JPH095656A - カラー電子写真装置 - Google Patents
カラー電子写真装置Info
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- JPH095656A JPH095656A JP7147960A JP14796095A JPH095656A JP H095656 A JPH095656 A JP H095656A JP 7147960 A JP7147960 A JP 7147960A JP 14796095 A JP14796095 A JP 14796095A JP H095656 A JPH095656 A JP H095656A
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- yellow
- cyan
- optical
- optical signals
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小型化を実現したカラー電子写真装置を提供す
る。 【構成】三色のトナーに対応したレーザ光を発生させ、
三台の感光体ドラム（１０，２０，３０）を露光するた
めには、レーザダイオード（４２ａ，４２ｂ，４２ｃ）
とポリゴンミラー（４３ａ〜４３ｃ）が三組必要であ
る。この三組のレーザダイオードとポリゴンミラーは、
それぞれ縦に重ね合わせて形成し、一台のＬＤユニット
４０の中に納める。ポリゴンミラーは三色のトナーの各
色に対応しており、三個のレーザダイオードから三本の
レーザ光がそれぞれ対応したポリゴンミラーで反射さ
れ、一体化したｆ−θレンズ（４４ａ〜４６ａ，４４ｂ
〜４６ｂ）を介して反射ミラー（４７，４８，４９）に
より反射され、感光体ドラメを露光する構成とする。
る。 【構成】三色のトナーに対応したレーザ光を発生させ、
三台の感光体ドラム（１０，２０，３０）を露光するた
めには、レーザダイオード（４２ａ，４２ｂ，４２ｃ）
とポリゴンミラー（４３ａ〜４３ｃ）が三組必要であ
る。この三組のレーザダイオードとポリゴンミラーは、
それぞれ縦に重ね合わせて形成し、一台のＬＤユニット
４０の中に納める。ポリゴンミラーは三色のトナーの各
色に対応しており、三個のレーザダイオードから三本の
レーザ光がそれぞれ対応したポリゴンミラーで反射さ
れ、一体化したｆ−θレンズ（４４ａ〜４６ａ，４４ｂ
〜４６ｂ）を介して反射ミラー（４７，４８，４９）に
より反射され、感光体ドラメを露光する構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＬＤ（レーザダイオー
ド）ユニットにより複数の感光体ドラムを露光してカラ
ー画像を得る複写機又はプリンタ等に利用されるカラー
電子写真装置に関し、特に、装置の小型化及び記録速度
の高速化を図ることができるカラー電子写真装置に関す
る。
ド）ユニットにより複数の感光体ドラムを露光してカラ
ー画像を得る複写機又はプリンタ等に利用されるカラー
電子写真装置に関し、特に、装置の小型化及び記録速度
の高速化を図ることができるカラー電子写真装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】単色のトナーで記録を行なう電子写真装
置は、図３に示すように、Ａ方向に回転する感光体ドラ
ム１０１の表面を前帯電器１０２で帯電させ、次いで、
ＬＤユニット１０３からの光信号で、感光体ドラム１０
１の表面を露光して静電潜像を形成し、この静電潜像を
現像器１０４で現像してトナー像を形成し、その後、搬
送ローラ１０７によって感光体ドラム１０１と接しなが
ら搬送される記録媒体１２０に、転写機１０５によって
トナー像を転写し、定着装置１０６によって記録媒体１
２０を加熱かつ加圧し、トナー像を記録媒体１２０に定
着させる構成となっている。
置は、図３に示すように、Ａ方向に回転する感光体ドラ
ム１０１の表面を前帯電器１０２で帯電させ、次いで、
ＬＤユニット１０３からの光信号で、感光体ドラム１０
１の表面を露光して静電潜像を形成し、この静電潜像を
現像器１０４で現像してトナー像を形成し、その後、搬
送ローラ１０７によって感光体ドラム１０１と接しなが
ら搬送される記録媒体１２０に、転写機１０５によって
トナー像を転写し、定着装置１０６によって記録媒体１
２０を加熱かつ加圧し、トナー像を記録媒体１２０に定
着させる構成となっている。
【０００３】また、図４はＬＤユニット１０３の構成を
示す斜視図であり、ＬＤユニット１０３は、図示しない
制御部からの画像信号を入力し、この画像信号を光信号
に変換して出射するレーザダイオード１０３ａと、この
レーザダイオード１０３ａからの光信号を回転しながら
反射し、一方向（矢印Ｈ方向）に走査させるポリゴンミ
ラー１０３ｂと、このポリゴンミラー１０３ｂに反射さ
れた光信号の光路上に配置され、光信号の焦点を調節す
る一組のｆ−θレンズ１０３ｃと、このｆ−θレンズ１
０３ｃを透過した前記光信号を、感光体ドラム１０１の
表面に反射させる反射ミラー１０３ｄとによって構成さ
れる。
示す斜視図であり、ＬＤユニット１０３は、図示しない
制御部からの画像信号を入力し、この画像信号を光信号
に変換して出射するレーザダイオード１０３ａと、この
レーザダイオード１０３ａからの光信号を回転しながら
反射し、一方向（矢印Ｈ方向）に走査させるポリゴンミ
ラー１０３ｂと、このポリゴンミラー１０３ｂに反射さ
れた光信号の光路上に配置され、光信号の焦点を調節す
る一組のｆ−θレンズ１０３ｃと、このｆ−θレンズ１
０３ｃを透過した前記光信号を、感光体ドラム１０１の
表面に反射させる反射ミラー１０３ｄとによって構成さ
れる。
【０００４】このような単色のトナーで記録を行う電子
写真装置に対して、カラー電子写真装置は、イエロー、
マゼンタ及びシアンの三色（又はイエロー、マゼンタ、
シアン、及びブラックの四色）のトナーごとに、上述し
た帯電→露光→現像→転写のサイクルを繰り返し行い、
これら３色のトナー像を記録媒体上で合成してカラー画
像を得る構成となっている。
写真装置に対して、カラー電子写真装置は、イエロー、
マゼンタ及びシアンの三色（又はイエロー、マゼンタ、
シアン、及びブラックの四色）のトナーごとに、上述し
た帯電→露光→現像→転写のサイクルを繰り返し行い、
これら３色のトナー像を記録媒体上で合成してカラー画
像を得る構成となっている。
【０００５】以下、このような従来のカラー電子写真装
置について、図面を参照して説明する。
置について、図面を参照して説明する。
【０００６】まず、第一従来例に係るカラー電子写真装
置について説明する。図５は第一従来例に係るカラー電
子写真装置を示す概略図である。同図において、第一従
来例のカラー電子写真装置は、イエロー、マゼンタ、シ
アンの三色のトナーを備えた現像器２００によって、単
一の感光体ドラム１０１にこれら三色のトナーを順に供
給すると共に、記録媒体１２０を感光体ドラム１０１に
３回通し、各色ごとに帯電、露光、現像、転写を行っ
て、これら三色のトナー像を記録媒体１２０上で合成す
る構成となっていた。
置について説明する。図５は第一従来例に係るカラー電
子写真装置を示す概略図である。同図において、第一従
来例のカラー電子写真装置は、イエロー、マゼンタ、シ
アンの三色のトナーを備えた現像器２００によって、単
一の感光体ドラム１０１にこれら三色のトナーを順に供
給すると共に、記録媒体１２０を感光体ドラム１０１に
３回通し、各色ごとに帯電、露光、現像、転写を行っ
て、これら三色のトナー像を記録媒体１２０上で合成す
る構成となっていた。
【０００７】次に、第二従来例に係るカラー電子写真装
置について説明する。図６は第二従来例に係るカラー電
子写真装置を示す概略図である。同図において、第二従
来例のカラー電子写真装置は、図３に示す単色の電子写
真装置を３台直列に並べ、これら電子写真装置の３つの
感光体ドラム１０１にそれぞれイエロー、マゼンタ及び
シアンのトナー像を形成し、これら三色のトナー像を記
録媒体１２０に順に転写して合成し、カラー画像を得る
構成となっていた。
置について説明する。図６は第二従来例に係るカラー電
子写真装置を示す概略図である。同図において、第二従
来例のカラー電子写真装置は、図３に示す単色の電子写
真装置を３台直列に並べ、これら電子写真装置の３つの
感光体ドラム１０１にそれぞれイエロー、マゼンタ及び
シアンのトナー像を形成し、これら三色のトナー像を記
録媒体１２０に順に転写して合成し、カラー画像を得る
構成となっていた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した第
一従来例に係るカラー電子写真プリンタでは、一つの感
光体ドラム１０１を繰り返し使用して、イエロー、マゼ
ンタ及びシアンのトナー像を記録媒体１２０上で合成す
る構成となっていたため、三色のトナーそれぞれの現像
を同時に行うことができず、記録速度が遅いという問題
があった。
一従来例に係るカラー電子写真プリンタでは、一つの感
光体ドラム１０１を繰り返し使用して、イエロー、マゼ
ンタ及びシアンのトナー像を記録媒体１２０上で合成す
る構成となっていたため、三色のトナーそれぞれの現像
を同時に行うことができず、記録速度が遅いという問題
があった。
【０００９】また、上述した第二従来例に係るカラー電
子写真プリンタでは、イエロー、マゼンタ及びシアンそ
れぞれの現像を同時に行えるので記録速度は速いが、３
つの感光体ドラム１０１にそれぞれ対応する３つのＬＤ
ユニットが必要となり、装置が大型化するとともに高価
になってしまう問題があった。
子写真プリンタでは、イエロー、マゼンタ及びシアンそ
れぞれの現像を同時に行えるので記録速度は速いが、３
つの感光体ドラム１０１にそれぞれ対応する３つのＬＤ
ユニットが必要となり、装置が大型化するとともに高価
になってしまう問題があった。
【００１０】本発明は、上記問題点にかんがみてなされ
たものであり、装置の小型化、記録の高速化及びコスト
の低減を図ることができるカラー電子写真装置の提供を
目的とする。
たものであり、装置の小型化、記録の高速化及びコスト
の低減を図ることができるカラー電子写真装置の提供を
目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載のカラー電子写真装置は、イエロー、
マゼンタ及びシアンの三色のトナーでカラーで記録を行
うもので、そのカラー電子写真装置のレーザダイオード
（ＬＤ）ユニットは、イエロー用、マゼンタ用及びシア
ン用の画像信号を出力する画像信号発生部と、これら画
像信号を入力してそれぞれイエロー用、マゼンタ用及び
シアン用の光信号に変換する互いに近接した３つのレー
ザダイオードと、３つのレーザダイオードから出射され
る互いに平行な光信号を回転しながらそれぞれ反射させ
る同一軸のポリゴンミラーと、このポリゴンミラーに反
射される各光信号の光路上にそれぞれ配置され、これら
光信号をそれぞれ入射して各光信号の焦点を絞る、イエ
ロー用、マゼンタ用及びシアン用の互いに連結したｆ−
θレンズと、これらｆ−θレンズと対応し、各ｆ−θレ
ンズを透過した光信号をそれぞれ反射させるイエロー
用、マゼンタ用及びシアン用の反射ミラーとを収容す
る。カラー電子写真装置は、さらに、このＬＤユニット
の各反射ミラーと対応し、これら反射ミラーから反射し
てきた各光信号にそれぞれ露光されるイエロー用、マゼ
ンタ用及びシアン用の感光体ドラムを備える。
に、請求項１記載のカラー電子写真装置は、イエロー、
マゼンタ及びシアンの三色のトナーでカラーで記録を行
うもので、そのカラー電子写真装置のレーザダイオード
（ＬＤ）ユニットは、イエロー用、マゼンタ用及びシア
ン用の画像信号を出力する画像信号発生部と、これら画
像信号を入力してそれぞれイエロー用、マゼンタ用及び
シアン用の光信号に変換する互いに近接した３つのレー
ザダイオードと、３つのレーザダイオードから出射され
る互いに平行な光信号を回転しながらそれぞれ反射させ
る同一軸のポリゴンミラーと、このポリゴンミラーに反
射される各光信号の光路上にそれぞれ配置され、これら
光信号をそれぞれ入射して各光信号の焦点を絞る、イエ
ロー用、マゼンタ用及びシアン用の互いに連結したｆ−
θレンズと、これらｆ−θレンズと対応し、各ｆ−θレ
ンズを透過した光信号をそれぞれ反射させるイエロー
用、マゼンタ用及びシアン用の反射ミラーとを収容す
る。カラー電子写真装置は、さらに、このＬＤユニット
の各反射ミラーと対応し、これら反射ミラーから反射し
てきた各光信号にそれぞれ露光されるイエロー用、マゼ
ンタ用及びシアン用の感光体ドラムを備える。
【００１２】請求項３によれば、各色用の反射ミラーの
反射角度をθ１，θ２，θ３がそれぞれ異なり、各色の
感光体ドラムのドラム軸が互いに同一平面上でなく、ず
れて配置される。
反射角度をθ１，θ２，θ３がそれぞれ異なり、各色の
感光体ドラムのドラム軸が互いに同一平面上でなく、ず
れて配置される。
【００１３】本発明は、イエロー、マゼンタ、シアン及
びブラックの四色のカラー電子写真装置にも適用され
る。
びブラックの四色のカラー電子写真装置にも適用され
る。
【００１４】
【作用】請求項１の構成からなる本発明のカラー電子写
真装置によれば、例えば、イエロー、マゼンタ及びシア
ンの三色のトナーを使用する場合、まず、制御部からレ
ーザダイオードにイエロー用、マゼンタ用及びシアン用
の画像信号がそれぞれ出力され、これを入力した３つの
レーザダイオードが、これら画像信号をそれぞれイエロ
ー用、マゼンタ用及びシアン用の光信号に変換して平行
ビームとして出射する。これら光信号は、同一軸のポリ
ゴンミラーによって、それぞれ反射される。このポリゴ
ンミラーに反射された各光信号は、焦点を絞るための三
つのイエロー用、マゼンタ用及びシアン用のｆ−θレン
ズをそれぞれ透過した後、これらｆ−θレンズにそれぞ
れ対応するイエロー用、マゼンタ用及びシアン用の反射
ミラーに反射され、イエロー用、マゼンタ用及びシアン
用の感光体ドラムにそれぞれ入射される。ポリゴンミラ
ー、ｆ−θレンズは、各色毎に独立でなく一体化してい
るので、装置の小型化、小型化によるコストの低減が可
能となる。また請求項３，４によれば、装置の小型化を
さらに効果的なものにする。
真装置によれば、例えば、イエロー、マゼンタ及びシア
ンの三色のトナーを使用する場合、まず、制御部からレ
ーザダイオードにイエロー用、マゼンタ用及びシアン用
の画像信号がそれぞれ出力され、これを入力した３つの
レーザダイオードが、これら画像信号をそれぞれイエロ
ー用、マゼンタ用及びシアン用の光信号に変換して平行
ビームとして出射する。これら光信号は、同一軸のポリ
ゴンミラーによって、それぞれ反射される。このポリゴ
ンミラーに反射された各光信号は、焦点を絞るための三
つのイエロー用、マゼンタ用及びシアン用のｆ−θレン
ズをそれぞれ透過した後、これらｆ−θレンズにそれぞ
れ対応するイエロー用、マゼンタ用及びシアン用の反射
ミラーに反射され、イエロー用、マゼンタ用及びシアン
用の感光体ドラムにそれぞれ入射される。ポリゴンミラ
ー、ｆ−θレンズは、各色毎に独立でなく一体化してい
るので、装置の小型化、小型化によるコストの低減が可
能となる。また請求項３，４によれば、装置の小型化を
さらに効果的なものにする。
【００１５】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【００１６】図１は本実施例に係るカラー電子写真装置
を示す概略図である。本実施例は、イエロー、マゼンタ
及びシアンの三色のトナーによって、カラー画像を形成
するものである。図１において、本実施例はイエロー、
マゼンタ及びシアンの三色のトナーに対応する第一、第
二及び第三感光体ドラム（イエロー用、マゼンタ用及び
シアン用の感光体ドラム）１０，２０，３０と、これら
第一〜第三感光体ドラム１０，２０，３０の上方に設置
された一台のＬＤユニット４０とを含んで構成される。
を示す概略図である。本実施例は、イエロー、マゼンタ
及びシアンの三色のトナーによって、カラー画像を形成
するものである。図１において、本実施例はイエロー、
マゼンタ及びシアンの三色のトナーに対応する第一、第
二及び第三感光体ドラム（イエロー用、マゼンタ用及び
シアン用の感光体ドラム）１０，２０，３０と、これら
第一〜第三感光体ドラム１０，２０，３０の上方に設置
された一台のＬＤユニット４０とを含んで構成される。
【００１７】図２はＬＤユニット４０の内部光学系を示
す斜視図である。図２において、制御部４１は、前述し
た三色のトナーに対応するイエロー用、マゼンタ用及び
シアン用の３つの画像信号を、それぞれイエロー用、マ
ゼンタ用及びシアン用のレーザダイオード４２ａ，４２
ｂ，４２ｃに出力する。これら画像信号の出力のタイミ
ングは、図１において記録媒体５０の搬送路上に設けた
紙端センサ５１ａ，５１ｂ，５１ｃと、後述する図２の
第一〜第三ｆ−θレンズ４４ａ，４５ａ，４６ａに固定
された光センサ５２ａ，５２ｂ，５２ｃとの各出力にも
とづいて決定される。
す斜視図である。図２において、制御部４１は、前述し
た三色のトナーに対応するイエロー用、マゼンタ用及び
シアン用の３つの画像信号を、それぞれイエロー用、マ
ゼンタ用及びシアン用のレーザダイオード４２ａ，４２
ｂ，４２ｃに出力する。これら画像信号の出力のタイミ
ングは、図１において記録媒体５０の搬送路上に設けた
紙端センサ５１ａ，５１ｂ，５１ｃと、後述する図２の
第一〜第三ｆ−θレンズ４４ａ，４５ａ，４６ａに固定
された光センサ５２ａ，５２ｂ，５２ｃとの各出力にも
とづいて決定される。
【００１８】イエロー用、マゼンタ用及びシアン用のレ
ーザダイオード４２ａ〜４２ｃは、制御部４１からのイ
エロー用、マゼンタ用及びシアン用の画像信号にもとづ
いて発振し、各画像信号をイエロー用、マゼンタ用及び
シアン用の光信号に変換してそれぞれ出射する。レーザ
ダイオード４２ａ〜４２ｃは、互いに連結しており、各
色の光信号は互いに平行となっている。
ーザダイオード４２ａ〜４２ｃは、制御部４１からのイ
エロー用、マゼンタ用及びシアン用の画像信号にもとづ
いて発振し、各画像信号をイエロー用、マゼンタ用及び
シアン用の光信号に変換してそれぞれ出射する。レーザ
ダイオード４２ａ〜４２ｃは、互いに連結しており、各
色の光信号は互いに平行となっている。
【００１９】ポリゴンミラー４３ａ〜４３ｃは、図示し
ない駆動部により一定速度で回転駆動する。また、ポリ
ゴンミラー４３ａ〜４３ｃは、イエロー用のポリゴンミ
ラー４３ａと、マゼンタ用のポリゴンミラー４３ｂと、
シアン用のポリゴンミラー４３ｃとを同一軸上に３段重
ねた構成になっている。
ない駆動部により一定速度で回転駆動する。また、ポリ
ゴンミラー４３ａ〜４３ｃは、イエロー用のポリゴンミ
ラー４３ａと、マゼンタ用のポリゴンミラー４３ｂと、
シアン用のポリゴンミラー４３ｃとを同一軸上に３段重
ねた構成になっている。
【００２０】このようなポリゴンミラー４３ａ〜４３ｃ
は、レーザダイオード４２ａ〜４２ｃから出射される各
光信号を回転しながらそれぞれ受光し、イエロー用、マ
ゼンタ用及びシアン用の光信号を反射させる。なお、本
実施例では、ポリゴンミラー４３ａ〜４３ｃの反射面を
四面として図示してあるが、これは特に限定されるもの
ではなく、三面としても、また、それ以上でもかまわな
い。またポリゴンミラー４３ａ〜４３ｃを一体化して１
つのポリゴンミラーとしてもよい。
は、レーザダイオード４２ａ〜４２ｃから出射される各
光信号を回転しながらそれぞれ受光し、イエロー用、マ
ゼンタ用及びシアン用の光信号を反射させる。なお、本
実施例では、ポリゴンミラー４３ａ〜４３ｃの反射面を
四面として図示してあるが、これは特に限定されるもの
ではなく、三面としても、また、それ以上でもかまわな
い。またポリゴンミラー４３ａ〜４３ｃを一体化して１
つのポリゴンミラーとしてもよい。
【００２１】第一ｆ−θレンズ（イエロー用）４４ａ、
４４ｂは、イエロー用の光路中に、第二ｆ−θレンズ
（マゼンタ用）４５ａ、４５ｂはマゼンタ用の光路中
に、第三ｆ−θレンズ（シアン用）４６ａ、４６ｂはシ
アン用の光路中に配置される。これら第一〜第三ｆ−θ
レンズ４４ａ、４４ｂ〜４６ａ、４６ｂは、ポリゴンミ
ラー４３ａ〜４３ｃから反射してきた各光信号をそれぞ
れ入射し、これら光信号の焦点を一直線上に絞る働きを
する。ｆ−θレンズ４４ａ，４５ａ，４６ａは一体化さ
れ、ｆ−θレンズ４４ｂ，４５ｂ，４６ｂも一体化され
ている。これら一体化は、接着剤などで行われる。
４４ｂは、イエロー用の光路中に、第二ｆ−θレンズ
（マゼンタ用）４５ａ、４５ｂはマゼンタ用の光路中
に、第三ｆ−θレンズ（シアン用）４６ａ、４６ｂはシ
アン用の光路中に配置される。これら第一〜第三ｆ−θ
レンズ４４ａ、４４ｂ〜４６ａ、４６ｂは、ポリゴンミ
ラー４３ａ〜４３ｃから反射してきた各光信号をそれぞ
れ入射し、これら光信号の焦点を一直線上に絞る働きを
する。ｆ−θレンズ４４ａ，４５ａ，４６ａは一体化さ
れ、ｆ−θレンズ４４ｂ，４５ｂ，４６ｂも一体化され
ている。これら一体化は、接着剤などで行われる。
【００２２】第一〜第三反射ミラー４７〜４９は、第一
〜第三ｆ−θレンズ４４ａ、４４ｂ〜４６ａ、４６ｂと
それぞれに対応して配置され、これら第一〜第三ｆ−θ
レンズ４４ａ、４４ｂ〜４６ａ、４６ｂを透過してきた
各光信号を、第一〜第三感光体ドラム１０，２０，３０
の方向にそれぞれ反射される。
〜第三ｆ−θレンズ４４ａ、４４ｂ〜４６ａ、４６ｂと
それぞれに対応して配置され、これら第一〜第三ｆ−θ
レンズ４４ａ、４４ｂ〜４６ａ、４６ｂを透過してきた
各光信号を、第一〜第三感光体ドラム１０，２０，３０
の方向にそれぞれ反射される。
【００２３】各反射ミラーからの反射光の光軸の折れ角
θ１〜θ３は、θ１〉θ２〉θ３であり、θ２≒９０°
である。また、第一〜第三感光体ドラム１０，２０，３
０がＶ字状に配置されている。これらによって図６の従
来例より装置の小型化を図るとともに、第一〜第三感光
体ドラム１０，２０，３０とＬＤユニット４０から出射
される各光信号の干渉を防止している。なお、第一〜第
三反射ミラー４７，４８，４９からの反射光は、各感光
体ドラムの表面に対して垂直に当たるように、各折れ角
θ１〜θ３が決められるものとする。またドラム軸は互
いに平行である。
θ１〜θ３は、θ１〉θ２〉θ３であり、θ２≒９０°
である。また、第一〜第三感光体ドラム１０，２０，３
０がＶ字状に配置されている。これらによって図６の従
来例より装置の小型化を図るとともに、第一〜第三感光
体ドラム１０，２０，３０とＬＤユニット４０から出射
される各光信号の干渉を防止している。なお、第一〜第
三反射ミラー４７，４８，４９からの反射光は、各感光
体ドラムの表面に対して垂直に当たるように、各折れ角
θ１〜θ３が決められるものとする。またドラム軸は互
いに平行である。
【００２４】図１に示すように、第一〜第三感光体ドラ
ム１０，２０，３０のそれぞれには、従来と同様に、前
帯電器１１，２１，３１、現像器１２，２２，３２、転
写器１３，２３，３３及びクリーナ１４，２４，３４が
設けてある。
ム１０，２０，３０のそれぞれには、従来と同様に、前
帯電器１１，２１，３１、現像器１２，２２，３２、転
写器１３，２３，３３及びクリーナ１４，２４，３４が
設けてある。
【００２５】次に上記構成からなる本実施例のカラー電
子写真装置の動作について、図１及び図２を参照しつつ
説明する。記録媒体５０が第一感光体ドラム１０側に搬
送されてくると、紙端センサ５１ａが、この記録媒体５
０の先端部を検知し、検知信号を出力する。この検知信
号は図２の制御部４１に供給され、制御部４１が、イエ
ロー用の画像信号の出力を開始する。制御部４１から出
力されたイエロー用の画像信号は、レーザダイオード４
２ａに供給され、レーザダイオード４２ａが、この画像
信号をイエロー用の光信号に変換し出射する。このイエ
ロー用の光信号は、回転するイエロー用のポリゴンミラ
ー４３ａによって反射され、第一ｆ−θレンズ４４ａ，
４４ｂによって焦点を絞られる。そして、第一ｆ−θレ
ンズ４４ａ，４４ｂを透過した光信号は、第一反射ミラ
ー４７によって第一感光体ドラム１０へ反射させられ、
ポリゴンミラー４３ａの回転によって第一感光体ドラム
１０上をドラム軸に平行に走査させられる。
子写真装置の動作について、図１及び図２を参照しつつ
説明する。記録媒体５０が第一感光体ドラム１０側に搬
送されてくると、紙端センサ５１ａが、この記録媒体５
０の先端部を検知し、検知信号を出力する。この検知信
号は図２の制御部４１に供給され、制御部４１が、イエ
ロー用の画像信号の出力を開始する。制御部４１から出
力されたイエロー用の画像信号は、レーザダイオード４
２ａに供給され、レーザダイオード４２ａが、この画像
信号をイエロー用の光信号に変換し出射する。このイエ
ロー用の光信号は、回転するイエロー用のポリゴンミラ
ー４３ａによって反射され、第一ｆ−θレンズ４４ａ，
４４ｂによって焦点を絞られる。そして、第一ｆ−θレ
ンズ４４ａ，４４ｂを透過した光信号は、第一反射ミラ
ー４７によって第一感光体ドラム１０へ反射させられ、
ポリゴンミラー４３ａの回転によって第一感光体ドラム
１０上をドラム軸に平行に走査させられる。
【００２６】これによって第一感光体ドラム１０の表面
が露光され静電潜像が形成されていく。そして、搬送さ
れてくる記録媒体５０にイエローのトナー像が転写され
る。
が露光され静電潜像が形成されていく。そして、搬送さ
れてくる記録媒体５０にイエローのトナー像が転写され
る。
【００２７】同様にして、図１において、記録媒体５０
が第二感光体ドラム２０側に搬送されてくると、紙端セ
ンサ５１ｂが、この記録媒体５０の先端部を検知し、検
知信号を出力する。この検知信号は制御部４１に供給さ
れ、制御部４１が、マゼンタ用の画像信号の出力を開始
する。制御部４１から出力されたマゼンタ用の画像信号
は、レーザダイオード４２ｂに供給され、レーザダイオ
ード４２ｂが、この画像信号をマゼンタ用の光信号に変
換し出射する。このマゼンタ用の光信号は、回転するマ
ゼンタ用のポリゴンミラー４３ｂによって反射され、第
二ｆ−θレンズ４５ａ，４５ｂによって焦点を絞られ
る。そして、第二ｆ−θレンズ４５ａ，４５ｂを透過し
た光信号は、第二反射ミラー４８によって第二感光体ド
ラム２０へ反射させられ、ポリゴンミラー４３ｂの回転
によって第二感光体ドラム２０上をドラム軸に平行に走
査させられる。
が第二感光体ドラム２０側に搬送されてくると、紙端セ
ンサ５１ｂが、この記録媒体５０の先端部を検知し、検
知信号を出力する。この検知信号は制御部４１に供給さ
れ、制御部４１が、マゼンタ用の画像信号の出力を開始
する。制御部４１から出力されたマゼンタ用の画像信号
は、レーザダイオード４２ｂに供給され、レーザダイオ
ード４２ｂが、この画像信号をマゼンタ用の光信号に変
換し出射する。このマゼンタ用の光信号は、回転するマ
ゼンタ用のポリゴンミラー４３ｂによって反射され、第
二ｆ−θレンズ４５ａ，４５ｂによって焦点を絞られ
る。そして、第二ｆ−θレンズ４５ａ，４５ｂを透過し
た光信号は、第二反射ミラー４８によって第二感光体ド
ラム２０へ反射させられ、ポリゴンミラー４３ｂの回転
によって第二感光体ドラム２０上をドラム軸に平行に走
査させられる。
【００２８】これによって第二感光体ドラム２０の表面
が露光され静電潜像が形成されていく。そして、搬送さ
れてくる記録媒体５０にマゼンタのトナー像が転写され
る。
が露光され静電潜像が形成されていく。そして、搬送さ
れてくる記録媒体５０にマゼンタのトナー像が転写され
る。
【００２９】同様に、第三感光体ドラム３０の表面が露
光され静電潜像が形成され、搬送されてくる記録媒体５
０にシアンのトナー像が転写される。
光され静電潜像が形成され、搬送されてくる記録媒体５
０にシアンのトナー像が転写される。
【００３０】このような構成からなる本実施例のカラー
電子写真装置によれば、一台のＬＤユニット４０によっ
て、イエロー用、マゼンタ用及びシアン用の三台の第一
〜第三感光体ドラム１０，２０，３０を同時に露光する
ことができるので、装置の小型化と記録速度の高速化を
図ることができる。また、ＬＤユニット４０が一台で済
むので、装置のローコスト化を図ることもできる。
電子写真装置によれば、一台のＬＤユニット４０によっ
て、イエロー用、マゼンタ用及びシアン用の三台の第一
〜第三感光体ドラム１０，２０，３０を同時に露光する
ことができるので、装置の小型化と記録速度の高速化を
図ることができる。また、ＬＤユニット４０が一台で済
むので、装置のローコスト化を図ることもできる。
【００３１】なお、本発明のカラー電子写真装置は、上
記実施例に限定されるものではない。上記実施例では、
イエロー、マゼンタ及びシアンの三色のトナーによって
記録を行う場合について説明したが、これは特に限定さ
れるものではなく、本発明は、イエロー、マゼンタ、シ
アン及びブラックの四色のトナーで記録を行うカラー電
子写真装置にも実施することができる。
記実施例に限定されるものではない。上記実施例では、
イエロー、マゼンタ及びシアンの三色のトナーによって
記録を行う場合について説明したが、これは特に限定さ
れるものではなく、本発明は、イエロー、マゼンタ、シ
アン及びブラックの四色のトナーで記録を行うカラー電
子写真装置にも実施することができる。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカラー電
子写真装置によれば、一台のＬＤユニットにより、複数
の感光体ドラムを同時に露光させることができるので、
装置の小型化、記録の高速化及びローコスト化を図るこ
とができる。また、レーザダイオードから出射された三
色又は四色用の光信号は、互いに平行な光であり、ポリ
ゴンミラーはこれら光信号を同一回転軸で回転する反射
面で反射し、しかもｆ−θレンズは、互いに連結してい
るので、光学系全体の配置スペースが小さく、ＬＤユニ
ットそのものの小型化が実現される。
子写真装置によれば、一台のＬＤユニットにより、複数
の感光体ドラムを同時に露光させることができるので、
装置の小型化、記録の高速化及びローコスト化を図るこ
とができる。また、レーザダイオードから出射された三
色又は四色用の光信号は、互いに平行な光であり、ポリ
ゴンミラーはこれら光信号を同一回転軸で回転する反射
面で反射し、しかもｆ−θレンズは、互いに連結してい
るので、光学系全体の配置スペースが小さく、ＬＤユニ
ットそのものの小型化が実現される。
【００３３】また、各色の反射ミラーから反射光の光軸
折れ角θ１，θ２，θ３がそれぞれ異なり、各色の感光
体ドラムのドラム軸が互いに平行で、かつ同一平面上に
なく、ずれることにより、感光体ドラムの収容スペース
を小さくすることができる。
折れ角θ１，θ２，θ３がそれぞれ異なり、各色の感光
体ドラムのドラム軸が互いに平行で、かつ同一平面上に
なく、ずれることにより、感光体ドラムの収容スペース
を小さくすることができる。
【００３４】
【図１】本発明の一実施例に係るカラー電子写真装置を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図２】図１のカラー電子写真装置のＬＤユニットの内
部光学系を示す斜視図である。
部光学系を示す斜視図である。
【図３】一般的な単色トナーを用いる従来の電子写真装
置を示す概略図である。
置を示す概略図である。
【図４】図３の電子写真装置のＬＤユニットの光学系を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図５】第一従来例に係るカラー電子写真ユニットを示
す概略図である。
す概略図である。
【図６】第二従来例に係るカラー電子写真ユニットを示
す概略図である。
す概略図である。
１０，２０，３０ 第一〜第三感光体ドラム ４０ ＬＤユニット ４１ 制御部 ４２ａ，４２ｂ，４２ｃ レーザダイオード ４３ａ，４３ｂ，４３ｃ ポリゴンミラー ４４ａ，４４ｂ〜４６ａ，４６ｂ 第一〜第三ｆ−θ
レンズ ４７〜４９ 第一〜第三反射ミラー
レンズ ４７〜４９ 第一〜第三反射ミラー
Claims (4)
- 【請求項１】 イエロー、マゼンタ及びシアンの三色の
トナーで現像し、カラー記録を行うカラー電子写真装置
において、 イエロー用、マゼンタ用及びシアン用の画像信号を出力
する画像信号発生部と、それぞれの画像信号を入力して
光信号に変換し互いに平行な光信号として出射するイエ
ロー用、マゼンタ用及びシアン用のレーザダイオード
と、前記各レーザダイオードから出射される光信号を反
射させる反射面が同一回転軸で回転する反射させるポリ
ゴンミラーと、このポリゴンミラーで反射される各光信
号の光路上にそれぞれ配置され、これら光信号をそれぞ
れ入射して各光信号の焦点を絞るイエロー用、マゼンタ
用及びシアン用の互いに連結したｆ−θレンズと、これ
らｆ−θレンズと対応し、各ｆ−θレンズを透過した光
信号をそれぞれ反射させるイエロー用、マゼンタ用及び
シアン用の反射ミラーとを収容したＬＤユニットと、 このＬＤユニットの各反射ミラーと対応し、これら反射
ミラーから反射してきた各光信号にそれぞれ露光される
イエロー用、マゼンタ用及びシアン用の感光体ドラム
と、 を備えたことを特徴とするカラー電子写真装置。 - 【請求項２】 イエロー、マゼンタ、シアン及びブラッ
クの四色のトナーで現像し、カラーで記録を行うカラー
電子写真装置において、 イエロー用、マゼンタ用、シアン用及びブラック用の画
像信号を出力する画像信号発生部、それぞれの画像信号
を入力して光信号に変換し互いに平行な光信号として出
射するイエロー用、マゼンタ用、シアン用及びブラック
用のレーザダイオードと、前記各レーザダイオードから
出射される光信号を反射させる反射面が同一回転軸で回
転するポリゴンミラー、このポリゴンミラーで反射され
る各光信号の光路上にそれぞれ配置され、これら光信号
をそれぞれ入射して各光信号の焦点を絞るイエロー用、
マゼンタ用、シアン用及びブラック用の互いに連結した
ｆ−θレンズと、これらｆ−θレンズと対応し、各ｆ−
θレンズを透過した光信号をそれぞれ反射させるイエロ
ー用、マゼンタ用、シアン用及びブラック用の反射ミラ
ーとを収容したＬＤユニットと、 このＬＤユニットの各反射ミラーと対応し、これら反射
ミラーから反射してきた各光信号にそれぞれ露光される
イエロー用、マゼンタ用、シアン用及びブラック用の感
光体ドラムと、 を備えたことを特徴とするカラー電子写真装置。 - 【請求項３】 前記イエロー用、マゼンタ用及びシアン
用の前記反射ミラーからの反射光の光軸折れ角がそれぞ
れ異なり、前記各感光体ドラムのドラム軸が互いに平行
でかつ同一平面上にないことを特徴とする請求項１のカ
ラー電子写真装置。 - 【請求項４】 前記イエロー用、マゼンタ用、シアン用
及びブラック用の前記反射ミラーからの反射光の光転折
れ角がそれぞれ異なり、前記各感光体ドラムのドラム軸
が互いに平行でかつ同一平面上にないことを特徴とする
請求項２のカラー電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7147960A JPH095656A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | カラー電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7147960A JPH095656A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | カラー電子写真装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH095656A true JPH095656A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15441984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7147960A Pending JPH095656A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | カラー電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH095656A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6317245B1 (en) | 1999-06-25 | 2001-11-13 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Multi-beam scanning optical system |
| US6392773B1 (en) | 1999-11-01 | 2002-05-21 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Multi-beam scanning optical system |
| US6392772B1 (en) | 1999-01-11 | 2002-05-21 | Ashai Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Multi-beam scanning optical system |
| US6396615B1 (en) | 1999-06-25 | 2002-05-28 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Multi-beam scanning optical system |
| KR100373557B1 (ko) * | 1999-11-05 | 2003-02-25 | 삼성전자주식회사 | 단일 비디오 데이터 전송 구조를 이용한 다중 레이져스캐닝장치 |
| US6636340B1 (en) | 1999-07-21 | 2003-10-21 | Pentax Corporation | Multi-beam scanning device |
| US6977762B2 (en) | 2000-12-28 | 2005-12-20 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning device decreasing amount of change in relative scanning position |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08313833A (ja) * | 1995-05-18 | 1996-11-29 | Toshiba Corp | 光走査装置 |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP7147960A patent/JPH095656A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08313833A (ja) * | 1995-05-18 | 1996-11-29 | Toshiba Corp | 光走査装置 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6392772B1 (en) | 1999-01-11 | 2002-05-21 | Ashai Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Multi-beam scanning optical system |
| US6317245B1 (en) | 1999-06-25 | 2001-11-13 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Multi-beam scanning optical system |
| US6396615B1 (en) | 1999-06-25 | 2002-05-28 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Multi-beam scanning optical system |
| US6636340B1 (en) | 1999-07-21 | 2003-10-21 | Pentax Corporation | Multi-beam scanning device |
| US6781728B2 (en) | 1999-07-21 | 2004-08-24 | Pentax Corporation | Multi-beam scanning device |
| US6392773B1 (en) | 1999-11-01 | 2002-05-21 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Multi-beam scanning optical system |
| KR100373557B1 (ko) * | 1999-11-05 | 2003-02-25 | 삼성전자주식회사 | 단일 비디오 데이터 전송 구조를 이용한 다중 레이져스캐닝장치 |
| US6977762B2 (en) | 2000-12-28 | 2005-12-20 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning device decreasing amount of change in relative scanning position |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970930 |