JPH0976832A - 自動車用成形天井内装材の取付構造 - Google Patents
自動車用成形天井内装材の取付構造Info
- Publication number
- JPH0976832A JPH0976832A JP26216095A JP26216095A JPH0976832A JP H0976832 A JPH0976832 A JP H0976832A JP 26216095 A JP26216095 A JP 26216095A JP 26216095 A JP26216095 A JP 26216095A JP H0976832 A JPH0976832 A JP H0976832A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- base material
- ceiling
- molded ceiling
- ceiling panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車の車室内天井パネルに敷設する成形天
井内装材の取付構造に関し、軽量で意匠性にすぐれた成
形天井内装材の取付構造を達成する。 【構成】 成形天井内装材の端縁ぞいに端縁に平行な２
列以上の易屈曲辺を形成し、この易屈曲辺より内側一般
面は接着剤によって天井パネルに貼着し、易屈曲辺より
外側の端縁は、易屈曲辺を段状に折り曲げ、天井パネル
とルーフレールの隙間に挿入支持している取付構造。ま
た、易屈曲辺より外側の端縁を断面コ字形状に成形し、
コ字形状内のルーフレールの端縁を受け入れて支持して
いる取付構造。
井内装材の取付構造に関し、軽量で意匠性にすぐれた成
形天井内装材の取付構造を達成する。 【構成】 成形天井内装材の端縁ぞいに端縁に平行な２
列以上の易屈曲辺を形成し、この易屈曲辺より内側一般
面は接着剤によって天井パネルに貼着し、易屈曲辺より
外側の端縁は、易屈曲辺を段状に折り曲げ、天井パネル
とルーフレールの隙間に挿入支持している取付構造。ま
た、易屈曲辺より外側の端縁を断面コ字形状に成形し、
コ字形状内のルーフレールの端縁を受け入れて支持して
いる取付構造。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は自動車の車室内天井パ
ネルに敷設する成形天井内装材の取付構造に関する。
ネルに敷設する成形天井内装材の取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より鋼板パネルから形づくられてな
る自動車の車室内にはファブリックや樹脂からなる内装
材を敷設して装飾している。このうち天井パネルには天
井内装材を敷設するが、柔軟なシート状の内装材を天井
パネルにそわせて接着剤等で貼着敷設する貼着天井内装
材と、一定の剛性をもつ基材を絞り成形して自己形状保
持させ、天井パネルに取付け具で固定する成形天井内装
材があった。貼着天井内装材は、内装材素材を接着剤に
よって天井パネルに貼着するために、敷設後の内装材の
形状はおよそ天井パネルに沿った形状になり、素材を成
形する必要がないために、工程が簡略であるが、天井パ
ネルと差異の大きな形状にすることは不可能であり、意
匠の自由度に劣る。これに対して、成形天井内装材は、
自己形状保持性があるから、天井パネルと異なる形状に
することが可能であり、意匠の自由度を高めることがで
きる。成形天井の場合は、天井パネルへの取付構造とし
て、成形天井の形状と天井パネルの形状が一致しないた
め、貼着による敷設は不可能であり、主に成形天井の端
縁近傍において、サンバイザー、アシストグリップ、そ
の他ガーニッシュを取付け、成形天井の取付け具を兼ね
ておさえ支持していた。この場合、成形天井は端縁近傍
での部分的な支持しか受けないために、基材は自己形状
を保持し自己重量によって座屈しない剛性のあるものと
する必要があった。このため、貼着天井と比して重量が
アップしコストも押し上げられていた。
る自動車の車室内にはファブリックや樹脂からなる内装
材を敷設して装飾している。このうち天井パネルには天
井内装材を敷設するが、柔軟なシート状の内装材を天井
パネルにそわせて接着剤等で貼着敷設する貼着天井内装
材と、一定の剛性をもつ基材を絞り成形して自己形状保
持させ、天井パネルに取付け具で固定する成形天井内装
材があった。貼着天井内装材は、内装材素材を接着剤に
よって天井パネルに貼着するために、敷設後の内装材の
形状はおよそ天井パネルに沿った形状になり、素材を成
形する必要がないために、工程が簡略であるが、天井パ
ネルと差異の大きな形状にすることは不可能であり、意
匠の自由度に劣る。これに対して、成形天井内装材は、
自己形状保持性があるから、天井パネルと異なる形状に
することが可能であり、意匠の自由度を高めることがで
きる。成形天井の場合は、天井パネルへの取付構造とし
て、成形天井の形状と天井パネルの形状が一致しないた
め、貼着による敷設は不可能であり、主に成形天井の端
縁近傍において、サンバイザー、アシストグリップ、そ
の他ガーニッシュを取付け、成形天井の取付け具を兼ね
ておさえ支持していた。この場合、成形天井は端縁近傍
での部分的な支持しか受けないために、基材は自己形状
を保持し自己重量によって座屈しない剛性のあるものと
する必要があった。このため、貼着天井と比して重量が
アップしコストも押し上げられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は貼着天井と成
形天井の取付構造を組合せ、成形天井内装材の軽量化を
なし、意匠性を高める取付構造とする。
形天井の取付構造を組合せ、成形天井内装材の軽量化を
なし、意匠性を高める取付構造とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】課題を解決する本発明の
手段は、自動車の車室内天井パネルに敷設する可撓性基
材を絞り成形してなる自己形状保持可能な成形天井内装
材の取付構造として、この成形天井内装材の端縁ぞいに
端縁に平行な２列以上の易屈曲辺を形成し、この易屈曲
辺より内側の成形天井内装材の一般部は接着剤によって
天井パネルに貼着し、易屈曲辺より外側の成形天井内装
材の端縁は易屈曲辺を段状に折り曲げ、天井パネルとル
ーフレールの隙間に挿入し支持している自動車用成形天
井内装材の取付構造、また、自動車の車室内天井パネル
に敷設する可撓性基材を絞り成形してなる自己形状保持
可能な成形天井内装材の取付構造として、この成形天井
内装材の端縁ぞいに端縁に平行な２列以上の易屈曲辺を
形成し、この易屈曲辺より内側の成形天井内装材の一般
部は接着剤によって天井パネルに貼着し、易屈曲辺より
外側の成形天井内装材の端縁を断面コ字形状に成形し、
易屈曲辺を断状に折り曲げ、前記コ字形状内にルーフレ
ールの端縁を受入れ支持する自動車用成形天井内装材の
取付構造による。
手段は、自動車の車室内天井パネルに敷設する可撓性基
材を絞り成形してなる自己形状保持可能な成形天井内装
材の取付構造として、この成形天井内装材の端縁ぞいに
端縁に平行な２列以上の易屈曲辺を形成し、この易屈曲
辺より内側の成形天井内装材の一般部は接着剤によって
天井パネルに貼着し、易屈曲辺より外側の成形天井内装
材の端縁は易屈曲辺を段状に折り曲げ、天井パネルとル
ーフレールの隙間に挿入し支持している自動車用成形天
井内装材の取付構造、また、自動車の車室内天井パネル
に敷設する可撓性基材を絞り成形してなる自己形状保持
可能な成形天井内装材の取付構造として、この成形天井
内装材の端縁ぞいに端縁に平行な２列以上の易屈曲辺を
形成し、この易屈曲辺より内側の成形天井内装材の一般
部は接着剤によって天井パネルに貼着し、易屈曲辺より
外側の成形天井内装材の端縁を断面コ字形状に成形し、
易屈曲辺を断状に折り曲げ、前記コ字形状内にルーフレ
ールの端縁を受入れ支持する自動車用成形天井内装材の
取付構造による。
【０００５】
【作用】本発明の自動車用成形天井内装材の取付構造で
は、可撓性の基材を成形し、内装材として意匠性の自由
度を確保した上で、その取付構造として周縁部より内側
の比較的平坦な一般部を接着剤によって天井パネルに貼
着支持する力に加えて、端縁は、基材の可撓性を活かし
て易屈曲辺を形成し、この易屈曲辺をもって端縁をいっ
たん段状に折り曲げた上で天井パネルとルーフレールの
隙間に差し込み可撓性による反発力（折り曲げた端縁が
元にもどろうとする力）によって端縁を支持する力を合
わせ、成形天井を分散支持するので、成形天井基材の剛
性を少なくしても取付が可能とし、基材の厚さを薄くし
軽量化をはたすことができる。さらに進んだ実施例では
端縁を断面コ字形状に成形し、このコ字形状内にルーフ
レールの端縁を受け入れることで、ルーフレールの端縁
を覆い隠して意匠性を向上させることができる。
は、可撓性の基材を成形し、内装材として意匠性の自由
度を確保した上で、その取付構造として周縁部より内側
の比較的平坦な一般部を接着剤によって天井パネルに貼
着支持する力に加えて、端縁は、基材の可撓性を活かし
て易屈曲辺を形成し、この易屈曲辺をもって端縁をいっ
たん段状に折り曲げた上で天井パネルとルーフレールの
隙間に差し込み可撓性による反発力（折り曲げた端縁が
元にもどろうとする力）によって端縁を支持する力を合
わせ、成形天井を分散支持するので、成形天井基材の剛
性を少なくしても取付が可能とし、基材の厚さを薄くし
軽量化をはたすことができる。さらに進んだ実施例では
端縁を断面コ字形状に成形し、このコ字形状内にルーフ
レールの端縁を受け入れることで、ルーフレールの端縁
を覆い隠して意匠性を向上させることができる。
【０００６】
【実施例】以下、図面をもとに本発明の好適な実施例を
説明する。図１は、本発明の取付構造に適した自動車用
成形天井内装材１０の外観を裏面（天井パネルに相対す
る面）側から示している。この成形天井内装材は可撓性
の基材を絞り成形してなり、意匠模様１４等をもって自
己形状保持可能に形成してなる。このような絞り成形が
可能な可撓性基材としては、熱可塑性樹脂のシートや発
泡体、およびこれにガラス繊維等の充填材を加えた素
材、繊維を低融点成分やバインダーで絡めた素材等が使
用できる。必要な可撓性のレベルとして、一度折り曲げ
を受けても、折り曲げ力を解除すると元の形状に戻る性
質が必要である。しばしば基材の表面には不織布等の意
匠表皮材（不図示）を付与する。基材の外周形状はおお
むね敷設する天井パネルに相似させるが、少なくとも敷
設前の外力を加えてない状態では天井パネルよりわずか
に（５〜３０ｍｍ）大きくするのが好ましい。基材の端
縁１１ぞいには端縁に平行な易屈曲辺２０をもうける。
この易屈曲辺は、可撓性基材になんらかの加工をして、
他の部分よりも曲げ剛性を落とし曲げやすくするもので
ある。この加工方法としては、基材を加熱押圧して厚さ
を他の部位より薄くしたり、基材の厚さ方向の途中まで
切り込みを入れる方法等の加工が可能である。易屈曲辺
は２列以上、折れ曲がり向きが相互に逆になりジグザグ
な折れ曲がりが可能に加工するのが好ましい。易屈曲辺
の折れ曲がりやすさのために、基材の角部に切欠１５を
形成することが有効である。基材の裏面、易屈曲辺より
内側の一般面１２の比較的平坦な部位に接着剤３０を付
与してある。この好ましい素材としては両面テープ状の
感圧接着剤や、スプレー塗布による反応性接着剤があ
る。接着部位は１個所あっても複数個所にに分割しても
よい。次に成形天井内装材の取付構造について説明す
る。図３が本発明の第１実施例成形天井内装材１０の取
付構造を示しており、図２のような自動車６０の天井パ
ネル５０への取付状態Ａ−Ａ’線断面図にあたる。自動
車の天井パネル５０は、車両側部において、ルーフレー
ル５１と呼ばれる補強用のインナーパネルに支持されて
いる。ルーフレールは２枚の鋼板５１ａ、５１ｂによっ
て内部を中空に、端部５１ｃが２枚重ねに溶接して構成
される。第１実施例においては、基材の端縁ぞいに平行
な３列の易屈曲辺２１、２２、２３を形成する。これは
基材の厚さ方向に５０％の切り込みを入れて形成したも
ので、基材表側からの切り込みによる２１、２３と、基
材の裏側からの切り込みによる２２を交互にもうけて、
基材の端縁部をジグザグに折り曲げ可能とするものであ
る。取付手順は、まず基材の一般部は複数枚の粘着シー
ト３０によって天井パネルに貼着する。次に基材の端縁
部は易屈曲辺によりジグザグに折り曲げていったん端縁
を内方に引き込んで天井パネルとルーフレールの隙間５
２に端縁を差し込んだ後、折り曲げの力を解除すると基
材の可撓性のために易屈曲辺の折り曲げが解除されて端
縁は天井パネルとルーフレールの隙間に押し込まれ端縁
部が支持される。図４は本発明の第２実施例取付構造に
適した成形天井内装材の断面図である。端縁ぞいには２
列の易屈曲辺２４、２５が形成される。これらの易屈曲
辺は加熱押圧により基材厚さを部分的に薄くすることで
形成することが好ましい。易屈曲辺より外側の端縁１１
は断面コ字形１３に成形されている。第２実施例の取付
構造は５図に示す。５図は第１実施例の断面図３図と同
等の断面図である。第２実施例においても、第１実施例
と同様に端縁部は易屈曲辺を折り曲げることによって内
方に引き込んで天井パネルとルーフレールの隙間５２に
差し込まれる。第２実施例の場合、成形した断面コ字形
１３の内部にルーフレールの端縁５１Ｃが受け入れられ
ている。第２実施例が適しているのは、意匠性を重視し
ルーフレールの端縁を露出させない場合や、電送用の配
線４０を通す空間を形成する場合である。
説明する。図１は、本発明の取付構造に適した自動車用
成形天井内装材１０の外観を裏面（天井パネルに相対す
る面）側から示している。この成形天井内装材は可撓性
の基材を絞り成形してなり、意匠模様１４等をもって自
己形状保持可能に形成してなる。このような絞り成形が
可能な可撓性基材としては、熱可塑性樹脂のシートや発
泡体、およびこれにガラス繊維等の充填材を加えた素
材、繊維を低融点成分やバインダーで絡めた素材等が使
用できる。必要な可撓性のレベルとして、一度折り曲げ
を受けても、折り曲げ力を解除すると元の形状に戻る性
質が必要である。しばしば基材の表面には不織布等の意
匠表皮材（不図示）を付与する。基材の外周形状はおお
むね敷設する天井パネルに相似させるが、少なくとも敷
設前の外力を加えてない状態では天井パネルよりわずか
に（５〜３０ｍｍ）大きくするのが好ましい。基材の端
縁１１ぞいには端縁に平行な易屈曲辺２０をもうける。
この易屈曲辺は、可撓性基材になんらかの加工をして、
他の部分よりも曲げ剛性を落とし曲げやすくするもので
ある。この加工方法としては、基材を加熱押圧して厚さ
を他の部位より薄くしたり、基材の厚さ方向の途中まで
切り込みを入れる方法等の加工が可能である。易屈曲辺
は２列以上、折れ曲がり向きが相互に逆になりジグザグ
な折れ曲がりが可能に加工するのが好ましい。易屈曲辺
の折れ曲がりやすさのために、基材の角部に切欠１５を
形成することが有効である。基材の裏面、易屈曲辺より
内側の一般面１２の比較的平坦な部位に接着剤３０を付
与してある。この好ましい素材としては両面テープ状の
感圧接着剤や、スプレー塗布による反応性接着剤があ
る。接着部位は１個所あっても複数個所にに分割しても
よい。次に成形天井内装材の取付構造について説明す
る。図３が本発明の第１実施例成形天井内装材１０の取
付構造を示しており、図２のような自動車６０の天井パ
ネル５０への取付状態Ａ−Ａ’線断面図にあたる。自動
車の天井パネル５０は、車両側部において、ルーフレー
ル５１と呼ばれる補強用のインナーパネルに支持されて
いる。ルーフレールは２枚の鋼板５１ａ、５１ｂによっ
て内部を中空に、端部５１ｃが２枚重ねに溶接して構成
される。第１実施例においては、基材の端縁ぞいに平行
な３列の易屈曲辺２１、２２、２３を形成する。これは
基材の厚さ方向に５０％の切り込みを入れて形成したも
ので、基材表側からの切り込みによる２１、２３と、基
材の裏側からの切り込みによる２２を交互にもうけて、
基材の端縁部をジグザグに折り曲げ可能とするものであ
る。取付手順は、まず基材の一般部は複数枚の粘着シー
ト３０によって天井パネルに貼着する。次に基材の端縁
部は易屈曲辺によりジグザグに折り曲げていったん端縁
を内方に引き込んで天井パネルとルーフレールの隙間５
２に端縁を差し込んだ後、折り曲げの力を解除すると基
材の可撓性のために易屈曲辺の折り曲げが解除されて端
縁は天井パネルとルーフレールの隙間に押し込まれ端縁
部が支持される。図４は本発明の第２実施例取付構造に
適した成形天井内装材の断面図である。端縁ぞいには２
列の易屈曲辺２４、２５が形成される。これらの易屈曲
辺は加熱押圧により基材厚さを部分的に薄くすることで
形成することが好ましい。易屈曲辺より外側の端縁１１
は断面コ字形１３に成形されている。第２実施例の取付
構造は５図に示す。５図は第１実施例の断面図３図と同
等の断面図である。第２実施例においても、第１実施例
と同様に端縁部は易屈曲辺を折り曲げることによって内
方に引き込んで天井パネルとルーフレールの隙間５２に
差し込まれる。第２実施例の場合、成形した断面コ字形
１３の内部にルーフレールの端縁５１Ｃが受け入れられ
ている。第２実施例が適しているのは、意匠性を重視し
ルーフレールの端縁を露出させない場合や、電送用の配
線４０を通す空間を形成する場合である。
【発明の効果】本発明によれば、軽量で意匠性にすぐれ
た成形天井内装材の取付け構造を達成できる。
た成形天井内装材の取付け構造を達成できる。
【図１】本発明に適した成形天井内装材
【図２】自動車天井部
【図３】第１実施例取付構造
【図４】第２実施例成形天井内装材の断面図
【図５】第２実施例取付構造
１０・・・成形天井内装材（基材） １１・・・端縁 ２０、２１、２２、２３、２４、２５・・・易屈曲辺 ３０・・・接着剤 ５０・・・天井パネル ６０・・・自動車
Claims (2)
- 【請求項１】 自動車の車室内天井パネルに敷設する可
撓性基材を絞り成形してなる自己形状保持可能な成形天
井内装材の取付構造として、この成形天井内装材の端縁
ぞいに端縁に平行な２列以上の易屈曲辺を形成し、この
易屈曲辺より内側の成形天井内装材の一般部は接着剤に
よって天井パネルに貼着し、易屈曲辺より外側の成形天
井内装材の端縁は易屈曲辺を段状に折り曲げ、天井パネ
ルとルーフレールの隙間に挿入し支持していることを特
徴とする自動車用成形天井内装材の取付構造。 - 【請求項２】 自動車の車室内天井パネルに敷設する可
撓性基材を絞り成形してなる自己形状保持可能な成形天
井内装材の取付構造として、この成形天井内装材の端縁
ぞいに端縁に平行な２列以上の易屈曲辺を形成し、この
易屈曲辺より内側の成形天井内装材の一般部は接着剤に
よって天井パネルに貼着し、易屈曲辺より外側の成形天
井内装材の端縁を断面コ字形状に成形し、易屈曲辺を断
状に折り曲げ、前記コ字形状内にルーフレールの端縁を
受入れ支持することを特徴とする自動車用成形天井内装
材の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26216095A JPH0976832A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 自動車用成形天井内装材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26216095A JPH0976832A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 自動車用成形天井内装材の取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976832A true JPH0976832A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17371903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26216095A Pending JPH0976832A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 自動車用成形天井内装材の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0976832A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2441153A (en) * | 2006-08-22 | 2008-02-27 | Alstom Transp | Clamping a ceiling module to the interior roof of a rail vehicle |
| JP2010063893A (ja) * | 2009-09-10 | 2010-03-25 | Panasonic Corp | ドラム式洗濯機 |
| KR20180120545A (ko) * | 2017-04-27 | 2018-11-06 | 그루포 안톨린-인제니리아 에스. 에이. | 차량 루프 시트용 진동 감쇠 부재 및 진동 감쇠 부재를 구비하는 차량 루프 시트 |
-
1995
- 1995-09-18 JP JP26216095A patent/JPH0976832A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2441153A (en) * | 2006-08-22 | 2008-02-27 | Alstom Transp | Clamping a ceiling module to the interior roof of a rail vehicle |
| GB2441153B (en) * | 2006-08-22 | 2010-08-04 | Alstom Transp | Ceiling modules |
| JP2010063893A (ja) * | 2009-09-10 | 2010-03-25 | Panasonic Corp | ドラム式洗濯機 |
| KR20180120545A (ko) * | 2017-04-27 | 2018-11-06 | 그루포 안톨린-인제니리아 에스. 에이. | 차량 루프 시트용 진동 감쇠 부재 및 진동 감쇠 부재를 구비하는 차량 루프 시트 |
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