JPH10112532A - 撮像素子 - Google Patents

撮像素子

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JPH10112532A
JPH10112532A JP8263928A JP26392896A JPH10112532A JP H10112532 A JPH10112532 A JP H10112532A JP 8263928 A JP8263928 A JP 8263928A JP 26392896 A JP26392896 A JP 26392896A JP H10112532 A JPH10112532 A JP H10112532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
light
photoelectric conversion
charge transfer
passivation film
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Pending
Application number
JP8263928A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kuroiwa
淳 黒岩
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高感度化に伴うスミアの悪化や暗電流の増加
を軽減した、撮像素子の提供が望まれている。 【解決手段】 シリコン基板2表層部に形成された光電
変換部3と、光電変換部3から電荷を受けてこれを転送
する電荷転送部4と、シリコン基板2表面に形成された
絶縁膜5と、電荷転送部4の直上位置に形成されたレジ
スタ電極6と、レジスタ電極6を覆い、かつ光電変換部
3の直上位置の一部を開口した状態で形成された遮光膜
8と、遮光膜8を覆って絶縁膜5上に形成されたパッシ
ベーション膜21とを備えた撮像素子20である。パッ
シベーション膜21がプラズマSiNより屈折率が低
く、かつ透光性で絶縁性の材質に形成されている。パッ
シベーション膜21と遮光膜8との間、及び遮光膜8と
レジスタ電極6との間のいずれか一方あるいは両方に、
水素を多く含有する材料からなる層間膜22が形成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCD(Charge-C
oupled Device )型の撮像素子に係り、詳しくはパッシ
ベーション膜を低屈折率の材料で形成した撮像素子に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、CCD型の撮像素子(以下、CC
D撮像素子と称する)としては、例えば図4に示す構造
のものが知られている。図4において符号1は撮像素子
であり、この撮像素子1は、シリコン基板2の表層部に
オーバーフローバリア(図示略)を形成し、これの上に
光電変換部3を形成し、さらにこの光電変換部3の上に
ホール蓄積部(図示略)を形成したものである。光電変
換部3の一方の側方には読み出し部(図示略)を介して
Vレジスタ電荷転送部(以下、電荷転送部と略称する)
4が形成配置されている。また、光電変換部3の他方の
側方にはチャネルストップ(図示略)が配設され、該チ
ャネルストップの側方には別の電荷転送部4が配設され
ている。
【0003】シリコン基板2の表面には絶縁膜5が形成
され、この絶縁膜5の上には、前記電荷転送部4の直上
位置を覆ってVレジスタ電極6が形成されている。ま
た、前記絶縁膜5の上には、Vレジスタ電極6を覆った
状態で層間絶縁膜7が形成されている。この層間絶縁膜
7の上には、前記Vレジスタ電極6を覆いかつ前記光電
変換部3の直上位置の一部を開口した状態で遮光膜8が
形成されている。また、この遮光膜8を覆い、かつ前記
前記層間絶縁膜7を覆った状態でパッシベーション膜9
が形成され、さらにこのパッシベーション膜9を覆って
平坦化膜10が形成されている。なお、遮光膜8の、光
電変換部3の直上位置を開口した部分が、入射光を受け
る受光部11となっている。
【0004】そして、このような構成により撮像素子1
は、平坦化膜10、パッシベーション膜9を透過してき
た入射光を光電変換部3で受け、光電変換を行って電荷
とする。すると、得られた電荷は読み出し部を経て電荷
転送部4に送られ、さらにVレジスタ電極6の駆動によ
って電荷転送部4中を移動し、Hレジスタ電荷転送部
(図示略)を経て信号として出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年ではこ
のような撮像素子1においてその縮小化が進み、これに
伴って各画素における前記受光部11のサイズも縮小化
している。しかして、このように受光部11のサイズ縮
小化が進むと、撮像素子の基本特性である感度が低下
し、さらに、この感度低下に起因してS/N比の低下が
起こり、画質が劣化するといった課題を生じている。こ
のような課題を解決すべく感度を向上させるため、従来
では、遮光膜8の開口部を拡げることによって受光部1
1のサイズを大きくするといった手法が一部に試みられ
ている。しかしながら、この手法では、受光部11の拡
大に伴って電荷転送部4に入射する光が増加してしま
い、スミアが悪化するという不都合が生じてしまうこと
から、その拡大には限界があり、根本的な解決には至っ
ていない。
【0006】また、感度の向上を図るため、パッシベー
ション膜9として、通常使用されているプラズマSiN
などよりも屈折率の低い材質、例えばプラズマSiOな
どを用いる手法も一部に試みられている。すなわち、パ
ッシベーション膜9を例えばプラズマSiNで形成した
場合には、図4中矢印Aで示すように、受光部11に入
射した光のうちの一部が反射によって光電変換部3にま
で到達せず、また、図4中矢印Bで示すように、受光部
11の端部のパッシベーション膜9に入射した光の一部
が屈折により遮光膜8のほうに曲げられて光電変換部3
にまで到達せず、これらに起因して感度ロスを生じてい
る。一方、パッシベーション膜9を屈折率の低いプラズ
マSiOで形成した場合には、これら反射や屈折に起因
する感度ロスが低減し、感度が向上するからである。
【0007】また、パッシベーション膜9をプラズマS
iNで形成した場合には、図4中矢印Cで示すように、
受光部11の端部のパッシベーション膜9に入射した光
の一部が屈折により遮光膜8の方に曲げられ、結果的に
電荷転送部4に入射してスミアが生じてしまう。一方、
屈折率の低いプラズマSiOで形成した場合には、パッ
シベーション膜9による屈折の度合いが少なくなること
から電荷転送部4に入射する光が少なくなり、結果とし
てスミアも低減するのである。
【0008】ところが、パッシベーション膜9を低屈折
率のプラズマSiOで形成した場合には、前述のような
利点はあるものの以下に述べる不都合がある。プラズマ
SiOはプラズマSiNと異なり水素をほとんど含有し
ていないため、素子製造工程の最終段にて通常行われる
350℃から400℃程度の熱処理時に、プラズマSi
Nを用いた場合のごとくパッシベーション膜9中の水素
が、Vレジスタ電荷転送部4の直上位置や受光部11の
直下位置などにおける、絶縁膜5とシリコン基板2との
界面に存在するSi未結合手に供給され、これにより界
面準位が低められるといったことがなく、したがって暗
電流の増加を招いてしまう。
【0009】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、高感度化に伴うスミアの
悪化や暗電流の増加を軽減した、撮像素子を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像素子では、
シリコン基板表層部に形成されて光電変換をなす光電変
換部と、光電変換部から電荷を受けてこれを転送する電
荷転送部と、前記シリコン基板表面に形成された絶縁膜
と、該絶縁膜上にて前記電荷転送部の直上位置に形成配
置されたレジスタ電極と、該レジスタ電極を覆い、かつ
前記光電変換部の直上位置の一部を開口した状態で形成
された遮光膜と、該遮光膜を覆って前記絶縁膜上に形成
されたパッシベーション膜とを備えてなり、前記パッシ
ベーション膜がプラズマSiNより屈折率が低く、かつ
透光性で絶縁性の材質に形成されてなり、該パッシベー
ション膜と前記遮光膜との間、および遮光膜と前記レジ
スタ電極との間のいずれか一方あるいは両方に、水素を
多く含有する材料からなる層間膜が形成されてなること
を前記課題の解決手段とした。
【0011】この撮像素子によれば、パッシベーション
膜をプラズマSiNより屈折率が低い材質に形成してい
るので、入射光が反射することや屈折により遮光膜の端
部に曲げられることなどに起因する感度ロスが低減し、
かつ入射光が屈折により電荷転送部に入射してしまうこ
とに起因するスミアも低減する。また、パッシベーショ
ン膜と遮光膜との間、および遮光膜と前記レジスタ電極
との間のいずれか一方あるいは両方に、水素を多く含有
する材料からなる層間膜を形成したので、素子製造工程
の最終段にて通常行われる350℃から400℃程度の
熱処理時に、該層間膜中の水素が電荷転送部の直上位置
や遮光部が開口した位置の直下などにおける絶縁膜とシ
リコン基板との界面に存在するSi未結合手に供給さ
れ、これにより界面準位が低められて暗電流の発生が防
止されたものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の撮像素子を実施形
態例により詳しく説明する。図1は本発明の撮像素子の
第1実施形態例を示す図であり、図1中符号20は撮像
素子である。この撮像素子20が図4に示した従来の撮
像素子1と主に異なるところは、パッシベーション膜2
1と遮光膜8との間に層間膜22が形成されている点で
ある。
【0013】層間膜22は、水素を多く含有する材質の
膜、具体的にはプラズマSiNやBPSG(ホウ素リン
シリケートガラス)、PSG(リンシリケートガラス)
によって形成されるもので、本実施形態例ではプラズマ
SiNによって形成されている。ここで、プラズマSi
Nとは、公知のプラズマCVD法によって例えばSiH
4 とNH3 とを原料とし、生成温度300℃程度で堆積
形成されたものであり、純粋なSi3 4 ではないこと
から、通常このように表記されるものである。なお、プ
ラズマSiNが水素を多く含有するのは、その原料とし
て水素を多く含むSiH4 とNH3 とを用いているから
であり、また、BPSG、PSGが水素を多く含有する
のは、これらが高い吸湿性を有することによって水素も
含有し易くなっているからである。
【0014】また、この撮像素子20にあっては、その
パッシベーション膜21がプラズマSiNより屈折率が
低く、かつ透光性で絶縁性の材質に形成されている。こ
のような材質のものとして具体的には、プラズマSiO
や常圧CVD法によるSiO 2 、SOG(スピンオング
ラス)、TEOS法(テトラエトキシシランを原料とす
るCVD法)によるSiO2 などが挙げられ、本実施形
態例ではプラズマSiOが採用される。ここで、これら
プラズマSiOなどの材質のものは、基本的にSiO2
あるいはこれに近い組成のものからなっており、その屈
折率は1.46〜1.48である。一方、プラズマSi
Nはその屈折率が約2である。したがって、前記プラズ
マSiO等はプラズマSiNに比べ屈折率が十分に低い
ものとなっているのである。なお、このプラズマSiO
は、公知のプラズマCVD法によって例えばSiH4
2 Oとを原料とし、生成温度300〜400℃程度で
堆積形成されたものであり、純粋なSiO2 ではないこ
とから、通常このように表記されるものである。
【0015】このような構成からなる撮像素子20を製
造するには、図4に示した従来の撮像素子1の製造と同
様にして層間絶縁膜7までを形成する。次いで、遮光膜
8となるAl等の膜と層間膜22となるプラズマSiN
膜とをこの順に堆積し、続いて遮光膜8のパターニング
(受光部11の形成)のために用いるマスクを用いて公
知のリソグラフィー技術、エッチング技術によりプラズ
マSiN膜、Al等の膜を順次パターニングし、層間膜
22、遮光膜8を形成する。その後、従来のものと同様
の処理工程を重ね、特に層間膜22の形成後、あるいは
これに続くパッシベーション膜21の形成の後、窒素や
アルゴンなどの不活性ガス、あるいはフォーミングガス
の雰囲気にて350℃から400℃程度の熱処理を行
い、本例の撮像素子20を得る。
【0016】このようにして熱処理を行うと、水素を多
く含有するプラズマSiNによって層間膜22を形成し
ていることから、この熱処理時に層間膜22中の水素が
拡散し、拡散した水素がVレジスタ電荷転送部4の直上
位置および受光部11の直下位置などにおける、絶縁膜
5とシリコン基板2との界面に存在するSi未結合手に
供給され、これによりその界面準位が低くなる。
【0017】このようにして得られた撮像素子20にあ
っては、パッシベーション膜21が低屈折率のプラズマ
SiOによって形成されているので、図1中矢印Dに示
すような、受光部11に入射してパッシベーション膜2
1の上下で反射する成分が図4に示した従来の撮像素子
1より少なくなり、光電変換部3に入射する成分が増
え、感度が向上する。
【0018】また、従来の撮像素子1では、受光部11
の端部のパッシベーション膜9に入射した光の一部が屈
折により遮光膜8のほうに曲げられて光電変換部3にま
で到達せず、感度ロスを生じていたが、本例の撮像素子
20では低屈折率のパッシベーション膜21を形成して
いることから、図1中矢印Eで示すように受光部11の
端部に入射した光も屈折による曲がりが小さくなり、光
電変換部3に入射する成分が増えることによって感度ロ
スが抑えられる。
【0019】さらに、従来の撮像素子1では、受光部1
1の端部のパッシベーション膜9に入射した光の一部が
屈折により遮光膜8の方に曲げられ、結果的に電荷転送
部4に入射してスミアを生じてしまっていたが、本例の
撮像素子20では、低屈折率のパッシベーション膜21
を形成していることから、図1中矢印Fで示すようにパ
ッシベーション膜21による屈折の度合いが少なくなる
ことによって電荷転送部4に入射する光が少なくなり、
結果としてスミアも低減する。
【0020】また、本例の撮像素子20にあっては、層
間膜22が水素を多く含有するプラズマSiNによって
形成されているので、製造時においてその最終段におけ
る熱処理の際、層間膜22が、図1中×印で示した絶縁
膜5とシリコン基板2の間の界面に水素を供給するため
の供給源として機能し、これによりその界面準位が低く
なって暗電流の発生が防止されたものとなる。
【0021】図2は本発明の撮像素子の第2実施形態例
を示す図であり、図1中符号30は撮像素子である。こ
の撮像素子30が図1に示した従来の撮像素子20と異
なるところは、層間膜31がパッシベーション膜21と
遮光膜8との間でなく、遮光膜8と層間絶縁膜7との間
に形成されている点である。また、図3は本発明の撮像
素子の第3実施形態例を示す図であり、図1中符号40
は撮像素子である。この撮像素子40が図1に示した従
来の撮像素子20と異なるところは、パッシベーション
膜21と遮光膜8との間に層間膜22を形成しただけで
なく、前記第2の実施形態例の撮像素子30のごとく、
遮光膜8と層間絶縁膜7との間にも層間膜31を形成し
ている点である。
【0022】これら撮像素子30、40にあっても、パ
ッシベーション膜21が低屈折率のプラズマSiOによ
って形成されているので、感度ロスを低減することがき
るとともにスミアをも低減することができる。また、撮
像素子30では、遮光膜8と層間絶縁膜7との間に水素
を多く含有するプラズマSiNからなる層間膜31を形
成しているので、図1に示した撮像素子20と同様に、
製造時における熱処理の際、層間膜31が絶縁膜5とシ
リコン基板2の間の界面に水素を供給するための供給源
として機能し、これによりその界面準位が低くなって暗
電流が発生するのを防止することができる。また、撮像
素子40では、パッシベーション膜21と遮光膜8との
間に層間膜22を形成するとともに、遮光膜8と層間絶
縁膜7との間にも層間膜31を形成しているので、水素
供給源として機能する層間膜(22、31)が二層設け
られていることにより、絶縁膜5とシリコン基板2の間
の界面に水素を確実に供給することができ、これにより
暗電流の発生をより確実に防止することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の撮像素子
は、パッシベーション膜をプラズマSiNより屈折率が
低い材質に形成されたものであるから、入射光が反射や
屈折により遮光膜の端部に曲げられることなどに起因す
る感度ロスを低減することができ、さらに、入射光が屈
折により電荷転送部に入射してしまうことに起因するス
ミアも低減することができる。また、パッシベーション
膜と遮光膜との間、および遮光膜と前記レジスタ電極と
の間のいずれか一方あるいは両方に、水素を多く含有す
る材料からなる層間膜が形成されたものであるから、素
子製造工程にて通常行われる熱処理時に、該層間膜中の
水素を電荷転送部の直上位置や遮光部が開口した位置の
直下などにおける絶縁膜とシリコン基板との界面に存在
するSi未結合手に供給することができ、これにより界
面準位を低めて暗電流の発生を防止することができる。
したがって、本発明の撮像素子にあっては、従来のもの
に比べ性能が向上し、S/N比が改善されたことによ
り、ノイズの少ない良質の画面を映し出すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像素子の、第1実施形態例の概略構
成を示す要部側断面図である。
【図2】本発明の撮像素子の、第2実施形態例の概略構
成を示す要部側断面図である。
【図3】本発明の撮像素子の、第3実施形態例の概略構
成を示す要部側断面図である。
【図4】従来の撮像素子の一例の概略構成を示す要部側
断面図である。
【符号の説明】
2 シリコン基板 3 光電変換部 4 Vレジス
タ電荷転送分 5 絶縁膜 6 Vレジスタ電極 8 遮光膜 20、30、40 撮像素子 21 パッシベーショ
ン膜 22、31 層間膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板表層部に形成されて光電変
    換をなす光電変換部と、光電変換部から電荷を受けてこ
    れを転送する電荷転送部と、前記シリコン基板表面に形
    成された絶縁膜と、該絶縁膜上にて前記電荷転送部の直
    上位置に形成配置されたレジスタ電極と、該レジスタ電
    極を覆い、かつ前記光電変換部の直上位置の一部を開口
    した状態で形成された遮光膜と、該遮光膜を覆って前記
    絶縁膜上に形成されたパッシベーション膜と、を備えた
    撮像素子において、 前記パッシベーション膜がプラズマSiNより屈折率が
    低く、かつ透光性で絶縁性の材質に形成されてなり、 該パッシベーション膜と前記遮光膜との間、および遮光
    膜と前記レジスタ電極との間のいずれか一方あるいは両
    方に、水素を多く含有する材料からなる層間膜が形成さ
    れてなることを特徴とする撮像素子。
JP8263928A 1996-10-04 1996-10-04 撮像素子 Pending JPH10112532A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8263928A JPH10112532A (ja) 1996-10-04 1996-10-04 撮像素子

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6147390A (en) * 1997-04-07 2000-11-14 Nec Corporation Solid-state imaging device with film of low hydrogen permeability including openings
JP2002324899A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Sony Corp 固体撮像素子の製造方法
JP2007059834A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Sharp Corp 固体撮像装置およびその製造方法、電子情報機器
JP2011003707A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Sharp Corp 固体撮像素子およびその製造方法
WO2012111047A1 (ja) * 2011-02-14 2012-08-23 パナソニック株式会社 固体撮像装置

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