JPH0962870A - 自動券売機 - Google Patents

自動券売機

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Publication number
JPH0962870A
JPH0962870A JP24376495A JP24376495A JPH0962870A JP H0962870 A JPH0962870 A JP H0962870A JP 24376495 A JP24376495 A JP 24376495A JP 24376495 A JP24376495 A JP 24376495A JP H0962870 A JPH0962870 A JP H0962870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
key
button
sound
account
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24376495A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ikemoto
善行 池本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP24376495A priority Critical patent/JPH0962870A/ja
Publication of JPH0962870A publication Critical patent/JPH0962870A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視覚障害者に好適な自動券売機を提供する。 【解決手段】視覚障害者の所持する非接触型カードと非
接触で交信する交信手段と、その交信が行われたとき
に、自動券売機の本体を視覚障害者用モードに設定する
設定手段とを有している。そして、本体が視覚障害者用
モードに設定されて口座釦が押下されたときに、その口
座釦の内容を音声案内し、さらに、音声案内された口座
釦が再び押下されたときに、その口座釦に対応した発券
処理を行う処理手段を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動券売機に係り、
特に、視覚障害者の利用に便利なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、口座釦を有する自動券売機の一部
においては、各口座釦に対応してその口座釦の内容を示
す点字シールが貼付されていて、視覚障害者の利便の向
上が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の点字シールの貼付された自動券売機においては、健
常者も対象としているため、点字シールが汚損された
り、点字シールの貼付場所が一様でなく、あるいは、他
社線の連絡乗車券が発売できる自動券売機のように、口
座釦数が多くなると、点字シール箇所が多くなって、使
い勝手に劣る欠点があった。
【0004】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、視覚障害者の
利用に好適な自動券売機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動券売機
は、上記目的を達成するために、視覚障害者の所持する
非接触型カードと非接触で交信する交信手段と、交信が
行われたときに、自動券売機の本体を視覚障害者用モー
ドに設定する設定手段と、視覚障害者用モードに設定さ
れて口座釦が押下されたときに、その口座釦の内容を音
声案内する案内手段と、音声案内された口座釦が再び押
下されたときに、その口座釦に対応した発券処理を行う
処理手段と、を有することを特徴としている。また、前
記口座釦は、押釦式であることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る自動
券売機の正面図であって、その自動券売機の本体(以
下、本体という)1の接客パネル2の上部には、表示部
3が設けられていて、この本体1の稼動状態及び視覚障
害者対応型である旨が表示されている。なお、この本体
1までは、床面に張設された点字ブロックにより誘導さ
れるように構成されている。
【0007】接客パネル2には、周知の押釦式の自動券
売機と同様に、投入された金額等を表示する案内画面4
と、小人,購入枚数等を選択する選択釦群5と、乗車券
の購入金額を指定する口座釦群6と、発券口7と、釣銭
排出口8と、硬貨投入口9と、紙幣挿入口10と、プリ
ペイドカード等のカード挿入口11と、取消釦12と、
係員呼出釦13とが設けられている。そして、これら釦
等に対応して従来と同様に点字シールS,S…がそれぞ
れ貼付されている。
【0008】図中、14は、係員と応答するときに用い
られるとき、及び本発明の特徴的構成要素である音声案
内手段を実現するために用いられるスピーカである。ま
た、15はマイクロホンであって、係員と応答するとき
に用いられる。
【0009】図中、Tはトランスミッタであって、視覚
障害者(図示せず)の所持する非接触型カード(以下、
カードという)Cと非接触で交信するときに用いられ
る。このカードCは、無線通信機能を備えたICカード
から構成されていて、そのメモリには、視覚障害者であ
る旨を示すデータの他に鉄道会社が認める場合には、割
引乗車の特典を受けられる旨のデータが記憶されてい
る。
【0010】図中、16は本体1を統括的に制御する制
御器であり、その電気的構成を示すブロック図は、図2
に示されている。
【0011】制御器16は、ROM17に格納されてい
るシステムプログラム及びRAM18に格納されている
ワーキングデータを用いて演算処理する中央処理部(C
PU)19を有している。このCPU19は、I/Oユ
ニット20を介してカードCと交信するためのアンテナ
Aを有する上記したトランスミッタT、選択釦群5及び
口座釦群6から入力した信号を基に、所定の磁気データ
及び印字を行って発券口7から乗車券を発券する発券処
理ユニット21、投入口9から投入された硬貨、挿入口
10から挿入された紙幣又は挿入口11から挿入された
カードを処理し、必要に応じて釣銭排出口8に釣銭を排
出する金銭処理ユニット22、スピーカ14からの音声
を制御する音声ドライバ23、及び所定の案内内容の音
声を合成する音声合成ユニット24を接続している。
【0012】次に、図3のフローチャートを用いて、本
実施の形態に係る自動券売機の制御動作について説明す
る。
【0013】先ず、本体1の稼動が開始されると(ステ
ップ100肯定。以下、ステップをSとする。)、本体
1は、通常の発券処理モードに、つまり、後述の音声案
内のない健常者を対象とした発券処理モードに設定され
る(S102)。
【0014】この状態において、カードCを所持した視
覚障害者がトランスミッタTの交信範囲まで接近すると
(S104肯定)、本体1は、視覚障害者用モードに設
定されるとともに、「音声により購入案内を行う」旨の
案内がスピーカ14から行われる(S106)。
【0015】視覚障害者が選択釦群5又は口座釦群6の
うちのいずれかの釦に触れると、その釦の内容が音声案
内される(S108肯定、S110)。音声案内の内容
は、金額及びその金額で乗車できる駅名等で、運賃表に
頼ることなく乗車券が購入できるように案内される。そ
して、その音声案内された釦が希望するものと一致する
ときは、「続けて押下するように」との二度押し案内が
行われる(S112肯定)。しかし、その音声案内され
た釦が希望するものでなければ、他の釦が押下される
(S112否定、S114肯定)。
【0016】釦が二度押しされると、本体1に所定の金
銭が投入されていることを条件に(金銭未投入又は不足
のときはその旨が音声案内される。)、その押下された
釦に対応した乗車券を発券する発券処理が行われる(S
116)。この発券処理に際し、特別割引の特典を受け
ることができる場合は、その特別割引による発券処理が
行われる。
【0017】なお、上述の選択釦群5及び口座釦群6以
外の各部、例えば発券口7、投入口9、挿入口10等に
視覚障害者が触れたときに、その触れた部分が何である
かを音声によって案内するようにするようにしてもよ
い。
【0018】以上にように、本実施の形態に係る自動券
売機は、口座釦等の案内を音声で行うとともに、二度押
しされたときに発券処理されるので、視覚障害者にとっ
て使い勝手を向上させることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る自動券売機は、視覚障害者
の所持する非接触型カードと非接触で交信する交信手段
と、交信が行われたときに、本体を視覚障害者用モード
に設定する設定手段と、視覚障害者用モードに設定され
て口座釦が押下されたときに、その口座釦の内容を音声
案内する案内手段と、音声案内された口座釦が再び押下
されたときに、その口座釦に対応した発券処理を行う処
理手段と、からなるので、口座釦の案内を音声で行うと
ともに、二度押しされたときに発券処理されるので、視
覚障害者にとって使い勝手を向上させることができる。
しかも、視覚障害者用モードでないときは、音声案内さ
れないので、健常者が混乱するという不都合を防止する
ことができる。
【0020】また、口座釦を押釦式としたときは、押釦
を押下して案内を受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動券売機の正面
図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動券売機の本体(本体) 2 接客パネル 3 表示部 4 案内画面 5 選択釦群(口座釦) 6 口座釦群 7 発券口 8 釣銭排出口 9 投入口 10 紙幣挿入口 11 カード挿入口 12 取消釦 13 呼出釦 14 スピーカ 15 マイクロホン 16 制御器 T トランスミッタ C 非接触型カード(カード) S 点字シール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視覚障害者の所持する非接触型カードと
    非接触で交信する交信手段と、 交信が行われたときに、自動券売機の本体を視覚障害者
    用モードに設定する設定手段と、 視覚障害者用モードに設定されて口座釦が押下されたと
    きに、その口座釦の内容を音声案内する案内手段と、 音声案内された口座釦が再び押下されたときに、その口
    座釦に対応した発券処理を行う処理手段と、 を有することを特徴とする自動券売機。
  2. 【請求項2】 口座釦は押釦式であることを特徴とする
    請求項1記載の自動券売機。
JP24376495A 1995-08-28 1995-08-28 自動券売機 Pending JPH0962870A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24376495A JPH0962870A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 自動券売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24376495A JPH0962870A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 自動券売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0962870A true JPH0962870A (ja) 1997-03-07

Family

ID=17108638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24376495A Pending JPH0962870A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 自動券売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0962870A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003512686A (ja) * 1999-10-21 2003-04-02 キュービック コーポレイション 運賃カードに値を迅速に分配し付加するためのシステム
US10365800B2 (en) 2013-12-16 2019-07-30 Samsung Electronics Co., Ltd. User interface (UI) providing apparatus and UI providing method thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003512686A (ja) * 1999-10-21 2003-04-02 キュービック コーポレイション 運賃カードに値を迅速に分配し付加するためのシステム
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040120