JPH10119398A - リボンカセット - Google Patents

リボンカセット

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JPH10119398A
JPH10119398A JP27782696A JP27782696A JPH10119398A JP H10119398 A JPH10119398 A JP H10119398A JP 27782696 A JP27782696 A JP 27782696A JP 27782696 A JP27782696 A JP 27782696A JP H10119398 A JPH10119398 A JP H10119398A
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JP
Japan
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ink ribbon
roller
ribbon
delivery
reel
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Pending
Application number
JP27782696A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
浩 小林
Morihisa Suzuki
護久 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10119398A publication Critical patent/JPH10119398A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクリボンが変形した場合であっても、イ
ンクリボンを常に安定して走行させること。 【解決手段】 インクリボン21が巻回された巻取りリ
ール18および送出しリール19を配設するとともに、
前記インクリボン21の走行経路の中途部に、巻取りガ
イドローラ22および送出しガイドローラ23を配設
し、前記送出しリール19と送出しガイドローラ23と
の間に、摩擦パッド33との接触により回転負荷が付与
され前記インクリボン21に走行負荷を付与するための
フリクションローラ26を配設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリボンカセットに係
り、特に、ガイドローラを回転駆動させることにより、
インクリボンの巻取りおよび送出し動作を行なうように
したリボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の一般的な熱転写プリンタを
示したもので、プリンタのフレーム1のほぼ中央部に
は、平板状のプラテン2がその印字面がほぼ垂直となる
ように配設されており、前記フレーム1の前記プラテン
2の前側下方には、キャリッジシャフト3が前記プラテ
ン2と平行に配設されている。また、前記フレーム1の
前端縁には、フランジ状のガイド部4が形成されてお
り、前記キャリッジシャフト3および前記ガイド部4に
は、キャリッジ5が前記キャリッジシャフト3およびガ
イド部4に沿って往復動自在に取付けられている。前記
キャリッジ5の先端部には、前記プラテン2に対向する
ようにサーマルヘッド6が取付けられており、前記キャ
リッジ5の上面には、インクリボンを収納し、このイン
クリボンを前記サーマルヘッド6とプラテン2との間に
案内するリボンカセット(図示せず)が装着されるよう
になされている。さらに、前記キャリッジ5の上面に
は、前記リボンカセットのインクリボンを巻取るための
巻取りボビン7およびインクリボンを送り出す送出しボ
ビン8がそれぞれ配設されている。
【0003】また、前記プラテン2の後方には、記録用
紙(図示せず)をプラテン2の前方に送る用紙挿入口9
が形成されており、前記用紙挿入口9の部分には、所定
速度で前記記録用紙を搬送する紙送りローラ10が配設
されている。この紙送りローラ10の下方には、この紙
送りローラ10に圧接される圧接ローラ11が回転自在
に配設されており、前記フレームの一側面には、前記紙
送りローラを伝達歯車群12を介して回転駆動させる紙
送りモータ13が配設されている。そして、前記紙送り
モータ13を駆動して紙送りローラ10を回転駆動させ
ることにより、用紙挿入口9から前記紙送りローラ10
とこの圧接ローラ11との間に挿入される記録用紙を挟
持して搬送するようになされている。
【0004】前記従来のプリンタにおいては、前記用紙
挿入口9から記録用紙を挿入し、この記録用紙を前記紙
送りローラ10と圧接ローラ11との間に挟み込んで、
紙送りモータ13により紙送りローラ10を回転駆動さ
せることにより、前記記録用紙をキャリッジ5の移動方
向と直交方向に所定速度で搬送する。一方、サーマルヘ
ッド6を前記記録用紙に対して所定の圧接力で圧接さ
せ、この状態で、前記キャリッジ5を移動させるととも
に、前記巻取りボビン7を回転させてリボンカセットの
インクリボンを巻取りながら、前記サーマルヘッド6を
所望の印字信号に基づいて駆動することにより、記録用
紙に所望の印字を行なうものである。
【0005】そして、従来は、前記熱転写プリンタによ
り印字を行なう場合のインクリボンとして熱溶融型イン
クリボンを用いるようにしていたが、近年、このインク
リボンとして熱昇華型インクリボンをも併用して印字す
ることが行なわれている。
【0006】このような場合、熱溶融型インクリボンを
用いて印字を行なう時には、サーマルヘッド6をプラテ
ン2に対して強い圧接力で圧接させた状態で印字を行な
うものである。一方、熱昇華型インクリボンを用いて印
字を行なう時には、熱溶融型インクリボンの場合に比較
してサーマルヘッド6を弱い圧接力で圧接させるととも
に、サーマルヘッドを高温で発熱させて、熱昇華により
インクを転写して印字を行なうようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、前記インクリ
ボンは、ポリエステルフィルム等の樹脂を基材としてこ
の基材の表面にインクを塗布することにより形成される
ものであるため、熱昇華型インクリボンを用いた印字の
ようにサーマルヘッドを高温で発熱させるような場合
に、インクリボンが収縮等を起こして熱変形してしまう
ことがある。
【0008】このようにインクリボンが変形してしまう
と、インクリボンが走行する際にインクリボンが蛇行し
てしまい、インクリボンを安定して走行させることがで
きなくなってしまうという問題を有している。その結
果、サーマルヘッド6と記録用紙との間にインクリボン
を適正に案内することができず、サーマルヘッド6を圧
接した場合に、インクリボンが定位置に保持されなくな
り、このインクリボンのずれにより、字欠けが生じ、印
字品質の低下を招いてしまうという問題を有している。
【0009】本発明は前記した点に鑑みてなされたもの
で、インクリボンが変形した場合であっても、インクリ
ボンを常に安定して走行させることのできるリボンカセ
ットを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係るリボンカセットは、プリン
タのキャリッジの上面に配設された巻取りボビンおよび
送出しボビンにそれぞれ係合されインクリボンが巻回さ
れた巻取りリールおよび送出しリールを配設するととも
に、前記インクリボンの走行経路の中途部に、前記キャ
リッジに配設された第2巻取りボビンおよび第2送出し
ボビンにそれぞれ係合される巻取りガイドローラおよび
送出しガイドローラを配設してなるリボンカセットであ
って、送出しリールと送出しガイドローラとの間に、摩
擦パッドとの接触により回転負荷が付与され前記インク
リボンに走行負荷を付与するためのフリクションローラ
を配設したことを特徴とするものである。
【0011】このような請求項1に記載の発明によれ
ば、送出しリールと送出しガイドローラとの間に、摩擦
パッドとの接触により回転負荷が付与されたフリクショ
ンローラを配設しているので、インクリボンの送り出し
を行なう際に、前記フリクションローラの回転負荷によ
りインクリボンの走行に一定の負荷を加えることがで
き、これにより、インクリボンの走行を安定して行なう
ことができるものである。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記フリクションローラに、このフリクションロー
ラを前記摩擦パッドに押圧させるばねを配設したことを
特徴とするものである。
【0013】このような請求項2に記載の発明によれ
ば、フリクションローラに、このフリクションローラを
前記摩擦パッドに押圧させるばねを配設しているので、
このばねの付勢力により、フリクションローラを摩擦パ
ッドに押付けて、フリクションローラの回転に高い負荷
を与えることが可能となり、しかも、その負荷のばらつ
きも低減させることができ、安定して負荷を与えること
ができるものである。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2において、前記摩擦パッドを不織布により形成
したことを特徴とするものである。
【0015】このような請求項3に記載の発明によれ
ば、摩擦パッドを不織布により形成しているので、フリ
クションローラに適正に回転負荷を付与することがで
き、しかも、摩擦パッドの厚さ寸法を小さくすることが
できるものである。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2において、前記摩擦パッドをフェルトにより形
成したことを特徴とするものである。
【0017】このような請求項4に記載の発明によれ
ば、摩擦パッドをフェルトにより形成しているので、フ
リクションローラに適正に回転負荷を付与することがで
き、しかも、摩擦パッドの厚さ寸法をあまり小さくする
必要がない場合に適用することができるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図3を参照して説明する。
【0019】図1は本発明に係るリボンカセットの実施
の一形態を示したもので、このリボンカセット15は、
上下に分割可能とされたカセットケース16を有してお
り、このカセットケース16の上下面であって左右対称
位置には、円形状を有する一対の開口17,17が形成
されている。前記カセットケース16の前記各開口17
に対応する位置には、図示しないキャリッジに搭載され
た巻取りボビンおよび送出しボビンにそれぞれ係合され
る円筒状の巻取りリール18および送出しリール19が
回転自在に配設されており、この巻取りリール18およ
び送出しリール19の内周面には、巻取りボビンおよび
送出しボビンに係合するための複数の係合爪20,20
…が周方向に所定間隔をもって突出形成されている。
【0020】また、前記巻取りリール18および送出し
リール19には、所定のインクリボン21が巻回されて
おり、前記カセットケース16の一側の左右隅部には、
前記キャリッジに搭載された図示しない第2巻取りボビ
ンおよび第2送出しボビンにそれぞれ係合され前記イン
クリボン21を案内する巻取りガイドローラ22および
送出しガイドローラ23が回転自在に配設されている。
【0021】さらに、前記リボンカセット15の一側中
央部には、前記キャリッジに搭載された図示しないサー
マルヘッドが挿入されるヘッド挿入用凹部24が形成さ
れており、前記リボンカセット15の前記ヘッド挿入用
凹部24の両側対称位置には、それぞれ切欠き部25,
25が形成されている。
【0022】さらに、前記カセットケース16の内部の
前記送出しリール19と送出しガイドローラ23との間
には、フリクションローラ26が配設されており、図2
に示すように、このフリクションローラ26は、前記カ
セットケース16の下面内側に上方に突出するように形
成された下側支持ピン27と、前記カセットケース16
の上面内側に下方に突出するように形成された上側支持
ピン28との間に回転自在に支持されている。前記フリ
クションローラ26は、例えば、ポリアセタール等の材
料から形成されており、このフリクションローラ26に
は、軸方向に延在し下面に開口する回転支持孔29が形
成されるとともに、軸方向に延在し上面に開口するばね
収容孔30が形成されている。さらに、前記ばね収容孔
30の底面には、支持ピン31が突出形成されており、
このばね収容孔30の内部には、下端部が前記支持ピン
31に係合されたバックテンション用ばね32が収容さ
れている。そして、前記回転支持孔29を下側支持ピン
27に挿入するとともに、前記バックテンション用ばね
32の上端部を上側支持ピン28に挿入することによ
り、回転自在に支持されるようになっている。
【0023】この場合に、本実施形態においては、前記
フリクションローラ26の下面とカセットケース16の
下面内側との間には、下側支持ピン27の外周側に位置
する環状の摩擦パッド33が配設されている。この摩擦
パッド33は、例えば、不織布から構成されており、そ
の厚さ寸法は、0.2〜0.5mm程度に形成されてい
る。このように摩擦パッド33を不織布により構成する
ことにより、摩擦パッド33の厚さ寸法を小さくするこ
とができるものである。そして、前記バックテンション
用ばね32の付勢力により、フリクションローラ26が
下方に付勢されて摩擦パッド33に押付けられ、フリク
ションローラ26の回転に一定の負荷を付与するように
なっている。なお、前記摩擦パッド33は、例えば、フ
ェルトにより構成するようにしてもよく、この場合は、
その厚さ寸法を1mm程度に形成するものであり、摩擦
パッドの厚さ寸法をあまり小さくする必要がない場合に
適している。
【0024】また、前記ヘッド挿入用凹部24のサーマ
ルヘッドの上流側の先端部分には、負荷用ガイドローラ
34が回転自在に配設されている。本実施形態において
は、この負荷用ガイドローラ34は、図3に示すよう
に、例えば、黄銅等からなる円筒状の軸部35を有して
おり、この軸部35の外周側には、例えば、ゴム等の摩
擦係数の高い材料からなる被覆部材36が被覆されてい
る。
【0025】さらに、前記カセットケース16の内部の
前記ヘッド挿入用凹部24のサーマルヘッドの下流側の
先端部分、サーマルヘッドの下流側の切欠き部25の先
端部分および巻取りガイドローラ22と巻取りリール1
8との間には、それぞれガイドローラ37a,37b,
37cがそれぞれ回転自在に配設されている。
【0026】そして、前記送出しリール19から引出さ
れたインクリボン21は、フリクションローラ26およ
び送出しガイドローラ23に掛け回された後、外部に露
出され、負荷用ガイドローラ34の内側を通って凹部の
先端部に案内され、ガイドローラ37aの外側およびガ
イドローラ37bの内側を通って再びカセットケース1
6の内部に引き込まれ、巻取りガイドローラ22および
ガイドローラ37cに掛け回された後、巻取りリール1
8に巻取られるようになっている。
【0027】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0028】まず、前記構成のリボンカセット15をプ
リンタのキャリッジに装着し、巻取りリール18を巻取
りボビンに、送出しリール19を送出しボビンに、巻取
りガイドローラ22を第2巻取りボビンに、送出しガイ
ドローラ23を第2送出しボビンにそれぞれ係合させる
とともに、プリンタのサーマルヘッドをヘッド挿入用凹
部24に位置させる。
【0029】そして、前記サーマルヘッドをインクリボ
ン21および所定の記録用紙を介してプラテンに圧接さ
せた状態で、前記キャリッジを移動させることにより、
巻取りボビンおよび第2巻取りボビンを回転駆動させ、
これにより、巻取りリール18、巻取りガイドローラ2
2、送出しガイドローラ23および送出しリール19を
それぞれ回転させてリボンカセット15のインクリボン
21の巻取り動作を行ないながら、所望の印字信号に基
づいて、サーマルヘッドを駆動することにより、所定の
記録用紙に印字を行なうようになっている。
【0030】この場合に、本実施形態においては、送出
しリール19と送出しガイドローラ23との間に一定の
回転負荷が付与されたフリクションローラ26を配設し
ているので、インクリボン21の送り出しを行なう際
に、前記フリクションローラ26の回転負荷によりイン
クリボン21の走行に一定の負荷を加えることができる
ようになっており、その結果、インクリボン21の走行
を安定して行なうことができる。また、前記バックテン
ション用ばね32の付勢力により、フリクションローラ
26を摩擦パッド33に押付けて、フリクションローラ
26の回転に一定の負荷を加えるようにしているので、
例えば、フリクションローラ26に対してバックテンシ
ョン用ばね32の付勢力のみで負荷を加えた場合に、2
0±5g程度の負荷しか得られなかったが、本実施形態
のようにバックテンション用ばね32により摩擦パッド
33に押し付けて負荷を加えるようにすると、40±2
〜3g程度と高い負荷を与えることが可能となり、しか
も、その負荷のばらつきも低減させることができ、安定
して負荷を与えることができるものである。
【0031】また、サーマルヘッドの上流側に外周に摩
擦係数の高い材料からなる被覆部材を配設した負荷用ガ
イドローラ34を配設するようにしているので、この負
荷用ガイドローラ34部分を通過するインクリボン21
が、負荷用ガイドローラ34に対してすべりを生じるこ
となく、一定の負荷を受けて引出されることになる。そ
のため、インクリボン21が負荷用ガイドローラ34の
軸方向に移動してしまうことを防止して、インクリボン
21の走行を安定して行なうことができ、インクリボン
21が蛇行してしまうことがない。
【0032】したがって、本実施形態においては、フリ
クションローラ26によりインクリボン21の走行に一
定の負荷を加えるとともに、負荷用ガイドローラ34に
より、この負荷用ガイドローラ34部分を通過するイン
クリボン21に一定の負荷を加えるようにしているの
で、インクリボン21が熱変形した場合であっても、イ
ンクリボン21の蛇行を防止して、安定してインクリボ
ン21を走行させることができる。その結果、サーマル
ヘッドの印字部分に対してインクリボン21を適正に走
行させることができ、サーマルヘッドをインクリボン2
1を介して記録用紙に適正に圧接させて字欠け等のない
良好な印字を行なうことができる。
【0033】なお、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
に係るリボンカセットは、インクリボンの送り出しを行
なう際に、フリクションローラの回転負荷によりインク
リボンの走行に一定の負荷を加えるようにしたので、イ
ンクリボンの蛇行を防止して、安定してインクリボンを
走行させることができる。その結果、サーマルヘッドの
印字部分に対してインクリボンを適正に走行させること
ができ、サーマルヘッドをインクリボンを介して記録用
紙に適正に圧接させて字欠け等のない良好な印字を行な
うことができる。
【0035】請求項2に記載の発明は、ばねの付勢力に
より、フリクションローラを摩擦パッドに押付けて、フ
リクションに回転負荷を与えるようにしたので、フリク
ションローラに高い回転負荷を与えることが可能とな
り、しかも、その負荷のばらつきも低減させることがで
き、安定して負荷を与えることができる。
【0036】請求項3に記載の発明は、摩擦パッドを不
織布により形成したので、フリクションローラに適正に
回転負荷を付与することができ、しかも、摩擦パッドの
厚さ寸法を小さくすることができる。
【0037】請求項4に記載の発明は、摩擦パッドをフ
ェルトにより形成したので、フリクションローラに適正
に回転負荷を付与することができ、しかも、摩擦パッド
の厚さ寸法をあまり小さくする必要がない場合に適して
いる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るリボンカセットの実施の一形態
を示す平面図
【図2】 本発明のリボンカセットのフリクションロー
ラ部分の分解状態を示す縦断面図
【図3】 本発明のリボンカセットの負荷用ガイドロー
ラ部分の縦断面図
【図4】 従来の一般的な熱転写プリンタを示す斜視図
【符号の説明】
15 リボンカセット 16 カセットケース 18 巻取りリール 19 送出しリール 21 インクリボン 22 巻取りガイドローラ 23 送出しガイドローラ 24 ヘッド挿入用凹部 26 フリクションローラ 32 バックテンション用ばね 33 摩擦パッド 34 負荷用ガイドローラ 36 被覆部材 37 ガイドローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタのキャリッジの上面に配設され
    た巻取りボビンおよび送出しボビンにそれぞれ係合され
    インクリボンが巻回された巻取りリールおよび送出しリ
    ールを配設するとともに、前記インクリボンの走行経路
    の中途部に、前記キャリッジに配設された第2巻取りボ
    ビンおよび第2送出しボビンにそれぞれ係合される巻取
    りガイドローラおよび送出しガイドローラを配設してな
    るリボンカセットであって、送出しリールと送出しガイ
    ドローラとの間に、摩擦パッドとの接触により回転負荷
    が付与され前記インクリボンに走行負荷を付与するため
    のフリクションローラを配設したことを特徴とするリボ
    ンカセット。
  2. 【請求項2】 前記フリクションローラに、このフリク
    ションローラを前記摩擦パッドに押圧させるばねを配設
    したことを特徴とする請求項1に記載のリボンカセッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記摩擦パッドを不織布により形成した
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリボ
    ンカセット。
  4. 【請求項4】 前記摩擦パッドをフェルトにより形成し
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリ
    ボンカセット。
JP27782696A 1996-10-21 1996-10-21 リボンカセット Pending JPH10119398A (ja)

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