JPH0964725A - 奇数分周回路 - Google Patents

奇数分周回路

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JPH0964725A
JPH0964725A JP21918295A JP21918295A JPH0964725A JP H0964725 A JPH0964725 A JP H0964725A JP 21918295 A JP21918295 A JP 21918295A JP 21918295 A JP21918295 A JP 21918295A JP H0964725 A JPH0964725 A JP H0964725A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
clock
counter
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP21918295A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Nakamura
秀樹 中村
Akira Yabuta
明 薮田
Hisaharu Ito
久治 伊藤
Atsushi Okita
篤志 沖田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分周出力のデューティサイクルが1:1であ
る奇数分周回路の構造を提供する。 【解決手段】 出力Q2をリセット入力R に接続した、4
ビット幅の出力Q0〜Q3を備えたカウンタ2と、カウンタ
2の出力Q1の出力をそのデータ入力D に入力し、クロッ
クを NOT回路4を介してそのクロック入力CLK に入力す
る Dフリップフロップ3と、 Dフリップフロップ3の出
力Q より出力される出力信号と、カウンタ2の出力Q1か
ら出力される信号との論理和演算を行うOR回路5とを備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロックを奇数分
周する奇数分周回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5に基づいて従来の奇数分周
回路の一例について説明する。図4は奇数分周回路の回
路図、図5はクロックと分周された信号との関係を示す
タイミングチャートで、(a)はクロック、(b)は分
周された信号である。図4に示す奇数分周回路は、クロ
ックを5分周する回路で、1は4ビット幅の出力Q0〜Q3
を備えたカウンタである。 CLKは分周するクロックを入
力するカウンタ1のクロック入力、 Rはリセット入力で
ある。図4に示す回路では、出力Q2の出力はカウンタ1
のリセット入力R に接続されている。
【0003】図4に示すように、分周しようとするクロ
ックをカウンタ1のクロック入力CLK に入力し、カウン
タ1の出力Q1を分周された信号の出力とし、カウンタ1
の出力Q2をカウンタ1のリセット入力R に接続すること
によって、一般的な5分周回路を実現することができ
る。
【0004】図4に示す奇数分周回路の動作について説
明する。カウンタ1の出力はクロックのライジングエッ
ジを捉えて、その出力を変化させるタイプのカウンタで
あり、クロック入力CLK にクロックが入力されるに従っ
て、その出力Q0〜Q3から出力される出力q0〜q3は、(q
0,q1,q2,q3)=( 0, 0, 0, 0),( 0, 0,
0, 1),( 0, 0, 1, 0),( 0, 0, 1, 1),
( 0, 1, 0, 0)と変化し、出力q2が 1になると、カ
ウンタ1は初期化されるので、カウンタ1の出力は(q
0,q1,q2,q3)=( 0, 0, 0, 0)となる。この動
作を繰り返すことによって、図5に示すように、クロッ
クを5分周した信号がカウンタ1の出力Q1から出力され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】但し、図4に示した5
分周回路の分周出力は、図5に示すように、そのデュー
ティサイクルが2:3になってしまい、デューティサイ
クルが1:1にならないという不具合があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、分周出力のデューティサ
イクルが1:1である奇数分周回路の構造を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の奇数分周回路は、クロックを奇数分
周する奇数分周回路であって、前記クロックのライジン
グエッジまたはフォーリングエッジのいすれかを利用し
て分周を行う回路の出力を、前記クロックの反転信号で
動作する Dフリップフロップの入力とし、前記回路の出
力と前記 Dフリップフロップの出力の論理和演算を行う
ことを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の奇数分周回路は、クロック
を奇数分周する奇数分周回路であって、前記クロックの
ライジングエッジまたはフォーリングエッジのいすれか
を利用して分周を行う回路を2つ備え、第1の前記回路
の入力を分周する前記クロックとし、第2の前記回路の
入力を分周する前記クロックの反転信号とし、第1の前
記回路及び第2の前記回路の出力の論理和演算を行うこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1の回路図に基づいて本発明の
奇数分周回路の一実施形態について説明する。図1に示
す奇数分周回路は、クロックを5分周する回路で、2は
4ビット幅の出力Q0〜Q3を備えたカウンタである。 CLK
は分周するクロックを入力するカウンタ2のクロック入
力、 Rはリセット入力である。図1に示す回路では、カ
ウンタ2の出力Q2はカウンタ2のリセット入力R に接続
されている。また、3は、カウンタ2の出力Q1の出力を
そのデータ入力D に入力し、クロックを NOT回路4を介
してそのクロック入力CLK に入力する Dフリップフロッ
プ、5は Dフリップフロップ3の出力Q より出力される
出力信号と、カウンタ2の出力Q1から出力される信号と
の論理和演算を行うOR回路である。
【0010】つまり、図1に示す回路は、カウンタ2の
出力Q1から出力される出力信号を分岐させ、一方をクロ
ックの反転信号( NOT回路4の出力信号)で動作する D
フリップフロップ3のデータ入力D に入力して、カウン
タ2の出力Q1から出力される出力信号をクロックの1/2
周期だけ遅らせた信号を生成し、OR回路5によって、カ
ウンタ2の出力Q1から出力される出力信号と、その出力
信号に対してクロックの1/2 周期だけ遅らせた信号との
論理和をとってその演算結果を分周信号として出力する
回路である。
【0011】図2に基づいて図1に示した回路の動作を
説明する。図2は、各信号の関係を示すタイミングチャ
ートで、(a)はクロック、(b)はカウンタ2の出力
Q1から出力される出力信号ψ1、(c)は Dフリップフ
ロップ3の出力Q から出力される出力信号ψ2、(d)
はOR回路4の出力信号ψ3(分周信号)である。(b)
に示すように、カウンタ2は図1に示した回路のカウン
タ1と同様に動作するので、カウンタ2の出力信号ψ1
は、デューティサイクルが2:3である分周信号とな
る。一方、 Dフリップフロップ3の出力Q から出力され
る出力信号ψ2は、 Dフリップフロップ3がクロックの
フォーリングエッジを捉えて、そのデータ入力D に入力
されたカウンタ2の出力信号ψ1をその出力Q から出力
するので、(c)に示すように、カウンタ2の出力信号
ψ1をクロック1/2 周期だけ遅らせた信号となる。そし
て、(b)に示す、カウンタ2の出力信号ψ1と、
(c)に示す、 Dフリップフロップ3の出力Q から出力
される出力信号ψ2との論理和演算をOR回路5で行うこ
とによってOR回路5の出力からクロックを5分周した、
デューティサイクルが1:1である分周信号を出力する
ことができる。
【0012】次に、図3の回路図に基づいて本発明の奇
数分周回路の異なる実施形態について説明する。図3に
示す奇数分周回路はクロックを5分周する回路で、図1
に示した、カウンタ2の周辺回路(分周回路)を2つ備
えた回路である。その分周回路6a(第1の回路),分
周回路6b(第2の回路)とは、4ビット幅の出力Q0〜
Q3を備えたカウンタ2の出力Q2をリセット入力R に接続
した回路であり、そのクロック入力CLK を入力端子と
し、その出力Q1を出力端子とする回路である。
【0013】図3に示す奇数分周回路は、クロックを分
周回路6aに入力すると共に、 NOT回路7を介して、ク
ロックの反転信号を分周回路6bに入力し、OR回路8に
よって、分周回路6aと分周回路6bの出力の論理和演
算を行い、OR回路8の出力を分周信号として出力する回
路である。図1に示した回路では、カウンタ6の出力
と、カウンタ6の出力をクロックの 1/2周期遅らせた信
号との論理和演算を行って分周信号を生成していたが、
図3に示す回路は、分周回路6aに対してクロックの 1
/2周期遅れて動作する分周回路6b(分周回路6aのク
ロックに対して位相が 180度異なる等周期のクロックで
動作する分周回路)を設けて、カウンタ6aの出力と、
カウンタ6bの出力の論理和演算を行う回路であるの
で、図3に示す回路の動作は、図2に示したタイミング
チャートに基づいて説明した動作と同様の動作を行うよ
うになる。
【0014】
【発明の効果】請求項1または請求項2記載の奇数分周
回路によれば、デューティサイクルが1:1の分周出力
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の奇数分周回路の一実施形態を示す回路
図である。
【図2】図1に示した奇数分周回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図3】本発明の奇数分周回路の異なる実施形態を示す
回路図である。
【図4】従来の奇数分周回路の一例を示す回路図であ
る。
【図5】図4に示した奇数分周回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【符号の説明】
3 Dフリップフロップ 6a 分周回路(第1の回路) 6b 分周回路(第2の回路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沖田 篤志 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックを奇数分周する奇数分周回路で
    あって、前記クロックのライジングエッジまたはフォー
    リングエッジのいすれかを利用して分周を行う回路の出
    力を、前記クロックの反転信号で動作する Dフリップフ
    ロップの入力とし、前記回路の出力と前記 Dフリップフ
    ロップの出力の論理和演算を行うことを特徴とする奇数
    分周回路。
  2. 【請求項2】 クロックを奇数分周する奇数分周回路で
    あって、前記クロックのライジングエッジまたはフォー
    リングエッジのいすれかを利用して分周を行う回路を2
    つ備え、第1の前記回路の入力を分周する前記クロック
    とし、第2の前記回路の入力を分周する前記クロックの
    反転信号とし、第1の前記回路及び第2の前記回路の出
    力の論理和演算を行うことを特徴とする奇数分周回路。
JP21918295A 1995-08-28 1995-08-28 奇数分周回路 Pending JPH0964725A (ja)

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JP21918295A JPH0964725A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 奇数分周回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100486236B1 (ko) * 1998-03-31 2005-06-16 삼성전자주식회사 2의계승이아닌분주신호발생장치및방법
CN108111164A (zh) * 2016-11-25 2018-06-01 深圳市中兴微电子技术有限公司 一种可编程分频器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100486236B1 (ko) * 1998-03-31 2005-06-16 삼성전자주식회사 2의계승이아닌분주신호발생장치및방법
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