JPH10106403A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH10106403A
JPH10106403A JP8259234A JP25923496A JPH10106403A JP H10106403 A JPH10106403 A JP H10106403A JP 8259234 A JP8259234 A JP 8259234A JP 25923496 A JP25923496 A JP 25923496A JP H10106403 A JPH10106403 A JP H10106403A
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seat
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Makoto Sasaki
誠 佐々木
Hiroshi Sato
浩史 佐藤
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/002Switches with compound movement of handle or other operating part having an operating member rectilinearly slidable in different directions
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/008Application power seats

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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用のスイッチを使用して該スイッチをスラ
イド操作させることができ、かつ装置の薄型化を図るこ
とができるスイッチ装置を提供する。 【解決手段】 横方向にスライド動作可能なスライダ1
4,15,16と、スライダ14,15,16の下方
に、揺動支点(65)によって揺動自在に支持されると
ともに、スライダ14,15,16と係合して揺動させ
られるレバー61と、レバー61の揺動動作によって揺
動して固定接点59a,59b,60a,60bと離接
させられる可動接片52,53とを備えてなり、レバー
61の、スライダ14,15,16の押圧する一対の接
触部E,Eを、前記揺動支点(65)より低く設定して
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両用シ
ートの前後方向などの位置調整を行なうスイッチ、パワ
ーウインド用スイッチ等に使用されるスイッチ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両用シートの座部および背
もたれ部の位置調整を行なう車両用パワーシートスイッ
チ等のスイッチ装置が提案されている。一般に車両用シ
ートは、座部と、背もたれ部とを有している。そして、
このような車両用シートに設けられる車両用パワーシー
トスイッチは、車両用シートの近傍に取付けられて、車
両用シートの座部の前後方向の位置、上下方向の位置を
調整するつまみと、このつまみの上部に配置され、車両
用シートの背もたれ部の傾斜位置を調整する別のつまみ
とからなつている。これらのつまみは、内部に組み込ま
れているスイッチ部の操作軸に直接嵌装されていた。ま
た、つまみのがたつきを防止する部材も組み込まれてい
た。
【0003】このような車両用パワーシートスイッチや
パワーウインド用スイッチのスイッチ装置は、例えば、
実公平3−34814号公報に記載されている。図14
は従来のスイッチ装置を示す説明図である。図14にお
いて、70は上面開口としたウエハーであり、このウエ
ハー70の底面には、通電用の固定接点71,71と、
切替用の固定接点72,72が各々逆位置配置で固定さ
れている。この切替用の固定接点72,72はウエハー
70内で、クランク状をした連結体73によって連結さ
れており、その連結体73の直板部分の両側にはウエハ
ー70の底面から立設された一対のバリヤー74,74
が形成され、連結体73の直板部分はバリヤー74,7
4によって挟持された状態となっている。また、前記ウ
エハー70の底裏面では、通電用の固定接点71,71
もクランク状をした連結体(図示せず)によって連結さ
れており、更に、ウエハー70の底裏面には、結線用の
固定端子(図示せず)が固着されている。又、バリヤー
74,74の両外側には略くの字状をした可動片77,
77が組み込まれ、この可動片77,77の両端には各
々可動接点78,78が固着されたものとなっている。
一方、図中79は可動片77,77の操作体であり、こ
の操作体79は下端両側に先端を球状とし、圧縮バネ8
0で付勢された駆動棒81,81が備えられている。こ
の操作体79は、前記したバリヤー74,74の上縁中
央に切り欠いて形成された跨部74a,74bを跨いで
配置されるもので、ウエハー70の上面開口の両側縁中
央に突設された支持部70aに支軸82によって回動自
在に枢支される。また、この操作体79の下面中央には
テーパ状とした当接部83,83が形成され、この当接
部83が操作体79の傾きによってバリヤー74の跨部
74aに連ねて形成されたストッパ部74bと当たり動
きを停止されるようになっている。更に、この操作体7
9の上方には摘み84が一体的に形成され、摘み84に
は両面に係止突条85,85が形成され、摘みキャップ
86を圧入によって着脱自在に装着することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
スイッチ装置では、揺動動作する摘み84がその支軸8
2の上方にさらに立設されている。ところが、用途によ
っては、操作者が操作する部分をスライド動作とするタ
イプとすることが要求されるが、前記のような揺動動作
する摘み84を、横方向にスライドさせるスライダによ
って駆動させる構成とすると、摘み84の長さが必要な
ので、装置の薄型化の障害となっていた。また、汎用の
揺動スイッチを使用できることも要望されていた。
【0005】本発明の第1の課題は、汎用の揺動スイッ
チを使用して該揺動スイッチをスライド操作させること
ができ、かつ装置の薄型化を図ることができるスイッチ
装置を提供することである。
【0006】本発明の第2の課題は、スライダとレバー
をオーバーラップさせて一層薄型化を図ることができる
スイッチ装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は、横方向にス
ライド動作可能なスライダと、前記スライダの下方に、
揺動支点によって揺動自在に支持されるとともに、前記
スライダと係合して揺動させられるレバーと、前記レバ
ーの揺動動作によって揺動して固定接点と離接させられ
る可動接点とを備えてなり、前記レバーの、前記スライ
ダの押圧する一対の接触部を、前記揺動支点より低く設
定してある第1の手段により解決される。
【0008】前記課題は、第1の手段において、前記レ
バーの上面には凹部を形成し、前記凹部内に前記スライ
ダの一部を配置した第2の手段により解決される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスイッチ装置
を図に基づいて説明する。なお、スイッチ装置の一実施
の形態として車両用パワーシートスイッチを例に説明す
る。図1は車両用パワーシートスイッチを示す要部断面
図、図2は車両用パワーシートスイッチのケースを省略
し線バネのみを示す全体の正面図、図3は車両用パワー
シートスイッチの分解斜視図、図4は図3の線バネを取
り付けてあるハウジングの裏面図、図5は車両用パワー
シートスイッチの非操作状態を示す中央断面図、図6は
車両用パワーシートスイッチの操作状態を示す中央断面
図、図7はそのスライダの斜視図、図8はそのスライダ
と線バネとの関係を摸式的に示す説明図、図9はそのス
ライダと揺動スイッチのレバー部分を一部を切り欠いて
示す説明図、図10はその揺動スイッチの斜視図、図1
1はその揺動スイッチの分解斜視図、図12(a),(b),
(c)はその揺動スイッチの平面図、正面図及び側面図、
図13はその揺動スイッチのレバー傾倒状態の説明図で
ある。
【0010】この車両用パワーシートスイッチは車両の
シート(図示せず)の近傍に取付けられる。これらの図
において、1は座部操作用つまみ、2は背もたれ部操作
用つまみ、3はカバー、4は第1のターミナル、5は第
2のターミナル、6はウエハー、7,8,9は座部操作
用揺動スイッチ、10,11は背もたれ部操作用揺動ス
イッチ、12はコネクタ、13は第3〜7のターミナ
ル、14は駆動体である座部操作用スライダ、15,1
6は背もたれ部操作用スライダ、17はコイルスプリン
グ、18,18は一対の線バネ、19はハウジング、2
0は座部操作用ラバー、21,21は背もたれ部操作用
ラバーである。
【0011】車両用パワーシートスイッチは、座部操作
用つまみ1と、背もたれ部操作用つまみ2とを具備して
いる。ハウジング19とカバー3によって形成される四
角箱内に、前記座部操作用つまみ1と、背もたれ部操作
用つまみ2と、座部操作用ラバー20と、背もたれ部操
作用ラバー21,21と、そして座部操作用スライダ1
4の突出軸と、背もたれ部操作用スライダ15,16の
突出軸以外の各部材が収納されている。
【0012】座部操作用スライダ14には、その上面側
に2本の突出軸22,23が突設され、2本の突出軸2
2,23の根元には対向して線バネ18,18が弾接さ
れる突起部(受け部)24,24が突設されている。突
出軸22,23の外周面には、円周方向に沿つて一対の
円弧状の突起部22a,23aがその周方向に沿ってそ
れぞれ形成されている。なお、本実施の形態では突起部
24,24を突出軸22,23に設けたが、座部操作用
つまみ1側に設けてもよい。また、座部操作用スライダ
14の下面側には、後述するウエハー6のスライド支持
突起部25上に載置されて座部操作用スライダ14のス
ライド動作をガイドさせるための4つのガイド突起部2
6,26…が一体的に垂下されている。そして、座部操
作用スライダ14は、ハウジング19の内底面と共に図
2の紙面に沿ったどの方向にもスライド可能に支持され
ており、したがってハウジング19の四角形状の開口部
27,27から突出している突出軸22,23も、開口
部27内のどの方向にもスライド可能となっている。
【0013】また、座部操作用スライダ14の下面側に
は、該座部操作用スライダ14の移動によってそれぞれ
駆動される座部操作用揺動スイッチ7,8,9がウエハ
ー6に実装されて配置されている。そして、座部操作用
スライダ14の下面には連結部(もしくはリブ)14
a,14a,14aが、中央に長手方向に沿ってまた両
側面に形成され、これら連結部14aの下端に、各座部
操作用揺動スイッチ7,8,9の揺動レバー61を動作
させる一対のカム部28a,28bがそれぞれ形成され
ている。一対のカム部28a,28bは、図5に示すよ
うに、下向きで内側に対向した傾斜部からなり、非操作
時(図5)に座部操作用揺動スイッチ8(7,9)のレ
バー61の両端上縁部(図9の接触部E)に突き当たっ
ている。また、連結部14a及び一対のカム部28a,
28bの一部が座部操作用揺動スイッチ8(7,9)の
レバー61の凹部にオーバーラップして配置されてい
る。なお、38は連結部14aのカム部28a,28b
間に形成された切欠き部である。ところで、座部操作用
揺動スイッチ7,8,9は、図3等に示すように、一列
に配列されるが、中央の座部操作用揺動スイッチ8はそ
のレバーを配列方向に沿って配置し、他の2つの座部操
作用揺動スイッチ7,9はそのレバーを配列方向に直交
して配置してある。したがって、座部操作用揺動スイッ
チ7,9のレバー用の一対のカム部28a,28b及び
28a,28bと、座部操作用揺動スイッチ8のレバー
用の一対のカム部28a,28bとは、直交して配置さ
れている。そして、図2に示すように、座部操作用スラ
イダ14の中央のカム部28a,28bは座部操作用揺
動スイッチ8のレバー61の側板部64,64間に配置
され、座部操作用スライダ14の両端のカム部28a,
28bは座部操作用揺動スイッチ7,9のレバー61の
側板部64,64間にそれぞれ配置されているので、座
部操作用スライダ14を図2の左右方向にスライドさせ
ると、座部操作用揺動スイッチ8のレバー61は座部操
作用スライダ14の中央のカム部28a,28bによっ
て揺動されるが、座部操作用スライダ14の両端のカム
部28a,28bは座部操作用揺動スイッチ7,9のレ
バー61の側板部64,64間の空間をスライドするだ
けで該レバー61,61とも揺動されない。また、座部
操作用スライダ14を図2の上下方向にスライドさせる
と、座部操作用揺動スイッチ7,9のレバー61は座部
操作用スライダ14の両端のカム部28a,28bによ
って揺動されるが、座部操作用スライダ14の中央のカ
ム部28a,28bは座部操作用揺動スイッチ8のレバ
ー61の側板部64,64間の空間をスライドするだけ
で該レバー61は揺動されない。
【0014】背もたれ部操作用スライダ15,16に
は、その上面側に1本の突出軸29,30がそれぞれ突
設されおり、これらの突出軸29,30にも一対の円弧
状の突条29a,30aが形成されている。また、背も
たれ部操作用スライダ15,16の下面側に該背もたれ
部操作用スライダ15,16の移動によってそれぞれ駆
動される背もたれ部操作用揺動スイッチ10,11がウ
エハー6に実装されて配置されている。背もたれ部操作
用スライダ15,16は、それぞれ直交する一方向にス
ライド可能に支持されており、したがって突出軸29,
30もそれぞれ直交する一方向にスライド可能である。
【0015】また、座部操作用スライダ14の突出軸2
2,23の先端には座部操作用つまみ1が嵌合取付され
ている(なお、この座部操作用つまみ1は車両に実際に
装備するときは、水平方向に配列される)。一方、背も
たれ部操作用スライダ15,16の突出軸29,30は
上下方向(車両に実際に装備するとき)に配列され、こ
れらの突出軸29,30の先端に背もたれ部操作用つま
み2が嵌合取付されている。なお、本車両用パワーシー
トスイッチは、例えば、図3に示す矢印F側が車両の前
方向に、矢印B側が後方向に位置し、矢印U側が上方
に、矢印D側が下方に位置する状態に配置される。
【0016】線バネ18は、図2及び図7に示すよう
に、コイル部18aと、コイル部18aから引き出され
た一端側の係止部18bと、コイル部18aから引き出
された他端側の圧接部18cからなっている。この圧接
部18cは、先端寄りで円弧状に屈曲形成されて構成さ
れており、この円弧状に凹んだ部分に座部操作用スライ
ダ14の突出軸22,23の突起部24,24がそれぞ
れ弾接される。
【0017】ハウジング19は下部が開口された四角箱
状に形成され、図3に示すように、その上板面には、開
口部27,27,31,31が形成されている。また、
図4に示すように、ハウジング19の内底面には、開口
部27,27の両側に線バネ18のコイル部18aが嵌
合されるピン32,32が突設され、これらの開口部2
7,27の周りに突条が形成されて該突条の外壁面3
3,33に線バネ18の係止部18bが突き当たる。そ
して、一対の線バネ18,18は、ハウジング19に取
り付けられた状態で、図4及び図5等に示すように、各
圧接部18c,18cの付勢力は逆方向に向いて座部操
作用スライダ14の突出軸22,23の突起部24,2
4にそれぞれ弾接されている。このように、各圧接部1
8c,18cの付勢方向が逆方向で、かつ圧接部18c
は円弧状に形成されているので、座部操作用スライダ1
4がどの方向に移動しても、例えば、図4の上下方向に
移動しても突出軸22,23の突起部24,24に付勢
力が加わり、がたつきを防止できる。
【0018】ウエハー6は、その下面側に第1のターミ
ナル4と第2のターミナル5が2層配置にしてかしめ等
によって接続固定され、また上面側にコネクタ12、座
部操作用揺動スイッチ7,8,9、背もたれ部操作用揺
動スイッチ10,11等がかしめ等によって接続固定さ
れている。また、ウエハー6の上面側にコネクタ12と
各部材を接続する第3〜7のターミナル13,13…が
配設されている。またウエハー6の上面には、4つの四
角柱状のスライド支持突起部25,25…が突設されて
ハウジングの内底面と共に座部操作用スライダ14を挾
み込んで、前述したように座部操作用スライダ14が上
下左右どの方向にも傾かずにかつスライド可能に支持さ
れている。
【0019】座部操作用つまみ1は合成樹脂より形成さ
れ、図1に示すように、外殻部34と、この外殻部34
の裏面側に設けられ、座部操作用スライダ14の突出軸
22,23をそれぞれ嵌合する嵌合筒部35,35とを
備えている。嵌合筒部35の内周面には、その周方向に
沿って溝部36が設けられており、溝部36に突出軸2
2,23の突起部22a,23aが係合する。
【0020】なお、背もたれ部操作用つまみ2も合成樹
脂より形成され、図示していないが、外殻部材と、この
外殻部材の裏面側に設けられ、背もたれ部操作用スライ
ダ15,16の突出軸29,30をそれぞれ嵌合する2
つの嵌合筒部とを備えている。また嵌合筒部の内周面に
は、その周方向に沿って溝部が設けられており、溝部3
6に突出軸29,30の突条29a,30aが係合す
る。
【0021】座部操作用ラバー20、背もたれ部操作用
ラバー21は例えばゴム材からなり、突出軸22,2
3、突出軸29,30を貫通させる丸孔20a,20
a、21a,21aがそれぞれ穿設されている。これに
より、突出軸22,23、突出軸29,30が突出して
いるハウジング19の開口部27,27及び開口部31
を塞いでゴミ等の異物あるいは水等が侵入しないように
している。
【0022】ここで、座部操作用揺動スイッチ7,8,
9及び背もたれ部操作用揺動スイッチ10,11に使用
されている揺動スイッチについて図10〜図13を参照
して説明する。図11及び図13に示すように、汎用の
スイッチの一種である揺動スイッチ8(他の揺動スイッ
チ7,9,10,11等も同じであるので説明を省略す
る)はベース51を有し、そのベース51内には、第1
及び第2の可動接片52,53がそれぞれ独立して収容
される収納部54,54を形成するための壁部55,5
5が側板51a,51a間に一体的に形成されている。
側板51a,51aの上部にはレバー61を揺動自在に
支持する軸受用孔51b,51bが穿設されている。
【0023】収納部54には、第1の可動接片52の略
中間部を支持する中央支持板56と、第1の可動接片5
2の中央両側縁の切欠き部が嵌合される規制突起部57
と、規制突起部57の両側に凹部を形成するように突設
された突起部58,58と、第1の可動接片52の揺動
によりその両端部と接触する第1の固定接点59a,5
9bが配設されている。また、もう1つの収納部54に
も、前記収納部54と同様に、第2の可動接片53の略
中間部を支持する中央支持板56と、第2の可動接片5
3の中央両側縁の切欠き部が嵌合される規制突起部57
と、規制突起部57の両側に凹部を形成するように突設
された突起部58,58と、第2の可動接片53の揺動
によりその両端部と接触する第2の固定接点60a,6
0bが収容されている。なお、両中央支持板56,56
は逆向きに配置されている。したがって、図2では第1
の可動接片52部分の縦断面を示してあるが、第2の可
動接片53の断面は図2の左右を逆にした状態となり、
図2のレバー61の状態では第2の可動接片53は第2
の固定接点60bに接触し、第2の固定接点60aには
接触していない。第1,2の可動接片52,53は、そ
の中央両側縁に形成された切欠き部52a,53aと、
切欠き部52a,53aを形成する切り起し片部52
b,53bと、両端を延設されて第1の固定接点59
a,59b,第2の固定接点60a,60bに離接され
る接点部52c,53cとが設けられている。第1,2
の可動接片52,53の下面中央付近で中央支持板56
の立上り部56aにより揺動自在に支持され、一方、第
1,2の可動接片52,53の上面上を駆動棒62,6
2が圧接されながら摺動される。
【0024】レバー61は底板部63とその両縁から立
ち上げ形成した一対の側板部64,64からなり、これ
らの側板部64,64の上部外面にはベース51の軸受
用孔51b,51bに挿入される軸部65,65がそれ
ぞれ突設されている。レバー61の底板部63の両揺動
端上縁部に座部操作用スライダ14の一対のカム部28
a,28bが係合し、座部操作用スライダ14のスライ
ド動作によってレバー61を揺動させる。66はレバー
61の底板部63の両揺動端下縁部にそれぞれ垂下され
た突起部で、突起部66,66はベース51の上面端に
当接してレバー61が必要以上に揺動するのを規制して
いる。67はレバー61に設けられ、コイルスプリング
69を介して駆動棒62を収納する収納穴、68はレバ
ー61の揺動方向の両下端縁部にそれぞれ垂下された突
起である次に、揺動スイッチの動作について説明する。
座部操作用つまみ1を操作しないレバー61の中立位置
(図11及び図5)では、第1の可動接片52の一端は
第1の固定接点59a,59bの一方の固定接点59b
と接触している。また、この中立位置では第2の可動接
片53の一端は、第2の固定接点60a,60bの一方
の固定接点60aと接触し、両スイッチ部ともスイッチ
オフ状態にある。この状態から座部操作用つまみ1を操
作して、レバー61を反時計回り方向に回動させると、
駆動棒62が第1の可動接片52上を第1の固定接点5
9a方向に、第1の可動接片52を押圧しながら摺動す
る。そして、駆動棒62が中央支持板56を超えると、
第1の可動接片52は中央支持板56を中心にして時計
回り方向に揺動し、図13に示すように、第1の可動接
片52の他端は第1の固定接点59aと接触し、他方の
固定接点59bとは非接触状態となって、一方のスイッ
チ部でスイッチの切換え動作が行われる。なお、レバー
61の回動によって駆動棒62も第2の可動接片53上
を固定接点60a方向に摺動するが、第2の可動接片5
3は第2の固定接点60aと既に接触した状態にあり、
揺動することはなく、他方のスイッチ部においてはその
切換え動作は行われない。
【0025】なお、図11の状態から、レバー61を反
時計回り方向に回動させると、上述とは逆に、他方のス
イッチ部で切換え動作が行われ、一方のスイッチ部の切
換え動作は行われない。
【0026】ここで、これらの座部操作用揺動スイッチ
7,8,9あるいは背もたれ部操作用揺動スイッチ1
0,11と、座部操作用スライダ14あるいは背もたれ
部操作用スライダ15,16による動作の関係を説明す
る。座部操作用揺動スイッチ8のレバー61の揺動中心
は軸部65であるが、図9に示すように、座部操作用ス
ライダ14の一対のカム部28a,28bが係合するレ
バー61の底板部63の両揺動端上縁部は、前記軸部6
5より低く設定されている。したがって、座部操作用揺
動スイッチ8のレバー61の操作力が加わる作用点
(E)が軸部65より低いので、汎用の揺動スイッチ8
の高さを低くでき、装置の薄形化を図れる。更に、座部
操作用揺動スイッチ8のレバー61の底面部63上には
側板64,64に囲まれた凹部Sを構成してあるので、
この凹部S内に座部操作用スライダ14の連結部14a
及び一対のカム部28a,28bの一部をオーバーラッ
プさせて、一層、装置の薄形化を図れる。なお、凹部S
には前記側板64,64が配設されてなくともよい。
【0027】なお、座部操作用揺動スイッチ8と座部操
作用スライダ14とで説明したが、座部操作用スライダ
14と他のスイッチ7,9、あるいはスイッチ10,1
1と座部操作用スライダ15,16も同様の関係になっ
ている。
【0028】次に、前記実施の形態の動作を図5及び図
6を参照して説明する。ここでは、説明を判り易くする
ために座部の前後動作をさせるスイッチ操作について述
べる。図5に示すように、座部操作用スライダ14はウ
エハー6のスライド支持突起部25及びハウジング19
の内底面によって紙面に直交する面方向にスライド可能
となっている。
【0029】図5の非操作時には、座部操作用揺動スイ
ッチ8のレバー61は中立位置にあり、座部操作用スラ
イダ14の一対のカム部28a,28bはレバー61の
揺動端の両上縁部に当接している。また、座部操作用ス
ライダ14の突出軸22,23の突起部24,24には
線バネ18,18の圧接部18c,18cがそれぞれ逆
方向に弾接されている。まず、座部操作用つまみ1を図
5の左方向にスライドさせると、座部操作用スライダ1
4も左方向にスライドする。すると、座部操作用スライ
ダ14のカム部28aによって座部操作用揺動スイッチ
8のレバー61の右上端縁部が押され、結局、レバー6
1は軸部65を中心にして時計方向に揺動して図6の状
態となり、前述したように座部操作用揺動スイッチ8が
作動する。これに伴い、図示しない電気的駆動手段が作
動して、前記座部が前進する。前記座部操作用つまみ1
の右方向のスライド動作の際、前述したように両側の座
部操作用揺動スイッチ7,9のレバー61,61は動作
されない。次いで、座部操作用つまみ1より手を放す
と、座部操作用スライダ14及びレバー61の復元力に
より座部操作用スライダ14及びレバー61は図5の位
置まで復帰してスイッチがオフされて座部の前進動が停
止する。
【0030】なお、座部操作用つまみ1の後部(図3の
矢印B側)を上下(図3の矢印U−D方向)動させる
と、座部の後部が上下動し、また、座部操作用つまみ1
全体を上下(図3の矢印U−D方向)動させるとき、両
方がスライドし、座部全体が上下動するようになつてい
る。
【0031】このような前記実施の形態にあっては、横
方向にスライド動作可能なスライダ14,15,16
と、スライダ14,15,16の下方に、揺動支点(6
5)によって揺動自在に支持されるとともに、スライダ
14,15,16と係合して揺動させられるレバー61
と、レバー61の揺動動作によって揺動して固定接点5
9a,59b,60a,60bと離接させられる可動接
片52,53とを備えてなり、レバー61の、スライダ
14,15,16の押圧する一対の接触部E,Eを、前
記揺動支点(65)より低く設定してあるため、汎用の
揺動スイッチを使用して該揺動スイッチをスライド操作
させることができ、かつ装置の薄型化を図ることができ
る。
【0032】また、前記実施の形態にあっては、揺動ス
イッチ7,8,9,10,11のレバー61上には凹部
Sを形成し、凹部S内にスライダ14,15,16の連
結部14a及び一対のカム部28a,28bの一部を配
置したため、スライダ14,15,16を凹部S内にオ
ーバーラップさせた分、装置の一層の薄型化を図ること
ができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、汎用の揺
動スイッチを使用して該揺動スイッチをスライド操作さ
せることができ、かつ装置の薄型化を図ることができ
る。
【0034】請求項2記載の発明によれば、スライダと
レバーをオーバーラップさせて一層薄型化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチ装置の一実施の形態とし
て車両用パワーシートスイツチを示す要部断面図であ
る。
【図2】図1の車両用パワーシートスイツチのケースを
省略し線バネのみを示す全体の正面図である。
【図3】車両用パワーシートスイツチの分解斜視図であ
る。
【図4】図3の線バネを取り付けてあるハウジングの裏
面図である。
【図5】車両用パワーシートスイツチの非操作状態を示
す中央断面図である。
【図6】車両用パワーシートスイツチの操作状態を示す
中央断面図である。
【図7】そのスライダの斜視図である。
【図8】そのスライダと線バネとの関係を摸式的に示す
説明図である。
【図9】そのスライダと揺動スイッチのレバー部分を一
部を切り欠いて示す説明図である。
【図10】その揺動スイッチの斜視図である。
【図11】その揺動スイッチの分解斜視図である。
【図12】(a),(b),(c)はその揺動スイッチの平面図、
正面図及び側面図である。
【図13】その揺動スイッチのレバー傾倒状態の説明図
である。
【図14】従来のスイッチ装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 座部操作用つまみ 2 背もたれ部操作用つまみ 7,8,9 座部操作用揺動スイッチ 10,11 背もたれ部操作用揺動スイッチ 14 座部操作用スライダ 15,16 背もたれ部操作用スライダ 52 第1の可動接片 53 第2の可動接片 59a,59b 第1の固定接点 60a,60b 第2の固定接点 61 レバー 63 底板部 65 軸部 E 接触部 S 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向にスライド動作可能なスライダ
    と、 前記スライダの下方に、揺動支点によって揺動自在に支
    持されるとともに、前記スライダと係合して揺動させら
    れるレバーと、 前記レバーの揺動動作によって揺動して固定接点と離接
    させられる可動接点とを備えてなり、 前記レバーの、前記スライダの押圧する一対の接触部
    を、前記揺動支点より低く設定してあることを特徴とす
    るスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記レバーの上
    面には凹部を形成し、前記凹部内に前記スライダの一部
    を配置したことを特徴とするスイッチ装置。
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