JPH10125180A - 多方向操作スイッチおよびこれを用いた多方向操作装置 - Google Patents

多方向操作スイッチおよびこれを用いた多方向操作装置

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JPH10125180A
JPH10125180A JP27441996A JP27441996A JPH10125180A JP H10125180 A JPH10125180 A JP H10125180A JP 27441996 A JP27441996 A JP 27441996A JP 27441996 A JP27441996 A JP 27441996A JP H10125180 A JPH10125180 A JP H10125180A
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shaped movable
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Keiji Kaizaki
啓二 貝崎
Yukisuke Ishihara
行祐 石原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作軸の傾倒およびプッシュ操作により駆動
する多方向操作スイッチに関し、製品の外径および厚み
を小さくすると共に各操作方向のスイッチングにクリッ
ク感を設けることを目的とする。 【解決手段】 弾性金属薄板製のドーム状可動接点38
と、ドーム状可動接点38外縁下端部が載る外側固定接
点33およびドーム状可動接点38外縁下端部より内側
でドーム状可動接点38中心から等距離で等角度の位置
に配された複数個の内側固定接点34〜37を成形樹脂
製の箱形ケース31の底面に配したスイッチ接点に対し
て、操作体40の傾倒動作およびプッシュ動作により、
各接点のスイッチングが行える構成としたもので、製品
の外径および厚みを小さくできると共に、各操作方向に
対するスイッチングにクリック感を設けることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてオーディ
オ機器、ゲーム機器、カーナビゲーションシステム等の
各種電子機器の入力操作部等に使用され、操作軸の傾倒
およびプッシュ操作により駆動する多方向操作スイッチ
およびこれを用いた多方向操作装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の多方向操作スイッチを図
14〜図17により説明する。
【0003】図14の断面図において1は成形樹脂製の
箱形のケースで、その上面の開口部は金属板などからな
るカバー2で覆われている。
【0004】このケース1の底面部には、図15の接点
部の分解斜視図に示すように、中央固定接点3(3A,
3B)とこれから左右前後方向の等距離に配された四つ
の周辺固定接点4〜7がインサート成形により固定さ
れ、中央固定接点3の外側固定接点3A上にはドーム状
可動接点8が載せられると共に、周辺固定接点4〜7の
上部にはダボ1Aにより固定された共通可動接点体9の
弾性接片10〜13が各々配置されている。
【0005】そして、ケース1の側壁部の内周に沿うよ
うに配設された圧縮コイルばね20により、上方へ押し
上げるように付勢された支持体21の四角形の上端部2
1Aがカバー2の内面に弾接されると共に、その中央の
窪み部21Bには半球状の回転体22が抱持されてい
る。
【0006】この回転体22は、その下端部外周のフラ
ンジ部22Aが支持体21の中央窪み部21Bの底面上
に載り、その上部球面部22Bがカバー2の中央の球面
の円形孔2Aに嵌まるように当接し、その非円形の中央
垂直孔22Cには棒状の金属材料製の操作軸23が上下
動可能に嵌合保持されている。
【0007】この操作軸23は下端部23Aが回転体2
2より下方へ突出してケース1底面部中央のドーム状の
可動接点8に当接し、ケース1の上方へ突出した先端部
23Bには操作用のつまみ24が装着されている。
【0008】また、支持体21の外周部下面には、共通
可動接点体9の各弾性接片10〜13に各々対応した押
圧部25A〜25Dが設けられている。
【0009】次に、この多方向操作スイッチの動作につ
いて説明すると、まず、操作軸23が垂直中立位置にあ
り、その下端部23Aが中央のドーム状可動接点8を押
さない図14の状態では、本スイッチのいずれの接点間
もオフとなっているものである。
【0010】そして、図16の断面図に矢印で示すよう
に、操作軸23の上方先端部23Bに装着されたつまみ
24の左上面を下方に押すと、操作軸23が傾くと共に
回転体22がカバー2の球面の円形孔2Aに当接しなが
ら左方向に回転し、これにともなって回転体22下面の
フランジ部22Aの端部が支持体21の窪み部21Bの
底面を下方に押すことにより、押された面と反対側の四
角形の辺の上端部21Aを支点として支持体21が左に
傾き押圧部25Aに対応した弾性接片10を下方に押し
て固定接点4に接触させ、共通可動接点体9と固定接点
4の間をオンさせて、外部導出用の端子19A,15を
通して外部へ信号を発する。
【0011】この時、支持体21の外周部21Aの左側
部分が圧縮コイルばね20を下方へ押し縮めながらカバ
ー2の内面から離れる。
【0012】この後、つまみ24に加えていた押し力を
除くと、圧縮コイルばね20の復元力によって支持体2
1および回転体22が元の図14の中立位置へ押し戻さ
れると共に、弾性接片10も弾性復元力によって固定接
点4から離れて元の図14の状態まで復帰し、スイッチ
接点もオフ状態に戻る。
【0013】同様にして、操作軸23に装着されたつま
み24の上面を押す位置を右・前・後と変えることによ
り、その方向に対応した外部導出用の端子16〜18を
通して信号を出すことができる。
【0014】そして図17の断面図に矢印で示すよう
に、つまみ24中央上面すなわち操作軸23に上方から
垂直に押し力を加えて押し下げると、その下端部23A
でケース1底面部のドーム状可動接点8が押されて反転
動作し、節度を発生すると共に、中央固定接点3(3
A,3B)間をオンさせて端子14を通して外部に信号
を出すことができ、押し力を除くとドーム状可動接点8
の復元力によって操作軸23が押し上げられ、元の図1
4の状態に復帰するように構成されたものであった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
各種電子機器の小型化が要求される中で上記従来の多方
向操作スイッチでは外径、厚みが大きく、また構成部品
が多いためコストが高いという課題があった。
【0016】一方、操作軸を斜めに傾けてスイッチング
を行う時にクリック感がなく、スイッチが入ったことが
感覚的に分からないという課題もあった。
【0017】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、スイッチの構成部品が少なく、スイッチの
外径、厚みが小さく低コストで、操作軸を斜めに傾けて
スイッチングを行う時にクリック感がある多方向操作ス
イッチおよびこれを用いた多方向操作装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、弾性金属薄板性のドーム状可動接点と、成
形樹脂製の箱形ケースの底面に設けられたドーム状可動
接点外縁下端部が載る外側固定接点およびドーム状可動
接点外縁下端部より内側でドーム状可動接点中心から等
距離で等角度の位置に配された複数個の内側固定接点を
成形樹脂製の箱形ケース底面に配したスイッチ接点に対
して、操作体の傾倒動作およびプッシュ動作により各接
点のスイッチングが行える構成としたものである。
【0019】これにより、スイッチの外径,厚みが小さ
く、低コストで、操作体を斜めに傾けてスイッチングを
行うときにクリック感がある多方向操作スイッチを提供
することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、弾性金属薄板製のドーム状可動接点と、ドーム状可
動接点外縁下端部が載った外側固定接点およびドーム状
可動接点外縁下端部より内側でドーム状可動接点中心か
ら等距離で等角度の位置に配された複数個の内側固定接
点を底面に有する成形樹脂製の箱形ケースと、箱形ケー
ス上面の開口部を覆い中央に貫通孔を有するカバーと、
軸部とその下端に一体に形成されたフランジ部からな
り、軸部がカバー中央の貫通孔から上方に突出し、フラ
ンジ部の上面が上記カバーの裏面に接し、その外周が上
記ケースの内壁に回転はしないが傾倒および上下動可能
に嵌合支持されると共に、上記複数個の内側固定接点に
各々対応した下面の複数個の押圧部が上記ドーム状可動
接点に当接している操作体からなる多方向操作スイッチ
としたものであり、スイッチの構成部品が少なく外径,
厚みが小さく低コストで、操作軸を斜めに傾けてスイッ
チングを行うときにクリック感があるスイッチとするこ
とができるという作用を有する。
【0021】請求項2に記載の発明は、弾性金属薄板製
のドーム状可動接点と、ドーム状可動接点外縁下端部が
載った外側固定接点およびドーム状可動接点の中心位置
に配された中心固定接点およびドーム状可動接点外縁下
端部より内側でドーム状可動接点中心から等距離で等角
度の位置に配された複数個の内側固定接点を底面に有す
る成形樹脂製の箱形ケースと、箱形ケース上面の開口部
を覆い中央に貫通孔を有するカバーと、軸部とその下端
に一体に形成されたフランジ部からなり、軸部がカバー
中央の貫通孔から上方に突出し、フランジ部の上面が上
記カバーの裏面に接し、その外周が上記ケースの内壁に
回転はしないが傾倒および上下動可能に嵌合支持される
と共に、上記ドーム状可動接点の中心上端に当接する中
心押圧部およびこれより少し短い寸法で上記の複数個の
内側固定接点に各々対応する複数個の内側押圧部が下面
に設けられている操作体からなる多方向操作スイッチと
したものであり、請求項1記載の発明と同様の作用に加
えて、操作体を垂直下方に押し下げるとドーム状可動接
点が反転し、節度を生じると同時に中央固定接点と接触
してスイッチングが行われるプッシュオンスイッチ機能
を付加できるという作用を有する。
【0022】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の発明において、箱形ケース底面の複数個の固定
接点に各々対応した操作体の複数個の押圧部を弾性体で
構成した多方向操作スイッチとしたものであり、請求項
1または2記載の発明と同様の作用に加えて、操作体に
大きな力や衝撃力が加わった場合に接点部に損傷を与え
ることを防止できるという作用を有する。
【0023】請求項4に記載の発明は請求項1〜3のい
ずれか一つに記載の発明において、箱形ケース底面の外
側固定接点とドーム状可動接点の間に、ドーム状可動接
点の反転動作力よりも少し小さい反発力を有する導電性
の弾性体を配した多方向操作スイッチとしたものであ
り、請求項1〜3記載の発明と同様の作用に加えて、操
作体の軸部を斜めに傾けて操作体下面の押圧部がドーム
状可動接点を押し下げてスイッチングを行う時に操作体
の軸部を傾ける角度を大きくすることができるため確実
で安定したスイッチングを行うことができるという作用
を有する。
【0024】請求項5に記載の発明は、中心固定接点お
よび中心押圧部を有しない請求項1,3または4のいず
れか一つに記載の多方向操作スイッチを使用し、操作体
の軸部を垂直下方に押し下げるとき、4個以上の複数個
の内側固定接点の少なくとも対角方向の二つのスイッチ
が両方オンし、また、軸部を隣接する二つ以上の内側固
定接点の中間方向に傾けると、二つの内側固定接点が両
方オンすると共に、一定時間内に二つ以上の内側固定接
点がオンした時に、どの単体のスイッチ信号とも異なる
他の信号として処理するための時間測定手段を用いたス
イッチング認識手段を設けた多方向操作装置としたもの
であり、中心固定接点および中心押圧部を設けなくても
操作体を垂直下方に押し下げる時にスイッチングが行え
ると共に、操作体を斜めに傾けたときには内側固定接点
数の二倍の方向の信号を出力できる多方向操作装置とし
ての使用が可能になるという作用を有する。
【0025】請求項6に記載の発明は、中心固定接点お
よび中心押圧部を有する請求項2,3または4のいずれ
か一つに記載の多方向操作スイッチを使用し、操作体の
軸部を隣接する二つ以上の内側固定接点の中間方向に傾
けると、二つの内側固定接点が両方オンすると共に、一
定時間内に二つ以上の内側固定接点がオンしたときにど
の単体のスイッチ信号とも異なる他の信号として処理す
るための時間測定手段を用いたスイッチング認識手段を
設けた多方向操作装置としたものであり、操作体を斜め
に傾けたときには内側固定接点数の二倍の方向の信号を
出力できる多方向操作装置としての使用が可能になると
いう作用を有する。
【0026】以下、本発明の実施の形態による多方向操
作スイッチおよびこれを用いた多方向操作装置について
図1〜図13を用いて説明する。
【0027】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態による多方向操作スイッチの断面図、図2は同
分解斜視図であり、同図において31は成形樹脂製の箱
形ケースで、その上面の開口部を金属板などからなるカ
バー32で覆われていることは従来例と同様である。
【0028】そして、図3の箱形ケースの平面図に示す
ように成形樹脂製の箱形ケース31の底面部には弾性金
属薄板製のドーム状可動接点38の外縁下端部が載った
外側固定接点33と、これより内側にドーム状可動接点
38の中心から左右前後の等距離で等角度の位置に配設
された四つの内側固定接点34〜37がインサート成形
などによって固定されており、これらの固定接点33お
よび34〜37は各々に対応した外部導出用の端子43
および44〜47を有している。
【0029】なお、外側固定接点33および外部導出用
の端子43は四組示しているが、これは一組でもよいも
のである。
【0030】また、箱形ケース31の内壁は四つの角部
31Aを有しており、軸部40Bとその下端に一体で形
成された四角形状のフランジ部40Aからなり、軸部4
0Bが上記カバー32中央の貫通孔32Aから上方に突
出した操作体40が、箱形ケース31の内壁の角部31
Aにより回転はできないが傾倒および上下動可能に嵌合
支持されている。
【0031】そして、操作体40のフランジ部40A下
面には箱形ケース31底面の内側固定接点34〜37に
各々対応した位置に押圧部41が設けられ、この押圧部
41が箱形ケース31底面の外側固定接点33上に箱形
ケース31内壁の円形部によって操作体40と中心が一
致するように位置決めして載せられたドーム状可動接点
38の上面部に当接することで、操作体40のフランジ
部40A上面を上記カバー32の内面に押しつけて操作
体40を垂直中立位置に保っている。
【0032】なお、上記の操作体40下面に設けた押圧
部41の形状は、箱形ケース31底面の内側固定接点3
4〜37に対応する方向に角を設けた多角形のリング状
にしても良いことは勿論である。
【0033】そして操作体40の上方先端部40Cに操
作用のつまみ42が装着されていることは従来の技術と
同様である。
【0034】次に、本実施の形態による他方向操作スイ
ッチの動作について説明する。まず、操作体40が垂直
中立位置にあり、その下面の押圧部41がドーム状可動
接点38を押さない図1の状態では、本スイッチのいず
れの接点間もオフの状態となっている。
【0035】そして、図4に矢印で示すように、操作体
40の上方先端部40Cに装着されたつまみ42の左上
面を下方に押すと、操作体40はフランジ部40A上面
の右側を支点として傾き、下面の押圧部41がドーム状
可動接点38を押して反転させ、節度を生じると同時に
対応する箱形ケース31底面左側の内側固定接点34と
接触させ、外側固定接点33と内側固定接点34の間を
オンさせ、外部導出用の端子43,44を通して外部へ
信号を発する。
【0036】このとき内側固定接点34〜37と、ドー
ム状可動接点38が反転したときにその中央下面が接触
する箱形ケース31の中央底面部31Bの高さの差H
は、操作体40を傾けてドーム状可動接点38が反転し
たときに傾けた方向以外の内側固定接点35〜37とド
ーム状可動接点38が接触しない高さに設定してある。
【0037】この後、つまみ42に加えていた押し力を
除くと、ドーム状可動接点38の弾性復元力によって操
作体40は下面の押圧部41が押し上げられて垂直中立
位置に戻り、ドーム状可動接点38が内側固定接点34
から離れてスイッチ接点もオフ状態に戻る。
【0038】同様にして、つまみ42を押す位置を右・
前・後と変えることにより、それぞれの方向に応じた導
出用の端子46,47,45を通して外部に信号を出す
ことができる。
【0039】この操作体40の傾倒操作時に、操作体4
0のフランジ部40Aと箱形ケース31内壁とが四角形
の四つの角部31Aで嵌合しているので操作体40すな
わちつまみ42が回転せず、希望の周辺スイッチ接点間
を容易に確実にオンさせることができる。
【0040】なお、図5(a)および(b)に示すよう
にドーム状可動接点38に、スリット38Aやリブ38
Bを設けることによって、操作体40を傾けてドーム状
可動接点38を反転させる時にドーム状可動接点38の
被押圧部以外の反転移動量を小さくすることができ、被
押圧部以外の内側固定接点35〜37等とドーム状可動
接点38との絶縁距離を大きくでき、確実で安定したス
イッチングが行えるとともに、節度感を無くすることも
可能である。
【0041】以上のように、本実施の形態による多方向
操作スイッチは、一個のドーム状可動接点38の下に複
数個の内側固定接点34〜37を設けることにより、操
作体40を傾けた各々の方向に対応したスイッチングが
行えるので、構成部品が少なく、外径,厚みを小さくで
きるとともにコスト面でも有利であり、また操作体40
下面の押圧部41がドーム状可動接点38を押し下げ、
このドーム状可動接点38が反転する時にクリック感を
生じさせることができるものである。
【0042】次に、操作体40を隣合う内側固定接点の
中間方向に傾ける場合、操作体40は傾ける方向とは直
角方向の二つの対角方向の角部を支点として傾き、操作
体40を傾けた方向の両側の内側固定接点が両方ともオ
ンした状態となる。
【0043】そして、本実施の形態による多方向操作ス
イッチを使用した多方向操作装置において、隣合う二組
のスイッチ接点のオンするタイミングがずれた場合、外
部導出の端子に接続されたマイクロコンピュータ(図示
せず)により構成されるスイッチング認識手段を用いる
ことにより、二組のスイッチ接点のスイッチオン時のタ
イミングの差を測定し、ある特定の時間差内であれば同
時オンと判定する時間測定手段(図示せず)を設けるこ
とによって個別のスイッチ接点をオンしたときとは異な
る他の信号として処理することによって、内側固定接点
数の二倍の信号を処理でき、8方向スイッチとしての使
用が可能となるものである。
【0044】さらに、図6に示すように操作体40の上
方先端部40Cに装着されたつまみ42の中央上面すな
わち操作体40に上方から垂直に押し力を加えて押し下
げると、操作体40の下面に配された押圧部41がドー
ム状可動接点38を押し、反転させて節度を生じると同
時に内側固定接点34〜37のうち二つ以上の固定接点
がオンし、少なくとも対角方向に位置する内側固定接点
34〜37の少なくとも二つが両方ともオンした状態と
なる。
【0045】そして、本実施の形態による多方向操作ス
イッチを使用した多方向操作装置において、上記傾倒動
作の場合と同様に対角方向の二つのスイッチ接点のオン
するタイミングがずれた場合、外部導出用の端子に接続
されたマイクロコンピュータ(図示せず)により構成さ
れるスイッチング認識手段を用いることにより、二つの
スイッチのスイッチオン時のタイミングの差を測定し、
ある特定の時間差内であれば同時オンと判定する時間測
定手段(図示せず)を設けることによって個別のスイッ
チをオンしたときとは異なる他の信号として処理するこ
とによって、操作体40のプッシュ動作によるスイッチ
ングが可能となるものである。
【0046】(実施の形態2)図7は本発明の第2の実
施の形態による多方向操作スイッチの箱形ケース31の
平面図である。
【0047】本実施の形態による多方向操作スイッチ
は、上記実施の形態1による多方向操作スイッチに対し
て、ドーム状可動接点38の中心位置に箱形ケース31
に配された中心固定接点60と、この中心固定接点60
に対応した外部導出用の端子61を設け、そして操作体
40の下面には上記中心固定接点60に対応した中心押
圧部62が配設され(図8参照)、ドーム状可動接点3
8の中心部上端に当接し、内側固定接点34〜37に各
々対応した内側押圧部41が中心押圧部62よりも少し
短い寸法としたものであり、図8の断面図に矢印で示す
ように操作体40の上方先端部40Cに装着されたつま
み42の中央上面すなわち操作体40に上方から垂直に
押し力を加えて押し下げると、操作体40の下面に配さ
れた中心押圧部62がドーム状可動接点38を押し、反
転させて節度を生じると同時に中心固定接点60と接触
して外側固定接点33と中心固定接点60の間がオン
し、中心固定接点60に対応した外部導出用の端子61
を通して信号を外部に発することができ、押し力を除く
と、ドーム状可動接点38の復元力によって操作体40
が押し上げられて垂直中立位置の状態に戻る。
【0048】これにより、本実施の形態による多方向操
作スイッチは実施の形態1で説明した操作体40の傾倒
操作に加え、プッシュ動作によるスイッチングが可能と
なるものである。
【0049】なお、本実施の形態による多方向操作スイ
ッチにおいて、つまみ42に垂直に押し力を加えて押し
下げ、操作体40の下面の中心押圧部62がドーム状可
動接点38を反転させる時に、操作体40の下面の内側
押圧部41がドーム状可動接点38を押さないように、
内側押圧部41は中心押圧部62よりも少し短く設定さ
れている。
【0050】また、本実施の形態による多方向操作スイ
ッチにおいても、実施の形態1による多方向操作スイッ
チと同様に、つまみ42の上面端部を押して操作体40
を傾けて内側固定接点34〜37をオンさせることや、
操作体40を隣合う内側固定接点の中間方向に傾けた場
合、操作体40を傾けた方向の両側の内側固定接点が両
方ともオンした状態となり、本実施の形態による多方向
操作スイッチを使用した多方向操作装置において、隣合
う二組のスイッチ接点のオンするタイミングがずれた場
合、外部導出用の端子に接続されたマイクロコンピュー
タ(図示せず)により構成されるスイッチング認識手段
を用いることにより、二組のスイッチのスイッチオン時
のタイミングの差を測定し、ある特定の時間差内であれ
ば同時オンと判定する時間測定手段(図示せず)を設け
ることによって個別のスイッチをオンしたときとは異な
る他の信号として処理することによって、内側固定接点
数の二倍の信号を処理でき、8方向スイッチとしての使
用が可能となることはもちろんである。
【0051】(実施の形態3)図9は本発明の第3の実
施の形態による多方向操作スイッチの断面図である。
【0052】本実施の形態による多方向操作スイッチ
は、上記実施の形態1または2による多方向操作スイッ
チに対して、箱形ケース31底面の複数個の固定接点3
4〜37,(60)に各々対応した操作体下面の複数個
の押圧部41,(62)をゴム等の弾性体48で構成し
たものであり、操作体40下面に設けた凹部40Dに弾
性体48が圧入装着されている。
【0053】この弾性体48は箱形ケース31底面の外
側固定接点33上に載ったドーム状可動接点38に当接
しているが、その圧縮変形力はドーム状可動接点38の
反転動作力よりも大きく設定されている。
【0054】従って、図10に示すように操作体40の
上方先端部40Cに装着されたつまみ42の左上面を下
方に押すと、操作体40はフランジ部40A上面の右側
を支点として傾き、下面の弾性体48がドーム状可動接
点38を押して反転させて節度を生じると同時に対応す
る箱形ケース31底面左側の内側固定接点34と接触し
てスイッチをオンさせることができる。
【0055】そして、つまみ42の左上面に更に大きな
力が加わると弾性体48が圧縮変形してその力を吸収す
ると共に、操作体40の軸部40Bがカバー32中央の
貫通孔32Aの周囲に設けられた貫通孔壁部32Bに当
たって、操作体40が更に傾くことを防いでいる。
【0056】また、つまみ42中央上面すなわち操作体
40に下方への大きな力や衝撃力が加わったときにも弾
性体48が圧縮変形してその力を吸収し、ドーム状可動
接点38に必要以上の大きな力が加わることを防ぎ、そ
の損傷を防止できる。
【0057】これにより、本実施の形態による多方向操
作スイッチはドーム状可動接点38に必要以上の大きな
力が加わることを防ぎ、その損傷を防止できるものであ
る。
【0058】(実施の形態4)図11は本発明の第4の
実施の形態による多方向操作スイッチの断面図である。
【0059】本実施の形態による多方向操作スイッチ
は、上記実施の形態1による多方向操作スイッチに対し
て、ドーム状可動接点38と箱形ケース31の外側固定
接点33との間に、図12の斜視図に示すドーム状可動
接点38の反転動作力よりも少し小さい反発力を有する
導電性の弾性体49を配設したものであり、操作体40
の上方先端部40Cに装着されたつまみ42の左上面を
下方に押すと、操作体40はフランジ部40A上面の右
側を支点として傾き、下面の押圧部41がドーム状可動
接点38を押すことは、実施の形態1の多方向操作スイ
ッチの場合と同様である。
【0060】しかし、図13の断面図に示すようにドー
ム状可動接点38と箱形ケース31の外側固定接点33
との間に配設された導電性の弾性体49の効果によっ
て、ドーム状可動接点38は操作体40の押圧部41に
よって押されて左側が低く傾いた状態で反転し、節度を
生じると同時に箱形ケース31底面左側の内側固定接点
34と接触してスイッチがオンし、外部導出用の端子4
4を通して外部へ信号を発する。
【0061】この後、つまみ42に加えていた押し力を
除くと、ドーム状可動接点38および導電性の弾性体4
9の復元力によって操作体40は下面の押圧部41が押
し上げられて垂直中立位置に戻り、内側固定接点34か
らドーム状可動接点38が離れてスイッチがオフ状態に
戻る。
【0062】同様にして、つまみ42を押す位置を右・
前・後と変えることにより、それぞれの方向に応じた導
出用の端子46,47,45を通して外部に信号を出す
ことができることは実施の形態1の多方向操作スイッチ
の場合と同様である。
【0063】これにより、中立状態における内側固定接
点35〜37とドーム状可動接点38とが容易に接触し
ないよう絶縁距離を大きくすることができるのでスイッ
チの誤動作を防ぎ、操作体40を傾ける角度を大きくで
きるので確実で安定したスイッチングを行うことができ
るものである。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スイッチ
全体の構成部品が少なく、スイッチの外径および厚みを
小さくでき、低コストであると共に、操作体を斜めに傾
けてスイッチングを行うときにクリック感があるスイッ
チを提供することができ、更に内側固定接点の中間方向
に操作軸を傾けた場合や操作軸を下方に押し下げた場合
にも、別のスイッチ信号として使用できるなどの有利な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による多方向操作ス
イッチの断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同ケースの平面図
【図4】同操作体を傾倒する場合を示す断面図
【図5】同ドーム状可動接点の一例を示す平面図
【図6】同操作体をプッシュ操作する場合を示す断面図
【図7】本発明の第2の実施の形態による多方向操作ス
イッチのケース底面部の平面図
【図8】同操作体をプッシュ操作する場合を示す断面図
【図9】本発明の第3の実施の形態による多方向操作ス
イッチの断面図
【図10】同操作体を傾倒する場合を示す断面図
【図11】本発明の第4の実施の形態による多方向操作
スイッチの断面図
【図12】同導電性の弾性体を示す斜視図
【図13】同操作体を傾倒する場合を示す断面図
【図14】従来の多方向操作スイッチの断面図
【図15】同接点部の分解斜視図
【図16】同操作軸を傾倒する場合を示す断面図
【図17】同操作軸をプッシュ操作する場合を示す断面
【符号の説明】
31 箱形ケース 31A 角部 31B 中央底面部 32 カバー 32A 貫通孔 32B 貫通孔壁部 33 外側固定接点 34〜37 内側固定接点 38 ドーム状可動接点 38A スリット 38B リブ 40 操作体 40A フランジ部 40B 軸部 40C 上方先端部 40D 凹部 41 押圧部 42 つまみ 43〜47,61 端子 48 弾性体 49 導電性の弾性体 60 中心固定接点 62 中心押圧部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性金属薄板製のドーム状可動接点と、
    ドーム状可動接点外縁下端部が載った外側固定接点およ
    びドーム状可動接点外縁下端部より内側でドーム状可動
    接点中心から等距離で等角度の位置に配された複数個の
    内側固定接点を底面に有する成形樹脂製の箱形ケース
    と、箱形ケース上面の開口部を覆い中央に貫通孔を有す
    るカバーと、軸部とその下端に一体に形成されたフラン
    ジ部からなり、軸部がカバー中央の貫通孔から上方に突
    出し、フランジ部の上面が上記カバーの裏面に接し、そ
    の外周が上記ケースの内壁に回転はしないが傾倒および
    上下動可能に嵌合支持されると共に、上記複数個の内側
    固定接点に各々対応した下面の複数個の押圧部が上記ド
    ーム状可動接点に当接している操作体からなる多方向操
    作スイッチ。
  2. 【請求項2】 弾性金属薄板製のドーム状可動接点と、
    ドーム状可動接点外縁下端部が載った外側固定接点およ
    びドーム状可動接点の中心位置に配された中心固定接点
    およびドーム状可動接点外縁下端部より内側でドーム状
    可動接点中心から等距離で等角度の位置に配された複数
    個の内側固定接点を底面に有する成形樹脂製の箱形ケー
    スと、箱形ケース上面の開口部を覆い中央に貫通孔を有
    するカバーと、軸部とその下端に一体に形成されたフラ
    ンジ部からなり、軸部がカバー中央の貫通孔から上方に
    突出し、フランジ部の上面が上記カバーの裏面に接し、
    その外周が上記ケースの内壁に回転はしないが傾倒およ
    び上下動可能に嵌合支持されると共に、上記ドーム状可
    動接点の中心上端に当接する中心押圧部およびこれより
    少し短い寸法で上記の複数個の内側固定接点に各々対応
    する複数個の内側押圧部が下面に設けられている操作体
    からなる多方向操作スイッチ。
  3. 【請求項3】 箱形ケース底面の複数個の固定接点に各
    々対応した操作体の複数個の押圧部を弾性体で構成した
    請求項1または2記載の多方向操作スイッチ。
  4. 【請求項4】 箱形ケース底面の外側固定接点とドーム
    状可動接点の間に、ドーム状可動接点の反転動作力より
    も少し小さい反発力を有する導電性の弾性体を配した請
    求項1〜3のいずれか一つに記載の多方向操作スイッ
    チ。
  5. 【請求項5】 中心固定接点および中心押圧部を有しな
    い請求項1,3または4のいずれか一つに記載の多方向
    操作スイッチを使用し、操作体の軸部を垂直下方に押し
    下げるとき、4個以上の複数個の内側固定接点の少なく
    とも対角方向に二つのスイッチが両方オンし、また、軸
    部を隣接する二つ以上の内側固定接点の中間方向に傾け
    ると、二つの内側固定接点が両方オンすると共に、一定
    時間内に二つ以上の内側固定接点がオンした時に、どの
    単体のスイッチ信号とも異なる他の信号として処理する
    ための時間測定手段を用いたスイッチング認識手段を設
    けた多方向操作装置。
  6. 【請求項6】 中心固定接点および中心押圧部を有する
    請求項2,3または4のいずれか一つに記載の多方向操
    作スイッチを使用し、操作体の軸部を隣接する二つ以上
    の内側固定接点の中間方向に傾けると、二つの内側固定
    接点が両方オンすると共に、一定時間内に二つ以上の内
    側固定接点がオンしたときにどの単体のスイッチ信号と
    も異なる他の信号として処理するための時間測定手段を
    用いたスイッチング認識手段を設けた多方向操作装置。
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