JPH0965946A - 化粧板 - Google Patents

化粧板

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JPH0965946A
JPH0965946A JP24530395A JP24530395A JPH0965946A JP H0965946 A JPH0965946 A JP H0965946A JP 24530395 A JP24530395 A JP 24530395A JP 24530395 A JP24530395 A JP 24530395A JP H0965946 A JPH0965946 A JP H0965946A
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洋一 守田
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幸雄 鈴木
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誠治 佐野
Tomoaki Kitano
智昭 北野
Hiroshi Shimaoka
宏 島岡
Takao Takeuchi
隆男 竹内
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Dai Nippon Toryo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面に印刷による美麗な装飾と、堅牢性、耐
汚染性、耐久性、難燃性を併せ持つ意匠性の高い化粧板
を提供する。 【解決手段】 本発明の化粧板は、基材51に有機無機
複合高分子をバインダーとする塗料を塗布して下地層5
2を形成し、この上に、バインダーと顔料を少なくとも
含むインキを用いて基体シート上に所望の絵柄を形成し
た転写シートを圧着して絵柄53を転写した後、表面に
有機無機複合高分子からなる透明保護層54を設けてな
る構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に絵柄を有する化
粧板に関するもので、詳しくは、印刷による美麗な装飾
と、堅牢性、耐汚染性、耐久性、難燃性を併せ持つ意匠
性の高い化粧板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅等の外装や内装用として各種
化粧板が使用されている。
【0003】例えば、外装用途としては、窯業系サイデ
ィングやALCといった無機系の建材が使われるように
なってきたが、近年の高級化、高意匠化の傾向ととも
に、表面にエンボスを設けた製品が好まれるようになっ
てきた。特に外壁材として非常に高級感のあるレンガや
タイルを模した窯業系サイディングは、実際のレンガや
タイルの施工を行うよりもはるかに簡便で且つ安価な施
工を行うことができる。
【0004】しかし、この窯業系サイディングはエンボ
スによる装飾を主な目的として製造されているため、カ
ラーデザインについては立ち遅れているのが現状であ
る。すなわち、ほとんどの製品は全面単色の塗料を塗装
するか、あるいは目地部分に異なる色を用いた2色の塗
装を行うに過ぎない。また、最近ではダイレクトグラビ
ア方式を用いた意匠性の高い製品も販売されているが、
この方法で得られる意匠効果は限られたものであり、本
物のレンガやタイルと比べるとあまり満足のいくもので
はなかった。
【0005】また、最近では、外装用途であることに鑑
み、堅牢性、耐汚染性、耐久性に富む無機系の塗料によ
る仕上げを行った窯業系サイディングも販売されている
が、塗装であるが故に、色調については単調なものであ
り、あくまでその機能性を重点においたものである。
【0006】一方、内装用途に関しては、物性的には外
装ほどの耐久性を要求されていないため、使用目的、使
用部位、意匠性などから様々な種類の化粧板が知られて
いる。例えば、紙あるいは合成樹脂フィルムに印刷を施
したもの、紙に印刷を施し合成樹脂を含浸させたもの、
あるいは天然木を薄くスライスしたものを基材に貼り合
わせたもの、等が化粧板として使用されている。また、
合成樹脂に顔料を練り込み硬化させ、それ自体を化粧板
とするものもある。
【0007】これら内装用途の化粧板の中で、内装制限
の対象となる住宅の台所やビル等、不燃性、難燃性を必
要とされるものの場合には、繊維強化セメント板のよう
な無機系の基材が主に使用されている。これらの基材に
印刷による意匠性を持たせるために、従来では印刷を施
した紙やフィルムを接着剤により基材と貼り合わせるこ
とが行われているが、そういった印刷物自体には不燃性
や難燃性がない場合がほとんどである。そのため、印刷
物に不燃性や難燃性を付与するためには、材質の改良や
難燃剤の添加などを行う必要があった。
【0008】また、内装用途の無機系の化粧板も、最近
の高級化、高意匠化の流れから、表面にエンボスを施し
た製品が販売されている。しかし、無機系の基材自体に
エンボスを施した場合には、前述の窯業系サイディング
同様、単色の塗装によるものがほとんどであり、意匠性
に乏しかった。
【0009】また、スクリーン印刷法によりレリーフ調
の盛り上げ印刷を行った製品もあるが、この方法による
と、加工が煩雑な上、連続諧調の絵柄が出来ないなどの
制限があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑み為されたもので、その目的とするところ
は、表面に印刷による美麗な装飾と、堅牢性、耐汚染
性、耐久性、難燃性を併せ持つ意匠性の高い化粧板を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の化粧板は、基材に所望の転写装飾模様を施
した化粧板であって、基材に有機無機複合高分子をバイ
ンダーとする塗料を塗布して下地層を形成し、この上
に、予めバインダーと顔料とを少なくとも含むインキを
用いて転写基体上に所望の絵柄を形成した転写シートを
圧着して絵柄を付与した後、表面に有機無機複合高分子
からなる透明保護層を設けたことを特徴としている。
【0012】また、本発明の化粧板は、前記インキのバ
インダーとして、有機無機複合高分子を用いたことを特
徴としている。
【0013】また、本発明の化粧板は、前記有機無機複
合高分子が、(I)一般式 RnSi(OR’)4-n[式
中、Rは炭素数1〜8の有機基、R’は炭素数1〜5の
有機基、nは0〜2の整数を示す。]で表されるアルコ
キシシランの加水分解縮合物、又は、(II)シリル基含
有ビニル系樹脂、或いはこれらの混合物であることを特
徴としている。
【0014】さらに、本発明の化粧板は、前記基材とし
て、窯業系基材を用いることを特徴としている。
【0015】以下、本発明をさらに詳しく説明する。
【0016】本発明の化粧板は、次のような構成を有す
る。
【0017】すなわち、化粧基材の装飾面に、後述する
有機無機複合高分子を主体成分とする塗料を塗布するこ
とにより下地層を形成する。
【0018】一方、有機無機複合高分子等のバインダー
と顔料からなる絵柄層を基体シート上に剥離可能に設け
た転写シートを用意しておき、上記下地層の上に圧着一
体化する。次いで、上記基体シートを剥離することによ
り、絵柄層の転移された化粧板を得る。この上にさら
に、有機無機複合高分子をバインダーとする透明保護層
を設ける。これによって、印刷絵柄層による美麗な装飾
と、堅牢性、耐汚染性、耐久性を併せ持つ化粧板が出来
上がる。また、基材に窯業系基材を用いた場合、基材及
び塗膜自体が難燃性であることから、難燃性の化粧板が
得られる。
【0019】本発明では、上記のように、有機無機複合
高分子をバインダーとする塗料を用いることを特徴とし
ている。
【0020】本発明に好適に用いられる有機無機複合高
分子としては、例えば、アルコキシシランの加水分解縮
合物並びにシリル基含有ビニル系樹脂が挙げられる。以
下に、本発明に好適に用いられる有機無機複合高分子で
ある、アルコキシシランの加水分解縮合物並びにシリル
基含有ビニル系樹脂について説明する。
【0021】上記のアルコキシシランは、RnSi(O
R’)4-nで表される化合物であり、nは0〜2の整数
であるが、特にnが0もしくは1であるアルコキシシラ
ンを主成分とするものが、耐クラック性、耐候性に優れ
ているので好ましい。Rは炭素数1〜8、好ましくは1
〜3の有機基であり、具体的には、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、i−プロピル基などのアルキル
基、γ−クロロプロピル基、ビニル基、トリクロロプロ
ピル基、γ−グリシドキシプロピル基、γ−メタクリル
オキシプロピル基、γ−メルカプトプロピル基、フェニ
ル基、エポキシシクロヘキシルエチル基、γ−アミノプ
ロピル基などが代表的なものとして挙げられる。また、
R’は炭素数1〜5、好ましくは1〜4の有機基であ
り、具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、i−プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基等のアルキル基や、アセチル基
等のアシル基などが代表的なものとして挙げられる。
【0022】上記アルコキシシランとして具体的には、
テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラ
プロポキシシラン、テトラブトキシシラン、メチルトリ
メトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、エチルト
リメトキシシラン、プロピルトリメトキシシラン、プロ
ピルトリエトキシシラン、クロロプロピルトリメトキシ
シラン、ビニルトリメトキシシラン、トリクロロプロピ
ルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン、γ−メタクリルオキシプロピルトリエ
トキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、γ−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン、エポキシシクロヘキシ
ルエチルトリメトキシシラン、フェニルメチルジメトキ
シシラン、ジメチルジメトキシシラン、γ−グリシドキ
シプロピルメチルジメトキシシランなどが代表的なもの
として挙げられる。
【0023】これらアルコキシシランの加水分解縮合物
は、例えばアルコール等の溶液中で必要量の水及び酸触
媒を用いて反応させることにより得られるもので、分子
量は、ポリスチレン換算重量平均分子量(以下同様)1
000〜100000、好ましくは3000〜3000
0のものが適当である。
【0024】一方、前記シリル基含有ビニル系樹脂とし
ては、 [式中、Xはハロゲン、アルコキシ、アシルオキシ、ケ
トキシメート、アミノ、酸アミド、アミドオキシ、メル
カプト、アルケニルオキシ、フェノキシ等の加水分解性
基を示し、R1及びR2はそれぞれ、水素原子又は炭素数
1〜10のアルキル基、アリール基、アラルキル基等の
1価の炭化水素基を示し、nは1〜3の整数を示す。]
で表されるシリル基を分子中に少なくとも1つ以上有す
る、分子量が1000〜50000の樹脂が好ましい。
【0025】該樹脂は、 [式中、X、R1、nはそれぞれ前述と同様のものを示
す。]で表されるヒドロシラン化合物と炭素−炭素二重
結合を有するビニル系樹脂を触媒存在下で反応させるこ
とにより製造される。
【0026】ここで、上記ヒドロシラン化合物として具
体的には、メチルジクロロシラン、メチルジエトキシシ
ラン、メチルジアセトキシシラン、メチルジアミノキシ
シラン等が代表的なものとして挙げられる。なお、ヒド
ロシラン化合物量は、ビニル系樹脂中に含まれる炭素−
炭素二重結合に対し、0.5〜2倍モル量の使用が適当
である。
【0027】上記ビニル系樹脂は、(メタ)アクリル酸
のメチル、エチル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチ
ル、2−エチルヘキシル、ベンジル、n−プロピル、イ
ソプロピル等のアルキルエステル;(メタ)アクリル
酸、イタコン酸、無水マレイン酸等のカルボン酸あるい
は酸無水物;グリシジル(メタ)アクリレート等のエポ
キシ化合物;(メタ)アクリルアミド等のアミド化合
物;アクリロニトリル、スチレン、酢酸ビニル等のその
他の化合物等からなる群から選ばれるビニル系モノマー
の共重合体である。該共重合体製造時に、(メタ)アク
リル酸アリルやジアリルフタレート等をラジカル共重合
させることにより、ビニル系樹脂中にヒドロシリル化反
応のための炭素−炭素二重結合の導入が可能である。
【0028】また、シリル基含有ビニル系樹脂のその他
の製造方法として、前記ビニル系モノマーとビニルトリ
クロルシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ
メトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキ
シ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン、ビニルトリアセトキシシラン等のビニル基含有
シリル化合物とをラジカル重合させる方法もある。
【0029】図1、図2及び図3はそれぞれ本発明に用
いられる転写シートの構成例を示す断面図である。
【0030】図1は、ポリ塩化ビニル樹脂フィルム11
及びポリオレフィン樹脂フィルム12からなる基体シー
ト13の表面に絵柄層14を設けた構成となっている。
【0031】基体シート13の作製方法は、2種のフィ
ルムを接着剤を介して貼り合わせるドライラミネート
法、熱可塑性樹脂フィルムにポリオレフィン樹脂フィル
ムを溶融させて貼り合わせるエクストルージョン法など
公知の技術を用いればよい。
【0032】最近はポリ塩化ビニル樹脂を主体とし、A
BS等の樹脂を若干加えた3次元成形用のフィルムも市
販されており、このようなフィルムをポリ塩化ビニル樹
脂フィルムの代用に使用してもよい。また、ポリオレフ
ィン樹脂フィルムとしてはポリエチレン樹脂フィルムや
ポリプロピレン樹脂フィルム等を使用することが出来
る。なお、ポリ塩化ビニル樹脂フィルム単体では、絵柄
層のインキに対する剥離機能を有さないことから、剥離
ワニスや離型コート層を設ける必要がある。
【0033】図2は、紙21とポリプロピレンフィルム
22からなる基体シート23(一般にPPラミネート紙
と呼ばれている)の表面に絵柄層24を設けた構成とな
っている。
【0034】また、図3はポリプロピレン樹脂フィルム
からなる基体シート31の表面に絵柄層32を設けた構
成となっている。
【0035】その他に基体シートとしては、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂フィルム等も使用することが出来
る。基体シートは転写を行う基材の形状により適当な材
質のものを適宜選択すればよい。例えば、基材の表面が
エンボス形状の場合は、転写時の熱によって基材表面の
凹凸に追随することが可能な熱可塑性樹脂フィルムであ
るポリ塩化樹脂フィルムと、インキに対して剥離機能を
有するポリオレフィン樹脂フィルムとの積層フィルム、
あるいはポリプロピレンフィルム等が好適である。
【0036】また、積層フィルムの場合、転写を行う基
材の凹凸の程度、転写温度との兼ね合いからフィルムの
厚みの組み合わせを適宜選択すればよいが、本発明者ら
の実験によれば、例えば、140℃〜180℃の転写温
度、6〜50kg/cmの転写圧力では、厚み50〜1
00μmのポリ塩化ビニル樹脂フィルムと10〜30μ
mのポリエチレン樹脂フィルムとの積層フィルムが良好
な結果が得られる。
【0037】また、ポリオレフィン樹脂フィルムの場合
は、耐熱性の問題から転写温度が140℃未満で行える
構成の場合に使用することが出来る。本発明者らの実験
によれば、例えば、100℃〜140℃の転写温度、6
〜50kg/cmの転写圧力では、厚み50〜100μ
mのポリプロピレンフィルムで良好な結果が得られる。
【0038】一方、転写を行う基材形状がフラットであ
る場合には、転写時の基材形状への追随適性を特に考慮
する必要がないことから、例えば紙とポリオレフィンフ
ィルムとの積層シート、あるいは厚み6〜25μmのポ
リエチレンテレフタレート樹脂フィルム等を用いること
がコスト的にも有利である。この場合は基体シートの耐
熱温度が高いため、転写温度100℃〜230℃の範囲
での使用が可能である。具体的には、坪量52.3g/
2の上質紙にポリプロピレン樹脂を20μmの厚さに
積層したシートでは、160℃〜200℃の転写温度、
6〜50kg/cmの転写圧力で良好な結果が得られ
る。
【0039】基体シートの表面に設ける絵柄層を形成す
る方法は、グラビア印刷、スクリーン印刷、オフセット
印刷などの公知の印刷方法を適用すればよい。
【0040】本発明で絵柄層を形成するために使用する
インキは、バインダー、着色顔料及び有機溶剤等からな
り、さらに必要に応じて体質顔料や硬化促進剤、分散
剤、増粘剤、成膜助剤、紫外線吸収剤等の各種添加剤を
配合することも可能である。上記バインダーとしては、
有機無機複合高分子や有機高分子などが使用可能であ
る。有機無機複合高分子としては、前述のアルコキシシ
ランの加水分解縮合物やシリル基含有ビニル系樹脂又は
これらの混合物などである。有機高分子としては、フッ
素樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、アルキッド樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ酢酸ビ
ニル樹脂、又はこれらの混合物などである。
【0041】インキのバインダーとしては、特にアルコ
キシシランの加水分解縮合物とシリル基含有ビニル系樹
脂との混合割合が、50:50〜0:100(重量比)
のものが、耐候性、顔料分散性、基材との追随性などの
点で好ましい。
【0042】上記着色顔料としては、酸化チタン、カー
ボンブラック、ベンガラ等の通常の塗料用あるいはイン
キ用の着色顔料が特に制限なく使用可能である。
【0043】上記有機溶剤としては、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、エチ
レングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル等のアルコールもしくはその誘導体;アセトン、メチ
ルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸ブチル
等のエステル類;キシレン、トルエン等の炭化水素類な
どが挙げられる。
【0044】これらの構成成分の配合割合は、バインダ
ー10〜60重量%、好ましくは耐候性、基材との追随
性等から25〜40重量%、顔料(着色及び体質顔料)
5〜35重量%、好ましくは隠蔽性、乾燥性等から5〜
30重量%、添加剤0〜15重量%、有機溶剤20〜7
5重量%、好ましくは作業性から35〜65重量%が適
当である。
【0045】このように構成された転写シートを基材へ
転写する方式については、柔軟なロールを用いて転写す
るロール転写方式、シート状の弾性体と平プレスを用い
て転写する平プレス方式等があり、転写を行う基材に応
じて選択すればよい。
【0046】図4は、転写方式の一例としてロール転写
方式を示す模式図である。
【0047】同図に示すように、転写による装飾を施す
基材41(表面にエンボス面を有している)のエンボス
面に、前述の有機無機複合高分子をバインダーとするベ
ース塗料を塗工して、下地層(図示せず)を形成した
後、前述の構成に係る転写シート42を絵柄層面を基材
側にして重ね合わせ、表面よりゴムロール43で押圧し
て、絵柄の転写を行う。
【0048】本発明で下地層を形成するために使用する
ベース塗料は、前述の如く、有機無機複合高分子からな
るバインダーと、着色顔料及び有機溶剤とからなり、さ
らに必要に応じて体質顔料や硬化促進剤、分散剤、増粘
剤、成膜助剤、紫外線吸収剤等の各種添加剤を配合する
ことも可能である。
【0049】有機無機複合高分子としては、前述のアル
コキシシランの加水分解縮合物やシリル基含有ビニル系
樹脂又はこれらの混合物などが使用され、具体的には前
に詳しく述べたとおりである。
【0050】ベース塗料のバインダーとしては、特にア
ルコキシシランの加水分解縮合物とシリル基含有ビニル
系樹脂との混合割合が、70:30〜0:100(重量
比)のものが、耐候性、基材との密着性などの点で好ま
しい。
【0051】上記着色顔料としては、酸化チタン、カー
ボンブラック、ベンガラ等の通常の塗料用の着色顔料が
特に制限なく使用可能である。
【0052】上記有機溶剤としては、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、エチ
レングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル等のアルコールもしくはその誘導体;アセトン、メチ
ルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸ブチル
等のエステル類;キシレン、トルエン等の炭化水素類な
どが挙げられる。
【0053】これらの構成成分の配合割合は、バインダ
ー15〜40重量%、好ましくは耐候性、基材との密着
性等から20〜30重量%、顔料(着色及び体質顔料)
10〜50重量%、好ましくは隠蔽性、乾燥性等から1
5〜40重量%、添加剤0〜10重量%、有機溶剤20
〜50重量%、好ましくは塗工作業性等から30〜40
重量%が適当である。
【0054】転写温度については、エンボス面を有する
基材への転写であれば、転写シートを基材形状に追随さ
せる目的から、少なくとも転写シートのガラス転移点以
上の温度であることが望ましい。なお、上限について
は、本発明者らの行った実験によれば、ゴムロールを使
用する場合はその耐熱性から220℃以下が望ましい。
【0055】転写圧については、基材の形状により適宜
決定される。例えば、基材表面の凹凸形状の大きなもの
については、転写シートをその形状に追随させる意味か
ら転写圧を高くすればよいが、基材や転写ロールの強
度、駆動するモーターの容量を考慮すると、50kg/
cm以下が望ましい。
【0056】なお、転写方式としては、前記のロール転
写方式が連続的に転写を行うことが可能であり、生産面
からも有利である。ロール転写に用いるロールの材質と
しては、通常ゴムやスポンジ等が使用されるが、耐久性
や耐熱性を考慮すると、具体的にはシリコンゴム、シリ
コンスポンジ、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴ
ム、フッ素ゴム等が望ましい。
【0057】以上のようにして、基材の表面に所望の絵
柄を転写により付与した後、その表面には透明保護層が
形成されるが、本発明で透明保護層を形成するために使
用するクリアー塗料は、有機無機複合高分子からなるバ
インダーと、有機溶剤とからなり、さらに必要に応じて
硬化促進剤、分散剤、増粘剤、成膜助剤、紫外線吸収剤
等の各種添加剤を配合することも可能である。
【0058】有機無機複合高分子としては、前述のアル
コキシシランの加水分解縮合物やシリル基含有ビニル系
樹脂又はこれらの混合物などが使用され、具体的には前
に詳しく述べたとおりである。
【0059】クリアー塗料のバインダーとしては、特に
アルコキシシランの加水分解縮合物とシリル基含有ビニ
ル系樹脂との混合割合が、100:0〜70:30(重
量比)のものが、耐候性、耐熱性、耐水性、耐汚染性な
どの点で好ましい。
【0060】上記有機溶剤としては、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、エチ
レングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル等のアルコールもしくはその誘導体;アセトン、メチ
ルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸ブチル
等のエステル類;キシレン、トルエン等の炭化水素類な
どが挙げられる。
【0061】これらの構成成分の配合割合は、バインダ
ー15〜40重量%、添加剤0〜5重量%、有機溶剤6
0〜80重量%としたものが、塗膜物性、塗工作業性、
乾燥性等の点から適当である。
【0062】透明保護層の塗工方法としては、スプレー
法、フローコート法、ロールコート法など既存の方法を
用いればよい。
【0063】図5は、本発明の化粧板の構成を示す断面
図である。これによれば、基材51上に、下地層52、
絵柄層53、透明保護層54が積層された構成である。
【0064】次に、本発明の化粧板の製造方法の具体例
について説明する。
【0065】まず、予めプライマー処理をした例えばセ
メント系の無機基材を必要に応じて表面温度約30〜6
0℃に予熱し、前述のベース塗料を例えば18〜120
g/m2(wet)程度にフローコート法、スプレー法
等の手段を用いて塗工する。次いで、80〜120℃の
温度で4〜10分間強制乾燥させて下地層を形成させ
る。なお、該下地層の乾燥膜厚は約20〜50μm程度
が適当である。
【0066】次に、上記下地層を形成した基材に絵柄の
転写を行う。転写シートは前述の構成に係るものを基材
の形状や転写条件等から適宜選択する。その転写シート
を、絵柄層を基材の下地層に接するように設置した後、
例えばロール転写法により、しかるべき転写条件で転写
を行い、基体シートを剥離する。
【0067】次いで、絵柄が転写された基材を必要に応
じて表面温度約30〜50℃に予熱し、前述のクリヤー
塗料を例えば32〜65g/m2(wet)程度にフロ
ーコート法、スプレー法等の手段を用いて塗工する。次
いで、100〜150℃の温度で15〜30分間加熱し
て透明保護層を形成させ、化粧板が出来上がる。なお、
該透明保護層の乾燥膜厚は約5〜15μm程度が適当で
ある。
【0068】
【作用】以上のような本発明によれば、基材に所望の転
写装飾模様を施すとともに、各種物性に優れた有機無機
複合高分子をバインダーとする塗料を用いることによ
り、表面に印刷による美麗な装飾が施され、しかも堅牢
性、耐汚染性、耐久性、難燃性に優れた意匠性の高い化
粧板を提供することが出来る。
【0069】
【実施例】以下、実施例を示して、本発明をさらに具体
的に説明する。なお、実施例中の「部」、「%」は重量
基準で示す。 (ベース塗料の調製)下記表1に示す成分を混合し、ベ
ース塗料(1)、(2)を調製した。
【0070】
【表1】 注1) メチルトリメトキシシランを主成分とするオルガノアルコキシシラン の加水分解縮合物70部とシリル基含有ビニル系樹脂30部との混合 溶液(加熱残分38%) 注2) Tg:26℃、数平均分子量:11400、加熱残分48% (インキの調製その1)下記表2に示す成分を混合し、
有機無機複合高分子をバインダーとするインキ4色
(墨、藍、黄土、茶)を調製した。
【0071】
【表2】 注3) 注2)と同様 (インキの調製その2)下記表3に示す成分を混合し、
有機高分子をバインダーとするインキ4色(墨、藍、黄
土、茶)を調製した。
【0072】
【表3】 (クリヤー塗料の調製)下記表4に示す成分を混合し、
クリヤー塗料(I)、(II)を調製した。
【0073】
【表4】 注4) メチルトリメトキシシランを主成分とするオルガノアルコキシシラン の加水分解縮合物溶液(加熱残分20%) 注5) 注1)と同様 (実施例1)厚さ70μmの半硬質塩化ビニルシート上
に、Tダイ押し出し成形によりポリエチレン樹脂フィル
ムを20μmの厚さに積層し、基体シートを作製した。
そして、この基体シートのポリエチレン樹脂フィルム側
に前記表2の構成からなる4色のインキを使用してグラ
ビア方式により、煉瓦柄の転写シートを作製した。
【0074】予めプライマー処理(湿気硬化型ウレタン
樹脂系塗料を塗装し、次いでアクリルウレタン樹脂系塗
料を塗装)をした多孔質石綿スレート板を表面温度約4
5℃に予熱し、エアースプレーを用いて前記表1のベー
ス塗料(1)を100g/m2で塗工し、80℃の温度
で4分間強制乾燥させ、膜厚40μmの下地層を形成さ
せ、基材とした。
【0075】次に、上記の転写シートを上記基材の上に
設置し、表面から表面温度150℃、ゴム硬度30°、
肉厚20mm、ロール径200mmのシリコンロールで
押圧し、基体シートを剥離した。このときの転写速度は
10m/分、転写圧力は20kg/cmとした。
【0076】次いで、この絵柄の転写された基材を表面
温度約40℃に予熱し、エアースプレーを用いて前記表
4のクリヤー塗料(I)を43g/m2で塗工し、150
℃の温度で20分間焼き付けし、表面に膜厚10μmの
透明保護層を形成させた。
【0077】こうして得られた化粧板について、塗膜外
観、耐候性、耐水性、密着性、耐汚染性の試験を行っ
た。その結果を下記表5に示した。 (実施例2〜4)前記表1〜4に示す各塗料、インキを
使用して上記実施例1と同様にして化粧板を作製し(使
用した塗料、インキは表5参照)、それらについて、実
施例1と同様の試験を行い、その結果を表5に示した。 (比較例1、2)実施例1の積層フィルムからなる基体
シートのポリエチレン樹脂フィルム側に前記表3の構成
からなる4色のインキを使用して、実施例1と同様の煉
瓦柄をグラビア方式により印刷した転写シートを作製し
た。
【0078】予めプライマー処理(実施例1と同様)を
した多孔質石綿スレート板を表面温度約45℃に予熱
し、エアースプレーを用いてベース塗料(アクリルウレ
タン樹脂系)を100g/m2で塗工し、80℃の温度
で4分間強制乾燥させ、膜厚40μmの下地層を形成さ
せ、基材とした。
【0079】次に、上記の転写シートを上記基材の上に
設置し、表面から表面温度150℃、ゴム硬度30°、
肉厚20mm、ロール径200mmのシリコンロールで
押圧し、基体シートを剥離した。このときの転写速度は
10m/分、転写圧力は20kg/cmとした。
【0080】次いで、この絵柄の転写された基材を表面
温度約40℃に予熱し、エアースプレーを用いてクリヤ
ー塗料(比較例1:フッ素樹脂系、比較例2:アクリル
ウレタン樹脂系)を100g/m2で塗工し、80℃の
温度で10分間強制乾燥させ、表面に膜厚40μmの透
明保護層を形成させた。
【0081】こうして得られた化粧板について、実施例
1と同様の試験を行い、その結果を下記表5に示した。
【0082】
【表5】 注6) 目視観察 注7) サンシャインウエザオメーター試験1000時間後、塗膜外観を目視 観察 注8) 20℃水中浸漬7日間後、塗膜外観を目視観察 注9) 4mm間隔ゴバン目セロハン粘着テープ剥離 注10) 油性マジック(赤、黒)で線を引き、2時間放置後、ウエスを用いて エタノールで拭き取り、塗膜外観目視観察 上記表5の結果からも明らかなとおり、本発明による化
粧板は、すべての評価項目において優れた塗膜物性を有
していた。
【0083】これに対し、比較例1では耐汚染性が悪
く、比較例2では耐候性、耐汚染性が劣っていた。
【0084】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の化
粧板によれば、基材に所望の転写装飾模様を施すととも
に、各種物性に優れた有機無機複合高分子をバインダー
とする塗料を用いることにより、表面に印刷による美麗
な装飾が施され、しかも堅牢性、耐汚染性、耐久性、難
燃性に優れた意匠性の高い化粧板を提供することが出来
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する転写シートの一構成例を示す
断面図である。
【図2】本発明に使用する転写シートの他の構成例を示
す断面図である。
【図3】本発明に使用する転写シートの別の構成例を示
す断面図である。
【図4】転写方式の一例としてロール転写方式を示す模
式図である。
【図5】本発明の化粧板の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
11 ポリ塩化樹脂フィルム 12 ポリオレフィン樹脂フィルム 13 基体シート 14 絵柄層 21 紙 22 ポリプロピレンフィルム 23 基体シート 24 絵柄層 31 ポリプロピレン樹脂フィルム(基体シート) 32 絵柄層 41 基材 42 転写シート 43 ゴムロール 51 基材 52 下地層 53 絵柄層 54 透明保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 幸雄 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 佐野 誠治 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 北野 智昭 栃木県大田原市下石上1382−12 大日本塗 料株式会社内 (72)発明者 島岡 宏 栃木県大田原市下石上1382−12 大日本塗 料株式会社内 (72)発明者 竹内 隆男 栃木県大田原市下石上1382−12 大日本塗 料株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材に所望の転写装飾模様を施した化粧
    板であって、基材に有機無機複合高分子をバインダーと
    する塗料を塗布して下地層を形成し、この上に、予めバ
    インダーと顔料とを少なくとも含むインキを用いて転写
    基体上に所望の絵柄を形成した転写シートを圧着して絵
    柄を付与した後、表面に有機無機複合高分子からなる透
    明保護層を設けたことを特徴とする化粧板。
  2. 【請求項2】 前記インキのバインダーとして、有機無
    機複合高分子を用いたことを特徴とする請求項1記載の
    化粧板。
  3. 【請求項3】 前記有機無機複合高分子が、 (I)一般式 RnSi(OR’)4-n[式中、Rは炭素数
    1〜8の有機基、R’は炭素数1〜5の有機基、nは0
    〜2の整数を示す。]で表されるアルコキシシランの加
    水分解縮合物、又は、 (II)シリル基含有ビニル系樹脂、或いはこれらの混合
    物であることを特徴とする請求項1または2記載の化粧
    板。
  4. 【請求項4】 前記基材として、窯業系基材を用いるこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の化粧板。
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