを設けるようにしたことにより、制御手段が指定手
段によつて指定された第2の映像リストと、第1の映像
リスト内の所望の位置と、操作子とを認識して第1の映
像リスト内の所望の位置に第2の映像リストを挿入する
ようにして第1の映像リストを比較的短時間で編集する
ことができる。
【0012】また第2の発明では、編集対象の第1の映
像リストと、編集に用いる単数又は複数の第2の映像リ
ストと、編集開始を指定する操作子とを一括して表示手
段の画面上に表示し、次いで所望の第2の映像リスト
と、第1の映像リスト内の所望の位置と、操作子とを表
示手段の画面上で指定すると共に、当該指定したことを
認識して第1の映像リスト内の所望の位置に第2の映像
リストを挿入するようにして第1の映像リストを編集す
るようにしたことにより、従来のようなキーボード入力
を必要とせずに第1の映像リストを比較的短時間で編集
することができる。
【0013】さらに第3の発明では、編集対象の第1の
映像リストと、編集に用いる単数又は複数の第2の映像
リストと、編集開始を指定する操作子とを一括して表示
手段の画面上に表示する第1のステツプと、所望の第2
の映像リストと、第1の映像リスト内の所望の位置と、
操作子とが表示手段の画面上で指定されたことを認識し
て第1の映像リスト内の所望の位置に第2の映像リスト
を挿入するようにして第1の映像リストを編集する目炉
グラムツプとをプログラムとして記録した記録媒体を用
いて第1の映像リストを編集することにより、当該第1
の映像リストを比較的短時間で編集することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0015】(1)実施例によるテレビジヨン放送シス
テムの全体構成 図1において、1は全体として本発明を適用したCAT
V用のテレビジヨン放送システムを示し、複数チヤンネ
ル分(この実施例では6チヤンネル分)のカートマシン
2〜7、各カートマシン2〜7にそれぞれ対応させて設
けられた制御部8〜13、及びCM(コマーシヤル映
像)インサーシヨン装置14から構成されている。
【0016】制御部8〜13は、予め入力された番組編
成プログラムに沿つて各カートマシン2〜7に制御信号
1 〜C6 をそれぞれ供給する。各カートマシン2〜7
においては、制御部8〜13からそれぞれ供給される制
御信号C1 〜C6 に基づいて、番組放送時間中は指定さ
れたビデオテープから指定された番組の映像/音声信号
VA1 〜VA6 を再生し、内蔵されたスイツチヤ(図示
せず)を介して各チヤンネルから出力するようになされ
ている。
【0017】また、各カートマシン2〜7はCMの挿入
開始予定時刻の1秒ないし2秒前になると、タイミング
信号GPI1 〜GPI6 をCMインサーシヨン装置14
に供給することにより、各チヤンネルごとに予め設定さ
れたCM送出プログラムリスト(以下、これをプレイリ
ストと呼ぶ)に沿つたCM映像/音声信号CVA1 〜C
VA6 をCMインサーシヨン装置14によつて開始時刻
から再生させ、当該CM映像/音声信号CVA1 〜CV
6 をスイツチヤを介して外部に送出するようになされ
ている。
【0018】また、カートマシン2〜7はCM映像/音
声信号CVA1 〜CVA6 の送出終了時における次の番
組の映像/音声信号VA1 〜VA6 の開始時間も管理し
ており、CM映像/音声信号CVA1 〜CVA6 が終了
するタイミングでスイツチヤを切り換えて次の番組の映
像/音声信号VA1 〜VA6 を出力するようになされて
いる。
【0019】このように、テレビジヨン放送システム1
はカートマシン2〜7によつて各チヤンネルごとに予め
設定された番組編成プログラムに沿つて、番組の映像/
音声信号VA1 〜VA6 とCM映像/音声信号CVA1
〜CVA6 とを順次切り換えながら送出することによ
り、番組の合間にプレイリストに沿つたCMを放送し得
るようになされている。
【0020】(2)CMインサーシヨン装置の構成 図2に示すように、CMインサーシヨン装置14はCM
映像/音声信号CVA1 〜CVA6 をMPEG(Moving
Picture Experts Group)規格で符号化し、多重化して
エンコードデータD1として出力するエンコード処理部
15と、エンコードデータD1を記録して保存すると共
に当該エンコードデータD1を各チヤンネルごとに予め
設定されたプレイリストに従つて再生し出力するプレイ
アウト部16と、及びCM映像/音声信号CVA1 〜C
VA6 の送出状態をモニタリング、かつ必要に応じてプ
レイリストの作成、再生及び編集を行うモニタリング部
17とを設けて構成されている。各エンコード処理部1
5、プレイアウト部16及びモニタリング部17はイー
サネツトバスEBを介してネツトワークに結ばれてい
る。
【0021】エンコード処理部15においては、コンピ
ユータ18の制御によつてVTR19でビデオテープに
録画されたCM映像/音声信号CVAをエンコーダ部2
1でエンコードする一方においてデコードし、モニタ2
0によつてデコードされたCM映像/音声信号CVAを
実際にモニタしながら、エンコードしたいCM映像/音
声信号CVAの放送時間範囲をタイムコードを用いて
「秒」単位で指定すると共に、ライブラリユニツト22
やストリーマ23等の記録手段に記録するようになされ
ている。コンピユータ18は、この指定された放送時間
範囲のCM映像/音声信号CVAをエンコードする指示
信号S1をエンコーダ部21に供給する。
【0022】エンコーダ部21は指示信号S1に基づい
て指定された放送時間範囲のCM映像/音声信号CVA
をMPEG規格に従つてエンコードする。実際上、エン
コーダ部21は指定された時間範囲の各CM映像/音声
信号CVAにIDナンバを付して「クリツプID」とい
う送出単位に変換し、複数のクリツプIDからなる「エ
ンコードリスト」を作成する。
【0023】そして、エンコーダ部21は「エンコード
リスト」に基づいてそれぞれのクリツプIDを一括して
エンコードし、エンコードデータD1としてライブラリ
ユニツト(ハードデイスク)22に保存すると共に、プ
レイアウト制御部16のビデオサーバ25にも10[Mbps]
の転送レートで送出する。このとき、エンコード処理部
15においてはエンコードしたクリツプIDの映像状態
(画質等)をモニタ20に映し出すようになされてい
る。従つて、オペレータはエンコードしたクリツプID
の映像状態をモニタ20上に映し出すことにより確認し
得るようになされている。
【0024】また、コンピユータ18はライブラリユニ
ツト22に保存されたエンコードデータD1を読み出し
てストリーマ23に送出し記録するようになされてい
る。これにより、CMインサーシヨン装置14はエンコ
ード処理部15でエンコードデータD1の記録されたス
トリーマテープを持ち運びすることができ、離れた箇所
に設けられたプレイアウト部16のストリーマ27でエ
ンコードデータD1を読み出し得るようになされてい
る。
【0025】また、プレイアウト部16においては、エ
ンコード処理部15のコンピユータ18からイーサネツ
トを介して与えられる制御信号に基づいて、コンピユー
タ24がエンコード処理部15のエンコーダ部21から
送られて来たエンコードデータD1をビデオサーバ25
を介して指定されたメデイアユニツト26のいずれか
(メデイアユニツト26A〜26G)に保存する。スト
リーマ27は、エンコード処理部15のストリーマ23
により記録されたストリーマテープを再生することによ
つても、エンコードデータD1を読み出し得るようにな
されている。
【0026】さらに、プレイアウト部16は各メデイア
ユニツト26A〜26Gに保存されたエンコードデータ
D1の各クリツプIDの付加情報(ID No.、Title 等)
に基づいてCM送出プログラムリストである「プレイリ
スト」を作成してコンピユータ24内のハードデイスク
(図示せず)に記録して再生し得ると共に、必要に応じ
てプレイリストを編集し得るようになされている。尚、
ビデオサーバ25は各カートマシン2〜7から各チヤン
ネルごとに対応したタイミング信号GPI1 〜GPI6
が送られて来ると、「プレイリスト」にプログラムされ
た順番に従つてクリツプIDを順次デコードし、番組が
終了するタイミングでプログラム通りの順番にCM映像
/音声信号CVA1 〜CVA6 をカートマシン2〜7
(図1)を介して指定されたチヤンネルから出力するよ
うになされている。
【0027】一方、モニタリング部17はモニタリング
用のコンピユータ28〜33を有し、ビデオサーバ25
から各チヤンネルに対応して送出されるCM映像/音声
信号CVA1 〜CVA6 の「プレイリスト」内容(CM
送出プログラムリスト)をコンピユータ画面上で確認し
得るようになされている。これにより、モニタリング部
17においては各コンピユータ28〜33に対してそれ
ぞれ専用のオペレータが配置され、各オペレータがCM
映像/音声信号CVA1 〜CVA6 の放送状況を各チヤ
ンネルごとにモニタするようになされている。
【0028】また、モニタリング用のコンピユータ28
〜33は立ち上げた最初の状態として順に「1」〜
「6」チヤンネルのプレイリストを表示するが、スイツ
チを切り換えることによつて任意のコンピユータ28〜
33で所望チヤンネルの「プレイリスト」内容を表示し
得るようになされている。さらに、モニタリング用のコ
ンピユータ28〜33はプレイアウト部16のコンピユ
ータ24と同じ機能を有し、プレイリストの作成及び再
生、並びにプレイリスト再生中のクリツプIDの編集
(クリツプIDの差し替え等)も実行し得るようになさ
れている。
【0029】さらに、CMインサーシヨン装置14は外
部にオフラインでプレイリストの作成及び編集のための
プレイリスト作成用コンピユータ34が設けられてい
る。プレイリスト作成用コンピユータ34は、プレイリ
ストの作成及び編集作業を実行する機能を有し、作成し
たプレイリストをフロツピデイスク(図示せず)に記録
するようになされている。従つて、プレイアウト部16
のコンピユータ24によつて、このフロツピデイスクに
記録されたプレイリストを読み出すことにより、当該プ
レイリストに従つてCM映像/音声信号CVA1 〜CV
6 をビデオサーバ25から出力し得るようになされて
いる。
【0030】(2−1)エンコード処理部の構成 図3に示すように、エンコード処理部15のエンコーダ
部21においては、ペリフエラルデバイス制御部41、
音声データエンコード部42、映像データエンコード部
43、多重化部44及びMPEG2ビツトストリームデ
ータデコード部45並びに各ブロツクを接続するシステ
ムバス46から構成されている。
【0031】ペリフエラルデバイス制御部41は、コン
ピユータ18からの指示信号S1に基づいてタイムコー
ドで指定された放送時間範囲のCM映像/音声信号をV
TR19によつて再生し、音声信号A1を音声信号エン
コード部42に供給すると共に、映像信号V1を映像信
号エンコード部43に供給する。
【0032】また、ペリフエラルデバイス制御部41は
音声信号エンコード部42、映像信号エンコード部4
3、多重化部44及びMPEG2ビツトストリームデー
タデコード部45を制御しており、音声信号エンコード
部42によつて音声信号A1をMPEG1規格、Layer2
に準拠した音声符号化データAE1にエンコードすると
共に、映像信号エンコード部43によつて映像信号V1
をMPEG2規格、MP@MLに準拠した映像符号化データ
VE1にエンコードしてそれぞれ多重化部44に供給す
る。
【0033】多重化部44は音声符号化データAE1及
び映像符号化データVE1を多重化してビツトストリー
ムデータD2を生成する。ペリフエラルデバイス制御部
41はシステムバス46を介してビツトストリームデー
タD2をMPEG2ビツトストリームデータデコード部
45に送出する。また、ペリフエラルデバイス制御部4
1はビツトストリームデータD2をビデオサーバ25へ
送出し、当該ビデオサーバ25を介してメデイアユニツ
ト26A〜26Gに保存し得るようになされている。
【0034】さらに、ペリフエラルデバイス制御部41
はビツトストリームデータD2をライブラリユニツト2
2に一旦保存し、このライブラリユニツト22に保存し
たビツトストリームデータD2をストリーマ23によつ
てストリーマテープに記録しておくことができる。
【0035】MPEG2ビツトストリームデータデコー
ド部45は、ペリフエラルデバイス制御部41の制御に
基づいてビツトストリームデータD2をデコードしてC
M映像信号V2とCM音声信号A2を取り出し、CM映
像信号V2を映像確認用モニタ20に出力すると共に、
CM音声信号A2をオーデイオアンプ47を介して増幅
しスピーカ48から音声として出力するようになされて
いる。これにより、オペレータは実際にエンコードした
クリツプIDのCM映像信号V2をモニタ20上に確認
すると共に、スピーカ48を介して音声を出力すること
により、エンコードしたクリツプIDの画質及び音質を
チエツクするようになされている。
【0036】次に、図4に示すように、エンコード処理
部15におけるコンピユータ18は、コンピユータの制
御部であるCPU(Central Processing Unit) 51A、
メインメモリであるROM(Read Only Memory)52A及
びRAM(Random Access Memory)53A並びに画像表示
用のメモリであるVRAM(Video Random Access Memor
y)54Aがシステムバス55Aを通じて接続されてい
る。さらにCPU51A及びメインメモリには、入出力
手段や外部記憶手段等の周辺装置がシステムバス55A
を介して接続されている。
【0037】ROM52Aは、コンピユータ18を立ち
上げるときにハードウエアのシステムを初期化するため
基本動作プログラムであるであるBIOS(Basic Input
/Output System) を記憶している。またRAM53A
は、OS(Operating System)やアプリケーシヨンソフ
トウエアの実行プログラムに対するCPU51Aの作業
領域として用いられる。さらにVRAM54Aは、コン
ピユータ18に設けられたモニタ56A上に画面表示す
る画像表示用データを書き込むためのメモリとして用い
られる。ここで、電源投入によつてROM52Aから読
み出されるBIOSによつてコンピユータ18が立ち上
げられると、CPU51AはSCSIインターフエース
58Aを介してハードデイスク57AからOSを読み出
してRAM53Aにロードする。これによりコンピユー
タ18は、OSを介したCPU51Aによる制御によつ
て動作させられるようになる。
【0038】CPU51Aは、CM映像/音声信号をエ
ンコードする場合、エンコードに関する各種処理を実行
するためのエンコーデイングコントロールソフトウエア
をSCSIインターフエース58Aを介してハードデイ
スク57Aから読み出してRAM53Aにロードし、O
Sを経由してエンコーデイングコントロールソフトウエ
アの画像表示用データをVRAM54A上に書き込む。
【0039】コンピユータ18は、エンコーデイングコ
ントロールソフトウエアを用いてエンコード処理に関す
る各種処理を実行するときに用いられるメニユ画面やキ
ーボード60Aによつて入力されるテキスト等の画像表
示用データを、OSを経由してVRAM54A上に書き
込み、これらの画像表示用データをCPU51Aによつ
て定期的に読み出すことによつて画面表示する。
【0040】この場合コンピユータ18は、入力手段で
あるキーボード60A又はマウス62Aによつて入力さ
れる入力情報をそれぞれキーボードインターフエース5
9A又はマウスインターフエース61Aを介して入力
し、OSを経由してエンコーデイングコントロールソフ
トウエアに引き渡すようになされている。
【0041】ここでエンコード処理に関するメニユ画面
や作業画面をCRTモニタ56A上に画面表示する場合
は、CPU51Aの制御によつてVRAM54Aから画
像表示用データを読み出してD/A(Digital/Analog)コ
ンバータ63Aに送出し、当該D/Aコンバータ63A
によつてデイジタル映像信号をアナログ映像信号に変換
してCRTモニタ56Aに出力する。またコンピユータ
18には、プリンタ64Aがパラレルインターフエース
65A及びバス55Aを介して接続されており、このプ
リンタ64Aを用いてCRTモニタ56A上に表示され
る表示画面内容をプリントアウトし得るようになされて
いる。
【0042】さらにエンコード処理部15のコンピユー
タ18には、プレイアウト部16のコンピユータ24と
モニタリング部17のコンピユータ28〜33とがイー
サネツトバスEB及びイーサネツトインターフエース6
7Aを介して接続されている。これによりエンコード処
理部15のコンピユータ18、プレイアウト部16のコ
ンピユータ24及びモニタリング部17のコンピユータ
28〜33間でコマンド及びデータの送受信ができるよ
うになされている。この場合、エンコード処理部15の
エンコーダ部21には、プレイアウト部16のビデオサ
ーバ25がイーサネツトを介して接続されており、エン
コーダ部21あるいはビデオサーバ25との間において
エンコーデイングコントロールソフトウエアによる処理
のための各種コマンドを送受信できるようになされてい
る。
【0043】(2−2)プレイアウト部の構成 図5に示すように、プレイアウト部16のビデオサーバ
25はコンピユータ24からのコマンドをシステム制御
部71が受け取り、当該システム制御部71がコマンド
に基づいてプレイリストの作成、編集及び再生を実行す
るようになされている。システム制御部71はビデオサ
ーバ25全体を制御するようになされており、カートマ
シン2〜7から送出されてきたタイミング信号GPI1
〜GPI6 に基づいて、HDD制御部72〜78によつ
てメデイアユニツト26A〜26Gに保存されているエ
ンコードデータをそれぞれ読み出させ、データバス79
を介して時分割多重制御部80に送出する。
【0044】時分割多重制御部80はエンコードデータ
を時分割多重し、ビツトストリームデータD3としてデ
ータバス81を介してそれぞれのチヤンネルに対応した
A/Vデコード部82〜87に送出する。A/Vデコー
ド部82〜87は、ビツトストリームデータD3をデコ
ードし、アナログのCM映像信号及び音声信号CVA1
〜CVA6 として出力するようになさてれている。
【0045】また、データ入力部88はエンコード処理
部15のエンコーダ部21から送られてくるエンコード
データD1を入力するためのものであり、当該エンコー
ドデータD1をA/Vデコード部82〜87に送出し、
当該A/Vデコード部82〜87によつてエンコードデ
ータD1をデコードしてアナログのCM映像信号及び音
声信号CVA1 〜CVA6 として出力するようになされ
ている。
【0046】また、図4との対応部分の同一符号に添字
「B」を付して示す図6において、プレイアウト部16
のコンピユータ24は、コンピユータ18のハードデイ
スク57Aに記録されているエンコーデイングコントロ
ールソフトウエアとは異なるプレイアウトコントロール
ソフトウエアがハードデイスク57Bに格納されている
点と、イーサネツトインターフエース67Bを介してエ
ンコード処理部15のコンピユータ18及びモニタリン
グ部17のコンピユータ28〜33と接続されている点
を除いてコンピユータ18と同様に構成されている。
【0047】プレイアウトコントロールソフトウエアは
プレイリストの作成、編集及び再生等の各種処理を実行
するためのものであり、コンピユータ24においてはプ
レイアウトコントロールソフトウエアに基づいて各種処
理を実行し得るようになされている。
【0048】(2−3)モニタリング部の構成 図4との対応部分の同一符号に添字「C」を付して示す
図7において、モニタリング部17のモニタリング用コ
ンピユータ28〜33においても、コンピユータ18の
ハードデイスク57Aに記録されているエンコーデイン
グコントロールソフトウエアとは異なるプレイアウトモ
ニタリングソフトウエアがハードデイスク57Cに格納
されている点と、イーサネツトインターフエース67C
を介してプレイアウト部16のコンピユータ24と接続
されている点と、シリアルインターフエース66Bを有
しておらずコンピユータ24とだけ接続されている点を
除いてコンピユータ18と同様に構成されている。
【0049】プレイアウトモニタリングソフトウエアは
プレイアウトコントロールソフトウエアと全く同等の機
能を有したプログラムであり、CRTモニタ56C上に
プレイリストの内容及び送出状態をモニタするだけでな
く、プレイリストに対してクリツプIDの変更をかけた
り、クリツプIDの差し替えを行う等の編集作業、及び
プレイリストの再生を実行し得るようになされている。
【0050】このように、コンピユータ28〜33にお
いてはコンピユータ18と同様の機能を有しているが、
通常はコンピユータ18が機能を優先するように設定さ
れている。従つて、コンピユータ28〜33においては
オペレータの操作によつてコンピユータ28〜33の機
能を優先する権限をコンピユータ18から与えられたと
きに限つて、プレイリストの作成、再生及び編集を実行
し得るようになされている。
【0051】(2−4)プレイリスト作成用コンピユー
タの構成 図4との対応部分の同一符号に添字「D」を付して示す
図8において、プレイリスト作成用コンピユータ34に
おいては、コンピユータ18のハードデイスク57Aに
記録されているエンコーデイングコントロールソフトウ
エアとは異なるプレイリストクリエーシヨンソフトウエ
アがハードデイスク57Dに記録されている点と、シリ
アルインターフエース、パラレルインターフエースを有
していない点と、イーサネツトインターフエースを有し
ておらず他のコンピユータと接続されていない点を除い
てコンピユータ18と同様に構成されている。
【0052】プレイリストクリエーシヨンソフトウエア
はプレイリストの作成及び編集機能を有したプログラム
であり、プレイリスト作成用コンピユータ34において
作成したプレイリストをフロツピーデイスク等に記録
し、コンピユータ24及び28〜33によつて記録した
プレイリストデータを読み出し得るようになされてい
る。
【0053】(3)プレイリストの編集処理 ここでプレイアウト部16では、コンピユータ24のC
PU51Bがプレイアウトコントロールソフトウエアに
基づいて各種操作画面をCRTモニタ56Bに表示させ
ると共に、当該CRTモニタ56Bに表示させた操作画
面上の各種操作ボタンがマウス62Bによつてクリツク
されることによりこのクリツクされた操作ボタンの操作
内容に基づいてプレイリストを編集し得るようになされ
ている。
【0054】図9に示すように、プレイアウトコントロ
ールソフトウエアは、メインメニユ画面90を最上位画
面とし、当該メインメニユ画面90の下位画面としてプ
レイリストの作成、及び当該作成されたプレイリストを
CM映像の放送に先立ち編集するプレイリスト作成編集
画面群91と、CM映像の放送時にこのCM映像に応じ
たプレイリストを編集するプレイリスト編集画面群92
と、クリツプIDのコピー処理等を実行するためのクリ
ツプ管理用画面群93と、ユーテイリテイ画面94とを
表示するように予めプログラムされている。
【0055】この場合プレイリスト作成編集画面群91
には、すでに作成された複数のプレイリストを当該プレ
イリストに付加されたIDナンバ(以下、これをプレイ
リストIDと呼ぶ)により一括表示するプレイリストク
リエーシヨン画面95と、キーボード60Bからの入力
によりプレイリストを作成するプレイリスト作成用画面
96と、すでに作成されたプレイリストをCM映像の放
送に先立ち(例えば放送日よりも先の日)、マウス62
Bを用いて編集する第1のプレイリスト編集用画面97
と、編集対象のプレイリストを指定するための複数のプ
レイリストがプレイリストIDにより一括表示された第
1のプレイリストテーブル98とが設けられている。
【0056】またプレイリスト編集画面群92には、現
在放送されている複数のチヤンネルのうち、所望の1つ
のチヤンネルに対応するプレイリストを表示するチヤン
ネルステータス画面99と、当該放送されているプレイ
リストをキーボード60Bからの入力により編集する第
2のプレイリスト編集用画面100と、当該放送されて
いるプレイリストをマウス62Bを用いて編集する第3
のプレイリスト編集用画面101とが設けられていると
共に、これに加えて全チヤンネル分の現在放送されてい
るプレイリストを一括して表示するマルチチヤンネルス
テータス画面102と、編集対象のプレイリストを指定
するための複数のプレイリストがプレイリストIDによ
り一括表示された第2のプレイリストテーブル103と
が設けられている。
【0057】ここでまずプレイアウト部16において
は、プレイリストを編集する場合、コンピンユータ24
を立ち上げ、当該コンピユータ24のCPU51Bがバ
ードデイスク57BからOSを読み出してRAM53B
にロードすることにより当該OSを立ち上げる。この後
CPU51Bは、起動させたOS上のアプリケーシヨン
ソフトウエアのうち、プレイアウトコントロールソフト
ウエアをハードデイスク57Bから読み出してRAM5
3Bにロードし、当該プレイアウトコントロールソフト
ウエアを立ち上げる。
【0058】続いてCPU51Bは、OS上のプログラ
ムに基づいてプレイアウトコントロールソフトウエアの
メインメニユ画面を表す画像表示用データをVRAM5
4Bに書き込む。これに加えてCPU51Bは、VRA
M54Bに書き込んだ画像表示用データを定期的に読み
出し、当該読み出した画像表示用データをD/Aコンバ
ータ63Bを介してアナログの映像信号に変換してCR
Tモニタ56Bに送出する。これによりCPU51B
は、CRTモニタ56Bにメインメニユ画面を表示す
る。
【0059】この場合図10に示すように、メインメニ
ユ画面90には、「CLIP MANAGEMENT 」ボタン105
と、「PLAYLIST MANAGEMENT 」ボタン106と、「CHAN
NEL STATUS」ボタン107と、「UTILITY 」ボタン10
8とが表示されている。ここでまず、すでに作成された
プレイリストを編集する場合、オペレータは「PLAYLIST
MANAGEMENT 」ボタン106をマウス62Bにより選択
してクリツクする。これによりCPU51Bは、マウス
62Bによつてクリツクされた「PLAYLIST MANAGEMENT
」ボタン106に応じてプレイリストクリエーシヨン
用画面95をCRTモニタ56Bに表示する。
【0060】図11に示すように、プレイリストクリエ
ーシヨン画面95では、すでに作成された複数のプレイ
リストがそれぞれプレイリスト毎に付けられたプレイリ
ストID(Play List ID)と、放送予定日(ON-Air-Dat
e )と、放送予定チヤンネル(VSR OUT )との一覧表と
してプレイリストボツクス110内に表示される。
【0061】またプレイリストボツクス110の右上に
は矢印が上方向を向いた第1の方向指示ボタン111が
表示され、かつ右下には矢印が下方向を向いた第2の方
向指示ボタン112が表示されている。この場合CPU
51Bは、オペレータが第1及び第2の方向指示ボタン
111及び112をそれぞれマウス62Bによつてクリ
ツクすると、プレイリストボツクス110内の各プレイ
リスト等を指示された矢印の示す上方向又は下方向にス
クロールさせて画面に表示しきれずに隠れている部分を
表示し得るようになされている。これによりオペレータ
は、このプレイリストクリエーシヨン画面95に基づい
てすでに作成された各プレイリストを確認し得るように
なされている。
【0062】またプレイリストボツクス110の右横に
は、「Preview 」ボタン113が表示されていると共
に、当該当該「Preview 」ボタン113の上方には、各
チヤンネル(この実施例の場合は6チヤンネル)にそれ
ぞれ対応させてプレイアウト部16の出力側にそれぞれ
設けられたモニタのうち、空きチヤンネルに対応するモ
ニタの番号を指定する「1」〜「6」ボタン114〜1
19が表示されている。
【0063】ここでCPU51Bは、オペレータが「Pr
eview 」ボタン113をマウス62Bによつて選択して
クリツクすると共に、空きチヤンネルの番号を「1」〜
「6」ボタン114〜119のうちから選択してクリツ
クすると、各プレイリストID毎にそれぞれ対応する複
数のCM映像を、プレイリストボツクス110内に表示
された順番に沿つて順番に、当該CM映像が保存された
メデイアユニツト26A〜26Gから再生して指定され
た空きチヤンネルに対応するモニタ(以下、これを空き
モニタと呼ぶ)に表示させる。
【0064】因みに「Preview 」ボタン113に代え
て、当該「Preview 」ボタン113の下方に表示されて
いる「Browse」ボタン120を選択してクリツクした場
合には、各CM映像をその放送開始から例えば5秒間づ
つ空きモニタに順次表示させる。このようにしてこのプ
レイリストクリエーシヨン画面95では、オペレータが
編集対象のプレイリストをそのプレイリストID、放送
予定日、放送チヤンネル及び又は当該プレイリストに対
応する各CM映像から確認し得るようになされている。
【0065】なおこのプレイリストクリエーシヨン画面
95では、「Preview 」ボタン113(又は「Browse」
ボタン120)と、「1」〜「6」ボタン114〜11
9をクリツクするときに、予めプレイリストボツクス1
10から1つ又は複数の所望のプレイリストをマウス6
2Bによつて選択してクリツクしておくことにより、当
該選択されたプレイリストにそれぞれ対応する各CM映
像のみを空きモニタに表示し得るようになされている。
【0066】またこのプレイリストクリエーシヨン画面
95では、不要なプレイリストを削除する「Delete」ボ
タン121と、必要に応じて各プレイリストをそのプレ
イリストIDの小さい順番、放送予定日の早い順番又は
放送予定チヤンネル毎に並べ替えるプルダウンボタン1
22とが「Browse」ボタン120の下方に表示されてい
ると共に、メインメニユ画面90に戻る「Main Menu 」
ボタン123と、プレイリストIDの一覧表をプリント
アウトする「Print 」ボタン124と、新たにプレイリ
ストを作成する場合に選択する「New 」ボタン125と
が画面上方に表示されている。
【0067】かくしてオペレータが編集対象のプレイリ
ストを確認して、画面上方に表示された「Change」ボタ
ン126をマウス62Bによつてクリツクすると、CP
U51Bはプレイリスト作成用画面96をCRTモニタ
56Bに表示する。
【0068】図12に示すように、プレイリスト作成用
画面96は、右側上方に編集対象のプレイリストの放送
予定日(Date)を表示する第1の表示部128と、放送
予定チヤンネル(VSR OUT )を表示する第2の表示部1
29と、当該プレイリストのプレイリストID(Playli
stID)を表示する第3の表示部130とが設けられてい
る。
【0069】またこのプレイリスト作成用画面96で
は、後段のプレイリスト編集用画面において編集された
プレイリストをハードデイスク57Bに保存する「Sav
e」ボタン131と、当該編集されたプレイリスト(又
は編集前のプレイリスト)を削除する「Cancel」ボタン
132と、編集されたプレイリスト(又は編集前のプレ
イリスト)をプリントアウトする「Print 」ボタン13
3とが画面左側上方に表示されている。さらに画面右側
上方には、メインメニユ画面90に戻る「Main Menu 」
ボタン134と、1つ前のプレイリストクリエーシヨン
画面95に戻る「Previous」ボタン135と、「Playli
st Table」ボタン136と、「Edit(Mouse)」ボタン1
37とが表示されている。
【0070】ここでまずプレイリスト作成用画面96で
は、「Playlist Table」ボタン136がマウス62Bに
よつて選択されてクリツクされる。これによりCPU5
1Bは、第1のプレイリストテーブル画面98をCRT
モニタ56Bに表示する。図13に示すように、第1の
プレイリストテーブル画面98は、上述したプレイリス
トクリエーシヨン画面95と同様にすでに作成された複
数のプレイリストがプレイリストボツクス138内にプ
レイリストID(Play List ID)と、放送予定日(ON-A
ir-Date )と、放送予定チヤンネル(VSR OUT )との一
覧表として表示される。ここでオペレータがプレイリス
トボツクス138から編集対象のプレイリストに対応す
る例えば「9602241a」のプレイリストIDが表示された
行を選択してクリツクすることにより、CPU51Bは
「9602241a」が表示された行を例えば赤く表示し、かく
して「9602241a」のプレイリストIDを有するプレイリ
ストが選択されたことを示す。
【0071】この後第1のプレイリストテーブル画面9
8では、オペレータが画面右上に表示された「Open」ボ
タン139を選択してクリツクすることにより、CPU
51Bが「9602241a」のプレイリストIDに応じたプレ
イリストが編集対象のプレイリストとして選択されたこ
とを検出し、当該「9602241a」のプレイリストIDに応
じたプレイリストをハードデイスク57Bから読み出し
てプレイリスト作成用画面96に表示するようになされ
ている。この状態においてオペレータが、第1のプレイ
リストテーブル画面98に表示された「Cancel」ボタン
140をマウス62Bによつてクリツクすることによ
り、CPU51BがCRTモニタ56Bの表示画面を第
1のプレイリストテーブル画面98からプレイリスト作
成用画面96に戻す。
【0072】これにより図12に示すように、CRTモ
ニタ56Bに表示されたプレイリスト作成用画面96
は、選択された編集対象のプレイリストの放送予定日
(02/24/96)が第1の表示部128に表示されると共
に、当該プレイリストの放送予定チヤンネル(1)が第
2の表示部129に表示され、さらに当該プレイリスト
のプレイリストID(9602241a)が第3の表示部130
に表示される。またこのプレイリスト作成用画面96で
は、その下半分に設けられたプレイリストボツクス14
1に選択されたプレイリストの内容の全て(すなわち、
放送が予定された複数のCM映像毎各種データ)が表示
される。またプレイリストボツクス141の右上及び左
下には、それぞれ対応する第1及び第2の方向指示ボタ
ン142及び143が表示されており、これらをクリツ
クすることによりプレイリストをその矢印が示す方向に
スクロールし得るようになされている。
【0073】このようにしてオペレータは、プレイリス
ト作成用画面96の表示内容から選択した編集対象のプ
レイリストが正しいか否かを確認し得るようになされて
いる。因みにこのプレイリスト作成用画面96では、第
1〜第3の表示部128〜130の内容を、第1のプレ
イリストテーブル画面98を使用せずにオペレータがキ
ーボードによつて入力することもでき、当該オペレータ
が第1〜第3の表示部128〜130にそれぞれデータ
を入力すると、CPU51Bは、当該入力されたデータ
と共に、これに対応するプレイリストをハードデイスク
57Bから読み出してそれぞれプレイリスト作成用画面
96中に表示させる。
【0074】またこのプレイリスト作成用画面96で
は、編集対象のプレイリストが選択された後、オペレー
タが「Edit(Mouse) 」ボタン137をマウス62Bによ
つて選択してクリツクすることにより、CPU51Bが
第1のプレイリスト編集用画面97をCRTモニタ56
Bに表示する。
【0075】ここで図14に示すように、第1のプレイ
リスト編集用画面97では、前段のプレイリスト作成用
画面96において選択された編集対象のプレイリスト
が、各CM映像が放送される順番を表すイベント番号
(Event )、放送開始予定時刻(Start )、番組に対応
する映像間に放送される複数のCM映像の合計放送予定
時間(Total Duration)、各CM映像毎の放送予定時間
(Duration)及びクリツプID(Clip ID )等の一覧表
として画面右側に設けられたプレイリストボツクス14
5に表示される。なおプレイリストには、番組に対応す
る映像が図中の斜線に示す行のように例えば灰色に表示
されている。またハードデイスク57Bに保存されてい
る全てのプレイリストからCPU51Bによつて作成さ
れた、CM映像毎のクリツプID(Clip ID )及びCM
映像毎のタイトル(Title )等からなるクリツプリスト
が画面左側に設けられたクリツプリストボツクス146
内に表示される。
【0076】因みにプレイリストボツクス145及びク
リツプリストボツクス146の右上、右下及び左下に
は、それぞれ第1〜第4の方向指示ボタン147〜15
0が表示されている。ここで第1〜第4の方向指示ボタ
ン147〜150をマウス62Bによつてクリツクする
と、CPU51Bは、当該クリツクされた第1〜第4の
方向指示ボタン147〜150がそれぞれ示す矢印の方
向へプレイリスト及びクリツプリストをスクロールさせ
て、画面に表示しきれずに隠れている部分を表示し得る
ようになされている。
【0077】またプレイリストボツクス145と、クリ
ツプリストボツクス146との間には、上方から「Prev
iew 」ボタン151と、「Browse」ボタン152と、
「Stop」ボタン153と、下方向の矢印で示すプルダウ
ンボタン154(Sort)と、「Search」ボタン155と
が表示されている。さらにクリツプリストボツクス14
6の上方には、空きモニタの番号を指定する「1」〜
「6」ボタン156〜161が表示されている。
【0078】この場合第1のプレイリスト編集用画面9
7において、CPU51Bは、まずオペレータが「Prev
iew 」ボタン151をマウス62Bによつてクリツクす
ると共に、空きチヤンネルの番号を「1」〜「6」ボタ
ン156〜161のうちから選択してクリツクすると、
各クリツプIDにそれぞれ対応するCM映像を、各クリ
ツプIDがクリツプリストボツクス146内に表示され
た順番に沿つて順次メデイアユニツト26A〜26Gか
ら再生して指定された空きモニタに表示する。このとき
オペレータが「Preview 」ボタン151のクリツクに先
立ち、予め単数又は複数のクリツプIDに対応する行を
クリツクしてそのクリツプIDを選択しておくことによ
り(選択されたクリツプIDの行は赤くなり、選択され
たことがわかるようになされている)、当該選択された
クリツプIDのCM映像のみを空きチヤンネルに表示し
得るようになされている。
【0079】またCPU51Bは、オペレータが「Brow
se」ボタン152をマウス62Bによつてクリツクする
と共に、空きチヤンネルの番号を選択してクリツクする
と、各クリツプIDにそれぞれ対応するCM映像をその
先頭から例えば5秒間だけ、各クリツプIDがクリツプ
リストボツクス146内に表示された順番に沿つて順次
メデイアユニツト26A〜26Gから再生して指定され
た空きモニタに表示する。
【0080】このとき上述した「Preview 」151の場
合と同様に、オペレータが「Browse」ボタン152のク
リツクに先立ち、予め1つ又は複数のクリツプIDに対
応する行をクリツクしてそのクリツプIDを選択してお
くことにより、当該選択されたクリツプIDのCM映像
のみを5秒間だけ空きチヤンネルに表示し得るようにな
されている。
【0081】なおこのようにして空きチヤンネルにCM
映像を表示しているとき、オペレータが「Stop」ボタン
153をクリツクすると、CPU51BはCM映像の表
示を停止するようになされている。
【0082】さらにCPU51Bは、オペレータがプル
ダウンボタン154をマウスに62Bによつてクリツク
すると、当該クリツクの回数に応じて「Clip ID 」等を
当該プルダウンボタン154を左横に表示する。この場
合CPU51Bは、プルダウンボタン154横の表示内
容に応じて例えば「Clip ID 」が表示された場合、クリ
ツプリストボツクス146内のクリツプリストを順次上
からクリツプIDの番号の小さい順に並べる等のよう
に、当該表示内容に応じてクリツプリストボツクス14
6内のクリツプリストを並べ変えるようになされてい
る。これに加えてCPU51Bは、「Search」ボタン1
55がクリツクされると、このクリツクに基づいてクリ
ツプリストボツクス146内のクリツプリストの上から
所定番目のクリツプIDの行を、当該クリツプリストボ
ツクス146内の一番上等の所定の位置に表示する。
【0083】このようにしてこの第1のプレイリスト編
集用画面97では、オペレータが編集に用いるクリツプ
ID及びこれに応じたCM映像の内容を目視によつて確
認し得るようになされている。
【0084】第1のプレイリスト編集用画面97におい
て、実際にプレイリストを編集する場合、まずオペレー
タが編集対象のプレイリスト内に新たに加えたいクリツ
プID(例えば「00000007」のクリツプID)を選択し
てクリツクする。これによりCPU51Bは、「000000
07」のクリツプIDの行を赤く表示して選択されたこと
を表す。次いでオペレータがプレイリスト内においてク
リツプIDを挿入したいイベント番号(例えば「013
」)をクリツクすることによりCPU51Bはクリツ
クされたプレイリストの「013 」の行を赤く表示して選
択されたことを表す。
【0085】ここで第1のプレイリスト編集用画面97
では、プレイリストボツクス145と、クリツプリスト
ボツクス146との間には、編集開始(すなわち挿入開
始)を指定する「→」ボタン162が表示されており、
上述したようにプレイリストに挿入したい「00000007」
のクリツプIDと、当該「00000007」のクリツプIDを
挿入するプレイリストのイベント番号「013 」が選択さ
れた状態で、オペレータが「→」ボタン162をクリツ
クすると、CPU51Bは、プレイリストの「013 」の
次のイベント番号「014 」に「00000007」のクリツプI
Dを挿入すると共に、当該プレイリストのもとの「014
」以降のクリツプIDを順次1つづつ次のイベント番
号に移動させると共に、イベント番号も挿入されたクリ
ツプIDに続くように変更する。
【0086】またCPU51Bは、オペレータが予め複
数のクリツプIDを選択しておくことにより、当該選択
された各クリツプIDを一括して、プレイリストの選択
されたイベント番号の次のイベント番号から順次挿入し
得ると共に、当該挿入したクリツプIDの数に応じてイ
ベント番号も変える。なおこの場合CPU51Bは、オ
ペレータがクリツプIDを選択せずにプレイリストのイ
ベント番号を選択してクリツクすると共に、「→」ボタ
ン162をクリツクすることにより、当該プレイリスト
の選択されたイベント番号の次のイベント番号から順次
クリツプリストボツクス146内の全てのクリツプID
を挿入すると共に、当該挿入したクリツプIDの数に応
じてイベント番号を変える。
【0087】さらにこの第1のプレイリスト編集用画面
97では、「→」ボタン162の下に「Delete」ボタン
163と、「Undo」ボタン164とが表示されており、
オペレータが「Delete」ボタン163をクリツクした
後、プレイリストの所望のイベント番号をクリツクする
と、CPU51は当該クリツクされたイベント番号のク
リツプIDを削除すると共に、オペレータが「Undo」ボ
タン164をクリツクすると、上述した一連の編集処理
動作を現在から1つ前の編集処理動作に戻すようになさ
れている。
【0088】このようにしてCPU51Bは、編集対象
のプレイリストの所定のイベント番号から1つ又は複数
のクリツプIDを挿入するようにして、これを必要に応
じて順次繰り返すと共に、不要となつたプレイリストの
イベント番号に対応するクリツプIDを削除するように
して、かくして編集対象のプレイリストをマウス62B
のクリツクにより容易に編集し得るようになされてい
る。
【0089】ここでCPU51Bは、プレイリストを編
集し終えた後、オペレータが「Previous」ボタン165
をマウス62Bによりクリツクすると、第1のプレイリ
スト編集用画面97に代えてプレイリスト作成用画面9
6をCRTモニタに表示し、当該プレイリスト作成用画
面96において、オペレータが「Save」ボタン131を
マウス62Bによりクリツクすることにより、当該編集
されたプレイリストをハートデイスク57Bに記録する
ようになされている。
【0090】なおこの第1のプレイリスト編集用画面9
7では、クリツプリストボツクス146の上方に、○印
でなる「Clip List 」ボタン166と、同じく○印でな
る「Play List 」ボタン167とが表示されている。
【0091】ここで上述したように編集対象のプレイリ
ストにクリツプIDを挿入するようにして編集する場合
には、予め「Clip List 」ボタン166をクリツクする
ことにより、CPU51Bがクリツプリストボツクス1
46内にクリツプリストを表示する。また予め「Play L
ist 」ボタン167をクリツクした場合には、CPU5
1Bは、すでに作成された複数のプレイリストをそれぞ
れプレイリストID等の一覧表としてクリツプリストボ
ツクス146に表示する。これにより編集対象のプレイ
リストを複数のプレイリストを用いて編集し得るように
なされている。
【0092】一方、現在放送時にプレイリストを編集す
る場合には、メインメニユ画面90においてオペレータ
が「CHANNEL STATUS」ボタン107をマウス62Bによ
り選択してクリツクする。これによりCPU51Bは、
マウス62Bによつてクリツクされた「CHANNEL STATU
S」ボタン107に応じてチヤンネルステータス画面9
9をCRTモニタ56Bに表示する。
【0093】図15に示すように、チヤンネルステータ
ス画面99では、現在放送されている複数のプレイリス
トのうち、1つのプレイリスト(図中では、チヤンネル
1に対応するプレイリスト)がプレイリストボツクス1
68に表示されると共に、当該表示されたプレイリスト
が放送されているチヤンネル(1)と、プレイリストI
D(9602241a)とがそれぞれ対応する第1の表示部16
9と、第2の表示部170とに表示されている。なおプ
レイリストボツクス168では、すでに放送された(放
送が終了した)クリツプIDのイベント番号の左側にチ
エツクマークが表示されていると共に(この場合「001
」〜「004 」)、「005 」のクリツプIDが現在放送
されていることを表すように所定の色で表示され(図中
では斜線で示す)、これによりオペレータが放送状況を
確認し得るようになされている。
【0094】ここで第1の表示部169には、プルダウ
ンボタン171が設けられており、当該プルダウンボタ
ン171をマウス62Bによつてクリツクすることによ
り、CPU51Bは、そのクリツクの回数に応じて当該
第1の表示部169に表示するチヤンネル(1〜6)を
変えると共に、この第1の表示部169に表示するチヤ
ンネル(1〜6)において放送されているプレイリスト
のIDナンバを第2の表示部170に表示すると共に、
プレイリストボツクス168に表示するプレイリストの
内容も第1の表示部169に表示するチヤンネルに放送
されているプレイリストを表示する。これによりオペレ
ータは、編集対象のプレイリストがどのチヤンネルで放
送されているかを確認し得るようになされている。
【0095】またプレイリストボツクス168の左上側
には、第3の表示部172と、第4の表示部173とが
設けられており、第3の表示部172には、各番組に対
応する映像(図中では、「001 」、「007 」及び「016
」に斜線で示す)間の複数のクリツプIDの合計放送
時間から放送の残り時間を表示する(すなわち図中の場
合には、「002 」から「006 」までの合計放送時間から
当該「006 」までを放送し終わるまでの残り時間38秒を
表示している)と共に、現在の放送日(02/24/96)を表
示する。
【0096】さらに画面上方には、表示されているプレ
イリストに応じたCM映像を再生する「ACT 」ボタン1
74と、当該再生したプレイリストに応じたCM映像の
再生を停止する「STOP」ボタン175とが表示されてい
ると共に、「Multi Status」ボタン176と、「Playli
st Table」ボタン177と、「Edit Playlist 」ボタン
178とが表示され、さらにメインメニユ画面90に戻
る「Main Menu 」ボタン179が表示されている。
【0097】ここでまずこのチヤンネルステータス画面
99では、「Multi Status」ボタン176がマウス62
Bによつてクリツクされると、CPU51Bはチヤンネ
ルステータス画面99に代えてマルチチヤンネルステー
タス画面102をCRTモニタ56Bに表示する。
【0098】図16に示すように、マルチチヤンネルス
テータス画面102は、現在放送している全てのチヤン
ネル(1〜6)のプレイリストをそれぞれ第1〜第6の
プレイリストボツクス180〜185に表示すると共
に、当該表示したプレイリストにおいてすでに放送した
クリツプIDに対してそのイベント番号の横にチエツク
マークを表示する。また各チヤンネル毎にそれぞれ放送
しているプレイリストのプレイリストIDを対応する第
1〜第6の表示部186〜191に表示しており、かく
してオペレータが各チヤンネルの放送状況を一括して確
認し得ると共に、編集対象のプレイリストがとのチヤン
ネルで放送されているかを容易に確認し得るようになさ
れている。
【0099】ここでこのマルチチヤンネルステータス画
面102では、オペレータが「MainMenu 」ボタン19
2をクリツクすることにより、CPU51BはCRTモ
ニタ56Bの表示を当該マルチチヤンネルステータス画
面102からメインメニユ画面90に切り換える。従つ
てこの場合には、オペレータが再び「CHANNEL STATUS」
ボタン107をクリツクするようにして、CPU51B
が再びCRTモニタ516にチヤンネルステータス画面
99を表示させる。
【0100】またチヤンネルステータス画面99では、
「Playlist Table」ボタン177をクリツクすることに
より、CPU51Bは、CRTモニタ56Bに第2のプ
レイリストテーブル画面103を表示させる。
【0101】図13との対応部分に同一符号を付した図
17に示すように、第2のプレイリストテーブル画面1
03では、オペレータがプレイリストボツクス138内
から編集対象のプレイリストに対応する例えば「960224
1a」のプレイリストIDが表示された行を選択してクリ
ツクすることにより、CPU51Bは「9602241a」が表
示された行を例えば赤く表示させて選択されたことを示
す。この後オペレータが「Open」ボタン139を選択し
てクリツクすることにより、CPU51Bは「9602241
a」のプレイリストIDに応じたプレイリストをチヤン
ネルステータス画面99に表示させる。
【0102】このようにしてチヤンネルステータス画面
99に表示されるプレイリストは、当該チヤンネルステ
ータス画面99自体と、第2のプレイリストテーブル画
面103との双方において選択し得るようになされてい
る。ここでチヤンネルステータス画面99では、オペレ
ータが「Edit Playlist 」ボタン178をマウス62B
によつてクリツクすることにより、CPU51Bは、C
RTモニタ56Bに第2のプレイリスト編集用画面10
0を表示する。
【0103】図12との対応部分に同一符号を付した図
18に示すように、第2のプレイリスト編集用画面10
0は、「SAVE」ボタンが表示されず、またプレイリスト
ボツクス194に表示された編集対象のプレイリストに
おいて、すでに放送されたクリツプIDのイベント番号
の横にチエツクマークが表示される。この場合第2のプ
レイリスト編集用画面100は、オペレータがキーボー
ド入力によりプレイリストを編集する場合に用いる画面
であり、まず第1〜第3の表示部128〜130の内容
を上述したプレイリスト作成用画面96の場合と同様に
第2のプレイリストテーブル画面103を介して選択し
て表示させることができると共に、キーボードによつて
入力して表示させることもできるようになされている。
【0104】このようにして第2のプレイリスト編集用
画面100では、CPU51Bが第1〜第3の表示部1
28〜130にデータを表示させると共に、プレイリス
トボツクス194に編集対象のプレイリストを表示さ
せ、かくして現在放送されている複数のプレイリストか
ら編集対象のプレイリストをキーボード入力と、第2の
プレイリストテーブル画面103との双方において選択
し得るようになされている。
【0105】第2のプレイリスト編集用画面100で
は、編集対象のプレイリストが選択された状態で、オペ
レータが「Edit(Mouse) 」ボタン137をマウス62B
によつて選択してクリツクすることにより、CPU51
Bが第3のプレイリスト編集用画面101をCRTモニ
タ56Bに表示させる。
【0106】図14との対応部分に同一符号を付した図
19に示すように、第3のプレイリスト編集用画面10
1では、前段の第2のプレイリスト編集用画面100に
おいて選択された編集対象のプレイリストがプレイリス
トボツクス145に表示されると共に、当該表示された
プレイリストにおいて、すでに放送が終了したクリツプ
IDに対応させてイベント番号の横にチエツクマークが
表示されている。また「Clip List 」ボタン166と、
「Play List 」ボタン167とのうち、「PlayList 」
ボタン167が選択されてクリツクされ、これによりC
PU51Bは、クリツプリストボツクス195に、すで
に作成されている複数のプレイリストをプレイリストI
D(Play List ID)と、放送予定日(ON-Air-Date )
と、放送予定チヤンネル(VSR OUT )等との一覧表とし
て表示させる。
【0107】第3のプレイリスト編集画面101では、
上述した第1のプレイリスト編集用画面97の場合と同
様に、「Preview 」ボタン151又は「Browse」ボタン
152と、「1」〜「6」ボタン156〜161とがク
リツクされることにより、CPU51Bが、各プレイリ
スト毎にそれぞれ対応する複数のCM映像を空きモニタ
に表示させ、かくしてオペレータは編集対象のプレイリ
ストに挿入するべきプレイリストに応じたCM映像を目
視確認し得るようになされている。
【0108】この状態において第3のプレイリスト編集
用画面101では、オペレータがクリツプリストボツク
ス195から編集対象のプレイリスト内に新たに加えた
い1つ又は複数のプレイリスト(9602251a等)を選択し
てクリツクすると共に、プレイリスト内においてまだ放
送されていないクリツプIDのうちの新たなプレイリス
トを加えたいイベント番号(例えば「013 」)をクリツ
クする。この後CPU51Bは、「→」ボタン162が
クリツクされることにより、プレイリストの選択された
クリツプIDのイベント番号の次のイベント番号から順
次1つ又複数のプレイリストを挿入する。
【0109】この場合CPU51Bは、プレイリストボ
ツクス145において「001 」から「013 」に続いてプ
レイリストが複数のクリツプID単位でそれぞれ「014
」から順番に番号が付けられて挿入されると共に、編
集前の「014 」のクリツプIDが当該挿入されるプレイ
リストの最後のグリツプIDに続くイベント番号が付け
られて並べられる。
【0110】このようにして第3のプレイリスト編集用
画面101では、上述した第1のプレイリスト編集用画
面97の場合と同様の編集処理を実行し、かくして編集
対象のプレイリストの所望のイベント番号の次のイベン
ト番号の行に単数又は複数のクリツプIDを挿入するよ
うにして、これを必要に応じて順次繰り返すと共に、不
要となつたプレイリストの行(クリツプID)を削除す
るようにして、放送時にプレイリストをマウス62Bの
クリツクにより容易に編集し得るようになされている。
【0111】またこの第3のプレイリスト編集用画面1
01では、プレイリストの編集が終了すると、オペレー
タが「Rrevious」ボタン165をクリツクする。これに
よりCPU51Bは、CRTモニタ56Bの表示を第3
のプレイリスト編集用画面101から第2のプレイリス
ト編集用画面100に切り換える。この場合第2のプレ
イリスト編集用画面100には、上述したように「Sav
e」ボタンが設けられていないことにより、CPU51
Bは編集が終了したプレイリストをハードデイスクには
記録せず、RAM53Bに書き込むようにして、当該プ
レイリストに沿つたCM映像の放送を続行させるように
なされている。
【0112】なおこの実施例の場合、上述したプレイア
ウト部16のみならず、モニタリング部17において
も、上述したプレイアウト部16と同様にしてプレイリ
ストを編集し得るようになされている。
【0113】(4)実施例の動作 以上の構成において、このプレイアウト部16では、ま
ずプレイリストを放送に先立ち編集する場合、CPU5
1Bは前段のプレイリスト作成用画面96において、オ
ペレータがマウス62Bにより「Edit(Mouse) 」ボタン
137をクリツクすると、第1のプレイリスト編集用画
面97をCRTモニタ56Bに表示させ、これにより図
20に示す第1のプレイリスト編集処理手順RT1を開
始してステツプSP1からステツプSP2に進む。CP
U51Bは、ステツプSP2において、オペレータがマ
ウス62Bによりクリツプリストボツクス146内の複
数のクリツプIDのうち、編集に用いる所望の1つ又は
複数のクリツプIDを選択してクリツクすることによ
り、当該クリツクされたクリツプIDを認識してクリツ
プリストボツクス146においてクリツクされたクリツ
プIDが表示された領域(行)を赤く表示する。
【0114】次いでCPU51Bは、ステツプSP3に
進み、オペレータがマウス62Bによりプレイリストボ
ツクス145において、編集用のクリツプIDを挿入す
る「Event 」番号をクリツクすることにより、当該クリ
ツクされたイベント番号を認識してこのイベント番号が
示すクリツプIDの表示された領域(行)を赤く表示す
る。続いてCPU51Bは、ステツプSP4に進み、オ
ペレータがマウス62Bにより「→」ボタン162をク
リツクすると、当該「→」ボタン162がクリツクされ
たことを認識する。
【0115】この後CPU51Bは、ステツプSP5に
おいて、「→」ボタン162のクリツクの認識に基づい
て、クリツプリストボツクス146において赤く表示し
た1つ又は複数のクリツプIDを、プレイリストボツク
ス145において赤く表示したイベント番号の次のイベ
ント番号の位置から順次挿入していく。またCPU51
Bは、プレイリストボツクス145において赤く表示し
たイベント番号の次のイベント番号の位置から順次予め
位置していたクリツプIDを、当該イベント番号の次の
イベント番号の位置から順次挿入されたクリツプIDの
後ろに付けると共に、その番号を挿入されたクリツプI
Dに続くイベント番号となるように付ける。これにより
CPU51Bは、プレイリストボツクス145内のプレ
イリストの編集を終了し、続くステツプSP6において
第1の編集処理手順RT1を終了する。
【0116】またこのプレイアウト部16では、放送時
にプレイリストを編集する場合、CPU51Bは前段の
第2のプレイリスト編集用画面100において、オペレ
ータがマウス62Bにより「Edit(Mouse) 」ボタン13
7をクリツクすると、第3のプレイリスト編集用画面1
01をCRTモニタ56Bに表示させ、これにより図2
1に示す第2のプレイリスト編集処理手順RT2を開始
してステツプSP10からステツプSP11に進む。C
PU51Bは、ステツプSP11において、オペレータ
がマウス62Bによりクリツプリストボツクス195内
の複数のプレイリストのうち、編集に用いる所望の1つ
又は複数のプレイリストを選択してクリツクすることに
より、当該クリツクされたプレイリストを認識してクリ
ツプリストボツクス195においてクリツクされたプレ
イリストが表示された領域(行)を赤く表示する。
【0117】次いでCPU51Bは、ステツプSP12
に進み、オペレータがマウス62Bによりプレイリスト
ボツクス145において、編集用のプレイリストを挿入
するイベント番号をクリツクすることにより、当該クリ
ツクされたイベント番号を認識してこのイベント番号が
示すクリツプIDの表示された領域(行)を赤く表示す
る。続いてCPU51Bは、ステツプSP13に進み、
オペレータがマウス62Bにより「→」ボタン162を
クリツクすると、当該「→」ボタン162がクリツクさ
れたことを認識する。
【0118】この後CPU51Bは、ステツプSP14
において、「→」ボタン162のクリツクの認識に基づ
いて、クリツプリストボツクス146において赤く表示
した1つ又は複数のプレイリストを複数のクリツプID
単位で、プレイリストボツクス145において赤く表示
したイベント番号の次のイベント番号の位置から順次挿
入していく。またCPU51Bは、プレイリストボツク
ス145において赤く表示したイベント番号の次のイベ
ント番号の位置から順次予め位置していたクリツプID
を、当該イベント番号の次のイベント番号の位置から順
次挿入されたプレイリストの後ろに付けると共に、その
番号を挿入されたプレイリストに続くイベント番号とな
るように付ける。これによりCPU51Bは、プレイリ
ストボツクス145内のプレイリストの編集を終了し、
続くステツプSP15において第2の編集処理手順RT
2を終了する。
【0119】従つてこのプレイアウト部16では、CP
U51Bが第1及び第2のプレイリスト編集用画面97
及び101においてプレイリストボツクス145と、ク
リツプリストボツクス146及び195とに、それぞれ
対応する編集対象のプレイリスト、及び当該プレイリス
トの編集に用いる複数のクリツプID及び複数のプレイ
リストを表示させると共に、この状態において編集対象
のプレイリストの挿入位置、及び編集に用いるクリツプ
IDと、プレイリストとの選択をマウス62Bによつて
クリツクして「→」ボタン162をクリツクすると、編
集対象のプレイリストの所定位置に所望のクリツプID
及びプレイリストを挿入するようにしたことにより、従
来のプレイリストの編集処理のようなキーボードにより
各種データを入力せずに、所望の挿入位置及び所望のク
リツプID並びにプレイリストを選択して編集処理する
ことができ、かくして従来の編集処理に比べて編集処理
時間を大幅に短縮することができる。これに加えてこの
プレイアウト部16では、放送時においても、編集対象
のプレイリストを比較的短時間で編集することができ
る。
【0120】またこのプレイアウト部16では、CPU
51Bが編集対象のプレイリストの所望の位置に一度に
複数のクリツプID又はプレイリストを挿入するように
したことにより、さらに編集処理時間を短縮することが
できる。
【0121】さらにプレイアウト部16では、CPU5
1Bが第1及び第3のプレイリスト編集用画面97及び
101に「Preview 」ボタン151及び「Browse」ボタ
ン152並びに「1」〜「6」ボタン156〜161と
を表示させ、これをマウス62Bがクリツクすると、ク
リツプリストボツクス146及び195内の所望のクリ
ツプID及びプレイリストにそれぞれ対応するCM映像
を再生して空きモニタに表示させるようにしたことによ
り、プレイリストの編集に先立ち、オペレータが編集に
用いるCM映像を実際に目視確認することができ、かく
して放送時でもプレイリストの編集内容を確認すること
ができ、かくして編集内容に対する信頼性を向上させる
ことができる。
【0122】さらにこのプレイアウト部16では、ハー
ドデイスクに作成した多数のプレイリストを記録してお
き、プレイリストの編集時、当該ハードデイスクに記録
されている多数のプレイリストを読み出して第1及び第
3のプレイリスト編集用画面97及び101のクリツプ
リストボツクス146及び195に表示させて編集処理
に用いるようにしたことにより、過去のプレイリストを
編集に用いる要望がある場合でも、ハードデイスクから
読み出して容易に用いることができ、かくしてプレイリ
ストを容易に再利用することができる。
【0123】(5)実施例の効果 以上の構成によれば、CRTモニタ56Bと、編集対象
のプレイリストと、当該編集に用いるクリツプID又は
複数のプレイリストと、「→」ボタン162とを一括し
て表示する第1及び第3のプレイリスト編集画面97及
び101をCRTモニタ56Bに表示するCPU51B
と、当該第1及び第3のプレイリスト編集画面97及び
101上の編集対象のプレイリスト、クリツプID又は
各プレイリスト及び「→」ボタン162を選択してクリ
ツクするマウス62Bとを設けるようにしたことによ
り、従来のようなキーボードによる入力を必要とせず
に、CRTモニタ56Bの画面上でマウス62Bが所望
の単数又は複数のクリツプID又は各プレイリストと、
編集対象のプレイリストの所望のイベント番号と、
「→」ボタン162とをクリツクすることにより、CP
U51Bが比較的短時間で編集対象のプレイリストを編
集することができ、かくしてCM映像の送出プログラム
を容易に編集し得る編集装置を実現することができる。
【0124】また編集対象のプレイリストと、当該編集
に用いるクリツプID又は複数のプレイリストと、
「→」ボタン162とを一括して表示する第1及び第3
のプレイリスト編集画面97及び101をCRTモニタ
56Bに表示し、次いでCRTモニタ56Bの画面上で
マウス62Bが所望の単数又は複数のクリツプID又は
各プレイリストと、編集対象のプレイリストの所望のイ
ベント番号と、「→」ボタン162とをクリツクするこ
とにより、CPU51Bが当該クリツクされた単数又は
複数のクリツプID又は各プレイリストと、編集対象の
プレイリストの所望のイベント番号とを認識すると共
に、「→」ボタン162とを認識して編集対象のプレイ
リストの所望のイベント番号の次のイベント番号から順
番に所望のクリツプID又は各プレイリストを挿入して
当該編集対象のプレイリストを編集するようにしたこと
により、編集対象のプレイリストを比較的短時間で編集
することがてき、かくしてCM映像の送出プログラムを
容易に編集し得る編集方法を実現することができる。
【0125】さらに編集対象のプレイリストと、当該編
集に用いるクリツプID又は複数のプレイリストと、
「→」ボタン162とを一括して表示する第1及び第3
のプレイリスト編集画面97及び101をCRTモニタ
56Bに表示するステツプと、CRTモニタ56Bの画
面上でマウス62Bによつて指定された所望の単数又は
複数のクリツプID又は各プレイリストと、編集対象の
プレイリストの所望のイベント番号と、「→」ボタン1
62とを認識して編集対象のプレイリストの所望のイベ
ント番号の次のイベント番号から順番に所望のクリツプ
ID又は各プレイリストを挿入して当該編集対象のプレ
イリストを編集するステツプとがプログラムとして記録
された記録媒体を用いて、編集対象のプレイリストを編
集するようにしたことにより、当該編集対象のプレイリ
ストを比較的短時間で編集することがてき、かくしてC
M映像の送出プログラムを容易に編集し得る記録媒体を
実現することができる。
【0126】(6)他の実施例 なお上述の実施例においては、表示手段として、CRT
モニタ56Bを適用するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、この他種々の表示手段を適
用するようにしても良い。
【0127】また上述の実施例においては、編集対象の
第1の映像リストと、編集に用いる単数又は複数の第2
の映像リストと、編集開始を指定する操作子162とを
一括して表示手段の画面上に表示させる制御手段とし
て、コンピユータ24を適用するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、編集対象の第1の
映像リストと、編集に用いる単数又は複数の第2の映像
リストと、編集開始を指定する操作子162とを一括し
て表示手段56Bの画面上に表示させることができれ
ば、この他種々の制御手段を適用するようにしても良
い。
【0128】さらに上述した実施例においては、所望の
第2の映像リストと、第1の映像リスト内の所望の位置
と、操作子162とを表示手段56Bの画面上で指定す
る指定手段として、マウス62Bが用いられたコンピユ
ータ24を適用するようにした場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、所望の第2の映像リストと、第
1の映像リスト内の所望の位置と、操作子162とを表
示手段56Bの画面上で指定することができれば、ポイ
ンテイングデバイス等を用いたコンピユータ等のように
この他種々の指定手段に適用するようにしても良い。
【0129】さらに上述した実施例においては、本発明
の編集装置をプレイアウト部16に適用するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、編集対
処のプレイリストを容易に編集し得れば、この他種々の
編集装置に適用するようにしても良い。
【0130】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、表示手段
と、編集対象の第1の映像リストと、編集に用いる単数
又は複数の第2の映像リストと、編集開始を指定する操
作子とを一括して表示手段の画面上に表示させる制御手
段と、所望の第2の映像リストと、第1の映像リスト内
の所望の位置と、操作子とを表示手段の画面上で指定す
る指定手段とを設けるようにしたことにより、制御手段
が指定手段によつて指定された第2の映像リストと、第
1の映像リスト内の所望の位置と、操作子とを認識して
第1の映像リスト内の所望の位置に第2の映像リストを
挿入するようにして第1の映像リストを比較的短時間で
編集することができ、かくして第1の映像リストを容易
に編集し得る編集装置を実現することができる。
【0131】また編集対象の第1の映像リストと、編集
に用いる単数又は複数の第2の映像リストと、編集開始
を指定する操作子とを一括して表示手段の画面上に表示
し、次いで所望の第2の映像リストと、第1の映像リス
ト内の所望の位置と、操作子とを表示手段の画面上で指
定すると共に、当該指定したことを認識して第1の映像
リスト内の所望の位置に第2の映像リストを挿入するよ
うにして第1の映像リストを編集するようにしたことに
より、従来のようなキーボード入力を必要とせずに第1
の映像リストを比較的短時間で編集することができ、か
くして第1の映像リストを容易に編集し得る編集方法を
実現することができる。
【0132】さらに編集対象の第1の映像リストと、編
集に用いる単数又は複数の第2の映像リストと、編集開
始を指定する操作子とを一括して表示手段の画面上に表
示する第1のステツプと、所望の第2の映像リストと、
第1の映像リスト内の所望の位置と、操作子とが表示手
段の画面上で指定されたことを認識して第1の映像リス
ト内の所望の位置に第2の映像リストを挿入するように
して第1の映像リストを編集する目炉グラムツプとをプ
ログラムとして記録した記録媒体を用いて第1の映像リ
ストを編集することにより、当該第1の映像リストを比
較的短時間で編集することができ、かくして第1の映像
リストを容易に編集し得る記録媒体を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビジヨン放送システムの一実
施例を示すブロツク図である。
【図2】CMインサーシヨン装置の構成を示すブロツク
図である。
【図3】エンコーダ部の構成を示すブロツク図である。
【図4】エンコーダ処理部におけるコンピユータの構成
を示すブロツク図である。
【図5】ビデオサーバの構成を示すブロツク図である。
【図6】プレイアウト部におけるコンピユータの構成を
示すブロツク図である。
【図7】モニタリング部におけるコンピユータの構成を
示すブロツク図である。
【図8】プレイリスト作成用コンピユータの構成を示す
ブロツク図てある。
【図9】プレイアウトコントロールソフトウエアにおけ
る表示画面の構成を示す略線図である。
【図10】メインメニユ画面の構成を示す略線的であ
る。
【図11】プレイリストクリエーシヨン画面の構成を示
す略線図である。
【図12】プレイリスト作成用画面の構成を示す略線図
てある。
【図13】第1のプレイリストテーブル画面の構成を示
す略線図である。
【図14】第1のプレイリスト編集用画面の構成を示す
略線図である。
【図15】チヤンネルステータス画面の構成を示す略線
図である。
【図16】マルチチヤンネルステータス画面の構成を示
す略線図である。
【図17】第2のプレイリストテーブル画面の構成を示
す略線図である。
【図18】第2のプレイリスト編集用画面の構成を示す
略線図てある。
【図19】第3のプレイリスト編集用画面の構成を示す
略線図てある。
【図20】編集対象のプレイリストを放送に先立つて編
集する第1の編集処理手順を示すフローチヤートであ
る。
【図21】編集対象のプレイリストを放送時に編集する
第2の編集処理手順を示すフローチヤートである。
【符号の説明】
1……テレビジヨン放送システム、16……プレイアウ
ト部、51B……CPU、56B……CRTモニタ、6
2B……マウス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小森 陽子 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示手段と、 編集対象の第1の映像リストと、編集に用いる単数又は
    複数の第2の映像リストと、編集開始を指定する操作子
    とを一括して上記表示手段の画面上に表示させる制御手
    段と、 所望の上記第2の映像リストと、上記第1の映像リスト
    内の所望の位置と、上記操作子とを上記表示手段の上記
    画面上で指定する指定手段とを具え、上記制御手段は、
    上記指定手段によつて指定された上記第2の映像リスト
    と、上記第1の映像リスト内の所望の位置と、上記操作
    子とを認識して上記第1の映像リスト内の上記所望の位
    置に上記第2の映像リストを挿入するようにして上記第
    1の映像リストを編集することを特徴とする編集装置。
  2. 【請求項2】上記制御手段は、 上記表示手段の上記表示画面に上記第2の映像リストに
    応じた映像を再生する再生操作子を表示し、当該再生操
    作子を上記指定手段が上記画面上で指定したことを認識
    して上記映像を再生することを特徴とする請求項1に記
    載の編集装置。
  3. 【請求項3】編集対象の第1の映像リストと、編集に用
    いる単数又は複数の第2の映像リストと、編集開始を指
    定する操作子とを一括して表示手段の画面上に表示する
    第1のステツプと、 所望の上記第2の映像リストと、上記第1の映像リスト
    内の所望の位置と、上記操作子とを上記表示手段の上記
    画面上で指定すると共に、当該指定したことを認識して
    上記第1の映像リスト内の所望の位置に上記第2の映像
    リストを挿入するようにして上記第1の映像リストを編
    集する第2のステツプとを具えることを特徴とする編集
    方法。
  4. 【請求項4】編集対象の第1の映像リストと、編集に用
    いる単数又は複数の第2の映像リストと、編集開始を指
    定する操作子とを一括して表示手段の画面上に表示する
    第1のステツプと、 所望の上記第2の映像リストと、上記第1の映像リスト
    内の所望の位置と、上記操作子とが上記表示手段の上記
    画面上で指定されたことを認識して上記第1の映像リス
    ト内の上記所望の位置に上記第2の映像リストを挿入す
    るようにして上記第1の映像リストを編集する第2のス
    テツプとを具えることを特徴とする記録媒体。
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