JPH10124706A - 自動券売機 - Google Patents
自動券売機Info
- Publication number
- JPH10124706A JPH10124706A JP27235896A JP27235896A JPH10124706A JP H10124706 A JPH10124706 A JP H10124706A JP 27235896 A JP27235896 A JP 27235896A JP 27235896 A JP27235896 A JP 27235896A JP H10124706 A JPH10124706 A JP H10124706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- ticket
- vending machine
- mark sheet
- card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マークシートで乗車券を購入できるように
し、いつも同じ乗車券を購入する利用者及び視覚障害者
の利便を向上させる。 【解決手段】 口座釦で選択された駅までの乗車料金に
見合う金額の金銭が自動券売機本体に投入されたことを
条件にその選択された駅まで乗車可能な乗車券を発券す
る自動券売機であって、前記口座釦に対応したマークの
記録されたマークシートを読取るマークシート読取手段
を設けるとともに、そのマークシート読取手段でマーク
が読取られたときに、そのマークに対応した乗車券を発
券する発券制御手段とからなる。
し、いつも同じ乗車券を購入する利用者及び視覚障害者
の利便を向上させる。 【解決手段】 口座釦で選択された駅までの乗車料金に
見合う金額の金銭が自動券売機本体に投入されたことを
条件にその選択された駅まで乗車可能な乗車券を発券す
る自動券売機であって、前記口座釦に対応したマークの
記録されたマークシートを読取るマークシート読取手段
を設けるとともに、そのマークシート読取手段でマーク
が読取られたときに、そのマークに対応した乗車券を発
券する発券制御手段とからなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動券売機に係り、
特に、マークシートを用いて乗車券を購入することので
きる自動券売機に関する。
特に、マークシートを用いて乗車券を購入することので
きる自動券売機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の自動券売機は、自動券売
機本体（以下、「本体」という）の接客パネルに設けら
れている押釦スイッチ式の口座釦、又はタッチパネル式
の表示画面に表示されている口座釦が押下され、かつ、
その口座釦に対応した乗車料金を満たす金額の金銭（乗
車料金をストアードフェアカードやプリペイドカード等
のカードで支払う場合も含む。したがって、本発明では
カードも金銭の中に含めている。）が投入されたことを
条件に、その口座釦で選択された目的駅まで乗車可能な
乗車券が発券されるように構成されている。
機本体（以下、「本体」という）の接客パネルに設けら
れている押釦スイッチ式の口座釦、又はタッチパネル式
の表示画面に表示されている口座釦が押下され、かつ、
その口座釦に対応した乗車料金を満たす金額の金銭（乗
車料金をストアードフェアカードやプリペイドカード等
のカードで支払う場合も含む。したがって、本発明では
カードも金銭の中に含めている。）が投入されたことを
条件に、その口座釦で選択された目的駅まで乗車可能な
乗車券が発券されるように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動券売機は、口座釦が押下されることが乗車券の
発券の条件となっているため、いつも同じ乗車券を購入
する利用者にとって面倒であるとともに、視覚障害の利
用者にとって口座釦の選択が困難であるという欠点があ
った。特に、口座釦が表示画面に表示される場合は点字
シールが貼付できないので、表示画面の口座釦の自動券
売機は、視覚障害の利用者にとって使用できないという
欠点があった。
来の自動券売機は、口座釦が押下されることが乗車券の
発券の条件となっているため、いつも同じ乗車券を購入
する利用者にとって面倒であるとともに、視覚障害の利
用者にとって口座釦の選択が困難であるという欠点があ
った。特に、口座釦が表示画面に表示される場合は点字
シールが貼付できないので、表示画面の口座釦の自動券
売機は、視覚障害の利用者にとって使用できないという
欠点があった。
【０００４】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、マークシート
を利用して乗車券の購入ができるようにして、利用者の
利便を向上させることのできる自動券売機を提供するこ
とにある。
めになされたものであって、その目的は、マークシート
を利用して乗車券の購入ができるようにして、利用者の
利便を向上させることのできる自動券売機を提供するこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動券売機
は、上記目的を達成するために、口座釦で選択された駅
までの乗車料金に見合う金額の金銭が本体に投入された
ことを条件にその選択された駅まで乗車可能な乗車券を
発券する自動券売機であって、前記口座釦に対応したマ
ークの記録されたマークシートを読取るマークシート読
取手段を設けるとともに、そのマークシート読取手段で
マークが読取られたときに、そのマークに対応した乗車
券を発券する発券制御手段を設けたことを特徴としてい
る。
は、上記目的を達成するために、口座釦で選択された駅
までの乗車料金に見合う金額の金銭が本体に投入された
ことを条件にその選択された駅まで乗車可能な乗車券を
発券する自動券売機であって、前記口座釦に対応したマ
ークの記録されたマークシートを読取るマークシート読
取手段を設けるとともに、そのマークシート読取手段で
マークが読取られたときに、そのマークに対応した乗車
券を発券する発券制御手段を設けたことを特徴としてい
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は、一実施の形態に係る自動
券売機の正面図であって、本体１の接客面２は、中央部
が傾斜したスラント型を呈している。
に基づいて説明する。図１は、一実施の形態に係る自動
券売機の正面図であって、本体１の接客面２は、中央部
が傾斜したスラント型を呈している。
【０００７】接客面２の上部には、本体１の稼動状態を
示す案内部３が設けられ、その中央部のスラント部には
ほぼ正方形の周知のタッチパネル式の表示画面４が設け
られている。また、表示画面４の下方には、枚数設定釦
や子供券指定等の選択釦群からなる選択釦部５が設けら
れている。そして、接客面２の下部には、硬貨投入口６
及び紙幣挿入口７から投入された金銭の金額、又はカー
ド処理部８のカード挿入口８ａから挿入されたカードの
残額を表示する金額表示部９、乗車券排出口１０、釣銭
排出口１１、利用者へ音声により案内を行うとき、又は
マイクロホン１２を介して係員と応答するときのスピー
カ１３が設けられている。
示す案内部３が設けられ、その中央部のスラント部には
ほぼ正方形の周知のタッチパネル式の表示画面４が設け
られている。また、表示画面４の下方には、枚数設定釦
や子供券指定等の選択釦群からなる選択釦部５が設けら
れている。そして、接客面２の下部には、硬貨投入口６
及び紙幣挿入口７から投入された金銭の金額、又はカー
ド処理部８のカード挿入口８ａから挿入されたカードの
残額を表示する金額表示部９、乗車券排出口１０、釣銭
排出口１１、利用者へ音声により案内を行うとき、又は
マイクロホン１２を介して係員と応答するときのスピー
カ１３が設けられている。
【０００８】上記カード処理部８は、図示しないプリペ
イドカード等のカードを処理する磁気ヘッドを備えてい
るとともに、カード挿入口８ａから挿入されたマークシ
ートＭに記録されているマークを読取る光学読取器が設
けられている。
イドカード等のカードを処理する磁気ヘッドを備えてい
るとともに、カード挿入口８ａから挿入されたマークシ
ートＭに記録されているマークを読取る光学読取器が設
けられている。
【０００９】マークシートＭは、本体１の設置されてい
る駅に備え付けられていて、その大きさは、プリペイド
カード等のカードと同じ大きさで、したがって、カード
挿入口８ａから挿入できるように構成されている。そし
て、そのマークシートＭの表面には、図１に示されるよ
うに、本体１から購入可能な乗車券の料金のマーク、つ
まり、本体１の口座釦に対応したマークが予め印字され
ていて、希望する料金のマークが利用者によって塗潰さ
れるように構成されている（図１のマークシートＭの１
８０円のマーク参照）。
る駅に備え付けられていて、その大きさは、プリペイド
カード等のカードと同じ大きさで、したがって、カード
挿入口８ａから挿入できるように構成されている。そし
て、そのマークシートＭの表面には、図１に示されるよ
うに、本体１から購入可能な乗車券の料金のマーク、つ
まり、本体１の口座釦に対応したマークが予め印字され
ていて、希望する料金のマークが利用者によって塗潰さ
れるように構成されている（図１のマークシートＭの１
８０円のマーク参照）。
【００１０】図１中、Ｃは、本体１を統括的に制御する
制御器であって、本発明の発券制御手段を担っている。
図２には、その制御器Ｃのブロック図が示されていて、
マイクロコンピュータによって形成される中央処理部
（ＣＰＵ）２０を中心に構成されている。
制御器であって、本発明の発券制御手段を担っている。
図２には、その制御器Ｃのブロック図が示されていて、
マイクロコンピュータによって形成される中央処理部
（ＣＰＵ）２０を中心に構成されている。
【００１１】ＣＰＵ２０は、第１メモリ２１に格納され
ている駅名，運賃等の本体１の設置されている駅固有デ
ータ等のデータ及び第２メモリ２２に格納されている制
御プログラムを用いて演算処理を行い、また、このＣＰ
Ｕ２０は、表示画面４の表示を駆動制御する可変表示部
２３と、表示画面４の入力を駆動制御するタッチパネル
入力部２４と、硬貨投入口５から挿入された硬貨を検銭
処理する硬貨処理部２５と、紙幣挿入口６から挿入され
た紙幣を検銭処理する紙幣処理部２６と、乗車券の発券
処理を行う発券部２７と、本体１の裏面側に設けられ、
本体１を発券モード等の各種のモードに設定したり、あ
るいは本体１の保守点検時に係員によって操作されるテ
ンキー等の入力部と表示画面を有する係員操作部２８
と、釣銭排出口９に釣銭を排出する釣銭処理部２９と、
選択釦部５からの入力信号を処理する選択釦処理部３
０、案内すべき内容を合成してスピーカ１３から発生さ
せる音声案内処理部３１と、上述のカード処理部８とが
接続されている。
ている駅名，運賃等の本体１の設置されている駅固有デ
ータ等のデータ及び第２メモリ２２に格納されている制
御プログラムを用いて演算処理を行い、また、このＣＰ
Ｕ２０は、表示画面４の表示を駆動制御する可変表示部
２３と、表示画面４の入力を駆動制御するタッチパネル
入力部２４と、硬貨投入口５から挿入された硬貨を検銭
処理する硬貨処理部２５と、紙幣挿入口６から挿入され
た紙幣を検銭処理する紙幣処理部２６と、乗車券の発券
処理を行う発券部２７と、本体１の裏面側に設けられ、
本体１を発券モード等の各種のモードに設定したり、あ
るいは本体１の保守点検時に係員によって操作されるテ
ンキー等の入力部と表示画面を有する係員操作部２８
と、釣銭排出口９に釣銭を排出する釣銭処理部２９と、
選択釦部５からの入力信号を処理する選択釦処理部３
０、案内すべき内容を合成してスピーカ１３から発生さ
せる音声案内処理部３１と、上述のカード処理部８とが
接続されている。
【００１２】上記構成の自動券売機において、本体ａが
稼動中、表示画面４には、周知の自動券売機と同様に、
本体ａから販売可能な乗車券の料金に対応した口座釦群
が表示されている。
稼動中、表示画面４には、周知の自動券売機と同様に、
本体ａから販売可能な乗車券の料金に対応した口座釦群
が表示されている。
【００１３】そして、このとき、利用者によってカード
挿入口８ａに所定のマークが塗潰されたマークシートＭ
が挿入されると、カード処理部８によってその塗潰され
たマークが読取られ、これにより、表示画面４の口座釦
が押下されたと同様の信号がＣＰＵ２０に取込まれる。
挿入口８ａに所定のマークが塗潰されたマークシートＭ
が挿入されると、カード処理部８によってその塗潰され
たマークが読取られ、これにより、表示画面４の口座釦
が押下されたと同様の信号がＣＰＵ２０に取込まれる。
【００１４】この状態において、または、マークシート
Ｍの挿入に先立って塗潰されたマークに対応した金銭が
本体ａに投入されると、乗車券排出口１０から乗車券が
発券される。この乗車券の発券とともに、カード挿入口
８ａには、マークシートＭが排出されて利用者に返却さ
れる。もちろん、乗車券の購入をプリペイドカード等の
カードで行ったときは、そのカードも利用者へ返却され
る。
Ｍの挿入に先立って塗潰されたマークに対応した金銭が
本体ａに投入されると、乗車券排出口１０から乗車券が
発券される。この乗車券の発券とともに、カード挿入口
８ａには、マークシートＭが排出されて利用者に返却さ
れる。もちろん、乗車券の購入をプリペイドカード等の
カードで行ったときは、そのカードも利用者へ返却され
る。
【００１５】上述のように、乗車券の購入は口座釦を押
下することなく行えるので、いつも同じ乗車券を購入す
る利用者の利便の向上が図られ、また、視覚障害の利用
者の乗車券の購入が容易になる特長がある。
下することなく行えるので、いつも同じ乗車券を購入す
る利用者の利便の向上が図られ、また、視覚障害の利用
者の乗車券の購入が容易になる特長がある。
【００１６】なお、上述の例では、マークシートＭは、
カード処理部と兼用させたが、別に設けることもでき
る。しかし、この例のように兼用させるとコストの低減
につながる特長がある。
カード処理部と兼用させたが、別に設けることもでき
る。しかし、この例のように兼用させるとコストの低減
につながる特長がある。
【００１７】
【発明の効果】本発明に係る自動券売機は、口座釦に対
応したマークの記録されたマークシートを読取るマーク
シート読取手段を設けるとともに、そのマークシート読
取手段でマークが読取られたときに、そのマークに対応
した乗車券を発券する発券制御手段を設けたので、いつ
も同じ乗車券を購入する利用者の利便の向上が図られ、
また、視覚障害の利用者の乗車券の購入が容易になる特
長がある。
応したマークの記録されたマークシートを読取るマーク
シート読取手段を設けるとともに、そのマークシート読
取手段でマークが読取られたときに、そのマークに対応
した乗車券を発券する発券制御手段を設けたので、いつ
も同じ乗車券を購入する利用者の利便の向上が図られ、
また、視覚障害の利用者の乗車券の購入が容易になる特
長がある。
【図１】本発明の一実施の形態に係る本体の正面図であ
る。
る。
【図２】電気的構成を示すブロック図である。
１ 自動券売機本体（本体） ２ 接客面 ４ 表示画面 ５ 選択釦部 ６ 硬貨投入口 ７ 紙幣挿入口 ８ カード処理部 ８ａ カード挿入口 ９ 金額表示部 １０ 乗車券排出口 １１ 釣銭排出口 １２ マイクロホン １３ スピーカ ２０ 中央処理部（ＣＰＵ） Ｍ マークシート
Claims (1)
- 【請求項１】 口座釦で選択された駅までの乗車料金に
見合う金額の金銭が自動券売機本体に投入されたことを
条件にその選択された駅まで乗車可能な乗車券を発券す
る自動券売機であって、 前記口座釦に対応したマークの記録されたマークシート
を読取るマークシート読取手段を設けるとともに、その
マークシート読取手段でマークが読取られたときに、そ
のマークに対応した乗車券を発券する発券制御手段を設
けたことを特徴とする自動券売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27235896A JPH10124706A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 自動券売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27235896A JPH10124706A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 自動券売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124706A true JPH10124706A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17512775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27235896A Pending JPH10124706A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 自動券売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10124706A (ja) |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP27235896A patent/JPH10124706A/ja active Pending
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