JPH0981421A - 障害情報採取システム - Google Patents

障害情報採取システム

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Publication number
JPH0981421A
JPH0981421A JP7239428A JP23942895A JPH0981421A JP H0981421 A JPH0981421 A JP H0981421A JP 7239428 A JP7239428 A JP 7239428A JP 23942895 A JP23942895 A JP 23942895A JP H0981421 A JPH0981421 A JP H0981421A
Authority
JP
Japan
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fault information
fault
information
interrupt
failure
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7239428A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Saito
幸弘 斉藤
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保守診断装置自体に障害が発生した場合でも
障害情報の収集が可能な障害情報採取システムの提供。 【解決手段】 中央処理装置1に発生した障害情報が障
害情報レジスタ5で検出されると、シフトレジスタ6、
オア回路7、割込レジスタ8を介してログ採取制御部4
に割込がかかる。これとほぼ同時に、割込レジスタ21
を介してシフトアウト制御部20にも割込がかかる。こ
の割込により、ログ採取制御部4は障害情報レジスタ5
の内容をログ情報記憶部3に記憶させ、シフトアウト制
御部20は障害情報をシフトレジスタ6を介してログ情
報記憶部23に記憶させるため、何れか一方の記憶部
3,23に障害が発生しても他方から読み出しが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は障害情報採取システ
ムに関し、特に中央処理装置内で障害が発生した場合に
障害情報を採取する機能を有する障害情報採取システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の障害情報採取システムとして中
央処理装置とは別個に設けた保守診断装置が知られてい
る。しかし、保守診断装置内に設けられた障害情報記憶
部に障害が発生した場合は障害情報を読み出すことがで
きなくなる。
【0003】このような欠点を解消する手段として特開
平5−108419号公報に、障害情報記憶部に障害が
発生した場合は自装置内の第2の障害情報記憶部に障害
情報を記憶させる情報収集方式が開示され、これに類似
する技術として特開昭63−16338号公報および特
開昭63−12036号公報が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の障害情
報採取システムでは保守診断装置自体に障害が発生した
場合は障害情報の収集ができなくなるという欠点があっ
た。
【0005】そこで本発明の目的は、保守診断装置自体
に障害が発生した場合でも障害情報の収集が可能な障害
情報採取システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、自装置内で発生した障害情報を検出する障
害情報検出手段と、この障害情報検出手段で検出された
障害情報が記憶される第1の記憶手段と、前記障害情報
検出手段で検出された障害情報を外部に送出する送出手
段と、前記障害情報が検出されたことにより割込信号を
発生する割込信号発生手段と、この割込信号により起動
され前記障害情報検出手段の障害情報を前記第1の記憶
手段に記憶させる第1の制御手段とを含む第1の装置
と、前記送出手段より送出された障害情報が記憶される
第2の記憶手段と、前記割込信号発生手段より出力され
た割込信号が入力され、この割込信号により起動され前
記送出手段より送出された障害情報を前記第2の記憶手
段に記憶させる第2の制御手段とを含む第2の装置と、
からなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】第1の装置で検出された障害情報
に基づき割込信号が発生し、この割込信号により第1の
制御手段が起動される。そして、第1の制御手段はその
障害情報を第1の記憶手段に記憶させる。
【0008】一方、この割込信号により第2の装置内の
第2の制御手段が起動される。そして、第2の制御手段
は第1の装置より障害情報を受取り、その障害情報を第
2の記憶手段に記憶させる。
【0009】以下、本発明の実施例について添付図面を
参照しながら説明する。図1は本発明に係る障害情報採
取システムの一実施例の構成図である。
【0010】本障害情報採取システムは、中央処理装置
1と診断制御装置2とからなる。
【0011】中央処理装置1は、中央処理装置1のログ
情報、すなわち中央処理装置1の内部状態を示す情報が
記憶されるログ情報記憶部3と、中央処理装置1のログ
データ採取を制御するソフトウエアが存在するログ採取
制御部4と、中央処理装置1の障害を検出してその詳細
な障害情報を保持する障害情報レジスタ5と、それらの
障害情報を診断制御装置2がシフトアウトするためのシ
フトレジスタ6と、シフトレジスタ6に保持される障害
情報に基づき割込信号を出力するオア回路7と、オア回
路7から出力される割込信号を格納し、この割込信号に
基づきログ採取制御部4を起動する障害割込レジスタ8
と、割込信号が出力された後、再度割込信号が出力され
るのを抑止する障害割込レジスタホールド部9とを有す
る。
【0012】いま、中央処理装置1で障害が発生する
と、障害情報レジスタ5およびシフトレジスタ6上で、
障害種別を示すビット、たとえば「1」がセットされ
る。すなわち、障害が発生しなければ、障害情報レジス
タ5およびシフトレジスタ6の内容はすべて「0」であ
る。
【0013】したがって、シフトレジスタ6から出力さ
れる並列データに少なくとも1ビットの「1」が含まれ
ていれば、オア回路7から高レベル信号「1」が出力さ
れることになり、このオア回路7から「1」が出力され
たことを検出することで中央処理装置1に障害が発生し
たことを知ることができる。そこで、このオア回路7か
ら出力される「1」を障害割込信号として使用すること
ができる。
【0014】なお、シフトレジスタ6がシフト動作中は
シフト動作終了後、シフトレジスタ6に障害情報がセッ
トされる。
【0015】また、障害情報レジスタ5はログ採取制御
部4により読み出しが可能である。
【0016】診断制御装置2は、中央処理装置1のログ
データを採取するソフトウエアが存在するシフトアウト
制御部20と、中央処理装置1に障害が発生した場合、
中央処理装置1のオア回路7から出力される割込信号を
格納し、この割込信号に基づいてシフトアウト制御部2
0を起動する障害割込レジスタ21と、割込信号が出力
された後、再度割込信号が出力されるのを抑止する障害
割込レジスタホールド部22と、中央処理装置1のシフ
トレジスタ6からシフトアウトされる障害情報を受け取
り、その障害情報が記憶されるログ情報記憶部23とを
有する。
【0017】次に、障害情報採取システムの動作につい
てフローチャートを参照しながら説明する。図2は障害
情報採取システムの動作を示すフローチャートである。
【0018】まず、中央処理装置1で障害が発生すると
(S1)、障害情報レジスタ5に障害種別を示すビット
がセットされ(S2)、さらにそのビットはシフトレジ
スタ6にもセットされる(S3)。
【0019】次に、シフトレジスタ6にセットされた全
ビットのうち少なくとも1つのビットが「1」であるこ
とから、この全ビットをオア回路7を通すことにより、
オア回路7から高レベル信号「1」が出力される。この
高レベル信号「1」を以下、「障害割込パスP」とい
う。
【0020】この障害割込パスPは、障害割込レジスタ
8に格納され、障害割込レジスタ8に障害割込パスPが
格納されたことでログ採取制御部4に障害割込が発生す
る。
【0021】ログ採取制御部4に障害割込が発生する
と、障害割込レジスタ8は障害割込レジスタホールド部
9によりホールドされ、ログ処理中に再度障害割込がロ
グ採取制御部4に発生することを抑止する(S4)。
【0022】また、これとほぼ同時に障害割込パスP
は、診断制御装置2の障害割込レジスタ21に格納さ
れ、障害割込レジスタ21に障害割込パスPが格納され
たことでシフトアウト制御部20に障害割込が発生す
る。
【0023】シフトアウト制御部20に障害割込が発生
すると、障害割込レジスタ21は障害割込レジスタホー
ルド部22によりホールドされ、ログ処理中に再度障害
割込がシフトアウト制御部20に発生することを抑止す
る(S4)。
【0024】次に、ログ採取制御部4に障害割込が発生
すると、ログ採取制御部4ではログ採取ソフトウエアが
起動され、このソフトウエアにより障害情報レジスタ5
の内容がログ情報としてログ情報記憶部2に記憶される
(S5)。
【0025】一方、シフトアウト制御部20に障害割込
が発生すると、シフトアウト制御部20ではログ採取ソ
フトウエアが起動され、このソフトウエアにより中央処
理装置1のシフトレジスタ6から障害情報(シフトパス
Q)がシフトアウトされ、その障害情報はログ情報とし
てログ情報記憶部23に記憶される(S6)。
【0026】この、S5とS6はほぼ同時に処理され
る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、第1の装置で検出され
た障害情報を第1の装置内の第1の記憶手段と、第2の
装置内の第2の記憶手段との両者にほぼ同時に記憶させ
るよう構成したため、第2の装置で障害が発生し、第2
の記憶手段から障害情報を読み出しできなくなっても、
第1の記憶手段から障害情報を読み出すことができる。
【0028】同様に、第1の装置で障害が発生し、第1
の記憶手段から障害情報を読み出しできなくなっても、
第2の記憶手段から障害情報を読み出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る障害情報採取システムの一実施例
の構成図である。
【図2】同障害情報採取システムの動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 診断制御装置 3,23 ログ情報記憶部 4 ログ採取制御部 5 障害情報レジスタ 6 シフトレジスタ 7 オア回路 8,21 障害割込レジスタ 9,22 障害割込レジスタホールド部 20 シフトアウト制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自装置内で発生した障害情報を検出する
    障害情報検出手段と、この障害情報検出手段で検出され
    た障害情報が記憶される第1の記憶手段と、前記障害情
    報検出手段で検出された障害情報を外部に送出する送出
    手段と、前記障害情報が検出されたことにより割込信号
    を発生する割込信号発生手段と、この割込信号により起
    動され前記障害情報検出手段の障害情報を前記第1の記
    憶手段に記憶させる第1の制御手段とを含む第1の装置
    と、 前記送出手段より送出された障害情報が記憶される第2
    の記憶手段と、前記割込信号発生手段より出力された割
    込信号が入力され、この割込信号により起動され前記送
    出手段より送出された障害情報を前記第2の記憶手段に
    記憶させる第2の制御手段とを含む第2の装置と、 からなることを特徴とする障害情報採取システム。
  2. 【請求項2】 前記障害情報は、障害種別を示すビット
    を含む複数ビットで構成され、この複数ビットの全ビッ
    ト出力をオア回路で構成される前記割込信号発生手段を
    通して出力することにより割込信号を発生させることを
    特徴とする請求項1記載の障害情報採取システム。
  3. 【請求項3】 前記割込信号により割込処理実行中に第
    2の割込信号が発生するのを抑止する割込抑止手段を有
    することを特徴とする請求項1または2記載の障害情報
    採取システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の装置は中央処理装置であり、
    前記第2の装置は診断制御装置であることを特徴とする
    請求項1〜3いずれかに記載の障害情報採取システム。
JP7239428A 1995-09-19 1995-09-19 障害情報採取システム Withdrawn JPH0981421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7239428A JPH0981421A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 障害情報採取システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP7239428A JPH0981421A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 障害情報採取システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0981421A true JPH0981421A (ja) 1997-03-28

Family

ID=17044634

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7239428A Withdrawn JPH0981421A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 障害情報採取システム

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JP (1) JPH0981421A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012027610A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Toyota Infotechnology Center Co Ltd 自己回復コンピュータシステムのためのアーキテクチャ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012027610A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Toyota Infotechnology Center Co Ltd 自己回復コンピュータシステムのためのアーキテクチャ

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